韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

海外ドラマ大好きな「韓ドラおばさん」のドラマレビューです。見てるだけ~じゃなくて、自分なりのあらすじ(ネタバレ多し)や感想を語ってみたくてこのブログを始めました。 レビューはあくまでも「フィクション」に対する感想です。どうぞ誤解のなきように
2018/04
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最新レビュー

花祭りの日に旅立ちました

いつも大変お世話になっております。この度は黙ってブログをお休みしてしまい、申し訳ございませんでした。

先週の日曜日、4月8日未明、母が急逝いたしました。最初に病院に行った時、胸水がいっぱい溜まって末期の肺がんと診断されてから1年7カ月、本当によく頑張ってここまで生きてくれました。

一時期は散歩や買い物に出かけたり、庭で一緒にチューリップを植えたりと、健康な時と変わらず、日常を楽しむまでに回復したこともありました。年末に容体が急変した後も何とか持ち直してくれて、旅立つほんの数日前までは、自分の足でトイレに行き、食事もし、庭を眺めては春の到来を味わっておりました。

それでも、そのチューリップが咲き始めた数日後にはめっきりと弱ってしまい、往診してくれた医師からあと数日かもしれないと告げられたその夜、父と私に看取られて、本当に眠るように逝ってしまいました。その最期があまりにも静かだったので、苦しげだった呼吸が楽になり、また持ち直してくれたのかと誤解して喜んだほどでした。

こんなに早く逝ってしまうのなら、ああもしてやりたかった、こうもしてやりたかった、あの時こうすればもっと長生きできたのではないか、もっと他にできることはなかったのか、もっともっと、と後悔が尽きずにいたところ、枕経を挙げてくれたお坊様が、4月8日はお釈迦様の生まれた日で「花祭り」と呼ばれているのだと教えてくださいました。

花の大好きだった母、小康状態を保っていた頃、毎日一緒に庭に出てたくさんの花を摘んできては、嬉しそうにそれを活け、「才能ありかな」と微笑んでいた母の命日が「花祭り」だったと知った時、その後悔がすーっと吸い取られたような気がしました。

精一杯頑張ったから、もう苦しまなくていいよ、そう言ってお釈迦様が連れて行ってくださったのではないかと。

亡くなって一週間が経ちましたが、まだそこに母がいるような気がしてならず、あれこれ考えずに済むように忙しく毎日を送っています。楽しみにしていた春の新番組も、予約録画はしていましたが、まだちょっと見る気になれません。

楽しいことが大好きな母、私がこのブログを初め、毎日生き生きとしていたことを喜んでくれた母のため~昔時々登場しては「お母さんのコメントの方が面白い」と好評をいただいておりました(笑~もう少し気持ちが落ち着いたら、再開させていただく所存でございます。最初はPCを開く気にもなれなかったので、これでも大分元気になったのですよ。

まさに春爛漫の美しい季節を楽しむ際、ちょっとでも、口は悪いけれどお人好しで世話好きな母を思い浮かべていただけたらこの上ない幸いに存じます。

それでは皆様、くれぐれもご自愛くださいますように。こん


がん消滅の罠~完全寛解の謎~ネタバレと感想 キャスティングが豪華で面白かった!

岩木一麻氏原作で第15回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、【がん消滅の罠~完全寛解の謎~】が、唐沢寿明さん主演でドラマ化されました。本来医療ミステリーが大好きで、だからこそかなり辛口なおばさんが見ても、なかなか面白い作品だったと思います。特に途中まではぐいぐいと引き込まれ、本当に楽しく拝見させていただきました。唯一終盤のある点だけがちと不満でしたけど


謎が残されたままのラストだったので、これは続編か連続ドラマ化、はたまた映画化の可能性もあるかもしれませんね


唐沢さんを始め、北大路欣也さん、渡部篤郎さん、及川光博さんにりょうさんなど、キャストもヒジョーに豪華だったので、是非また続きを拝見したいものです


以下簡単なあらすじとネタバレをまとめさせていただきましたがん消滅の罠はなかなか面白かったよ~(^^)/


主人公の夏目典明(唐沢寿明)は元来患者思いの熱血医師だったのに加え、過去に余命宣告をした患者に自殺されてからはますます思いやりのある素晴らしい医師に成長したそうです。患者に余命を宣告する際も、紋切り型の説明ではなく、余命宣告はあくまでも統計であって確定ではないと患者の心に寄り添って説明していたようです


そんな夏目の患者で、やはり余命宣告を受けた末期の肺腺癌患者が、生命保険のリビングニーズ特約により生前給付金を受け取った直後に「完全寛解」するというケースが2例も発生しました


医局では「奇跡」の声が上がるも、夏目は決して奇跡ではない、何か理由があるはずだと意気込みます。その理由が特定できれば多くのガン患者を寛解に導くことができるからです。夏目は、友人で同僚の羽島悠馬(渡部篤郎)とともに、昼夜を問わず、この謎の解明に取り組みました。


が、生命保険会社の見解は異なります。特に夏目の親友、森川雄一(及川光博)の部下、水島瑠璃子(渡辺麻友)は「保険金詐欺」を疑いました。夏目の過去をよく知る森川はきっぱりこれを否定しますが、立場上調査せざるを得ません。


夏目自身も調査に乗り出した矢先、その鍵を握ると思われた患者が何者かに殺されてしまいます。この患者と会う約束をしていた夏目は真っ先に疑われてしまいました


夏目は早速亡くなった患者が口にしていた病院、湾岸医療センターを調べ始めます。完全寛解した患者ふたりのガンが発見されたのもこの湾岸医療センターだったのだそうです。担当医は宇垣玲奈(りょう)という女医ですが、ガードが固く、なかなか尻尾を出しません。


その後、宇垣の上司はかつて夏目と羽島を教えた元教授の西條征士郎(北大路欣也)だったことが判明します。しかも羽島は当時西條の娘の恵梨香と付き合っていたのだそう。


その恵梨香はガンに侵されて亡くなってしまったらしいのですが、羽島は、もしあの時西條が恵梨香にドラッグ・ラグのため未承認だった新薬を用いていたら助かったかもしれない、と西條をひどく恨んでいたのだそうです。でも夏目は西條を恩師と崇め、西條のおかげで今の自分があると感謝していたらしい。


その後夏目は、完全寛解した患者が湾岸医療センターでアレルギー検査を行ったという話から、一つの仮説を導き出しました。宇垣と西條は、患者に免疫抑制剤を使った上で、他人のガンを植え付けたのではないだろうか?しかるべき時に免疫抑制剤の投与を止めることで患者本来の免疫力が働いたため、ガンが自然消滅したのではないか?


そこへ、夏目の妻でフリーライターの紗季(麻生久美子)が、取材のためにこの病院を利用していたことから事態が急転していきます紗季役の麻生さんも感じよかった(^^)/。紗季が取材中に貧血で倒れたという連絡が入り、夏目が急いで湾岸医療センターへ駆けつけると、妊娠中の紗季もまたガンに侵されているというではありませんか?


俺の妻にいったい何をしたんだ!?


以下ネタバレです


黒幕は西條で、夏目が導き出した仮説はほぼ当たっていました。西條は「ガン」を自由自在に操ることで厚労省の役人を脅し、日本の医療界に革命を起こそうとしていたのだそうです。


でも紗季に関しては、西條や宇垣が何をせずとも既に肺腺癌を発症していたそうです。


それでも西條は、夏目が自分達と志をともにしてくれれば完全寛解させてみせると豪語しました。西條は、夏目たちと同期だった西寺直樹(手塚とおる)が研究していたアポトーシス~細胞が自殺するシステム~に目を付け、紗季のガン細胞にアポトーシスが起きるよう仕組んだのだそうです


いや~そんなことが可能になったら、まさに世紀の大発見ですね~


そして冒頭でおばさんが不満に感じたのはここからですドラマや小説はフィクションなのでこの方法が実現可能かどうかはさておき(残念なことに十中八九不可能なのでしょうが)、問題はこの後の夏目の反応でした


あれほどガンの完全寛解は人類を救う!とのたまっていたのを忘れてしまったかのように、夏目はこれで紗季を救うことばかりに終始し、この方法を解明しようとしなかった点がどうにも納得いきませんでした。特に先日「どこにもない国」というドラマを見て、苦しむ同胞を救うことが家族を救うことにもなると命懸けで奔走した主人公にいたく感激したばかりなので尚更です


ま、おばさんの不満はこれぐらいにして、西寺の協力を得た夏目は無事紗季を完全寛解に導き、念願の第一子を授かりました。宇垣との仲間割れで殺されたかに見えた西條は、表舞台から姿を消すための大芝居をうっただけで実際には生きており、引き続き宇垣とともにフィクサーとして暗躍しそうな気配です


西條死亡に関しては、夏目たちも懐疑的だったようですね。西條は夏目と羽島の目の前で刺されたにもかかわらず、発見されたのは血痕のみで遺体はでてこなかったため、森川が、ふたりは体のよい証人にされただけではないかと推理したようです


となるとやはり続編も期待できそうな雰囲気ですよね。それとは別に是非原作も読んでみたいものです



がん消滅の罠 完全寛解の謎 (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

どこにもない国 後編 あらすじと感想 どこまでも名も無き一市民として

NHKの特集ドラマ、【どこにもない国】もようやく後編を視聴しました。以下ネタバレのあらすじです。


山口県の仙崎という地に辿り着いた丸山たち3人は、この到着を嗅ぎつけてやってきた新聞記者の誘いを受けて記者会見を開くことにしました。記者たちは丸山たちの帰国に注目していましたが、丸山たちはこれは単なる帰国ではなく、残された150万の同胞を救うための一時帰国だと訴えます。


それでも翌日の新聞にとりあげられたのはほんの小さな、しかも彼らの帰国を告げる記事ばかりでした。丸山が必死に訴えた現地の実情などにはまったく触れられていません。


最初に声をかけてきた記者にその訳を問いただすと、彼はGHQからの圧力だ、と答えました。現在日本を統治しているのはアメリカ軍だがGHQは連合国軍最高司令部であり、その連合国にはソ連も含まれている、ソ連は満州のことを隠したがっているのだというのです


そこで丸山たちはとりあえず日本の政治家に会いに行くことにしました。が、面会した内閣書記官長の楢橋渉は、引揚を決める権限はないと言い切ります。もはや目指すところは本丸~GHQしかありません


そこで引揚を担当する課に案内された丸山たちは、満州で唯一国民党軍が支配している港=コロ島になら引き上げ船を出せると主張しました。が、このコロ島が、島という名のついた小さな港だったことから誤解が生じてエラク時間がかかってしまいましす。しかも中国語読みではフルタオと読むのだそうです。


ようやくこの港が確認されたものの、その後が遅々として進みません。業を煮やした丸山は、かつて面識のあった当時の外務大臣、吉田茂(萩原健一)を訪ねることにしました。吉田は、今や民間外交の時代だから、政治家ではなく君たち自身でGHQを動かせと激励します。佐藤栄作に言って君たちが日本中を飛び回れるようにしてやろう。


こうして丸山たちは日本全国を飛び回りながら、満州の現状を訴えました。丸山たちの行く先々には、満州に家族や友人のいる日本人が詰めかけてその安否を尋ねますが、彼らに応えることはできません。惨状を訴えれば訴えるほど、彼らの不安は高まるばかりだというのに


そんなある日のこと、丸山たちがGHQに担当将校を訪ねたところ、彼は不在だと言って日系二世の軍人が現れました。ケリー・タチバナ(山田純大)と名乗った彼は、かつて丸山のアメリカでの噂を耳にしたことがあるのだそうです。丸山は当時も排日移民法に異を唱えていたのだそうです。


このタチバナの尽力で、丸山たちはついにマッカーサー元帥への面会が許されました。マッカーサーは丸山の言葉に真摯に耳を傾け、前向きな検討を約束してくれます。そしてその言葉は間もなく叶えられました


一方の満州では、丸山と新甫の家族もまた他の皆同様苦労に苦労を重ねていました。特に新甫の家族は、新甫が同胞を置き去りにして逃げたと噂された上、子どもたちが腹を立てて真実を口にしたため、中国当局から目を付けられてしまいます。これを庇ったメアリーも疑われてしまいました。


幸いメアリーは、中国語の話せるシスターが教会関係者だと説明してくれたため事なきを得ましたが、情勢は日に日に悪化するばかりです。切羽詰まったマツは、子どもたちを中国人に売ろうとまで考えたそうです。そうすれば何とか生きていくことだけはできるから。


そんな中、ある時ラジオから皆の協力を呼び掛ける丸山の声が流れてたそうです。夫の無事とその精力的な活動を知ったメアリーはどんなにか心強かったことでしょう


レイン神父は、アメリカ国籍を持つメアリー一家をアメリカに避難させようとしましたが、メアリーは、アメリカはもはや祖国ではないと言って頑なにこれを拒みました。私は夫を信じています。必ずや皆を救ってくれるものと


その祈りは天に通じ、ついに引揚船が派遣されることになりました。


これに伴い、引揚者を支援するため、武蔵がひとりで満州に戻っていきます。中国語の話せない丸山や新甫では役に立たないという理由ももちろんあったことでしょうが、武蔵はきっと丸山たちには日本で家族を待たせたかったに違いありません。


満州に戻った武蔵はすぐにスパイ容疑で拘束され、激しい拷問を受けることになりました。それでも何とか九死に一生を得て帰国できた時は本当に嬉しかったですね。久しぶりにふたりに再会した武蔵が、自分の事よりも丸山たちの家族を心配したのにはもらい泣きしてしまいました


そしてその頃ようやく大連からの引揚が本格的に始動し始めたのだそう。総理となった吉田茂も、マッカーサー宛に書簡を送ってくれたそうです。


こうしてついに丸山と新甫の家族も日本に戻ってきました。家族との熱い抱擁を終えた丸山が笑ってDDT(殺虫剤)を勧めたシーンがまた微笑ましかったですね。


本来なら、150万の同胞を救ったヒーローとその家族として特別待遇されてもよいだろうに、丸山とメアリーはあくまでも強い信仰と信念を持った一市民として、驕ること無く己の使命を全うしたのです。ナレーションでは、丸山はこの引き上げに関してはこの後も一切語らなかったそうです。


何とも素晴らしい先達がいらしたものです。心から感動いたしました。原作も是非読ませていただきたいです。



満州 奇跡の脱出―170万同胞を救出すべく立ち上がった3人の男たち (NHK特集ドラマ「どこにもない国」原案本

オクニョ-運命の女 最終回 ネタバレと感想 楽しいドラマでした

韓国ドラマ、【オクニョ-運命の女】もついに最終回を迎えました。終わったばかりだというのにもう今週末からNHK総合で放送されるそうです。骨太ドラマとはお世辞にも言い難かったけれど、いろんな要素が組み込まれてなかなか楽しいドラマでしたね


以下ネタバレのあらすじです。まずは気になっていたナンジョンとウォニョンの最期から参りましょうか


オクニョとテウォンたちの追手からはなんとか逃れたふたりでしたが、なんとなんと、身内からの密告によって捕まってしまいました。ミン・ドンジュとトンチャンです。トンジュは、ナンジョンたちが隠れ家にいると聞いて即、ふたりを売って保身を図ることにしたのだそう


夫と子供に手を出さず、財産を没収しないでくれたら、ふたりの居所を教える。


テウォンが予見したように、大妃亡き後のふたりには求心力が無かったようです。


またトンチャンはオクニョに脅されて、ナンジョンがウォニョンの正室を殺したことを証言させられました。証言する代わりに、自分の犯した罪を許してもらうことにしたようです。


他でもない一番の腹心に裏切られたと知ったナンジョンの迫力がまたすごかったですね~。パク・チュミさんの美しいお顔が大蛇に見えたのはおばさんだけでございましょうか


こうしてウォニョンとナンジョンは流刑に処せられました。どうやら精神に異常をきたしたらしいナンジョンは流刑先でオクニョの妄想に苦しめられ、オクニョに殺されるぐらいなら自ら死を選ぶと、持ち歩いていた毒を煽って自殺してしまいます。ウォニョンもすぐにその後を追ったのだそう。ソン・ジホンが王命で毒薬を届けた時には、ふたりともこと切れた後だったそうです


明宗もテウォンも、いくら悪人とはいえ叔父や父の死には心を痛めていたようです。特にテウォンは、ウォニョンに逃げるよう教えられたことを思い出して苦しんでいたようでした。最後に、曲がりなりにも父と呼べたのがせめてもの幸いでございましたね


またオクニョは、明宗から王女として宮中に住むようにとの誘いを断り、引き続き、テウォンとともに外知部として活躍することになりました。商団もそのまま続け、その儲けは典獄署に寄付することにしたそうです。明宗とオクニョを認めたのも、典獄署での資金不足を訴えたのがきっかけでしたっけ


そのオクニョに長生きすると約束した明宗は河原君を世継ぎに据え、王にとって何より大事なのは「民」であると教えていました。いや~まさか目の前のその子が、秀吉の朝鮮出兵に際し、その大切な民を置いて真っ先に逃げ出すことになるとは夢にも思わなかったことでしょうね


チョンドンはマノクと結婚し、トンチャンも結婚したようです。でも、思い通りナンジョンを破滅には追い込んだ?ものの、ウォニョンも死んだために居場所がなくなったチョングムは、どうやらウォニョンの忘れ形見を授かり、物乞い同然の暮らしをしていたようです


そしてジホンは捕盗庁の大将になったようです。ジホンなら、オクニョやテウォンの外知部も認め、公平な裁きをしてくれそうで安心ですね。ああ見えてなかなか良い子だったシネはどうなったのかな。一緒になれれば良かったのにね。


以上です。51話という長丁場を最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。次回の「仮面の王イ・ソン」も一応は覗いてみるつもりでおりますので、今後ともまたよろしくお引き立てのほどお願い申し上げまする


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