このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログを気に入っていただけましたらシェアしていただけると嬉しいです。いつも応援ありがとうございます
※2016年3月9日にURLを変更させていただきました。今後ともどうぞよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます
<<11  2016,12/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  01>>

モリのアサガオ~第8話 その日の朝に開く奇跡

モリのアサガオもとうとう第8話です。今回もかなりきつかったですモリのアサガオ感想


「僕はどうしてもあなたを憎むことができない


実父である山本憲人に罪を着せることで命が助かったのに、その後、そのせっかく救ってもらった命を捨てるような行為に及んだ深堀圭造なのです


「山本はあなたに唯生きてほしかったんじゃない」


ようやく執行命令が下った山本を何とかして更生させようと必死の及川ですが、深堀は一向に反省の気配を見せません。


が、最後の最後に来て~死刑当日、深堀はとうとうその本心を明かしました


「山本の息子を俺の死刑に立ち合わせろっ!!


それでようやく深堀の謝罪が完結するということなのでしょうね。


目隠しも介添えも断り、きっぱりと自らの震える足で絞首刑に服した深堀を、まばたきもせずに見守る及川。


柄本明さんの演技も素晴らしくて、それはそれで胸を打つシーンだったのですが、でもこれで及川への謝罪は済んだとしても、その過程で犠牲となった被害者にはまったくふれなかったのが~ちと惜しまれるところであります


また、及川ももちろんですが、この刑務官の仕事というのは本当に辛いお仕事ですね。死刑囚があばれることを想定して訓練を行うらしいのですが、その後につぶやいたあれは心からの本音だと思います。


「これじゃあまるで人殺しだ」


人を殺した人間は死刑になるべき~でもじゃあ誰がそんな辛い仕事をさせられているのか~今回初めてこの問題にも強い疑問を持ちました


死刑囚と同じ様に、必死でそのことを考えないようにしていても、その日が来れば否応無く襲ってくるだろうその脱力感たるやいかばかりかと想像すると、テレビを観ているだけでも胃がキリキリと痛んでしまいました。同じ人間として、もう少し配慮して差し上げることはできないのでしょうか?


さてドラマのほうは、あと2話で終わりです。それぞれに重石を背負った死刑囚達と必死で向き合う及川の、今では親友となった渡瀬ですが、彼は、その純粋さ故=己の犯した罪が許せなかったばかりに、本当にこのまま死刑になってしまうのでしょうか? その時及川はどんな風に彼の魂に寄り添っていくのでしょうか?


今回のタイトルは「最期の面会の奇跡」というものだったのですが、暗い暗い闇の森(モリ)の中、朝、その花開くという「モリのアサガオ」というタイトルは、最期の瞬間に起こりうる奇跡(=朝顔)を指してつけられたものなのでしょうか?


モリのアサガオの意味


モリのアサガオ~なんとも気が重いドラマとなってはまいりましたが、最後の一輪まで頑張って見届けようと思います


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

モリのアサガオ~第7話 心が重たくなったけど・・・

モリのアサガオ~第7話を見ました。今回ばかりは、かなりどよぉ~んとしてしまいましたモリのアサガオ感想


「友人を庇って死刑になる」


さすがのおばさんもこれにはなんともコメントのしようがありません


主人公及川直樹の実父が実は死刑囚だったということも衝撃でしたが、昔自分の命を助けてくれた友人のために自ら罪をかぶってしまうなんて~これは塩狩峠なみのショックです原罪


でももし~深読みさせていただくなら、あそこでもし山本憲人が社長を殺していなければ、彼が誰一人として殺していなければ、全ての罪を庇うことはしなかったのかもしれませんね。


たとえ一人でも殺してしまえば、二人も三人も一緒だ~決して許されるべきではない、潔癖な山本はそう考えたに違いありません。死刑を目の前にしてもきちんと服装を正したいと考える山本だからこそ、息子の直樹には「立派な男になれ」と言い遺したのでしょう


そんな素晴らしい友人を死に追いやってしまった深堀が、せめて、その後罪を犯すことなくまっとうに生きてくれれば救いもありましたが、この男はその後もまた殺人を犯して自分も死刑囚になってしまったところが、余計にやりきれませんでした


きっとこの深堀も、たった一人の親友を死刑にしてしまったことで自分を許せず、却って自分を追い込んでしまったような気もしますね。


それならいっそ、実際の犯行どおりの裁定がなされるべきだった~と思わずにはいられません。


来週はこの深堀がいよいよ死刑になるらしいのですが、死を前にして彼がどんな改心を見せるのか~それだけがせめてもの救いになりそうですモリのアサガオあらすじ


また一方、こんな言葉も思い出します


「生きとし生けるものは皆全て罪を背負っている」


どんなに自分が高潔な人間、そこまでいかなくても自分は決して罪を犯していないと考えている人間でも、人間が人間である限り、必ず何かしらの罪を犯している~人間という存在自体が罪深い生き物だということ


これまで及川直樹は、時に情愛深く時に厳しく死刑囚達に接してきましたが、それはあくまでも対等な立場ではなかったと思うんですヨ。ちょっと意地悪な見方ですが、


「自分は良い人、死刑囚は悪い人~でも改心の余地はある」


というような気持ち(よくいう「上から目線」ってヤツですね)がどこかにあったと思うんです。でもこういう考え方は及川だけではありませんよね。


それが、自分は何一つ悪い事をしていないのに、生まれた時にもう既に殺人犯の息子だったことが分かり愕然とするのです。自分がこの世に生を受けたばかりに父は犯行を犯す破目になった~自分は生きている価値の無い人間だ。


ここで宗教的な話をするつもりは毛頭ないんですが、またちょっと考えさせられちゃいました。人は皆罪深い生き物なのだということ。自分だけは違うと、いつのまにか傲慢に日々を送りがちな自分に、ガツンと一喝を喰らったような気がしました。時には謙虚に自分を振り返って見なくては~そんなことを考えさせてくれるモリのアサガオは、来週もまた楽しみでございますモリのアサガオが面白い


モリのアサガオに感謝


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

モリのアサガオ~第6話のテーマは「冤罪」でした

モリのアサガオ~第6話を見ました。今回のテーマは冤罪です。


なぜ冤罪が起きるのか?正直、これは昔から疑問で仕方がありませんでした。


「疑わしきは罰せず


という大原則があるはずなのに、どうしてこのような悲劇を防げないのか、おばさんにはどうにも理解できません


実情を知らず、テレビや小説のイメージだけから、


「警察権力の横暴だっ!モリのアサガオを見て感じたこと


などと言いたくはないのですが、でも、もし警察や検察による強要や脅迫がなければ、冤罪と言うものは起こり得ないと思うんですヨ。よほど~今回の渡瀬のような例でもない限り~自ら進んで死刑になりたがる


「疑わしきは罰する


という先入観に基づいて捜査する習慣が存在しているからこそ、無実の人が陥れられてしまうのでは?そう思わずにはいられません


「疑わしき」を野放しにしたら犯罪がますます蔓延する~それが心配なら、もっと警備を強化したらどうなんでしょうね?どう見ても犯人だが証拠がない~というなら、徹底的に張り付いてまずは「確証」を得る


人一人の人生を拘束、もしくは終焉に至らしめるなら、そのぐらい徹底した調査があって然るべきだと思いますが


番組中、沢崎麻美が言っていた「冤罪があるから死刑制度は反対だ」という理論は~厳密に言うと、おばさんはこれも納得できませんのです。この2つは、根本的にはまったく別の問題だと思うからです。死刑になろうとならなかろうと、ひとりの人間を「罪人」と確定することの責任の重さを、警察・法曹関係者はもっともっと深く胸に刻むべきではないでしょうか。


また、今回の「死刑囚になってよかった」という確定囚から(作者)のメッセージは、とても寂しいことだけれど、なんとなく理解できるような気がしましたモリのアサガオが面白い


今の社会、人間関係があまりにも希薄になっているような気がして仕方がないんです


そりゃあおばさんもあまりにもベタベタした関係は得意じゃありませんが、他人のことはまったくお構いなし、自分さえよければいい~マスコミだけじゃなくて、個々人が、あまりにも自分勝手で無責任になっているように感じます。


それは、このインターネットの普及によるところも大きいのかもしれませんね。顔が見えないところで何を言っても許される。皆がしているから自分もやって当然だ


そういうおばさんも確かにかなりの言いたい放題に見えるでしょうが、これでも、「面と向かっていえないようなこと」は、なるべく言わないように気をつけています。むしろ、顔が見えないから逆に言い難いもっと言いたいけど我慢してますと余計に気を使うことのほうが多いです~普段どんだけすごいん普段の半分しか言ってないデス? どんなに言い難いことでも、相手の目を見ながら話せば、少なくともこちらの誠意だけはなんとか伝えることができますからね。


でもやはりネット上においては、上滑りなつき合いが多くなることも確か~とても残念ですが。


そんなうわべだけの、思いやりや配慮に欠けた社会にいるよりも、死と向き合わざるを得ない切迫した環境に置かれた死刑囚が、決してお愛想や社交辞令ではない心からのつき合いができる~というのも、頷ける気がしますモリのアサガオはとても深い人間ドラマ


それでも中には~このネット上でさえ~温かい交流を持つことは可能なのだとおばさんは信じていますけどね。相手の名前や顔、素性を知らなくても、文章からにじみ出る人柄や印象だけでもangel、心を通わせることは可能なのだと~そう思っています。ただちょっとした配慮を忘れなければいいだけ~おばさんもまた忘れないようにしなくちゃお調子者だから気をつけないとね


と、今日のテーマは「冤罪」のはずだったのが、ついついまた脱線しまくってしまいました。このドラマを見るとどうしても語りたくなっちゃうんですヨ


来週のモリのアサガオはちょっとまた驚きの展開が待っていそうですね。次回のエピソードもまたとても待ち遠しいですモリのアサガオが待ち遠しい


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

モリのアサガオ~第5話 思考を放棄した社会に疑問符

モリのアサガオ~第5話を見ました。このドラマに限らず、最近のドラマ、そして社会の動きを見ていてつくづく情けなく感じることがあります。


「日本人はいつのまに深く考えることを放棄してしまったのだろうか


刹那的な笑いを求めるバラエティー番組はその最たるものですが、ある頃から頻繁に使われ始めた「マニュアル」という言葉も、そんな今の日本社会を象徴した言葉だと思います。


「マニュアル通りにやりました」「マニュアルがないのでできません


おばさんはその「マニュアル作り」をした側の人間ですが、それでもまあ、こんな後輩達の姿には呆れ果ててしまいます


「マニュアルに書いてないから息をするなっ!飯も食うなっ!!モリのアサガオを見て思うこと


時々そう怒鳴ってやりたくなるほどです。ちったあ自分の頭使えよ もう想像力&応用力のなさには本当にビックリしてしまいます。いったいこれまで何を勉強してきたんでしょうね?


たとえば死刑の判断基準についても同じことが言えると思います。


○人殺せば死刑、△人なら無期懲役~などの暗黙の了解=マニュアルがあるそうですが、それではあまりにも「思考を放棄していて、何のために「考える力」を与えられた人間が裁定しているのか分からなくなります。全てがそうだというわけではないでしょうケド。


会社やお役所などで聞かれる「前例」という言葉も然りですよね


他人の言うとおり、過去の例に従っていれば間違いない。その過去の事例にどんな背景があってどういう理由からそう判断されたのかはまったくお構いなし~いつの間にか、その結果だけが「ありがたい先例・マニュアルとして残り、今に生きる人間達はそれに則って判断を下すだけでいい。


あ、もっと砕けたところで言うと「テレビドラマの視聴率なんていうのも良い例だと思います。自分が気に入ったものならともかく、好きでもないのにただ視聴率が高いから面白い~ってどうかしてますヨ、まったく。アナタの意志はどこへ行ってしまったの?データに踊らされすぎ


一体全体、こんな○ホな話があってよいのでしょうか?何のために頭があるんだ?


また、自分の行動によって相手がどう思うかなんてことはま~~ったくお構いなしこのブログはゴミ箱じゃないぞ!、一方的に自分の言い分や正義だけを押し付けて、


「こうあるべきなんです。それが常識と言うものです


と高らかに宣言する人々。マスコミなどもその良い例ですね~「知る権利」を掲げて、他人の古傷まで暴きだそうとするこの卑怯で情けない覗き見主義


このドラマの中で言うと、自分が結婚すれば確定囚が改心すると思い込んでいる偽善女も、息子を殺された悲しみから一切を忘れようと決意した父親も、思考停止の一例です


このお父さんの気持ちは痛いほどよく分かりますけどね。辛すぎて向き合う勇気がなかった。現実と向き合って生きていく自信がなかったでもこれは「一時的」なものでないといけないんですヨ。このドラマの福田さんのように、悲しみや辛さを引き受ける準備ができたら、一生かけて考えていかなくちゃいけない。人間は考えるために、成長を続けるために生かされているのですから


自分を死ぬほど憎んでいるはずの被害者家族が、自分の延命を嘆願した自分のしたことを振り返る好機


コレを聞いた迫(加害者)にも、ようやく「考える時」が訪れたようです。安っぽい○欲で反省を促すのではなく、自分自身が犯した罪に向き合ってこそ生まれるのが贖罪の心なのではないでしょうか。


そういう自分自身、日々の煩雑さに追われて思考停止しがちなおばさんではありますが、このドラマに出会えたのは本当に幸いだったと感謝しています。来週はどんな問題を提起してくれるのか~モリのアサガオは次回もまたとても楽しみでございます。モリのアサガオが面白い


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

モリのアサガオ~第4話 自己満足女に腹が立つ

モリのアサガオ~第4話では、このドラマを見始めて初めて腹が立ちました。今回登場した西田夕子(釈由美子)という女性に対してです実は釈由美子も大の苦手


この西田は、何度かの文通を経た後、死刑囚の迫仁志(津田寛治)と結婚することを決意します~もう結婚したのかしらね?


「俺のどこが好きなんだ?どのぐらい好きなんだ??


そう尋ねる迫に、


「あなたの全てが、世界中で一番好き!


と答える西田


ところが「これでいいんですモリのアサガオは面白い~つぶやくように言った西田の言葉を疑問に思った及川と沢崎麻美が、西田の過去について調べてみると、意外なコトが判明します


「西田の家の倉庫に放火をした高校生が投身自殺をして亡くなっていた」


今回の獄中結婚を決意した背景に、この事件が関わっているのかと沢崎が聞くと、こんな答えが返ってきます。


「放火をしたのは私なんです!


幼かった自分は両親のケンカを止めようと放火したのだが、そのことが無実の少年を死に至らしめてしまった!


この罪悪感が西田の心から離れることは無かったそうです。だったらちゃんと罪を告白して法的に償えっ!モリのアサガオ~エピソードあらすじ


でもまあ、そこまではまだ理解できました


が、だからと言って、こちらは実際に放火をして8人の少年達を意図的に焼き殺した殺人犯と、この亡くなった少年を同一視する~その心を慰めることで自分の償いになる~って、それってかなりおかしくないです??アホちやうか?


しかも~少なくとも迫の求めている~愛などまったく抱いていないのに


「愛してますっ!!


なんて、いくら相手が死刑囚でもこれほど馬鹿にした話があるでしょうか?


「迫が少しでも人間らしい心を取り戻して改心してくれたら本望です(それが私の慰めにもなるんです)」


んもう、おばさん、こういう思い込みの激しい自己満足女は大キ○イっ!!安っぽいヒロイン気取りはいい加減にせい


そんなことで償わないで、被害者遺族を支援するとか~もっと生産的な償いをせんかっ!!まずは罪を告白しなさい


このエピソードは来週も続くようですけど~おばさんはこういう安いメ○ドラマみたいな話は好かんなぁ。これで迫が救われた~なんて展開にならないといいんですけど


と思っていたら、この西田の行動に傷ついた被害者遺族に及川が刺されてしまいました、もとい。これで少しはあの女が反省するといいんデスが


でも、もうひとり=渡瀬満の「これでいいんだ」はなんとなく理解できるような気がします


無実の両親を殺されたことに腹を立てた自分が、無実の少女を殺してしまった罪を許されるべきではナイ!自分の犯した罪の重さに気づく


渡瀬がそう考えたとしても何の不思議もありませんもの


と、こうしてモリのアサガオというドラマのおかげで死刑制度について考える機会を与えられている今、あの浅間山荘事件の主犯=永田洋子死刑囚についての報道を耳にしました。昨日の夜病死したそうです。


1993年の最高裁判決で死刑が確定してから約20年が経とうとしているのに、あれほど残虐な犯罪を犯したにも関わらず、まだ死刑が執行されていなかったことに愕然としてしまいます


死刑が宣告されてから執行にいたるまでの経緯が実に不透明かつ個人差がありすぎる~この点がどうにも釈然としません死刑執行のタイミングが不透明すぎる。こんな重大な問題を法務大臣一個人の裁定で決定してよいのか?もっともっと議論されてしかるべき問題のような気がします


様々な問題を提起してくれるモリのアサガオ~来週もまた続きを見るのが待ち遠しいですモリのアサガオが面白い。でももうあの馬○女は見たくないけどな


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

モリのアサガオ~第3話 募る死刑制度への疑問

モリのアサガオ~第3話を見たらまたますます死刑制度に対する疑問が強くなりました


今回のエピソードはこうです


渡瀬満(ARATA)の裁判が始まって、世間の注目がこの「あだ討ち殺人」に集まる中、一人の確定囚=笹野武(平田満)が再審請求をしたいといい始めました。笹野は常に大人しく控えめで、己の罪を受け入れて死刑を心静かに待つ~といった風情だったので、看守達はこの知らせに愕然とします。


「あだ討ちが許されると思うなんて図々しい」


「これまでは猫をかぶっていたのかっ」


笹野の罪は3人の若者を殺害したことです。一見残虐非道に思えるこの罪ですが、内情を聞けば十分に同情の余地がありました。


息子がこの3人に苛められ続けて自殺したのに、学校もその苛めた子どもの親も行政も、笹野のコトバにまったく耳を傾けなかったのです


しかも「息子が苛めにあった上に自殺に追いやられた」という真実を世間に広く訴えようとしただけで、笹野は体裁を気にする会社から解雇されてしまったそうです


そんな時に再び、この3人が息子にどんなひどい仕打ちをしていたか耳にして~泥水や尿を飲ませていた~、殺したいという激情を抑えられる人間が、いったいこの世に何人いるというのでしょうか?


怒ることと実際に殺すことは確かに明らかに別なのですけどね。でも、この父親をそこまで追い込んだ、学校・相手の子供達と両親、そして世間には、何の罪もないのでしょうか?アルコールや麻薬は「心神耗弱」が認められるのに、社会的な苛めはまったく考慮されないのでしょうか?


「渡瀬満のことをテレビで見て同情しちゃったわ


ドラマの中で喫茶店の女主人がこんな風に言っていました。


でも、テレビで放送されることなんて、ほんの些細なことなのですよ。しかも流す側の解釈で「事実」が如何様にも変えられてしまう~それがマスメディアの恐ろしさなのです


一人の子どもが死を選ぶほどの苛めが、死んだ子の身内による「あだ討ち」でしか裁けない~そんな社会の方がよほど問題だと思います


苛めがあってもただひた隠しにする学校、行政~臭いものにはふたを!~「死刑制度」の根底にはこんな安易な思想があるような気がして仕方ありません


都合の悪い事は忘れて&切り捨ててしまえっ!


笹野に殺された子どもの母親が、こんなことを語っていました。


「子どもを殺した笹野は憎い。でも、同じように、死に追い込まれた笹野の子どもには申し訳ない気持ちでいっぱいだ。私は一生このやりきれない気持ちを背負って生きていくモリのアサガオはとても深いドラマ


罪を償うということは、まさにこういうことだと思います。ただ金を出せばいい、ただ頭を下げればいい、ただ命を差し出せばいい~ではいけないのだと。


深く悔いることをせずには、決して罪を贖うことはできない~それこそが、最も辛く苦しい償いなのだと思います。


だから、今週の結論もやっぱり「死刑制度には反対」です。


また、ドラマの中で、


「復讐~あだ討ちは連鎖を生む~死刑はその抑止力


と言っていましたが、殺人罪には全て死刑を適用する~命を命で償うという単純な割りきりができない以上、死刑制度は犯罪の抑止力には決してなりえないとおばさんは思います。「心神耗弱」というずるい手口で減刑を意図的に狙う確信犯もいますからね絶対許せないっ!


犯した罪に対しては、徹底的に償わせる~それは、感情が伴う命ではなく合理的な時間と労働で~おばさんはやはり「終身刑」の導入を望みます


ドラマの方は、最初はあだ討ちの相手だけを殺すつもりだったという主張を、渡瀬が最後に覆したところで終わりました~娘が一緒にいることを承知した上でふたりとも殺した


仇ばかりでなく無実の娘を殺したという後悔から1年間「死に場所」を探していた~なんどもリストカットを試みた~その証言を180度翻してしまったのです。これで情状酌量の線は消え、渡瀬には死刑が宣告されるようですが?


モリのアサガオ~来週はどんなことを考えさせてくれるのか~これもまたなかなか楽しみでございますモリのアサガオが楽しみです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はモリのアサガオのレビュー一覧」でお読みいただけます

韓ドラおばさんのブログへようこそ

耳寄りなお知らせ

2016年10月末現在では1~7(最終シーズン)まで視聴可能です♪

視聴中のお勧めドラマ情報

コメントをお寄せ頂く前に

  • コメント及びトラックバックは承認制です。販売・勧誘目的、ネチケット違反、記事内容にほとんど言及のないコメントやトラックバック等は、こちらの判断で掲載をお断りさせて頂く場合がございます。韓国ドラマに関してはそのほとんどが「カット版」です。記事より先の話題やカットされた話題等についても余程のことが無い限りご遠慮くださいますように(でも楽しい話は大歓迎♪)。これは原作がある他国のドラマについても同様です。またHNが記載されていないコメントは掲載をお断りさせて頂いております。感動の共有はいつでも大歓迎ですが、ここはあくまでもおばさん個人のブログであってドラマの掲示板ではありません。個人の感想をお寄せいただく際も、一旦はこちらの投げたボールを受け止めて頂けましたら幸いに存じます。読み逃げ=読むだけ、まったく問題ございません(笑。尚拍手コメントへのお返事は、もう一度拍手ボタンを押すことでお読みいただけます。24時間以内であれば2度目の拍手はカウントされませんのでお気軽にご利用くださいませ(^_-)
  • 特に初めてお訪ねくださった方にお目を通していただけますと幸いです→: ドラマのブログを書く際におばさんが特に注意している点♪

advertisement(^^♪

おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

視聴ドラマ一覧リスト♪

視聴ドラマ(ジャンル別)

ジャンル名の左にある+ボタンを押すと詳細をご覧いただけます

目指すドラマは見つかりました?

カテゴリーにないドラマ名や
登場人物の役者名探しなどなど
どうぞお役立てくださいマセ♪

Twitterで更新をお知らせします

ブログの更新情報をいち早くお届けしています。ドラマのプチ感想や視聴予定ドラマのお知らせなどもつぶやいていますが、メインはあくまでもブログです

コメントありがとうございます♪

QRコード(携帯でもみてね♪)

QR

amazonで何かをお探しなら♪

DVDやOST、書籍などをお探しの際は是非こちらをご利用ください♥

ねこ時計

足跡の右隣「ねこ時計」の文字を
クリックしてみてください

RSSリンクの表示

おばさんのangel(みぃ)

可愛い可愛いアタイの天使いつまでもいつまでも一緒だよ
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
advertisement(^^♪2
Twitter こんのつぶやき(^^♪
人気記事アクセスランキング