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ビブリア古書堂の事件手帖
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

ビブリア古書堂の事件手帖 最終回あらすじと感想 これは続く?(≧▽≦)

ビブリア古書堂の事件手帖~ミステリーに関しては(コメディやファンタジーは別ですが)か~なり小うるさいおばさんですが、そんなおばさんにとってもこのドラマはなかなか新鮮で面白く、毎回う~んと楽しませてもらいました


でも最後の最後~最終回に来てちと突っ込みたくなってしまったのは惜しかったですが(あとで触れます)、まあそれは好意的に解釈すれば済むことなので、総体的はとても面白いドラマだったのだと思います。あの雰囲気なら「続編」も期待できそうだったので、ぜひ、シリーズ化をお願いしたいくらいですビブリア古書堂の事件手帖が面白かった~♪


能書きはこれぐらいにして、以下、最終回のあらすじです。本当に細かいことでグチグチいうかもしれませんが(辻褄がぴたりと合わないとどうにもムズムズしてくるんですの)、おばさんもまた相棒の右京さんタイプなので、そこはどうぞご笑納くださいますように


~それに、気に入ったから文句を言うという側面も大いにあります。気に入らないドラマを見て文句を言うほど暇ではないので~こう見えて


母の千恵子に大切な「鍵」を奪われてしまったと動揺する栞子。ビブリア古書堂にやってきて、平然と自分の席に座っていた千恵子を見た栞子は、ますますその憤りが隠せません


「ソファーの下に隠されていた鍵をこの人が奪ったのです!」


いつもよりトーンが低くて強い声もまたその怒りを表していましたね~。そんな娘にむかって、ほくそ笑む千恵子。まだまだ詰めが甘いわね


そう、千恵子はまだこの鍵を手に入れてはいなかったのです


まんまと栞子からそのありかを聞き出した千恵子は、鹿山の息子の信頼を得ているのをいいことに、鍵の在りかを探しだし、それを栞子に見せつけます。


自分が母に鍵の在りかを教えることになってしまったと後悔する栞子ですが、ではいったいその鍵はどこにあったのか


ここでもまた「ちゃっかり登場して話を全て立ち聞きしていた藤波」が鋭いヒントを与えてくれます。38年なんてずいぶん長いこと一緒にいたのね~。志田よし~志田の母親の名前なんていったいどこで聞いてきたのかしら


ここでハタと閃く栞子です。鹿山がソファーを作らせたのは、娘の直美が10歳の頃~つまりそれは35年前なのですが、鹿山がそのソファーに隠す前、「少年探偵団シリーズ」はいったいどこに保管してあったのか。来城の家には初めからこのシリーズはなかったと言っていたはずなのに?


本をソファーに隠したのは10歳の直美が探せるようにしたためだとすると、それまで置いてあったのは子供の手が届かないところ~と視線を泳がせた栞子が見つけたのがドアの裏側に設置された本棚でした。今でいうとマガジンラックのようなつくりでしたね


~ここが第一の疑問点でした。だって鹿山は自宅に江戸川乱歩のような低俗な本を置いておけないから来城家にコレクションを隠したのに、あんな扉の裏に、しかも見えるように陳列してあるなんて辻褄が合わんでしょ。それともあのドアは「閉めずの扉」だったとでも?


そこに飾ってあったのは講談社の少年探偵団だそうで、これにはかなり希少価値があるのだそうです。そして鍵はその戸棚に隠してあったと言う訳です。


勝ち誇ったような笑顔を浮かべていた千恵子が次に栞子に見せたのは「二銭銅貨」です。なんでも乱歩の小説の中に「二銭銅貨に暗号が隠されている」エピソードがあったようなのです。今にして思えば、千恵子はそれを承知の上であの時、このような行動に出たのです。メンドーな仕事は全部栞子に押し付けるつもりで


それにまんまと背中を押された栞子ですが、ここがまた第二の疑問点。来城の家のあの「陳列ケース」には、確かもともとあの二銭銅貨が飾られていた気がしたのはおばさんの勘違いでしょうか。確か10話で、五浦と栞子がその二銭銅貨を見ながら「二銭銅貨」が乱歩のデビュー作だと語っていた気がしたんですが


まあこれは栞子がかなり動揺したことの表れだとここも解釈して前に進めますが、その二銭銅貨に「暗号」が隠されていたのを見つけた栞子が暗号解読に着手します。千恵子とは、暗号は手に入れたからそれを解くまで朝まで時間がほしいと取引を持ち掛けました。金庫の中身は渡すと言う条件で、鍵も手に入れました。


南無阿弥陀仏という6文字を点字に見立てて暗号解読に励む栞子。あの辺は今一つよく分からなかったのですが(むしろそこをじっくり解説してほしかったけど)、ここは五浦の「素人質問」が奏功し(乱歩は点字の解釈を間違えていたそうです)、栞子は無事暗号解読に成功します。


「ひしょうえじま」


この暗号文と鍵、それに暗証番号で無事に金庫の扉は開き、中から出てきたのは「押し絵と旅するという草稿でした。


これこそが、金庫の中身を推測した千恵子が言っていた「押し絵と旅する男」の初稿に間違いないとどよめく面々千恵子の話は本当だったのだ!。しかも最初はタイトルが違っていたのだと!


この小説はまさに「幻」の作品で、乱歩が関西へ旅行中に書いたものを(自信がないばかりに)破り捨てたと言われているものなのだそうです。その時乱歩が宿泊したとされる大須のホテルで従業員をしていた鹿山の実父が、これを手に入れずっと保管していたに違いないというのが千恵子の推理でした。


が、この発見に感激したのは、声の出ない慶子ではなく、妹の邦代だったと言うのにはもっと驚きました。しかも本当はこの邦代こそが、鹿山の愛人=慶子だったのだそうです。キャスト的にはその方が自然でしょうな松田美由紀だものね~( *´艸`)


本にはまったく興味がないと言っていたはずの邦代が「江戸川蘭子」を「然るべき場所」に置いたことからこれを見破った栞子~ここもいつもの栞子より反応が遅かったな~は、続けてこの作品が乱歩の物ではなく、鹿山本人が書いた小説だと断言するのです。


「江島日生(Ejima Hisyou)」


押し絵と旅する女と書いた表題の裏に書かれた筆者名は、鹿山のペンネームだと言うのです。


あの人は、私のためだけにこの小説を残してくれた。最近では、ただ小説を読むのではなく、乱歩の世界そのものを体験したかった私のために、この本にたどり着く「過程」と「興奮」を与えてくれた~そんなオタクな慶子のために、鹿山がくれた人生最後のプレゼントだと感激する慶子。


このペンネームは「大金塊」という小説の主人公のアナグラムだったようです。宮瀬不二夫(Miyase Hujio)。


こうして涙にむせながら立ち去って行った慶子のあれがまたすべてお芝居だったと言うのはまたなかなか面白かったですね~してやられた~っ!(;O;)


あの金庫はずっと前からあの家にあったもの。(もしそれが小説でなかったとしても)大事なものを保管していたには違いないはず。原稿は一部しか見せてもらえなかったのでしょう?


そう、栞子はまんまと騙されてしまったのですよ。あの原稿は断片的だった可能性がある~押し絵と旅する男の第1稿は、欠けていた部分を鹿山によって補われた「本物と偽物の癒合」に違いないと断言する千恵子に対し、呆然とする栞子なのですそんな~っ!


ここまで実に鮮やかな推理を見せつけてきた栞子が、こうもこてんぱにやられてしまって終わりでは物足りないですよね~。やはりここは何としてもあの千恵子をぎゃふんと言わせてやらなければ安田成美~今後は悪役でピッタリですね~♪


その千恵子は、この乱歩の作品もそうですが、他にも「一生かけても探したい古書」を求めて旅をしているそうで、自分同様、古書を愛する栞子にも、一緒についてこないかと誘うのですが、そんな悪魔の誘いを振り切って、五浦とともに古書堂に残る道を選んだ栞子も、おばさんはとっても好きでした


愛する栞子の古書への愛情()の深さ~を知った五浦が彼女に少しでも近づこうと懸命に本を読もうとするも5ページで具合が悪くなってしまったと聞いて、長くなってもいいかと微笑む栞子。彼女はきっとこれからもそうして五浦に読み聞かせをしていくのでしょうこのふたりのカップルがまた好きだった~♪


でもな~おばさん的にはやられっ放しは面白くないので(それが千恵子の思うつぼかも知れんけど)、ぜひまたこのドラマを見せてもらいたいと思います。SPでもシリーズ化でも構いません~


登場人物も、彼らを演じるキャストも、雰囲気やBGMストーリーも、み~んな大好きで心から楽しめた素敵なドラマでございました。大満足です


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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ビブリア古書堂の事件手帖
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

ビブリア古書堂の事件手帖 (10話)あらすじ 乱歩と言えば椅子ですね♪

ビブリア古書堂の事件手帖~10話の題材はついに江戸川乱歩ですビブリア古書堂の事件手帖が面白かった~( *´艸`)


最初の来城姉妹の登場からしていかにも怪しげな雰囲気が漂い、いかにもそれらしい演出には大いに楽しませてもらいました。やはり乱歩と言えば「少年探偵団」「(人間)椅子」ですものね~


それにポプラ文庫!おばさんの少女時代はまさにこのポプラ文庫に囲まれていたといっても過言ではないのでござるよいろいろ勉強になったしな~。日本文学じゃなくて海外文学(コナンドイルとかモーリスルブランとか)ばかりでしたけどね。いや~懐かしかった~


とまあおばさんの思い出話はさておき、ドラマの内容もなかなか面白かったですね~1時間とは思えないてんこ盛りの内容でした


死を目前にした男性が、愛する女性への「贈り物」を残すため、暗号を用意したと書き綴った直後に、ちょうど差し掛かった石段で突然苦しみだし、足を滑らせて死んでしまう~しかも、最後には、うっすらと雪が積もった地面に1915というダイイングメッセージを残して


なんとも奇怪なオープニングではじまったエピソードでしたが、栞子と五浦が、この男性の「大切な女性」に出会ったのは、それからしばらく経ってからのようです。彼女の名前は来城慶子(高樹澪)。1年前に癌で声帯を失ったとかで、その代わりに彼女の意志を伝えるのは、妹の邦代(松田美由紀)です。


昨年のクリスマスに亡くなった夫のコレクション=江戸川乱歩のほぼすべての著書を譲ってもいいと申し出た慶子は、その代わりに一つ条件があると持ち掛けてきました。それは、クローゼットの奥に隠された「旧日本軍が特注した金庫」をあけるための暗号を解くというものです。ここもいかにも乱歩らしいですね~


夫が生前、ビブリア古書堂の女主人は蔵書を見ただけで持ち主の人格や思考まで言い当てると言っていたのを思い出した慶子が連絡してきたそうなのですが、栞子はそれは母のことだけれど、私もきっとお役に立てると、内に秘めた負けん気な表情を浮かべてそう断言するのですあのきらきら輝くひとみが可愛い~♪


金庫を開けるためには、その4桁のダイヤルナンバー暗証文字の3つを揃えなければならないそうです


となると、最初のダイイングメッセージがその4桁の番号なのかなとはすぐ思いつくところですが、栞子たちにこれを教えてくれたのは、またしてもあの藤波でございました


まず、栞子と五浦はとにかく何らかの手がかりをつかもうと、ヒトリ書房の井上(佐野史郎)を訪ねたようです。来城家にあった蔵書の中に「ヒトリ書房」のスリップがあったことから、井上が何かを知っているのではないかと考えたのですが、栞子の母に強い恨みを抱いている井上は取り付く島もありません


が、そこで出会い、乱歩の「探偵少年団」シリーズが好きだったと語った店番の女性を知っていたのが、事情通の志田でした。彼女は鹿山明という有名な政治学者の娘だと志田が説明したのを聞いた藤波は、これもまたいつも通り、ナイスなヒントを口にしたのです(ましばしば見当はずれの場合もありますが)。


去年のクリスマスに事故死した人よね。死ぬ間際にダイイングメッセージを残したそうよ


ここで栞子の探偵スイッチがオンになるのも、このドラマではもうおなじみの光景です


「見てください」「ああ~っ!!


栞子が差し出したビブリア古書堂の「目録販売の台帳」には、鹿山明の名前が記載されており、その住所が来城慶子宛てだったのです。


ダイイングメッセージの1915というのは、乱歩がその処女作「火縄銃」という作品を書いた年なのだとか。それがおそらくは金庫のダイヤルナンバーであるに違いない。


鹿山明来城慶子、そして井上太一郎と鹿山の娘の直美。その彼らを一本の線でつないでいたのが栞子の母=篠川智恵子だったというのがまた面白かった


この話を聞いて栞子の才能を信じた慶子は、自分が鹿山の愛人だった事実を打ち明けました。38年という長い間、慶子を住まわせた別宅へと通い続けていた鹿山は、事故で亡くなった年の夏に「余命宣告」をされたのを受けて、慶子に自分が死んだら金庫を開けるよう言い残したのだそうです。


そして亡くなった翌日に届いた手紙が、最初に鹿山が書いていた手紙だったのです


その後慶子たちは「本宅」にいる鹿山の長男=義彦に電話をして事情を説明したらしいのですが、義彦はさんざん彼女たちをなじった挙句、でも、別宅と金庫のことは了承してくれたそうです。その代わりに(世間体があるから)親父のことは決して口外しないようにと口止めをしたのだそうです。


が、栞子たちにこの依頼をしてきた後に、義彦の態度が変わったそうです。義彦はどこからか乱歩のコレクションのことを知り、それらをすべて自分に返し、別宅を出るよう要求してきたのです。


一方、鹿山は生前、自分が乱歩の熱烈なコレクターであることは、一切家族には秘密だったようです。当時、乱歩は低俗な小説家だとの認識が強かったため、実父=前島総吉のコレクションを引き継いでいた鹿山でしたが、総吉が鹿山繁之の援助で救われたことがきっかけで、鹿山の家に婿養子に入ったようなのです。


代々格式高い教育者の家系だった鹿山家では、江戸川乱歩のコレクションを続けることができなかったため、妾として囲った慶子の家に、それらを隠しておいたのだとか。


どうして今になって義彦は考えを変えたのか~その理由を探るため、栞子は五浦とともに、鹿山の家(本宅)にやってきました


口では、自分たちの教育には厳しかった父が、自分だけ乱歩をこっそり、しかも妾宅で楽しんでいたなんて許せないと言っていた義彦でしたが、実は、誰かにそのコレクションの価値を吹き込まれたのではないかと言うのが、栞子の推理なのです。そしてその人物こそが栞子の母=千恵子


そしてその推理は見事に当たっておりました。千恵子は、金庫の中に「とてつもなく貴重な品」が入っていると予想し、義彦に持ち掛けて、慶子たちにすべてを手放すよう命じさせたらしいのです


(鹿山が残した)手紙には、贈り物が金庫の中にあるなどと一言も書いていない。法的に、金庫は鹿山義彦のものよ。


勝ち誇ったように言う千恵子は既にダイイングメッセージについては知っているに違いないから、このままでは鍵も暗証番号も千恵子に知られてしまう~と焦る五浦にでも何もできない五浦(>_<)、栞子はまだ望みはあると言い切ります。彼女は母に対抗するため、母の天敵である井上と組んで一芝居打ったのです


井上は若い頃、直美との結婚まで考えていたのだそうです。今回井上は「ふたりの結婚を許してもらうよう鹿山に宛てた手紙」があると直美に打ち明けて、直美がそれを探し出そうとする現場を、こちらは栞子と五浦が抑えました


そんな手紙が隠してあるとしたら、父の「秘密の場所」しかない


それが「ソファー(椅子)」だったのです。直美は幼い頃、父が特注したソファーの中に「少年探偵団」を隠しているのを発見し、それ以来ずっと内緒でその本を読みふけっていたのだそうです。


が、栞子曰く、これは鹿山も承知のことだったようですね。大っぴらに娘の趣味を認めてやれないことを心苦しく思った鹿山の、精いっぱいの娘に対するお詫びだったのでしょう。


栞子はこれを、井上の自宅にあった少年探偵団の本の題名(ポプラ社)と、直美が口にした題名が違っていた(光文社)ことから突き止めたようです。外国文学ならともかく、同じ日本語なのに、出版社によってタイトルが変わると言うのも面白い特徴ですよね。


そしてそこには、井上からの手紙はなかったのですが、鹿山が娘の直美に宛てたメッセージが残されておりました。やはりこれも乱歩グッズの1つ=「少年探偵手帳」の中に「直美へ」という文字と、最後のページ、つまりは「所有者」のページに残された「井上直美」という文字


まさかこんなところで、井上が独身生活にピリオドを打つことになろうとは思いもよりませんでしたね


また、鹿山は、ビジネスの面でも井上を助けてくれたそうです。ヒトリ書房が倒産の危機に追いやられた時、鹿山は乱歩の貴重なコレクションを破格の安値で譲り、今後の投資だと援助してくれたのだとか


それ以降、乱歩の逸品が見つかるたびに鹿山に知らせていた井上は、当然、その妾の存在を知っていたのですが、娘の直美にはそれを告げることができなかったのだそうです。


鹿山のこんな「秘密」を嗅ぎ付けて、井上を半ば脅迫してきたのが千恵子だったのです。その頃直美はヒトリ書房で働いていたため、愛する女性を悲しませたくなかった井上は沈黙を守るしかなく、千恵子は、まんまと鹿山と言う上客を奪い取って行ったという訳です


あの金庫の中身をあの女に奪われてたまるか!あれは来城さんのものだ!!


一連の話を聞き終えた直美は、その金庫のもまたこのソファーの下にあったと明かしましたが、そこにあった箱は空っぽだったことが判明するのです


母が持ち去ったに違いありません!そういう女なんです


も~いったい千恵子はどんだけひどい女なのでしょうか


さて、毎週う~んと楽しみにしていた「ビブリア古書堂の事件手帖」も、来週がいよいよ最終回です。ここは、金庫の謎を巡る母娘の一騎打ち~が見られそうなのも、ますます楽しみなところでござりまする。また最後に残った役者の顔ぶれもそうそうたるメンバーなので、そう簡単に一筋縄ではいかない展開が期待できそうなのも嬉しいですね慶子だって本当はしゃべれるんじゃない?( `ー´)ノ


~細かいことで恐縮ですが、栞子と五浦が、最初にヒトリ書房を訪ねた際に「来城」の名前を出した時の直美の反応がどうしても気になるおばさんです。あの時はまだ、直美は来城の存在を知らなかったのではないかと思うんですが、これは単なる思い過ごしでございましょうか


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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ビブリア古書堂の事件手帖 (9話) 母と娘

ビブリア古書堂の事件手帖~9話の題材はめずらしく「絵本」でした。しかも「タヌキとワニとイヌが出てくる、絵本みたいな本」は実際には「チェブラーシュカとなかまたち」という絵本だったそうです。


原作の絵を見る限りにおいて、今のチェブラーシュカのイメージとは全く違っていて驚きました。おばさんは絵本はほとんど知らないのですけれど、このチェブラーシュカは、オリンピックでロシア選手のマスコットとして有名になりましたよね。ソチも確かチェブラーシュカじゃなかったかな~白いけど。


~実際に今出回っている絵本もドラマで紹介されたキャラとは違い、今のチェブラーシュカのデザインのようです~


今回は、あまり絵本には興味がない上に、ゲストのキャラが今一つ苦手だったことも手伝って、いつもほどには楽しめなかったのが残念でした


ただ、このエピソードのおかげで、五浦の優しさが一層際立ったこと、そしてやはり、栞子の母親は、周りが言うほど悪人ではないのではないかという確信がますます強まったことは、何よりも大きな収穫でございました。母と娘と言う意味において、今回のストーリーは終盤に向けての栞子とその母の関係への布石でもあったのでしょう


昔から折り合いの悪かった母と娘~どちらも意地っ張りで気が強いふたりは、娘が高校を卒業するとすぐに別居することになるのですが、母親はずっとこっそり娘の成長を見守っていたそうです。


娘はずっとそれに気づかなかったのだけれど、仕事も成功し、好きな人ができて、その人の子供を身ごもったことをきっかけに、それに気づいた母親が娘を家に呼び寄せるのです。


でもその理由が(娘の)荷物を処分したいから、って


いったいどこまで意地っ張りな親子なんでしょうね~またこのふたりのどちらにも共感も同情もできないんですよね。まあ強いて言えば母親のほうが可哀想な気がしたかな。


娘はちょうど、幼い頃に大好きだった絵本を探したいと思っていたので、写真展で偶然会った五浦と栞子の職業を聞き、彼らにその絵本を探してくれるよう頼んだのです。結局実家には見当たらなかったようですしね。


この娘のほうが、五浦の元カノだったと言うことから、それぞれの思惑が見え隠れする~というのが見せ場だったのかもしれませんが、栞子と五浦応援団長のおばさんとしてはここも面白くなかったですよ。


今あのふたりの間には誰も入り込めないわよっ



特にあの詮索好きな藤波が、本を探すのは口実で五浦をよりを戻したいんじゃないのかなどと、栞子の心をざわつかせてしまったのが邪魔くさかったですいらんことばっかり言うな~ひっこんどれっ!。ふふ、昔おばさんの同僚にもいましたっけ~ちょっとカマっぽいサーファー


まあでもそれも(いつも通り)杞憂に終わったことですし~とりあえずは母娘も仲直りできそうでよかったです。


来週はいよいよ「最終章」に入るようですこれは本当に楽しみ~♪。たぶん前後編的な構成になるのかしらね。ず~っと気に入って楽しんできただけに、もう終わりとなると寂しい限り。また来年にでも第2弾を登場させてくれないかしら特に五浦が良かったな~( *´艸`)


ビブリア古書堂の事件手帖~次回の放送が今からとっても待ち遠しいです


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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ビブリア古書堂の事件手帖 (8話) それは栞子(五浦)さんだから

ビブリア古書堂の事件手帖~今週の8話もまた毛色の変わったエピソードでなかなか面白かったですね~。ドラマの中で、五浦が、本を読めないのに古書店で働くのはつまらなくないかと聞かれた時の答えがまた実に印象的でした勉強しながら働けるなんてサイコーでしょう♪


知らない世界を知るのは面白いです


おばさんにとってはこのドラマこそ、いつも「目新しさ」を提供してくれるという点で、と~っても面白いドラマ(出会いと言いかえてもいいかな)なのでござりまする


今回は古書店の店主たちがそれぞれ本を持ち寄って売買するという「古書市場=古書交換会」についてのエピソードでした。


最初は出品する予定のなかった栞子ですが、店によく来る常連客の吉見(大倉孝二)が、書棚に良い本がないと独り言ちていたのを聞いて、これではいけないと、新しい古書を仕入れるために参加を決意したのです。


五浦と二人で出かけた会場では、皆が五浦をめずらしそうに眺めていました。古書店という狭い世界で、ビブリアに新人が、しかも本の読めない素人が店員として雇われたということは既に周知の事実なのだそうです。


「あんた、昨日も来てたよね?」


ミステリー好きなら決して見逃せないこの言葉が、後で事件を解くカギとなったことは言うまでもありません。


それはまだでも置いといて、早速お目当ての本を見つけて落札には参加したものの競争に負けてしまったため、栞子は結局自宅にある古書を何冊か店に出すことにしたようです。この本ならきっと買い手がつくと思います。


その中の1冊が「コバルト文庫」のたんぽぽ娘(ロバート・F・ヤング著)でした。父の愛読書だったというこの本がこの後、とんでもない誤解を招くことになってしまいます。


古書市場でも、いかにも栞子を胡散臭い目で眺めていたヒトリ文庫店主の井上(佐野史郎)が、突然店に怒鳴り込んできたのです


「おまえが盗んだんだろう!?俺のたんぽぽ娘を返せっ!!あの女の娘だからお前に違いないっ!


井上は、市場で栞子が購入したかった本の束を落札した本人でした。が、栞子は、その中に「たんぽぽ娘」はなかったと断言しています。井上が価格をつけたのは、栞子たちが参加した日の前日だったらしいのです。


3日の猶予をやる。それまでに真犯人を見つけることができなければ、ビブリアを警察に訴える~そう言われてしまった五浦は早速志田とともに市場へ出かけてこれを調査することになりました。足が治ったばかりの栞子はお留守番です。


「想像してみてください


五浦はこれが言いたくてたまらなかったんだろうな~いかにも得意そうで嬉しそうだった~( *´艸`)。でもこれが五浦と志田では何も解決できないのがまた可笑しいところですよね


栞子のためにあんなに奔走するなんて


こうつぶやいたのは栞子の幼馴染で港南台にある古書堂店主の滝野(柏原収史)です。この滝野は、五浦のような素人を雇ったという栞子が心配で、ほかの人材を栞子に勧めていた人物です。


栞子のためだけじゃない。あいつはいつもああだ。あいつは本は読めないが、本を愛する人の気持ちは人一倍理解できるんだとどこか自慢げに語る志田


それを聞いてちょっと五浦を見直したかのような表情を浮かべた滝野でしたが、以前も、田中圭扮する笠井が犯人だったこともあったため、ここでそう簡単に信じてはいか~んと思い直していたおばさんでした


その後、五浦が井上の誤解を招かぬよう、背表紙が見えないように書庫の中に隠していた「たんぽぽ娘」を、奈緒が文也に余計な指摘をして置きなおしたため、ここにたまたまやってきた配送業者(岡田義徳)が、この「たんぽぽ娘」を目にしてしまったため、これが井上の耳に入ってしまいます。


たんぽぽ娘ならビブリアさんで見ましたよ


え~、そんな~ただの配送業者が「コバルト文庫」なんて目に入ります??しかも「たんぽぽ娘」って、と思ったおばさんはすっかり岡田が犯人だと思い込み、ひとり悦に入ってしまったため決まりだな( `ー´)ノ、最初に登場した大倉、もとい、吉見の存在をす~っかり忘れてしまいました存在感も薄いしvv


そう、犯人はこの吉見だったのです


ビブリアが、古書市場の1日目には参加せず、店員の五浦はまだ古書市場に参加したことがないことを知っている人物は、その時店に来ていた吉見しかおりません。そして栞子は直接、吉見に罪を認めるよう連絡していたようです。


こうして「たんぽぽ娘」は無事に井上に戻され、吉見もまた大きな罪を犯さずに済みました。たんぽぽ娘は、彼と別れた妻の思い出の本だったのだそうですが、その妻がこれを処分したのを取り戻したかったのに、古書市場に出品されるのを知った吉見が、五浦を装って会場へもぐりこみ、これを盗んできたのだそうです。


「あなたのお母さんにも申し訳ないことをした


吉見が元妻に贈る本として栞子の母が推薦したのがこのたんぽぽ娘だったのだとか。私も夫にプレゼントした本なのよ


彼女と過去にかなりの諍いがあったらしい井上も「お目当ての本を手に入れるためならどんなことでもする女と評していた栞子の母ですが、やはりそれほどの悪人ではないのかもしれません。


きっとお父さんは、お母さんのことをしのんで、この本を何度も読み返していたんですよ


たんぽぽ娘に登場する男性が、たんぽぽ娘に去られた心境が自分のそれに似ているため、父は母への恨みからこの本を読んでいたのだろうと語っていた栞子に、こう声をかける五浦。


滝野から「なぜ五浦のような本も読めない人間を雇ったのか」と聞かれた栞子が


「しいて言うなら『五浦さん』だからでしょうか


と答えたように、井上から犯人呼ばれた栞子をかばった五浦もまた


「栞子さんは犯人じゃない!なぜなら栞子さんだからだ!!


的な反論をしていたのを思い出すと、藤波にはぜひ「良いスピーチを用意していてもらいたいものだと思ってしまうのはおばさんだけではありますまいふたりの結婚式は見たいけど、そうなるとドラマが続かないかもな~vv


何とも言えない雰囲気を持った本当に楽しいドラマビブリアが好きだな~♪ビブリア古書堂の事件手帖は、来週の放送もとっても楽しみでございまするね終わっちゃうの寂しいな~( ;∀;)


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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ビブリア古書堂の事件手帖
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ビブリア古書堂の事件手帖 (7話) いや~面白かった(^O^)/

ビブリア古書堂の事件手帖~今週の7話もまた実に面白かったですね~smile。やっぱりミステリーはこう~予想を裏切りながらも最後には納得させてくれる~でなくちゃ


まずは先週の「晩年」の続きからドラマは始まりました。なにせ、屋上に逃げた栞子がどうなったのか~これがなんとも気になっていましたからねビブリア古書堂の事件手帖~ネタバレです♪


案の定、笠井に追い詰められた栞子は、そこでなんと「晩年」を燃やしてしまうのです。


まあでも五浦ほど無垢ではないおばさんは、ここで、あああれはレプリカに違いないと確信しちゃいましたが。いくら栞子が笠井を恐れ、太宰の本が人びとに不幸をもたらすものになったとしても、あれだけ本を愛する栞子が、その手でその本を燃やせるはずがないからです


~3.11で家が倒壊した時、何が辛いって、本を処分することが一番辛かったのを思い出します


でもさすがにこれが、


何もかも「計算」づく


だったことにはかなり驚かされました。以前、笠井の領収書を見てそれが偽名だと悟った時点で、栞子は彼が犯人だと見破っていたそうなのです。それは、栞子へ頻繁に贈られてきた脅迫メールの差出人が、やはり小説の主人公の名前を騙ったものだったからです。


店にレプリカを置いて犯人を誘い出す~栞子は五浦にそう話しましたが、実際は、誰にでも分かるようなレプリカを店に置くことで、五浦から笠井に本物の在りかを教えさせることが目的だったのだそうです。笠井の目の前でそのレプリカを燃やし、本物がこの世になくなったと笠井に思い込ませるために


これは確かに五浦にはショックだったことでしょう。


たかが本なんかのために他人を傷つけるなんて!


本のためならどんなことも厭わない~人の体を傷つける事はしないとしても、本を守るためのならついてしまうでしょうね~本好きなら。そして五浦もまた、本を愛する栞子の気持ちを傷つけてしまったと落ち込んでしまいます。いえいえ、この「トリック」を見破った時点で、十分栞子を理解していたと思いますよ


そして今回は、この話が栞子の母へとつながっていきます。愛する本のためならたとえそれが「犯罪」と分かっていても平気でやってのけてしまいかねないDNAを栞子に譲ったのが、その母だったのだそうです。


もっとも栞子は、そんな母を不快に思っているようで、自分はそこまでしたくない~最低限の良識を保っていたいと考えているようでしたが。


足塚不二雄のUTOPIAという漫画を持っているという青年が店に現われ、その話に心を奪われてしまう栞子あの本が存在するなんて!?。これはマニア垂涎の古書漫画だそうなのですが、その青年は、話の途中で何かを思い出したように席をたち、姿を消してしまいます。間違いなく彼は栞子=髪の短い大人しい女性を訪ねてきた様子でしたのに。


持ち込んだ本の鑑定のために書かれた住所も途中だったため、皆これは冷やかしだったのだろうと諦めますが、栞子だけはその家に行くといって聞きません。これだけ分かれば十分だと豪語した栞子は、本当にその家を見つけ出してしまいます


本の背表紙は日に焼けていて天にはホコリが着いていたこと、本のどれもが油臭かったことから、西向きの大きな窓があって、陽射しが差し込む位置に本棚が置いてある(換気の悪そうな)古い家を捜したというのです。


あの時もそうだったのですね?


謎めいた言葉を発したその男=須崎は、部屋の奥の書庫に栞子と五浦を案内し、藤子不二雄のコレクションを見せてそれをビブリア古書堂に「言い値」で譲ると言い出しました。唯一つ、あの本を除いては。


須崎は本当に「UTOPIA」を持っていました。震える手でこれを手にとってページをめくっていた栞子の手が止まり、別の驚きの表情がその顔いっぱいに広がります。これは・・・!?2000円だなんてあり得ないっ!


そこにはなんとビブリオ古書堂の値札が挟んであったのみならず、その値札には2000円という価格が書き込まれていたのです。母にこの本の価値が分からぬはずもないのに


須崎は子どもの頃、藤子不二雄のマニアだった父と一緒に、ビブリア古書堂に本を売りに行ったことがあるのだそうです。その時、須崎の父親が、今回須崎が取ったのとまったく同じ行動を取ったのだとか。住所を全て書かずに、持ち込んだ本の代金も受け取らず、慌てて店を飛び出してきたその父の手には「UTOPIA」の本が握られていたのだとか。


古書堂の店主は、この本の価値を知らなかったのでしょう。


そう語る須崎は、その時も、今回栞子が尋ねてきたのと全く同じようにして、栞子の母がこの家にやってきたのだと続けました。


そして彼女は「UTOPIA」のことが知りたいからと須崎を追い出し、須崎の父と長い間話しこんでいたそうです。


以下は栞子の推理ですここもまた見事で惚れ惚れしますね~(≧∇≦)


須崎の父親は、UTOPIAが世に出た際にこれを万引きした犯人だった。それを押入れの奥深くに隠していたのが、生活のために本を売ることになった際、須崎が誤ってUTOPIAの上に他の本を重ねてしまったため、それに気づかず、UTOPIAは栞子の母の目に触れることになってしまった。


須崎の父は慌ててこれを持って逃げ出したけれど、栞子の母親は執拗に家まで訪ねてきてこう持ちかけたのだろう。UTOPIAはビブリア古書堂があなたに売ったことにする。その代わりに、あなたのコレクションの中から貴重な本を引き取らせてほしい


当時は家にたくさんあったというかなり高価な別冊の付録を買い付けていったという栞子母。UTOPIAはもう盗品だから諦めたのだろう。


あの人はそういう人なんです


万が一これが発覚した時のために「善意の第三者※」まで仕立てていたとは、あの笑顔が美しいだけに、なんとも恐ろしい人物のようですね~栞子母は。※万引きした犯人をでっち上げ、その犯人から事情を知らずにビブリア古書堂が買い取り、価格も激安にしていたのを須崎の父が買い取ったことにしたというトリックです


ある日忽然と姿を消してしまったというこの母と自分を重ね合わせ、自分もまたそんな人間になることを恐れているらしい栞子でしたが、もうきっとそんなことはありませんよね。何せ五浦が、自分も本を読めるよう努力すると誓ってくれたのですから。やはり好きな人とは同じ趣味を分かち合いたいものですものお母さんもホントは良い人だといいのだけれど


毎回意外なミステリーを見せてくれるビブリア古書堂の事件手帳も、もうあと数回で終わってしまうのは寂しい限りでございまする。これは是非シリーズ化してもらえると嬉しいですね


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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ビブリア古書堂の事件手帖
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

ビブリア古書堂の事件手帖 (6話) 栞子が五浦にも話せない秘密とは?

ビブリア古書堂の事件手帖~今週の6話は色んなネタが仕込まれていてまた一段と面白かったですね~ビブリア古書堂の事件手帖がめちゃくちゃ面白いよ~(≧∇≦)


今回取り上げられていた書籍は太宰治の晩年。この方とか三島由紀夫のファンには熱狂的な方が多いから、ミステリーには使われやすいところですな


石段で突き落とされた理由を誰にも話そうとはしない栞子。足を滑らせてしまったという栞子を心配した五浦は、自分が代わりに本を届けていればよかったと後悔しきりです


そんな五浦の様子を見ていた栞子がとうとうその重い口を開きました。自分は足を滑らせたのではなく、何者かに突き落とされたのだと語りはじめた栞子は、その相手が誰なのかも見当がついていると言います。相手の正体はわかりませんが、栞子はとある理由から、その人物にずっと付け狙われていたのだそうです


それが栞子が祖父から譲り受けたという「晩年」の極美本でした。元々500冊しか出版されなかった初版本(アンカット)の中でも、太宰本人がその見返しに、友人を励まそうとして書いた直筆のメッセージ付きのその本は、レア物中のレア物なのだそうです


自信を持って生きよ。生きとし生けるもの全てこれ罪の子なれば


栞子でさえ、この本を書店に出すなら300万以上の値を付けると言っていました。が、自分としても思い入れの深い本なので、決して売らない。売るぐらいなら殺されたほうがましだとひとりごちる栞子なのです。まあひとはそれぞれですから、何とも言えませんが


でも世の中には、栞子同様この本に思い入れの深い人間がいたようで、その人物からずっと、この「晩年」を譲ってほしいとの執拗な、終いには脅迫めいたメールが何度も送られてきていたそうなのです。


警察に届けた方がよいと主張する五浦に対し、なぜかそれを渋る栞子。弟の文也や志田に心配をかけたくないという理由だけではないようなのが気がかりです


そしてここからがまた面白かったのですよね~一気に来た~っ!


栞子は石段から落ちて足を骨折したそうなのですが、その際、気でも失っていたのか、普段なら人通りの少ないところで倒れていた栞子を、救急車を呼んで助けたのが、ほかならぬ、あの「どこにでも出没する藤波」だったのだそうです。


この時点ではおばさんも「やはりアイツか」などと妄想を巡らしましたが、五浦が怪しみ始めた時点で、この妄想はなくなりました。ああ、コイツは思わせぶりに違いない


そして次に怪しく思ったののは、いきなりの本命だった笠井菊哉その人でした。これは日本のドラマを見る際の宿命なんですけれど、このドラマの顔ぶれで、田中圭が単なる「親切なお兄さん」で終わる訳がないと思ったのは、おばさんだけではないことでしょうよ


しかも、古書堂の本がガソリンをかけて燃やされそうになったことから、ようやく栞子が警察を呼ぶのを承諾した際、犯人を突き止めるためという理由で晩年を店に展示するよう五浦に命じた途端に、あの笠井がのこのこ店に現れたのですものね


晩年が売りに出されるという情報が流されれば、その人物は真っ先に現われるに違いない来たよ来たよ


と栞子も「予告」しておりましたし


でも、大切な「晩年」に万が一のことがあってはいけないと、実際に店に陳列したのはレプリカだったそうで、笠井と一緒に店にやってきた志田が、すぐにこれを見抜いてしまうのです。


へえ、僕には本物にしか見えないけど


も~志田は余計なことをとおばさんここは、ひとりで悔しがって降りましたまったくおっさん、余計なことを言うな~っ!


自分の名前を「笠井菊哉」と名乗っていたこの男こそ、晩年を執拗に欲しがっていた人物でした。その名前も、梶山季之の「せどり男爵数奇譚」の主人公から名づけたようです。


古書にはまったく興味がないといい、自分の名前の由来さえ知らなかったと語った「嘘」を五浦が見事に見破ったのには感心いたしましたよね


読んでもいない本なのに、なぜそれが「短編集」だと分かったのか


またこの間、以前、小菅奈緒が告白した時にこっぴどく振られた西野も登場しています。西野はその後、この奈緒とのことが噂になり、見知らぬ五浦に奈緒のことをあれこれ話したということで、学校中の女子に総すかんを食らってしまったのだそうです。


学校一の人気者がいきなり学校一の嫌われ者になったのを逆恨みした西野は、奈緒の後をつけてきて、五浦が奈緒の恋人だと思い込み、嫌がらせをするために、外に展示してあった本を燃やそうとしていたのだそうです。その噂の元になったのは、他ならぬ「お騒がせおっさん」の藤波だったそうですがいっそこんな感じですよね


~他人のプライバシーには何でも首を突っ込みたがるのに、自分は秘密主義のこの藤波も、実に面白いキャラですな


たとえ恨みがあっても、火をつけたり、人を突き落としたりする人間に同情などする事はない


この言葉で即気づかないところが、五浦と右京さん@相棒の違いでしょうか。なにせ、栞子は、自分が突き落とされたという事を五浦以外の誰にも明かしていなかったのですから。


本物は栞子さんの病室にある


不覚にもこう笠井の前で語ってしまっていた五浦は、たとえ笠井にボコボコにされようと、ここはなんとしても栞子を救わねばならぬと、必死でその後を追いかけ、栞子にもメールを送ったようです


犯人は笠井!今そちらに向かっている!!


ところがですね~栞子は、痛い足を引きずって「屋上」に逃げたまでは良かったのですが、肩にかけたショールを屋上から落としてしまったのを、笠井に拾われてしまうのですヨ。あ~っ!誰か助けて~っ!五浦、警察を呼べ~っ!


階段を上がっていく笠井。屋上で晩年を抱きしめながら身をすくめる栞子も~気が気じゃありません


必死の形相でひた走る五浦は、果たして栞子の窮地を救う事ができるのでしょうか?もっとしっかりせんか~っ!!


予告で、笠井が栞子に対して言ったらしい「本に愛情など持っていなかった」という言葉の意味、そしておそらくはあれが栞子の母親なのではないかと思われる安田成美や井浦 新が登場したのもヒジョーに気になるところでございます


また、いつも楽しみに読んでいるあのエンディングで取り上げられていた太宰の「道化の華」と人間失格、それに「罪の子」の意味~人間は皆業の深い生き物であるという栞子の言葉も実に意味深でしたよね。それに来週は五浦が、なぜ「真相」を話してくれなかったのか、と栞子を問い詰めていたようでしたし


ビブリア古書堂の事件手帖は、次回がますます楽しみになってきましたね~もう妄想が止められない~(≧∇≦)


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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