このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログを気に入っていただけましたらシェアしていただけると嬉しいです。いつも応援ありがとうございます
※2016年3月9日にURLを変更させていただきました。今後ともどうぞよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます
<<11  2016,12/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  01>>

高校入試
 湊かなえ原作

高校入試 (最終回) 現代社会へのメッセージをしかと胸に刻みました

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試は、夕べが最終回でした。いや~これは本当に良いドラマでしたね。あまりにも感動したので、録画を2回見てしまったほどです高校入試はメチャクチャ面白かった~(≧∇≦)


言いたいこと(感想)は山ほどありまするが、まずは最初にミステリー部分についてまとめておきます


淳一、そして杏子の共犯はやはり荻野正夫(M)先生でした。だからM先生だってば、という書き込みは、淳一もしくは荻野自身がしたものだったのでしょう。


そして、最も気になっていた動機もまた明らかになりました。でもそこへ行く前にまずこの点を説明せねばなりますまい。光一が一高を落ちた原因は、受験番号を書き忘れたからだったそうなのです


開示請求をした光一は、英語の点数が0点だった事に愕然とし、その答案を見せてもらったそうです。すると、そこには受験番号の記入がなかった「だから合否には関係なかった」だったんだ


いくら受験番号が記入されていなくても、それが光一のものだと明らかであるなら(見せたくらいですからね)採点すればよいものを、これを「採点要綱」に照らし合わせて「0点」にしたとは、なんとも気の毒な話でやんす。これこそマニュアル社会の弊害でしょう


光一はこの事実を自分が作ったドキュメンタリーの中で勇気を持って公開していました。二度とこんな馬鹿なマネをしないようにという呼びかけとともに、監督の教師たちにもまた、受験番号記入の再確認を促すよう求めるためです。実際、他の教室では、終了5分前にそのような呼びかけがあったそうなのです。


~光一が受験した際の試験監督は水野だったそうですが、それで、荻野があの「事情聴取」の際、あれはあなたのせいではありません、的なことを言ったのでしょうね。となると今回もまた、杏子のみならず、水野を淳一の試験監督にしたのは偶然とは思われませんな。これはドラマでは特に言及していなかったけれど、荻野は再び、水野に注意を促したかったのではないでしょうか~再び同じ間違いを犯すな、と。そして、水野はまたやっちまったのではないですか? だって、淳一が記入した「満点だけど受験番号がない解答用紙は紛れもなく一旦は水野の手に渡ったはずですからね


そしてこのドキュメンタリーは光一の手によってネット上でも公開されたそうです。そこでこの作品は様々な反響を呼びました。最初は激励の言葉が多かったのが、いつの間にかこれが、光一を責める風潮に変わって行きます


自分が番号を書き忘れたことのを他人のせいにするな


確かにそれももっともな意見ではありましょうが、問題はこの書き込みを、立派な大人、しかも、一高教師である荻野がしていたということでした。荻野は今でも自分の下した判断=受験番号が無記入の答案は0点としたことを後悔していないそうですが、でもやはり心の片隅では、淳一に対する罪悪感が拭いきれなかったこともまた事実だったのでしょう。


自分を正当化するために、光一の行動ばかりか、光一の作品までをもけなしてしまった(荻野じゃないかも知れんけどな)。それはすなわち、自分の恥を公開してまで世に訴えたかった「改善」要求=若者の必死の訴えを、大人の保身のために汚してしまった事と同じですこれは許せんな


それを荻野は、実際に打ちひしがれた光一の姿をたまたま目にして気づいたそうです。自分が戦っていた敵は、まだ純粋な若者だった。教師として、人間として許されない事をした気づいたらすぐに謝ってほしかった


ここですぐに荻野が光一に全てを話していれば、彼の人生がここまで狂う事はなかったのだと思います。光一は、確かに一高というブランドは手に入れられなかったけれど、その代わりに彼が提議した「高校入試の問題点」は、実際に現場での改善に繋がったということを荻野が、もしくは高校側が光一に伝えることができていれば、彼は十二分に報われただろうにと思うと残念でなりません


その頃荻野にはまだ、自分の気持ちや学校側の不備を光一に詫びる勇気=覚悟がなかったのかもしれませんね


傷ついた光一が不登校になり、高校を辞めたことを聞いた荻野は、その後、淳一が兄の無念と自分の気持ちを綴ったブログを発見したそうです。そして今回の計画への協力を申し出たという訳です。


それ以降のからくりは容易に想像がつきますよね。貼紙にしても解答の流出にしても、荻野ならたやすく行えたはずなので。


前回も書かせていただいたように、このドラマは単なるミステリーではなく、立派な社会派ドラマでした。そしてそのメインテーマは、高校入試のみならず、ネット社会、ひいては現代社会が抱えるもっと大きな問題に対する警告だったように思えてなりません。それは

責任を取らない、取ろうとしない人間が増えた

ということ


今回杏子が発したあの言葉こそが、この「高校入試」が伝えたかった最大のメッセージなのではないでしょうか。


覚悟のない人間は責任すら取らせてもらえない


これは「大人」としては非常に恥ずかしいことなのですよ。おばさんが中高生だった頃は、自分はいっぱしの大人のつもりでおりましたから、もしおばさんが淳一だったら(そもそもあんなことはしませんが)、杏子にああ言われたら、身の置き所がないほど恥ずかしく思ったに違いありません


でも、今の社会にはその「恥」がない。匿名もしくは無記名で口汚く他人を罵る行為は恥ずべき事だということが分かっていない


「悪意の塊」のような言葉を他人に投げつけたら、それを受け取った人間がどう感じるかなど考えもしないのです。ただその時の気分で感情を垂れ流しにするだけ


奇しくも、実は「真犯人」だった荻野が語ったように、既に一人歩きしている言葉=悪意から身を守るため、またそこに悪口雑言を重ねる事になる。悪意が悪意を呼んで誰も手がつけられないようなうねりを作り出してしまう。それが今のネット社会=掲示板と呼ばれる存在のような気がしてなりません。全てがすべてそうだという訳ではありませんよ、念のため


おばさんもここでこうしてブログを書いていて時々このような「悪意」をぶつけられることがあります。坂本先生にはまだまだ負けちゃいますが、それなりに世間の荒波にもまれて肝の据わったこのおばさんでさえ、そんな悪意には「心を潰されて」しまいます


しかもそれを発した人間が、時には好意あるコメントを残してくれていた事を知った時などは愕然としてしまうのです。そういう人に限ってIPアドレスを変えるなんて面倒な事はしていませんからね。そうそう、あのロン様ファンと同じですよ。自分が目立ちたい時は華々しく名前を出して、そうでない時は、ただ悪口を投げつける恥を知れ、恥をっ!!


お~っと、すっかりおばさんの愚痴になってしまいました。申し訳ござらぬ


でもこんな経験をしているのは決しておばさんだけではないと思いますよ。おばさんはそれなりに図々しいので多少の事には負けませんが(むしろ闘志が湧きますが絶対に負けないっ!)、そうではなく、ズタズタに傷つけられてしまう方も多いはず


だからおばさんも、今回の淳一のしたことは決して許されるべきことではないと思います。しかも彼は~杏子がつぶやいていたように~「全てをかけて」この事件を起こしたのではなかったのですから。ここは実に痛烈な皮肉ですな。責任の取れない子どもが、自分はぬくぬくと温かい所にいて犯した犯行


でもこのドラマは敢えて淳一を罰しなかった。代わりに責任の取れる大人を罰する事で、淳一に「恥」と「責任」を教えようとしたのだと思います。しかも、実際に光一を不合格にした荻野ではなく、校長である的場が一切の責任を負うことで、本来あるべき「社会」の姿を教えようとしたのでしょう。そう、上に立つ者は、責任を取るためにその「地位」と「手当」が与えられているのですからね


分別があるはずの荻野が今回の事件に加担したのも、保身にばかり気を取られるようになった的場校長に、昔の気持ちを思い出してほしかったからなのだそうです。その思いを酌んで、全ての責任を背負って退職した的場は素晴らしい管理職でしたね。現場の先生には、これからの高校を良くする「責任」がある。今回の事は、上に要望書を出し、今後の改善に役立ててもらおう。これまでの的場なら何とかもみ消しちゃったとこでしょうが


その結果、荻野は県で最も荒れた男子校への赴任が決まり、まだ新人の杏子もまた3年後にもっと厳しい現場に送られるようです。同僚と教え子の二股をかけた相田もまた荻野と同じ高校へ行くことになったのは可笑しかったですね。そこへ行くとみどりは、ひとりで泊まったインディゴリゾートで、新しい出会いを見つけたとか。さすが女子は強いですな


息子の一高入学が決まった松島は三高へ行き、村井もまた行動を共にするようです。母校を誇りに思えるような生徒たちをたくさん育ててほしいものです第二の村井を出さないようにしなくちゃ♪


水野は教育委員会へ、小西は「坂本生徒指導部長」の下僕となって働くそうです。そして宮下は教頭の次の立場である総務部長になったのだとか。いや~偉くなりましたねこの辺は楽しかったな~♪


このドラマ=高校教師は、ミステリーにコメディ、そして社会的なメッセージと、様々な要素がてんこ盛りで、それが実に見事に織り込まれた傑作でしたね。2012年の最後を締めくくるにふさわしい素晴らしいドラマだったと思います。このドラマを見ることができて本当に楽しかった~実に見応えのあるドラマでした


また、最後になりましたが、毎回のようにご訪問くださいました方々へも厚く御礼申し上げます。日本のミステリードラマのレビューをこんなに沢山の方々に支持していただいたのは初めてです。誰がどう言おうと、自分が面白いと思えば面白い~を貫くおばさんではありますが、やはりこうして沢山の拍手を頂戴するのは嬉しかったです。本当にありがとうございました


どうぞ皆様も良いお年をお迎えくださいますように、また来年も是非、楽しくて見応えのあるドラマをご一緒できますように心からお祈りいたしておりますどうぞまた遊びにいらしてくださいね♪


~ここまで楽しかったから、登場人物リストも後でまた補充して完成させておかねばならんね


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

高校入試
 湊かなえ原作

高校入試 (第12話)~実は骨太な社会派ドラマだった!

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試主演の土曜ドラマ高校入試~今回は第12話です。やはり共犯者は春山杏子だったのですね~


回想シーンにも見られたように、最も「仕込み」をしやすい人物であったことには間違いなかったのですが、ミステリーにおいて主役が犯人だということはまずありえない~少なくともおばさんは見たことがなかった~ので、これまで敢えて避けてきたのですよ。ちょうど前回の予告で、村井の指先が杏子を指していたのにそれが目に入らなかったように、これまでもまた、様々な要素が杏子を指し示しておりましたのに


でも今回杏子の「告白」(=制作者側のメッセージ)によって、このドラマが単なるミステリーではなく、実に骨太な社会派ドラマだった事が明確になったため、杏子が犯人である事に対する違和感はきれいサッパリ消えて無くなってしまいました。この辺は、お見事と言わざるを得ません


そして最も気になっていた「動機」もようやく明らかになりました。やはり杏子の元カレ=寺島が原因だったようです。ここもですね~てっきり寺島が旅行代理店の先輩だと思い込んでしまったのが問題でしたよ。寺島が教師だという可能性はまったく考えてなかったですからね~


なんと、寺島もまた「高校入試」の犠牲者でした。しかも「採点ミス」を犯した側の人間だったのです。数年前に3点差でとある高校を不合格になった生徒が、それを苦に自殺。採点に関わった寺島もまた、この事件をきっかけに酒びたりになり、ある日、交通事故で亡くなってしまったそうです。おそらくはこれもまた自殺だったのでしょう。


杏子と寺島は高校生の修学旅行で知り合ったそうです。添乗員をしていた杏子は、同僚の「優ちゃん」の先輩で、引率に来ていた熱血教師の寺島に惹かれ、ふたりは付き合うようになりました。


帰国子女で、日本の高校を全く知らなかった杏子は、寺島の仕事や人間性に触れるにつれ、自分もまた高校教師になってみたいと思ったそうです。


そんな時、寺島の悲劇を目の当たりにしてしまったというわけです。そして杏子は、たかが「高校入試」というこの制度がどれだけ多くの人の人生を狂わせているのかを知りたいとこの世界に乗り込んできたのです


そしてそこで今回、おそらくは石川と同じ様に、掲示板で淳一の企みを知り、協力を申し出たのでしょう。杏子が言うには、淳一は共犯者が誰なのかを明らかにしていないようです。ただ、杏子はあらかじめ、そのひとりが石川である事を知っていたようですね。入試前に教室で準備をしていた時、石川が手伝う不利をして、坂本の携帯を黒板の上に隠すのを見たのだそう


が、石川をこれ以上巻き込みたくなかった杏子は、敢えて自分の名前を書いたラブレターを他の教室に仕込み、掃除好きな相田がそれを見つけて坂本の携帯にたどり着くよう誘導したそうです。その前にも、既に鍵のかかっていたはずの全教室に「入試をぶっ潰す」という貼紙が貼られていたのを知って、他にも関わっている教師がいる~その人物を特定したいと言う思惑もあったようです。


本来の杏子の役目は、解答用紙を2枚用意する事。順一と杏子は「桜はいつ咲くのか」「入学式の2日前」とう相言葉でお互いを確認したそうです。ということは、同じ質問をされて(確か)違う答えをした小西はこの時点で外れますね。


改めて仕込まれた杏子の携帯は、試験が終わって解答用紙を回収する際に鳴らされる予定だったようです。だから芝田麻美の件はやはり突発事故。


では、杏子が麻美を保健室へ連れて行ったあと、満点と白紙、2枚の解答用紙はどう処理されたのか~というのが残されたミステリーになりますね。そして残りの共犯の正体


もしかしたらここは、うすうすこの企みを知っても黙って見逃したらしい村井同様、水野もまた何かしたのかな。


共犯が杏子だと言うことで、ますます犯人である可能性が強くなった訳知り顔の荻野が、順一に直接手を貸したのかもしれません


「尊敬していたのに


予告で、もうひとりの犯人の正体を知ってこう嘆いたらしい村井の言葉から、恩師の松島の名も浮かびそうですが、だとするとこれもまた「便乗犯」でしょうかね。やはり、順一と荻野が繋がっていそうなのは、校長との会話シーンから言ってもまず間違い無さそうでござる。


また、この校長も、実にイイことを言っていましたね~


成績に差が出るのは当たり前。平等という言葉を履き違えた「ゆとり教育」の弊害。人間にはそれぞれ違った能力があるのだから、その能力を伸ばす事こそが教育であり、できないものにあわせて全体のレベルを下げる事など本末転倒!!


それは至極もっともな理論なのに、こんな当たり前の理屈が通らない世の中になってしまったのはいつからなのか? 高校や大学という「ブランド」さえ手に入れれば、それで一生安泰だなどと勘違いするようになったのは、なぜなのか? 「高校入試」という制度ははたして本当にその一因なのか?


最初は単なるミステリーとして楽しんできたこのドラマに、こんなにも奥深いメッセージが隠されていようとは~これは実に嬉しい驚きでした。犯人探しも勿論ですが、来週「責任」をとってくれるであろうその犯人の、真の目的は何だったのか、その告白を早く聞いてみたいものですね。高校入試は、最終回もまたとっても楽しみでございまする最終回も楽しみ~♪


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

高校入試
 湊かなえ原作

高校入試 (第11話) 教育界が抱える問題にも鋭く切り込んできました!

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試~今回は第11話です。


ミステリーとしてはそれほど進展は無かったと思いますが(予告は別ですが)、社会派ドラマとしてはなかなか辛らつなメッセージがふんだんに描かれていて、とても見応えのあるエピソードだったと思います


まず、この事件の首謀者である田辺淳一の兄=光一のその後の行動は実に意外でした。彼が一高を落ちた後どこかの高校に入学して放送部に入った事は既に明らかになっていましたが、まさかそこで、自分の体験をドキュメンタリーにしていたとは驚きでした


光一は以前の宣言どおり、教育委員会に自分の答案の開示請求をしたそうです。それは彼が「楢沢学園」に入学した2009年の夏休み。そして彼は「真実」を知ったのでしょう。合否のボーダーラインと目されていた90点を超えていたという当時の自己採点は間違ってなかった。間違えていたのは「採点」のほうだったと


この事実に愕然とした彼は部屋に引きこもりしばらく茫然自失でしたが、このまま「負け犬」で終わる事はできないと一念発起。この事実を盛り込んだドキュメンタリーフィルムを制作したようです。そしてそれは全国高校生放送コンテストで銀賞を受賞しています


そこまで公になったということはつまり、的場も言っていたように、当時の一高の関係者=教師たちは、それなりに処分を受けたはず。が、的場曰く「合否には関係なかった」というのはまたしても引っかかるところなのですが


「あなたにとって高校入試とは?


一高に入学さえできれば万事がうまく行くかのようなその町の風潮、そして本当にそれは真実なのか、一高に入れなかった者はその後どんな人生を送っていくのか。


これまでこのドラマを通して、たくさんの「一高OB」と「そうでない人びと」を見てきました。一高、そして高校入試という制度が、受験生のみならず、その後の人生まで左右するような愚かな傾向と、それに振り回されている哀れな人びとの姿が、おばさんの脳裏にも次々と浮かびました


そしてその中のひとりに村井もまたいたというのです。ドラマでは、光一と村井の体験がオーバーラップしているかのように実に効果的に描かれていましたこの辺は本当に上手いですね~♪


光一は、学校側の採点ミスによって不合格となり、別の高校を選択せざるを得なかったけれど、村井は逆に、一高を受けたかったのに受けさせてもらえなかったのだそうです。


算数が大好きでもっともっと新しい事を学びたかったのに、「ゆとり教育」という悪平等のせいで学ぶ事に興味が持てなくなるのを危惧した村井は、向学心の高い人びとが集まるだろう一高に入学して、思い切り大好きな数学を勉強したいと考えて必死に勉強したそうです。そのおかげで「ガリ勉」というあだ名がつき、皆から苛められてしまった。


神経性の頭痛や胃炎に悩まされた村井はやむなく薬を服用するも、そのために思考力が低下~成績が落ちた村井に、担任は一高受験を許さなかったのです


当時リストラにあっていた父もまた私立の受験など許すはずも無く、結局村井は固いところで「三高」を選ばざるを得なかったのに、実際に試験を受けてみたら、その自己採点は94点と、一高にも入学可能な点数だったそうです。


これなら一高にも入学できたのに!


三高卒業後、彼がどこの大学に行ったかは定かではありませんが、この町にいる限り「三高卒業生」と馬鹿にされ続け、保護者からもクレームが付いて、契約更新もおぼつかないのが今の村井の現状なのです。


そんな人生を大きく左右する「高校入試」当日に三角関係で大騒ぎしているなんて、確かに許せない事でしょう


でもそれなら、やはりこの村井が共犯なのか?と思いきや、どうやらそうでもなさそうなのです。


杏子曰く「首謀者は外部にいて内部協力者は少なくとも3人」


この前の台詞が「村井ではない」と字幕には書いてあったのだけど、杏子の口調は「ない」と断言していて、疑問形ではなかったようなのが今ひとつ曖昧でよく分からないところでやんす


この3人と言うのは、石川が午後の教科については流出していなかった事が分かったため、もうひとり、自由に動ける人物がいると杏子が考えたのでしょう。そして残る一人は勿論「教師」


しかも同じ予告では、村井が一点を指差して、ほぼ泣きながらこう叫んでいたのですよ

いったい何がしたいのか、皆の前で説明してください!どういうつもりなんですか!?


そしてその指の先にいたのは、確かに宮下のように思われたのですが?!宮下来た~(≧∇≦)


確かにミステリーにおいて「最も怪しくなさそうな者が実は最も怪しいというのは常識ではあるんですが、この宮下を犯人と特定するにはどうにも情報が少なすぎるような気もするのですよね


一高出身で美術専攻、家を新築したばかりという宮下。いつも物事をシニカルに眺めていた感のあるこの宮下だからこそ、こんなバカバカしい制度をぶっ潰すことに賛同した、ともまあ言えなくは無いとも思いますが。


この辺は、以前もどこかに書かせていただいたとおり、脚本家の胸先三寸でいかようにも変えられるので、どう転ぶかなど見当もつきません。まあ残りもあと2話となりましたので、ここに来て新しい情報と動機をてんこ盛り~という展開はできれば避けていただけるとありがたいですけどね後出しジャンケンは止めてほしい~


でもこの予告というのも、結構当てにはならないのです。前回の思わせぶりな「撤収」も、犯人を示唆するものではなく、松島の息子の良隆が、自分と一緒に清煌学院を受験した淳一の顔を覚えていてその合否を確認し、清煌学院に受かった淳一が一高を受けている事に不信感を抱いて書込みしたため、掲示板の参加者が「萎えて」しまった上での発言だったようですし。


超エリート校に受かったヤツが、他の高校入試をぶっ潰すなんておかしくね?


また、これまでは「保身」にばかり走るろくでなしに見えた的場(校長)の発言には、大いに共感するところがありました


「名乗りもせずに書きたいだけ書き込んでいるが、目的や理由などの主義主張が全く見られない


そうそう、ネットは垂れ流しのゴミ箱ではないのですよ。ただ書けばイイってもんじゃないんです。最低限、今自分の言わんとしていることが、実際に人と相対しても可能な発言かどうかだけは考えて発言してもらいたいものですな


とまあ、さり気なく自分の主張も盛り込んだところで、今回はこのぐらいにしておきましょか。


犯人探しだけでなく、社会へのメッセージ性も強く打ち出されて、いよいよ大詰めに入ってきた高校入試~来週はどんな展開を見せてくれるのでしょうか?今後はおそらく「真実を公表したのに迫害されただろう光一とその家族にも言及される事だろうし、これは来週の放送が今から待ち遠しい限りですね高校入試がますます面白い~(^O^)/


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

高校入試
 湊かなえ原作

高校入試 (第10話) 犯人探しが始まりました

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試~今回は第10話です。


まず最初に、最近このドラマのレビューを目当てにご訪問くださる方が増えた事がとっても嬉しいおばさんです。いったん自分が気に入ると、他人がどう感じようとお構いなしでここでひとりで喋りまくるのが常なのですけれど、同じ趣味をお持ちの同志ミステリー好き)の方がお訪ねくださり、感想などを語ってくださるのはブログ書き冥利につきまする。この場を借りて心から御礼申し上げます


さて本題に参りましょう。


今週はいよいよ「魔女狩り」が始まったという印象が強く、特に目だった変化はなかったように思われました。前回もお知らせいたしましたように、高校入試は「全13回」だそうなので、残りの3話、まだまだタップリ謎解きのし甲斐がありそうです


とは言え細かい事の積み重ねが最後のどんでん返し~につながりかねませんから、今週もまた、重箱の隅をつつきまくって詳細を書きとめておきたいと思います。(ここでは言及しないことも上記の登場人物リストの方には加筆してあります)


まず、今回槍玉に挙げられていたのは水野松島でございました。ちょっとずれた所でみどりもチクチクやられてましたが、この人はまだおばさんの「犯人リスト」には一度も入ってきておりません


この水野と松島の共通点はともに「管理職志望」ということらしいのは前回明かされていましたが、それ以外にも何か接点があるのでしょうか


松島の息子=良隆の動向から、良隆が沢村翔太を良く思っていないらしいことが見てとれたとうそぶく水野。これを受けた宮下が、

良隆の姿が「昔の自分」とダブったか?

と言ったのがどうにも気になるところです。水野も昔誰かに苛められていたのでしょうか?水野と宮下は同い年(43歳)らしいので(公式HPより)、ふたりは一高生時代からの知人なのかもしれません。でなければ、あのコワモテの水野を「みずのっち」とは呼びませんよね


その上水野は清煌学院を受験して落ちていたようでした。一高には合格してその後東大へと進んだものの、ここでこう考えたらしいというのが宮下の推論です


県では有名な一高でも、中央に行けば何の恩恵も受けられない。国家公務員の下っ端となるより、それならいっそ地方公務員の上(管理職)を狙ったほうが良い


これはあくまでも宮下の推測ですがほぼ間違いないのでしょう。翔太の兄=沢村哲也の話~国家公務員試験も受けたには受けたらしいのが、挫折したため教師になった、の方がより正確な気もいたしますが。


(ということで水野は「一高OB」に変更させていただきました)


それにしても水野は、随分色々気を配っていたようですね。入試をぶっ潰すという予告を受けて、当日携帯が鳴ることまで予測していた(その隙に乗じてカンニングするものがいるに違いない)と豪語するとは、なんとまあ図々しい言い草でしょうか


それどころか、芝田麻美が倒れた時、自分は教室全体を監視しており、カンニングなど決してなかったなどと言い切るなんて、この時点で、水野という人間の品性を疑ってしまいます。あれは単なる「保身」のための言い訳でしょう


解答用紙の受験番号と枚数をきちんと確認したのかと荻野に問われた時に問題は無かったと返答したのも、これと同じ様に「卑怯な嘘」をついたのであって、彼が共犯という訳ではないのかもしれませんこういうヤツいるいる~大嫌い


水野が大そうな理屈を並べれば並べたてるほど信憑性が無くなります。まさに哲也の言うとおり

「威張り腐った嫌なヤツ

そのものでやんす


となると、おばさんとしてはこの水野が犯人説は外したくなって来ちゃいます。少なくとも「首謀者」ではないでしょう。どこかで犯人の思惑に感づいて、自分のために「利用」するべく小細工はしたかもしれないけれど、この事件の主犯=田辺淳一に共感しての行動とはとても結び付けにくいです。光一の共犯になる人間は、少なくともそれなりに「正義漢」であるような気がするのですそうであってほしいな~って♪


来週は、弟の行動を知った光一が、淳一にその詳しい動機と手口を詳しく聞きだしてくれると嬉しいですね(笑)。このふたりの母親が家を出て行ったというからには、淳一の「動機」は単なる兄の不幸だけではなく、家族全体を不幸のどん底に突き落とした「高校入試」への復讐であることはもう間違いないのでしょうから


今回(ドラマ的に)思わせぶりをされていたのは、むしろ小西のようでしたよね。清煌学院を合格した後、一高は受けなかったのか、とか、清煌学院を受かったのに県立を受けるなんて信じられない、とか、他校の入試をぶっ潰そうとしているのか、とか、色々情報が錯そうしていた上に、荻野が

「ここから先は我々3人がやらなければならないことがある」

と言って、何か手伝おうかという小西の申し出を断った直後の掲示板に「撤収!」という文字が映し出されていましたから。確かにですね~水野の線が消えた今、小西の線もまたありきでございましょう。ここは杏子とどっこいどっこい~な印象でござるな


さてそれ以外にもいくつか事実が明らかになっています


芝田麻美のあの異常なまでの携帯へのこだわりは友達への執着だったようです。携帯が無いからと仲間はずれにされていたからせっかく携帯を買ってもらったのに、それでも仲間には入れてもらえない。なぜなら、麻美ひとりが一高を受験し、他の仲間たちは皆、菫ヶ丘を受験するから。


そのうちのひとりのみさきという同級生から「激励メール」が届いた時の麻美の嬉しそうな様子を見た時は、なんだかこちらまでいたたまれませんでした。このみさきもまた、あの掲示板に書き込みをしていた人間に違いないとすぐに分かったからです


も~こういう卑怯者は絶対に許せんね!おばさんだったら、首ねっこひっつかまえて、ボコボコに苛め返してやるのに。こういうずるいヤツには黙ってちゃダメ~!


また、松島(親のほう)が意外にもかなり短気な事も判明しました。水野から息子がイジメを受けている事を指摘された松島が水野を大声で怒鳴りつけたのです。普段から水野との関係も悪かったのかもしれませんが、松島は水野の2歳年上だそうですので、このふたりが同級生だったという線はなさそうです。ちなみに坂本は48歳だそうですとんちんかんな事ばかり言ってますものね~(爆)


一方、実況担当だった石川衣里奈はとうとう捕まってしまいました。担任の杏子が相田とともに先に事情を聞くようですが、予告では「杏子先生を困らせたかった」などと言い訳していたようです。


みどりと相田の仲が同僚に知れ渡った今、相田が石川とも二股をかけていたことが知れたら、まあただでは済まされないことでしょうね~相田先生まず謹慎は免れないでしょう


みどりと石川の争いも避けられそうに無いですし、来週の高校入試はますますゴチャゴチャと楽しくなりそうでござりまするね高校入試が面白い~(≧∇≦)


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

高校入試
 湊かなえ原作

「高校入試」は全13話!最終回は12月29日!!(≧∇≦)

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試~今回は第9話です。


今回は、最初にこのドラマを見た時既に怪しいと感じていた松島への容疑が色濃く出てきてしまったため、逆にこれで松島の線はないのかな~と思ってしまったへそ曲がりなおばさんでやんす


「誰からも信用されている」と言われていること自体、確かに怪しいのですよ(笑)。息子からのメールが届いた時も「見るだけだから」と言いながら、ちゃんと何かを送信しておりました。あのコンビニで時計(時間)でも映してくれると、書き込みの時間を確認できるんでしょうが。


~でもここはやぶ蛇でした。良隆が松島にメールを送ってきたのは20:53だったのに、掲示板の「あのふたりはまだいんの」の書き込みの時間は21:45だったのを見つけてしまったからです。それともここには深い意味があるのかな


これでこのドラマが来週最終回!と言うのであれば「松島=犯人」で問題はないのですけど、なんとこのドラマは全13話らしいのです。つまりあと4話もあると言うことですよ。いや~これはまだまだ決められません。年末ギリギリまで楽しく悩めそうで嬉しいですな高校入試は全13話!


それに大体、今回松島が前面に出てきたのは、水野が皆の前で松島の息子=良隆の秘密を暴露したからなのです


松島先生の息子は、沢村同窓会長の息子に苛められていた


水野はこんな事まで知っていたのですね~。同じ「管理職候補」だから?それとも他に意味があるの??


こうして教師の中で探り合う雰囲気になってきたのは、確かに的を射ている気はするものの、一方では犯人の狙い通りの「思惑」のような気もしてきます。掲示板に書き込まれた

「M先生だよ~ん」

も、実は黒幕を指しているのではないのかもしれません。このM、登場人物リストをご覧いただければお分かりになりますが、名前も入れると本当にたくさんいるのですよね。イニシャルがMじゃないほうを探したほうが早いくらいです


ですから、今この段階で名前から犯人を絞り込むのはちょっと難しい気がしています。それよりも気になるのはやはり「動機」でしょう


県外の超一流進学校=清煌学院を出たというひとり悠然と冷静な小西も言っていたように、この事件が起きて最も困っている人間がターゲットにされているには違いないのです。


そう考えてくると、今一番赤っ恥を書いているのは、掲示板にまで取り上げられた「県議と同窓会」、別名「ケータイ母と同窓会長」こと、芝田昌子と沢村幸造のふたり、もしくはその子供達でしょう。まあ、本人たちにその自覚はないのかもしれませんが。それと、ことが公になることを心配して頭を痛めている管理職たち


この点から言うと、やはり、息子が苛められていた松島はかなり怪しいですね。しかも松島は沢村を睨んでいるようにも見えましたから。


また、ここに来て急に影が薄くなった村井もまた逆にますます怪しいです。答案用紙の細工ができる立場にいて、松島に恩義があり、しかも、三高の卒業生に大事な数学が教えられるかと保護者からクレームまで付くらしく、来年の契約も危うい。おばさんの以前の妄想(第7話)が正しければ、村井は田辺ともつながっているかも知れず~と、動機はてんこ盛りにあるのですもの。


あ、そうそう、今最も困っていると言えば、相田もある意味相当困っていたようです。構内に潜伏する「不審者」が、掲示板への書き込みをしていると疑われている訳ですが、その不審者が石川衣里奈だと相田は知っているのですからね~なんとかして石川が見つからないようにと、ヤキモキしているのがいかにも可笑しいですなも~ドキドキしてますな(爆)


相田と言えば、その交際相手のみどりの過去も今回明らかになりました。彼女もまたケータイ受験生=芝田麻美同様、最初は一高を落ちたため、菫ヶ岡女子高に入学したのだそうです。高校に入ってからピアノを猛特訓して音大に入り、音楽教師になったのだと打ち明けていました。


ずっと平気な顔はしていたけれど、同僚の一高OBの結束が強すぎる(排他的)のをあまり面白くは思っていなかったようです。


しかも~まあこれは関係ないだろうケド~坂本はみどりの入試の時の試験監督だったそうで「スカートが短いのは他の受験生への迷惑だ」と彼女を叱ったそうなのです。この人はまったく成長してないようですな


さて教師同士の思惑は置いといて、あの英語の答案用紙についても整理しておきますね。沢村が持ち込んだ「受験番号55番~満点の英語の答案用紙」の筆跡は、46番、つまり田辺淳一の筆跡と同じだったことがこのたび判明いたしました


ここで小西や杏子が色々推理を働かせて犯人を特定しようとしていましたが~沢村がわざと息子の答案に仕立て上げたとか、田辺本人が首謀者だと知っている視聴者側としては、ここは無視してもよいのではないかと思われます。


う~ん、こうなると、ますます犯人、否、共犯が複数いる可能性が高い気もしてきます。しかもそれも、最初から皆が組んでいるわけじゃなくて、片鱗を見つけたそれぞれが、うまくそこに便乗したような気配も漂ってきますし


それにまだ、杏子の元?カレの謎もタップリ残っていますから、犯人を特定するのはまだまだ難しいと思われまする。何せ今年いっぱいありますからね~これはますます盛り上がってきそうですあれこれ妄想するのが好きなんです~(≧∇≦)。元々がミステリー好きなので、犯人を特定する事自体より、その可能性を探る過程の方が楽しいんですの


また来週は、とうとう光一が淳一を問い詰める?展開も期待できそうです。いったい淳一はこれになんと答えるのか~動機のヒントも出てきそうです


ずっと分からなかった沢村翔太の兄=哲也の正体?も明らかになり(=一高を出ても二流大学にしか行けず、未だにやりたい事が見つからないためフリーター)、学歴社会の問題点にも痛烈に切り込んでいきそうなのも楽しみです


はたして「警告文を書き込んだだけで、この騒ぎが収まるのか~毎回少しも目が離せないこの緊張感がたまりません~高校入試~この緊張感がたまらん~!(^O^)/高校入試は来週の放送が、今からとぉ~っても待ち遠しいです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

高校入試
 湊かなえ原作

高校入試 ネタバレ(第8話) 犯人が絞りこめない(-_-;)

高校入試のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪ 順次補充してあります


長澤まさみ主演の土曜ドラマ高校入試~今週もまたいくつかの新事実が浮上しました。まず先にそれらをリストアップしてみたいと思います。


この事件の首謀者(犯人)は田辺淳一でほぼ間違いないと思われますが、その兄=光一が5年前に一高を落ちた後の動向も大いに気になるところです。もし光一が、たとえ受験に失敗してもその後奮起して目指す大学へ進学するなど、幸福な人生を送っていれば、淳一もこのような復讐など考えるはずがないからです。


4年前の回想シーンによれば、光一は他の高校に無事合格し、そこで放送部に入ってコンクールを目指すなど、実に生き生きとした高校生活を送っていたようです。が、ある時、高校入試において採点ミスがあったことが新聞で報道されると、ふと自分もまた開示請求をしてみようかという気になったようなのです。


どうして俺は失敗したんだろう?


その後どうなったのかはまだ分かりませんでしたが、(現在の)淳一が読んでいた当時の新聞によると、この発覚をきっかけに、過去5年間に渡って全ての採点結果を見直したところ、500件以上に及ぶ採点ミスがあったことが判明したそうです。


「合否判定に影響するものではなかった」

などということがあるはずもないのに


開示請求をした光一がその後どんな転落人生を歩んでしまったのか~その辺から今回の「共犯者が明らかになるように思えてならないのですが。この田辺兄弟の両親役を嶋田久作栗田よう子さんらが演じていたところを見ると、ここもまた一騒動ありそうな予感がします


また、これは「登場人物リスト」にも加筆しましたが、水野と坂本は「管理職」を目指しているそうです。ここから、過去の「採点ミス」をネタに脅されたふたりが、自分の経歴に汚点がつくのを恐れて協力したという線も見えてきそうです


どうしてもあの坂本がこの事件に関わっているとは思えませんが、でもそういう

「一見怪しくない人間

こそが犯人だったと言うのはミステリーには良くあることですから、その点から言えば、坂本もまた容疑者の中に入れてもおかしくないのかもしれません。それに

「最も採点ミスを犯しやすい人間

であることは間違いなのですからね


そして、沢村同窓会会長が持ち込んだ英語の答案用紙は、やはり満点だったようです。筆跡鑑定にまでは至らなかったので、これが「紛失した46番(田辺淳一)の答案」ということはまだ証明できてはいません。


それともう一つ、あのケータイ受験生こと芝田麻美ですが、中学時代、ケータイを持たない事で仲間はずれにされてしまったアノ子が、なぜその後「ケータイがないと過呼吸を起こす」ようになってしまったのか、も気になるところです。マザコンって訳でも無さそうだし、誰か携帯で励ましてくれる友人もしくはBFでもいるのでしょうか?


と、今回目についたのはこれぐらいでしょうか


あ、そうそう、掲示板の実況担当者はやはりあの石川衣里奈でございました。この辺はまず順当に進んでいるのですが、その掲示板にも書き込まれていた

「この事件に関わっている教師」

を絞り込むのはまだなかなか難しいようです。前回のレビュー(田辺の共犯は誰だ?)までは、村井と水野が怪しいと思っていたんですけれど、ここに来て、やっぱり杏子も怪しく思えてきてしまったおばさんなのです


でもそれはないかな~一応主人公だし、正義漢の帰国子女がこんな「陰険」なやり方に手を貸すとも思えないし


ただやはり、杏子の周りに見え隠れする寺島俊章(姜暢雄)の存在はまだ気になるところ。以前寺島が見せていた苦悩は、企業内での派閥争い、ひいては日本の学歴社会の弊害を浮き彫りにするための仕掛けであって、本筋を左右するものではないような気もするのですが、この辺はまだまだ分かりません


来週の予告では「ターゲット」「犯人」という言葉が用いられていたようです。このふたつが同一人物=田辺の共犯を指すのか、はたまた、まったくの別人を指すのか~「共犯」を利用して「憎むべき人物」を陥れるつもりなのか~でも、またドラマの目指す方向は大きく変わってしまいます


ここで「ターゲット」という言葉を使ったのは杏子なのですよ。これは、主人公だからこのドラマの発っするメッセージ(テーマ)を言わされただけなのか(笑)、それとも敢えて自分たち(犯人)の目的へ皆を誘導しようとしているのか


なぜ入試がターゲットになっているのかを考えた方がいい。この高校の教師が「ターゲット」にされているとしたら誰だと思います?


杏子にこれを問われていた(おばさん的には)第一印象がもっとも怪しかった松島もまたここで犯人候補に再浮上してきちゃいそうなのは、頭の痛いところでやんす


教頭がトイレに行った隙に、校長室へやってきた人物はいったい誰なのか? 留守番がいないのなら、せめてPCのスイッチを落とすとか、見つかった解答用紙は金庫に入れて鍵をかけるとかすればいいのに


何せ犯人は「M先生」なのですからね~ホントかな

~↑ここに言及するのを忘れていたので25日の夕方に加筆しました


う~ん、一体犯人(共犯者)は誰なのでしょうね~これを考え出すとキリがないので、今日はこの辺にしておきまする。高校入試は来週も続きが楽しみでございまするね高校入試が面白い(≧∇≦)


~最近おばさんの妄想におつき合いくださる方が増えているようで嬉しいです。いつも応援ありがとうございます


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は高校入試のレビュー一覧」でお読みいただけます

韓ドラおばさんのブログへようこそ

耳寄りなお知らせ

2016年10月末現在では1~7(最終シーズン)まで視聴可能です♪

視聴中のお勧めドラマ情報

コメントをお寄せ頂く前に

  • コメント及びトラックバックは承認制です。販売・勧誘目的、ネチケット違反、記事内容にほとんど言及のないコメントやトラックバック等は、こちらの判断で掲載をお断りさせて頂く場合がございます。韓国ドラマに関してはそのほとんどが「カット版」です。記事より先の話題やカットされた話題等についても余程のことが無い限りご遠慮くださいますように(でも楽しい話は大歓迎♪)。これは原作がある他国のドラマについても同様です。またHNが記載されていないコメントは掲載をお断りさせて頂いております。感動の共有はいつでも大歓迎ですが、ここはあくまでもおばさん個人のブログであってドラマの掲示板ではありません。個人の感想をお寄せいただく際も、一旦はこちらの投げたボールを受け止めて頂けましたら幸いに存じます。読み逃げ=読むだけ、まったく問題ございません(笑。尚拍手コメントへのお返事は、もう一度拍手ボタンを押すことでお読みいただけます。24時間以内であれば2度目の拍手はカウントされませんのでお気軽にご利用くださいませ(^_-)
  • 特に初めてお訪ねくださった方にお目を通していただけますと幸いです→: ドラマのブログを書く際におばさんが特に注意している点♪

advertisement(^^♪

おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

視聴ドラマ一覧リスト♪

視聴ドラマ(ジャンル別)

ジャンル名の左にある+ボタンを押すと詳細をご覧いただけます

目指すドラマは見つかりました?

カテゴリーにないドラマ名や
登場人物の役者名探しなどなど
どうぞお役立てくださいマセ♪

Twitterで更新をお知らせします

ブログの更新情報をいち早くお届けしています。ドラマのプチ感想や視聴予定ドラマのお知らせなどもつぶやいていますが、メインはあくまでもブログです

コメントありがとうございます♪

QRコード(携帯でもみてね♪)

QR

amazonで何かをお探しなら♪

DVDやOST、書籍などをお探しの際は是非こちらをご利用ください♥

ねこ時計

足跡の右隣「ねこ時計」の文字を
クリックしてみてください

RSSリンクの表示

おばさんのangel(みぃ)

可愛い可愛いアタイの天使いつまでもいつまでも一緒だよ
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
advertisement(^^♪2
Twitter こんのつぶやき(^^♪
人気記事アクセスランキング