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平清盛
 NHK大河ドラマ

平清盛~第50話 最終回でめでたしめでたし

大河ドラマ・平清盛の最終回は「遊びをせんとや生まれけむ」です。


いや~や~っと終わりました。こんなにしんどいドラマ視聴は(韓ドラを除いて)生まれて初めてでございました。ドラマそのものが停滞をしてイライラさせられたこともありましたが、ここでこうして平清盛について語り続けていることで、色々言われるのが本当に苦痛でしたどうしてそんなに他人のことに関心があるのかがまずワカラン


まだここの記事にコメントを書いてくるなら戦いようもありますが、そういう方に限って他のとこに書いてくるんですよね~まだ見てるのか、とか、視聴率が低いドラマを見続けるなんて信じられない、とか。人気の高い韓国ドラマにおばさんがハマれなかった時に限って、これを引き合いに出されちゃうんですよ。あんなドラマを観てるのにこれは観ないのか!ってそんなの余計なお世話だっつーの


おばさんにしてみれば「視聴率でドラマを選ぶ」方のほうが信じられませんけどね。そんな主体性のない生き方してどこが面白いん?? ドラマって言うのは、自分が面白いと思って初めて見るものでしょう?


そんなおばさんだからこそ、清盛の生き方にはえらく共感しましたね~清盛そのものが好きだった♪。誰も思いつかないことを理想に掲げ、それを「遊び」だとうそぶきながら生きた60年余りはまさにメチャクチャ面白き人生だったのだと思います。


それを象徴するかのような最後のシーンもまたよかった。清盛のみならず、一族が皆死んでしまったあと、平家は一蓮托生とばかりに最高の笑顔を浮かべて皆がズラリと居並ぶ中を、清盛がいつものあの足取りで闊歩していくシーン。あれが海の底の都だったのでしょうかねここは写真にして飾っておきたかった


おばさんは特に平家物語に思い入れがあるわけではないので、このドラマの「武士」に対する解釈もなかなか楽しめました。


平家として武士の頂点に登りつめる過程において、断腸の思いで肉親=叔父の忠正を処刑した清盛に対し、今回は頼朝もまた同じ事を繰り返したというシナリオです。武士=源氏の世を作り上げるためには、弟の九郎を切らねばならぬ。(義朝はそれができなかった)


最初は実に違和感があった頼朝のあの言葉~平清盛無くして武士の世はなかった、もこれでようやく納得できました。事実はどうあれ、ドラマとしては最後の最後に来てこの言葉が活かされた気がしました


ただ、これはおばさんの個人的な感想ですけれど(いつもそれしかないけど)、後半はあまりにも清盛個人に焦点が当てられすぎたため(前半は出番が少なかった)、彼をとりまく登場人物をもっと深く描けなかったものかというのが、今になってみると少し残念でございます。


たとえば、最後には「餓死」を選んだと言う盛国(上川隆也)や、伊勢平氏の乱(三日平氏の乱)を起こした忠清(藤本隆宏)、源氏に下った頼盛に諭されて平家とともに散った宗清(梶原善)、などなど、平家を支えた家臣たちについての描写がもう少し多かったら、もっともっと奥深いドラマになったのではないかと思うのです。清盛の言葉を借りるなら、上へ上へと行くのではなく、横へ横への広がりが描けていたらもっとう~んと楽しめたのではないのかと


また、平家物語を知らなくともそれだけは知っているという、かくも有名な時子、それに知盛の入水シーン。見るべき程の事をば見つ~ああも栄華をほしいままにした平家ならではの言葉なのだと改めて思い知りました。そして最後の最後まで時子=紫の上はこの上なく美しかった深田恭子ちゃんサイコー!


源氏で言えば、弁慶の最期もまたリアルに描かれておりましたな。N○Kのゴールデンで血は流さないってあれは嘘ね


そして最後のシーン。室町幕府が開かれてようやく日宋貿易が実現したというくだり。つまり、清盛の夢が叶うまでには約150年ほどの歳月が必要だった訳ですが、その間にも子兎丸は(おそらく)「海賊」として壮大な海を自由自在に行き来しながら、こちらもまた「面白き人生を生き切ったのであろうと妄想できたのは楽しかったですここが一番楽しかった(≧∇≦)


まあとにもかくにも、無事最後まで見られて本当によかったです。これまでずっとご一緒し、かつ応援し続けてくださいました皆様にも深く御礼申し上げます。最初に語ったような状況下で、皆様の応援が心強く、ここまで続けることができました。本当にありがとうございました


~来年からの八重の桜もなかなか面白そうです。また是非ご一緒していただければ幸いに存じます。今度は地元ならではの話題も提供できるかもしれないと今からワクワクしておりまする面白くなるといいな~(^O^)/


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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平清盛~第49話 双六が終わるとき

大河ドラマ・平清盛の49話は「すごろくが終わるとき」です。


高倉上皇までが崩御して、すっかり孤立無縁となった平家・清盛のもとへ再び姿を現したのは後白河法皇。こちらもすっかり年をとられた法皇が、清盛の前に転がしたのが、ふたりの運命を左右してきたあのすごろくでした。


個人的に、このすごろくの使い方はあ~んまり好きではなかったのですが(実はあの歌も苦手)、ようやくここ=終盤に来て違和感がなくなりました。もう一度、私とすごろくをしていただけませんか?


幽閉先にあっても尚「世の頂」に居続けたことを見せ付けるかのような法皇にこう申し出る清盛。あの時同様、勝った者の願いを必ず1つ聞き届けてください


これまで過去の一番一番を振り返りながらいよいよ勝負が決まるとなったその時、7以上の目が出なければ法皇の勝ちという時になって、清盛は7の目を出しました回想シーン~ふたりとも若いな~


もうすごろく遊びはこれを最後にしてください


武士はずっと王家に振り回されて戦を続けてまいりました。が、これからは、武士同士がを争う時代となりましょう。武士はもはや王家の犬ではありません。


武士である清盛を見下す一方、自分と同じ「物の怪の血」に抗いながら歯向かってくる清盛を歓迎もしていた法皇に、もう遊びは終わりだと清盛は告げたのです。ここはなかなか良いシーンでしたね~


そして、源氏の台頭になんとか対抗しようとする清盛を、時子が優しく諭したシーンもまたよかった時子が大好きだった~♪


あの「光らない君」がここまでやってきたのですから、もうこれ以上を望む事もありますまい


また源氏物語が読みたくなったと言いながらうっすらと微笑を浮かべる、年老いても尚さらに美しい妻をゆっくりと見やった清盛の表情もまた抜群でした


年老いたと言えば、亡き璋子に仕えていた女房=堀河局の老け方もご立派でしたね~。西行をして「生きておられたのですか」と言わしめたほど、その変わり様はあっぱれでした~


でもあの時はまったく好きじゃなかったこの二人が、ここまで年老いてようやく「雅」に見えた気がしたのはおばさんだけでございましょうか。生臭坊主と言われてはいたけれど、その生臭さが消えて「粋」だけが残っていたようなのがなんとも心地良い雰囲気でしたようやく西行もイイ感じになってきた


頼朝も着々と御家人制度を確立し、清盛はついに「あっちっち病」にかかって~といよいよ来週が最終回です。


予告で弁慶が、スネを蹴られるどころか(途中スネを蹴られて転がっていたのはコントですよね立ち往生していたのを見ると、どうやら鎌倉幕府を開くところまで描きそうな感じです。入水する時子の姿も見えていたので、なんとも切なくなりそうですが、なかなか美しいエンディングになりそうなのは楽しみでござるね平清盛~来週はついに最終回!


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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平清盛~第48話 幻の都 まとめモードに入ってきました

大河ドラマ・平清盛の48話は「幻の都」です。いよいよもうあと残り2話となって、まとめに入ってきた感じが強かったですね。


おばさんが平家物語に関して持っていた知識?はご他聞に漏れず、あの有名な冒頭だけなのですが、今回はいかにもそれが胸にズシンと響き渡りました


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す
驕れる者久しからず。ただ春の夜の夢のごとし


~昨日のことは何を食べたかさえすぐには思い出せないのに、若い頃に叩き込まれたことは未だにこうして口をついて出てくるのは不思議でござるね


コメントでもこれまでご指摘いただきましたけれど、松山ケンイチさん演じる平清盛の姿がまたこの雰囲気にピッタリ合っていました松ケンうまいな~♪


「平家はもはや武門にあらず


忠清の命がけの発言に我慢がならず「心の軸」だったはずの剣を抜くも、その「軸」がさび付いていたばかりか、腕力さえも衰えが隠せない清盛なのですホントにいっぱい錆びついてましたね~!。いつの間にか変わってしまった己の姿に慄く清盛が、前述の詞に重なって、ここはひどく物悲しく思えてしまいました


これまで関わってきた全ての人物の想いがこの福原に込められている。ここを都とすることこそが「武士の世」の完成に他ならない


そう思っているのは清盛のみで、周囲の心は次々と元の都へと戻っていくのもまた実に皮肉でございました。


~忠清が自分の非礼を詫びて切腹を申し出た時、盛国がこれを止めた考え方こそ(win-win)、昔の清盛の思考であり、それに皆がついてきたものだったのですけどね。これからの戦に備えて侍大将が死んでどうする?~


ようやく内裏が完成したにも関わらず、病床に伏せる高倉上皇を慮った徳子には遷都こそが誤りだったのではないかと指摘されてしまいます。


富士川の戦い以来勢いに乗る源氏に恐れをなした公卿たちも、口々に還都を唱え始めました。小松殿(重盛)がおられた頃は秩序が保たれていた。小松殿がご存命であれば、清盛入道の悪行も抑えられた事だろうに


これみよがしにつぶやかれる宗盛のほうはたまったものではありません。これまで逆らった事などない父・清盛に、昔のことを引き合いに出しながら還都を勧めるシーンはなかなか感慨深かったです


宗盛が生まれた時、清盛は神輿に矢を射って投獄されていた。清盛が忠正の首を切った時も何も知らされず、去り逝く大叔父に別れの言葉の1つもかけられなかった。平治の乱のおかげでまともな元服も執り行ってもらえず、その戦では実にみっともない初陣を飾ってしまった。


そんなできの悪い自分が、重盛の死によって棟梁になった今とて、平家の役に立っているとは思えないが、今ここで、誰もが畏れる父に進言できるのは、この自分しかいない


血を吐くような息子の願いをとうとう聞き入れた清盛でしたが、一族ともに福原に残ると言いきった子兎丸には深々と頭を下げているのもまたとても印象的でした。怒ったように踵を返す子兎丸に対し、すまなそうにしている清盛に笑みを送る兎丸の一党たち


ここは思わず、ああ、兎丸が生きていたら、大きくゆがんではしまったけれど、清盛が抱いた大いなる夢を理解しようとしてくれただろうか、などとひとり妄想をたくましくしてしまいました


こうして「幻の都=福原」はたった半年で消え去る事になったのだそうです。


帰去来夸(帰りなんいざ)

田園将蕪胡不帰(田園まさに荒れなんとす なんぞ帰らんとす)


哀愁が漂う陶淵明の歌もまた実に効果的でございました。


またここで、頼朝のほうでも清盛の偉業を弁慶に語らせていたというのもなかなか面白い趣向でしたね


義朝の父の時代から事情をよく知る弁慶が、義朝は清盛無くしては語れない~と目をキラキラ輝かせて当時の様子を語るのが、その映像とマッチしておばさんまで胸が熱くなってしまいました頼朝が言うのは変だけど弁慶ならOK。そうそう、このドラマは、最初の頃はちょっと粗野に思えたんだけど、こうして終盤に入ってこそ、あの頃のシナリオが活きてくるのですよ


武士の世を創るという、父頼朝とそのライバル清盛が抱いた壮大な志を完成させるのは自分しかいないとあらためて心に誓う頼朝なのです。


一方、武士や貴族という枠を超え、平家のみが天下に君臨するものと驕り高ぶった重衡は、南都の僧兵を、東大寺の伽藍や大仏ごと焼き払ってしまいます


この何十年、わしはいったい何をしてきたのか清盛を慰める時子がまた可愛かったな~


さすがの清盛も、自分が作り上げたモンスターに恐れを抱きながらも、悪びれずにこれを報告した重衡には激励の言葉をかけるしかありません。よくやった。


これで平家は国中の寺社仏閣さえも敵に回してしまいました。天は平家を見放した!平家の時代は終わった


さ~残りはいよいよ2話ですよ~。来週も楽しみでございまするね平清盛ももうすぐ最終回(^^♪


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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平清盛~第47話「宿命の敗北」は見ごたえあったな~♪

大河ドラマ・平清盛の47話は「宿命の敗北」です。このエピソードは実に見応えがあって楽しかったですね~藤本さんがメチャクチャ素敵でした~(≧∇≦)。特に、ここではず~っと鳴かず飛ばずだった藤本隆宏さん演じる伊藤忠清の素敵だったことったら、とても言葉では語りつくせないほどでございました


でもまずは、あのシーンかな。こちらもせっかくお似合いの役なのに、今ひとつインパクトが足りなかった弁慶(青木崇高)が、主君=義経(神木隆之介)のために、命を張って藤原秀衡(京本政樹)を説き伏せるシーン


兄・頼朝挙兵の知らせを聞いて、早速加勢したいと申し出た義経に、今はまだその時ではない~行っても利用されて捨てられるだけだと、頑として首を縦に振らない秀衡。ふたりのやりとりに業を煮やした弁慶が、こんな提案をしたのであります。


「我々に運と度胸があることを試してほしい


なんと弁慶は自分の頭の上に的を置き、義経にその的を射るよう命じたのです。


「相分かった。見事的を射抜いたなら出兵を認めよう。決して目も閉じるでないぞ!


その言葉どおり、かっと目を見開いて的の下に位置した弁慶の頭上を、義経が射た矢がピューっと飛んで、見事ぶすりと的の真ん中を射抜きます


その瞬間、そのめん玉がますますもって大きく見開かれたかと思いきや、その直後にバッタリ気絶しまう弁慶には大笑い緻密で繊細かつ大胆な義経と、この豪放磊落な弁慶なら大丈夫と、秀衡はふたりを快く送り出してくれたのですが


またその後の、頼朝のシーンもなかなかでした。上総広常(高杉亘)が大軍を率いて加勢にやってきたのですが、あからさまに頼朝を馬鹿にした態度をとる広常を、頼朝が一喝して追い返そうとするのです


去ね!遅れて着た上に、馬からも下りぬような愚か者など信用できぬ!


あくまでも「もののふの道理」を説き聞かせようとする頼朝の気迫は、すっかり貴族と化してしまった平家の手勢とは実に対照的でなかなか見応えがありました


そして、その平家の体たらくは、も~お話になりませんでしたこれが聞きしに勝るあのシーンですな。これがかの有名な「水鳥の飛び立つ音に怯えて逃げ去った平家なんとまあ情けないのシーンだったのですね


祖父清盛から頼朝追討を命じられた維盛は、清盛の国づくりへの浪費のため、満足な兵糧も揃えられず、日々減っていく兵士に頭を痛めた挙句、彼らの士気を高めようと、なんと戦場に遊女を連れてこさせたのです。も~見当違いもイイとこでやんす


酒を飲み、女遊びに興じていた平家軍に聞こえてきたのが「水鳥の飛び立つ音」。これを敵襲と勘違いした兵たちが慌てふためき逃げる様が、果たして武士のありようなのか


維盛の後見を任されていた忠清のタンカが、ここからは実に素晴らしかったもっと早く誰かが言ってあげればね~盛国とか


維盛様が負けるのは当たり前。なぜなら平家はもはや武門ではないからだ。殿(清盛)が目指した世は、決して武士の世などではなかった。なぜなら、殿自らが、もはや武士ではありませぬゆえ


忠清はこれまでずっと静かに清盛の行動を見守ってきて、その業績をそれなりに評価はしたものの、それがいつのまにか先代忠盛の志とは大きく異なってしまった事も、これまた実に冷静に見抜いていたのですね待ちくたびれたけどな。いや~先週つぶやいたおばさんの心境と忠清のそれが同じだったような気がして、ここはなんだかと~っても嬉しく感動しちゃいましたカッコよかったな~藤本さん♪


「この首、切ってくださりませ!


うんうん、おばさんもあそこにいたらきっとそう言ったに違いありませんものこの世に未練などございません!


自分の業績や治世をことごとく切って捨てた忠清を一刀両断に切り捨てたいのに、自分には刀を振るう力すら残っていないことに気づいた清盛(の演技)もまた見事でしたね~。忠清の言うことが正しいと、あの場でまさに証明したのですからマツケンサイコー!


「勝ち続けることこそが武士である


なるほどね~清盛はいつの間にか、そんな定義を作りあげていたのですか。それはそれで良いとしても、ではいったい


「何のために勝たなければならないのか」


という目的ががいつの間にかすっかり抜け落ちてしまったところがなんとも気の毒でございましたね。民のため、太平の世を作るためという大義が消えてしまっては、もはや誰ひとり付き従うものなどあるはずもなく


さて来週は「幻の都」だそうですよ~平家壊滅へ向けてこれはますます面白くなってきそうでござるな来週も楽しみ~♪


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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平清盛~第46話「頼朝挙兵」 いよいよカウントダウン!

大河ドラマ・平清盛の46話は「頼朝挙兵」です。は~ようやくここまで来ました。長かった~


「面白く生きたい」


「横へ横へと広がる社会を作りたい」


口ではそう言いながら、権力の高みに上るにつれ、ちっとも楽しそうじゃない表情に変わっていった清盛なのです。この2つを組み合わせると


「身分の上下にこだわらず、皆で楽しめる世の中を作ろう


ということですのに、その志はいったいどこで曲がってしまったのでしょう?


おばさんが、世間からどんなに酷評を受けようと、どんなに嫌がらせをされようと、このドラマ「平清盛」を見続け、かつここでも応援してきたのは、清盛のこの「win-win」の思想に心から共感していたからです。そんな清盛が(歴史上)なぜ、いつどんな風に「権力欲の塊」に変わって行ったのかを見届けてみたいという気持ちも勿論ありました。


またこのドラマで目新しく感じたのは、雅やかなイメージの平家の代表である清盛が、あくまでも


「武士の世」


を目指していたという点です。最初はともかく、今となっては誰がどう見ても、清盛は貴族であり、決して武士には見えないのですけれど


今回、以仁王の反乱を経て、ますます急がされた遷都。亡き友義朝を知る頼政にさえ、自分の志が理解されなかった事を知った清盛は、横車を押して遷都を強行します。もはや「傀儡」でしかない安徳天皇や高倉上皇を福原に呼ぶ清盛。


結局はここが「win-win」思想の限界だったのかもしれません。平和的に貴族を超えるには、武力ではなく財力を持たねばならない~一度手にした財の魔力は、結局は清盛の志をも蝕んで行った。天皇家に自分の血を混入させて最高権力を握ろうとするも、それは単に亜流でしかない。白河法皇を意識しすぎたばかりに、彼を超える事ができなかった。「復讐」という怨念には何も新しいものは生み出せないということか


この白河法皇=ドラマのメインテーマだった「物の怪の血」もまた、清盛に「武士」であり続ける事を許さなかったのかもしれません。この辺は、おばさんの最も苦手とする「親子の確執」だと思うんですが~も~韓ドラでもこの手の話が大嫌いで出来の悪い韓ドラみたい~勘弁して欲しい(>_<)、それもまた、どんなにもがいても逃れる事のできないあり地獄のように、清盛の足を引っ張り続けていたようです


昨日のエピソードでは、一番のご寵愛の対象だった仏御前をすら、意のままにならぬと言って殺すよう命じてしまっていた清盛。しかもその仏御前が、清盛の実母だった白拍子=舞子に重なっていくというおまけ付です


結局は自分が増幅していった狂気に飲み込まれていく清盛を止めたのは盛国の一喝、そして、忠清からの「頼朝挙兵」の知らせでした。いや~藤本さん、ようやくここは良いシーンでしたね~上川さんもよかったな~(≧∇≦)


ようやく頼朝も逞しくなってきたようですし、あとは滅亡に向かってひた走れ~その年で今さら悩むな~っ!さっさと覚悟を決めて往生せいっ!ってなもんです。これは個人的な好みですけど、最後はあんまりねっとりしないで終わらせてもらいたいですな。以前どなたかもおっしゃってらしたけど、清盛のアイデンティティー探しは若い頃だけでも~十分お腹いっぱいですから


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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平清盛~第45話「以仁王の令旨」 またややこしい(-_-;)

大河ドラマ・平清盛の45話は「以仁王の令旨」です。だんだんイカれて来ちゃいましたね~清盛。


高倉帝にまだ幼子の孫=言仁への譲位を迫り、そのための資金と称して民には増税する始末。いくら「理想の国造り」とはいえ、本来は「民」のための国を作るはずが、すっかり逆転してしまったのです。本当に、兎丸が生きていたら、ガツンと言ってやったでしょうに子兎丸(また高杉真宙くん!)が言いたそうでしたがvv


でも清盛には彼なりの言い分があるようです


これまで払ってきた犠牲が大きければ大きいほど、理想の国を完成せねばならぬということなのですが、いざここに来てみると、清盛の思い描いていた「理想の国家」とはいったいいかなるものだったのか~疑問ばかりが湧いてきてしまいます。平家だけが、好き放題に生きられる社会。平家の、否、清盛の価値観だけが尊ばれる国家が、はたして本当に「民のための国」たりえるのか?


またこの清盛の「焦り」ですが、これを直接的な「台詞」にして訴えるのは今ひとつ違和感がありました


元々自分がミステリー好きなこともあって、これみよがしやくどくどしい「台詞」は好きじゃないんですの。ドラマが小説と大きく異なるところは、いかにして役者自身がその表情や声色で演技をする所だと思うのですが、今回の清盛の姿には、頂点に登りつめた者の傲慢さと、それまでに払ってきた犠牲の大きさを悔やむ焦りやもどかしさが、なかなかうまく表現できていたように思うのです


だからこそ、あの台詞は余計だったな~そんなに深い人間には見えないんだけど。清盛自身の「これまでどれだけの犠牲を云々」はまだしも、若い女性に囲まれた清盛を見た時忠が


「喪に服しているかのように見える」


とまで深読みするのはちと「やらせすぎな感じがどうしても否めませんでした。これは兎丸を直接死に追いやった時忠ならではのつぶやきだったのでしょうか。


また、この手の台詞を源氏=頼朝にまで言わせるのも今一つ合点がいきませんでしたのです


「清盛はたったひとり暗闇の中にいた


う~ん、そこはまさに「言わずもがな」であってほしかったですし、視聴者が察するだけの演技、間は、それなりに表現されていたように思えたので、逆にこれが口に出されたことで、なんだかちょっともったいない気がしてしまいました。まあこれがないとまた「分かりにくい」だの「暗い」だの非難されちゃうんでしょうけれど


ここはもういっそですね、とことん清盛という驕った権力者のいやらしさを前面に押し出して、ほんのすこ~しの間でもって「王者の悲哀」をチラ見せするくらいがよかったのではないでしょうかね?


それともあれかな~敵となる頼朝にこう言わせたと言うことは、清盛は決して今の自分=貴族の上に立った貴族モドキの平家には満足していないということなのでしょうか。あくまでも武士は武士としての頂点争いをしたい~心のどこかでそう考え、それがどうしようもない空しさをもたらしているというシナリオなのでしょうか。あいかわらずややこしい解釈がお好きでござるな


清盛同様、一見女遊びや宴に興じている宗盛の方はでも、そのようなもどかしさは微塵ももっていないようです


道理の分かった兄上(重盛)が、正妻の子の私に跡取りを譲ろうと早く亡くなってくれたお礼


とは何たる言い草。でもこれはこれでいよいよ平家も終わりなのだと確信させられたシーンでした。この親子の対比はなかなかよく描けていたと思います


そして、満を持して現れた八条院暲子。この人(佐藤仁美)が画面に現われるだけで恐ろしいんでやんすが、なんとかして以仁王を即位させたい璋子は、諸国各地にひそむ源氏に対し、平家打倒の令旨を出させたのでございます


さ~いよいよ源氏の旗揚げですよ~や~っともうすぐ終わる~っ!。ここからはも~サクサクと片付けちゃってほしいですね~。韓ドラなら「コンギョッカラ~」と叫ぶところですわ双方、死力を尽くして戦え~っ!


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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