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馬医
 時代劇・歴史モノ

馬医 最終回 あらすじと感想 そして新しき道へ

韓国ドラマ・馬医は夕べが最終回でした。「そして新しき道へ」の副題通り、とっても素敵なエンディングでございましたね。以下簡単なあらすじ(ネタバレ)と感想をまとめさせていただきました馬医~最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず、御医(王の主治医)となったクァンヒョンは、最初は権力を握ることを拒んだものの、師匠のサアムによって違う見方を教えられます。権力を握れば己の信じる正しいことを、誰はばかることなく実行することができる。それを捨てるなど、もったいないことをするな!


この言葉に力を得たクァンヒョンは早速医療界の大改革に取り組みました。まずは内医院の医員たちに許された悪しき特権をすべて禁じ、恵民署との差別を撤廃します。前回のレビューでも「チャングムの誓い」との関連(妄想)を持ち出しましたが、ここもまた「ホジュン」を思い出して実に感慨深かった~そういう意味では見事な「完成版」でしたよ~(^^)/。そうそう、恵民署にはいつも患者が溢れていて薬剤が足りなかったというのに、良い薬剤はすべて内医院用で、医員たちが外部の両班の治療にこれを使って私腹を肥やしていたのでしたものね


また当時の朝鮮には「存愛院」という、両班が貧しい民のために創設した私設の薬房があったそうなのですけれど、クァンヒョンもまたこれに倣って、無料の薬房を創り上げます。ここでは以前、こっそり薬契を結成して貧しい民のために薬を調達していたチニョンたちのノウハウが生かされたのも楽しかった


こうしてついに「理想の医療体制」を築いたクァンヒョンはその後、ついに妻となったチニョンとともに、地方の県監となって派遣されていきます。これまではことごとく上手くいかずヤキモキさせられたものですが、最後の最後で「身分違いの結婚が難なく認められたのも何よりでした


地方に下ってからのクァンヒョンは、もうまるで水を得た魚のように飛び回り、なまけものの役人たちの尻を叩いては、皆に煙たがられています。この辺も、ああ、チャングムやホジュンが、もっと若くして自分達の信念が貫けていたら、あんな風に活躍したのだろうな、とついついほくそ笑まずにはいられません


王の主治医=御医まで上り詰めたクァンヒョンでも、自分が「馬医」だったことを決して忘れず、動物も人間も等しく尊い命だと教えてくれた「馬医」という職業に誇りさえ抱いているのがまた素敵でしたね。ドラマは、傷が悪化して苦しんでいた馬を、クァンヒョン自ら治療するところで幕を閉じたのも実によかった良い最後でした~(;O;)


途中あれこれ不満を漏らしてしまったおばさんですが、こうして最後まで見てみると、イ・ビョンフン監督が何を描きたかったのかがようやく分かった気がします。結局、朝鮮時代と言うのはあまり良い時代ではなかったのだと思うのですよ。だから、その時代の人物を描こうとするとどうしても、厳しい試練や苦難が伴ってしまう~リアリティを追求しようとすれば尚更です


以前、十数話を放送していた頃に視聴した同じイ・ビョンフン監督のドラマがあまりにしんどくて辛かったことを思うにつれ、もうこれが最後の作品と言うこの馬医を作るにあたり、たとえ朝鮮時代であってももっと明るく楽しいドラマを作りたいと監督が思ってしまったのも無理はない、とつくづく思ったおばさんなのです。もちろん、そうであってももう少し骨のあるドラマにはできたんじゃないかな~とそれだけが少し残念でしたけれど、それは監督と言うより、脚本家の技量が足りなかったのではないかと思われます


とはいうものの、最後はクァンヒョンとチニョン、そしてひとり寂しく中国へ渡ったソンハを初めとする主な脇役全てが、皆それぞれの道を見つけて前向きに生きていたようなのが何よりでした。韓国ドラマを見た際によく聞かれる

「最後はみんなイイ人になった」

という感想は確かに間違いではないものの、ちと言葉が足りないように思えます。そのようなケースは本来、皆がイイ人になったというよりは、人間には元々善悪の両面があるのだけれど、その悪の面がいろいろ学ぶことによって抑えられ、善が前面に出てきたということを描きたい場合なのだと思うんですが、そう解釈できずにいきなり変わったように見えるのは、やはり役者や脚本家の技量に問題があるような気がします。ま、視聴者側の好みも大いに関係するでしょうが


その点においてはこの馬医は大成功したようにおばさんには思えました。ミョンファンにしろ、ヒョンウクにしろ、大妃にしろ、元々はそれなりに良心を持った善人だったに違いないと思えましたからちゃんと納得できました( `ー´)ノ


正直申し上げて、歴史ドラマと言う点ではちと物足りなかったのですけれど韓国ドラマと言うひとくくりでいえば十分楽しかったです。特にスッキは最後の最後まで可愛かった~大好きでした


8月からは奇皇后という高麗時代のドラマが始まるそうです。これまた面白く見ごたえのあるドラマになってくれるとよいですね馬医の後は奇皇后です~(^^)/


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馬医
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馬医 あらすじと感想 43~49話 王の主治医 まで

韓国ドラマ・馬医もついに来週が最終回です。これまで波乱万丈だったクァンヒョンが、ここに来てようやく報われました。以下早速ネタバレです馬医のあらすじ行きますよ~(^^)/


~尚、これは本日放送分ですので、まだ放送をご覧になっていなくて結果を知りたくない方はここでご遠慮くださいね。ネタバレされないと心配で見ていられないという両親のため、おばさんは一足お先に視聴したのでござる


顕宗は腸に腫瘍ができていたそうで、鍼や投薬では死を待つばかりだということから、ついにクァンヒョンは開腹手術に踏み切ります王の腹を裂く!。ここでまたいつも通り、

「王様の腹を裂くなど許さん!!アニデオムニダ~トントカヨウジュシオプソッソ

な非難が湧き起こりますが、そこはさすがに、あのチャングムの中宗の時代から約30年近くが経過した今は、ついに王妃=明聖王后(粛宗の母~父を心配して泣いていたのが粛宗ですわね)の許可を得て、王を救うに至ります。中宗と顕宗が、それぞれ腸閉塞と腸の潰瘍に侵されたかどうか、史実のほどは存じませんが、少なくともイ・ビョンフン監督は、

「チャングムの仇をクァンヒョンに打たせた
(チャングムが許されなかった開腹手術をクァンヒョンに成功させた)

にちがいないと、ここはニンマリしてしまいました。人間の腸は長いというのに、どこが患部か分からずに開腹した挙句、あんなに腸を弄繰り回した上に、患部を突き止めるため、患者の喉に水を押し込んでこれを捜した~なくだりにはビックリ仰天しちゃいましたが。あれでは、穴を塞ぐことはできても、閉腹した後の癒着が心配でござるね~などとまた野暮なことは言っちゃあいけませんよね


こうして見事に手柄を立てたクァンヒョンでしたが、何でも、医師になる正式な手順を踏んでいないことが問題らしく、公的には「御医」となることを認められなかったのですが、そこはクァンヒョンの人柄と医療技術を見込んだ顕宗の肝いりで、最後には見事、「御医=王の主治医に任命されます。最後の最後に来てこれでようやく安心です


また、43話からというで、遅まきながらイ・ミョンファンについてもちと触れさせていただきますると、個人的にはとても良い結末だったというのが感想でした。確かに、クァンヒョンにとっては憎い仇だったのだろうけど、以前に何度も申し上げたように、おばさんから見ると、それほどの極悪人にはどうしても思えず、その印象は最後まで変わることがなかったのです。


確かに、最後の大妃の時は、それを使ったら症状の悪化を招くことを百も承知で「芥子(麻薬)」を使ったのは大問題でございましたが、ミョンファンが自ら進んで(自分の意思で)、患者のためにならないことをしたのは、これが初めてだったのでは?あ、いやいや、コ・ジュマンに何か盛ったことがありましたね~でもそんなにひどくなるとは思わなかったんでしたよ~確か


と、ついつい庇わずにはいられなかったミョンファンですから、最後、ソンハとチニョンのためにも生きるチャンスを与えられたにもかかわらず、自分を悪の道に引きずり込んだ張本人の左議政チョン・ソンジョを道連れにするために戻ってきて、すべての真相を明らかにしたのも大いに納得でした


が、処刑されるのは受け入れず、自分が死に追いやってしまった親友のカン・ドジュンの墓へ行き、そこで自殺したのもよかったです。おそらく、あのドジュンなら、コ・ジュマン同様、最後までミョンファンを信じてくれただろうし、そんなドジュンが生きていれば、ミョンファンはここまで道を誤らなくても済んだのかもしれませんから


これはあくまでもおばさんの印象なので絶対に許せないという感想をお持ちの方も多いことと思いますし(うちの両親がそうです)、多分おばさんも、ソン・チャンミンさんでなければまた違った印象を抱いたかもしれません。悪事を働く時に見せる、あのどうにも困ったような気の弱そうな表情が抜群だったのですよね~。もはや、コ・ジュマンの心境でしょうかあ~んなに年寄じゃありませんけど(;´・ω・)


もう少し早く軌道修正できていたらミョンファン、気の毒だったな~


そう思えてなりませんでしたの。同じ馬医出身だったクァンヒョンがまっすぐ過ぎたのも、余計にミョンファンの劣等感を刺激してしまったらしいのも気の毒でした。


また、クァンヒョンの素性が明らかになったことで、官奴婢に落とされてしまうところだったチニョンも、その実父のペク・ソックが、王室の窮地を救わんと奔走したことがクァンヒョンによって明かされたため、奴婢ではなく良民(平民)になれたようなのも幸いでした。でも、おばさんの記憶が確かならば、チャングムの誓いでは、奴婢だったチャングムが宮殿に戻る手段が「医女」になることだったと思うんですが~実際のところはどうだったのでしょうね


それでも、良民と両班は結婚できないそうなのが残念ですよね~。いっそ、今回腸の「穴」を見つけたチニョンを「御医」にしてくれれば、チニョンが正三品堂上官となって両班になれたのに~なんてな


と、冗談が出るくらい、楽しく終われそうで何よりです馬医は最終回も楽しみでございますね馬医も来週最終回(^^)/


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馬医 あらすじと感想 41&42話 崩れ始めた威光

韓国ドラマ・馬医もついに核心に迫ってきましたね~。以下早速あらすじ(ネタバレ)です馬医のあらすじ行きますよ~(^^)/


その優しさゆえに痘瘡を発症してしまったスッキ王女を救うため、懸命に治療法を模索していたクァンヒョンに対し、チェ・ヒョンウクは、こともあろうに、

「自分の腕を試すため」

スッキ王女の病状をわざと悪化させました。それに使われたのがじゃ香だそうで、カヨンがスッキの部屋にこれがあったことを素早く見つけ出したのです


ありとあらゆる病の治療法を「遺体の解剖」によって見出してきたヒョンウクでしたが、痘瘡で死亡した遺体には触ることができず、その治療もできなかったため、スッキをわざと悪化させて人体実験をするつもりだったのです


これをまたミョンファンが黙認させられちまうのがまた情けないですよね。いっそこれを自分で思いつくほどの野心家なら、それなりの「大悪党」と認めることもできるんですが(その行為を肯定している訳ではありませんよ~念のため)、このミョンファンはこれまでも、この手の「成り行き」で悪事を働いていると言うのがいかにもしょぼっちい小悪党なのです


一方、ヒョンウクの奸計を見破ったクァンヒョンは、その上で思いもよらぬ発言をしました。私は喉にできた腫物を何度も治療したことがある!!


それが馬のことだったと言うのがまたなかなか楽しかったですね~。確かクァンヒョンは以前も、そうそう王様の病の時に、馬と同じ症状だと言って顰蹙を買ったんでしたっけ


そして今回は、その馬への治療と同じ施術を王女に施すと主張したため、またしても非難ごうごうとなってしまうのです。獣に使う鍼を王族に使うとは何事ぞっ!


んなこと言っても、命が助かるならよいではありませんか命と体裁とどっちが大事だ~と思うのは下々、そして現代人だからなのかと思っていると、クァンヒョンに足を切断されて命が助かった右議政もまた、必死に顕宗を説得してくれます


これが失敗したら死罪が免れないと言うのにそこまで主張するのは、ただひたすら王女の命を救いたいがため!ペク医官にとって、動物も人間も皆等しく同じ大切な命なのです


当時痘瘡は不治の病とされていたため、治療に失敗してもその責任が問われないことになっていたのだそうです。あ~だからこそヒョンウクは、これ幸いと実験をしようとし、ミョンファンもそれを黙認したのですね


そして期待通り、クァンヒョンは無事スッキの治療に成功し、スッキもようやく回復することができたようです


その後クァンヒョンは自ら王に願い出て、医官を辞職していきました。どうやら、これまでのミョンファンの犯した罪を断罪すべく、その確証を整えに出かけたらしいです。その手始めに逢ったのが、ミョンファンの実子でありながら、気高い志の持ち主=ソンハです


そのソンハを呼び出して「これ」でミョンファンを罰すると言ったあの封書にはいったい何が書かれているのでしょうか?知りたい~でも知りたくない~( *´艸`)


それに、クァンヒョンはあくまでも「真相」をチニョンに知られたくはないのですよね?それともさすがにここまで来たらそんなことは言ってられず、全てを明らかにするつもりなのでしょうか


一方、これがなかなか面白くなってきたのですけど、どうやらミョンファンは、頼みの綱で「同志」でもあった左議政から見放されてしまいそうです。今回ミョンファンがじゃ香をひそかに入手していたことを知ったコバンザメのチョ・ジョンチョルが、この大きな秘密を自分一人の胸にはしまえず、左議政に密告してしまったからです


このままではわしまで巻き添えを食ってしまう


卑怯な左議政は即そう判断し、ジョンチョルにミョンファンを見張らせて尻尾を掴み、自分とのかかわりを断とうと画策しているようです。この左議政こそ真の極悪人ではないかと常々思っていたおばさんとしては、ここはせいぜい悪人同士で潰し合ってくれると嬉しいのですが


さ~来週はいったいどうなるのかな~。馬医は続きも楽しみでございまするね馬医もいよいよ終盤です( `ー´)ノ


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馬医
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馬医 あらすじと感想 38~40話 スッキ王女を救えっ!!

韓国ドラマ・馬医も毎週欠かさず見ています。今回は久しぶりに語りたくなったので一筆書かせていただきまする


世子の顔にできた腫気を外科手術で取り除いたまでは良かったのですが、頬にはなかなか厄介な血管があるらしく、クァンヒョンは術後、出血が止められなくなると言う災難に見舞われてしまいます


それでなくても自分の体で治療法を模索しようとしたために腕を痛めていたクァンヒョンがまた実に痛々しかったですね~。しかも、薬で止血ができないことから、鍼を打つことになったのですから。


針の鬼と呼ばれたインジュでさえ習得できなかったというその高度なテクニックを、クァンヒョンは完璧にサアムからマスターしていたそうです。痛む腕を抑えて止血に成功した時は思わず拍手喝采でございました


が、またしても「外科手術」に付き物のトラブルがクァンヒョンを襲います。今度は走黄(敗血症)です。術後に大量出血をしたのもよくなかったのでしょうね~。


一方、サアムの元弟子でありながら、サアムを恨んでいるチェ・ヒョンウクが、ミョンファンに近づいてきました。この男こそ、以前「治腫指南」を手にして人体解剖を行っていた男であり、その修行のおかげで、クァンヒョンが今回の世子の手術で遭遇する困難をことごとく予見するほどの「腕」を持っていたため、ミョンファンがクァンヒョンの対抗馬として東宮殿に送り込んできたのです。


そのミョンファンをまた大妃が支持するのがまた実に鬱陶しいですよね~。特にここ数回、日本語での視聴を余儀なくされているため、大妃の吹き替えが、あのキョン・ミリさんと同じ方(宮寺智子さん~それだけ実力者なのですね)なのが実にイラッとさせられます。大妃の顔がキョン・ミリさんに見えてきちゃうほど


でもふたりが辿り着いた結論~世子を治療する薬はまったく同じ物でした千金漏蘆湯という薬はもちろんのこと、その中に使う薬剤の中でも特に扱いが難しい=毒性の強い蟾酥(せんそ=ヒキガエル)を干した上に焼いて灰にして使うことを(蟾灰~せんかい)、ヒョンウクは「治腫指南」から、クァンヒョンは独自の経験と才能から思いついたようなのです


まさか、おまえが独りでそれを考えたのか!?おまえこそが俺の倒すべき敵だ!


それだけでも相当悔しそうだったヒョンウクでしたが、その後クァンヒョンが、このヒョンウクが既に用意してきた千金漏蘆湯を使うと提案してきたのには、かなりプライドを傷つけられていたようです。ここで喜ぶミョンファンは、本当にしょぼい男ですよね~


でもここがクァンヒョンの素晴らしいところですよね。あくまでも優先されるべきは患者にとってのベストな選択であり、誰が作ったのかは問題ではない、早く使える薬があるなら、それを迷わず使う~というところ


そんなクァンヒョンの姿を見た顕宗も、ようやく心の底からクァンヒョンの人となりを信頼してくれたようなのも嬉しかったな~。そなたを見ていると、亡きコ・ジュマンを思い出す。


クァンヒョンが世子を必死で治療したのも、世子の為だけではなくて、世間の「外科手術」に対する偏見を取り除くためだというのも分かった上で、これからも「民」のため、王室も協力を惜しまないと言ってくれたのは何よりでした。これでようやくジュマンも浮かばれたことでしょう


とここまでは良かったのですが、なんと今度は疫病~しかも痘瘡(天然痘)が都で大流行してしまいます。その上、なんと、スッキ王女までがこれにり患してしまうのです


スッキは、チニョンとクァンヒョンに早く祝言を挙げさせようと、自ら街に出てチニョンの花嫁支度を整えた帰りに、病に苦しむ民の話を聞いて、恵民署にその患者を連れてきたようなのです。王女の優しさが仇となってしまうとは!?


「おまえもいずれ俺の気持ちがわかるだろう。どれだけ高く優れた医術を習得したところで、決して治せない患者に遭遇する。その時になれば手段を選んでなどいられなくなる


そう言ったヒョンウクもまたきっと辛い経験をしていたのでしょうね。今はミョンファンの推挙を得て、クァンヒョンを倒すことが目的で恵民署へやってきたこのヒョンウクも、最初の頃に抱いていただろう医師としての信念を思い出してくれればよいのですが


馬医もそろそろ終盤ですね~(全50話)。今はとにかく、なんとかしてスッキを救ってほしいと願うばかりでございまするスッキを救え~っ!


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「馬医」に心癒されて(35~37話) 感想とあらすじ

韓国ドラマ・馬医も毎週欠かさず見ています。以下、その37話のネタバレも含まれていますので、どうぞご注意くださいますように


うちの母などに言わせると、毎回心配でドキドキさせられるという馬医ですが、こう見えて結構シニカルなおばさんにとってはほとんど先が読めてしまって、そ~んなにハラハラはさせられないのですよね


でもそれでも止めずに見ているのは、見ていて気分が悪くないから~心地良いからなのでござる。


おばさんは本来暗~くて重た~いドラマはかなり好きなタイプなんです。例えていうなら、モーツアルトよりベートーベンが好きなタイプでして、軽めのドラマを物足りなく思うことも多いのですが(でもコメディは大好き)、それでもやはり、人間の醜さをえぐりだして目の前に突き付けられるようなドラマが続いてしまうと、さすがにゲンナリしてしまいます


そこへ行くと、この馬医はそこまで嫌らしくない。ええ~!ミョンファンが十分いやらしいだろうと反論する方もいらっしゃるだろうけれど、おばさん的に言うと、ああいう

「見たまんまで気が小さい悪人

にはそれほど腹が立たず、しかもそ~んなに極悪人には思えないため、割と気楽に見ていられるのです。何て言いますか、

「医師としての最後の良心だけは失っていないような気がする」

のですよね~ただ無能なだけで。むしろ憎たらしいのは、何をするにも自分の手を汚さない左議政のほうですよ


この間、糖尿病の合併症に苦しむオ・ギュテを治せなかったのも、嫌がらせでも政治的思惑でもなく、単に「腕」が無かったからなのですもの。本当の極悪人は

「自分の能力の無さを隠蔽するために小細工をして他人を陥れる~死に追いやることも厭わない」

ものですが、このミョンファンはそこまであくどくありません。だからどんなに強面を作ろうが、何度クァンヒョンを襲ってこようが、それほど腹立たしく感じないのだと思います。ミョンファンの腹心の部下=カン・ジョンドゥが、慕華モファ館を襲撃した罪で流刑にされてしまったのは何よりの朗報でございましたが


それに今回は何せクァンヒョンがついに皆の前に姿を現したのですから、楽しくないはずがありませんここはジャジャ~ン!でしたね( `ー´)ノ。しかも、清国の側室様を治療して、文字通り

「故郷に錦を飾った

のですもの


最初はぶーたれていた王様も、クァンヒョンが「コ・ジュマンを死なせてしまった罪」は消えないと百も承知で帰国したのは、

そのコ・ジュマンの遺志を継ぐため

だという固い決意を聞いて、ようやくクァンヒョンを許してくれます


清国の側室を完治させたのがクァンヒョンだと知ってすぐ、オ・ギュテや、他の「ブルジョア偏重主義と化した恵民署や施療庁」が見捨てた患者をことごとく治療したのがクァンヒョンだと見抜いたのもナイスでした


また、薬契を庇った罪で(正体はまだ知られてなかったものの)お尋ね者となっていたソンハが、顕宗に真相を告白して辞職しようとしたのを、薬商人たちの不正を牽制するためにも薬契は必要だと、辞職を引き留めてくれたのも嬉しかったですね。これまではまったくパッとしなかった王様ですが、ここにきてすっかり面目躍如でございまする


こうしてクァンヒョンはついに恵民署所属の医師=直長(従七品)となりました。これまで威張りくさっていたミョンファンのコバンザメたちが小さくなってお愛想を言うのが実に楽しかったですね~。ちなみに今回新たに恵民署提調として就任したのは、シン・グク(シン・ビョンハ)です。


また、ようやく戻ってきたクァンヒョンに対し、陰ながらずっとその無事を祈ってきたスッキ王女も可愛かった~彼女が今一番可愛い♪


今ではクァンヒョンとチニョンの二人を心から応援しながらも、あくまでも「友人」として、祝いの品にと医官の服をあつらえて渡さずにはいられません。そのスッキの心を知っているチニョンがまた優しいのですよね~。ご自分でお渡しください~その方がクァンヒョンもきっと喜びます


それに、毎日クァンヒョンの帰りを信じて外のロウソクに火をともして待っていてくれたギベと、そのギベとイノクをめぐって争いながらも、クァンヒョンが戻ってきたと聞いてはイノクをそっちのけで即駆けつけてきたジャンバクの喜びようも、こちらまで嬉しくなるほどでした。これはもちろん、チャボンやテマンも然りです


~でもこのイノクに関しては今一つつまらんですよ。ある日突然現れて、チニョンの友達だと言われても、そういうシナリオは手抜きでしょ、やっぱ。二人が仲良くしている姿を描くんじゃなくて、仲良くなるまでの過程も盛り込まないと、妄想好きなおばさんとしてはまったく物足りません。だからこの人が出てくると必要以上にイラッとします


そして肝心のチニョンとクァンヒョンは、今回初めて愛を確認し合います。チニョンがクァンヒョンの頬にキスをしたのに「大人のクァンヒョン」は我慢できず、本格的にその唇を奪ったのです


と、実に楽しい展開に続き、終盤にはおばさんが好きそうなミステリー要素も顔を覗かせてくれましたあれは誰だっ!?。何でも朝鮮には過去に外科手術を研究した「治腫指南」という書物が存在したそうなのですが、その後の戦乱で燃えてしまったとされてきたその書物を手にした人物が最後に登場したのです。サアムもクァンヒョンも、外科手術を極めるためには是非とも読みたいと言っていた書物を持っているこの人物はいったい誰なのでしょうか?


~他国に「写し」が存在すると言っていたので、日本か中国から来た人なのかな?~


清国の側室やオ・ギュテを治療できなかったことなどから顕宗の不信を買いながらも、ただ一つ~世子の主治医であるというだけで首の皮一枚つながっているミョンファンに、

「チニョンは自分が守る

とソンハに約束したクァンヒョンが今後どう立ち向かっていくのか、は、この字面を見ただけで想像がつく気はするんですが、まあそう気負わずに今後ものんびり見ていこうと思っています。また何か楽しい展開があったら書かせていただきまする


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馬医
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馬医 あらすじと感想 30~34話 反撃の始まり

韓国ドラマ・馬医も毎週見ています。クァンヒョンが清国へ渡ってからもずっと亡き恩師=ジュマンを死に至らしめた附骨疽(ふこつそ)を治すべく奮闘していた姿には結構心惹かれていたのですが、それでも医療モノにはか~なり小うるさいおばさんとしては、外科手術に付き物?らしい

「破傷風」

の描写がどーしても気になってしまい、どんどこ語る気にはなれなかったのでございます(自分でも、どうしてそうも細かいことが気になるのか、一度気になるとそればかりが気になって他のことが楽しめない性格を悔しく思うことがままあります


というのは、破傷風菌は本来土壌中に存在するのですよ。いくら当時の環境が不衛生だったとしても、一応あそこは病院だった訳ですし、外科手術をするたびに、その器材から破傷風菌が患部に侵入するのは考えにくいような気がするのでござる


~むしろ今回クァンヒョンが助けたソンハこそが心配でござる~葛の根を掘り起こしたあの土壌に破傷風菌がいないといいんだけど~などと思っちまう訳です


専門家ではないので断言はできませんが、そんな医療モノオタクのおばさんをも力づく(?)で納得させるような脚本が書けんかったのかな~それこそが韓ドラの醍醐味なのに

「あり得ない展開でも、さもありなんと信じ込ませてしまう圧倒的な迫力


自分でもただ単純に楽しめないのがもどかしくて、もっとその辺の下調べを入念にしてほしかったな~とついつい残念に思ってしまうのでありました。これが医療を扱うドラマじゃなければ何も言わないんですけど。(いや、言うこた言うな、こだわらないだけで


とはいうものの、クァンヒョンが見事に清国の側室の病を治したのには惚れ惚れさせられました。王様の寵愛を受けるために側室が「媚薬」を用いていたために腎臓を傷めてしまっていたというのも泣かされる話でございましたよね


しかも、先に治療したつもりで、鼻高々で朝鮮に帰国したミョンファンたちが、まだこの事実を知らされていないというのがいかにも痛快でござるkaeru3。むはははは~早く知らせてやればいいものを


これでクァンヒョンは晴れて故郷に錦を飾るのか~と楽しみにしておりましたが、どうやらクァンヒョンは、そんな単純な仕返しではなく、さすがのミョンファンもぐうの音も出ないような報復を考えているようです


恵民署はもとより、ジュマン亡き後設置された施療庁(シリョチョン)では、

「金の無い患者、評判を落とすような重症の患者」

は全て追い返しているというのに、顕宗はまったくその事実に気づかず、ミョンファンの言うことを鵜呑みにしているようなのです。施療庁で治せぬ病はない、素晴らしい効果を上げている!


また町にお忍びに出て、チャボンにガツンと言われちまえばいいですのにね


この事実を知ったクァンヒョンは、彼らが追い出した患者を一人一人訪ねて歩き、その病を治すことに専念しているようです。


が、こちらもまたジュマンの遺志を継いで「治腫院」(チジョンウォン)を開設したチニョンたちはまったくこれに気づいていません。それでも今回、薬契で薬を取りに行ったチニョンに義禁府の動きを伝えようとして斬られたソンハを、チニョンが心配で見に行ってこの場面に遭遇したクァンヒョンが助けたことで、ようやく気付いてくれるかもしれませんが


も~ソンハ、いくら愛するチニョンを守るためとはいえ、あそこで顔をさらして剣を抜いた時にはハラハラさせられてしまいましたソンハが危ない(>_<)。と同時に、ミョンファンもまたその昔魔がささなければ、このソンハの様なまっすぐな人間でいられたかもしれないのに~と残念に思わずにもいられません


また、せっかく嫁いだのにさっさと夫に死なれてしまい、ついには寡婦になったスッキとウンソが仲良くしているのも微笑ましいです。スッキはウンソからの情報でクァンヒョンが生きていると知り、自分もまた忘れられずにいるのだから、チニョンは尚更のことだろうと、自分のことよりチニョンを心配しているのもまたいいですよね~。最近はこのスッキが可愛いくてなりません


来週はどうやらインジュが「サアム」の名を聞いていたようです。古くからの知り合い(恩師かな)のサアムとクァンヒョンが一緒にいたことを知ったらどんなにか驚き嬉しく思うことでしょう早くクァンヒョンが皆に無事を知らせてほしい~♪。早くその顔が見たいものですね~馬医も続きが楽しみです病気のこと以外はまずまず楽しいです(;´∀`)


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おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

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