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空飛ぶ広報室
 社会派

空飛ぶ広報室 最終回感想とあらすじ 素敵なドラマを作ってくれてありがとう!

空飛ぶ広報室の最終回は「2年後の再会~二人で大空に描く未来」です。これまた本当に素敵な最終回でしたね~。も~おばさん、八重の桜からこっち泣きっぱなし


まず、前回のラストシーン~東日本大震災が起きたその時間、空井はあのまま引き続き松島基地にいたようです。地震の30分後に襲ってきたという津波に巻き込まれることはなく、人的被害はなかったものの、そこにあった航空機はほぼ全滅。幸いなことに、ブルーインパルスだけは福岡に行っていて難を逃れたのだそうです。


30分もあったのに、どうして一機も救うことができなかったのか」


誰しもが思うだろうこの疑問を、震災後2年を経て初めて空井に再会したリカが投げかけたシーンには、大いに共感してしまいました実に良いシナリオだったよ~(*´Д`)


ドラマでも説明されていたので細かい話は控えますが~挙げれば枚挙にいとまがありませんが~あの震災当時、そしてその後の原発事故の際も、本当にたくさんの方々が心を砕き、尽力してくれたのですよ。


でもそれを後になって「こうすればよかっただろうに」「どうしてそんなことをしたんだ」~そういう批判を耳にするたび、当事者のおばさんは怒りを抑えることができずにいました。


実際にその時その場へ来てももう一度同じことが言えるのか?机上の空論を振り回すな( `ー´)ノ


そう言ってやりたい気持ちでいっぱいだったことを思い出します。どうしてもっと迅速に行動できなかったのか~そういうあなたは実際に何らかの行動をとったのですか?そう問い詰めてやりたくてたまりませんでしたっけ。そんなことは言われなくても当事者たちが一番身に沁みて分かっているのですからね。


でもリカは、そんな批判も覚悟の上で、敢えて空井にこの質問をぶつけたようです。なぜならば、その「疑問」を解消しない限り、この心無い問いは何度でも繰り返されることを、リカも重々承知しているからです。それに、知らないこと=罪では決してありませんから


だからこそ、片山も柚木も比嘉も槇もみ~んなが、リカに松島へ行って取材をしてほしかったのです。リカは、震災3か月後に志願して松島基地へ異動した空井とはすっかり疎遠になっていたため、顔を合わせるのが辛かったようなのですけれどなんて純粋な人たちなんだ(;O;)


「僕は無事です」


震災直後、一番最初に安否を知らせるメールを送ってきてからは救助活動に明け暮れていたらしい空井は(リカとの未来は諦めて)リカには「幸せになってほしい」と別れを告げていたのだそうです。


でも今、再び「帝都テレビの敏腕プロデューサー」として、3.11から2年経った松島基地を取材にやってきたリカが、昔通りの率直な質問をぶつけてくると、これを受けた空井もまた、笑顔でこう答えたのもよかったですよね。


聞かれると思ってましたよ何でも答えます。何でも聞いてください


地震の後、もちろん隊員たちは皆、一機でも多くを救おうとしたのだそうです。でもその日はあいにく小雪が降っていたため、飛行訓練は休みだったそうで、一切整備がなされてなかったそうなのです。


その上、地震によって滑走路に亀裂が入っていないかを調べるのにも時間がかかる。


そうしたことから下された苦渋の決断が、航空機は諦めて「人命」を救おう~だったのだそうです。


それでも尚諦めきれなかった隊員たちは、せめて航空機の格納場所のシャッターを閉め、なんとか浸水をふさごうとしたのだけれど、震災の衝撃でそのシャッターも閉まらなくなっていたそうです。ああそうそう、おばさん家の二階のサッシも(歪みのために)すべて閉まらなくなっていました。


でもそれをことさらに言ってみても始まらないのです。これは自分自身もまた、阪神淡路大震災や、中越地震の際に、その甚大な被害にどれだけ想像力を働かせようと、実際に被害にあった人の気持ちをすべて理解することができなかったように、人間は、自分がその場に立たされてみないと結局は理解できない生き物なのです。


何日も電話がつながらなくて、ようやくつながった電話で、心配してメールを送ってくれていた友人に、家が壊れたことを伝えた時、逆に「自分もまた帰宅難民で大変だった」と力説されて唖然としてしまったことはいま尚記憶に新しいところです。


それにまた、他のドラマでこの震災のことを軽めに扱ったのを受けて、

「所詮は実際に被害に遭ったことの無い人には分からない」

と今回と同じようなことを(そん時はかなりサラリと)書いたら、

「いつまでも被害者ぶるな」

と言われたことも忘れられません。


でも、このドラマでは、そんな、被災者であれば皆抱いたに違いないもどかしさまできちんと描いてくれました


愛する女性と別れても松島に残ることを決意した空井を初めとし、女性の自衛隊員が2週間も風呂に入れず(これはおばさんも同じでしたよ・笑)、生理用品の調達にも苦労していたこと、自衛隊の風呂場を修理して近隣住民に喜んでもらえたこと、規律のため、一般住民の手助けができないのをなんとかごまかしていたのをマスコミもまた好意的に取り上げてくれたこと、などなどを紹介することで、

「震災直後はもちろんのこと、今なおその痛手に苦しんでいる、そしてなんとか立ち直ろうと必死で戦っている人々を救うため、自分の身を犠牲にしてまで働いている人々

の存在を明らかにすることで、いまだ復興途中にある被災者たちを大いに元気づけようとしてくれました。それが何よりも嬉しかったこんなドラマを作ってくれて本当にありがとう!。先に挙げた整備不足も教訓として立派に生かし、今はどんな時でも即座に対応できるよう毎日訓練しているそうです。


また、実際に東京にいたリカを通しても、

「本当にこれでいいのか。ほかに何かできることはないのか」

何をしていても常に自分に問いかけずにはいられず、松島に来てその被害を目の当たりにした時は心から打ちのめされて

「私は何も伝えられていなかった」

苦悩してくれたリカの姿に、何かしたくてもできずにもどかしさを感じていた人々の優しさを感じることができました


実は郡山出身だったと語った坂手のアシスタント=大津と坂手のやり取りも実に印象的でした。


「皆まだいろいろ苦しんでいるのに、俺だけがこうして呑気にしていていいものか」


「生きててすみません、みたいな言い方は止めろ」


そうなんですよ。決してそうではないのです。被災した側は、決して僻んでいる訳でも羨んでいる訳でもないのです。ただただ現状を打破したくて毎日を必死で生きているだけなので、そこをどうこう言われたくないだけなのですよ。自分が何もできないという罪悪感に苦しんでほしくもないし、ましてやその裏返しで非難されるなんてまっぴらごめん逆切れだけはしないでほしいよ~(;O;)


だから、空井がリカに別れを告げざるを得なかった気持ちが、おばさんには痛いほど理解できました。同様に空井の気持ちを理解したリカが、それ以上がつがつと空井の心に踏み込むことができなかった心境も


でもね~詐欺師鷺坂はやってくれましたよ~っ!鷺坂サイコー!(≧▽≦)


「おまえたちはもう十分に苦しんだ。若い二人に将来を諦めてほしくないっ!!その恋、諦めてほしくないっ!


震災後もずっと東北へ通い、被災者を訪れては奉仕活動に従事していたという鷺坂が、あまりにも純粋すぎるがために「別れ」を選んだこのふたりの背中を押さずにいられなかった気持ち、分かりますよね~


ブルーインパルスが帰ってきてくれたことを喜んでいるらしい地元民の声を聞いたリカが、ブルーの取材の様子を外から見る分には「面倒な手続き」はいらないだろうと閃いて、それに鷺坂も

「それなら大丈夫かもしれないかも~

と乗ってくれて実現した、非公式な航空ショーに喜ぶ地元民たちの姿をいつもの小型カメラで楽しそうに追うリカの姿を見ていた空井が、そんな鷺坂に蹴飛ばされて(比喩です)たまらずにリカの元へ駆けだしていくリカもまた、すべてのこだわりを捨てて空井の元へ走っていく


そのスイッチを押したのが、2年前に二人で見上げたのと全く同じ、ハートに矢が突き刺さった形の飛行機雲だというのもまた良かったです。


ここは本当に可愛かったね~( *´艸`)


ここは鷺坂ならずとも、稲ぴょ~ん!空ぴょ~ん!と応援したくなりましたよね~。


こけんなよ~稲葉!:坂手(*^^)v 空井走れ~!おばさん(*^^)v


でもこの決定的な抱擁シーンを写真にとってすかさず「関係者各位」に送り付けた早技は、さすがは元空爆広報室室長でござったね。これでもう仮病を使って呼び戻さずとも大丈夫。


空: 「じ、自分、僕はっ、稲葉さんのこと、幸せにできるかどうか分からないけど


リ: 「私の幸せは、私が決めますっ!!


いや~やはりここは婦唱夫随でした~。これを聞き、顔をくしゃくしゃにして笑った空井が

「はいっ

とリカにしがみついていったこの絶好のシャッターチャンスを逃したら、

「勇猛果敢 支離滅裂」

の名がすたるってもんですよ


「私たち、結婚します!」

のタイトルで送られてきたメールを受け取った阿久津も即刻皆を呼びつけて

「既成事実」

としてお披露目したようなのもさすがでございました~。ふふ、今度は「ヘンリー・ゴンドーフ」(Sting~いかさま)じゃなくて「サギちゃん」ですよ。このふたりのオッサンたちの距離も確実に縮まってきましたね~


こうしてめでたく「遠距離結婚」に踏み切った後の二人の様子も楽しくて、ケラケラ笑ってしまいました。


「可愛いですよね~うちのリカぴょん


大勢の自衛官を前に「自衛隊のドラマ」について力説していたはずの空井が、あ~んなに締まりのない顔でリカをのろけた時には笑いすぎて、息ができなくなりそうでした


これを「北(松島)からの悪寒として受け取ったリカが、またいかにもリカらしく、

「また(空自の広報官らしく)しょうもないことしてるんだと思います」

と笑ったのも楽しかった。


そんなアツアツラブラブのふたりなのに、離れていて寂しくないのか~の問いには、ふたりとも、また(鷺坂譲りの)

「パチン

と指を鳴らしてこう言います。


「空はつながっていますから寂しくなんかありません


本当に、心が隅々まで洗われたような気がしました楽しかった~(≧▽≦)


こんなに素敵なドラマ「空飛ぶ広報室」について、ここで毎回タ~ップリ語ることができて幸せでした本当に良いドラマでした(*^^)v。またたくさんの皆様とご一緒に楽しく視聴できたようなのもとっても嬉しかったです。最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました!


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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空飛ぶ広報室
 社会派

空飛ぶ広報室 第10話感想とあらすじ また順番違ってますよ~♪

空飛ぶ広報室~10話は君の隣で見えた景色です。これまたなかなか素敵なエピソードでしたね~。本当にこのドラマはイイわ~


今回が前回の「別れ」からまだ「半年」しか経っていないようだったのもホッとしましたそれならまだまだ大丈夫♪


おばさんもまた、リカ同様結構な仕事人間だったので、前回はリカの気持ちが手に取るように分かってしまい、空井との辛い別れも致し方ないのかと本当に半端なく辛かったのですが、それならそれで、そこまでして選んだ自分の仕事に誇りをもってこれからも頑張ってほしい~そうひとりで勝手に決め込んでいたのですよ


でもまだ半年なら大丈夫~ふたりをつなぐご縁は、まだまだ切れていなかったのですね~ここはすっかり大喜びでしたよかったね~リカ&空井っ!(≧▽≦)


とはいえ、二人とも、辛い別れを無駄にせず、それぞれの道でベストを尽くしている姿はやはり気持ちが良かったですよね。特に空井は、もうすぐ退官する鷺坂の恩に報いるかのように、今では鷺坂ジュニアと呼ばれんばかりの変わりようでした。ま、あの域に達するにはまだまだ修行が必要でしょうが。


でもそんな姿も仲間の目にはちょっぴり「無理」をしているようにも見えるようです。空井が(連絡を)取ってないのに、アタシが会う訳にもいかんでしょ~と優しさを見せるのは今やすっかり、槇からは

「おまえ

呼ばわりされるのが自然になった柚木です。あそこまで「自然なふたりの交際に、まだ誰も気づいていないと頑なに信じていた片山はやはり一生あのままなのでございましょうなあの空井の気の毒そうな顔が忘れられない


そんなどこまでも温かい仲間に見守られて頑張っていた空井がついに念願の大仕事を勝ち取ってきます。それは空井が売り込みのために足を運んだ芸能事務所に、以前、空井が初めてリカと仕事をしたあの「キリー」こと桐谷隆史(桐谷健太)が現れたことから始まりました


あなた、航空自衛隊の人だよね?


一度見た顔は忘れないと言うキリーは、自分が出演する人気番組の企画として、昔空井が熱く熱く語っていた「ブルーインパルスに乗ってみよう!」を採用したいと言い出したのです。カリブ海のイルカと戯れるより

「空のイルカ」

と戯れてみたいって


ついに空井の念願がかなう時がやってきたのですね~自分の愛するブルーインパルスの素晴らしさをより多くの人に伝えたいブルーインパルスは僕の夢でした!


でも、おばさんが思うに、この仕事は今実現されたからこそ良かったんじゃないのかな。以前の空井では、まだまだ「未練」や「口惜しさ」が捨てきれず、縁の下の力持ちとして働くことを心の底から喜べなかったかもしれないけれど、今はもう、自分の「広報」という仕事を大いに誇りに思っているので、自分の大好きなブルーインパルスを紹介できることが嬉しくてたまらない様子でしたものね


この企画が帝都テレビの番組だったため、空井は再び帝都テレビに出入りするようになるものの、まだリカに逢いに行く気にはならないようです。今は仕事の方が大事ですからっ!


一方、こちらもがつがつと働いているリカには、阿久津がさりげなく鷺坂退官の話を切り出しています。


が、あんな形で挨拶もなく取材を打ち切った自分が今さらのこのこと会いに行くこともできず~と言う訳で、頑固で義理堅いリカはひっそりこんな素敵なプレゼントを用意したようです。密着取材で撮りためた映像を編集し、

「因幡の白兎」

という送り主で、広報室の柚木宛てにDVDを送ったのです。


柚木が鷺坂の送別会でこれを披露した時は、いつも通りの居酒屋で盛り上がっていた皆の中に、再びリカも舞い戻ってきたようで、なんだかおばさんまで嬉しくなって泣けてしまいました早く戻っておいで~リカ!


最初はあんなに嫌がっていた「稲ぴょん」の名付け親の鷺坂に、今では自分から「因幡の白兎」を名乗ることができるようになったリカは、本当に素敵な大人の女性に成長しましたよね。


そんなリカだからこそ、そんなリカに見てほしくて、空井もまた一歩前進するのです。キリーの出演する番組は、松島で撮影されることになったらしいのですが、仙台までの新幹線のチケットを同封し、こちらは

「Sky」

という送り主で、リカに招待状を送ったのです。


見に来てください。約束です


誰よりもオンナマエのリカですから、約束を守らぬわけにはいきません。そうして辿り着いた(たぶん)松島基地で、

「稲ぴょん、稲ぴょ~~んっ!!」

と限りなく明るい声で近づいてきたのが、空井じゃなくて鷺坂だったのには大笑い。ぱちんと指を鳴らすしぐさも~これもまた後につながるワンシーンとして~心憎いほどに効果的に使われておりました。


贈り物ありがとう。嬉しかったよ。愛しいものがたくさん写っていた


そして目の前に、ブルーインパルスと空井の姿が現れると、どうしても声がかけられないリカに代わって、ここでもまた

空井、空井、空井~っ!まだまだ元気いっぱいなのにもったいないね~(;O;)

と呼んでくれた鷺坂は本当に素敵なオッサンだな~すっかりファンになっちまいましたよ


離れていた半年という時を埋めるかのように、ふたりでアクロバット飛行を見上げていたリカと空井が、なんとも微笑ましくてここはとっても嬉しかったな~。これでもう、空を見上げても辛くはないね、きっと。


目の前で見ると本当に感激するのよね~(≧▽≦)


ありがとう、来てくれて。稲葉さんと一緒に見られてホントに良かった。


私も。空井さんの隣で見られてよかった一緒にいられて良かったね♡


ここはおばさんもすっかり鷺坂の気持ちになり切っちゃった。よかったな~若い二人が再びまた分かり合えるようになって、ってここはすっかり母の気分(;´∀`)


その鷺坂の退官シーンもまた泣けましたね~。


たったひとり、席でその最後の時を待ち、その時間が来るとキリリと帽子を目深にかぶって部屋から出た鷺坂を、そこには空井がひとり、花束を抱えて待っています。


お疲れ様でした!


ありがとうと答えた鷺坂が、ここでもまたぱちんと指を鳴らして建物の外に出ると、そこにはズラリと自衛官たちが並んでいます。


「鷺坂室長に敬礼っ!


ひとりひとりに礼を返す鷺坂を見守る自衛官たちの目にあふれている涙を確認するのが大変な、こちらもまた涙が止まらないおばさんでした。夕日に向かって歩いて行った鷺坂の姿を、こちらもまた夕日を浴びながら見守る皆の顔に落ちる帽子の色濃い影が、なんとも印象的なシーンでございましたここは泣けた~(;O;)


またその時、リカもまた、防衛省のある方向に向けて深々と一礼しています。ありがとうございました!


あ~ここは本当に良いシーンだった。


そんな鷺坂が育てたと言っても過言ではない空井とリカの松島での仕事がにつながっていったのもまた素敵でしたね。


キリーのおかげで(こっちもかなりイージーなネーミングだと思うんですが)一躍話題沸騰のブルーインパルスに目を付けた帝都テレビの上層部が、何か空自を扱った出し物はないかと阿久津に打診してきたそうなのです。


密着取材の映像を編集しろ~してくださ~いっ!!最後まで俺の話を聞け~聞いてください~っ!!(;O;)


話の途中で嬉しさのあまり駆け出して行ったリカは、まさにウサギそのものでしたね。


稲ぴょーん!


「今は来ないでください!」


せっかく嬉しい報告を一番に聞かせたくて電話したリカに対する空井のこの答えもまた笑えました~。また順番が違ってますよ、空井さん


僕は今、松島に来ているので、せっかく来ていただいてもお会いできません。だから、今ではなく明日にしてください。


最初からそう言わなくちゃ。


でもまさかそれが、あの時につながっていこうとは思いもよりませんでした。そう、忘れもしない

2011年3月11日の午後2時46分

です。


既にご存知の方も多いでしょうが、おばさんもまた、あの震災で家を失ったひとりです。内陸のため、津波の被害は免れましたが、活断層の上とも知らず、長年暮らしていた我が家があえなく潰れかけてしまった時のたとえようもない恐怖は(大規模半壊というやつです)、今なお記憶に新しいところです。


今回取り上げられたブルーインパルスの本拠地だった松島基地は、2mという巨大津波に飲み込まれたと聞いています。当時は自分のことで精一杯だったため他を顧みる余裕もなく、あの震災を、こうして再びドラマという媒体を通して見ることになるのが少し怖い気もしますが、リカと空井のふたりなら、あの広報室の、否、このドラマの皆なら、この体験を「安いもの」にすることは決してないだろう~そう思います


空飛ぶ広報室も来週はいよいよ最終回。見てしまう=終わってしまうのがもったいないとさえ思えるドラマに出会うのは幸せなことだと感謝して、来週の視聴に臨みたいと思います良いドラマは最後の最後まで楽しみです( `ー´)ノ


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空飛ぶ広報室
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空飛ぶ広報室 第9話感想とあらすじ つのる思い・あふれる涙

空飛ぶ広報室~9話は「つのる思い・あふれる涙」だったそうです。これまたエラク考えさせられたエピソードでございました。


前回片山たちが制作した秋恵のPVは動画サイトでの人気も高く、最初は上々の評判だったのですが、それがある日、リカの勤務する帝都テレビのある報道番組で、一人の評論家が、これをまるで

「ねつ造

であるかのように批判したことから、事態が大きく変わっていってしまうのです。


ただひたすら、庶民の感動を誘うような安っぽい仕上がりだった。あれは

「戦争賛美」

にほかならない。


その上、今この就職難の時代、

「自衛隊」

という安定した職業を勧める=徴収以外の何物でもない!


これを聞いて憤慨したのは空自の広報室です。帝都テレビに抗議を申し入れて謝罪を要求するという鷺坂に対し、空井は

帝都テレビは、あの稲葉が勤務する会社だから=正義と良心があるはずだから、最後までにはきっと何らかのフォローがあるはずだ

と譲らなかったのですが、そんな空井の願いが叶えられることはありませんでした。


この評論家は、この番組に出演する前も同じことを言って物議を醸していたのです。さすがの鷺坂ももはや黙っていられません。あまりにも一方的すぎる論調だ!


が、この申し入れを受けた帝都テレビは一切の謝罪を拒否し、秋恵のPVが真実であると言うフォローさえ入れることを拒みました。マスコミとしては、一ゲストとして呼んだ人間の発言を否定することは

「言論統制」

につながると考えたようなのです。


実際にこれは生番組だったようだけれど、この話のあまりの過激さに閉口したプロデューサーがこれを途中で打ち切ってCMに行ってしまったほどなのにね。


他の取材で出かけていたリカはこのことを知らなかったのですが、後にこれを知っても尚、すぐ空自に連絡することはしませんでした。


「このままでは皆に顔向けができない私がなんとかしなくちゃ!


リカはこう考えて、自分が何らかのフォローをしない限り、空自へ足を向けることなどできないと考えたのでしょう。


この評論家の発言に対する意見をまとめ、直接報道局長へこれを持ちこむリカ。自分が担当した「あしたキラリ」の映像も添えることを忘れません。これを見ていただければ、あのPVが真実であることが分かりますご検討くださいっ!


リカの気持ちは痛いほどわかるし、おばさんがリカの年頃だったら同じようにしたと思うけれど、でも組織としてこれは許されない行動なのです。自分の上司を飛び越して、いくら元上司だからと、一社員が直接局長に「謝罪」を要求するなどありえません。


リカを呼び出してきつく叱った阿久津の気持ちもまた痛いほど伝わってきました。


俺を通してくれれば、もっと上手いやり方もあったかもしれないのに~とは言わなかったけど、おばさんだったらそう思っただろうなと思わずにはいられません。


だって現に、あそこはなるべく事を荒立てずにおいて=素知らぬふりでリカの作った「あしたキラリ」をこっそり宣伝すれば、あの評論家が

「勝手な思い込みと誤解」

でもって、何の根拠もなくあのPVを誹謗することで

「自衛隊批判」

をしたということが明らかになったはずだからです。今の世の中、

「言い訳をすればするほど信じない」

という風潮があるのを考えると、自然発生的にリカの番組を世に知らしめることができればよかったのに~ここはそう、臍をかまずにはいられませんでしたイライラさせられた~(;O;)


とはいえ、こう見えておばさんは鷺坂や阿久津の年にはまだほど遠いんですが、リカや空井の若くてまっすぐな正義感(=反骨精神)がなんとももどかしい反面、それがまた何とも清々しく=羨ましくも思えた瞬間でもありました若さっていいな~(;O;)。あ~なんであの年寄りどもは、この若さをもっと生かしてあげられないのだろうかって。


でも鷺坂や阿久津はさすがでしたねカッコよかったよ~( *´艸`)


阿久津は、口ではリカを空自の担当から降ろし、密着取材も辞めさせると言いましたが(それもまたリカを庇ってのことなのですよ)、一方で、そんなリカの行動を見越し、心配して阿久津の元まで足を運んだ鷺坂には、

「空自の取材のおかげで、あいつは良いものを書くようになりました

と頭を下げるのです。ここはもう本当に感動的でじ~んわりさせられちゃいました。このおっさんたち本当にかっこええわ~


でもリカは、まだまだその域には達することができません。する必要もないと個人的には思いますが、でもあのまっすぐで不器用なリカの心情が分かるだけに、空井との別れはなんとも切なくて辛すぎました。


間違えてました。間違いだったんです!ここは実に切なかった


まるで空井と出会ったこと~これまでのすべてが「間違い」だったと言わんばかりのこの言い様に、空井の心もすっかり傷ついてしまうのです。空井はただ、

「心を通わせられる大切な人」

であるリカと、

「あの評論家の言い方はひどかったよね。あれは言い過ぎだよね本当にね~( `ー´)ノ

と一緒に文句を言いたかっただけなのに~リカに同意してほしかっただけなのに、リカはそんな

「口では同意しても、実際には何もしてあげられない」

自分を、そんな偽善的な行為を、許すことができなかったのです。だからこそ、辛い別れを切り出した。


あ~なんとも切ない、そうとしか言いようのないエピソードでございました。


またこの評論家が投げかけた自衛隊の存在意義についてですが、これはかつて流行ったと言う

「でもしか先生」

という言葉を思い出してしまいました。昔、誰もが簡単に教師になれた時代、収入は低いけれど安定している公務員という理由から、

「教師にでもなるか」「教師しかなれない」

という意味のこの言葉が流行したのだそうです。


でもそれが今はどうでしょう


学級崩壊にモンスターペアレント、いじめ問題にパワハラ問題と、今や教師は聖職ではなくなり、最もなりたくない職業の一つになっているとさえ言えますよね。


教師という職業を馬鹿にした結果起こったこの現状が、今回の話にも当てはまるとしたらどうでしょうか。耳をふさぎ、目をつぶって、慣れ合いで続けられないこともない教師はともかく(

「でもしか自衛隊」

では、日々の辛い訓練には耐えられないでしょうし、もしいつか本当に国防のために武器を持つ日がやってきた時、物理的にはもちろんのこと、精神的にも決して耐えられるものではないでしょう。


あの評論家は、そこんとこを見落としている~おばさんはキッパリそう思いました。そんな下心タップリの動機だけで務まる職業ではない、と


さて来週の空飛ぶ広報室では、この後数年後の様子が描かれていくようです。ふたりとも少し大人になったリカと空井がどんな姿を見せてくれるのか~これもまたとっても楽しみでございまする空飛ぶ広報室が面白いよ~♪


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空飛ぶ広報室
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空飛ぶ広報室 第8話感想とあらすじ 運命が変わる2秒間(≧▽≦)

空飛ぶ広報室~8話は「運命が変わる2秒間」です。もうここはあっという間だったけど

「(恋する二人に)言葉は要らない状態

でございましたね~。きゃ~っ!空井やるな~( *´艸`)


と、すっかり鷺坂率いる広報室の軽いノリになってしまったおばさんですが、このロマンスのほかもまた、なんとも良い話だったのでございまするよ。以下、簡単なあらすじです。


前回制作したPV(プロモーションヴィデオ)にOKが出なかったため、空井達広報室の面々はまた新たにこれを作り直す羽目になったのですが、前回力を入れた分、もはや予算が底をついているようなのです。


そんな「窮地=ドキュメンタリーとしては実に美味しい場面」を冷静に撮り続けるリカの姿に、彼らはふとこんな疑問を抱きました:


そう言えば、どうして今日は稲ぴょんひとり=カメラマンがいないのだろうか。


するとリカはこう答えます。こういう「雑録」は私がひとりで取材することになっています


俺らはどーせ「雑録」かといじけかけた片山たちでしたが、予算がないなら、自分たちも自主制作すればよいのだと気づくのです。


テーマは~これもまたリカの発案ですが~「なぜ自衛官になったか」


どうせなら「可愛い子」を主役にしたいという片山の我儘から選ばれたのが、芳川秋恵(南明奈)という輸送機の整備員を志望する空井の元カノでした。彼女というより「女友達」と言った方が正解でしょうか。


思いがけず現れた女性の存在に、内心ちょっぴり複雑だったリカなのに、前回の柚木への取材の手腕が認められ、女性のための新番組を任されることとなり、その取材のために、秋恵を個別に取材する羽目となってしまいます。


この辺はでも、さすがに爽やかドラマ&爽やかキャラだけあって、リカが秋恵に嫉妬する(その逆も)などというシーンが皆目なかったのが実に好ましかったですよね


偶然にも、幼い頃に父親を失い、その父親と同じ職業を選んでまい進してきたリカと秋恵。秋恵はひたすらその「夢」に向かっているのに対し、リカは夢だった「報道記者」にはなれなかったけれど、それ以外で自分を生かす道を見つけようと日々一生懸命生きている


PVの中で、秋恵が父親の墓参りをするシーンがあったのですが、そこに偶然、秋恵の父親が生前パイロットを務めていたというC1輸送機が飛んできたシーンには鳥肌が立ってしまいました


大変不思議な偶然ですが、世の中にはこうした素敵な偶然が本当にあるものなのですよ。信じる信じないはその人の自由ですけど。


素人同然の片山たちの撮影も、身近にいるリカや(実はとっても感激屋の)カメラマンの坂手の指導のもと、どうにかこうにか出来上がったPVを、北海道で行われる入隊説明会に使うため、空井がリカを誘って自衛隊機で「空輸」したシーンもなかなかでした。


あと1分でポイント通過です


機内で流れたアナウンスが何を指しているのかと思ったら、もうじき「猪苗代湖」の上空だと教えてくれたようなのです。これは空井が頼んでいたのかな。


いつも家にいなくて、母曰く「正義のすっぽん」と呼ばれていたリカの父親は、一度だけリカを遠くに連れて行ったことがあるのだとか。それはリカが「田んぼ」を見たことがないと言ったことがきっかけだったそうです。


広々と広がる田んぼの光景を思い出しながら、あれはいったいどこだったのかとつぶやいていたリカのために、空井がその場所を突き止めたのです。まあ本当に猪苗代湖かどうかは分からんけど、この気持ちが嬉しいですよね。


こうして着いた先の説明会では、思いがけず、リカ本人が「スピーチ」をすることになったのだけれど、その内容も実に良かったこれこそがこのドラマのメインテーマ?


人は皆「なりたい自分」になれるとは限らない。でもだからと言ってそこで「人生」が終わってしまう訳じゃない。


空自の取材をしているからと言って、この仕事を一言で説明することはできはない。そこで働く人々もそれぞれに様々で複雑な思いを抱えていることを知ったから。


ただ一つ言えることは、たとえそれがどんな仕事であれ、真正面から向き合えば、そこには必ず何か得るものがあるということ。


自分の取材した内容を阿久津に見せてより良いものに仕上げようと思うまでに成長したリカならではの発言でした。


そんなリカに感動した空井は、さすがに「音速」の中で生きてきたブルーインパルスの元パイロットらしく、

「2秒」

もらって、すかさずリカにキスしちゃうのです。さすがにあれは

「仲良くなると懐いてくる

という子犬的な行動ではないでしょう~れっきとした大人の男性としての愛情表現でしたよね?短すぎやけど。


でも、その後はモジモジしてしまった空井の腕をむんずとつかんで走り出したリカもまた、やはり「懐かれて」もしょうがない姐さん女房タイプなのには違いないかも。


報道番組を担当したくて名乗り出たのに、突然の臨時ニュースに動揺し、噛みまくって失敗したと落ち込む藤枝にも救いの手を差し伸べるリカなのですから。リカは、秋恵を取材した「あしたキラリ」のナレーション抜きの映像とナレーションの原稿を藤枝に渡して

「諦めずに挑戦しろ」

とエールを送ったのですまだまだ諦めるなっ!


最初の「がつがつ」した印象からはうって変わって、リカは本当に素敵な大人の女性になりましたね。


来週の「空飛ぶ広報室」では何やら不穏な空気が漂っていたようですが、それもまた1つの「経験」として=より一層成長するためのステップとしてほしいと思えてしまうこのドラマは、続きを見るのがとっても楽しみでござりまする空飛ぶ広報室はなかなか良いドラマですよ~( `ー´)ノ



~これはまったくの余談になりますが、先日福島で行われた東北六魂祭において、 航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」がその勇姿を披露してくれました。おばさんも生で見たのは初めてだったのですが、このドラマを通して自衛隊の活動を少しでも「知った」ことで、大きな違和感を覚えることなく、素直に感動してしまったことを最後に付け加えておきます


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空飛ぶ広報室
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空飛ぶ広報室 第7話感想とあらすじ これまためちゃくちゃ良い話でした

空飛ぶ広報室~7話のサブタイトルは「いざという時そばにいられない男だけどそれでもいいか?」だったそうですが、これまためちゃくちゃ良い話で感動させられました~。も~おばさん、昨日は八重の桜からずっと泣きっぱなし


特によかったのは、リカのこの「疑問」から入った点です。


そもそも、広報活動自体が不謹慎だという声はないのですか?


広報活動において、その内容が不謹慎だという批判がよくあがるという話から、リカがいつも通り歯に衣着せず、こう言い放ったのです。世間的なイメージが悪くても関係ない、売り上げアップを図るという訳でもないのに、どうして広報活動が必要なのか。


まさに「俺らの仕事全否定。身も蓋もないという片山たちの言葉通りのリカのこの発言が、最後まで生きていたのがよかったです。


このリカの疑問に対し、鷺坂はいつになく真剣にこう答えました。


広報によって我々の活動を知ってもらえれば、有事の際、迅速かつ有効に働くことができるから。それはまた、より多くの命を救うことにもつながるから。


それが最も痛感されたのが、阪神淡路大震災の際、自衛隊の出動がなかなか認められなかった時だったそうです。


でもここで阿久津ディレクターがリカに説明した「戦後のイデオロギーの対立」というのはちと時代錯誤な感が否めなかったかな。確かに法的には整備が遅れていたかもしれないけれど、時代としてはバブルが崩壊した後で、一般国民からするとそういう感覚は薄れていたように感じました。自衛隊の問題が再浮上してきたのは、むしろその後のイラク戦争からでしょう?


ただ当時は、自衛隊を要請できるのは知事に限られた権限だったらしく、市町村の首長が個々に要請できなかったと言うのが大きなネックとなってしまったようです。


その間ずっと待機を余儀なくされていた自衛官の一人がほかならぬ鷺坂であり、その間に、鷺坂の妻はこの世を去ってしまったのだそう。


待機中に入ってきた妻危篤の知らせにも、いつ何時、呼び出しがかかるか知れないからという理由から駆けつけられなかったという鷺坂。一番大切な人が一番大変な時に側にいてやれないのが自衛官だというのはこのことなのですね。


最後に描いたのが夫の絵だったというその妻の、最後の笑顔がなんとも健気で泣けてしまいました。苺大福が食べたいと言っていた妻のために、妻の死後数日たってようやく戻ってきた鷺坂も、どんなに心残りだったでしょうか。


それでも鷺坂はこう続けます。身近で愛する人よりも、見ず知らずの人を優先して救わねばならないこの仕事を、妻は誰よりも理解していてくれたはず。なぜなら妻は、初めての土地で初めて目にした全ての物に、心からの愛情を注ぐ優しい人だったから。今でもきっと応援してくれていると思います


たとえ不謹慎と言われようと、広報活動によって少しでも理解を広げることで、自衛隊ができることが増えるのなら、それを信じて、手を振り続けるしかないと思っています~キッパリと語った鷺坂の顔にはゆるぎない信念が浮かんでいました。


一方、この話を聞き出したリカもまた実に複雑な心境だったようです。


そもそも、最初の質問からも分かるように、なんでも「がつがつ」聞き出すのが信条のリカが、鷺坂にこのインタビューをするまでにも大分逡巡したことが伺え、聞き終わった後も大分後悔していたようなのが実に印象的でしたムフフ


私の「知りたい」という身勝手な欲求が、相手を傷つけたのではなかろうか


初めて「質問」するのが怖くなったと心情を吐露したリカに対する阿久津のこの答えがまた良かった。


お前が誰かの物語を知ることで、たとえ違う形にせよ、その物語を他の誰かに伝えることができるのなら、それはそれで意味のあることなんじゃないか?


これをリカがまたすぐに仕事に生かしたのが素敵でした。


リカは今回「メディック」と呼ばれる選りすぐりの自衛官が活躍する航空救難団の取材にあたっていたのですが、彼らを世に知らしめるのに「こっそり」一役買うのです


いつもリカをライバル視していた報道局の香塚ともみ(三倉茉奈)が、半分バラエティとも馬鹿にしていた情報局の仕事にもかかわらず、最近うって変わって生き生きと楽しそうに取材しているリカが妬ましく思え始めていたその頃、そのリカがこだわっていた航空救難団のヘリを発見したのです。


それはともみが別の仕事~おそらくは殺人事件?でとある山中から実況中継していた時のことでした。


あんたが言っていた紺色のヘリが飛んでる!


自衛隊のヘリ、しかも航空救難団のヘリが飛んでいるかもしれないと聞いたリカですが、なかなかその中継が入らないためイライラし早くヘリを映せ~っ!!、そのヘリと連携して飛ぶはずの捜索機は飛んでいないかと尋ねたシーンは実にワクワクさせられました。


山岳救助隊じゃないわ!自衛隊の航空救難団よっ!


テロップに「山岳救助隊による救出活動」と流れたのを見て、同様にヤキモキしながらも、いつものことだ、何より遭難者が無事でよかったと諦めムードが漂っていた広報室に、ともみの「訂正」が聞こえてきたのはそれから間もなくのことでした。


「正しくは、航空自衛隊所属の航空救難団が遭難者の救助にあたっていました


この声に、皆一斉にテレビを振り向きます。そればかりかここで「百里救難隊」という部隊名まで特定され、その救助の模様が詳細に報道されたのを聞かされては、もう空井は黙っていられませんっ!


稲葉さんだっ!!稲葉さんしかありえないっ!!


そう、リカはともみから連絡を受けてすぐ、百里救難隊の特徴とその訓練の様子などの事細かな情報を知美に送信していたのです。取捨選択は任せるっ!


正しい情報を的確にかつ迅速に視聴者に伝えたいというリカの報道魂を受け取って、こちらもまた見事に伝えたともみも立派でしたね。


選りすぐりの自衛官と言えば確かに聞こえはいいけれど、それはつまり、いつどの場面で命の危険にさらされるかしれないという、とても危険な任務に就くのがこのメディックなのです。


嫁がいつもお守りをもらってきてくれるとはにかみながら話すメディックの一人=佐伯(鈴木亮平)にもまた


「命が惜しくないか、怖くないか」


と質問をぶつけたリカに対し、そんなことが無いように、毎日の厳しい訓練に耐えているのだと笑った佐伯の笑顔が今も脳裏に焼き付いています。


彼らの活躍を少しでも分かってほしいと皆が作ったあのCMが流されていたならね~


でも確かに世の中には口さがないおばさんのような人間も多いので、バーで戯れていたイケメンが、出動要請で颯爽と現場に駆けつける~なCMには、首をかしげてしまう人も少なくないかもしれません。


だけどあそこで素敵な黒のドレスに身を包んだ柚木や、なんにでも本気を出さずにいられない空井のダーツシーンなどが見られたのは楽しかったですよね。槇がついに柚木に本気のアプローチをしてきたのを受けて、柚木もまた本気で「引き出し」を開けていく覚悟を決めたようでしたし。


また最後には、自分たちの活動をリカが「縁の下」で応援してくれたことに(ただ一人)気づいた空井が、とうとうリカに自分の気持ちを伝えます。もうグダグダ考えるのは止めにしました!一緒に飲みに行きましょう!!


空井から、リカには藤枝という彼氏がいると聞かされて、そいつから稲ぴょんを奪え!と豪語していた片山が、藤枝に容姿を褒められてすっかり骨抜きにされてしまったシーンも楽しかったし、ずっと誤解して悩んでいた空井が、リカと藤枝は単なる友達だと知って大喜びしていたシーンも可愛かったな~


~も~「稲ぴょんを連呼していた空井の実に嬉しそうな顔のおかげで、その2時間前に見た気の毒な容保公の姿がすっかり打ち消され、ゆっくりぐっすりイイ気分で眠ることができたことにも感謝です


リカがわざとデートを譲った後輩とは、実に残念な会話しかできなかった空井なのに、リカとは話もどんどん弾んでとっても楽しそうだったのもよかったですよね~。今回は実にバランスの取れたとても楽しいエピソードに大満足のおばさんでした。空飛ぶ広報室は、次回もとっても楽しみでござるkaeru


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空飛ぶ広報室
 社会派

空飛ぶ広報室 第6話感想とあらすじ イライラ要素が消えてくれてホッ♪

空飛ぶ広報室~はようやく6話にして、おばさんが抱き続けてきた、要潤さん演じるところの片山一尉へのイライラを解消することができました


これまで彼は「なるべく触れたくないキャラナンバーワン」だったのですが~他のドラマの言葉を借りるなら「な~んかイラッとさせるサムシングがある」というところでしょうか、今回ようやくそれが消えて、大切な仲間のひとりとして思えるようになったのが、おばさんにとっては最大の収穫でした。


口を開けば「ど~ん!」「自慢」しか言わない片山は、ショジキ、邪魔にしか思えないキャラだったのですよ


~そう言えば、以前放送されていた他局での「TOKYOエアポート」でもそんな感じのキャラでしたっけ~


でも今回は、その自慢が実は「自信の無さの裏返し」だったことが明らかになり、それをまた、本人がきちんと自覚したらしいところがなかなかでした


初めて大きな仕事を取ってきた片山は、それを成功させることだけに夢中になってしまい、他の仕事の手を抜いてしまうのです。


「それは他の仕事やその仕事に関わる人々をないがしろにしたということ」


めずらしく声を荒げて片山を叱る鷺坂に対し、片山はこれを認めようとしません。そんなつもりはありませんでした。


「だからお前はダメなんだ!boxer8


自分の過ちを認めないから、同じ過ちを何度も繰り返す。だからちいとも成長しない。


ここは、リカならずとも、鷺坂を評価したくなりますね


それに片山の場合は、自分が優先させている仕事さえ、きちんとできていないのですもの。自分の〇ツは自分で拭け!と、柚木なら言っちゃうんじゃないかと思うほどひどいです


客に良く思われたくて、自衛隊の関係者=パイロットを怒らせてしまったというのに、自分が頭を下げに行くどころか、同じパイロットの空井ならうまくとりなしてくれるのでは~と空井を引っ張り出したのには呆れました。


あ~おばさん、ああいう、いい加減なくせに半端にプライドばっかり高い人間はホントに苦手なのですよね~。耳元で怒鳴りつけたくくなっちゃう。


でも、片山は片山なりに「超えたい壁」があったようです。この「ザルで水をすくうような仕事」しかできないと思っていた片山ですが、本当はそれなりに仕事もできていたらしいのですよ。


が、昔自分に仕事のイロハを教えてくれた比嘉一曹に「野心」がまったくないのを不甲斐なく思い、比嘉が、妻に稼ぎがあるので自分は出世しなくていいと言ったのを

「仕事をいい加減に考えている~いやならいつでも辞める」

という風に解釈してから(仕事の邪魔でしかない)変な意地を張り始めたようなのです。


んなもん、比嘉の勤務態度を見ていればそうでないことは(おばさんにでさえ)明らかですし、むしろ、いい加減なのはお前の方やんっ!と、画面に向かって怒鳴りつけてしまいましたが他人を非難する前に、自分を反省しろ~っ!


比嘉が出世しなくていいと言ったのは、常に「現場」にいたかったからなのだそうです。言葉は適切じゃないかもしれないけれど、いわゆるキャリアになってしまうと3年で転勤を命じられるのに対し、下士官のままでいれば、同じ部署に居続けることができるのだとか。


「広報官」という、自衛官志望の中ではなかなか人材を発掘しにくい部署において、変わらずにそこを守ってくれる比嘉こそが、広報室の「礎」なのだそうです。


これを知った片山はようやく比嘉の心が理解できたようです。余計な対抗心が消えたから、もう二度と半端な仕事をすることもなくなるでしょう。


おばさん同様、片山と比嘉に腹を立てていた空井のこの言葉も実に印象的でしたね。


「好きな人と好きな仕事ができるのに、そんなことができる時間はそんなに長くないのに、どうして意地をはり合っているんですかっ!?


まさにおっしゃる通りでござる。あ~これでようやく「甘ったれ」の理屈を聞かずに済むようになるかと思うとホッとしました。


と、今回はこちらの話の方がメインだったため、空井とリカの進展は、あまり見ることができずに残念です。


でも、リカが柚木の真似をして

「な~ぜ~・・・きゃ~っ!

をご披露したシーンは笑った~


それに空井と二人でこの言葉について語ったシーンもよかったです。


「意志あるところに道は開ける」


きっとこの言葉はこの後も、リカと空井の行動に生かされていくのでしょうし、これをリカが「後輩を育てることの意義」につなげたという展開もなかなかでした


~これって昔は「精神一到何事か成らざらん」と訳すように教えられた「Where there is a will, there is a way」の直訳ですよね。むしろこの直訳の方がずっといいな


さ~てこれでようやくおばさんの「苦手要素が解消されたので、来週からは心置きなく楽しむことができそうです。空飛ぶ広報室は、続きもとっても楽しみですkaeru


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