イ・ジュンギ~ヒーロー最終回 求む、第二のヨンドク日報!
イ・ジュンギさん主演の韓国ドラマ~ヒーロー~昨日は最終回でした。
チェ・イルトゥを始めとした巨悪を、ヨンドク日報はどうぶちのめしたのか~それではヒーロー最終回のあらすじを語らせていただきます。
前回、カン・ヘソンを狙った車にドヒョクが跳ね飛ばされたシーンで終わったのですが、実はあの場面を見ていた人間が2人いました。
ひとりはへソンを殺そうとしたチェ・イルトゥ本人、そしてもうひとりはその娘のホギョンです。ホギョンは父親の実に近くにいたのですが、ヘソンがドヒョクに真実を暴露するのでは
~と気が気でないイルトゥはちっとも気づきません
。
特にヘソンが封筒をちらつかせた時は完全に頭に血が上ってしまったようデス。すぐに車に乗り込み、ヘソンをひき殺すべく猛スピードで接近していきました!
その様子を見ていたホギョンはどんな気持ちだったでしょう?父が自分の婚約者をひき殺そうとした現場を、その目で目撃してしまったのですから
。
血を流して倒れていたドヒョクを救ってくれたのは、どうやらこのホギョンのようでしたね。監視カメラに一部始終が映っていたようです
。
~ヘソンも電話をしていたようだったので、彼が救急車を呼んだのかなぁと思ったのですが、その辺はカットされちゃったらしく不明のままでした~
病院で目覚めたドヒョクは、まだ安静が必要であるにも関わらず、すぐにヘソンを探しに行きます。命を狙われているのが心配だったからです。
ヘソンの実家へ行った時、そこへ本人が現われました。
「なぜ俺を助けるんだ?俺はおまえが死んでも平気なんだ」
誰もがそうじゃない~そう微笑むドヒョク。とにかく無事でよかった。
がこの後、またしてもヘソンは姿を消してしまいます。
一方、チェ・イルトゥはいけずうずうしくもテセ日報に戻り、自分は無実であり、一連の事件はカン・ヘソンによる単独犯行だと言ってのけました
。
「行き過ぎた忠誠心です」
まあよくもぬけぬけと!!しかも、離党までさせられたのに、まだ大統領への未練を捨てていないという話にはあきれちゃいました
。
「そのうちに国民は今回の事件を忘れ去る」
いずこの政治家も同じですね~あんまり国民を馬鹿にすんなよっ!!
でも、ここで登場したのが娘のホギョンでした。このシーンはとってもよかった
。
「パパ。私はパパがヘソンさんを轢こうとしたのをこの目で見ていたのよ」
そして、父親の目の前で警察に電話をします。
「チェ・イルトゥの娘です。私はあの駐車場でのひき逃げ事件を目撃しました。犯人はチェ・イルトゥ。私が証言します」
たとえ人殺しはしても娘の信頼だけは失いたくなかったチェ・イルトゥ~この極悪人に止めを刺したのが愛する娘だったというのは実に痛快でした
。
カン・ヘソンも自首をして全ての真実を供述します。
道端ではチェ・イルトゥの再逮捕を願う市民達が署名活動を行い、ようやく、また司法を動かすことができました。チェ・イルトゥ及びカン・ヘソンともに逮捕の運びと相成ったのです
。
逮捕されていたヨンドク社長は無事に釈放され~以前とは異なって、ずらりと子分、もとい社員達のお出迎えがあります。もちろん、可愛い娘のユリ
もお豆腐を持って参上いたしました。
「どんなに小さな真実でも決して見逃さず、広く国民のために報道していく」
権力におもねることなく、まずは弱者の声に耳を傾ける~そんなヨンドク日報のような新聞、否、真のジャーナリストの出現が、韓国でも、日本でも待たれるところであります。
イ・ジュンギ~ヒーローはなかなか面白い社会派ドラマでした。2年後という設定でカン・ヘソンが釈放され、ドヒョクたちの迎えで実家に戻ると、そこには仲むつまじいヘソン母とホギョンがいたというのもなかなか素敵なエンディングでしたね
。あ、イ・ジュンギさんのウィンクも
。できれば~もう一度「ノーカット版」で観てみたいです
。
これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編
イ・ジュンギ~ヒーロー 第14話 法でダメなら、世論の力で!
イ・ジュンギさん主演の韓国ドラマ~ヒーロー。今回もまたヨンドク親分が泣かせてくれました。ではさっそくあらすじを語らせていただきます
。
チェ・イルトゥを誹謗中傷するデモを主導した罪で逮捕されたドヒョク。何の理由も示されないまま「緊急拘束」までされてしまいました
。
何とかしてドヒョクを救おうと、ヨンドク親分は自分が全ての罪をかぶろうと決意します。
「おまえならきっとこの苦境を脱してくれる。おまえを信じている」
取調べでは、
自分を陥れたイルトゥを破滅させようと、復讐のためにヨンドク日報を利用した。自分はやくざだから、ドヒョクに罪を擦り付けるために家族を人質に取っている
そんな嘘までついてドヒョクを助けようとします。
「もう止めてくれっ!!」
どうにもやるせなくなって叫ぶドヒョクの手をそっと握りしめる親分の温かい笑顔に泣けました。
頼むっ、ドヒョクっ!!親分のためにも、この無念を晴らしてくれっ!!
法が自分たちに背を向けるというなら、自分たちに残されたのはペンの力で世論を動かすことしかない!ドヒョクたちは町で署名を集めることにしました
。
最後まで喰らい付くファイターが最強なのだっ!!
そんなドヒョクを見て心を痛めているのはジェインたちです。自分たちは正義を守るための警察なのに、一般市民のドヒョクに全てを押し付けて、このまま黙ってみていていいのか?
とうとう、ジェインも動き出しました。もちろん、同僚の刑事たちもです
。これでもしクビになってもかまわないっ!~そう覚悟を決めたのです
。
「カンサン警察署強行犯2係は、チェ・イルトゥに対する再調査を求め、捜査記録を公開します!」
他の課の刑事も署名に参加してくれました。
そうやって集めた署名は、いよいよ13万人を突破しようとしています!
一方のチェ・イルトゥはと言うと、ようやくカン・ヘソンの真意に気づいたようです。自分に復讐するために娘に近づいたのかと問い詰めると、ヘソンはこう答えます。
「あなたが大統領になる一歩手前で破滅させてやるつもりだった」
が、今となってはそれができないから、一蓮托生で一生イルトゥを利用してやる。
結局彼らは、金、権力、打算、欲だけでつながっていたということです。そんなもろい関係が、そういつまでも続くわけがありません
。
イルトゥはヘソンに敵意を抱き始め、ヘソンはイルトゥを恐れ始めました
。
そこへ、ドヒョクたち世論の力が津波のように押し寄せてきて・・・とうとう、イルトゥは大統領候補から外されて、党からも除名されてしまいます。
身の危険を感じたヘソンは海外逃亡を企てますが、その辺はヨンドク親分がしっかり見抜いておりました。彼のマンションの駐車場では、ドヒョクが抜かりなくヘソンを待ち伏せています
。
「卑怯者っ!復讐を考えたなら最後までやりぬけっ!」
そんなドヒョクを無視して歩を進めようとしたヘソンめがけて、一台の車が猛スピードで突っ込んできます!
「あぶないっ!」
ヘソンを助けようとしたドヒョクがものすごい勢いで跳ね飛ばされてしまいますが、当のヘソンは彼を一人置き去りにして自分だけ逃げて行ってしまいました!
ヨンドク親分も牢に入っている今、ドヒョクを助けてくれる人物は現われるのでしょうか?
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イ・ジュンギ~ヒーロー 第14話 遂に掴んだ、動かぬ証拠!
イ・ジュンギさん主演の韓国ドラマ~ヒーロー。これもいよいよ大詰めです。重みも迫力も増してなかなかの社会派ぶりですヨ~。
死んだチルソンの部下=グァンギを、カン・ヘソンとドヒョクの両方が必死で探しています。が、ドヒョクには何といっても警察がついてますからね~。無事先に逮捕にこぎつけるんです
。
「マダムの息子殺害を指示したのはイルトゥなんだろう?おまえもイルトゥに命を狙われるぞ」
手を変え品を変えグァンギを説得しますが、グァンギはせせら笑って一向に白状しようとしません。
「チェ・イルトゥは俺を殺せない」
どうやらグァンギはイルトゥの弱みを握っているようデス。家を家捜しして出てきたのは1つの「鍵」。ヨンドク親分がグァンギにカマをかけたところ、どうやらコインロッカーの鍵のようです。
そこに「ブツ」が隠してあるに違いない!
せっかく緊急逮捕に踏み切ったイルトゥも、確たる証拠がない限り、48時間以内に釈放しなくてはなりません。
鍵のありかを探す一方で、この「悪事」を世間に公表するドヒョクたち。
「社主が逮捕されたのを知らないのですか?テセ日報は真実を報道しないのですか?」
ドヒョクの声に心を動かされたテセ日報のジャーナリストがイルトゥ逮捕の記事を報道するも、それもまた、カン・ヘソンが手を回してあっという間に削除されてしまいます。
ネットで事件のことを検索しようとしても、事件関連の単語は全て
「検索禁止ワード」
に指定されてしまいました。韓国はネット社会だとよく聞きますが、このような規制もまた行われているのでしょうか?
巨大企業の圧力に苦しむ中、ようやくロッカーのありかを突き止めたドヒョクを、またしてもカン・ヘソンの部下が襲います。
手にシッカリと握り締めた鍵~踏まれようと蹴られようと、ドヒョクは決してその手を開こうとはしません
。あんなに暴行を受けているのに、周囲の人間は皆見ているだけ。。。
そこへ~親分が駆けつけてきてくれました!ちょっと重たい感じは否めませんでしたが
、とび蹴りにパンチを繰り出して、ヤツラをこてんぱにやっつけてしまいます!
傷ついたカラダでようやくロッカーを開けると、なかにはなんと「隠しビデオカメラ」が保管されていました。そこには、イルトゥがチルソンに息子殺害を命じているシーンがバッチリ映されていたのです。グァンギはこれを「保険」にしようとして密かに撮影していたのでしょうね。
「これでイルトゥを破滅させられるっ!」
喜んだのはホンのつかの間でした。カン・ヘソンは~こんどは検察上層部にも手を回してきたのです。現職の国会議員からクレームが殺到している!
そ~んなことで「殺人」がもみ消されてしまっていいの
?韓国ってそんなに怖いところなん?いくらドラマとは言え、かなり恐ろしくなってしまいます
。
「俺が戦うのは世間だと思っていた」
国民が馬鹿だから国が良くならないと思っていたけれど、そうじゃなかったんだ。結局土壇場になると、警察も政治家も~誰も自分たちを守ってくれない
。
「どんなに頑張ってもどうせ何も変わりはしない~みんなはそう諦めてしまっているんだ」
韓国ドラマを見ていると、この「無力感」「諦め」というテーマがそこかしこに見られますね。これは韓国国民の心に深く根付いてしまった「身分制」に起因するものなのでしょうか?
それでもドヒョクは決して諦めませんでした。警察も政治もあてにできないのなら、やはり民衆を動かすしかない!それには「ペンの力」しかないっ!
ビラをつくって道行く人に訴えかけます
。
「チェ・イルトゥは息子を殺した悪魔のような男です!」
検察では使えなかった「動かぬ証拠」の映像が、テセ日報の前のスクリーンに映し出されたとき、イルトゥの娘は父から顔をそむけてその場を立ち去っていきました
。
~ビラ配りを手伝いに来たヨンドク親分の娘の晴れがましい顔とは実に対照的でした~
カン・ヘソンが呼んだ警察が駆けつけてきます。首謀者を捕まえろっ!
「首謀者は俺です!!」
そう叫ぶドヒョク。古くはホンギルドンがそうだったように~彼は果たして民衆のヒーローになれるのでしょうか?来週もまた楽しみでございますね
。
これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編
イ・ジュンギ~ヒーロー~13話でますます盛り上がってきました!
イ・ジュンギさん主演のヒーロー。
う~ん、コレ、実に惜しいです。今頃になってとっても面白くなってきました
。
今になってようやく、「社会派コメディ」の中の「社会派=正義の重要性」が前面に打ち出され、その中に、人情や優しさ
も織り込まれてきたんですよね。なんでコレがもっと早くに出てこなかったのかしらん。もったいないわ~
。
コメディ好きな担当者がお笑いばかり重視して、他の重たいシーンやほのぼのシーンを削ったのかしら? それってこのドラマの趣旨から大きくズレているような気がするんですけど
。
今回は特に、主人公ドヒョクのこのセリフがよかった。
「俺の敵は、チェ・イルトゥやカン・へソン(つまり「巨悪」ですわね)ではなかった」
「本当の敵は世間なんだ!」
彼の仕事は新聞記者なのです。真実を報道し、悪を裁くのが仕事なのに、どんなに真実を報道しても、肝心の読者がついてきません
。
大統領候補とされている聖人君子が、実は我が子を殺し、自分に忠実だった部下を殺すのも平気な極悪人
なのだ
、といくら声を大にして訴えても、世間の関心はほかの方に向いています
。
「アイドルがサッカー選手と不倫したんですってよ!
」
このスキャンダルは、ドヒョクたちをつぶそうとしたテセ日報が各社にリークしたネタなんですが、重たい真実よりも軽いゴシップの方に関心が集まることにドヒョクは絶望を感じてしまいます
。
「もっと関心を持ってください!考えてください!あんな男に国を任せてもいいんですか?」
そんなドヒョクを、元やくざで世間からは相手にされないヨンドク親分がこう言って慰めます。
「テセ日報は大衆の耳や目
を操作している~それが奴らの武器だ」
でも、おまえにも武器はある~おまえは良い人間だ。
そんなのはつまらないと嘆くドヒョクを更にこう言って励ます親分。
おまえのその良さに惹かれて仲間が集まっている。警察も今ではおまえの味方だ。1人ずつ数を増やしていけばいいだろう?
金と力で結びついた関係より、信頼や友情で結ばれた関係の方がずっと強い!
それを1つずつ証明していくところがなんとも小気味いいんですよね。
最初はカン・ヘソクに買収されたやくざたちも、チルソンが殺されてしまった今、自分たちもいつ消されるか分からない~そんな不安の中、包容力満点のヨンドク親分を慕っていきます
。
ヘソクが必死で探していた生き証人も、この信頼の輪が広がっていったために、先にたどり着いたのはドヒョクの方でした。
自分に逮捕状が出た今となって、ようやくヘソンに疑いの目を向けるチェ・イルトゥです。
「これがおまえの復讐だったのか?」
そうではない~と言い切るヘソンが今ひとつ謎なんですけどね。そんな小さな個人的復讐ではなく、この世の富と権力を手に入れて、父の死に対して何もしてくれなかった世間を見返してやることこそが復讐だって言いたいんかな
。
残すところはあと3話。ドヒョクがどうやって世間の心をつかんでいくのか~最後までしっかり見届けたいと思います。
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: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編
イ・ジュンギ~ヒーロー~第12話で興味復活です(^O^)/
イ・ジュンギさん主演のヒーロー。社会派コメディということで、まさにおばさんの好みにドンピシャストライクゾーンのはずでした
。
が、どうもね~ここ数話ほどはどうしても盛り上がれず、どよどよ~んとしていたオバサンなんです
。
それがこの12話では一変しました!それは~おばさんの大好きな「仲間
」のシーンが出てきたから
。
今、ヒーローでは、大統領候補と目されるチェ・イルトゥ(出世のためなら我が子さえ手にかける超腹黒い悪人)と元やくざのヨンドク社長率いるヨンドク日報
の戦いが繰り広げられているんです
。
韓国ドラマでよく見られる「巨悪」対「庶民(ホンギルドン)」の構図ですわね。今回はそこで「弱い庶民の強い絆」が感じられたんですヨね
。
イ・ジュンギさん演じるドヒョクは、本当によわっちい男性だったのですが、それでは愛する人々を守れないと一念発起
!毎日ヨンドク親分のキツイしごきによく耐えました~左右それぞれ200回ずつのとび蹴り練習!
そして~これがオバサンの「ツボ」を刺激したんでやんすが、検察でのヨンドク親分の供述がまたよかった
。
「ヨンドク日報はやくざの裏金を隠すための隠れ蓑なのでは?」
新聞社に国税の調査が入ったんです。コレ、勿論テセ日報(カン・ヘソン)からの圧力なのですけど、もうあることないことでっち上げて、罪を擦り付けていると、ヨンドク親分が静かにこう言ったんです
。
「おっしゃるとおり、私は元やくざです。全て私が指示したことだから、部下は全員返してやってください」
ドヒョクが帰されて1人になった時の供述には涙が出ちゃいました。
「刑務所から出てきた自分には行く当てもなく、何もすることができなかった。自分の親を殺しかけた元やくざの面倒を見てくれたのがドヒョクなんだ。彼の好意に報いるために、なんとか新聞社を作ってやりたかった」
ジェインの協力もあって無事に釈放された親分を、ヨンドク日報のメンバーは皆、帰らずに廊下で待っていてくれました!こ~ゆ~シーンは泣けますよね
。
「これからもまだ戦い続けるのか?」
その上、イルトゥ側では仲間割れが起こっています。イルトゥの側近だったチルソンがカン・へソンを疑いだしますが、イルトゥはこれを信じようとしないんですヨ。ヘソンは家族(娘婿)だと言って
。
イルトゥの命令でチルソンに殺されたというヘソンの父。ヘソンはその復讐をどういう形で遂げようとしているのか?あと4話で終わりですから~こうなったら最後まで見守りたいと思います
。
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イ・ジュンギ~ヒーロー第9話「真実に向け、徹底抗戦!」~盛り上がってきた!
イ・ジュンギさん主演の韓国ドラマ~ヒーロー。こちらはいよいよ面白くなってまいりました!
今日は早速あらすじを語らせていただいちゃいますね
。
ドヒョクの両親を殺害させ、また、自分の愛人と息子まで拉致監禁~あまつさえ息子を死に追いやる
という悪魔のような男=チェ・イルトゥです
。
こんな男が大統領候補だなんて許せんっ!
ドヒョクたちばかりか、今度はジェインら警察も立ち上がってくれました。
が、一方のイルトゥ側もカン・ヘソン記者やチルソンを使って徹底抗戦の構えです。ヨンドク日報の社内は荒らされ、社長まで連れ去られてしまいました
。
「何が無くなったか分かるか?」
得意そうに言ったヘソンは~どうやらあの「テープ」を盗んだと言いたかったのでしょうか?ヨンドク社長がイルトゥから引き出したあの言葉が入ったテープ。
「人一人殺すぐらい簡単なことだ!」
~まあ連れて行った相手が相手なので、返り討ちにあっちゃうんですけどね
。 親分さんさらうなんて、100年早いワ
~
また、ジェインの方は検察にイルトゥ逮捕を要請しています。
パク・スジョン(マダム)を精神病院に監禁し、彼女と自分の息子であるハンギョルを殺害させた!
既にイルトゥとハンギョルの親子鑑定の結果は出ています。それなのに検事は、
「大物を逮捕するにはまだまだ証拠不足だ」
そういって取り合いません。これ、間違いなく上から圧力がかかっていますね。
また、大手新聞社では、ヨンドク日報の記事は全て無視するようにとの緘口令が敷かれました。証拠不十分なでっち上げだ!
ヨンドク日報の社員達がどんなに世論に訴えようとしても、誰も聞いてはくれません。
でもそんな時、心強い味方が現れました。それはヨンドク社長の娘=ユリです。
昨日が誕生日だったからこれを渡してほしい
ドヒョクに託した箱には、昔彼女が描いたらしい父親の絵や小さい頃の贈り物、そして、真新しいネクタイが入っていました。
「いつもヨンドク日報を読んでいます~信じていると伝えてください」
これに力を得たヨンドク日報メンバーです。新たな抗戦に打って出ました。ドヒョクの両親のことを持ち出してわざとチェ・イルトゥを挑発したのです
。
と同時にパク・スジョンの説得にも当たります~コレ以上犠牲者を出さないために! ドヒョクの甥が、息子を失った彼女の心を慰めてくれました。
そして開かれた公式記者会見では、次々とチェ・イルトゥの悪事が暴露されていきます。検察には証拠不十分でもマスコミを動かせれば話は違ってきますからね。そこにパク・スジョンも現われて!
「私とチェ・イルトゥは長い間内縁関係にありました。ふたりの間に生まれた息子はチェ・イルトゥに殺されてしまいました!」
会場は蜂の巣をつついたような大騒ぎになり、とうとう検察も動かざるを得なくなります
。
これでようやくヨンドク日報も日の目を見たか?と思いきや~またしても「トカゲの尻尾きり」。。。ハンギョルを殺したのは自分だ。スジョンにふられた腹いせに息子を殺した~そうチンピラが名乗り出てきたのです。
このままでは終わらせないっ!
さ~ドヒョク、次はどう動くっ?そしてカン・へソンの真の目的とは何ぞや??これから最終回まで、一気に盛り上がっていきそうですね!
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