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薄桜記
 時代劇・歴史モノ

山本耕史・薄桜記~最終回あらすじ~雪の墓

毎週楽しみにしていた山本耕史さん主演の時代劇薄桜記もとうとう昨日が最終回でござりました。なんとも心に染入るような、まるで一服の絵画の様なエンディングでございましたきれいだったな~雪のお墓。以下は最終回のあらすじです。


仇討ち騒ぎから1年半。ただ無駄に待たされてきた吉良邸では、すっかり警戒を緩めてしまっています。昼間から酒を喰らってだらけている彼らに業を煮やしているのは典膳唯一人


警備の侍ばかりか、上野介もまた年末恒例の「茶会」のことで頭がいっぱいのようです。12月14日と定めたお茶会には、さぞかし美しい満月が楽しめよう。そのためには、あの無粋な塀を取り払えっ!!


ここでなんとか茶会を思い止まらせようと進言する典膳に、上野介はこんな風に答えています。


おまえもひとつぐらい優雅なたしなみを持て。

たしなみをもては楽しみにつながる。心の中に楽しみの種を植えてみろ。


楽しみさえあれば、人はあくせくすることも無くゆとりを持って生きていけるという上野介の言葉に、自らの生き方を振り返らずにいられない典膳。


常に戦うことばかりを念頭に置いて生きてきた自分だけれど、今、自分は何のために戦おうとしているのか?


理不尽な裁定を下したご公儀に一矢報いようと、主君の仇討ちのために奔走している浅野家の家臣を切ることが、はたして自分の成すべきことなのか?


そんな典膳を、安兵衛が呼び出しました。谷中の神社に来てほしい。


まさしく12月14日~討ち入りの当日に典膳を吉良邸からおびき出した安兵衛の目的は、友人であり師でもあった典膳と剣を交えることの無い様、彼を一晩どこかに閉じ込めておくことでした。


石段を上がってくる間に切れたという典膳の鼻緒を挿げ替えながらニッコリと笑う安兵衛を見て、こちらは全てを悟る典膳。


わしを切りたく無いなどとは笑止千万!おぬしにわしが切れると思っているのか!?


吉良邸に戻ると言い張る典膳に、仕方なく剣を抜く安兵衛。他に2人の助太刀がいるにも関わらず、戦いは典膳有利に進んでいったものの、一瞬だけ伺えた典膳の隙を狙った安兵衛が、その腹に刀を突き刺してしまいます


典膳殿!丹下殿!!


わしにも死に場所があった死に花を咲かせることが出来てよかった。さあ、行って見事に本懐を遂げるが良い。


一方、吉良邸では、姿の見えぬ典膳を探していた千春が、文鳥がいないことに気づきます。これが典膳の仕業だと知った千春は、茶会に来ていた父から駕籠を借り、勘蔵から典膳の行方を聞き出してその後を追っています。この勘蔵もまた、根無し草となって言うに言われぬ苦しみを抱えてきた典膳の心中を思いやっての送り出しだったのかと思うと、ここは本当に胸が締め付けられる思いでした死ぬ覚悟で出かけた主人を見送るしかない勘蔵が哀れでした


千春が神社に駆けつけた時、典膳は既にこの世のものではありませんでした。そぼ降る雪からその身を庇おうと、安兵衛が着せてくれた蓑をまとい、顔には傘も掲げられていたその死に顔は実に安らかで、今にもその目を開くかのように見えました美男美女は絵になるな~


取りすがって泣き叫ぶ千春。その後千春は、自ら命を断ったようです。典膳の胸に顔を埋めてその身体に寄り添いながら、これもまた実に幸せそうな笑顔を浮かべて、まるでそれがあの思い出の桜のように降りしきる雪の墓に眠る二人。


実にきれいなエンディングでした


最後にはこうなることはほぼ分かっていましたけれど、でもおばさん個人的には、なかなか素敵なエンディングだったと思います。千春は丹下典膳の妻だと誓ってくれた夫のもとで、千春もまた妻としての本懐を遂げることが出来たのですから。ふたりはもういつも一緒~片時も離れてはいられないもう苦しむこともなく、五体満足でずっと一緒


この番組が始まった頃、このドラマは「人殺し」「殺戮」のドラマだとご意見くださった方がいらしたのですが(ま、そういうコメントは即却下されちゃうんですが)、まったく違った、なんとも味わい深いドラマでございました。最後まで完走することが出来て本当によかったです


ちなみに、最後の最後に来て何なんですが、この小説薄桜記の丹下典膳は、林不忘作の「丹下左膳」とは、酷似はしておりますが、まったくの別人だそうです。もしかしたら上述の方も、そちらをイメージされたのかもしれませんね。


いや~やっぱり山本耕史君は時代劇が最高ですね~。また是非、今度はシリーズ物でお願いしたいものですな。実に楽しかったでござる大満足~(≧∇≦)


薄桜記 (新潮文庫)も軽~く楽しめそうです


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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第10回 遠い春

山本耕史さん主演の時代劇薄桜記~今週は第10回「遠い春」。


まだまだ暑いんですが、このドラマを見ていたら、なんだかすっかり「暮」も押し詰まったような気になってしまったのはおばさんだけでございましょうか討ち入りは12月14日でしたかね


赤穂浪士の討ち入りもそろそろ~と思われる頃、典膳は上野介に呼び出され、こう申し渡されました。年が明けたら、おまえを仕官させる。俸禄も200石与えよう。これはちゃんと遺言書にも書き残した


既に死を覚悟して、お気に入りの典膳と千春の将来をも気にかけている上野介なのですが、周囲ではこんな彼らの関係をやっかんでいるものも少なくありません


単なる客分の分際でいい気になるな!


どこにでも、いつの時代にもこういう「足引っ張り」はいるものですよ。自分の能力の無さをさらしているようなものですのに


そんな典膳の耳に、今度は安兵衛の噂が飛び込んでまいります。堀内道場の近くで青物屋の格好をしていたと聞いた典膳は、安兵衛が町人に化けて、仇討ちのために江戸に潜伏しているのだと確信し、道場を訪ねてやってきました


「安兵衛には借りも恩義もある。友を殺したくは無い。何とか仇討ちを思い止まらせたい」


安兵衛など知らぬ存ぜぬ、仇討ちなどあるはずもないと否定されていたところに、当の安兵衛が現れたのは可笑しかったですね


「安兵衛っ!おぬし、何を考えておるっ!?せっかく嘘をついてやったというのにっ!


怒る先輩たちをよそに、典膳の言うとおりだから出てきたのだとうそぶく安兵衛のキャラが実に楽しいです


悪いのはご公儀。仇討ちなど筋違いだと百も承知しているゆえ、心配は無用だと言い切る安兵衛なのです。


「もしおまえが吉良邸に現われたら、まっ先に切る!


そう言い放った典膳の前に、後日ふたたび安兵衛が姿を現しました。


朝廷にはもう何度も働きかけたが、誰も聞く耳など持たない。仇討ちが筋違いなのは百も承知しているが、今の我々には、それしか「浅野家の無念」を晴らす術が無い。ご政道を正す術も無い。上野介の首を切って、泉岳寺の主君の墓にこれを供え、皆で切腹するしかないのでござるなかなかいいな~安兵衛♪


世間はこれを拍手喝采して迎えることだろうし、逆に上野介に加勢したと知られれば、真っ向から叩かれる事になるだろう。そうなれば、いくら典膳の論理が正しくても、その死は「犬死」となってしまう。


丹下典膳に犬死は似合わない!


典膳を師と仰ぎ、何くれと無く世話を焼いてくれた安兵衛の言葉でしたが、典膳も今さら吉良邸を去るわけには行かんのです。上野介はあれほどまでに、自分に目をかけてくれているのですから


そんな典膳も、大手をふるって公道を我が物にしている「お犬様を見ては、安兵衛の言い分が正しいことを認めざるをえないようです。さりとて、仕官もしていない一介の浪人に、いったい何が出来るというのか


吉良邸では、屋敷の図面が敵方に渡ったことが発覚し、その手引きをした奥女中が、尋問の途中で自害をしてしまいます。


もう討ち入りは近いっ!


あの卜一(上野介)は、最後まで警戒しそうに無いし、こうなったらせめて千春だけでも実家もしくは上杉宅へ逃したいだろうな~典膳


さ~いよいよ来週は最終回=「雪の墓」だそうです。しっとりとしてなかなか良いドラマだったのに、あと1回で終わるとなると寂しい限りでございまするね。でも最後までしっかり見届けさせていただきますよ~


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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第9回 文鳥

山本耕史さん主演の時代劇薄桜記~今週は第9回「文鳥」。これもまたなんとも言えない風情があって薄桜記も面白いな~、ああ、時代劇はここがいいのよ、としみじみ思わされたエピソードでございましたうるさく愛を語らないところが魅力なのですヨ


特に良かったのは、最初のお三とのシーンと、愛妻千春とのシーン、それぞれ典膳と典膳を愛する女性たちとのシーンです。おばさんはベッタリした恋愛モノは得意じゃないんですが(お尻がこそばゆくなっちまうんで)、こういう言葉少なに愛を語る~心の声が聞こえてきそうなしっとりシーンは大好きなのです時代劇ならではですね


上杉家へ行くことが決まった典膳に、最後の世話を焼きながら、これまでそれが楽しかったと伝えるお三。そのほのかな恋心を知ってか知らずか、お前のことは忘れぬと言葉をかける典膳き~憎いね~この色男


そんな典膳が向かった先は本所一丁目の吉良上野介の屋敷。巷では、赤穂の浪人たちが仇討ちにやってくると専らの噂で、天下に名高い剣豪の典膳をその警護役に迎えることになったのです。


が、当の上野介は涼しい顔でこう言いました。物々しい警護など無粋だ。壁を立てるなどもってのほか


何よりも風流を好むという上野介は、典膳を客分として迎えました。典膳を仕官させてことを大げさにしたくはないし、用心棒では無風流だという理由からです。


狙われている本人はこんな風でしたが、家臣は皆、戦々恐々としておりました。赤穂の侍たちで、いまだ行方が分からぬものが60名あまり~彼らはこの江戸に潜伏して、虎視眈々と機会をうかがっているに違いないのです。その中の先鋒が、典膳の友人=堀部安兵衛


なんとかこの安兵衛の命だけは守りたい。わしはあいつに借りがある


そう語る典膳ですが、家臣たちの訓練は容赦なく行われました。屋敷内での戦いを意識した構えから始まり、暗闇で戦う際の心得、などを事細かに指導します。


その中には、昔丹下家の下男をしていた勘蔵の姿もありました。典膳より一足先に、伯父である後藤七左衛門の口利きで吉良家に仕えていたのだそうです。これはなかなかにうれしい再会でございました


そしてその勘蔵が、典膳と千春~ふたりの縁を取り持ちます


まあ実際に口を聞いたのは上野介で、仕官の目処もつき、龍之進と典膳の和解も成った事から、そろそろふたりを再婚させてはどうかと、2度目のお節介を焼いたのです。ここの上野介はまことに茶目っ気のある人物に描かれていますね。


でも、二人があの谷中の神社で出逢った時、落ちていたつがいの文鳥を拾ったのがこの勘蔵でございました。文鳥をつがいで助けたことが、即、ふたりの縁結びとなり、頑なだった典膳の心もようやくほぐれて、ふたりはもう一度縁を結ぶことを約束します。


「もう離さぬぞ


上野介が「復縁」を持ち出した時、典膳がこれを否定しなかったこと、そして自分にもこう言ってくれたことを喜ぶ千春の顔がなんともいじらしくてたまりませんでした


~この女優さん=柴本幸さん、実にいい雰囲気だな~と思って調べてみたら、真野響子さんの娘さんなのですね~真野梓さんの姪ならさもありなん。和服のたたずまいが抜群に素敵です


年が明けたら一緒になろうも~なんて悲しい話なんだ


ああ、その年明けが、果たしてこの二人にやってくるのか


と、今日は好みで語ってしまいましたが、ドラマの中で、典膳が、


上野介が殺されても吉良家は残るが、当主である義周が殺されてしまえば家名断絶となる


と指摘した件もなかなか面白かったです。これで、上野介が「犬死」の仇討ちはご免だが、家門のためと思えばそれも悪くない~と語ったところもなかなか良い伏線になりそうですね


来週はいよいよ典膳が堀部安兵衛と再会するようです。これは、続きを見るのが待ち遠しいけどまた切なくもなりそうでつらいところでございまするな来週は「遠い春」です


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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第8回 両成敗

山本耕史さん主演の時代劇薄桜記~今週は第8回「両成敗」。これはなかなか面白かったですね~その切り口が


~赤穂浪士大好き両親は、そうは思ってなかったようですけど


まずは吉良上野介の言い分から見ていきましょうか


殿中松の廊下で切りつけられて寝込んでいた上野介が意識を取り戻すと、浅野内匠頭が即刻切腹となり、浅野家は謹慎中であることを知らされます。


わしは嫌がらせなどしておらん!あれは「遺恨」ではなく「乱心」であった~あの眼つきは尋常ではなかった


乱心が原因なら「切腹」という裁きは早計であり、ましてやお家断絶ともなれば、数百名の人間が路頭に迷ってしまう~その「遺恨」はすべてわしに向けられてしまうではないかっ!!また誤解されてしまう!浮気などしておらん!!


おお、この上野介はなかなか良い人物に描かれているのかと思いきや(ま、そうなんでしょうが)、最後には自分の保身を考えていたのというのがなんとも可笑しかったですね


そしてこの「遺恨」の話を、丹下典膳の右腕にも適用したのがまた心憎い演出でした。上野介同様、これが「遺恨」によるものなら、殿中であろうとどこであろうと「惨殺」していたに違いない。だからこれは「乱心」だったのだと主張する典膳。これが脚本家さんの意見でもあるのでしょう。


そんな典膳に、千坂兵部の病が知らされました。典膳を高く評価していた兵部が、前々から「仕官」の話を持ちかけてきたのを断ってきた典膳も、見舞いならと出かけていくと、兵部は既に息を引き取っていて、その兵部の名代として、千春の兄であり、典膳の腕を切った張本人の龍之進が、典膳に上野介の用心棒を引き受けてくれと依頼してきます。


~千坂兵部が赤穂浪士討ち入りの際に登場するというのは大佛次郎の脚色だったようですよ


「遺恨」か「乱心」か


自分の腕を切ったのが、龍之進の遺恨なら、こちらもまた恨みも残ろうが、もしあれが「乱心」であったなら、全て水に流そう。


このいかにも侍然とした清々しい道理を御公儀がわきまえておったなら、赤穂浪士の悲劇など起きずに済んだものを


あれは乱心だったと認めた龍之進に対し、なんの屈託もない笑顔を浮かべた典膳は、なんてオトコマエなのでしょうか山本耕史くんはカッコイイな~惚れ惚れしちゃう♪


こうして典膳は、本所へ居を移されて一応は「両成敗」の形をとらされた上野介の用心棒として吉良邸に移り住んだようです。ここには千春もまだ働いているようで、来週は「やけぼっくいに火~な展開も見られそうでございました。


赤穂浪士をメインにした小説やドラマ・映画では、ほぼ十中八九悪人に描かれている吉良上野介が、実は名君だったという話はよく耳にするところですが、実際にはそのような「映像」を見た事が無かったので、こういうシナリオのドラマを見るのは実に新鮮な感じがします。まあ、あれでは善人なのか悪人なのかハッキリ分かりませんケドね


口入屋の用心棒では腹を切る機会すらない


そう語っていた典膳が、これを機会に死に花を咲かせる日ももうまもなくなのでしょうね。残すところあと3話となった薄桜記~なんだかいまから既に名残惜しいでござる


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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第7回 殿中刃傷

山本耕史さん主演の時代劇薄桜記~今週は第7回「殿中刃傷」です。まさか~とは思ったけど、本当にサクサクと進んでしまいましたね


口入屋の白竿屋長兵衛の下、用心棒を請け負っている典膳は、今年の母の命日には墓参りをすることができません。役所すら手を焼いているという乱暴者を懲らしめに出向いたからです。


その名も権現与太郎~権現様=東照大権現と呼ばれた徳川家康の「権現」を語り、背中にもそのもんもん(刺青)を刻んでいるこの男に、だれも手が出せなかったとは片腹痛し~でおじゃりまするな。さすがは「お犬様」大事のこの世の中です


でも典膳はそんなことは一向に気にせず、そのもんもんを切れとのたまう与太郎の背中を真っ二つ~ただし皮一枚を切ってのけたのだそうです


これに喜ぶ白竿屋ではありますが、その裏にはちょっとした下心も見え隠れしてきました。長兵衛の妹=お三が典膳を慕っているのを見ていられず、兄と父がふたりがかりで典膳に「配慮」を頼んできたのです。


これには応じることのできぬ典膳。なにせ


「私の妻はこの世に千春ただひとりこれは死んでも変わらぬ


なのですからね。


ただひとり姑の墓参りをした千春は、裏に「千」と記した千代紙で鶴を折り、桜の木にぶら下げて帰ったようです。それを持ち帰って中の文字を確認した典膳は、ふたたび三にこれで鶴を折ってもらって、部屋に飾って眺めています


本当に、これは安兵衛でなくともヤキモキしてしまうところでござりまするな。まあ時代が時代なだけにどうしようもないところなのですけれど。


そして、千春にはとうとう「断れない縁談」が持ち上がりました。千春が奥女中として上がった吉良家から、浅野家江戸家老=筒井監物の嫡男と娶わせるようにという話が持ち込まれたのです。


千春が吉良上野介の妻=富子の奥女中となったのは、富子の命令で上野介の素行調査をするためであり、それに気づいた上野介が、体よく千春を追い払おうとしたというのが真相のようです


そんなことで恋する夫に「今生の別れ私だけが幸せにはなれませぬを告げねばならなくなった千春でしたが、これがなんとも奇怪な偶然によって阻止されることと相成りました。それが「松の廊下の刃傷です。


ちょうど堀部弥兵衛がこの縁談を正式に仲介すべく長尾家にやってきたその時に、浅野内匠頭が上野介に切りつけた知らせが入ってきました。これでは、吉良家とは縁戚に当たる上杉家の家老が、浅野家と縁組するわけには参りません。もう両家は不倶戴天の仇同士となってしまうからです。


さて来週の薄桜記では、いよいよ典膳が「吉良」か「上杉」のどちらかを選ぶようです。ラブストーリーだとは聞いておりましたが、流れから行くと~吉良になるのでしょうな


これまでの作りを見る限りでは、物悲しい中にもとても美しいエンディングが用意されていそうです実に切ない話でござる。残りはあと4話~これはまた続きが楽しみでござりまするね


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山本耕史・薄桜記~あらすじ~第6回 用心棒

山本耕史さん主演の時代劇薄桜記~今週は第6回「用心棒」です。これもなかなか楽しいエピソードでございましたね


川縁にたたずんでいた典膳に言いがかりをつけてきた3人の侍たち(豊前の国 中津・小笠原家の家臣)。最初はその罵詈雑言に耐えていた典膳でしたが、さすがに背中にケリを入れられて川に突き落とされたのではもう黙っていることができません


颯爽と刀を抜いて、あっという間に3人をみねうちにした典膳の様子を、千春の兄・長尾龍之進が遠くから見守っておりました。


典膳殿は悪くない


刃傷沙汰を起こした罪を告白すべく、自ら奉行所に出向いたという典膳を、進んで弁護しようとした龍之進を止める権兵衛。まあ待て。千坂兵部に相談してみよう。


でもいざ蓋を開けてみれば、龍之進はもちろんのこと、伯父の後藤七左衛門、紀文こと紀伊国屋文左衛門ら、多くの請願書が届けられて、典膳は無罪放免と相成ります。こういう素直な展開が実に好ましいですね~。いやらしくなくて


そしてこの時=典膳が牢屋に入れられていた時に知り合ったのが、典膳を、今回のタイトルにもなった「用心棒」に迎えることになった白竿屋長兵衛(高嶋政伸)という人物でした。言うなればヤクザな商売なのでございましょう


正当性が認められた典膳は、奉行自らの御達しにより、長屋を出て伯父の家に厄介になることになりました。これは、典膳のみねうちで骨が砕けてしまったという侍たちの復讐を心配して取られた措置だそうです


皆に惜しまれながら長屋を出た典膳は、すぐに紀伊国屋文左衛門に呼ばれたようです。典膳の評判と気骨を見込んだ文左衛門は、典膳を外国貿易の総元締めに据えようと考えたようなのです。


自分には剣しかないと言ってこれを断った典膳でしたが、そこで、文左衛門が水揚げをしたという「さなぎ太夫」ことお豊に再会できたのはまたよかった。これで見知らぬ男の相手をせずに済みますものね~お豊ちゃん


結局典膳は、剣の腕を生かす道を選び、白竿屋長兵衛の家に行くこととなりました。とは言え、すぐにどうこう言うのではなく、いざという時のために「確保」されただけのようでございましたが。


この長兵衛、でもただのヤクザでは無さそうでした。「お犬様」を信奉せよという生類憐みの令に猛烈に反発し、幕府など倒れればよいと言い切ったところを見ると、かなり過激な討幕派なのかもしれません。典膳もここで(たぶん~40年以上前に亡くなった)由井正雪の名前を出していました。


また、いよいよ吉良上野介も登場しました。江戸・日本橋が火事になって、その屋敷が火に包まれてしまったようです。長兵衛はこの火消しに駆けつけるようなのですが、それもまた何か絡んでくるのでしょうか


来週はついに「松の廊下事件」も起こり、千春は浅野家家臣と婚礼を挙げるという展開になるようです。そして典膳はその仇となる吉良邸に用心棒として仕えることになるのですよね


予告を見る限りでは随分ドンドコ進んでしまいそうでしたけど来週はまだ7話なのに~?、あれは来週の分だけではないのかな?


まあとにもかくにも、続きもまた楽しみでござりまするね薄桜記が楽しい~(^^♪


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