2018/04
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「ご縁ハンター」のレビュー一覧

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ご縁ハンター 最終回あらすじと感想 ああよかった

観月ありささん主演のご縁ハンター~最終回を見終わりました。途中はどうなることかと心配しましたが、なかなか良いエンディングでしたよ。最終回のタイトルは「縁は天下のまわりもの」です。


最初にこのドラマを見た時、えらく時代錯誤なドラマが始まったものだな~と思ったけど、謳い文句の

「婚活は痛い、ひとりはもっと痛い」

とは裏腹に、

「結婚できないのは恥ずかしい」

思っていること自体が恥ずかしい~と結論付けてくれたようなのには、心底ホッとしてしまいました。これが謳い文句通りのエンディングだったら、大丈夫かN〇K?と疑問に思ってしまう所でしたよ。


以下ネタバレです。


婚活に励んでいた(メインの)3人の男女は結局誰一人結婚しませんでした。


まず鼻毛くんこと栄吉(40歳)は、親に孫の顔を見せたいがために結婚を急いでいたのですが、こちらもまた、30までには結婚したいという千帆(29歳)と「縁」があって、結婚話はとんとん拍子に進んでいきます。


が、千帆はだんだん気づくのです~栄吉さんは、私といる時より、お義母さんや文鳥といる時の方が楽しそう。お義母さんはともかく、私は文鳥にも劣っている


栄吉の結婚の目的はあくまで「両親を喜ばせること」であって、その目的=結婚を成就できるのであれば、相手は誰でもよかったに違いない。


これを千帆が直接栄吉にぶつけると、栄吉もまた同じ言葉を返してきます。それは千帆さんも同じじゃないの?「結婚」さえできれば、相手は僕じゃなくてもよかったんじゃない?


いや~ここは早めに気づいてくれて本当によかったです


お互いに、自分の未熟さと身勝手さを痛感した二人ですから、今後はきっと、本当に結婚したい相手を見つけてくれることでしょう。


そして主人公の利香はと言うと、バツイチのお豆腐屋さん=伸治(水橋研二)と意気投合し、理想のタイプではないけれど、それなりにうまくやっていけそうだと、昇進の話を断ってまで真剣に結婚を考え始めます。もし結婚したら、残業も出張もしたくないから、と。


その上、伸治がもう一度結婚したくなったのは、ひとりで飯を食うのが嫌になったから、一緒に飯を食ってくれる伴侶を探したいと思ったからだと聞いたため、仕切り屋のリカとしては、早速ふたりの折り合いをつけようとプランを立ててしまうのです。


私は朝30分早起きする。だからあなたも30分開店時間を遅らせて。定休日は、私の休みに合わせて日曜にしてくれれば、一緒にご飯が食べられる


せっかくの提案だというのになかなか煮え切らない伸治をリカが責めると、伸治は逆にこう反論してきます。


個人経営の店だから、開店を待っていてくれるお客様のためにも、そう簡単に変えられない。ましてや休日を変えるなんて論外だ


伸治は本当は、リカにも仕事を辞めて店を手伝ってほしかったのだそうです。でも生き生きと仕事をしているリカを好きになった伸治としては、そんなことは言えなかった。でも店のことまでリカの言うなりにはできない、というのです。


二人にとってベストな提案をしたつもりが、実は独りよがりだったことに気づいたリカが深くこれを反省し、再び伸治のもとへ行くと、意外にも伸治はさっぱりしていて、まだ決められないよと笑います。


でもずっとギシギシいって立てつけの悪かった引き戸は直したと言うのです。これなら俺にもできたから。


言いたいことを言いあえて、お互いの気持ちが分かったのはよかった~これで距離がなくなったと笑顔を見せる伸治に、リカもまた笑顔にならずにはいられません。ふたりはなかなかの相性のようですし、一度は

「自分に結婚は向かない

と諦めたほどのリカなので、逆に伸治が時間をかけて考えてくれるのなら、本当の「二人にとってベストな選択」ができる可能性はまだ残されているような気がしましたじっくり焦ることはないでしょう?


また、婚活マスターの「結」自身が、独身主義だったのには大笑い


ひとりでいるからこそ楽しめる人生もあるひとりより二人の方が寂しい場合もあるってね


ヨガ教室の悦子はでも、結婚して広島へ行くという選択をしたようです。今の彼女にとって、今の自分の生活スタイルよりも、縁のあった彼と一緒に暮らすことの方が大切に思えたからなのでしょう。娘からは「老老介護」のために再婚するのかとまで言われたリカの母たちもまた、それでも結婚したいと思ったからしたのでしょうし


要するに結婚は、誰かがするからしなくちゃいけないというものではないということ。これは結婚に限ったことではありませんけどね。特に日本人は周りに合わせて何かしないといけないという強迫観念が強すぎるのではないでしょうかね


最初はびっくりさせられたけど、終わってみればなかなかバランスの取れた面白いドラマだったと思います。ご縁ハンター、最後まで見てよかったです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

ご縁ハンター 第2話あらすじと感想 ああ大きな勘違い

観月ありささん主演のご縁ハンターの第2話は「良縁は口に苦し」です。


このドラマを見ていると、いったい皆、何のために結婚したいんだろうと思わずにはいられません。それが実にシニカルに描かれているので、見ていられるのですが


今回は、あの自称「婚活マスター」の結(むすぶ)が、そこんとこをズバリと突いていました


寂しいから将来が不安だからと言って結婚する人は、たとえ結婚をしても同じような不満を持つ」


早く結婚して子供がほしいという意見はないようでしたね。子供を産むなら(体力的にも)早い方がいい、って言うのは、ああそうそう、利香の妹がそう言ってましたっけ。


おばさんよりもっと前の時代は、結婚をすることが当たり前で、むしろ「結婚しない」ことが話題になった時代でした。うちの母の時代なら尚更です。


女は結婚して家に入るのが当たり前


うちの母はずっと共働きだったため、大分姑(つまりは私の祖母)にチクチクやられていたようです。


そしておばさんの時代辺りからでしょうかね~女が結婚しないのもフツーに見られるようになってきたのは。というか、自分でバリバリ稼ぐ女性が増えたので、むしろ家事をしてくれる「主夫」がほしいぐらいで、結婚なんてキャリアの邪魔になる~と考える人が多かったように思います。


最近はこれがまったく逆だということに驚きが隠せないおばさんなのです。時代に逆行しているのか、それがあるべき姿なのか、ここで結論を出すのは控えますが、結婚をしないことがまるで「汚点」でもあるかのような言われようには、心底ビックリしてしまいます。あ、少なくともこのドラマでは~ですよ。


主人公の利香(観月ありさ)も、最初はそうでもなかったのに=ともに寄り添える相手が見つかればいいな程度だったのに、婚活を重ねるようになってからは、いつしかかなりガツガツしてきているように映っています。これもまた「苛め」同様、

空気に流されてしまった

現象なのでしょうか。が結婚を焦っているから私も頑張らなくちゃ、ってあれですか


そうやって、ようやく見つけた「理想通り」の男性=女子高教師は、恋愛と結婚はまったく違う~婚活は結婚相手を厳しく品定めする場だと言って憚りません


婚活の場で気の合う人を見つけて、それが恋愛に発展すれば結婚してもいい~と、婚活を単なる「出会いの場」として捉えている利香とはそもそも根本的な価値観が違うようです。この辺は、おばさん的には「奴隷市場」を連想させてしまったほどです


職場でも、うっとおしがられるどころか、その指導力を買われて新しい部署へ責任者として着任してほしいと言われた利香。でも、だから結婚や妊娠を考えているなら、早く言ってほしいとも言われてしまいます。


ここがね~日本がまだまだ未熟なところでござりまする。でも確かに、現場としては、出産・育児で急に抜けられてしまうのは迷惑この上ないのも事実なんですけど。


一方、こちらは「ほかに何のとりえもないから30前に結婚しなくちゃいけない」と固く信じて疑わない千帆(イモトアヤコ)などは、もう痛々しい限りです。見た目も今一つパッとしない彼女は、婚活サイトでもメールのやり取りが長続きせず、なんとかひとりだけ続いていた彼とデートしたら、焦りのあまりがぶ飲みしすぎて、逆に墓穴を掘ってしまうと言う有様ですそんなに不安なら、何かもっと安定した職を探す方に労力を費やせば?


これがコメディだと言うなら話は別ですが、本気の真実なら、これはかなりゆゆしき社会問題ではないでしょうか本気で心配しちゃいますね~大丈夫か、日本人


また「鼻毛くん」こと坂本栄吉(松本利夫)は、とにかく女性1000人に声をかけるという「千本ノック」にトライしてからは、少しずつ積極性が養われたのか、婚活パーティイーでは「お茶を飲むぐらいならいい」まで言ってもらえたというのに、いざとなるとこれがさっぱり誘えません


しかも勇気を振り絞ってデートに誘ってみたものの、どうやら高い洋服をプレゼントさせられたあげくに

「生理的にダメ

などと言われて振られてしまうのです。だったら最初から付き合うな~って話でやんす。自分の顔も鏡で見てみいっ!こっちから願い下げだ、このオ〇メっ!


結局、結婚ができないのは「結婚に理想」を求め過ぎのような気がしますね。だって、本当に誰でもいいなら結婚できるはずだもの。よく、仕事をしていない人に限って、

「やろうと思えばいくらでもあるんだけど、自分に向いてないんだよね」

というあの言い訳と同じですわ


もはやこれはドラマ視聴と言うよりは、半ば「生態調査」的な感覚でござる


見始めると何時しか半分「開いた口が塞がらない状態で見ているこのドラマ~ご縁ハンターは、来週の最終回はいったいどう収めるつもりなのでしょうか。皆、自分の「本当にしたいことが何かを知って、それぞれが幸せになれるとよいのですが


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

ご縁ハンター 第1話あらすじと感想 なかなか面白かったです♪

観月ありささん主演のご縁ハンター。土曜日は観たいドラマが目白押しなので、一度はあきらめてしまったこのドラマでしたが、おばさんは観月ありささんが大好きなので、どうしても諦めきれずにいたところ、日曜深夜に再放送があったので、録画して先ほど見てみたのですが、やはり見てよかったですよ~なかなか面白かったです。1日遅れになりますが、これは全3回ぜひ最後まで見届けたいです。


45歳のヨガ友達=清田悦子(大塚寧々)に誘われて、その気もないのに婚活パーティーに参加してしまった主人公の蓮見利香(観月ありさ)、こちらは37歳です。ハンドルネームは「ハスミン」。


パーティーとは名ばかりの「面接」のような婚活に面喰う利香。おばさんも一緒に面喰っちゃいました。だっていきなり

「37歳では『高齢出産』になりますね

な~んて初対面の男性に言われたら、おばさんなら即セクハラで訴えちゃいますよ訴えてやるっ!


でも、婚活マスターの「」(寺脇康文)に言わせると、

「結婚できないのは、しないからなのではなく、してもらおうと努力しない自分のせい

だそうなのです。いや~ここは苦笑しちゃいました。確かに、ひとりでも大丈夫オーラがキラキラでは、ステレオタイプの「結婚」は難しそうです。何せ、婚活の場って、

女は結婚したら仕事を辞めて家に入り、旦那と子供の面倒を見なくちゃいけない

と言ってはばからない男性ばかりなのですもの。だから女性の「価値」が高い=売り手市場なのは、せいぜい「35歳」まで。これを過ぎたキャリアウーマンなどもってのほかだと言う訳です。ちなみに利香は通販会社のカスタマーサポートの中堅社員で、自他ともに認める「無くてはならない存在」のようです~今のところは。


いやいやさすがN〇K、さすがは日本ならではのストーリーです


でもさすがにここで折り合いをつけない点はなかなか共感できるところでしたよ


娘の自分を差し置いて、ネットで知り合った男性と結婚を決めたと言う母(浅茅陽子)のお相手が、

「今さらなぜ、しかも母と?」

という利香の問いにこう答えるのです


「彼女といるとホッとする。一緒に食事をして楽しい


これを聞いた利香は、自分の年齢やルックス、肩書や収入など関係なく、本当に心から寄り添える人と出会って共に生きていくのなら、それもまんざら悪くないと思い始め、焦らず無理せず安全に?婚活を始めたと言う訳です。


でもそうは言うものの、婚活の場は、上記でも述べたように、かなりの修羅場なのですよ


自分の条件に合わない人は「ご縁がなかった」でさっさと切り捨てるばかりか、相手の本心を見極めるためなら「嘘」をついても構わない~もはや、ここにいるのは「ひとりの人間」ではなく、「嫁」や「夫」に見合うかどうか、互いに品定めをする商品展示会の「1商品」かの様です。


そんな中、不器用な一人の男性=坂本栄吉(松本利夫~通称「鼻毛くん」)が、一生懸命自分を売り込もうとする様子は、なかなか好感が持てました。彼は親孝行だしマジメだし、ちとオタク系ではあるけれど、とても誠実そうな青年なのです。あ、でも年齢は40歳とかなり行っちまってます


両親にとってはまじめで優しくて良い子なのに、どうして女の子にはもてないのかな~。鼻毛切らないから?


また、地方から出てきてそのまま就職したものの、ずっと派遣のままだという井上千帆(イモトアヤコ)は29歳で、なんとか30前に結婚しようと、こちらは必死の形相です。何のとりえもない自分だから、結婚するしか能がないのだそうです。


今時は不景気だから、こういう女性が多いのでしょうかね。


そこまであからさまでいいのか~と思えるほど、一見「〇尊女〇にも見えるこの「ご縁ハンター」ですが、この3人の好感度が高いため、1話を見た限りにおいては最後まで見届けたいと思わせてくれています。


いったい最後はどう収めるつもりなのかな~。利香がいきなり会社でも居場所がなくなって、やっぱり結婚するしかない~じゃつまらないけど、そうじゃなければ、なかなか楽しめそうでございまするね観月ありさはやっぱり可愛いな~♪


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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