2018/05
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「NHK大河ドラマ」のレビュー一覧

西郷どん あらすじと感想 第18話 流人、菊池源吾

大河ドラマ、【西郷どん】の18話は「流人、菊池源吾」です。今回から入ったあの字幕、これまでも入れてほしかったと思ってしまったのは果たしておばさんだけでございましょうか(笑。


以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


月照とともに入水した吉之助でしたが、幸運なことにひとりだけ生きながらえたそうです。彼を助けてくれたのは、吉之助の決意に気づいて駆けつけた正助です


どうして死なせてくれなかった!そう嘆く吉之助を、正助は、天が生かしてくれたのだと励ましましたが、吉之助にはどうしてもそう思えなかったようです。


その後吉之助は「菊池源吾」という名で奄美大島に流刑にされたそうです。そこで吉之助は島の棟梁らしい龍佐民(柄本明)の家に厄介になることになりました。島に薩摩から流人が来ることは珍しくないようで、皆、今度の流人が問題を起こさなければ良いと憂いていたようです。


そんな中、ユタと呼ばれる巫女(秋山菜津子)だけは、もうじきやってくる男が島の娘のとぅま(二階堂ふみ)の夫になると予言していました。が、その男は島に災いももたらすことになるのだそうです


一方の吉之助は、まるで世捨て人のように誰にも心を開かず、食事さえまともに取ろうとしなかったようです。佐民は、たとえ相手が流人とはいえ、その身に何かあったら島人(しまんちゅ)が咎められると心配したため、とぅまが吉之助の世話役を買って出ました。でも夜伽の相手だけはせぬ!


ところが吉之助は、そんなとぅまの好意もはねつけてしまいます。とぅまは手の甲に魔よけの刺青をしていたようなのですが、そんな女の作った料理など食えぬと、お膳をぶちまけてしまいます。あそこに満佐がいたら、吉之助を叱り飛ばしていましたよね~きっと。せっかく作ってくれた料理を無駄にしてはいかん!と


が、その後、島でのある出来事が吉之助本来の気性を目覚めさせました


奄美大島の人々はサトウキビから作った黒糖を薩摩藩に納めていたそうで、これが薩摩藩の大きな収入源になっていたのだそうです。いつの間にかそれが高じて、島人は食うものも食わず、黒糖づくりを強いられていったのだとか。しまいに代官のnt-size:1.4em;color:#66CC00">田中雄之介(近藤芳正)は、野菜を作る畑も全て潰してサトウキビを作るよう命じたそうです。


あまりの仕打ちに腹を立てたとぅまの兄、富堅(高橋努)は思わず代官に掴みかかりました。皆がこれを止めていると、今度は島の子どものタケ(山下心煌)が、落ちていた黒糖のかけらを拾って食べてしまいます。田中はすかさずこれを見咎め、タケと母親のこむるめ(蔵下穂波)に刑罰を与えようとしました


そこへ、ようやく!、吉之助が姿を現します。女子ども相手になにをすっとじゃ!薩摩藩の面汚しめ!( `ー´)ノ


一旦暴れ出したらもう止まらない吉之助を、これまた佐民たちが総出で押しとどめました。代官に手を出したら、島人が咎めを受けることになる!菊池様、止めて下さい!


あの子供はいったい何をしでかしたのだ?


その後吉之助からそう聞かれたとぅまは、ただ黒糖を食べただけだと答えました。


吉之助は、そんなバカなことがあるかと言いながら、手にしていた本を読み続けます。島人たちが飢えに苦しんでいた時も、吉之助には薩摩の正助たちから書物や食料が届けられていたのだそうです


とぅまは苛立ちを隠さず、そんな吉之助を批判しました。ご立派な本を読んでいるのに、この島のことは何も知らない!


その上とぅまは、先代の島津藩主、斉彬を非難し始めます。金を湯水のように使っていた殿さまが死んだ時は島中の人が喜んだものだ。


吉之助はかっとなってとぅまを怒鳴りつけました。我が殿がどれだけ民のためを思っていたか知らぬくせに何を言うか!?殿を悪く言うことは許さん!


とぅまは臆せず怒鳴り返しました。それじゃあ島人は「民」ではなかったのだな


とぅまはそのまま海岸へと走り、吉之助に災いが降りかかるよう叫びました。それを聴いていたユタは、とぅまには「力」があるのだから、滅多なことを言ってはならぬと咎めます。


案の定、その後吉之助は雨に打たれた上、どうやら蚊に刺されてフィラリア症にかかったらしく、高熱を出して苦しむことになりました


とぅまは自分のせいだと猛省し、必死で吉之助の魂が外に出ぬよう(亡くならぬよう)祈り続けます。戻って来い!死んではならぬ!


その甲斐あって吉之助は再び九死に一生を得たのだそうです


回復した吉之助は、文字通り憑き物が落ちたかのように晴れやかな顏となり、とぅまに詫びと礼を言って、島のことについて教えてほしいと申し出ました。私もこれまで湯水のように金を使ってきた。これからは少しでも島の役に立ちたい


どうやらユタの予言は現実のものとなりそうですね


大方はフィクションなのでしょうが、幕末の志士、西郷吉之助が奄美大島でこのような経験をしていたとは思いもよりませんでした。


ここまで見てきてなんとなく大筋は分ったので、この先は小説に切り替えたいと思います。司馬遼太郎さんの「翔ぶが如く」が面白そうです


そんなわけで「西郷どん」レビューはこれを最後にさせて頂く所存でござりまする。これまでお付き合いいただきましてありがとうございました

西郷どん あらすじと感想 第17話 西郷入水

大河ドラマ、【西郷どん】の17話は「西郷入水」です。あの「西郷さん」が自殺未遂をしていたとは~ひとえに自分の勉強不足なのですが、いかに西郷隆盛のことを知らなかったか、毎回つくづく思い知らされています


以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


吉之助は月照を連れてなんとか無事薩摩に戻ってきました。実家に月照を匿っていた吉之助を案じた正助は、妻の満寿に頼んで山田に会いに行きます。この満寿がまた一を聞いて十を知る実に賢い女子なのでござる


山田は、吉之助がまたしても頭痛の種を持ち込んだことを知って頭を抱えながらも、藩としてふたりを匿ってほしいという正助の願いを渋々聞き入れて、上訴することにしました


一方の島津家では、久光が斉彬の遺志を継ごうとしていました。久光は、斉彬の息子を次の城主にしようとしましたが、病床にあった斉彬は、久光の息子、茂久(中島来星)を指名し、久光にその後見となるよう言い残したそう。斉彬は、自分の息子が前に出れば再びお家騒動が持ち上がると危惧していたのだそうです。


久光は、斉彬の遺志を継ぎ、いつか再び挙兵して幕府に対抗することを誓いました


が、江戸で隠居をしていたはずの斉興とお由良が薩摩に舞い戻ってきたことから、事態は急変してしまいます。斉興は、幕府に楯突くなどとんでもない、おまえごときに斉彬の真似ができると思うのか!と家臣の前で久光を叱り飛ばしたのです


久光はもとより、目の前でこれを見ていた山田ももう何も言えなくなります。結果、月照と吉之助には「日向送り」の沙汰が下りました。これは「日向」という国境にふたりを送って処刑するという意味なのだそうです


それが藩としての意向なら仕方ない、とあっさり諦める吉之助を、またしても正助が励ましました。おいが必ず何とかしてみせる!


正助は直接斉興に会いに行き、もし吉之助が月照を手にかけたら吉之助だけは助けるという約束を取り付けました。


それを聞いた吉之助は、正助の友情に感謝しますが、あの義理堅い吉之助が月照ひとりを死なせるはずがありません。吉之助は月照とともに入水(自殺)を図ってしまいます


これが今生の別れと覚悟を決めた吉之助は、家族に鰻のかば焼きを焼いてご馳走し、斉彬から貰った命より大切な短剣を飾って家を出たそうです


熊吉から事情を聴いた正助が地団太を踏んで悔しがるももう後の祭りです。吉之助は月照の手を取って海に身を沈めてしまいました。


でも、どうやら~少なくとも~吉之助は助かったようですね。しかもどうやら舞台は南国へと移っていくようです


吉之助のターニングポイントとなったという「奄美大島」での生活がどんなふうに描かれていくのでしょうか。


一方江戸では、家茂が第14代将軍となりました。天璋院と名を改めた篤姫は「母」として家茂に接しようとしますが、家茂はそんな篤姫への不信感を隠そうともしません。それでも江戸に残ると覚悟を決めた篤姫の立場を憂えた幾島は、自分が京へ帰ることで責任を取ろうとしたのだそう。


これまでずっと幾島を頼りにしてきた篤姫の心中、察するに余りありますね今後の篤姫の活躍にも注目です♪


あらたな局面を迎える「西郷どん」は続きもとっても楽しみですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第16話 斉彬の遺言

大河ドラマ、【西郷どん】の16話は「斉彬の遺言」です。以下、ネタバレというよりはドラマを見て疑問に感じたことへの覚書です


斉彬の死を知った吉之助は、悲しみにくれながらも「殿」の遺志を継ぐべく奔走しておりました。近衛忠煕を通して孝明天皇を説き伏せようとします。朝廷の許可なく開国を決めた幕府に腹を立てていた天皇は、早速密命を下しました。これを戊午の密勅と呼ぶそうです。


これが「密命」と呼ばれたのは、正式なルートを経ていないからだそうです。本来なら、関白である九条尚忠を通すのが筋らしいのですけれど、ハリスとの日米修好通商条約を締結する際に幕府が帝の許可を得なかったため、いわば仕返しをされたのでしょうか


水戸藩に命を下したのは、御三家である水戸藩には、将軍は出せぬ代わりに将軍を選ぶ特権が与えられていたからです。


が、これが幕府に漏れてしまったことから井伊直弼の怒りが炸裂してしまいました。その結果直弼が起こした粛清が有名な「安政の大獄」です。歴史的大事件ですから名称と概要は知っていたつもりでしたが、これを薩摩や水戸の視点でとらえたことがなかったので、今回はちょいと新鮮な心地がしました


安政の大獄で処刑されたというとまず吉田松陰が浮かびますが、橋本佐内もまたそのひとりだったのだそうです。一橋慶喜や松平春嶽、そして山内容堂は謹慎処分となりましたが、そこに西郷隆盛の名が浮上しなかったのは(少なくとも歴史の時間には習わなかった気がする)、斉彬がこの事件を前に急死したためなのでしょうか。


余談ですが、この粛清があまりにも非道だったことから、井伊直弼はその後「井伊の赤鬼」と呼ばれたそうです。井伊直弼の先祖である井伊直正の赤備えを思い出しますね


安政の大獄では、月照も追われる身となったため、吉之助は月照を薩摩に連れていくことにしました。その道中、斉彬の後を追おうとした吉之助は、その亡霊に叱咤激励されてしまいます。亡くなっても尚斉彬は吉之助にとって偉大なる師であり、主君だったのですね。


さて来週はその吉之助にも危険が及ぶようです。ドラマのシナリオには???と思うこともしばしばだけれど~ドラマの中で、斉昭と春嶽が腹を空かせて文句を言ったシーンにはさすがに開いた口が塞がりませんでした。いくらドラマはフィクションとはいえ、さすがにあれはないっしょこのドラマを通してあれこれ学べることには大いに感謝したいです


西郷どん」は続きもとっても楽しみです



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第13~15話 殿の死まで

大河ドラマ、【西郷どん】もようやく15話まで見終わりました。先に、渡辺謙さんと鈴木亮平さんによる特別番組を見ていたため、斉彬と西郷の絆が一層深く伝わってきましたふたりとも役になり切っていたのが伝わってきました(^^)/


以下簡単なネタバレのあらすじと感想です西郷どんのネタバレ行きますよ~(^^)/


安政の大地震のために篤姫の嫁入り道具がめちゃくちゃになってしまったことから、吉之助は斉彬から再度それらを調達するよう命じられました。吉之助は混乱のさなか、必死で江戸の町を駆けずり回ります。時には自ら斧をふるって家具作りも手伝ったそう


こうして何とか準備を整えた篤姫は、無事家定のもとへと嫁ぎました。ふたりはその後、大変仲睦まじく暮らしたそうですが、この縁談の本来の目的である一ツ橋慶喜を世継ぎにする話はなかなか切り出せなかったようです


そうこうするうちに、頼みの綱だった老中の阿部正弘が急逝してしまいました。焦った斉彬は幕府に「建白書」を送ったそうです。そこで世継ぎの話にも触れたため、篤姫は、彼女が一橋派から送られた間者だと見破った本寿院の怒りを買ってしまい、家定に会うこともままならなくなってしまいました。


それでも家定は篤姫に会いに来てくれたため、篤姫はなんとか家定を説得し、慶喜を世継ぎにと約束させましたが、その直後に家定の容体が急変したことから、井伊直弼に邪魔をされてしまいます。なんと直弼は家定の遺言を捏造し、慶福を世継ぎに指名してしまったそうです


冬が来たら御台(篤姫)に甘い柿を食べさせたいと、柿の実を2つ描いた家定の愛情を己のいいように利用するなんざ許せんね


皆からうつけと呼ばれていても、家定の自分への愛情に嘘偽りはなかったと信じていた篤姫が、遺言書を見せろと必死で直弼に食い下がったシーンがなんとも健気でございました


一方で、篤姫の輿入れを機に一旦薩摩へ戻っていた吉之助もまた斉彬の命を受けて再び江戸へ戻り、左内とともに慶喜を将軍にすべく奔走しました。とはいえ、何せ慶喜自身が将軍になりたくなかったため、翻意を促すのに一苦労~吉之助はそのために生まれて初めて人を殺めてしまったそうです


最終的には、直弼が刺客を送ったことに腹を立て、そんな視野の狭い人間に日本国を任せてはおけぬと腹をくくった慶喜がついに覚悟を決めたところで、家定が亡くなってしまうのですが遅すぎた(;´Д`)


万策尽きて帰郷した吉之助は庭方も免じられ、すっかり憔悴していましたが、その吉之助の口添えでようやく広い世界を目にした正助から檄を飛ばされてしまいます


やっせんぼ!俺の知っている吉之助どんはそんな男じゃなかったはずだ女の気持ちが分からないなら女装し、殿を公然と投げ飛ばした吉之助はどこへ行った!( `ー´)ノ


誰も考えつかぬようなドエライことをやってのけるのが吉之助だと叱咤された吉之助は熟慮に熟慮を重ねた結果、斉彬に直談判にやってきます。吉之助は、兵を挙げて京に乗り込み、帝の詔を手に入れようとしたのだそうです


斉彬はこの上洛計画に感銘を受け、早速その手はずを整え始めましたが、その過程において急死してしまったそうです。


今からお前はわしになれ!ここはよかシーンじゃったね( ;∀;)


それが斉彬から吉之助への最後の言葉となってしまいました。志半ばで倒れねばならなかった斉彬も、己の分身ともいえる吉之助にその夢を託して逝ったに違いないと思えたことがせめてもの慰めでございました


吉之助がこれからどのように斉彬の遺志を継ぎ、斉彬となり、否、斉彬を超えていくのか、今から楽しみでなりませぬ。その大きな力となってくれるのが、今回登場した月照(尾上菊之助)だそうです。彼は清水寺の住職だった頃に近衛忠煕(国広富之)と親交があったそうで、この忠煕を通じて島津家とも懇意にしていたらしいです。篤姫が嫁入り前に養女となったのがこの忠煕だそう


その篤姫~家定の形見として柿の絵を受け取った篤姫の今後の活躍にも注目ですね


また細かいところでは、薩摩藩の定宿だった鍵屋に「お虎」(近藤春菜)という女性が登場していました。西郷隆盛には2人の妻の他に、大変親しかった「豚姫」と呼ばれる女性がいたと聞き及んでおりますが、このお虎がその女性なのでしょうか?


西郷どん」は今後の展開に期待大です



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第12話 運の強き姫君

大河ドラマ、【西郷どん】の12話は「運の強き姫君」です。これまた何とも切なかったですね~西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/。以下ネタバレのあらすじです。


前回から2年の月日が過ぎたそうです。それなのにいまだに篤姫の輿入れが決まらないことで、生島は大いに気をもんでいたそうです。


井伊直弼らの政治的圧力が輿入れを阻んでいるなら、別方面から圧力をかけてみてはいかがか?


斉彬から許可を貰った生島は、家定の生母、本寿院(泉ピン子)に接触を試みました。本寿院は、二度正室を迎えながらそのふたりに先立たれた家定を哀れに思い、今度こそ「丈夫な妻」を迎えたいと考えていたのだそう。


生島は、篤姫の丈夫さに加えて「運の強さ」も大いにアピールし、ついに本寿院の心を動かしました。本寿院は嫁候補の姿絵を用意し、やはり妻に先立たれたことがトラウマになっていたらしく可愛がっていた鴨の死に悲しんでいた家定に、この姫はいたって丈夫だと勧めます。


相手が本寿院ではさすがの井伊直弼も口をはさむことができません


こうしてようやく篤姫の輿入れが決まりました


が、心穏やかでないのは吉之助です。吉之助はついに斉彬に詰め寄りました。将軍に子どもを作る能力がないことを、篤姫に伏せたままで嫁がせるつもりなのか、と。


斉彬はこの言葉を真摯に受け止め、自分の口から篤姫に説明するつもりだと答えましたが、この会話を、生島が聞いてしまいます


男女の春画を見せてまで篤姫を「教育」していた生島が、その春画を燃やしていた時の心中は察するに余りありますね


その後の生島の「教育」は、以前にもまして厳しくなったそうです。吉之助はしごきを受ける篤姫が不憫でならず、生島を止めようとしますが、生島はそんな吉之助を叱り飛ばしましたお前の表面的な同情など何の役にも立たぬ!( `ー´)ノ


これから篤姫様はひとりで闘っていかねばならぬのだ。大奥の中へすら入れぬお前に、篤姫さまをお守りすることなどできぬ!!今自分にできることは、篤姫を誰よりも強く鍛えることだけ!!


その後ついに斉彬が篤姫に真相を打ち明けました。黙って話を聞いていた篤姫は、実に健気に、それもまた自分の務めだと答えます。女としての幸せなど望むべくもない。自分に与えられた使命は、殿さまのため、薩摩のために働くことそのためなら不幸になっても構わない


とはいうものの、その心中はやはり複雑だったようです。それが吐露されたのは、安政の大地震の際でした


すさまじい揺れに驚いた吉之助は大急ぎで斉彬の居所に駆けつけました。斉彬の無事を確認した吉之助がこれに続けて篤姫の安否を確認に行くと、篤姫もまた無事ではあったものの、自分を連れて遠くへ逃げてほしいと訴えます。吉之助は「安全な場所」に逃げるよう促したのですが、篤姫は、人身御供のような結婚をさせられずに済む場所へ逃れたいと仄めかしたのです私を連れて逃げておくれ!


吉之助が覚悟を決めてこれに頷いた時、生島がやってきました。篤姫は吉之助のおかげで助かったと報告します。


西郷が将軍家の身台所となるべき我が身を傷つけることなく守ってくれた


そう語った篤姫の凛とした表情を見返す吉之助の表情、自分の頭から血が流れていることなどまったく意に介さず、篤姫の心中を思いやるその顔がまたいかにも彼らしかったですねともに薩摩に命を捧げた篤姫と吉之助の関係が切なかった( ;∀;)。本当にそれでよいのですか?


それ以外では、お由良事件のあおりを受けて追放された薩摩藩士たちが、ついに解放されました。次右衛門も家に戻され、亡き友の死を心から悼んでいたようです。


正助は、この計らいに久光も尽力したらしいことに深く感謝し、直接手紙を送り届けていました。予告によるとその正助は、どうやら妻(ミムラ)を迎えていたようですね


来週は特集番組が組まれるそうで、ドラマがお休みなのは残念ですが、歴史的背景などを詳しく説明していただけたら嬉しいですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第11話 斉彬暗殺

大河ドラマ、【西郷どん】の11話は「斉彬暗殺」です。暗殺をもくろんだのはどうやらあの人だったようです。以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


斉彬の息子、虎寿丸が亡くなりました。毎日元気に相撲を取っていた若君の突然の死に、地元の薩摩ではお由良の呪いに違いないというまことしやかな噂が飛び交いました。斉彬の息子はこれまでにも4人、亡くなっているのだそうです


息子の死を嘆きながらも、目前に迫った異国の脅威に立ち向かうべく、斉彬は同志を集めて酒宴を催しました。呼ばれたのは徳川斉昭&慶喜親子と、松平春嶽(津田寛治)、そしてその連れの橋本佐内です。もちろん、吉之助も末席に控えておりました。


そこで斉昭は、篤姫を家定に嫁がせようとする斉彬の本心を問いただします。将軍家に娘を嫁がせるのは、世継ぎを設けて権力を手中に収めるためではないのか?


これは井伊直弼(佐野史郎)にも言及されていましたね。


斉彬はこれを双方にきっぱりと否定し、特に斉昭には、篤姫は、あくまでも、家定の近くに置いて慶喜を次期将軍に推挙させるためだと説明しました。体の弱い家定に子どもはできぬというのが暗黙の了解だったようです。


これを聞いた吉之助はもちろん黙っていられません。それはまことでございますか?


いくら養女とはいえ、わが娘を子どものできぬ男に嫁がせる斉彬の神経を疑うのは吉之助だけではありません。慶喜もまた、政治のためなら息子が死んでも宴会を開き、その饗応を受ける面々を生理的に受け付けられないようです。それに俺は異国と渡り合うことなどできぬ!将軍なんぞまっぴらごめんだ( `ー´)ノ


でも斉彬はそんな政治慣れしていない「まともな慶喜」だからこそ、大いに期待していたようです。


が、その後その斉彬も突如倒れてしまいました。医者に見せても原因は分らず、生死の境をさまよう斉彬のために、吉之助は滝に打たれてその無事を祈ります。


その甲斐あってか、ようやく斉彬が目覚めると、吉之助は虎寿丸ばかりか斉彬まで倒れたのは決して偶然ではない、何者かに命を狙われたに違いないと確信しました


吉之助は、斉彬の食事に毒が盛られていたのではないかと疑い、こっそりこれを持ち出して左内に調べてもらいます。左内が早速銀の箸で調べたところ、どうやらヒ素が混入されていたらしいことが判明しました。たまたま品川宿にいた慶喜は、自分も命を狙われてはたまらない、とのたまいます。


やはりお由良が怪しいに違いない!このままでは捨て置かん( `ー´)ノ


吉之助は単身、斉興とお由良の屋敷に乗り込んで、ふたりの真意を聞き出そうとしました。斉興たちも自分たちが疑われていたのは百も承知していましたが、今回ばかりはどうやら吉之助の見込み違いのようです。


隠居したとはいえ主君筋を、証拠も無いのに疑ったと罵られた吉之助は、仕方なくすごすごと引き返してきます。自分の行為が斉彬にも害を及ぼすとまで言われたから尚更です。


そしてこの事は既に斉彬の耳にも入っており、案の定、吉之助はこっぴどく叱られてしまいました


そんなくだらぬことでお前を召し上げたのではない!
(お前なら民のために命を投げ出せると思ったからだ)


吉之助にしてみれば、日本を変えるという壮大な夢を持った斉彬がその夢を叶えられるよう奔走したつもりなのだけれど、斉彬にしてみれば、そんな犯人捜しよりももっと建設的な働きをしてほしかったのでしょう。


それに、事実はどうあれ、斉興とお由良の方が、真っ先に疑われるのは自分達だと分かっていながら、今この時斉彬の暗殺を謀るとは到底思えませんものね


その後、真犯人の正体が仄めかされます。どうやら井伊直弼が藩主を務める彦根の藩士、長野主膳(神保悟志)の手のもののようでしたね


また一方で、薩摩では正助が久光に接触していました。これは後の公武合体運動への布石でござるね


さて来週は、運の強い姫君=篤姫の不遇が描かれるようです。果たして本当はどちらだったのか~こればっかりは本人に聞かなきゃわかりませんが、少なくとも以前の「篤姫」の篤姫は幸せだったように思えました。この西郷どんの篤姫はどう描かれていくのでしょうか?


西郷どん」は続きもとっても楽しみですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

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