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孫子兵法大伝
 時代劇・歴史モノ

孫子兵法大伝 あらすじと感想 第31話~最終回まで見終わって

毎日楽しく見てきた孫子兵法大伝も、とうとう昨日が最終回でございました。なんともまあじんわりと味わい深い、まるで映画のような最終回でした。以下、順を追ってあっさりとあらすじと感想を語らせていただきます。


希望通り羅浮山への隠居が叶った孫武でしたが、闔閭を失った夫差が大王となったのと同様、こちらもまた、孫武に代わって息子の孫馳が、その夫差に仕えに家を飛び出してしまいます。出生と同時に母・依瑶を失った息子の星児を置いてです。


羅浮山で孫武が82編の兵法を書いていた5年間に、呉もまた国力を充実させ、夫差は今度こそ「越」を討って亡き父=闔閭の仇を討とうとしています。その夫差の願いをかなえるべく、孫武を呼び戻そうとイラと星児を誘拐するのは伯嚭。


これが夫差の差し金だと誤解した孫武は、すぐさまイラを連れ戻そうと都に戻ってきますが、身に覚えのない夫差が孫武に逆切れしてしまったのは可笑しかった。だって横をちらりと見たら、そこには伯嚭の気まずそうな顔が目に入るのですもの


「イラを誘拐しただと?」


他の誰よりもず~~っとイラを慕い続けている、実は純情一途の面も持ち合わせている夫差が、イラを前にした途端に

「しゅん

となってしまったのには笑った~。イラもまたこれを承知しているから強気強気。


結局は孫武無しで事にあたった越との戦いで、意外にも夫差は越を打ち負かしてしまいます。


生きて虜囚の辱めを受けずとばかりに最後に辿り着いた会稽山で自害を図ろうとした勾践を文種らが押しとどめます。ここには霊姑浮(れいこふ)将軍、出てきませんでしたね。


(勾践が)生き延びてこそ越も復興できる


そう言われて、石に噛り付いてでも生きる決意をした勾践は、哀れ呉の奴隷となってしまうのです。


ここからはもう見るも無残な姿でした。犬の餌を与えられ、まるで家畜のような扱いにも耐えた勾践。薪の上で寝て苦い肝を舐めながら「復讐」を誓う勾践こそが「臥薪嘗胆」の由来なのですね。そんな越王のために、さりげなく心配りをする元越の美女=西施と鄭旦がなんとも健気で哀れでした。


そしていよいよ孫武が兵法を完成させます。この82編の兵法と戦陣図九巻を狙ってやってきたのは、なんと孫武の息子の孫馳です。


戦わずして勝つ~という信念から「戦わずに人を治める極意」にまで上り詰めた感のあるこの「兵法」を、野心むき出しの夫差には渡せない、渡すぐらいならこの手で燃やすと譲らない孫武と、戦功を上げることこそが男の本分だとこちらも譲らない息子の孫馳を、なんともやり切れぬ表情で見守っていた帛女が実に印象的でした。


多くの戦いを経て、戦いで血を流すことの虚しさを嫌というほど味わった孫武だからこそ到達しえた境地であって、まだまだこれから血気盛んな孫馳には、孫武のこの心を理解せよというほうが、時代的にも無理な話だったのかもしれません。


この後孫武は決して誰にも兵法を渡すことなく守り抜くのですが、一方で、美女たちに籠絡されて気が緩んだ夫差がついに勾践を釈放してしまいます。


勾践を逃がした時点で負けは決まったと悟った伍子胥と孫武が、せめてなんとか夫差に開戦を思いとどまらせようと談判するも、非情な夫差は、あれほど功績の高かった伍子胥に自害を命じるのです。ここは何とも気の毒でしたよ。


話の通じない者(夫差)に命懸けで上訴するのは馬鹿馬鹿しいから沈黙を守るように


イラからきつく言われていた孫武も、さすがに盟友の死を前には黙っていられず、開戦を思いとどまるよう進言しますが、夫差は聞く耳を持ちません。


そこで孫武は、既にその手で燃やしてしまった兵法を持ってくるからと嘘をつき、夫差の名馬を借りて羅浮山へと急ぎます。ここに同行した伯嚭が、途中出会った李札とイラの陰謀で、お茶と偽った眠り薬を飲まされたのは楽しかったですね~


こうしてめでたく家族とともに「平和な地」を目指す孫武たち一行と、孫武や伍子胥がいなくとも勝利すると豪語し越との戦いを始めた夫差たちとの光景が、また実に対照的でした。


当然、耐えがたきを耐え抜いた勾践を迎えた越の大勝利です。伯嚭は勾践からその口の中に、思い切り深く槍を突き立てられて死亡、孫馳は、レイエツの王子である楽濠と相打ちになってしまいます。負けを悟った夫差は、ひとり自害したようです。


一旦はその手で燃やしたものの、頭に残っている兵法を再び完成させた孫武が、この荒れ果てた光景を目にし、あらためて、自分の目指した境地を確認するため、李札を通じて、孔子と老子に出会うというエピソードもなかなか面白かったです。


ただひたすら「仁義礼智信」の大切さを説く孔子と「無為」を唱える老子に囲まれて、今や李札から「孫子」という称号を与えられた孫武もまた、最後にこう結論付けています:

「兵とは国の大事なり 死生の地 存亡の道 察せざるべからざるなり」


戦をするということは、民の命および国家の存亡を危うくするものだと重々肝に命じよ~ということなのでしょうね。


おばさんは、最後の最後まで戦が起こったのは孫武のせいだなどというレイエツの話には首をかしげちゃうけど、もしそれが「平和のための書」であるなら、

「私の本心が誰にも理解されない」

と嘆く前に

「誰もが理解できる平和の書

を書けばよかったのにな~とついつい思わずにはいられませんでした


でも、全編を通しての細やかな人物描写には感心させられることが多く、たいへん楽しめる作品となりました。孫子兵法大伝はとても面白かったです


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孫子兵法大伝
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孫子兵法大伝 あらすじ 第26~30話 闔閭が去って

孫子兵法大伝もようやく30話までこぎつけました。


以前のレビューから大分間が空いてしまったので、印象に残った点だけをピックアップしておきまする


まずは~何と言っても、夫概の陰謀に陥れられた孫武が、これもまたこの機に目の上のたんこぶを排除しようとした夫差によって、姑蘇台で処刑されそうになった時、闔閭なら助けてくれるかと思ったのに、こちらもまた制裁を加えかねないのを見たイラが、自らの頭を石にぶつけて「夫」の無実を証明しようとしたシーン死ななくてよかった~(;O;)


これまでず~っと孫武を目の敵にしてきたイラが、自分の命を投げ出してまで孫武を救おうとしたシーンは、実に印象的でした。そうそう中国ドラマって、自害する時、皆壁や地面に頭をぶつけるのですよね。


イラに免じて死罪は免れたものの、今度は孫武の方に闔閭への不信感が芽生えたような心理描写もなかなか見ごたえがあって面白かったです。どんなに闔閭が呼び出そうとも、イラの側から離れようとしない孫武、そして、瀕死のイラのために、自ら薬を煎じる帛女。


そしてついに孫武は兵法家でありながら、二度と戦を起こしてはならないと心に固く誓うのです。以前から唱えていた「戦わずして勝つ」よりも、もっと強い「平和」への渇望が孫武の中に見て取れました。


が、そんな孫武の気持ちなど「覇業」こそが己の生きてきた証である闔閭には通じるはずもありません。


特に最近攻勢を強めてきた越の勾践には並々ならぬ闘志を燃やす闔閭ですが、孫武はこれを命がけで説得するのです。豪雨の中座り込みをしたため、風邪を引いてくしゃみが止まらなくなった孫武、そして伍子胥を見て大笑いをした闔閭は、やはりなかなかの人物でした。


こうして孫武は越に和議の使者として遣わされます。ここには楚のレイエツ姫も同席しましたが、李札が仲を取り持ったこの場はまさに「呉越同舟」そのものでしたね。


またこの4者が集った場所=乾城こそ、黄帝と炎帝が同盟を結んだ地なのだそうです。ここちょっとだけ調べてみたのですが、このふたりは中華民族の祖と呼ばれる伝説の人物(兄弟?)らしいです。それにここに(名前だけですが)孔子が登場したのも面白かったですね~


この伝説に倣って、呉越楚の三ヶ国はめでたく停戦を結ぶことと相成りました。


~ま~ここに至るまでのレイエツ姫の怒りようはただ事ではありませんでしたね。確かに呉は楚に攻め入ったけど、おばさんが見る限りにおいて、レイエツ姫もかなりえげつない手段を使っていましたよ


でもまあなんとかこの停戦のおかげで8年もの間、三ヶ国は平穏無事な日々を送るのですが、越王の允常が崩御したことでまたしても闔閭の虫がうずきだします。越の太子だった勾践が王座に就いた今こそ、越を滅ぼす絶好の機会だと譲りません。


喪中に攻め込むなど決してしてはならぬという孫武の反対を押し切って進軍した闔閭の呉軍が、越の「死刑囚軍団」に圧倒されてしまったシーンは、孫子兵法でも描かれておりました。ここはこのドラマの方が割とあっさりしてましたね~。


どの道我らは処刑される身~ここで潔く自決して、越のためにこの身を捧げる!


目の前で多くの越人が一気に自害したのを見て、こちらもまた一気に士気が下がる呉軍です。闔閭は矢に撃たれて瀕死の重傷を負い、それを助けようとした太子の終塁は、なんとまあ、弟夫差の馬に踏み殺されてしまいました


いまわの際に「孫武を決して罰してはならぬ~あの男は呉の国に必要欠くべからざる人材だ」と夫差にきつく言い含める闔閭。やはり~このドラマの闔閭はなかなかの大物でございました。以前見た孫子兵法の闔閭は(何度も言うようで恐縮ですが)どうしてあんな小物に孫武が仕えたのかが不思議で仕方ないほどだったのでござるよ。


そしてこんどは闔閭が崩御したのを機に、こちらもまた士気が高まります。王位についた夫差を筆頭に、長年の盟友だった伍子胥までが、戦に反対する孫武と袂を分かってしまうのです。


その後、孫武は家族とともに「隠居」をすることになるのでしょうか。どうもですね~孫武の一人息子で、以前、蔡将軍から預かった娘の依瑶と結婚した孫馳(馳児~ちじ)が、かなりのア〇のようなのが気になります。あの子がまた何かしでかさないといいんですが。


さて楽しく見てきた孫子大伝も、もうあと残すところは5話。来週の今日には終わっているのですね~。最後までたっぷり楽しませていただきまする


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孫子兵法大伝 あらすじ 第22~25話 あ~イライラしてきたっ!

孫子兵法大伝も毎日楽しく見ています。というより、昨日はあのバ〇猿=夫差への怒りで血管キレそうにイライラさせられました


相変わらず字幕の無い中、地デジの番組説明でなんとか理解しているレベルのおばさんですが、それによるとですね、楚の申包胥が「秦」の哀公に助けを求めてこれが聞き入れられたため、一気に形勢は逆転してしまうのです。


これを憂慮した孫武はさっそく闔閭のもとへ伝令を遣わし、雲夢へ兵を派遣するよう指示しました。この時「人間伝書鳩」となり、その背中に伝言をしたためられたのが、後に孫武の影武者となる呉壁です。


孫武としては、ここは夫差が出陣するべきだと考えていたらしいのですが、いち早く夫概が名乗りを上げます。どう考えても不利な状況で、戦力的には夫概の方が夫差より劣っていたのでしょうかね。


夫概は、かねてからその野心を露わにしていたように、これを機に「謀反」を企んでいたのです。私を思いのままにできるのは国王のみ、夫概様こそその器~などとレイエツ姫に煽てられ、すっかりその気になった夫概が兄を裏切り「王位」に就こうと、おばさんにはまったくどうでも良い事なのですが、問題はこの男が

「孫武を仲間に引き入れようと画策した

ことなのです。


一刻も早く雲夢へ向かわねばならぬはずの夫概が、濘坊にいる孫武のもとを訪れたばかりか、自分はレイエツ姫を伴い、若夫人であるイラまで呼び出した夫概の思惑が読めぬ孫武でもありますまいに。だからこそ、呉壁を間者として夫概軍にもぐりこませたのですが。


あ~あそこで孫武がきっぱりと断っていればねあそこであんなのんびりと会話などしてるからこうなってしまったのですよ~こんなことにはならなかったのにと、昨日は本当に歯がゆくてなりませんでした


案の定、夫概は敵陣を攻めるどころか姑蘇へと向かい、甥の終累を廃位して、自らが「国王」だと宣言したのです。


あんな琴しか弾けない太子を閉じ込めて、自分が王気取りとは、ここは見ているだけで恥ずかしくなるほどでした~この裸の王様ぶりには


これでようやくレイエツを我が物にできると鼻の下を伸ばす夫概に、レイエツはさらなる要求を突きつけます


孫武を味方につけましょう


一方の孫武も、ただ黙って手をこまねいていたわけではありません。夫概がここことに及んでは、自分もまた闔閭から疑いの目を向けられると素早く悟った孫武は、イラとデンテキを姑蘇に帰し、自分は闔閭を救うため、郢へ進軍していきます


ところが、その郢では、闔閭が与えた分不相応の褒美にすっかり兵の士気が低下して、とてもとても戦える状態などではありませんでした。


そこで孫武はすぐに郢を捨て、姑蘇へ帰って体勢を立て直すよう進言しますが、欲深な闔閭はこれにまったく耳を貸さないのです。


おかげで、決死隊を組まなければならなくなった孫武は、自分のために命を投げ出してくれるという呉壁に影武者を任せ、どうにかこうにか闔閭を救うことに成功しました。んも~あんなオヤジを救うために、あたら若い命を犠牲にしてしまうとは


また、一足先に姑蘇へ取って返し、夫概を捕まえた夫差ですが、ここからがますます腹立たしかったのです。いっそあそこで夫概が夫差を殺してくれればよかったのに~と思わずにはいられなかったほど


だらしなく捕まってしまった夫概が処刑されようとここはま~ったく構わないところなれど、夫概が張り巡らせていた策略のせいで、孫武や孫武の家族までが皆殺しにされそうなのです。


「息子を謀反人である夫概の側仕えにし、財宝をもらっていた孫武も謀反人だ!


ここは、単純お〇鹿な夫差の勘違いかと思っていたけれど、どうやらそうではなさそうです。イラが言うには、夫差は元来目障りに思っていた孫武を、この機に消してしまおうと「〇ほ」のふりをしているというのです。も~んなことせんでも、十分あ〇なのにっ!!ア〇は〇ホらしく大人しくしとらんかっ!


こんな夫差に対して、その前の夫概にもですが、まったく動じずキリリと威厳を見せた帛女は実に凛々しくてカッコよかったですね~。それに比べて、息子の孫馳~まだ幼いから仕方がないとしても、どうしてあそこで夫概なんぞに憧れてしまったのか、そこだけは、まったく理解できませんでした


今のところは伍子胥が身を挺して孫武を救おうとしてくれていますが、夫差はまったく聞く耳を持ちません。ここに闔閭が来てくれれば、何とか助かる道も残されていると思うのですが。


とはいえ、おばさんは「孫子兵法」も見ているので、一応この辺がどうなるのか~おおよそのことは知っております。だから余計にイライラさせられるのもあるんですけど


この孫子兵法大伝も残すところはあと10話。このドラマはどんな結末を迎えるのかな~。あと2週間、たっぷり楽しませてもらいますよ~早く続きが見たい~(≧▽≦)


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孫子兵法大伝 あらすじ 第18~21話 小国の国威ほか

孫子兵法大伝も毎日楽しく見ています。


ドウガを滅ぼした呉はそこから一気に楚を攻め滅ぼします。この後、楚を率いるのは申包胥かと思っていたら、しゃしゃり出てきたのは沈戊戌でした。


でもこの男は、国を救うことよりも己の出世=令尹(れいいん)の地位が目的の野心家だったため、逆に、国を憂えて命がけで撤退への直訴をした5人の千夫長を失っても楚を奪わんとした呉の気迫が優りました。


こちらも自ら呉の人質になると申し出たレイエツ姫の志もむなしく、楚軍の大軍は壊滅されてしまいます。見渡す限り延々と続く死体の山に、孫子の兵法とはいかほどのものなのかと激しく孫武を罵るレイエツ姫です。


でもまさかそのレイエツ姫が、獅子身中の虫になろうとは思いもよりませんでした。彼女は論功行賞の際、夫概に「褒美」として与えられたのをいいことに夫概に取り入り、あわよくば「謀反」を起こさせようとしているようなのです。


孫武もまたこれを知ってか知らずか、レイエツ姫を解放しようとしたのですが、彼女は自らこの機会をふいにしました。これはかなりの覚悟をしているようです。夫差は単なるおバ〇だけど、秘めたる野心が隠せなくなりつつあるこの夫概こそ、孫武が今後もっとも注意すべき相手かも知れません。


注意と言えば、とうとう闔閭にも孫武を疎んじる気配が漂ってきました。闔閭は楚を手に入れると、財宝や女子供らを武将に褒美として分け与えたのです。戦勝国には強奪が許されて当然という悪しき慣習を止めさせたいと考えた孫武は、あらためて自分の兵法にその旨書き加えると示唆しますが、これが闔閭の癇に障ったようなのです。


以前見た孫子兵法とは違い、楚に勝利するやいなや自らが酒色におぼれないだけこの闔閭はマシだと思えますが、でもそれだけに(アホじゃないだけに)やはりこの人も要注意人物になりそうです。


一方、これまでず~~~っと孫武に逆らい続けてきたイラが、ここに来てようやく孫武の真心を知り、初めて

「旦那様

と呼んだのは嬉しかったですね~。孫武は姉を殺させたけれど、それもまた「道理」に従ってのこと。孫武のすることには必ず「筋」が通っていることが、ようやくイラにもわかったのです。


李札とともに現れたイラを、いまだに

「私の思い人」

などと言って憚らないアホ猿にはも~さっさと消えてもらいたいですな。楚の都・(えい)を陥落してからも、ひとり昭王を追いかけていったのにさっぱり結果の出せない息子(楚の将軍=子期を昭王だと信じ込んでましたし)を

「そのひたむきさを評価する」

な~んて言っちゃう闔閭は、利口なのか〇ホなのか(親〇カなのか)分からんね。


また、伍子胥の復讐ですが、これもまたよく知られた話のようです。平王の墓を暴き出してその死体を鞭打つ伍子胥に対し、姿をひそめていた申包胥がたまらず飛び出してこれを戒めようとしたエピソードはなかなかでした二人は親友だったのです


昔は親友だった二人なれど、今は仇同士~しかも、不倶戴天の仇である平王への復讐を邪魔されたと憤る伍子胥の前に、颯爽と一人の青年が現れますここがよかったな~♪


申包胥が一族郎党を殺されて、髪を真っ白にしてまで必死で楚を逃げだそうとした際、ひとりの船頭が船を譲って伍子胥を助けてくれたそうなのですが、その船頭は、伍子胥の足手まといになってはならぬと川に身を投げて死んでしまうのです。その船頭を思って岸辺で泣いていた男の子がこの青年だったというのには驚きました。


そなたの父上がいなければ、私は殺されていた。何でも欲しいものを言うがよい


その「恩賞」に青年が求めたのが、楚の人々から慕われている申包胥の命でした。やっぱりこのドラマはこういう所が実にきめ細かくて面白いですよね~


さてこれからは、逃亡する昭王をめぐって、隋や晋、そして秦と戦う孫武が見所になりそうです。この辺は「音」だけではさっぱりわからんので、是非「字幕」をつけてもらいたいものでござるね


孫武やイラはもちろん応援したいけど、個人的には楚の昭王を何とか助けてやりたいです。この辺はいったいどうなっていくことやら~歴史自体ももちろんのこと、どんな脚色がされているのかを見るのが今からとっても楽しみでござりまする心はすっかりレイエツ姫♪( *´艸`)


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孫子兵法大伝 あらすじ 第16&17話 イラの代わりに孫武が仇討

孫子兵法大伝はよ~やく17話にしてドウガを討つことができました!長かったね~ここまで(;O;)


孫武の策にまんまと嵌められたことに気づくも時すでに遅く~孫武に向かって

「武将ならば策を弄さず剣を取って戦え!

とのたまうドウガに対し、こちらも(意外にも)剣を抜き

「若妻(イラ)の父である鍾離公を殺したおまえは、私の仇でもある!お前は私が成敗する!

と、その胸に、要離が残した宝剣を突き立てたのです。いや~ようやくこれで、要離の無念も晴らすことができました。ここではずっとクールな孫武でございましたが、やるときゃやるんでございまするね


また、他の注目点としては、これまでずっと闔閭に絶対服従の意を示してきた弟の夫概が、実は野心を秘めていたことが明らかになります。これは、孫武の作戦で、闔閭のふりを装って、ドウガをおびき出す際に、

「王の鎧兜

を身にまとったことで、玉座への野望に火がついてしまったらしいです。決戦を前にこれを闔閭に見破られた夫概は、闔閭に褒美?として与えられた王妃をもはずみで殺してしまいます。


ここは孫武がとりなして、なんとか事なきを得ましたが、孫武自身も感じ取ったように、この夫概の二心には、今後も注意を払った方が良いかもしれません


以前見た「孫子兵法」の闔閭は、いつ誰に寝首をかかれてもいいと思うほど、まったくもって好きなタイプじゃなかったのですが、ここの闔閭はなかなかしたたかで魅力のある人物なので、この辺はまた楽しみなところでござる。一方息子の夫差は、さっさと消えてほしいキャラナンバー1なのですけどね


おばさんの希望はさておき、ドウガが死んだとなると今度は申包胥との決戦でござるね~。この人には、もれなくレイエツ姫もついてきそうですし、あの女傑がどう出るのか~またしても孫武は「姫」に泣かされそうなのがまた楽しみでございます


姫と言えば、ドウガの軍に潜り込み、それこそ寝首をかこうとしたイラでしたが、どうにもその行為に及ぶことができませんでした。李札とともに諸国を回り、民の命を救ってきたイラには、たとえそれが仇の命であろうとも断つことはできなくなってしまったようです


そんなイラに加えて、今度は楚の兵隊だった人物が李札の弟子になったようです。名前は今一つ聞き取れなかったのですが、なかなかの好青年のようで、これからの活躍もまた楽しみです。


全35話中17話まで進みましたから、今日がちょうど折り返しとなる孫武兵法大伝は、続きもますます楽しみでござりまするね


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孫子兵法大伝
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孫子兵法大伝 あらすじ 第12~15話 ドウガ早く来~いっ!

孫子兵法大伝も、あっという間に15話まで進んでしまいました


これもほぼ毎日見てはいるのですが、なかなか語るところまで追いつきません。今日もまだ「決戦」には至ってないのだけれど、これ以上たまると混乱して語れなくなってしまいそうなので、一応ここでまとめてさせていただきまする


まずは気になっていたイラですが、鍾離城でレイエツ姫の奴隷として働かされていたところに、思わぬ天の助けがやってきました。なんとこの鍾離で、天然痘が蔓延し始めたのです


例にもれずこの病に侵された王子の楽濠を心配するレイエツに、李札から医術を学んだイラが、その治療を申し出ます。必ずや治してごらんにいれます


また、そんなイラを孫武が救いにやってきますが、イラは鍾離を離れようとはしません。仕方なく、姑蘇に帰った孫武は、しびれを切らした闔閭にせっつかれ、ついに楚への進軍を始めました。


一方、鍾離に残ったイラは、呉と楚が争うと聞いて気が気ではありません。これ以上民を苦しめないでほしいと嘆願しますが、レイエツはまったくこれを聞き入れません。鍾離中の患者を治し、民から絶大なる信頼を得、皆からこぞって「桃をください」と乞われるイラと、民などお構いなしのレイエツでは、いったいどちらが「領主」にふさわしいでしょう


そしていよいよ決戦が始まるのですが、何せ「戦わずして勝つ」が信条の孫武は、なかなか直接攻めようとしません。楚の大将の中でも、非常に単純で粗暴な囊瓦(ドウガ)は、孫武にいいように踊らされてしまっています。ドウガの行先を読み、ドウガが近づいてはヒラリと逃げ~を繰り返す孫武に、今やドウガの怒りは天にも達しそうな勢いです


この孫武の動きを読んだレイエツ姫は、なんとかして、孫武の鼻を明かそうとしますが、ともにその策を練った申包胥までが、孫武に裏をかかれて待ち伏せされてしまうのです。


こうして、レイエツを残し、誰もいなくなった鍾離城にやってきた孫武の前には、なんとイラが立ちはだかりました。これ以上、民を犠牲にしないでほしいっ!


仕方なく孫武は、またしてもこれを受け入れ、レイエツに戦いを放棄して城を出るよう申し出ました。身の安全は保証しましょう。


これで、無血開城を成功させた孫武でしたが、食糧は民の物だと言われ、兵糧を確保することもできずに闔閭の元へ戻ります。まったく孫武はつくづく「姫」には弱いのでござるよも~その優しさを爺さまにも分けてほしい


後はにっくきドウガを陥れるだけなのですが、今回ばかりはレイエツがきつく言って聞かせているので、ドウガはなかなか動こうとしません。ドウガが漢水を渡ってきさえすれば、呉の勝利は目前だと言うのに。


そして孫武はまたここで策を弄します。万の兵や民の命を救うため、少数の命を投げ出させるというあの手です。でもな~おばさん的には、将軍の蔡鑑はともかくとして、一人の平凡な老兵=を犠牲にするのはなんだかやり切れませんでした。いくらあそこで功を遂げても、下痢をしながら殺されて、川に捨てられるなんてひどすぎる


孫武は彼らに下剤を飲ませ、呉の兵隊は流行病で弱っているとドウガに信じ込ませたかったようなのです。そして、そんな呉軍の兵を治療するために、という名目で、彼らに李札イラを同行させたのです。


これまでにも何度も孫武の奸計に騙されてきたドウガは、さすがにすぐには騙されませんでしたが、口から出まかせをまことしやかに並べ立てるイラの言葉には、すっかり騙されてしまったようでした


となると~これで、ようやく今日こそはドウガがやってくるか~っ!?さっさと来い~っ!( `ー´)ノ


も~ここはおばさんが自ら、常の息子たちの代わりに陣太鼓を叩きたいところでござるよ。


ドウガ、早く漢水を渡ってこんか~っ!!孫子兵法大伝は本日の放送が楽しみでござる♪


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おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

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