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SHERLOCK(シャーロック)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

SHERLOCK(シャーロック) あらすじと感想一覧

イギリスBBC制作、ベネディクト・カンバーバッチ主演のSHERLOCKシーズン3がようやく今年の5月に放送されると決定したようです。放送はBSプレミアムで5月24日から、これを記念にまたシーズン1&2も4月に再放送されるようですシャーロック3も放送決定!


これをこっそりここでも記念して、これまで書いたレビューの一覧を作らせていただこうと思います。相変わらずのひとりよがりなあらすじ感想文ですけれど、4月からの再放送に向けて予習復習?などにお使いいただければ幸いです。まさに立て板に水のごとしで、それだけでも芸術的とさえ言えるシャーロックの(英語の)台詞は特に多めに抜き書きしてあります



【 SHERLOCK(シャーロック)S1 】


【 SHERLOCK(シャーロック)S2 】


【 SHERLOCK(シャーロック)S3 】



【 SHERLOCK(シャーロック)S4 】



シーズン5が待ち遠しいSHERLOCK5が待ち遠しい(≧▽≦)


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SHERLOCK(シャーロック)4 ネタバレと感想 第3回 最後の問題

SHERLOCKシャーロック)のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: SHERLOCK(シャーロック)あらすじと感想一覧


SHERLOCK4の第3回は「最後の問題」(The Final Problem)です。「問題」というとゲームやクイズの問題を連想しますが、実際には「problem」なので「厄介ごと」の意味合いが強いというのもまた興味深いですね。果たして何が最後の厄介ごとだったのでしょうか


以下早速ネタバレですSHERLOCK4のあらすじ行きますよ~(^^)/


前回登場したユーラス(Sian Brooke)は、間違いなく3人目のホームズ、マイクロフトとシャーロックの妹だったことが判明しました。ちなみに、マイクロフトとシャーロックは7歳違い、そしてユーラスはシャーロックの1歳下だそうです。つまりシャーロックは「真ん中」なのです。Middle child. Explains a lot.(それで色々説明がつく)とはもちろんジョンの台詞です


そう言えば最初にシャーロックがジョンには弟がいると指摘したのが実際には妹だったというエピソードもありましたっけね。(シーズン1第1話「ピンク色の研究」


Our abilities were professionally assessed more than once. I was remarkable, but Eurus was described as an era-defining genius.
Beyond Newton.

我々の能力は何度も検査で証明された。私は驚異的、だがユーラスはこの時代の天才の定義であるニュートンをも凌ぐ、と。


マイクロフトが認めた通り、ユーラスは3人の中で最も知能の高い子どもでしたが、他の2人に共通して見られる倫理観の欠如、いわゆるサイコパス的要素も最も大きかったのが「厄介ごと」だったようです


ユーラスは、シャーロックが昔飼っていた犬の「赤ひげ」(Redbeard)を溺れさせ(て殺し)、シャーロックをも標的とした挙句、家に火を放ったのだそうです


この「赤ひげ」という名前は以前にもちょくちょく登場し、シャーロックのトラウマとなっていたことは明白でしたが、今回はその真相も明らかにされます。Redbeardは犬ではなく、シャーロックが幼い頃海賊ごっこをしていた子ども=ヴィクター・トレヴァー(Harry Tuffin)が演じていた役回りだったのだそうです。ちなみにシャーロックは「黄ひげ」(Yellowbeard)だったそう


奇しくもジョンはマイクロフトから犬の話を聞いた時、犬をどこかに連れ去った、あるいは殺したからと言って、政府が乗り出すほどのことか、と怪訝な顔をしましたが、相手は犬ではなく人間だったことを思えば納得ですよね。次はシャーロック、と誰もが怖れたことでしょうから


こうして3人の叔父=ルディは、ユーラスはこの火事で死んだことにし、こうした異常犯罪者を収容する政府の施設に閉じ込めてしまったそうです。その名も、孤島にある「シェリンフォード」。事実を知っていたのはマイクロフトだけだそうです。


この「シェリンフォード」は、コナン・ドイルが「シャーロック・ホームズ」という名前を決める前に仮に使っていた呼称でもあるため、シャーロックの母親ヴァイオレットの旧姓とも言われている他、ドイル以外の著書によるホームズ作品(パスティーシュ作品)では、マイクロフトとシャーロックの兄の名としても用いられているそうです。


また「妹」ということで言うと、アメリカの児童文学作家ナンシー・スプリンガーが、シャーロックとマイクロフトの妹エノーラ・ホームズを探偵にしたシリーズを書いているそう。このSHERLOCKでのユーノスは、シーズン1第2話の「死を呼ぶ暗号」のディレクター、ユーロス・リンの名を拝借したらしい。


さて話を元に戻しますると、厳重警戒態勢の整った施設にいるはずのユーラスが、いわゆるシャバに出てジョンのセラピストや秘密の恋人となったり、シャーロックの依頼人に成りすましてふたりでチップスを食べたりしたと聞いては、さすがのマイクロフトも乗り出さずにはいられません。しかも、3人がこの話をしていたベイカーストリートのB221も「patience grenade」(我慢比べ爆弾)で爆破されてしまいます


ここでジョンがオスカー・ワイルドの「The Importance of Being Earnest」(真面目が肝心)の話を持ち出したので、マイクロフトが「レディ・ブラックネル」の役を演じたと思いだしたシーンも楽しかったですね


レディ・ブラックネルは主人公が愛する女性の「口やかましい母親」ですが、ジェフリー・ラッシュ(ヘクター・バルボッサ@パイレーツ・オブ・カリビアン)やデヴィッド・スーシェ(ポワロ@名探偵ポワロ)など、いかにもいかつい男性が演じるケースも多いそうです。マイクロフトが演じたのは、まだ幼い頃(子役=Aaron Richards)でしょうケド


この時3人が、階下で&ご機嫌で掃除をしているハドソン夫人をまず第一に気遣ったのがまた良かったな。マイクロフトは嫌がったけど、位置的に最も彼女に近かったことから、彼が彼女を救ったようです。


その後3人は、特にマイクロフトは、オリジナルの「最後の事件」に倣い、ご丁寧に変装までしてシェリンフォードに乗り込んできますが、案の定、ユーラスは完全自由の身となっていました


ユーラスはシェリンフォードでいわゆるハンニバル・レクター的役割を果たしていたらしく、テロの襲撃を予測するなどの政府の役に立つたびに「プレゼント」を要求したのだそうです。マイクロフトは6年前にストラディバリウスを贈り、5年前にはユーラスが会いたがった「人物」を贈ったのだそう。その人物がジム・モリアーティだったのだそうです


どうやらモリアーティが死んだのはまず間違いなさそうで、彼はこの時すべてのプロパガンダを思いついたものと思われます。ユーラスも言ってましたものね、「He recorded lots of little messages for me before he died」(彼は死ぬ前にあらゆるメッセージを録音しておいてくれた)と。


ユーラスとモリアーティはその総仕上げに、一人の少女(Honor Kneafsey)を使ってきました。その少女は皆が意識を失った飛行機でひとりだけ目覚め、その恐怖で助けを求めてきます。この少女こそ、自らの類まれない能力のために幽閉されてしまったユーラスの象徴なのですが、この時点ではシャーロックもこれに気づけていません


ユーラスはシャーロックに、少女を助けたければ自分の出す問題を解けと命じ、その過程で次々と人を殺していきました


最初はシェリンフォードの所長の妻を殺されたくなければ、所長を殺すよう迫ります。3人とも殺せずにいたため、妻を助けたかった所長が自ら引金を引くのですけど、ユーラスは命令に背いた罰だと言って、結局は妻も殺してしまいます。一旦殺害を引き受けたジョンを偽善者扱いする所など、いかにもモリアーティと同じ臭いがしますよね


次はモリーのアパートに爆弾を仕掛けたとシャーロックを脅し、彼女に「I love you」(シャーロックを愛している)と言わせなければモリーを殺すと断言しました。シャーロックは何度もモリーに懇願した挙句、ついに自分から告白させられてしまいます。モリーが、シャーロックが言わなければ何も言わないと固辞したからです。


そして最後は、マイクロフトかジョンのどちらかを選ぶよう命じました。シャーロックにとってはふたりとも(一応)大切な「家族」ですから、殺せるはずもありません。ユーラスはそれを百も承知で彼を試しているのです。何とも哀しい話でやんすね


しかもここでマイクロフトがいかにも悪人ぶって自分を殺させようとしたため、シャーロックはどうすることもできなくなり、先に自殺した所長に倣って自ら引金を引こうとします


もちろんユーラスがそんなことを望んでいるはずがありません。ずっと孤独に生きてきたユーラスは、ちとこっぱずかしい言い方をするなら()、狂おしいほど誰かに愛してほしかったのです


ユーラスは3人を眠らせて引き離した後、ジョンを溺れさせるとシャーロックを脅しました。この時点でジョンは赤ひげ、もとい、シャーロックの親友を象徴している訳です。


シャーロックは、自分がマスグレーブにいることに気づき、最初の「謎」を解き明かします。昔ユーラスが歌った歌詞に番号を振り、ナンバリングされた単語を「NEMO(=nobody) HOLMES」と彫られた墓石に刻まれた数字(年月)に合わせて並べ替えたのです:


I am lost. Help me brother. Save my life before my doom. I am lost without your love. Save my soul, seek my room.
私は迷子。助けて兄さん。私が破滅する前に命を救って。私はあなたの愛を失った迷子。私の部屋を探して魂を救って。


こうしてようやくシャーロックは、妹の心からの叫びに気づきました


I'm in the plane. I'm going to crash. And you're going to save me.
私は飛行機に乗っている。もうすぐ墜落する。あなたが私を救いに来る


シャーロックはユーラスに近づき、妹への愛情を示しました


Look how brilliant you are. Your mind has created the perfect metaphor. You're high above us, all alone in the sky, and you understand everything except how to land. Now, I'm just an idiot, but I'm on the ground. I can bring you home.
君は本当に素晴らしい。君の心が完全な比喩を創り上げた。君は空の上、我々の上にいて何でも理解できるが、着陸の仕方だけが分からない。僕は単なる愚か者だが、地上にいる。君を家に連れて帰れる。


が、その約束は叶えられず、ユーラスは再び幽閉されてしまいました可哀想なユーラス。今になって死んだはずの娘が生きていたと聞かされた両親がどんなに声をあげても無駄です。


シャーロックは今度こそ一生外に出られなくなった妹を訪ね、透明な壁を隔てながらもともにヴァイオリンを奏でましたせめてもの慰めになることを祈りたい。シャーロックにヴァイオリンを教えたのはユーラスだったそうです。


ベイカーストリートに戻ってきたシャーロックとジョンは、ハドソン夫人とともに爆発で吹き飛んだ部屋を片付け、メアリーの遺したCDを見直しました。


When all else fails, there are two men sitting arguing in a scruffy flat like they've always been there, and they always will. The best and wisest men I have ever known. My Baker Street boys. Sherlock Holmes and Dr Watson.
誰もが失敗してもむさくるしい部屋に座って議論する、これからもずっとそうしていくだろうふたりの男がいる。私の知る限り、誰よりも善良で賢い男たち。私のベイカーストリートボーイズ。シャーロック・ホームズとドクターワトソン。


~この「The best and wisest men I have ever known」というフレーズに聞き覚えがあった気がして、過去記事を読み返してみたら、やっぱりありましたよ~シーズン3第1話「空の霊柩車」でのジョンのシャーロックに対する台詞とまったく同じでした


そこに新たにロージーを加えた彼らの今後が目に浮かぶようですおしゃまなロージーに手を焼きながら、この予言通り、あらゆる謎に立ち向かっていくシャーロックとジョンが、いつかまたきっと戻ってきてくれると信じております求むSHERLOCK5!( `ー´)ノ



これもちょっと面白そうです


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SHERLOCK(シャーロック)4 あらすじと感想 第2回 臥せる探偵

SHERLOCKシャーロック)のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: SHERLOCK(シャーロック)あらすじと感想一覧


SHERLOCK4の第2回は「臥せる探偵」(The Lying Detective)で、コナン・ドイルの「瀕死の探偵」(The Adventure of the Dying Detecti)をモチーフにしてあるようですが、英語の「Lying」はご承知の通り、lie=嘘の分子形でもあるため、「嘘をつく探偵」とも解釈できるのがまた面白いですよね。果たして探偵シャーロックはどんな嘘をついたのでしょうか?


以下ネタバレのあらすじですシャーロックのあらすじ行きますよ~(^^)/


今回の依頼人はフェイス(Gina Bramhill)という女性でした。父で資産家のカルヴァートン・スミス(Toby Jones)が、3年前に何者かを殺したいと告白したのだが、フェイスはその告白を聞く前に記憶を消す薬を点滴されたため、その名前が分からないというのです。


One word, Mr Holmes, and it changed my world forever.
一つの単語、ミスターホームズ。それが私の世界を永遠に変えてしまった。


その頃シャーロックは、まさにタイトル通り、すっかり弱り切ってしまい、依頼を受けられるような状態ではありませんでした。いつもなら依頼人を一目見ただけで湧いてくる立て板に水のような推理も、ワンテンポもツーテンポも遅れてじわじわ染み出てくる感じなのです


が、そんなシャーロックも、この「one word」にはこだわらずにいられませんでした。フェイスはそれが「人名」だったと答えましたが、通常人名ならtwo words以上になるはずだからです。


そしてついにシャーロックはその単語が「anyone」(誰でも)だったことに気づきます。つまり、誰でもいいから殺したい


He's a serial killer.
彼は連続殺人鬼だ。


カルヴァートン・スミス本人が、シリアルのCMで「I'm a cereal killer」(私はシリアルキラー)と語っていたのがまたいかにも人を食った話でしたね。地位が高くて裕福な人間は、たとえ人を殺しても捕まらない、というのがカルヴァートンの言い分なのです。女王はどうだ?


ちなみにこのカルヴァートンが、シャーロックの親戚かと言及していた「H. H. Holmes」~本名をハーマン・ウェブスター・マジェット~も「殺人ホテル」で有名な連続殺人鬼だそうです


一方、薬漬けですっかり弱り果てたシャーロックを見るに見かねたハドソン夫人の行動は実に楽しかった。彼女は真っ赤なスポーツカーを猛スピードで運転し、ジョンがカウンセリングを受けていたエルザの家に押しかけてきます。しかもBGMはベートーヴェンの第九(歓喜の歌)ときたもんだ


そのスピード違反の程度たるやパトカーとヘリコプターが追いかけてきたほどでしたが、ハドソン夫人は、電話をしていたから知るわけがない(No, of course not! I was on the phone)、と動じません。さすがは

I'm the widow of a drug dealer, I own property in central London, and for the last bloody time, John, I'm not your housekeeper!
私は麻薬のディーラーだった男の未亡人で、ロンドン中心部に不動産を所有している。何度も言うけどあなたの家政婦じゃないの!

だけのことはありまする


その上その電話の相手はマイクロフトで、事情に気づいたマイクロフトが即、ハドソンさんを尋問しようとした警官に圧力をかけてくれたのも楽しかった


Oh, it's for you, by the way. It's the Government.
おおそうそう、あなたによ。政府から。


驚いて家から出てきていたジョンに抱き着いたハドソン夫人は、シャーロックを診てほしいのだと訴えました。ジョンは適当に返事をして追い返そうとしましたが、そこはハドソン夫人が何枚も上手です。彼女はそのような扱いを受けると百も承知しており、シャーロックに手錠をかけてトランクに詰め込んできたのですさすがのSHERLOCKもそこまで推理はできなかった(^^)/


その後ジョンは、心ならずもシャーロックと一緒にカルヴァートンの招きで彼の病院へ出かけることになりました。ジョンはメアリーが死んでからずっとメアリーの幻覚を見ていたそうですが、それはメアリーも語っていたようにジョンの代弁者だったと理解した方がよさそうです。


実際のメアリーは、例の「Miss Me」のCDで、具体的な「ジョン・ワトソンの救助方法」を指示していたそうです。ジョンは困っている人を放ってはおけない人間だから、シャーロックがジョンを救う=ジョンを再びシャーロックのもとに連れ戻すには、シャーロック自身が命を狙われる必要がある、と教えたそうです


そこでシャーロックは、これは心からの贖罪の意味も込めて、連続殺人鬼のカルヴァートンを捕まえるべく、己の身を差し出したそうです。これが「嘘」です。


カルヴァートンをメスで襲おうとしたシャーロックは、そのままカルヴァートンの病院に入院して治療を受けることになったのですが、そこでシャーロックは、自分を殺してほしいとカルヴァートンに依頼しました。カルヴァートンにしてみれば飛んで火にいる夏の虫で、こんなに嬉しいことはありません。今や誰もが精神の異常を信じて疑わないシャーロックがここで死のうと、誰も殺人を疑ったりしない、と確信していたからです。


もちろんメアリーの推理は的中し、カルヴァートンがシャーロックの息の根を止める寸前に、ジョンが飛び込んできました。でもジョンは、シャーロックを助けたかったというよりは、メアリーに尊敬される人間になりたかったなどと言ってましたが


こうして何とか紆余曲折はあったものの、心の奥深くでは互いに信頼しあっているふたりですから、ジョンとシャーロックはめでたく和解することになりました。ジョンは、メアリーがシャーロックを庇ったのは、あくまでもメアリーの意思であり、シャーロックは悪くない、と理解を示してくれます。そんなことは、最初から全部分かっていたけど、認めたくなかっただけなのです。


それに、前回のレビューにも書きましたが、例の浮気相手=Eのこともありましたしね


これでよかったよかった、めでたしめでたし~と終わらせてくれないのが、SHERLOCKです。実はその「E」は「Eurus」のEであり、ユーラスはシャーロックとマイクロフトの姉妹だったのだそうです!?ホンマかいな


ちなみにユーラスはギリシャ語で東の風(the east wind)を意味するそうです。しかも、ジョンの最近のセラピストのエルザや、最初にシャーロックを訪ねたフェイスも同一人物だったことが発覚し??


男なんて女の顔などよく見ていないものだ(Amazing the times a man doesn't really look at your face)とは実に言い得て妙でござるね


また、途中何回か顔を見せた男性(Tom Brooke)がどうしても気になったのでIMDbで確認したところ、「Bill Wiggins」(ビル・ウィギンズ)であることが判明しました。ということは、ドイルの「Baker Street Irregulars」(ベイカー街遊撃隊)の隊長、ウィギンズを意識してのことですよね~きっと


それ以外では、あのレディ・スモールウッドがマイクロフトにプライベートな電話番号を教えていました。彼女のファーストネームはアリシアというそうです。このふたりの間にプライベートな進展などあり得るのか~是非ともシャーロックに聞いてみたいものですが、すぐに却下されそうですが


そのマイクロフトがシャーロックの後を追わせていた際、シャーロックがそれを承知しながら「CK OFF」を可視化してみせたのもいかにもシャーロックらしかった。その前に「FU」が入れば完成でしたね(=失せろ!)。


またアイリーン・アドラーからシャーロックに(誕生日を祝う)メールが入ってきたらしいのも楽しかったですね。相変わらず着信は「あは~んだそうですよん。もちろん、ジョンからも祝いの言葉が贈られたのはめでたしめでたしでございました


さて来週の最終回はいったいどんな結末が待っているのでしょうか。この流れからすると、モリアーティは既にユーラスの存在を突き止めて&結託していたようにも思えますが?


シリーズの最初の頃のようなワクワク感はないものの、やっぱりSHERLOCKは面白いですね。今から最終回の放送が待ち遠しいですSHERLOCK4もなかなかです♪



これもちょっと面白そうです


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SHERLOCK(シャーロック)4 あらすじと感想 第1回 六つのサッチャー

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SHERLOCK4の第1回は「六つのサッチャー」(The Six Thatchers)です。


シーズン3を視聴してから3年以上経過したため、あの世界についていけるか心配でしたが、つい先日「忌まわしき花嫁」を再視聴したのが復習となったのか、わりとすんなり溶け込めました。昨年末に「ホビット3部作」を見て以来、マーティン・フリーマンがビルボにしか見えませんでしたけど、カンバーバッチと並ぶとちゃんとジョン・ワトソンに見えるから不思議でござるね


この「忌まわしき花嫁」(Abominable Bride)は、おばさんもキャストを確認するのにちょくちょくお世話になっている「IMDb」(Internet Movie Database)では「Season4 Episode0」と題されているそうです。今回はこの映画の情報もちょっとだけ盛り込ませていただいております。


さて前置きはこれぐらいにして、以下シーズン4第1話「六つのサッチャー」の簡単なネタバレのあらすじです。こちらは「六つのナポレオン」(The Adventure of the Six Napoleons)を基にしたようです。石膏の銅像と聞いてピンときた方も多かったのではないでしょうか。


マイクロフトは、マグヌセンを射殺したシャーロックに「恩赦」を獲得するのではなく、事実そのものを捻じ曲げてしまいました。マグヌセンはシャーロックではなく、周りを取り囲んでいた警官が殺したことにしたのだそうです。確かに今の時代なら、そんな映像、簡単に偽造出来ちまいますね


このトップシークレットを知っているのは、シャーロックの他には4人だけ。ここでマイクロフトは4つのコードネームを挙げていますが、それが誰なのかは明かしていません。こういうdetailsが気になるのはおばさんも同じなのですよね~誰かさんと


このストーリーを最後まで見ていくと、「ラブ」レディ・スモールウッド(Lindsay Duncan)だということが分かっていきますし、Antarctica(南極)は、以前アイリーン・アドラーが指摘していた「The Ice Man」と同義ということでマイクロフトで間違いないでしょう


残るはラングデールポーロックです。


そのうちのラングデールは、おそらく「三破風館」に登場する社交界のゴシップが専門の人物を指していると思われますから、後のメアリーの言葉(You'd be amazed at what a receptionist picks up~受付がどれほどの情報を持っているか知れば驚くに違いない)からしても、ほぼ、秘書(≒受付)のヴィヴィアン・ノーバリ(Marcia Warren)に違いありません


今にして思うと、もうここですべては決まっていたのだよ、ワトソン君


となると~これはもうどーでもいいんですが~ポーロックがサー・エドウィン(Simon Kunz)でやんすね、きっと。


これでもう犯人が分かってしまったので、以下、もう少し肉付けをしていきますねkaeru3。(それでなくとも「独りよがりなあらすじ」が、ことSHERLOCKを見るとそれが輪をかけてひどくなります


シャーロックは、死んだはずのモリアーティからの挑戦を受けても、モリアーティの死を信じて疑いませんでした。彼が死ぬ前にすべてのお膳立てをしていったと確信していたようです。


いったいいつその「ゲーム」が始まるのか、いつも通り不謹慎に楽しみに待っていたところ、レストレードがちょっと変わった事件を持ち込んできました。


現閣僚デヴィッド・ウェルズバラ(Charles Edwards)の息子チャーリー(Rob Callender)が、父デヴィッドの誕生日にチベットから連絡をしてきた後音信不通になったそうです。そしてチャーリーはその1週間後にウェルズバラ邸の前で偶然事故に遭った車の中から遺体で発見されたのだそう。DNA鑑定の結果、チャーリーの死亡推定日はちょうど1週間前=デヴィッドの誕生日だったのだとか。


シャーロックは早速ジョンとともにウェルズバラの屋敷に赴きました。


あ、そうそう、そのジョンはこの度めでたく一児=ロザムンド(Rosamund=Rose of the world、通称ロージー)の父となっています。どうやらメアリーは病院に間に合わず、ジョンの運転する車の中、シャーロックの付き添いの下、このロージーを生んだものと思われまする


リラーックス!


話を元に戻しますると、息子の死を悲しむ母、エマ(Amanda Root)を前に、シャーロックはいつもと変わらぬKYぶりを発揮しました。その時シャーロックはとっくにチャーリーの死の真相を突き止めていたため、そんなこと()より「マーガレット・サッチャー」を飾ったコーナーに心奪われていたのです


いやいや、いくら自分に必要なことしか記憶しない脳とは言え、サッチャーぐらいは知っている、否、地動説も知らんほどだからやっぱり知らんですかね。人間、このぐらい達観出来たらいいですねアタイは自分に必要のないことは覚えない!


でもまずはチャーリーから片づけましょうね。


実はチャーリー、デヴィッドの誕生日には既に屋敷の前の車内にいたのだそうです。そこで父を呼び出して「サプラ~イズ!」と驚かそうとしたのに、何らかの発作を起こして死亡してしまったものの、チャーリーが車のシートを二重にして隠れていたため、デヴィッドは息子に気づかなかったそうなのです


1週間後に偶然事故が起きなければ、チャーリーはずっと発見されなかったかもしれません


さて、シャーロックの関心を引いたサッチャーのコーナーには以前「石膏模型(plaster bust)」があったそうですが、それが何者かに壊されていたことが分かりました。石膏を壊すとくれば「六つのナポレオン」であり、六つのナポレオンとくれば「ボルジアの黒真珠」(the Black Pearl of the Borgias)が浮かんできますね


シャーロックの協力者らしいクレイグ(Edward Judge)も、今のサッチャーはナポレオンみたいだ(Thatcher's like, I don't know, Napoleon now)、などと評していました。


~このクレイグも、もしかしたら「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」のひとり、アーサー・B・リーヴの「クレイグ・ケネディ教授」かもしれませんね


でも、石膏の中にあったのは黒真珠ではありませんでした。シーズン3に登場した「AGRA」と書かれたUSBが埋め込まれていたのだそうです。これを隠したのはもちろんメアリーではなく、メアリーのスパイ時代の同志、エイジェー(Ajay~Sacha Dhawan)だったのだそうです。


メアリーは、自分以外の仲間~アレックス、ガブリエル、エイジェー~は任務中、皆死んだと思っていたようですが、そのうちのエイジェーはテロリストに捕まってひどい拷問を受けた後、何とか生き延びたそうなのです。


エイジェーは監禁されている間、彼らが「裏切り者のイギリス女」について話しているのを聞いて、それがメアリーだと思い込んだのだとか。当時のメアリーの名前は「ロザムンド」、そう、AGRAは彼ら4人のコードネームの頭文字だったのです。


でも「裏切り者」はメアリーではありませんでした。彼らは他にも「アモ」という言葉を連発していたそうですが、その「アモ」は弾薬の「ammunition」ではなく、ラテン語の活用形、Amo, amas, amat、I love, you love, he lovesのAmoだったのだそうです。


でもそれも巧妙に仕組まれた罠だったことが判明します。アモがラブだと分かれば、それがスモールウッド議員を表すことは明白ですからね


この罠を仕掛けたのがラングデールことヴィヴィアンだったという訳です。いやいや実によくできていますね


シャーロックによると、彼女が犯罪に走った動機は「嫉妬」だそうですよ。ずっと秘書(=真面目なだけが取り柄の無能な人間)として扱われてきたヴィヴィアンが、己の才能を披露したかったのだそう。その辺は「忌まわしき花嫁」のハドソン夫人扱いでしょうか。同映画同様、ちとフェミニストの反感を買いそうですが


ヴィヴィアンは秘かに国家機密を売っていたのをトリビシ駐在の大使に気づかれたそうです。が、現地でクーデターが起きて大使が人質になったため、AGRAが送り込まれたのだそうです。その際ヴィヴィアンはこの情報をテロリスト側にも漏らした上、念のために「アモ」というコードネームも教えていたそうです。


腹を立てたシャーロックは思い切りヴィヴィアンを挑発して馬鹿にしました。ヴィヴィアンはシャーロックを撃とうとしますが、これをメアリーが庇って死んでしまいます。昔あなたに発砲したことをこれで帳消しにしてちょうだい。I think we're even now, OK? I so like you.


シャーロックは己のしたことを深く反省しました。せっかく手に入れた温かい「家族」を自らの傲慢さで失ってしまったのですから。ハドソンさんにそう言わずにいられない気持ち、わかりますよね。


If you ever think I'm becoming a bit full of myself, cocky or over-confident, would you just say the word Norbury to me? Just that. I'd be very grateful.
僕がまた自信過剰でうぬぼれ、調子に乗ったら、ただひとこと「ノーバリ」と言ってくれませんか?そう言ってくれるだけでいい。非常に助かります。


が、ジョンはシャーロックを許しませんでした。でもそれはシャーロックを責めているというよりは、秘かに「E」と(プラトニックな)浮気をしていた自分が許せないのでしょう。しかもジョンはこれをメアリーに告白しようとしたのに、それすら許されず、妻に先立たれてしまったのですから。


そのメアリーは死ぬ前に「Miss Me?」というCDを作り、その中でシャーロックに「Save John Watson」(ジョン・ワトソンを救え)という依頼を残していったようです。これは精神的な意味なのか、それとも?


あ~やっぱり最後はお得意の?センチメンタルな展開になってしまいましたね。これはマイクロフトも指摘していましたっけ


マイクロフト:
Is that sentiment talking?
またしてもセンチメンタルな会話か?


シャーロック:
No, it's me.
いや、僕だ


マイクロフト:
Difficult to tell the difference these days.
最近はその違いが難しくて分からんよ


ロージーに向かってご説を垂れるシャーロックがまた見れるとよいのですが


As ever, Watson, you see but do not observe. To you, the world remains an impenetrable mystery, whereas, to me, it is an open book. Hard logic versus romantic whimsy - that is your choice. You fail to connect actions to their consequences. Now, for the last time, if you want to keep the rattle, do not throw the rattle.
ワトソン(=ロージー)、君は見ているが観察していない。君にとって世界は理解できない謎でも僕には単純明快だ。論理か気まぐれ化、選ぶのは君だ。君は行動がどんな結果を生むか分かっていない。最後にもう一度言う。ガラガラを持っていたければ、ガラガラを投げるんじゃない。


それでなくても週末は忙しいのに、SHERLOCKを語るとなると他のドラマまで手が回りません。でも面白かったからま、いいか。次回はどうやらもっと悲しいセンチメンタルジャーニーが待っているようです。続きを見るのが楽しみですね



これもちょっと面白そうです


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SHERLOCK(シャーロック)3 あらすじと感想 第3回 最後の誓い

SHERLOCKシャーロック)のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: SHERLOCK(シャーロック)あらすじと感想一覧


SHERLOCK3の第3回は「最後の誓い」(His Last Vow)です。昨日あらすじをまとめていたらついつい期待が膨らみ過ぎて&どうしても次が見たくなったため一気に見てしまいました。以下とても簡単なあらすじ(ネタバレ)感想文ですSHERLOCK3 あらすじ(ネタバレ)感想文です


まず最も印象に残ったのは、あのモリアーティが生きていたらしいこと(でもこれは正直、またそれか~って感じどした)。今回は最後にシャーロックが東欧へ追いやられてしまうのですけれど、それを連れ戻したのがモリアーティ(=モリアーティの出現によってシャーロックが呼び戻された)というシナリオでした。


Did you miss me? (会いたかった?)


エピソードの途中でも、こちらは撃たれて危篤状態にあるシャーロックを死の淵から蘇らせてくれたのもこのモリアーティでした。あの映像を見る限りでは、モリアーティはどこかに幽閉(イギリスだからここは安易に「ロンドン塔」のイメージ)されている風でしたが、その時は、この男のことだから、死んでも尚拘束されるほど罪深いのだ~という印象を受けたのですけれど。ま、このドラマは何でもありなので、真偽のほどは分かりませんけどね


そしてそのシャーロックを撃ったのがほかならぬメアリー・ワトソンだったというのもまた意外でしたな。とはいえ、もちろん助かることを計算してのことでしたし、シャーロックも触れていたように、一般の女性が「飛ばし暗号」などに気づくはずもなく、ショルトー少佐の部屋番号を、シャーロックが「度忘れ」したのに覚えていたというのもおかしな話ですものね。この、まれに見る賢い女性はなんと

「元CIAエージェント」

の殺し屋だったそうですよん


メアリーは、この秘密を知っている恐喝王のマグヌセンを殺そうと、第2回の結婚式でブライドメイドを務めていたジャニーンに近づいたそうです~ジャニーンはマグヌセンの秘書だったのです


同様に、マグヌセンに脅迫されたスモールウッド議員から依頼を受けたシャーロックもまたこのジャニーンに近づきます。こちらはもっとダイレクトに、男として接触したようです


ここは、原作の「最後の誓い」でもシャーロックが恐喝王ミルヴァートンの情報を探るため、使用人とデートを重ねて婚約するというくだりがあったので、ジョンのようには驚きませんでしたけど。それに、シャーロックにとっての女性は「the woman」ただひとりですから


メアリーがマグヌセンの口を封じようとしたのは、過去をジョンに知られたくなかったから、という理由であり、ジョンを好きになり、結婚をしたという点には嘘偽りがなかったようです。


しかも、ジョンがそんなメアリーを愛したのも、ジョンの

「危険(人物)好きな性格

がそうさせたとは大笑い。これってモリーだけじゃなかったのですね~: You're abnormally attracted to dangerous situations and people.


シャーロックが、この事実を割と淡々と受け止めていたところを見る限りにおいて、彼はもう大分前からメアリーが危険人物だということは察していたのかもしれませんね。だからこそジョンも早く事実を知って

「犬も食わない夫婦喧嘩

をしてさっさと仲直りをしろと言わんばかりでしたもの。


その上、このカップルを守ると式で誓ったシャーロックは、兄マイクロフトの持つ国家機密を餌にマグヌセンの「アップルドア」と呼ばれる邸宅へ赴き、そこに収められていると思われていた秘密がすべてマグヌセンの頭の中にあると確信すると、自らマグヌセンを撃ち殺してしまうのですえ~そんな~!?


マグヌセン自らベーカーストリートへ乗り込んできた時ですら、シャーロックたちはかなり厳しいボディチェックを受けていたのに、そんなご立派な邸宅に入るのに、何らチェックされなかったというのもおかしな話ですし、いくらクリスマスで気がゆるんでいたとはいえ、あのマイクロフトが自宅に機密情報満載のPCを持ち込むのもどうかと思うんですけど、その辺は言わずもがなにしておきひょか。


何せ今やSHERLOCKは、切れ味鋭いミステリーというより、人情タップリの人間ドラマになってしまいましたものね。いや、それが悪いというのではないですよ~おばさんは人間ドラマも大好きですから(でも、あくまでもミステリーの次に)。


中でも特にあのジョンのメアリーに対する許しの台詞は感動的でございましたここはジョン、カッコよかったよ~(^^)/


The problems of your past are your business. The problems of your future are my privilege.
君の過去は君の問題。君の将来は僕の特権


ハドソンさんが実は元セクシーダンサーだったのにも大笑いさせられました。彼女が秘書時代に若気の至りで結婚した夫は麻薬カルテルのボスだったそうだけど、ダンサーだったのはその後?前?? ハドソン夫人、いったいどんな過去を背負っているのでしょうね~まさに波乱万丈の人生を送ったのですね


また、シャーロックも、いくらジョンとメアリーを助けるためとはいえ、マグヌセンをその手で撃ち殺してしまうとは驚きでした。これまでのシャーロックなら、他にももっとスマートなやり方があったように思えてならなかったのですよね~。もちろんこれは原作でミルヴァートンが無残に射殺されたことを受けてのことなのでしょうが、これは似合わんのとちゃうか?って


その上、そんなシャーロックを追いかけて押しかけて来たマイクロフトが、シャーロックに銃を向けたスナイパーたちを必死で止めたシーンもちょいとセンチメンタルになりすぎているような。。。


これはシーズン2でも感じたことでしたが、回を追うごとにサイコパスのシャーロックがどんどん人間臭くなっていくのは、それはそれでいいんですけど、少なくともおばさんが期待していたミステリーとはどんどんかけ離れていっている印象は否めません。これはもう好みの問題でしょうかね~せめてここに面白い謎解きでもあったら別だったのですけれど、モリーアーティが生きていた?だけでは盛り上がれんな~さすがに


今シーズンに登場したシャーロックの両親や子ども時代、どうやらその時に殺処分されたらしいワンコ=read beard(シャーロックが「They're putting me down too now」と呼びかけていたので間違いないと思います)、それにマイクロフトが漏らした既に亡くなったという「3人目の兄弟」)などの思わせぶりからしても、今後もどんどん人間ドラマになっていくのでしょうか。


他に気づいた細かいところもいくつか挙げておきますると、オリジナルの「犯人は二人」では、恐喝王ミルヴァートンに脅迫されていた女性自身がミルヴァートンを銃殺し、その殺害現場を目にした後、ホームズとワトソンはこれ以上の悲劇を防ぐため、ミルヴァートン邸にあった様々な恐喝のネタ(書類や手紙)を燃やしてしまうのですけれど、今回はジョンが、メアリーが自分の過去(殺人)を収めたUSBを差し出したのを、中身を見ずに暖炉に投げ込んで燃やしてしまっていますA.G.RAがメアリーの本当の名前のイニシャルらしいですが、メアリー・モースタンが登場したのは「四つの署名」だったことから、インドのアーグラ(Agra)をもじってつけられたものでしょうか。


お馴染キャラの人間ドラマを楽しみつつ、あちらこちらにちりばめられた伏線をつなげたり(ジョンを誘拐したのはマグヌセンだったとか)、原作との違いを見つけたりという作業はなかなか面白かったのですが、圧倒的な感動を受けるまでには至らなかったというのが正直な感想です。ものすご~く期待していたので、期待のし過ぎだったのかもしれませんけど(苦笑。次はあまり期待しすぎないようにしないとあかんね


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SHERLOCK(シャーロック)3 あらすじと感想 第2回 三の兆候

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SHERLOCK3の第2回は「三の兆候」(The Sign of Three)ですSHERLOCK3のあらすじ行きますよ~(^^)/


ミステリー要素は原作の「四つの署名」に比べると格段に少なくて、個人的にはちと物足りなかったのですけれど、シーズン1に始まり、きっと今後も続くであろうこのSHERLOCKには決して欠かせない愛すべきジョンの晴れの日のため繰り広げられたシャーロックの奮闘は涙ぐましいほど絶妙かつ滑稽でありながらも、どこかにペーソス漂うコメディに仕上がっていたのはなかなか楽しかったです。ジョンを祝福するとともに、シャーロックもまた孤独になりすぎないことを願わずにはいられないエピソードでございました孤独なシャーロックがやりきれんな(;´・ω・)。以下は、そんなシャーロックのジョンに対する愛情たっぷりの台詞を交えながら「SHERLOCK3~三の兆候」の簡単なあらすじをまとめさせていただきました


ついに人前で「花婿の付き添い=ベストマン」を演じることになったシャーロックの準備たるや並大抵のものではありませんでした。万事に抜かりの無い(抜かりたくない・笑)シャーロックの事、パーティーでのナプキンのたたみ方の研究から、ジョンとメアリーが踊るためのワルツの作曲出席者の事前調査にもすべて余念がありません。ま、それ以前の

「二人きりのバチェラーパーティー

なのか、メスシリンダー持参で街に繰り出し酒を飲んだシーンにも大笑いでしたが。そうか~そう言えばこの二人が酒を酌み交わしたところを見たことがありませんでしたね


また、メアリーの元彼=デイヴィッドに対する分析も実に可笑しかった。公的には別れたことになっていても、デイヴィッドはメアリーにまだまだ未練たらたらで、ジョンと一緒に3人で撮った写真でも、ジョンがいつも切れているなんてこたあ、ジョンを常に(あくまでも自分の次に一番に考えたいシャーロックならではの観察眼です


High functioning sociopath with your number
(僕は単なるソシオパスじゃなくて)高機能社会不適応者だ~君の電話番号も知っている、ね


また世にも可愛いルックスを持ちながら、シャーロックに負けない悪趣味のアーチーには「生首」をプレゼントすることで、そのリングガールとしての役目を見事に果たさせたらしいのも楽しかったです。原作に登場する少年探偵団たちを見ても、ああいう変わり者(=自分を偽らない正直者ともいう)は意外に本音を見抜く子どもたちには好かれるタイプなのかもしれません。


実際に式が始まってからのシャーロックの奮闘ぶりも涙無くしては見られないものでした。何せシャーロックという人間は、スピーチをしたらしたで、ついつい本音=結婚なんてするやつの気が知れないなどと平気で言いかねないこんな人物なのです


I am the most unpleasant, rude, ignorant and all-round obnoxious arsehole that anyone could possibly have the misfortune to meet. I am dismissive of the virtuous unaware of the beautiful and uncomprehending in the face of the happy. So if I didn’t understand I was being asked to be best man, it is because I never expected to be anybody's best friend.
僕という人間は実に不愉快で、無礼で無知で、会ってしまったら災難としか言えないような人間だ。高潔さは否定し、美しさには気づかない幸せをまったく理解できない。だから、自分がジョンのベストフレンドだからベストマンになれと言われてもその意味が理解できなかった。


~オリジナルの「四つの署名」でも、ワトソンがメアリーの美しさを終始褒め称えていたのに、無粋なホームズは全く気付かず、最後の最後、事件解決の後にようやく「え?そうだった?まったく気づかなかったよ」と言っていました~


I never expected to be anybody's best friend. Certainly not the best friend of the bravest and kindest and wisest human being I have ever had the good fortune of knowing.
自分が誰かの親友になれるなどとは思いもよらなかった。しかも世界一勇敢で親切で賢い人間=ジョンの親友になんて。


John, I am a ridiculous man redeemed only by the warmth and constancy of your friendship. But, as I'm apparently your best friend, I cannot congratulate you on your choice of companion. Actually, now I can.
ジョン、僕は非常識な男だ。君の温かく変わらぬ友情があるからここまでこれた。そんな僕をベストフレンドに選んだ君の選択は褒められたものではないが、(メアリーをパートナーに選んだ選択眼は)褒められる。


Mary, when I say you deserve this man, it is the highest compliment of which I am capable. John, you have endured war, and injury, and tragic loss so sorry again about that last one so know this: today you sit between the woman you have made your wife and the man you have saved – in short, the two people who love you most in all this world. And I know I speak for Mary as well when I say we will never let you down, and we have a lifetime ahead to prove that.


メアリー、君がこの男性に相応しいというのは僕にとってこれ以上にない褒め言葉だ。ジョン、君は戦争に耐え、怪我をも負い、大切な人の喪失(自分のことやねん)も乗り越えた今日、妻に選んだ女性と、君が救った僕、君をこの世で最も愛しているふたりの間に座っている。僕たちは決して君を失望させないし、生涯をかけてそれを証明していくつもりだ


この辺は、シャーロックの本音が率直に語られていたシーンで、ハドソンさんやモリーならずとも涙が抑えられませんでしたし、ジョンがそんな健気なシャーロックをハグしたくてたまらなくなった気持ちも分かるというものです


そしてその後は、シャーロックとジョンのこれまでの冒険談を紹介していくという展開から、軍隊時代のジョンの上官であり、シャーロックによく似て人間嫌いのショルトー少佐殺人未遂事件へと繋がっていきます。


ただここに「亡霊とデートする女性」のミステリーを絡めてその謎を解き明かしていく過程は、個人的には今一つ盛り上がりに欠けるように感じました。ショルトー少佐に恨みを持つ人物(カメラマン)が、彼女たちから情報を得つつ、その殺害を完璧にしようとしてバッキンガム宮殿の衛兵でその練習をするなんてね~あの帽子をかぶって歩いていたシャーロックの姿はなかなか面白かったですけれど


それよりも、こちらも本当は招待されていたらしいマイクロフトがシャーロックに言った言葉~これからは、シャーロックがジョンに会う以前同様、頻繁に会うようになりそうだという仄めかしの方がより印象に残っています。マイクロフトは要するに、自分達兄弟のような人間は、他人に深入りすべきでない(not getting involved)と言いたいのでしょうが、シャーロックはこれを否定したい


これはハドソン夫人もまた似たような予言?をしていましたね。人は結婚を機会に大きく変わる。結婚式(パーティー)の途中で帰ってしまうような人間は寂しく、そのカップルの人生から締め出されてしまう。さすがに年の功だけあってなんとも言い得て妙でござるが、シャーロックとジョンには当てはまらないことを願うばかりです。でもジョンに子どもができたとなるとやはりそうなるしかないのかな


そしてこの、ジョンとメアリーに続く「3人目こそが今回のタイトル「三の兆候」(The Sign of Three)となったようです。実際の兆候としては、食欲の増進と、自分で選んだワインを美味しいと思えなくなった~味覚が変わったこと、式の前に訴えていた吐き気が挙げられたようです。これはでもシャーロックならずとも、途中でピンときましたよね


また、視聴してから大分時間があったもので、上でもちょいと触れましたが、シャーロック・ホームズのオリジナル「四つの署名」も視聴しました。この二つの大きな共通点は、原作ではホームズのクライアントとして登場したメアリー・モースタンが(ドラマでは割愛されていましたが小説の方でジョン・ワトソンと結婚したことなのでしょうが、もうひとつの共通点=「ショルトー少佐」を絡めた殺人事件=ミステリー部分に限定していえば、ごくごくクラシックな感じは否めなかったものの、原作の方が断然面白かったです。ああ、あれこそが、昔小説やドラマで楽しんだ「シャーロック・ホームズ」だな~ととても懐かしく感じました。


この第2回でも、最初にレストレードが追っていた泥棒がどこかで絡んでくるのかな~と期待していたのですけど、あれはあれだけで終わってしまったのでしょうか。でも第3回ではモリアーティー亡き後の大物が登場するということなので、これはとっても楽しみですSHERLOCK3の第3話が楽しみ♪。なんとか週末には見たいものですSHERLOCK3も楽しみ♪


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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