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ケネディ家の人びと~第7回および最終回 まさにThe Kennedys!! 

ケネディ家の人びとThe Kennedysの第7話はダラスの悲劇、そして第8回の最終回「家族の絆」でございました


ジャックことジョン・フィッツジェラルド・ケネディ大統領が暗殺されるまでの過程は、これまでも色々見聞きしたことがあるので、特に驚きや感動といったものは感じなかったんですが(マリリン・モンローの自殺の直接原因はJFKだったんですか~この最後の2話では、このドラマの集大成とでも言うような、圧倒的な存在感を感じずにはいられませんでした。その存在こそが、文字通り


The Kennedys


なのだと思いますケネディ家の人びとは選ばれた人々


ジャックたちの父、ジョー・シニアの大統領への渇望に端を発し、その野心を受け継いだジョー・ジュニアが政界進出を夢に見ますが志半ばに戦死したため、政治になどまったく興味の無かったジャックがその道を歩むことになります。


最初はイヤイヤながら、でも次第に内なる愛国心に突き動かされるように、全身全霊で「Mr.President」となっていった描写は実に見事でしたとても見応えがありました


前回のレビューで述べさせていただいたように、ジャック自身が素晴らしい資質を備えていたことには違いありませんが、でも、人間、それだけで大国のリーダーになれるわけではありませんよね


昔ながらの「ばらまき」こそ選挙に勝つ秘訣だと信じていた父のジョー然り、クリーンな政治を求める世の動きに敏感に反応し、兄を正義のヒーローの座に据えるべく奔走したボビー然り、自分の手から遠く離れていく息子たちに一抹の寂しさを覚えながらも、「神の栄光」を称えるため、彼らを誇りうる人間に育てようとしたローズ然り

愛する夫のため、8人もの子をもうけ、兄夫婦の影であることに不満をもらしながらも、ボビーを支え続けてきたエセル然り、そして、夫の醜聞に辱められながらも、尚、夫を愛し、ともに国のために働き続けたファーストレディ=ジャッキー然り


強いて言うなら、父の決断のため廃人同様になってしまったローズマリーもまた、ケネディ家から「Mr.President」を排出するための要素だったのだと思えたほどです


One for all, all for one.


誰ひとり欠けても、この壮大な夢は実現し得なかったのではないでしょうか神が作りたもうたシナリオ?


ただ惜しむらくは、頂点に登りつめ、また後に続こうとした才気あふれる彼らが、若くして命を落とさねばならなかった時代背景が悔やまれます。とは言え、この21世紀、堂々と正義がまかり通る社会が本当に実現したのかといえば、大いに疑問が残るところでありますが


Kennedys do not cry!


ケネディ家の人間は泣いてはいけない~あなたはそう言って子どもたちを育てたのよ


自らの不甲斐なさ(障害)に涙する夫のジョーにローズが叱るようにこう言ったのがとても印象に残っています。実際、これをタイトルにしたドキュメンタリーもあるようです。


まだ幼いボビーが可愛いですよん


ある者は自ら進んで、ある者は運命に突き動かされるようにして、1つの高みを目指していったケネディ家の人びと~これこそまさに、The Kennedysと呼ぶにふさわしい一家なのだと深く感動いたしました。


暑い夏にふさわしい、なかなか見応えのあるドラマでしたね。とても面白かったです。ケネディ家の人びと~お勧めです



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こちらの関連記事はケネディ家の人びとのレビュー一覧」でお読みいただけます

ケネディ家の人びと~第5&6回 ようやく解けた「リベンジ」の謎

ケネディ家の人びとThe Kennedysの第5回は「南部の反乱」、第6回は「キューバ危機」です。いずれもなかなか迫力満点でした


第5回のテーマは黒人(Nigro)問題。今では差別用語として禁じられているこの言葉が皆の口から発せられるたびにドキッとさせられてしまいます


ミシシッピ~南部という土地柄、黒人は人間ではないと言わんばかりの目を覆うほどの差別が、ごく日常的に行われていたのですね


アメリカは自由の国、人種の別なく、皆が平等に暮らせる国


これぞまさにアメリカのダブルスタンダードです。おばさんが留学した際、カレッジのパンフレットには「移民も平等である」という文言があったにも関わらず、移民はしっかり差別されていました。約10年ほど前~西海岸でさえもそうなのですから、当時の差別は押して知るべしでしょう。K○Kに至っては今でも存在しているのですものね


でも、アメリカの素晴らしいところは、このダブルスタンダード~日本だと「建前と本音」で済まされてしまいそうなところを、より理想に近づけようと努力を惜しまないところなんですよねケネディにみるアメリカの魅力


今回のジャックの戦いぶりは、その代表とも言えるものでしたケネディ家の人びとはなかなか深いドラマです。黒人のメレディスをミシシッピ大学に入学させることこそが、アメリカを真の意味で自由と平等の国にすることなのだ


バーネット州知事を始めとする反対派に挑むように、連邦保安官に付き添われながら構内へと歩みを進めるメレディスは、昂然とこう言ってのけました


私はミシシッピ州の人間です(そしてアメリカ合衆国の国民です


最高裁がその入学を認め、大統領が法遵守を呼びかけても、それでも尚バーネットは反抗をやめません。州警察と保安官達が睨みあう中、実際には、南部一帯から2500名余りの人種差別主義者が押し寄せてきたのだそうです


大統領は連邦軍の派兵を決め、長い戦いの末、ようやくメレディスの入学手続きが行われました白人なら誰もが普通に行使している「黒人のアメリカ市民権(US Citizenship)」を守るため、死者まで出してしまったこのメレディス事件は、その後、ケネディ大統領が公民権運動を推し進めることになったきっかけとも言われているようです


また第5回では、もうひとりの「ケネディ家の人びと」にも言及されていました。それはジャックの妹のローズマリーです。


生まれつき発達障害のあったローズマリーは、父親のジョーから「The Kennedys」に名を連ねるにはふさわしくないと判断されてしまったようです。成長するにつれ粗暴になったのを理由に、彼女は親元を離れて施設に入れられてしまいます。


が、そこでも乱暴と脱走を繰り返したことから、ジョーは彼女にロボトミー手術を受けさせてしまったのです危険性は調べなかったのかしら?


これで、昔のように大人しくてかわいい女の子になる


そんな期待は大きくはずれ、ローズマリーは暴力性どころかその知能まで失ってしまいましたほぼ廃人同様です


それ以来、母親のローズは、これをずっと無念に思ってきたようです。女性問題で常に自分をないがしろにしてきた夫が、脳梗塞で話せなくなり、半身麻痺になった時、ローズの復讐=リベンジ(Revenge)が始まりました。オープニングの際に見えるあの文字がずっと気になっていたのですヨ


愛人のミシェルや嫁のジャッキーがジョーの回復を願って心を尽くしていた矢先に、ローズが下した鉄拳は凄まじかったですねRevenge!


「ミシェルは追い出したわ。あなたはここで私と暮らすの」


ようやくその目に宿り始めた光もう一度生きようとする意欲を奪われたジョーは、父親の決断によって知能を失ってしまったローズマリーの姿そのものでしたここは本当に怖かった~


~ローズマリーはジョー・ジュニアの戦死に先んじて「ケネディ家の呪い」の最初の犠牲者と言われているそうです


そして第6回~キューバ危機


愛は戦争の一種だ(オウィディウス)~最初にそう示されていたように、ジャックはここで2つの大きな戦いに直面させられました。1つはタイトルどおりの「キューバ危機」。もう1つはジャッキーが子供達を連れてバージニアに帰ってしまったこと


まずは短い方から~ジャックの「遺伝」は止むことなく続いていたようです。ホワイトハウスでの晩餐会、噂の女性=メアリーが訪ねてきた時、ジャッキーの顔色は豹変しました


「下から呼ばれた


仕事を言い訳にコンサートの席を立ち、ひとり映画で疲れを癒しているジャックの元へメアリーが擦り寄ってきます。いくら広いホワイトハウスとは言え、あれではジャッキーの面目は丸つぶれです


It was humiliated!よくも裏切ったわね!


人前で恥をかかせたら離婚する~そう宣言されていたにも関わらずのこの所業ですから、実家に帰られてしまっても当然でしょうね


でも、いかんせん時期が悪かった。前回のピッグス湾事件に引き続き、キューバ&ソビエトとの核戦争の危機が目前に迫っていたのです


ボロが出るといけないので詳細は省かせていただきますが、ここでのジャックの粘り腰は実に頼もしかったですね


迫り来る危機をじっと見据え、その恐怖と必死で闘いながら、最悪の事態を回避するために、最良の策を練り上げていったジャックは、まさに、真のリーダーであると、初めて、心底感じ入りました


最悪の事態を想定して過剰反応することは誰にでも出来ますが、最悪の事態においても、人間の善意を信じ、誠意を尽くして行動することは、文字通り「人間力」が試されることであり、なかなか容易にできることではありません見習わなくちゃね


長い長い心理戦の末、ソ連との衝突を回避したジャックの、そしてスタッフ達の笑顔のなんと魅力的だったことか!


このドラマを見始めて、正直申し上げて、ケネディ大統領への印象が急降下してしまっていたおばさんでしたが、ここにきてようやく彼の偉大さが分かった気がしました。高い知性や忍耐力のみならず、アメリカ人が最も愛する正直さ、誠実さ、善良さ~浮気グセはともかくとして、そういった性格を兼ね備えた人物だったのですねJFKは愛すべき人物だった


とせっかく盛り上がってきたところなのにケネディを見直したのに、もう今日でオシマイです。「ダラスの悲劇」を経て、最終回「家族の絆」で締めくくられる「ケネディ家の人びと」は最後まで微塵も目が離せなくなりそうです



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ケネディ家の人びと~第3&4回 ダラスの悲劇への布石

ケネディ家の人びとThe Kennedysの第3回は「ピッグス湾事件」、第4回は「マフィアの影」です。こちらもとっても面白かったですケネディ家の人びと~あらすじ&感想


ジャック・ケネディが暗殺された理由として様々な憶測が挙げられてきましたが、そのうちのいくつかにつながるのが、これら「ピッグス湾事件」であり「マフィアの存在」だと言われているそうです


まずは「ピッグス湾事件」の方から見ていきましょうか


カストロ政権下にあるキューバで、キューバ人ゲリラが政権打倒を企てた

というこの事件。これが実は、


アイゼンハワー前大統領の下、CIAが周到に練りあげたカストロ政権転覆計画だった


しかも、アメリカ軍がキューバ人にゲリラ戦の訓練をしていたというのですから驚きです


就任後、ソ連との宥和政策を考慮していたというジャック、最初はこの計画に反対でしたが、CIAや軍のお偉方を怒らせてはこれからやりにくくなるとの政治的判断からこれを承認してしまいます。


ところが、この作戦が事前にキューバ側にもれていた、奇襲の夜が満月だったなどの理由から、この作戦は見事に失敗。しかも、ゲリラ襲撃の直後に予定されていたアメリカ正規軍の投入をジャックが差し止めたため、この部隊は壊滅的な被害を受けてしまったのでしたことごとく裏目に出た


失敗の責任はすべて自分にある


対ソ関係を憂慮し、アメリカのこの件への関与を知られたくなかったがために下した判断が多くの人命を奪ったことを国民の前で謝罪するジャックに対し、CIAや軍部は激しい怒りをぶつけてきました


世界のモラルリーダーとしてのアメリカの威厳が傷つけられた!


悪し様にジャックを罵るベネット将軍に対して、ボビーが断固として抗議したシーンは実に小気味よかった


「時代は変わった~イヤなら辞めてもらって結構


更迭された保守派たちがJFK暗殺に関わっていたのかどうかは、いまだに謎のようでございますが。この関連は、今後「ベルリン問題(ベルリンの壁)」としても取り扱われていくようです


~ドラマとしてはこれで面白いんですが、実際問題として、アメリカがここまで他国の問題に介入する姿勢は、個人的にはどうしても好きになれません。このピッグス湾事件で犠牲になったキューバ人ゲリラとウ△マ・ビ○・ラ□ィン氏を重ねてしまうのはおばさんだけでしょうか~


また今回は、ボビーの活躍も目に付きました


「普通の生活がしたい


と、政権に入ることを拒んでいたボビーでしたが~あの子沢山なら一家でラインダンス踊るのも夢じゃありませんね、結局司法長官(Attorney General)に任命されてしまいます。これでもはやローズの「my boy」ではなくなってしまったボビーはでも、思いがけず、その辣腕をふるっていくことになるのであります。ジョーが彼を高く評価していたのも納得です


これに反発を隠せなかったのがFBIのフーバー長官でした。


なんとかしてボビーを失脚させようとするも、彼にはスキャンダルの影すらないことを知ると、その兄であるジャックの身辺を洗い始めます。あの父親の息子だ、何もないわけがない


この調査は実に素早かったですね~。しっかりとジャックの浮気の現場を押さえられてしまいます。しかもこの時のジャックの相手はマフィアとつながりのあった女というのですからね


そして、次はこのマフィアです。以前名前だけ登場していたフランク・シナトラが絡んでいたとはこれまたビックリでございましたシナトラとマフィアの関わり。でもよく考えてみれば、彼がイタリア系ということでなくとも、興行的な面でも大いにありえることだと頷けます


マフィアの影が色濃く見えてきたのは、ボビーが「組織犯罪課」を設立した時のことでした。これは、アメリカにはびこるマフィアを追放するという目的で作られた組織です。


「話が違うじゃないか!助けてやった恩を忘れたのか!


シナトラを呼び出して怒鳴りつけたのはサム・ジアンカーナ。このジアンカーナは、アル・カポネの子分だったそうですよ


ジャックが大統領選に出馬した当時、ジアンカーナはシカゴを牛耳るボスで、シカゴ選挙区の半分と全組合の票を抑えていたのだとか。そのジアンカーナに協力を求めたのがジョーだったのです。シナトラを通じて、選挙でのジャックの応援を依頼しました


その時シナトラは、こう付加えてジアンカーナの説得にあたったそうです


「ジャックが大統領になれば、色々と便宜が図ってもらえる」


そんな裏約束があったにも関わらず、今やケネディ家は自分を滅ぼそうとしている!!


ジアンカーナはケネディ家を皆殺しにしてやると息巻いています。ジョーはなんとかして彼を黙らせようとしますが、こればっかりはどうしようもありません。しかも、FBIのフーバーが、シナトラとジアンカーナの「ジャックとの関係」を録音した盗聴テープを手に入れてしまうのです。


I am out.


父を問い詰めた息子たちに、ジョーはこう言ってのけました。わしはもう降りる。もうおまえ達だけで立派にやっていける立派に育って国に貢献してくれた


I love you.(日本語では「誇りに思う」になってましたね)


ドラマでは、ジョーが事実上引退したことで幕引きとなったかに描かれていましたが(というより、コレ以上言及してませんでした)、これもまた暗殺へとつながったことには疑いの余地はないのでしょうね


こうして着々と「1963年11月22日」へ導かれつつある訳ですが、ジャックは、もし暗殺されずともその命を長らえさせるのは難しかったのかもしれないと思わせるシーンも出てまいりました


戦争で負傷した後遺症とも思われる背中の痛みに加え、アジソン病(自己免疫疾患)などという厄介な病気も発症相当危ないです。ステロイドを始めとした大量の薬物摂取。それに加えて、ジェイコブソンなるドクターが注射するあの薬は、ドラッグ=覚せい剤なのでは?怪しすぎ~


ジャック同様ストレスを抱えていたジャッキーもまた、その喫煙量が増えたばかりか、同じ薬を注射していたようです


仲むつまじい若き大統領の家族がこうも苦しみに満ちたものだったとは、当時、いったい誰が想像しえたことでしょう?おばさんなんか全然知らなかった


ジャックやボビーが暗殺されるまでの過程ももちろんですが、その後に遺された家族がどんな風に生きていったのか、ますます興味が湧いてきました


ケネディ家の人びと~本日の放送は第5回「南部の反乱」と第6回「キューバ危機」です。この5話の事件には、初の黒人警護官となったボールデンも大きく関わってくるのでしょうか?これまた実に楽しみですケネディ家の人びとが面白い



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ケネディ家の人びと~第2回 若き大統領の誕生

BSプレミアムで放送がスタートしたケネディ家の人びとThe Kennedys、第2回は「若き大統領の誕生」です。


前回に引き続き「目からウロコだったのは、ジャック・ケネディの人柄、否、この際だからハッキリ言っちゃおう性癖についてでした


いや~漠然と尊敬していたケネディ大統領が、あんなにも女好きだったとは驚きでしたヨ


彼の死後、オナシスと再婚したジャッキーを、ちょいと非難めいた眼差しで見ていたという母も、あにはからんやと大きく頷いておりました。(でもコレは子どもを守るためだったという説もあるらしいのですね


しかも、これは個人のキャラクターではなくDNA~血筋だったというから実に根深い話でやんす


確か第1話にも、秘書と仲睦まじげな父=ジョーと、その彼女にちょっかいを出そうとしていたジャックの姿が映っていましたよね?いやはやケネディ家の人びとあらすじ&感想


でもこんな家系でも、政治となると話は別なのですね仕事さえできれば人柄はどうでもいいと言い切ってしまうのがアメリカ社会ですものね。どんなに「不適切な問題」を起こそうと正直に告白すれば許されるという土壌もありますし


~性格が悪くて仕事もできんじゃ話にならんけどなチームドラゴンの逃げ足の速さには呆れてものも言えんわ


まあ、ケネディ家の内幕はこの辺にしておいて、表向き(副題どおり)の、ジャックが若き大統領となるまでのプロセスもなかなか面白かったです


政治家になろうなどと夢にも思わなかったジャックが、死んだ兄の意志を引き継ぎ、下院議員に打って出るのですが、このスピーチたるや前代未聞のお粗末さ


中味より話し方が問題だ


ところが、これが「大戦で息子を亡くしたおばさま方」の前へ出ると、事態は一変いたします


聴衆の同情を得ようと負傷兵らしく松葉杖で壇上に立ったジャックの姿に、ある一人の女性が声をあげてすすり泣き始めたのがきっかけでした


「ボクは皆さんの苦しみが分かります。兄は今でも僕たちの近くに。そして皆さんのご家族も皆さんとともにあるのです。政治はこのような方々をサポートするためにあるのです


利用できるものは何でも利用する~そう言ってしまったら実も蓋もありませんが、少なくとも、このジャックには、聴衆を惹きつける何か、抗いがたい魅力が備わっていたのは事実なのでしょうねJFKの魅力


選挙参謀として現れたジミー・ライアンが、ライバル候補を蹴落とすため、同名の候補者を用意し、支持者を混乱&分散させるという手段を用いたのも興味深かったです


「どんなに金や魅力を使おうと、候補者の血までは変えられない」


ここでも、またその後の上院議員選挙においても、この「民族問題」というものがそこかしこで取り上げられていました。フランク・シナトラ(イタリア系アメリカ人)やサミー・デイヴィス・ジュニア(父がアフリカ系アメリカ人で母はユダヤ人)まで出てきていました。(ほぼ)単一民族社会である日本とは、ここが大きく異なるところです。


その後ジャックはジャッキーと出逢って結婚。でも、ジャッキーの母親が心配していたように&前述したとおり、「女グセの悪い血筋」に、ジャッキーはずっと悩まされることになるようです


真剣に離婚を考えたこともあるようですが、ジョーに説得されて思いとどまりました。


ファーストレディになりたくはないのか?ジャックが大統領になれなければ、その時に離婚すればイイ。100万ドルもつけてやる


自分はお金で動く人間ではないと否定するジャッキーを、今度は「愛」を持ってきて説き伏せようとするジョー。


「君といるのがジャックの幸せだ。愛しているなら留まってくれ


「拒むことを知らない」精力的な大統領は、ジャッキーの妊娠中も、選挙スタッフだったシンシアと関係を持ってしまうようです


同様に、秘書のミシェルと堂々とその関係を続けている父親を見ても、これはまさに「血の成せる業」。英雄色を好むとはよくぞ言ったものですけど・・・


JFKの浮いた噂と言えば、マリリン・モンローとの情事ぐらいしか知らなかったおばさんですが~それも単なる噂なのだと思っていましたが、どうやらそんな甘いもんじゃあなさそうです


全8回ということもありますから、こ~ゆ~話だけではちょっとね~と眉を潜めそうになったおばさんでしたが、次回の3話はなんと「ピッグス湾事件」だそう!ケネディ家の人びと~次回が見もの


「ピッグス=pigs」という意味のキューバのコチーノス湾で繰り広げられた戦いに、この若きお盛んな大統領はどのように関わっていたのか?これはなかなか面白くなりそうです


ケネディ家の人びとは今夜の放送も楽しみでございますその次は「マフィアの影」ざんす


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ケネディ家の人びと~先行放送を視聴しました(^^♪

ゆうべBSプレミアムで放送されたケネディ家の人びとThe Kennedysを視聴いたしました。1話のみ先行放送されたようです


これもなかなか面白かったですよ~ケネディ家の人びとが面白い


ケネディ家の「大統領」への執着


がいったいいつから&どこから始まっていたのかを丁寧に描いた描写がとても新鮮でしたケネディ家の人びと~あらすじ


おばさんは本来とても単純な人間なので、JFK=ジョン・F・ケネディという人物は、ドラマの中でもジャッキーがそう語っていたように、純粋にアメリカ合衆国とその国民のために尽力した結果、大統領というトップの地位に就くべくして就いたのだろうと考えていました。単純というより無知だったのですけどねケネディ家の真実


それが、このドラマを見る限りにおいては、どうやらそうではなさそうです


ケネディ家は、もともとアイルランドからの移民でカトリック教徒だったのだそうです。アメリカでカトリック教徒といえば、やはりマイノリティですものね。


後に35代アメリカ大統領となったジョン・フィッツジェラルド・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy~通称ジャック)の父、ジョセフ・パトリック・ケネディ・シニア(通称ジョー)は、ハーバードを卒業すると金融業や映画産業でその辣腕を発揮し、莫大な富を得たのだそうです


もともとその父親も政治家だったらしく、外交官かつ政治家としての手腕も見せ付けました。彼を最初に政治の世界で引き立ててくれたのが、当時の大統領=フランクリン・ルーズベルトだったようです。


が、ジョーは自分が大統領になるという野望を抱いていたため、ルーズベルトとは一線を画すようになりました。それが駐英大使だった頃のエピソードなのでしょう~アメリカは大戦には参加しない。ヒットラーの政策はもっと理解されるべきだ


いくらジョーが「ヨーロッパでもっとも人気のあるアメリカ人」だったとしても、現大統領と大きく意見を異にするこの発言は、彼を破滅の道へと追い込んでしまいます。駐英大使を解雇されてしまうのです


これを恨みに思ったジョーは、ルーズベルトの3期目の当選を阻止しようとしますが、妻のローズがコレを止めました。


そんなコトをしたら恩知らずだと世間に思われてしまうわ


息子たちには「他人からどう思われるかが大事なんだ」と語っていたジョーが、I do not care what people think(どう思われようが構うものか!)、と言い切ったシーンは可笑しかったですね


でも、ジョーはローズが正しかったことに気づきます。大統領への夢を叶えるのは自分でなくていい


次にこの夢を受け継いだのは、長男のジョー・ジュニア(ジョセフ・P・ケネディ・Jr)です。ジョー・ジュニアはその名前どおり、父親譲りの野心を持っていました。日本軍によるパール・ハーバー攻撃後、アメリカが参戦するとすぐに、自分も戦地へと赴きますが、これもすべて「キャンペーン」のため


一方、内地勤務を命じられた弟のジャックはこれを不服とし、父に頼んで前線に志願するんです。魚雷艇に乗り込んだジャックは、日本軍の攻撃を受け、名誉の負傷を負ってしまいました


そしてこれが思わぬ悲劇へとつながってしまいます。弟が受けた栄誉~勲章を受けたジャックを妬むジョー・ジュニアは、功を急ぐあまり(?)とうとうその命を落としてしまったのです


「ケネディ家の夢を叶えるのはもうおまえしかいない」


もはや妄執としか言いようのないジョー・シニアの期待に、ジャックはどう応えていくのでしょうか。


ジャックの妻=ジャクリーン(ジャッキー)・ケネディ、ジャックの弟=ボビー(ロバート・ケネディ)、その妻=エセルなども登場していましたが、一家が文字通り一丸となってジャックをアメリカトップの座に押し上げた彼らの役割も見ものでございますワクワクします~


ケネディ家の人びと~本放送は明日の7月5日(火)午後7時00分~8時30分、毎日2話ずつの放送となります(全8話)。毎日2話ずつではあらすじ書くのもしんどそうですが、これはなかなか楽しめそうでございますね。皆さまもどうぞお見逃しのないように


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