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グッドパートナー あらすじと感想 第2話 泥臭いイケメン大いに結構!

竹野内豊さん主演の【グッドパートナー~無敵の弁護士】は2話目も楽しかったです。正直申し上げて、本格的なリーガルドラマとしてはちと(かなり?)物足りないかもしれませんが、逆にその手のドラマは他で足りてるおばさん的にはなかなか楽しいです。前回も申し上げましたが、

「カッコいい水戸黄門

みたいでええ感じなのですよね~。って、実を言うと水戸黄門は見てませんでしたが、勧善懲悪のシンボルとして重宝させてもらっています。


また、こう見えて結構な(かなりの)イケメン好きですが、イケメンのチャラ男は好きじゃないので、こうした

見た目はイケメンなのに中身は泥臭い熱血漢グッドパートナーのあらすじ感想行きますよ~(^◇^)

は大歓迎です。何せ決め台詞は(弁護士バッジを外して

「ひとりの人間として話し合おう

ですからね。あ、誤解の無いよう付け加えておきまするが、

「見た目はぶーでも心がイケメン」

も大好きです。どっちでもないのが()、今んとこ、猫田ですよね~杉本哲太さん大好きなのに今回は気の毒。是非是非熱い弁護士ぶりを見せてもらいたいものですが


今日は連休初日だと言うことで=それほど多くの目に留まることもないだろうといつも以上に言いたい放題言っちまいました。以下、簡単ネタバレあらすじもまとめておきます


咲坂の今回のクライアントは、シンヨーメディカルの社長=角田一樹(三浦浩一~伊三次@鬼平犯科帳)です。その理由はなんと、解雇した社員の小西勝也(野間口徹~庄右衛門@吉原裏同心SP)から不当解雇で訴えられてしまったと言うもの。


一見するとこれまた「弱きをくじき強きを助け」の構図にも見えますが、よくよく話を聞いてみると真逆で、解雇した社員が詐欺師まがいの悪党だったことが発覚します


小西は入社する際、自分はとても優秀な営業マンだとアピールしたそうで、以前勤務していた会社もまた一流企業だったため、伊佐さん、否、角田ははすっかりこれを鵜呑みにして3年契約を結んだのだそうです。小西は年俸1200万プラスインセンティブで契約した上、1年間で約530万の接待費を使ったにもかからわらず、契約を1件も取れなかったのだとか


解雇の理由は「期待外れ」です


そう語った角田に対し、机上の空論専門で頭でっかちな新人の熱海は、期待外れという理由で社員を解雇はできない、小西の言い分が正しいと息巻きますが、頭ではなくハートで勝負してきた弁護士の咲坂は、お前は黙ってろ!と一喝します


またこの小西の代理人の宮前克美(モロ師岡~小池@破裂)が、実に嫌なやつでしたね。宮前は、労働者相手には「泣き寝入りはしなくていいなどと人権派を謳いながら、企業には「リストラの相談に乗りますなどと二枚舌を使っているのです。事務所のホームページまで2種類用意していたそうです


これまた熱海が、弁護士活動も所詮はビジネスであり、クライアントのために働くのだからまったく問題ないだとうそぶきます。まったくこの「頭でっかちゆとり」うるさいよっ!とおばさんならさっさと放り出すところですが、面倒見の良い咲坂は叱りながら教育しているのがまたエライですよね


そこで咲坂は、これは掟破りですが、小西に直接会って話を聞いたところ、小西は

「法は俺の味方だ」

とのたまいます。どう見ても居直っているとしか思えぬその態度に、咲坂の怒りが爆発しました


俺は、小西のような人間が大っ嫌いなんだ!!要領だけ良い卑怯者めっ!


いや~実に気持よかった


咲坂は、熱海やパラリーガルを総動員して、小西が使ったという領収書=約300枚を全て洗い直しました。領収書の裏には接待相手の名前が書いてあるそうなので、そのひとりひとりすべてに裏を取ったのです。ああいう世間を舐めた奴は、必ずどこかでミスをしているはずだ!


その咲坂の予想は見事に的中し、小西は3度、申告以外の相手を食事に行っていることが判明しました。その相手がなんと弁護士の宮前だったというから苦笑いです。咲坂は、小西は解雇される前から既に宮前に会って根回しをしていたに違いない、と宮前をすかさず糾弾しました


宮前はついに根負けし、小西の弁護士を降りることにしました。他に弁護士を探すからいいとうそぶく小西に宮前は、下手をすると今度は企業側から詐欺で訴えられかねないから大人しく引き下がった方が身のためだ、と忠告します。


いっそのことここはそこまで=逆提訴までやってほしかったですね~宮前をやっつけたかった!( `ー´)ノ。あ、そうなると1話とかぶっちゃうから止めたのかしらん。


シンヨーメディカルではこの結果に大層気を良くし、海外企業との共同研究についても相談を持ち込んだ上、顧問料をアップしてくれたそうです


いい仕事しますよ、この男前の先生は


咲坂が、宮前からその男前ぶりを敵視されたのを受けて、顔だけで人を判断しないでほしいな、と語っていたのも可笑しかったですね~。オトコマエにはオトコマエにしか分からない悩みがあるのでござるね


一方、夏目の方も別の案件~こちらは企業合併~で宮前と戦うことになりましたが、これは夏目が「win-win」の条件を提示してあっさり片が付いたようです。猫田はベンチャー企業(ヒューガクラウド)の上場のサポートを任されて上機嫌でしたが、既婚の若社長=日向俊矢(高橋光臣~松岡@梅ちゃん先生)から、未だに独身であることを馬鹿にされてカチンと来た上、どうやらビッグトラブルが発生したようで?


来週はようやく咲坂と猫田との本格的な絡みが見られそうで楽しみです。事件と関係ない所では、これは熱海同様、咲坂と夏目の離婚のきっかけも気になりますね~喧嘩するほど仲がいいの見本みたいなふたりなのに


グッドパートナーは続きもとっても楽しみです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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横山秀夫サスペンス・刑事の勲章 あらすじと感想 面白かった!

先週と今週の2週に渡って放送された【横山秀夫サスペンス】を視聴しました。先週の第1弾は「陰の季節」、今週の第2弾は「刑事の勲章」です。どちらも見ごたえのある正統派の刑事ドラマでしたが、個人的には「刑事の勲章」の方が面白かったです。今にして思えば、第1弾は前哨戦だったのかもしれません。両方見たことでますます感動を深くしましたから


最近は小手先ばかりのミステリードラマが横行する中(たまにはいいけどいつもだと先が読め過ぎて飽きちゃう)、日本でもまだまだこうした骨太ドラマができるじゃない!と思わず嬉しくなってしまったおばさんです


面白いドラマを見ると黙っていられない性分なので、以下ちょっとだけ、あらすじを語らせていただきまする。後半はネタバレになっていますので、どうぞご注意くださいませ。また、第2弾を理解するためには第1弾を知らないと面白くないので、これも補足させていただいております。


まず、主人公は県警警務部警務課の調査官・二渡真治(仲村トオル)です。二渡は親子2代の警察官ですが、父親が現場一筋だったのに対し、二渡はもっぱらデスクワークが専門です。中でも重要な仕事は「人事」でした。現役警察官のみならず、退職したOBの天下り先を用意するのも彼らだそうです。


第1弾の「影の季節」では、そのOBであり今では建設関係の会社で理事を務めていた尾坂部道夫(伊武雅刀)が、突然退職を拒否したことで、大騒ぎとなりました。実はそれには深い事情があったのですが、二渡の同期で刑事課長の前島泰雄(千葉哲也~豊臣秀長@真田丸)を初めとする現職刑事たちは、頑としてこれを漏らそうとしません


二渡もまた偶然その事情を知ることになりますが、前島から「武士の情けだ」と釘を刺されてしまいます。


二渡は、部下の上原勇三(長谷川朝晴)にもしばらく待つよう命じました。が、上原はこの命令を無視して無理矢理その事情を暴き立ててしまいます。二渡は、得意げに報告してきた上原を厳しく咎めました。お前はその事実を墓場まで持っていく覚悟があるかっ!?


結局、たとえ上原が事実を突き止めなくても、尾坂部は自分の使命を果たし終えると素直に人事に従いました。二渡は、今回のことを査定に加え、上原を「高田署刑事官」とし、表向きは昇進人事で送り出します。2年だ。その間に違う世界を見てこい


この言葉が示す通り、二渡もまたこれが昇進だとは思っていません。二渡同様、ずっと管理部門で生きてきた上原にとっての「現場」への異動はむしろ「修行」と言い換えた方が良いでしょう


これをまた警務部長の赤間警視正(滝藤賢一~高畠一寸@重版出来)が煽るのがまた嫌らしかった。この人事の本当の意味を知っているのは、私とあなた、そして二渡君だけですね


良かれと思ってしたことが裏目に出て、すっかり落ち込んだ上原は、同じく高田署勤務で、もうすぐ退官予定の大和田徹(北見敏之)に愚痴をこぼしてしまいます。何とかなるよう一緒に考えようと慰めてくれた大和田が帰った後も、ひとりで飲み続けた上原は、普段の彼では考えられないような失態を犯してしまいます。なんと上原はバーの女性の家に上がり込んで一夜を共にしてしまったのです!


翌日には刑事官として就任するはずだった高田署に遅刻した挙句、その女性が働いていたバーのママが殺されたと聞かされて愕然とする上原です刑事の勲章のあらすじですよ~( `ー´)ノ。遅刻の理由など、もはや言えるはずもありません。警務上がりの刑事官を疎ましく思う野本保彦(山中聡)からは、「一の会と呼ばれるうるさいOBたちの世話をするよう命じられてしまいます。


その上野本はすぐに上原の事件当日の行動を調べ上げたため、上原は頭が上がらなくなってしまいます


が上原はこの一の会の中でも生え抜きの刑事で、「静の葉山」の異名を取っていた葉山智之(寺田農)から、貴重な情報を手に入れました。葉山は、他のOBたちから馬鹿にされていた事務屋の上原に、新人を育てるのもOBの務めだといい、バーのママ殺しの犯人を教えてくれたのです


それがなんと、「静の葉山」に対して「動の湯上沢」と呼ばれていた湯上沢太郎(石橋蓮司)の甥=憲太郎だというから驚きです


この憲太郎は近所でも有名な悪党でしたが、裏の世界で生きるには「湯上沢」の名は邪魔だったらしく別の苗字を名乗っていたため、警察では因果関係をつかめていないだろうとのことでした。たとえ真相を知っても、OBの甥では逮捕しにくい、というのが葉山の読みです。葉山がこれを知ったのは、葉山の情報源がたまたま現場を目撃したからだそうです


そして葉山は、この事は決して刑事課には漏らすなと上原に釘を刺しました。自分が湯上沢に話をつけて、必ず憲太郎を自首させる、というのです。


これは、上原がその後湯上沢の後をつけたところ、湯上沢が憲太郎を呼び出して、何やら説教していたことからも類推できます


功を焦った上原は、幹部の荒木田茂(奥田瑛二)に犯人は憲太郎だと報告してしまいますが、荒木田にはあっさり却下されてしまいます。その線はとっくに洗った。湯上沢憲太郎は犯人ではない


一方で、この高田署で奇妙な事件が勃発しました。二渡の起案で、警察手帳を一括保管するという試みが行われていたところ、その手帳30冊が忽然と消えてしまったというものです。これを管理していたのは、上原の先輩の大和田です。皆から「軍曹」と呼ばれるほど規律に厳しく几帳面な大和田が、なぜそんなミスを犯してしまったのでしょうか?


自分の起案が思わぬ事件を生んでしまったとの責任から高田署にやってきた二渡は、自分に恨みを抱いた上原の上司である大和田が、部下の仇を討ったのではないかと推理しました。警察手帳の保管は大和田と、まだ若い神谷潤一(細田善彦)のふたりで厳しく行われていたため、外部の者の犯行とは到底考えにくいからです。


警務部で女性警察官を担当している七尾友子(和久井映見)の言葉から、ある可能性を思いついた二渡は、真夜中に大和田の家を訪れ、こう切り出しました


手帳を盗んだ犯人から連絡がありました。犯人は大和田さんに恨みを抱いて犯行に及んだそうです。大和田さんの警察手帳は破いてしまったそうですが、こちらとしては、残り29名分の手帳が戻ってくれば不問に付すから、明日の午前中にこれを返してもらいたいと告げました。


二渡は、この度の盗難事件は、手帳を無くした大和田が、自分の失態を隠蔽するために行った狂言ではないかと考えたのだそうです


さすがは大和田、これで二渡の真意を悟りました。お父様も素晴らしい警察官だったが、あなたも決して負けていない。


一方で二渡は、「部下の仇」を打ったのは大和田ではなく、葉山に違いないと確信します。何でも上原はその昔、同期の刑事を依願退職に追い込んだことがあったのだそうですが、その刑事=猪熊こそ、葉山の部下だったのだそうです。葉山は、部下を追いやった上原を許せず、上原にガセネタをつかませて恥をかかせたのではないか?


が、その推理は、実は2つとも間違っていたことが後に明らかになりました。以下ネタバレです刑事の勲章のネタバレです♪


まず1つめの警察手帳ですが、確かに持ち去ったのは大和田で、手帳を紛失したのも事実でしたが、その動機が違っていました。手帳を紛失したのは大和田ではなく、後輩の神谷だったのです。これは、実際に返却された手帳が28冊しかなかったことで明らかになりました。無かったのが大和田と神谷の手帳だったことから、二渡はすぐに真実に気づきます


大和田さんは手帳を無くした神谷を庇っていたのか!


もうじき退官する大和田は、常に、今の自分に何ができるかを考えていると語っていました。もはや警官ではなくなり、後輩を育てることもできなくなる大和田にできるのは、将来ある若手の芽を摘み取らせないことです。神谷は、恩ある大和田の経歴に傷をつけたくないと真相を打ち明けようとしますが、それは決して大和田の望むことではないと止められてしまいました。


立派な警察官になることが、その恩に報いる唯一の方法だ


ちなみに神谷の手帳を拾ったのは憲太郎です。が、湯上沢曰く、悪さを働くつもりは無かったそうで、湯上沢の説得に応じて返してくれたそうです。


もう1つのバーのママ殺しの犯人は、他ならぬ猪熊が目撃者だったそうです。猪熊は刑事を辞めてからもずっと葉山の情報源として貢献して来たようでしたね。


今回の報告を受けた葉山は猪熊に、今でも上原を恨んでいるかと尋ねたそうですが、猪熊はもう恨んでいないと答えたそうです。でも葉山としては、ちょっぴり意地悪がしたかったということでしょうか


猪熊は上原に電話をかけて、今ここに犯人がいるからと、自分が働いているパチンコ店に上原を呼び出しました。猪熊は事件のあった夜、パチンコ店の馴染客が、上原の後にあのバーに入っていくのを目撃したのだそうです。


上原は自分に気づいて逃げる犯人に必死でむしゃぶりつきました。野本たちが駆けつけて犯人に手錠を掛けた時には、上原は鼻血を出していたほどです。


こうして上原はOBたちの好意で無事犯人逮捕に貢献し、ようやく二渡の意図を解しました。しばらくはここで働かせてください


そう言われてはいと言える仕事ではないと言いながらも、二渡もまた嬉しそうでした。


また、一の会のOBふたり、湯上沢と葉山は今回、叙勲の対象者として候補に挙がっていました。憲太郎は叔父に、勲章がほしくて俺に更生を求めているんだろうと言い、二渡は葉山に、湯上沢を出し抜いて勲章をもらおうとしているのか、と問い詰めていましたが、決してそうではなかったのです


しかも葉山は「俺は他の勲章を狙っている」(から候補から外してくれ)の言葉通り、死亡叙勲を受けることになってしまいます。葉山は自分の死期を悟っていたのですね。俺より先にそんなくだらねえ勲章をもらいやがって、という湯上沢の言葉が耳に残っています


最後に登場した参事官の松岡勝俊(三浦友和)は、上原にこう語って聞かせました。俺たち刑事は決して捨てない。お前は同期を切って捨てたが、俺たちは仲間はもちろん、被害者や犯人に至るまで、一生すべてを引きずって生きていく。それが刑事の勲章なのだ、と


この2つのドラマは、近々公開の映画、「64」に先んじて放送されたそうです。NHKでの放送は、ちと自分とは相性が合わずに見送りましたが佐藤浩市さん主演の映画は楽しめそうな気がします。とはいえたぶん、テレビ放送まで待つことになりそうですが


その佐藤浩市さん演じる三上義信はどうやら二渡の同期のようでしたが、最後に「広報室」に異動させられていたようです。果たしてこの異動は何を意味しているのでしょうか?


映画も結構ですが、出来れば是非、同じメンバーで連ドラもお願いしたいところです。あ~本当に楽しかった。大満足です刑事の勲章が面白かった(^^)/


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グッドパートナー あらすじと感想 第1話 人情味タップリのビジネスロイヤー登場

竹野内豊さん主演のリーガルドラマ、【グッドパートナー~無敵の弁護士】を見てみました


リーガル物、特に企業法務は、よほど作りがしっかりしていないと、否、していても面白くないことが多いのですが、このグッドパートナーはなかなか面白かったです。そもそも企業法務は文字通り「企業」が相手なので、刑事事件のように白黒はっきりしないことが多い=どうしても姑息な戦いになりがちな上に、往々にして

「強きを助け弱きをくじく

になりがちなため、おばさんの性には合わんのだすリーガル物はやはりアメドラがダントツに面白いけどグッドパートナーはなかなかでした(^^♪。それでも作りが面白ければ楽しめますが、そこまで期待するのはなかなか難しい


でもこのドラマは、いわゆる「町弁」のように弱者を助ける正義の味方でありながら、企業法務というカッコいい響きも加味されてなかなか贅沢に仕上がっています。まさに

「弱きを助け強きをくじくビジネスロイヤー

とうネーミングがピッタリです。もっと分かりやすく言うと「おしゃれな水戸黄門」が始まった、というところでしょうか


メインのパートナー弁護士二人が元夫婦という設定も、聞いた時はどうかな~と思ったけれど、役者が上手くて面白かった。ということで、ホームドラマの要素もタップリ楽しめそうです。


また、レギュラー出演者に加え、ゲストも豪華でしたね。1話の相手が手塚とおるさんなら(打ちのめす)相手に不足はないというものですグッドパートナーのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


以下、登場人物の紹介をメインに据えた簡単なネタバレのあらすじです


神宮寺法律事務所は、企業法務が専門の弁護士事務所です。代表は神宮寺一彦(國村 隼)、主な仕事は事務所の経営で、実務はほとんどそのパートナー弁護士がこなしているようです。パートナーはいわゆる社員ではなく「共同経営(出資)者」です


そのパートナーは、主人公でエース格の咲坂健人(竹野内 豊)、咲坂と1カ月前に離婚したばかりの夏目佳恵(松雪泰子)、仕事より見合い優先か?な猫田純一(杉本哲太)の3人です。


咲坂には、通称「レッド」の赤星元(山崎育三郎~真野賢作@下町ロケット)、猫田には、事情通の城ノ内麻里(馬場園梓~珠ちゃん@わたしを離さないで)というアソシエイト弁護士(いわゆる補佐)がついていましたが、今回新しく咲坂についたのが、新米弁護士の熱海優作(賀来賢人)でした。咲坂は即戦力を期待したようですが、新人教育もパートナーの務めだと押し切られてしまったようです


事務所には、この6人の弁護士の他に「パラリーガル」と呼ばれる実務&調査員がいます。法律事務専門と言えば聞こえはいいですが、弁護士になりたかったのになれなかったというケースも多そうです。その最たる例が九十九治(つくも・おさむ~大倉孝二~俊郎@火の粉)で、九十九は何と計10回も司法試験を受けて落ちたのそうです。若手の茂木さとみ(岡本あずさ)は早々に割り切ったようでしたけど。


それ以外にも、どうやら最古参らしいベテラン秘書の朝丘理恵子(宮地雅子)がいましたね。見かけは小さな事務所でしたが、これだけのスタッフを抱えているなら、それなりの収入はありあそうです


さてこのメンバーで挑んだ最初の相手は、岬&マッキンリー法律事務所でした。そうそう、企業法務の場合は、弁護士同士の争いになることがほとんどなのも見どころです。神宮寺は、この岬&マッキンリー法律事務所が大っ嫌いだそうで、相手が岬&マッキンリーなら、何が何でも勝て!と意気込んでいました


神宮司法律事務所のクライアントは「マミーデザイン」という小さなデザイン会社の社長、重国夕子(鈴木杏樹)です。最初は咲坂一人の担当になるはずだったのが、相手が業界最大手の岬&マッキンリーだと知った神宮寺が、パートナー3人で協力して当たるよう命じました。


重国は、広告代理店最大手の帝都広告から発注を受けたにもかかわらず、その一方的な都合で没になった「リンゴのキャラクターゴミ箱に捨てられたのが悔しくてつい魔がさした(;^ω^)」を他の仕事に転用したという著作権侵害で訴えられたのだそうです。最初のデザイン料は20万だったそうなのに、その損害賠償額、何と1億円


帝都広告の顧問弁護士=香田和宏(近藤芳正~平野長泰@真田丸)と帝都広告側の担当、法務部本部長の前園薫(手塚とおる)が、また揃いも揃って実にイヤミな人物でしたね自分達の顔の悪いのを自慢したいのか、咲坂は顔だけの人物だとこきおろすのがまた何とも浅ましかった


あまりに法外な要求に驚いた咲坂でしたが、問題は、重国が帝都広告からの発注書にサインをしてしまったことです。そこには、すべての作品の著作権は帝都広告にあり、これを譲渡しないものとする、と明記してあったからです。実際には、帝都広告は、このデザインをごみ箱に捨ててもう使わないと言ったそうですが、裁判で争うなら確証が必要です


これで新人の熱海ばかりか、事務所の誰もが負けは確実だと諦めましたが、咲坂だけは諦めませんでした。咲坂には「奥の手」があったのです


咲坂は、相手側の弁護士事務所が大手&音に聞こえた営利主義であることを最大限に利用しました。咲坂が最初の交渉に向かった際、岬&マッキンリーは6人もの弁護士を同席させてきたのです。人数が増えればそれだけ費用がかさむことを鋭く見抜いたのはさすがでござった


そこで咲坂は、帝都広告のほんの些細なあらを探しては「反訴」を繰り返しました。咲坂は、小さなジャブで相手の体力を奪うというまさに絶妙なたとえを用いましたがジャブで世界チャンピオンになった人はいません(;´・ω・)、他のスタッフは、そんなことを訴えても焼け石に水だ、と悲観的です。猫田に至っては絶対に勝ち目がないと、こっそり手を引いたほど。でも代表の神宮寺だけは咲坂の真意に気づいていたようですね。なるほど


元妻の夏目は、賠償金を妥当な額に引き下げるのが常とうだと主張しますが、重国の会社はかなりの弱小企業なので、1億がたとえ5千万になったとしても支払うことなど到底無理です。弁護士にだけ任せておけないと金策に走り回った重国は、その無理がたたって入院してしまったそうです


夏目も咲坂を本気でサポートしようと腰を上げたその時、夏目を初めとする皆が咲坂の意図に気づきましたグッドパートナーが面白い♪。以下ネタバレです


なんと咲坂は、岬&マッキンリーが出す顧問料が法外であることを見越し、これが帝都広告にダメージを与えるのをひたすら待っていたのです。たとえ小さな訴訟であっても、それに対応するには費用が掛かる、しかも相手はどんなに小さな問題にも6人がかりで対応した上、ビジネスランチの時間まで請求してきたそうです。でも多分大手ならそれがフツーです


これに頭を抱えた部下が、それでも決して引かない、いくら金がかかっても絶対にマミーデザインを潰すと豪語する前園を押しのけて専務に報告したため、岬&マッキンリーはついに訴えを取り下げると言ってきました。つまり損をしたのは

弱小企業に言いがかりをつけて潰そうとした大企業

という構図ですやられたらやり返すっ!( `ー´)ノ。いやいや、これは実に気持ちがよかった


他にも、咲坂と夏目の「パパ&ママ」トークや、猫田の見合い話、など、小ネタもふんだんに盛り込まれていて楽しくなりそうでしたね。気は早いですが&マンネリ化さえしなければ、シリーズ化も見込めそうな内容でした


いやいや思わぬ拾い物をいたしました。グッドパートナーは続きもとっても楽しみですグッドパートナーが楽しみ(^^)/


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Body of Proof あらすじと感想 第2話 滲んだアイシャドー

ダナ・デラニー主演のクライムサスペンス、【Body of Proofボディ・オブ・プルーフ~死体の証言)】の第2話は「滲んだアイシャドー」(Letting Go~行かせて)です。日本語の副題は殺人事件に、そして英語の副題は、殺人事件とミーガンの私生活の双方に絡ませたタイトルでお見事でした。以下簡単なネタバレのあらすじですBody of Proofのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは殺人事件から


今回の被害者は若い男女のカップル、ローラ・チャップマン(Brenda Pressley)とデイヴ・パイアセキ(Dave Piaseki)でした。運転席と助手席に座っていた双方ともに撃たれて死んでいたことと、右のこめかみが撃ち抜かれていたデイヴが右手に銃を握っていたことから、モリスは「無理心中」と断定しますが、そこへやってきたミーガンは、即座にこれを否定します。だって、この男性は右利きじゃないもの


デイヴの左手には何かを殴ったような痣があり、その手にはタコもあった上、ズボンの左ポケットには財布まで入っていたそうです


これで早速検視が行われることになりました。モリスはそれでも無理心中だと主張しますが、ミーガンは、デイヴのこめかみから2発の弾丸を採取します。つまりデイヴもまた何者かに殺されたということです


今回は、助手のイーサン(Geoffrey Arend)だけではなく、「ドクター」と認めてほしいと主張していたカーティスも大活躍でした。一見、事件とは無関係かに思える症状も全て細かく精査し、被害者が置かれていた状況を把握しようと努めます


リンダはエクステをつけていたせいで脱毛症にかかった上、吐き過ぎが原因と思われるマロリー・ワイス症候群(噴門部の粘膜が裂けて吐血する)でもあったそうです。この症状は、主に妊婦や過食症に見られるとのことですが、その後、リンダの歯を調べると、嘔吐による胃液で歯のエナメル質が溶けていたことから、過食症だったことが明らかになります。


またデイヴは呼吸器に問題を抱えて通院していたことが判明しました。デイヴの職場の工事現場にやってきたカーティスが、そこにあった廃棄物を持ち帰ると、アスベストが発見されます


一方、リンダの両親は、デイヴは元カレだったのにシツコク付きまとっていたのだと語り、リンダのBFは、ブライアン・ホール(Brian White)という、レストラン経営者だと教えてくれました。早速そこへ行ってみると、やはり、亡くなったリンダ同様、痩せてエクステを付けた女性、ニーナ(Sherri Saum~リーナ@The Fosters)が働いています


ニーナを見た途端、彼女たちはブライアン好みに仕立てられていると確信したミーガンはブライアンが怪しいと直感したようですが、今回ばかりはこの勘は外れてしまいます。以下ネタバレです


なんとですね~ふたりを殺したのは、ほかならぬリンダの父親=アル・チャップマン(Barry Shabaka Henley~サーマン@The Terminal)だったのだそうです。リンダとデイヴの交際に反対していたチャップマンは、ふたりの行き先を知ってその後を追いかけ、銃を取り出してただ脅すつもりだったのが、その銃が暴発し、リンダを撃ってしまったのだとか


何もかもデイヴのせいだと怒ったチャップマンはデイヴをも殺した後、その銃をデイヴの右手に握らせて、再度デイヴのこめかみを撃ち抜き、無理心中に見せかけようとしました。


が、その際、目を見開いて死んでいたわが子を見るに忍びず、涙に濡れた手でその目を閉じたことから(副題にあったように)リンダのアイシャドーが滲んでしまい、ミーガンの目に留まることにになります。リンダの瞼からはチャップマンのDNAが検出されたそうです。


デイヴはとても誠実な男性で、工事現場で働いた金を貯めて指輪を買い、リンダにプロポーズをしようとしていたのだそうです。親が我が子を手放せ(letting go)なかったばかりに起きた、何とも痛ましい事件でした


またミーガンの「letting go」は、またしても娘のレイシーに対してです。ミーガンは、ようやく心を開いてくれたレイシーにうるさく干渉し始めたため、レイシーに疎んじられてしまうのです。それでもシツコク追おうとしたところをまたしてもピーターに諭されますが、今回ミーガンが反省したのは、チャップマンの例を目のあたりにしたからでしょう。


I may not be very good at this, but I wanna be. So I'm gonna back off for a while until I hear from you.
黙って見守るのは得意じゃないけどそうあるよう努めるわ。あなたから連絡があるまでこちらからは連絡しない


レイシーは、そんなミーガンの気持ちを理解してくれていたようでしたが、やはり焦りは禁物ですよね


と、今回もまたなかなかの人間ドラマに満足したおばさんでしたBody of Proofは続きもとっても楽しみです


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Body of Proof~死体の証言 あらすじと感想 第1話 検死官ミーガン・ハント

ダナ・デラニー主演のクライムサスペンス、【Body of Proofボディ・オブ・プルーフ~死体の証言)】を観始めました。ストーリーとしてはよくあるパターンでしたが、個人的にはすっかり気に入っちまいました。なんと言っても、

もう決して若くはない&切れ者だが偏屈な女性が主人公

っていうのがイイですよね。ダナ演じる主人公のミーガン・ハントが、実にカッコいいんです。検視官や科学者が警察の協力者として天才的な冴えを見せるというドラマは他にもたくさんあるけれど、その大抵は人生経験など何も無いような単なる頭でっかちの天才(大抵は若造)では、すぐに飽きちまいます


そこへ行くとこのドラマは、酸いも甘いも噛み分けた大人の女性が天才的な頭脳を見せるという点が大いに気に入りました。これはアメドラならではかな~それがファイナルだというシーズン3までタップリ楽しませてもらいたいです。以下、そんなミーガンの経歴を紹介しつつ、第1話の簡単なあらすじをまとめておきますBody of Proofが面白い(^^)/


ミーガン・ハント(Dana Delany)は超一流の脳神経外科医でしたが、4年前に起こした交通事故の後遺症で手にしびれが残るようになり、辞職を余儀なくされました。今はフィラデルフィア検死局で監察医として働いていますが、本人はまだ以前の仕事に未練があるようです。


そもそもミーガンがその事故に遭ったのは、運転中、娘のレイシー(Mary Mouser)の養育を巡って、夫のトッド・フレミング(Jeffrey Nordling)と電話で口論していたからでした。ミーガンは、大事な手術を控えているからレイシーを迎えにいけないと言ったのに、トッドが取り合わなかったため、ミーガンは怒りのあまりつい、赤信号に突っ込んでしまったらしいのです


その後ふたりは離婚し、レイシーはトッドに引き取られました。その理由がまた実に辛辣でございましたね。忙しく働いているレイシーには、娘を養う十分な収入はあるのに、その面倒を見るという「母親」としての資格が無いと判断されたのだとか。男だったら、仕事が忙しいことはむしろ美徳とされるのに不公平だと怒るミーガンには大いに共感いたしましたこう言うところがアメドラらしくて好きだ~( *´艸`)


ミーガンは、夫と別れた後も、ミーガンのキャンプ費用などを負担してきたそうです。が、トッドはそれを「金で愛情を買う」と非難するのだとか。今度もミーガンは、レイシーの誕生日に10万円ものブランド物のバッグを購入しようとしていました。


でも、そのミーガンの相棒?らしいピーター・ダンロップ(Nic Bishop)は、もっと心のこもった贈り物は思い浮かばないのかと忠告します。例えば自転車はどうだ?一緒にサイクリングができるじゃないか?


このピーターがまたミーガンに、事故に遭ったのはそれまでの生き方を変えるチャンスだと言ったのも良かったですね~


そこでミーガンはあることを思い出します。ミーガンがまだ子供だった頃、ミーガンの父親は、自分の工具小屋をsanctuary("秘密基地"かな)として誰も入れなかったそうなのですが(nobady!)、ひとりミーガンにだけ入ることを許してくれたのだそうです。それがちょうど、ミーガンが今のレイシーと同い年位の出来事だったそうです。


That's the key to my apartment, where you'll always be welcome. A sanctuary or an escape whenever you need it whatever you want it to be.
私のアパートの鍵よ。いつでも来ていいわ。秘密基地でも逃げ場所でも、必要な時に使いなさい


パーティーに招待もしないのに押しかけて来たミーガンを、最初はムッとした様子で見つめていたレイシーが、最後には嬉しそうにしていたのが印象的でしたレイシーも可愛い♪。そしてレイシーは早速その鍵を使ってミーガンのアパートに入り、自分のバースデイケーキを一切れ、置いてきたようです。


Happy My Birthday! ママありがとう!
(私の誕生日を祝って)


いかにもアメリカのケーキらしく可愛いケーキ(健康には悪そうだったけど)を見つめたミーガンの嬉しそうな顔がまたよかった


と、実は人間ドラマとしてすっかり気に入ったBody of Proofですが、肝心の謎解き~ミステリーの方も簡単なネタバレをしておきます


今回ミーガンが担当したのは、女性弁護士=アンジェラ・スワンソン(Heather Arthur)の溺死体が発見された事件でした


後頭部に鈍器で殴られたような傷があったことから、他殺だと判断されたところ、担当刑事のブッド・モリス(John Carroll Lynch)は、これをアンジェラの元カレで最近出所したばかりのイーサン・グロス(Geoffrey Arend)の犯行と決めつけますが、ミーガンは、


恨みがあるのなら面と向かって殴るはず


とこれをキッパリ否定します


そのミーガンが調べたところによると、アンジェラはペッサリーを装着していたそうで、発見された遺体の服装から、どう見てもジョギング中だったらしいアンジェラが避妊具をつけていたのは、その前後に性交渉をしたかする予定だったかに違いないと推理します。その推理は見事に的中し、避妊具からは精液が検出されますが、そこにはなんと精子が存在しなかったのだとか


アンジェラはパイプカットした既婚男性と不倫をしていたに違いない!


ミーガンは、昔のコネを使って、その筋では第一人者の医者から患者の情報を引き出しました。すると、ミーガンの勤務していた弁護士事務所のパートナー=ブラッドフォード・ペイジ(Sam Robards~カイル@Twisted)が該当したというではありませんか!?


その後の調べで、アンジェラは、勝てるはずの裁判を、ブラッドフォードからの圧力によって手を引かされたことが明らかになりました。


アンジェラは、これをネタにパートナーにしろとブラッドフォードを脅迫したため、殺されたに違いない!


でも、調査の結果、アンジェラは既にパートナー弁護士に昇格していたことが判明します。果たしてアンジェラを殺した犯人はいったい誰なのでしょうか?以下ネタバレです


真犯人は、ブラッドフォードの妻=ジル・ペイジ(Kate Jennings Grant)でした。ジルはドラマの大分前から登場していて、ちゃんと布石が置かれていたのもナイスでしたね。ミーガンの最初の所見から、アンジェラは、溶連菌により扁桃腺が腫れていたのですけど、ジルはアンジェラ本人からこの事を聞き、処方された薬の名前=エリスロマイシンも知っていたそうです。


スクールナースをしているジルは、アンジェラがエリスロマイシンを処方されたのは、溶連菌対策にもっとメジャーな薬=アモキシシリンにアレルギーがあるからだと気づいたはずだとミーガンは指摘します。ふたりの浮気に気づいたジルは、アンジェラのスポーツドリンクの中にアモキシシリンを入れた=毒を盛ったのだそうです


ジョギング中にスポーツドリンクを飲んだアンジェラは、アナフィラキシーショックを起こして川に落ち、そこで後頭部を打って死亡したものと思われます。ペイジ夫妻の家からはアモキシシリンが見つかり、もはやジルは言い逃れをすることができなくなります。


I wish it had been you殺す相手を間違えたわ!.
いっそあなた(夫)を殺せばよかったわ


こういうところもアメドラらしい


最初は反発ばかりしていたモリスが、最後にはミーガンを認めてくれたのも楽しかった


またミーガンは、その優秀さ故~友達はいないけど~職場でも頼れる先輩なのですけれど、上司のカーティス・ブルムフィールド(Windell Middlebrooks)からは、経費を使い過ぎると睨まれています。これを局長のケイト・マーフィー(Jeri Ryan)に報告されて一旦は叱責されたものの、ケイトはeventually(笑)ミーガンの実力を認め、これを黙認してくれたのもまた痛快でしたBody of Proofが気に入りました(^^)/


シーズン1は9話と短いらしいですが、これは是非引き続きシーズン2、3と放送していただきたいです。Body of Proofは続きもとっても楽しみです


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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所轄魂 登場人物と見どころ及びネタバレ 是非シリーズ化してほしい!

時任三郎さんと田中圭さんが親子の警官を演じられると聞いて、とっても楽しみにしていた【所轄魂】は、その期待を裏切ることなく、実に楽しくて人情味あふれた刑事ものでございました刑事ドラマはもともと大好きなんですけど、こう見えて結構気難しかったりする(好みがうるさい)もので、最近楽しめる物がなかったのですよね


やはり刑事ドラマと言えば、事件の内容ももちろんですが、このドラマのタイトルからも伺えるような「刑事魂が見どころだと思うのですよ。古いところで言うと、それこそ、所轄の刑事の活躍を描いた、渡辺謙さんの「わが町」(原作はエド・マクベインの「87分署シリーズ」)とか、キャリアに焦点を当てた今野敏さん原作で杉本哲太さん主演の隠蔽捜査などが気に入ってました


この「所轄魂」は、ちょうどこの2つの中間を行くような設定になっているのも興味深いです。以下、登場人物の紹介をメインにした簡単なあらすじとネタバレです。本来ならミステリー好き(謎解きがメインなおばさんが、わざわざ登場人物を紹介するのは、是非このドラマをシリーズ化してほしいという願いを込めての事です


時任さん演じる主人公の葛木邦彦は、元警視庁捜査一家のエリートだったにもかかわらず、くも膜下出血で他界した妻=佐知子(手塚理美)の死に目に会えなかったことをきっかけに、所轄=城東中央署の刑事となりました。


病院で母に付き添っていた二人の息子の俊史(田中圭)は、佐知子がこん睡状態に入ってようやく駆けつけてきた邦彦に

「ここはお父さんのいる場所じゃない

と言ったそうです。その辺は一見、よくある父と子の対立にも思えましたが、個人的には、こう言った俊史の表情と声に、決して「怒り」が感じられなかったのが気になっていました。その疑問が最後になって解けたのにも大満足です


それから数年が経ち、毎朝花に水やりを欠かさないような、すっかり所轄の刑事となった葛木のその管内で、1つの殺人事件が発生しました。絞殺された女性の遺体には特に暴行の痕跡などは見つからなかったものの、同様に身元を表す遺留品も見つかりませんでした。ただ一つ特徴的だったのは、その女性が靴を履いていなかったことです。


殺人事件ということで、翌日には本庁から捜査一課の「13係」が出張ってきました。この13係は、本庁の中でも特に評判が悪くて、一緒に組んだ所轄の刑事がそのトラウマで自殺をした例もあるのだとか


この13係の先頭に立って気炎を上げているのは、どうやら昔捜一で、葛木をライバル視していたらしい係長の山岡宗男(佐野史郎)です。葛木が所轄の刑事になったのを面白く思わず、とことん馬鹿にした様子でしたが、後に葛木が、あのまま捜一に居続けていれば、この山岡のようになったかも知れなかった、と語ったのがまたなかなか良かったな


この山岡が率いてきた13係の面々は、いかにも強面の倉橋(波岡一喜)を初めとし、まさに噂通りのいけ好かないメンバーでしたが、彼らを連れてきた捜一の課長=渋井和夫(長谷川初範)は、なかなか話の分かる良い上司でしたね


~ここでふと気づいたんですけど時任三郎さん、佐野史郎さん、長谷川初範さんと言えば、昔のいわゆる「トレンディドラマ」では皆、主役や準主役を張ってきた往年のイケメン(?)たちですよね。それが皆今ではすっかり渋くて良きおじちゃんたちになったな~と感慨しきりでございました


また彼らと一緒にやってきた管理官こそ、葛木の息子の俊史(田中圭)でした。これまた一見、所轄の父とは対極にあるかと思われましたが、そうではなく、むしろ、何かにつけて「捜一」を鼻にかける山岡達から、城東署のメンバーを守ろうとしてくれていたのが実に好印象でしたね


その城東署のメンバーもまた、何とも味わいがあってよかったです


葛木を筆頭に、その上司で男気にあふれた課長の大原直隆(笹野高史)、葛木の部下で紅一点のシングルマザー、池田真美子(内山理名)、ごつい外見とは裏腹に実は情の厚い坂下裕二(宇梶剛士)、そして、かなりの恐妻家の山井清昭(松尾諭)、とこちらもまた個性あふれる面々が、皆で葛木を支えてくれます。こちらは警官ではないものの、町内会長で寿司屋の大前田五郎(泉谷しげる)の存在も楽しかったです


そこに、葛木の息子の俊史が加わり、何かと所轄をぞんざいに扱う山岡の盾となってくれたのが、また何とも心地よかったのですよ。俊史はなんと、刑事としての葛木のファンなのだそうです


お母さんも同じだったよ。お母さんはお父さんを支えることが生甲斐だったんだ


病室に来た葛木に、いるべき場所じゃないと言ったのは、佐知子が俊史に、お父さんの仕事の邪魔をしたくない、刑事として生き生きと働いてほしい、という意味だったのだとか


俊史が、父とは違うキャリアの道を選んだのは、父のような刑事が捜査に思い切り専念できるよう、警察内の格差や不平等、隠蔽工作などを撤廃し、組織の風通しを良くしたいと考えたからなのだそうです。何とも泣かせる話ではありませんか


おお、ついついキャラ紹介に力が入ってしまいました。以下、肝心の事件の至極簡単なあらすじとネタバレです


冒頭の事件の後、さらにふたりの女性の絞殺体が発見されました。発見場所は全て水辺で彼女たちが靴を履いていないのが共通点です。


犯人として浮上したのは、幸田正徳(金井勇太)という男性でした。幸田は以前、女性の靴を盗んだ罪で逮捕歴があるのだそうです。しかも幸田の姉はストーカー被害に遭ったトラウマから自殺をしてしまったのだとか。つまりは、警察に恨みを持っているということ


ここで金井さんがまたいかにも犯人っぽかったのがでも逆にシロっぽかったですよね。以下ネタバレです


やはり真犯人は幸田ではなく、幸田の姉を襲ったストーカーの北原(勝本)隆(趙珉和)だったそうです。当時北原は、幸田がバイトをしていた居酒屋でエリアマネージャーをしていたのだそうですが、そこで幸田の姉に目を付けて、彼女を襲ったのだそうです


逮捕されて懲役3年の刑を食らった北原は逆恨みし、出所後幸田の姉を再度狙おうとしたのがもう既に自殺していたため、その代わりに幸田に無実の罪を着せようとしたのだとか。殺された3人の女性は、当時幸田とともに北原の店でバイトをしていた女性たちだったそうです。まったく、とんでもない男でやんすね


途中、葛木たちに主導権を握られることに我慢できなかった山岡が、わざと捜査情報をマスコミにリークしたり、幸田を恫喝して自白を強要したりする姿がなんとも浅ましかったですが、こんな卑怯で姑息な真似を所轄の刑事はゼッタイに許しません


デカという商売には譲れない一線がある。本物の悪党を逃がさないことと間違った罪を人に着せないこと。ここは是非所轄魂を見せてやりましょう!!それが所轄魂だ!


たとえ相手が容疑者だろうと、決して先入観を持たず、相手の人柄をとことん見極め、一度信じたら最後まで信じる覚悟をする。これこそが「魂の底力」というもので、刑事をやっているとそれが試されることがしばしばだ。


そう語った葛木を、同じ所轄のメンバーだけではなく、家族の佐知子や俊史も尊敬する気持ちが分かりますよね。その葛木自身が、あのまま捜一にいれば山岡のようになっていたかもしれないと自戒したのがまた素晴らしい


でもその山岡も、最後には辞表を提出し、潔いところを見せてくれたのもまた良かった


いや~久しぶりにミステリーはそっちのけで(趙さんが出てきた時点で彼が犯人だと確信しました)、温かい刑事ドラマを堪能しました。連ドラが無理なら、2時間ドラマでも良いですね~ぜひぜひシリーズ化をお願いしたいです所轄魂が面白かった(^^)/


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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