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雲の階段
 医療モノ

雲の階段 最終回あらすじと感想 面白かった~(≧▽≦)

長谷川博己さん主演の雲の階段は、最終回も最後の最後まで目が離せなくて面白かったですね~。いくつか疑問の残るところもありましたが、三郎の性格やこれまでの行動パターンから考えても、あれがベストな終着点だったのではないでしょうか。以下、いつも通り、妄想交じりのあらすじとネタバレです。


母子ともにその命を救い、亜希子の手術を無事成功させた三郎は、そのまま警察に逮捕されてしまいます。手錠をかけられて病院の廊下を歩いていく三郎を、どこかホッとしたような表情で見守る明子。これであなたは穏やかな生活を送れる。


副院長が無資格医で逮捕されたという事実を受け、田坂院長は早速記者会見を開いたようです。


我々は被害者です。彼が無資格医だったことはまったく知りませんでした。娘も何も知らずに結婚させられてしまいました!家族まるごと騙されたっ!!


父であり夫の涙ながらのこの会見を冷ややかな目で見つめていた田坂の家族は、会見後、田坂を口々に責め立てました。自分だけが被害者だなんて!私たちも社会的な制裁を受けるべきです!


これまでずっと金の亡者のように描かれていた(とおばさんは感じていた)理事長の芳江は意外にも今回のことを深く受け止めており、今ある病院は売り払い、過疎の地へ行って一から医療活動を始めようと申し出ます。どうやら田坂雄一郎という人間も、昔は熱い志を抱いていたことがあるそうなのです。それともそれは単なる芳江の誤解なのかは明らかではありませんでしたが


そんな申し入れなど到底受け入れられないと突っぱねた雄一郎は、芳江によって「解雇」され、田坂家からも追い出されてしまったようです。あなたはもはや「医師」でさえなくなってしまった。


そして三郎もまた、憑き物が落ちたかのようにサッパリと決意を固めた亜希子から三行半を突き付けられてしまいます。


過疎地での医療活動を始めることにしました。だから私にあなたのようなニセ医者の夫は要りません。この子は私がひとりで立派に育てます。


でも亜希子は~これは三郎には伝えていなかったようですが、三郎の「(偽)医師としての最後の願い」だった高度救急救命センターだけは実現させようと、この認可を得ることを売却先の病院への条件にしてくれたようでしたね。


それを聞いた野上が亜希子の変化に感銘を受け、これからは亜希子とともに「真の医師」として働く意思を告げたシーンはよかったな。亜希子が三郎のボートシップを割った時にできた傷を指して、この傷はきれいに治すと言ってくれたシーン野上、良い人だったな~( *´艸`)


一方、逮捕された三郎はというと、最初から約束していた通り、すべては自分の独断でしたことだと言い張っていました。田坂病院でも美琴島でも、誰一人、自分が無資格医であったことは知らなかった~そう言い続けたのです。


が、さすがに日本の検察はそんなに甘くありません。田坂病院のことはともかく、美琴島の診療所に三郎が最初に提出した履歴書を取り出して、三郎はあくまでも「事務員」として採用されていたと証明します。


「それに美琴島の人たちは、君が無資格医だったことを知っていたと認めている。何もかも承知の上で若先生と慕っていた


おばさん的にはこの辺を、刑事の言葉だけじゃなく、実際に法廷で聞きたかったのですけどね~。ドラマで呼ばれたのは村木所長だけでしたが、おばさんとしてはあそこに

セツコさんや他の看護師、村長に事務長、そして患者の絹江さん

なんかも顔を揃えてほしかった。ま、1時間の最終回ではそれもできなかったでしょうけれど。


村木所長が三郎に医術を教えたのは「村のため」というのは口実で、実は「自分が楽しんでいた」というくだりは、今一つ~センチメンタルすぎていただけませんでした。それならやっぱりセツコさんを連れてきた方が良かったですよね。ま、高岡が三郎のために集めてくれた署名の中には、この人々の名がきっと含まれていると信じていますが。


そして三郎本人は、幼い頃から「ホワイトカラー」に憧れていたけれど、自分が到底その場所へは行けないと分かってからは(この辺がちと時代錯誤な感じでした)、常に「偽りの生活」を続けてきたと語ります。半分死んだように生きてきた自分に「医療」の道が示されてからは、毎日が楽しくてならなかったこっちは分かる( `ー´)ノ


目の前で病気やけがで苦しんでいる人を、自分が、自分だから助けられる~その感覚が忘れられなかった。


でも自分は結局は「偽物」でしかない~ニセ医者が人を助けられなかったら、それは単なる人殺しだと痛感した。


十分後悔している様子を見せた三郎は1年間の懲役と3年間の執行猶予を言い渡されました。晴れてシャバに出てきた三郎を笑顔で迎える母親の喜美枝。迎えに来たんじゃないの、送りに来たのよ。


その頃美琴島では、明子がうきうきと花を摘み、三郎の帰りを今か今かと待っています


「僕はあそこで、医師として生きるという運命だけでなく、あなたという運命(大切な人)に出会っていた」


この三郎の言葉に嘘はなかっただろうけれど、それでも尚違和感を覚えてしまったのはおばさんだけだったでしょうか。だって、三郎は判決が下って放免になる前に、独房でひとり、箸を両手に持ちながら、外科手術の練習をしていたのですよ。メス、鉤ピン、って。


そう思っていたところに現れたのは、いかにも落ちぶれた格好の田坂雄一郎でした。おまえは俺、俺はおまえだ。お前は一生ニセ医者を辞められん


一度登り始めた「雲の階段」は一生登り続けるしかない

とでも言いたげだった田坂が、でもまさか、その手にメスを握っていて、それを三郎の脇腹に突き刺していたとは思いもよりませんでした。この男は心底から「医師」ではなくなっていたのですね。人を救うべき医療器具で、人を殺そうとするなんて


いくらなんでも殺さなくても・・・死んじゃうなんてひどすぎる~(;O;)


田坂の言うように、三郎が一生ニセ医者を止められないというのは分かるような気がしましたが、実際には人一人殺めるどころか、多くの命を救ってきた三郎の命をここで奪うなんてひどすぎるっ!


そう思っていたおばさんを、このドラマは最後の最後まで裏切ってくれました三郎が助かってホッとした~。なんと三郎はその後、どこか海外の無医村へでも行ったらしく、そこで

「日本のドクター」

として、医療活動を続けていたようなのです。


ま、細かいことを言えばですね~三郎はあくまでも3年間は「執行猶予中」なのですから、その間海外に渡航することはできないと思うんですが、ま、その辺は「ドラマ=フィクション」なので敢えて言及しないでおこうと思います。だってできることなら、

「誰よりも医師らしい志を持った三郎」

には、何らかの形で医療活動を続けてほしい~そう願ってしまったのですもの。可能なら、あれからでも医大へ行って医師免許を取ってほしかったけれど、日本ではそんなことは難しそうですものね。3年間考えに考えた末にどうしても衝動が抑えられずに海外に行ったのかもしれませんし。


明子とのロマンスに関しては、おばさんは明子が好きだったけど、あの三郎が「医師」ではないただ一人の男として、今後もただひたすら穏かで静かな生活を、あの美琴島で続けていくとは到底想像がつかんです。明子命だった高岡さえ、東京で新しい道を見つけると笑っていたのですからね。


フィクションついでに妄想するなら、明子もまた三郎とともに海外へ行き、治療を受けたくても受けられずにいた子供たちを助けている~というシーンなら想像できなくもありませんけど


ドラマが始まる前はあまりにも題材が古めかしくてどうなることかと心配しましたが、いざ始まってみると意外にこれが面白くて、いろいろ考えさせられることも多く、最後の最後までワクワクハラハラさせられた実に面白いドラマでした。それぞれの俳優陣の演技力も見事でしたね~。雲の階段はとっても楽しかったです。最終回までたっぷり語れて大満足でした


また最後になりましたが、コメントをお寄せくださった方々、毎回拍手やいいねを贈ってくださった多くの皆様にも心から感謝申し上げます。おばさんの言いたい放題におつきあいくださいまして、どうもありがとうございました!



このOSTがまた実に効果的でした当分忘れられない~( *´艸`)


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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雲の階段
 医療モノ

雲の階段 第9話あらすじと感想 真の医療従事者はどうあるべきか?

長谷川博己さん主演の雲の階段~第9話もまたなかなか見ごたえがあって面白かったですね最終回が待ちきれないっ!(≧▽≦)


面白いと言われるドラマは、大抵、「先がまったく読めない」ものと(先が見えていても)「その過程が見ごたえがある」ものの2タイプに分かれると思うのですが、この「雲の階段」はやはり後者に属するものでしょう。これがアメドラや韓ドラならともかく

「三郎と明子が手に手を取って高飛び」

なラストがあるはずもなく、

「ニセ医者」

として診療行為を続けてきた三郎が罰せられずに済むはずもありません。(と思います


でもそれが分かっていても尚、ではこの男がどんな「ニセ医者」であり続けるのかにぐいぐい引き込まれたドラマでもありました。特に中盤以降、最初は

「半ば無理矢理引きずり込まれた医療の道」

でありながらも、三郎の中で確実に「医師としての良心」が育まれていることが分かってからは、たとえそれが途中で崩れてしまおうと、それなりに納得の行く「雲の階段」を描いてくれるに違いないと信じて見続けてまいりました雲の階段は良いドラマだったよ~♪


自分が医者でいられるうちに上がらなければならないと三郎が語っていた「階段」とはいったい何を指しているのか。


それは田坂病院が「高度救急救命センター」の認可を受けることでした。三郎は、自分のようなニセ医者が「医者」でありつづけねばならぬ現状を打破しようと、自爆を覚悟でこの案を提唱したのです。正体を明かしてほしくなければ(=世間体が大事なら)、自分の言うことを聞け!


今ならまだ相川三郎という人間を警察に突き出し、自分たちもまたそれ相応の社会的制裁を受けると言う選択肢もある


そう進言した久恒の声は田坂の耳には届きません。何せ彼の「政界進出」はもう目の前なのです。


捕まる覚悟で一か八かの賭けに出た三郎に対し、保身のため、この行動を黙って見ているしかなかった田坂~これはでも、おばさんの単なる希望的観測でしかないんですが、田坂にもまたいくばくかの医師としての志みたいなものは残っていて、三郎の話もまんざら不愉快ではなかったのではないか、などとも思えました。


不要な人材は排除し、機能してない分院は閉鎖、病院名義の田坂家の別荘は売却する!


妻や娘のブルジョア主義が鼻についていたらしい田坂は、この三郎の提案に溜飲を下げていた部分もあったのではなかろうか~おばさんにはそんな風に思えたのです。


が、妻であり、理事長の芳江は別でした。


そんな勝手をするのは許さないっ!!


怒りを露わにするも、夫に呼ばれ、久恒から衝撃の事実を突き付けられて呆然となってしまいます。相川三郎は無資格医っ!しかも、亜希子のお腹には三郎の子どもがっ!?まさか詐欺師だったなんてっ!?


仕方なくこの案を承認した芳江ですが、亜希子には早速離婚と、お腹の子の処置(堕胎)を促しました。


それだけはいやっ!この子だけは絶対に産む!


三郎が無資格医だと知ってから、こちらもただただ呆然とし、戻ってきた三郎を責め、彼が家を出ることを止めなかった亜希子でしたが、子どもを始末することだけは激しく反対したのです。


いっそ警察に突き出せばいいのに、どうしてそれができないのか


う~んと突き詰めれば「ニセモノ」なのは三郎だけではないのです。医療に携わりながら、自分の富を増やすことしか考えず、VIPのみを最優先し、面倒な患者は受け入れを拒否する。病院はあくまでも「ビジネス」であり、

「何よりも患者を最優先」

に考える三郎とは全く違う~本来亜希子はそこに惹かれたはずだったのでしょうけれど。


あなたには嘘がなかった


おばさんは、この亜希子というキャラクターは今一つ好きになれんのですが、でももしこれが「映像」で見るドラマではなく、これを小説の「文字」でもって想像しながら読んだとしたら、もっともっとこの亜希子には同情したかもしれないと、今回初めてそう感じましたここに来てようやく可哀想になりました


誰もが羨む裕福な家庭に育ちながらその裕福さの虚しさを誰よりもよく知り、そこからなんとか逃げ出したくてもがいていた最中に見た

「医師として献身的に患者に尽くす三郎の姿

に「嘘」がないと思ったのは当然のことだったろうな、と。


でも亜希子は、そんな「純粋無垢に見えた三郎」を手に入れるのに、自分が最も嫌い軽蔑していたはずの「富と権力」を使ってしまった。三郎には明子という恋人がいただろうことにもうすうす感づいていたにもかかわらず、金の力でもって三郎を奪い去ってしまった。


「明子さんは最初からすべてを知っていたの?


金で奪い取った三郎は、亜希子にとってもはや純粋な医師ではなく、性悪な詐欺師と化してしまった。でも本当の三郎は、三郎自身はたぶん、そんなに変わっていなかったのですよね。少なくとも明子が知っている三郎は、昔も今も

「患者を救うことに喜びを感じている医師の技量を持った男性」

でしかないのです。


(これは以前コメントでもお寄せいただいたご意見だったのですが)ここは本当に、いっそすべてを知った時点で田坂家が三郎をどこかの医大に入れて極秘裏に医師免許をとらせればよかったのにな~などと妄想せずにはいられませんでした


今や何かに取りつかれたかのように、ごく一部のVIPのためではない、万民に開かれた医療の実現のため、最後の夢に向かってひた走る三郎です。救急患者を搬送しやすいよう、最大限の配慮がなされた病院の改装工事は、急ピッチで進められていきます。それでも、認可までには3年ほどかかるらしいです。


一方、政界への進出がいよいよ具体的になった田坂は「身辺整理」を始めています。愛人の高宮には金を渡し、マンションから自分の私物を整理するよう命じました。頭のいい女は物わかりが良くて嬉しい


頭のいい女だからと言って物わかりが良いわけではないのです。なまじっかプライドが高いだけに、ポイ捨てされることに我慢できるはずもありません。ま、ここは自業自得でしょうけど。


この高宮が、以前の芳江と田坂、久恒の話=三郎は無資格医~を聞いていたのが大きなカギとなりました。彼女こそ、憎い田坂を破滅させるべく、三郎の正体をマスコミにリークした張本人だったのです。


「私も僻地医療に携わろうかな」


同じ「医師」として三郎の志を評価するなら、もう少し他の復讐はなかったものか~三郎自身は背水の陣でいるものの、一視聴者としてはついついそう思わずにはいられませんせめてあと3年待ってくれ~っ!


そしてついに全ての真相が明るみに出ました。


工事中の田坂病院の前にはマスコミが押しかけ、警察がやってくるのももはや時間の問題です。


「二人で海外へ逃げろっ!」


エアチケットを用意してやってきた高岡の好意にも泣けましたが、もっと感動したのはこの後でした


「お姉ちゃんとお母さんが事故に巻き込まれたのっ!


亜希子の妹の沙希子からの電話によると、田坂病院の工事現場の足場が壊れて、多数の犠牲者が出たようなのです。ここで

「副院長を呼ぶように

言ってくれたのが、ほかならぬ野上だったのには驚かされましたよね。三郎の高度救急救命センターの話にも心から賛同してくれて、これを応援してくれていたこの野上という人物の真の姿を、どうして亜希子は見抜けなかったのかな~と今となってはそれがとても残念です。


大事故が起きたと言うのに医者が足りない~そう田坂病院の将来を悟った医師たちは皆、この件への関与を恐れていち早く逃げ出してしまったのです。もちろん、久恒事務長も


若先生、私も行く!


これですべて終われると笑って三郎を促す明子の笑顔がまぶしかった。そんなふたりを最後まで応援してくれた高岡も健気でしたね。まるでハイエナのように三郎に追いすがるマスコミを、身を挺して庇ってくれたのですから。


「ここを通したら私も共犯になるのかしら?」


マスコミをかき分けて走ってきた三郎と明子を前に、こう語った師長も素敵でした。


でもね、患者さんが助かるんなら本望よ


が、意外にも妻と娘の危機に野上とともにメスを握って奮闘していた田坂がこれを阻みます。今さら君の手を借りると思うのか?この病院の歴史に誇りを持つ妻が、君に助けられたいと思うか?!


「ろくでもないニセ医者に、皆、騙されていたと言えばいいんですっ!!」


本物の医者とニセ医者~私たちはいったい「何」を基準にこれらを見分ければよいのか~無資格医が犯罪だと重々承知の上で、つい、そう考えずにはいられません。三郎の必死なまなざしについに亜希子を託す田坂。


ここでまた、三郎についてきた明子が、

「亜希子さんのお腹には子供がいる。ふたりとも絶対助けるっ!死なせないっ!絶対にっ!!

そう固く言い切ったのにも感動でした


なんだろうな~このドラマは。現に悪事を働いている人が誰よりも素晴らしく見えるなんて。その犯罪者を応援しようとしている人が、誰よりも好ましく思えるなんてけじめはつけんとね( `ー´)ノ


でも「犯罪は犯罪ですからね。これで文字通り「最後のオペ」をなし終えたら、三郎はその罪を償うことになるのでしょう。が、できることなら、

美琴島、そして田坂病院の面々が、何もかも承知で三郎に医療行為をさせていた

と認めてくれればよいのですが。


だからと言って三郎の行為が酌量されるわけはないかもしれないけれど、彼がなぜ、無資格医を続けなければならなかったか、一瞬揺らいだ悪魔のささやきが消えたのちも、敢えて捕まる危険を冒してまでもそうしない道も選べたにもかかわらず)、ニセ医者であり続けなければならなかったのか~その志と理由を少しでも司法の場で論じてほしい、そう願わずにはいられませんセンチメンタルと笑わば笑え~っ(;O;)


何度も言うようで恐縮ですが、このドラマが始まった頃はこれがこんなに素敵な話になろうとは想像もしていなかっただけに、今はこのドラマを見てこれたことが嬉しくてたまりません雲の階段~来週の最終回が今からとっても待ち遠しいです雲の階段~最終回が待ちきれないっ!


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雲の階段
 医療モノ

雲の階段 第8話あらすじと感想 意外な展開だけどイイ感じかも♪

長谷川博己さん主演の雲の階段の8話は「俺に島の恩師の命を救う資格があるか!?」だそうです。これはなんとも意外な展開になってきましたね~。ま、おばさんは嫌いじゃありませんが。以下ネタバレです。


前回の予告で見た通り、三郎は「医師を続けたいなら医療行為をするな」と田坂に命じられてしまいましたが、その後はひとりで美琴島にやってきたようです。


同様に予告では、(将来に絶望した三郎が)自殺を図る~なシーンも見られたのですが、ここになんとも微笑ましい「救いが用意されていたのが驚きでした。


島では山中(田中哲司)が、看護師長の節子(キムラ緑子)に鍛えられながら何とか奮闘していたらしいのですが、最近は母親の体調が悪いとかで、島にこられなくなったのだそうです(ホンマかいな)。


しばらくは村木所長に頑張ってもらわないといけない~とぼやく事務長に、ふと三郎のことを漏らしたのは、当時は先頭に立って三郎を糾弾しようとしていた節子でした。


「あっちでも若先生なんて呼ばれているのかな」


そこへ当の本人=三郎が現れたのですから、驚かずにはいられません。田坂総合病院という晴れがましい舞台へ躍り出た三郎が、もはや二度とこんな辺鄙な病院に足を向けるはずがない、皆、そう思っていたに違いないのです。


半ば、自分たちが(嫌がらせをして)追い出したようなものなのに、その三郎を懐かしむなんて~と思わないでもありませんでしたが、でもよくよく考えてみれば、そういう気持ちが湧くのも自然なのかもしれませんよね。


倫理や常識で考えれば、三郎が医師を続けることは決して許されることではないけれど、でも少なくとも、彼らの愛してやまない故郷~この「誰も来たがらない辺鄙な島」で、懸命に島の人々の健康を守ってくれていたことには違いないのですから


次々と人が集まってきて、どうやら自分を歓迎してくれているらしいことに、最も驚いたのはでも三郎本人だったことでしょう。自分にはもう帰るところなどないと思いながら、なぜかこの島に足が向いてしまったのは、たとえ口が悪くても、どこかに温かみを感じさせるこの島の人々が懐かしく思えたからなのでしょうか帰るところがあってよかった~( *´艸`)


ただ一人、最初はむくれ面で三郎を睨んでいた所長の村木でさえ、禁酒を解いて、三郎から注いでもらった酒を飲み干して、それはそれは嬉しそうにしておりました。


ああ、ここはもう理屈ではないな~と感じました。どんなに頭でそれを否定してみても、三郎がこの診療所の一員=仲間だったことは、否定しえない事実なのです。


でも三郎は、こうして思いもよらない温かい歓迎を受けたからこそ、その幸せなまま、そこで死にたいと考えたようです。ニセ医師だと知りながらも自分を必要としてくれた人々の側で生涯を終えたいと考えて、以前明子が三郎のために探し出してきてくれた消息子(しょうそくし)をその首にあてがいます。


が、これは高岡が許しませんでした。これまでの嫌がらせは全て俺がやったこと。明子には関係ないと言いながら、三郎の「業」を消そうとします。高岡は、その手さえ使い物にならなくなれば、三郎の執念が消えると考えたようなのです。


「止めてっ!高岡君、ダメ~っ!


そこへ飛び込んできたのは明子でした。三郎が山本と喧嘩をした後姿を消したと亜希子から聞かされた明子は、三郎が戻れるのは美琴島しかないと気づいたのでしょう。


三郎を庇ってとっさに手を差し出した明子が怪我をして、これに動揺した高岡が慌てて消息子を抜き取ろうとした時の三郎の叫びもまた、三郎が医師として生きてきたことを実感させてくれた瞬間でしたよね


「ダメだ!抜いちゃいけないっ!!」


診療所で三郎がこの怪我の治療をしていた際、今回のタイトルとなった出来事が二人を襲います。久しぶりに酒を飲んだ村木が、内ヘルニアを起こしたようなのです。


ドクター・ヘリを呼ぶよう要請した三郎を引き留めて

「天才外科医」

の手術を受けたいと言う村木。


今回ようやく父親から三郎の正体を聞かされた亜希子もそうだけど、この村木こそが三郎をこの「のっぴきならない道」へ引きずり込んだ張本人なのですよ。


村木がいなければ、平凡な毎日を平凡に送っていたはずだった三郎が、限られた人々にのみ許された特権を得る~メスを握り、死にかけた人を救い、ついには東京の大病院で「副院長」と呼ばれるにまでなったことを、やはり三郎は喜び感謝しているのでしょうか。何もできないと思い込んでいた自分に人を救う力が秘められていたことを教えてくれた村木は、三郎にとってはやはり「恩師」以外の何者でもないのでしょうか。


ここはそんなことを考えさせられてしまったシーンでした。


そして、無事に手術が終わった後、三郎は再び東京へ戻っていくようです。


これほどまでに心優しい島民の側になぜ自分がいられないのか~それは自分が無資格医=犯罪者だったからだと改めて思い知らされた三郎は、東京の大病院で登らなければならない階段を上るそうです。もう逃げることはできないという三郎の言葉はいったい何を意味しているのか。


予告で高度救急救命センターの設立案を書いていたところを見ると、自分のような無資格医が「義憤」に駆られて犯罪を犯さなくても済むような、患者が常に安心して診療を受けられる医療体制を確立したい~三郎はそんな風に考えているのではないでしょうかね。


また来週はそんな三郎の正体がついにマスコミにすっぱ抜かれてもいたようでした。久恒が大枚をはたいて黙らせたはずの山本の仕業なのか、それともどこからか漏れてしまったのか~今はまだ知る由もありませんが、そんな

「嘘だらけ」

の三郎を信じていたと語っていた亜希子はこれからどうするのでしょう。


「あの人には嘘がないと思った」


若いから仕方のないことかもしれないけれど、冷たく愛のない家庭に育った亜希子が、美琴島という小さな診療所で、医師としての愛情を注がれたことを「大きく勘違い」しただけなのに=三郎を誘惑したのは亜希子の方なのに、今さら「騙された」はないでしょうよ。まあ亜希子が大病院の娘でなかったとしたら三郎はついていかなかっただろうから、ここはどっちもどっち~なんですけど。


またここで、田坂のあの一言はなかなか興味深かったです。


おまえのような、生まれた時から何でも手に入るような娘に、あの男の何がわかると言うのだ!


つまり、田坂には三郎の気持ちがわかる~ふたりは同類だと田坂は言いたいのですよね。だからこそ、三郎の正体を知りつつも雲の階段を登らせようとしたのでしょうから。


ということは~、逆に三郎は、田坂とは違う道=権力への野心ではなく、あくまでも「患者への愛」を貫くという、今後はこのふたりの対立の構図が見られそうな気もしますね~。お、「愛」なんて言うと安っぽくなっちまうから「献身」ぐらいにしときまひょか


さて、ずっと楽しく見てきた雲の階段も、いよいよ佳境でございます。来週の放送もう~んと楽しみでござりまするね


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雲の階段 第7話あらすじと感想 これも皆自業自得か?

長谷川博己さん主演の雲の階段の7話は「最後は医者らしく…無謀なオペで大失態」だそうです。今回もまた何かと考えさせられるストーリーでした。


舅である田坂院長にすべてが露見してしまい、もう何もかもお終いだ~そう観念したはずの三郎でしたが、これが一転して開き直りともいえる「医師としての覚悟」を持つに至っていきます。


今日一日医者でいられるかどうか分からない自分にとって、将来の不安など何の意味も持たないまさに背水の陣を敷いたのです


昔から、相川三郎という「内側の自分」を外側から見ることに慣れていたという三郎は、その言葉通り、常に自分の人生における「傍観者」だったのが、ここに来てようやく、自分自身の意思を持って行動する「主役」になろうとしているのです。


その象徴ともいえる出来事が、世界的権威とうたわれる有名な教授の診断に疑問を持った患者が、田坂病院に「セカンドオピニオン」を求めてやってきた時のことでした。大腸がんのリンパ節転移~ステージIV(末期がん)と診断されたこの患者の訴えを、田坂院長を始め、誰もがこれを「テキトーにあしらって帰そう」としたのを三郎が止めたのです。


教授の所見には疑問がある


有名な教授の診断に「ケチ」をつけることが、この田坂病院にとって、そして三郎にとってどんな意味を持つのか重々承知の上での発言だとキッパリ言い切る三郎を田坂が敢えて止めなかったのは、この教授の鼻を明かしてやるのも悪くないという悪戯心が働いたからなのか。


「僕にとって大切なことは2つだけ~病の正体を見極めること、そして正確な事実を患者に伝えること


映像だけでは確認できない症例を美琴島の診療所で目にしていた三郎は、この患者の診断的開腹術を行い、教授の診断が間違っていたことを証明しました。広範囲に渡っていたのは大腸がんからのリンパ節転移ではなく、別個に併発した悪性リンパ腫だったのだとか。


これで早期と診断された大腸がんは外科的切除で完治が可能、リンパ腫には抗がん剤治療が奏功するだろうと聞かされた患者は、どんなに救われたことでしょうね。まったく~派閥やメンツで見殺しにされてはたまったものではありませんよ。


田坂はそんな三郎のスタンドプレイに釘をさすことを忘れない一方、これを聞いてご立腹だったらしい有名教授に、妻であり理事長の芳江が土下座をしたと聞いては嬉しさが隠せないようでした


そんな夫の様子にますます怒り心頭の芳江でしたが、こちらも叱ろうとして呼びつけた三郎がすかさず口にした亜希子が妊娠したという報告には、機先を制されてしまったようです。こういうことにも機転の利く三郎を、田坂は内心かなり気に入っていると見ました。


が、そんな三郎にもついに「魔の時」がやってきます。


その後三郎はまたしても「受け入れ困難」な救急患者を引き受けました。が、そんな三郎の強引さも、すっかり「医は仁術」の志を失った医師に嫌気がさしている看護師たちから全面的な支持を得ていますし、今では他の医師たちもあきらめムード=三郎を認め始めていたほどなのです。


皆には救えない患者でも俺になら救えるこれが思い上がりにつながりました


高岡が放った刺客~山本が三郎を脅して金を巻き上げようとしていても、その日一日を「医師」として生きていければよいと開き直った三郎も「傲慢」という誘惑からは逃れられなかったのかと思うと、ここはなんとも残念でなりませんでした。


腹部大動脈人工血管置換術


野上でさえ認めざるを得なかった三郎の医師としての技術は全て「経験」に裏打ちされたものだったのに、ここで三郎はついに、未経験の領域に手を出そうとしてしまうのです。


俺にならできる!


これを知った明子が必死で引き留めたのも聞かずに手術を始めてしまった三郎はすぐにその馬脚を現してしまい、ついに患者を死の淵へと追いつめてしまいますパニック状態に陥る三郎!


「助けてください!あの手術はあの人には無理なんです!!やったことがないんです!


亜希子に子供ができたと聞かされて、実は事務長に告発文を送っていたという高岡に

「もういいの=もう終わりにする」

と必死に涙をこらえていた明子は、決定的な言葉こそ口には出しませんでしたが、万策尽きて助けを求めに来た明子の言葉の本当の意味に、野坂はきっと気が付いたことでしょう。やはり三郎には何か隠された秘密がある、と。それとも野坂は早くもここで彼が「ニセ医者」だと気づいてしまったでしょうか


また、山本に三郎をゆすらせて、警察に告発されるよりもっと辛いだろうとせせら笑った高岡には、なんとひどいことをしたものだと一度は怒りがこみ上げたおばさんだったけれど、踏みにじられた明子の気持ちを思うと、その明子をずっと見守ってきた高岡の復讐も分かる気がして、ここはなんともやりきれない気持ちでいっぱいでした。


せめて~あの患者を野坂が無事救ってくれているといいですね。でなければ、救急搬送を受け入れた三郎の行為さえ「人殺し」に転じてしまいかねないのですから。


こんどこそ本当にお終いだ


そう思いきや(でもまだ7話だし)、来週はどうやら、田坂が三郎に一切の医療行為を禁じるようです。


医師でいるために医師であることを止める


派閥や出世など関係ない~ただ患者を救いだけという崇高な志(三郎の大義名分)が生かされなくなった今、果たして、三郎が医師であり続けることに意味などあるのか。


またこの流れから、どうやら三郎は自殺を図る~なシーンも見られましたが、そう簡単に問屋は卸さないことでしょう。ついに暴走してしまった三郎に見切りをつけたかに見えた明子でさえ、そう簡単に、三郎を見捨てることはしないでしょうし。ま、あっちの亜希子は分かりませんけどね~。早速医局に来て皆に妊娠をほのめかすなんて到底好きになれん


真相が明らかになるにつれ、ますます先が読めなくなるというある意味不思議なドラマですが、それこそがこの雲の階段の魅力なのかもしれませんね。来週の放送も今からとっても楽しみでございます


~三郎が亜希子にもらった高級腕時計を山本が奪って我が物にしていたようですが、あれが「三郎の証拠」となって山本の遺体が発見される~てな展開はありですかね~と閃いたので同日17:24に加筆させていただきました。ま、妄想のしすぎでしょうけど(;´∀`)~


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雲の階段
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雲の階段 第6話あらすじと感想 衝撃の展開に目が釘づけ!(゜o゜)

長谷川博己さん主演の雲の階段は6話もめちゃくちゃ面白かったですね~。これは早速ネタバレせずにはいられません。以下まだ内容をお知りになりたくない方はどうぞご遠慮くださいますように。


なんと田坂雄一郎は、三郎の正体(無資格医)などとっくにお見通しだったのです!ひえ~ビックリ!


きっかけは、三郎が田坂総合病院に来て初めて行ったVIP=民自党の片岡幹事長の手術後、幹事長が、三郎を主治医にしたいと申し出たことだったとか。


田坂が三郎の経歴を確認すべく関東医大に問い合わせたところ、相川三郎などと言う卒業生はいないとの答えが返ってきたのだそうです。


君は階段を上り始めた~あの田坂のセリフも確かこの幹事長の手術の後でしたよね~そう言えば。何もかも知っての上で、今さら大物政治家の手術を無資格医に執刀させたことが明らかになれば田坂も病院も無事では済まないということで、田坂は全てを飲み込んだのです。まさに

「毒を食らわば皿まで

の心境だったことでしょう。


いや~前回、大病院の医師になっても尚、医師としての情熱を失っていない三郎の姿を見た時、この三郎が今後急に悪徳医師になるとはどうしても想像できず、他にもっとすごい悪人が現れるのでは?などと頭をかすめていたのですが、やはりこの男=田坂雄一郎(内藤剛志)だったのですね。ここは(顔からしても)さもありなん~でございまするな。


「君は私が守る」


こうして三郎はついに田坂の操り人形となってしまいました。何もかも承知の上で三郎を「副院長」に据えた田坂は、妻の財産を元手に、いずれは政治家になろうという野心を燃やしているのだそうです。これがあと数話で終わるなんてもったいないかぎりでござるね~


一方、突如三郎の前に現れた明子も、こちらは本当に「三郎を守るため」にやってきたようです。


病院では進んで三郎と同僚だった事実を明かし、美琴島では、看護師も違法行為をさせられていた、島には無資格医さえいたとの噂まで流します。


でもこれは、三郎を陥れるための復讐心からではなく、逆に、三郎に翻意を促すためだったというのが彼女の素敵なところですよね。こんなことはもう止めて一緒に逃げよう。


三郎が島に置いてきた船の模型を持って亜希子と三郎の新居を訪ねてきた明子を、こちらも素知らぬ顔でもてなす亜希子~ああこっちはいかにも嫉妬メラメラで怖かったです。


私たちは何でもなかったのよ


そう笑顔を浮かべる明子の嘘は、同性なら見抜けぬはずもなく、明子が帰り、三郎が田坂に呼び出されて病院へ出かけたため一人残された亜希子が、模型をめちゃくちゃに叩き壊し、飛び散ったガラスの破片で頬が切れて血が飛び散るシーンは実に恐ろしくてとても正視できるものではありませんでした


私があなたの人生を狂わせてしまったの?


まさかこの亜希子もまた何もかも承知の上で、三郎を田坂家に引っ張り込んだのではないでしょうね


単なる事務長では終わらないだろうな~と思っていた久恒(金田明夫)の行動も実に興味深かったです。


こちらは、登り始めた階段を引き返す気配を見せない三郎を何とかして引き戻そうとした明子が、久垣に三郎を調べるよう怪文書を送るのですが、これを見た久垣は、医師のデータベースを確認して「相川三郎」という医師が存在しないことを知っても、実に冷静にこれを田坂に報告した後は、何もなかったかのように知らん顔を決め込んでいるのです


もはや気の毒なのは三郎です。


田坂には「嘘を突き通せ~今さら逃げることなど許されん!」と命じられ、事務長もその事実を知っている、でも明子からは逃げようと誘われて、もはや、完全に「蛇に睨まれた蛙状態になっているところに、今度は、明子を三郎に奪われたと思い込んでいる高岡にも、その過去を調べられているようなのです。


三郎は昔、山本という知人とともに中国料理「たけくま」という店を始めたそうなのです。この山本を見つけ出した高岡は、三郎が無資格医であることを告発しようとしているのでしょうか。でも、いったいに~~そこがミソだな( `ー´)ノ


その相手が田坂雄一郎では「消されてしまいかねない=殺人」となりかねないでしょうけど、反対勢力の田坂芳江にならどうでしょう?野上と組んで、田坂と三郎を陥れようとするでしょうねどっちもありそう~!(≧▽≦)


これはますます面白くなってきましたね~。雲の階段は来週も目が離せませんねっ


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雲の階段
 医療モノ

雲の階段 第5話あらすじと感想 明子の思惑やいかに?

長谷川博己さん主演の雲の階段は5話もなかなかの迫力でした。面白かった~。


特に、母親に「無資格医」のまま大病院に婿入りすると告げた三郎が、実際の結婚式の際、その母親の喜美枝からこう告げられたシーンがとても印象的でした加賀まりこさんさすがの迫力でした(≧▽≦)


「おまえはニセ医者だ。だから決して人殺しにはなるな!」


一見いかにもドロドロしているように見えるこの雲の階段ですが、唯一の救いはここなのかも。三郎は確かに野心家かもしれないけれど、その礎になっているのは

「誰かの役に立ちたい。今の自分なら多くの命を救うことができる」

という、資格こそ持たないけれどまぎれもなく「医者」としての誇りであり心だということ。喜美枝にはそんな三郎の気持ちが分かったからこそ、それが叶わなくなったら逃げてこい~私が守ってやるからと言ったのではないでしょうか。


ブランド物の洋服や小物を身に着けて、優雅な別荘で豪華な食事やしゃれた会話を楽しむ「セレブ」になりたいわけではない。むしろ三郎は、そんな「ヤツラ」を反吐が出るほど軽蔑しているし、そのくせそこへ「仲間入り」をしようとしている自分を恥じてさえいる~というキャラ設定がなかなかです。


その象徴だったのが、当直だというのに無理やり「院長令嬢権限」で三郎を引っ張り出したお嬢キャラの亜希子が連れて行った別荘でのできごとでしょう。


船着き場でバイトをしていた少年の姿に自分の過去を重ね合わせていた三郎は、そこへやってきた金持ちのボンボンたちをさげすむような目で見ながらも、彼らが亜希子の友達だと知ると、笑顔で握手しなければならない。


親の財産や七光りでいい気になっている若者たちが許せないけど、自分が今結婚しようとしている亜希子もまたその典型。


その亜希子が~こちらはM体質なのか~自分を嫌う人種=三郎に惹かれて彼を誘惑したため、三郎はまたしてもここで流れに身を任せてしまうのです。セレブへの強烈な反発心は「憧れ」や「嫉妬」の裏返しでもありますからね。


まあこの辺の(特に亜希子の)甘ったれた話はショジキ、どうでもいいんでやんすが(そんなに嫌なら本気で家を出て独立せんかっ!)、放たれた矢はもう元には戻れないということで、せっかくの「結婚を思いとどまるラストチャンス」を三郎はここで逸してしまうのです。


こうして迎えた結婚式~死んだと思っていた明子がどうやら生きているらしいという話から、もしかしたら式に乗り込んでくるかもしれないという心配は杞憂に終わり、新郎の紹介もなんとか無事に済んだようです。


式場で、滅多に会わないけど数合わせのために呼ばれた三郎の親戚が

「へ~医大に通ってたの?いつの間に医者になったの??」

と三郎の母親には言っていたのが、新婦の知人が祝いにやってくると

「あいつは昔から出来が良かった。ずっと医者になりたいって言っていたのよ

とコロリと態度を変えたのには苦笑しちゃいました。


なんとか無事に結婚式を終えてスタートした「田坂三郎」としての人生で初めて迎えた緊急オペ。


緊急要請から既に2時間が経過したショック性外傷ではまず助からないという判断から、これを断るよう命じた野上に対し、キッパリとこれを否定して患者を受け入れた三郎はカッコよかったな


「あなたは、自分の名声と患者の命のどちらが大事なのですかっ!?」


こういう熱い医者でいてくれる限り、三郎の正体が暴露されなければいいのに~とついつい思ってしまいます。ま、これはドラマですからね~あくまでも。


一旦は心肺停止に陥るも、三郎の必死の心肺蘇生によって患者の鼓動が戻ってきた時はワクワクしちゃいました。体裁ばかり気にする野上に批判的なまなざしを向けていた看護師からも、高い評価を受けたようです。


「今日から新しい看護師が入ります」


鈴木明子です。よろしくお願いします」


むふふ~やっぱり来ましたね明子が生きてた~っ!。そうだ、明子は看護師だったんだその展開は大ありだっ!( `ー´)ノ~そう今さらながらに大いに頷いてしまったおばさんでした。でもこれって、すぐ亜希子に分かってしまう??嫌がらせされないようにしなくちゃ


ここから明子の三郎への復讐がはじまるのでしょうか?それとも、明子なりに三郎の「夢」については理解していたようなので、もしかしたら「日陰の女」覚悟で戻ってきた?それはやだな~おばさんとしては。


とにもかくにも、これで「駒」は勢ぞろい~来週は、三郎が「副院長」に抜擢されるそうですし、その絡みなのか、亜希子の父の雄一郎に三郎の正体が知られてしまった?な様子も伺えましたよね?CMが邪魔でよく分からんかったけど。


雲の階段は中盤に入ってますます面白くなってきそうです。続きもとっても楽しみですね~


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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