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かすていら
 家族モノ・ホームドラマ

かすていら (最終回あらすじと感想) 旅立ち とても素敵なドラマでした

かすてぃら ドラマを見終わったら是非読んでみたいです

さだまさしさん原作のかすていら~僕と親父の一番長い日」~も今週が最終回でした。子どもが主役のドラマって(どうしてもワンパターンになる気がして)あまり見ないのですけれど、このドラマは実に良かったな~見てよかった~( *´艸`)


ここで雅志をはじめとする子どもたちはあくまでも普通のどこにでもいる「子ども」として存在していて、むしろまったく目立たず押しつけがましくないんだけど、その存在がいつしか家族の灯火であり希望になっているような、ごく普通なんだけれど素敵な家族を描いた物語だったと思います。あ、主役はあくまでも「お父さん」だったようですが。


最終回は、雅志の2回目のチャレンジから始まりました。昨年惜しくも2位となったヴァイオリンのコンテストで今年こそはチャンピオンになろうと、雅志をはじめ、雅人や喜代子までもが心から期待しております。


プレッシャーに弱い雅志に余計な負担をかけまいとした喜代子は、楽しくさえ演奏できれば構わんと雅志を励ます一方で、家族には内緒でお百度参りをしていたほど。


それでも結果はまた同じ~「東京に通っているあの子」がまたしてもチャンピオンになってしまいました。雅志は今年もやっぱり2位。


やはり東京へ行かねばダメなのか~幼い玲子までがそう口にしていた矢先、そのチャンスが訪れました。コンテストで雅志の演奏を聞いた有名な指導者が雅志の才能を高く評価し、個人的に教えてみたいから東京へ来ないかと誘ってくれたのだそうです。


誰もが教えを乞いたいと願う大先生が声をかけてくれたことに喜ぶ喜代子でしたが、雅志の心境は複雑なようです。東京へ行くとなれば、当然一人暮らしをせねばならず、その生活費や高いレッスン代のことを考えただけで、雅志の心はしぼんでしまうのです。


本当に、自分にそれだけの才能があるのだろうか?そんなことがあったんだな~


雅人もまた同じような心配をしていたにも関わらず、親戚を集めて「費用」の無心をした際には、既に心はもう決まっていたようです。あの子には才能があるという喜代子の言葉を否定も肯定もしなかった雅人でしたが、迷いに迷って決められないでいる雅志を外に連れ出すと、おまえはいったいどうしたいのだと問い詰めます。


お父ちゃんの時代は、進む道はもう軍人と決まっていて、自分が何をやりたいかなど考えることすらできなかった。


でも今は、自分のやりたいことができる時代だ。


そう言いながら、雅人は雅人のやり方で、雅志の背中を押し始めます。


そんなに弱虫とは知らんかった。ひとりで東京へ行くのが怖いんだろう?


そう言われては、物静かに見えて実は勝気な雅志が黙っていられるはずもありません。弱虫じゃないっ!!俺は弱虫じゃなかっ!


何度も何度も雅人にかかっていっては突き飛ばされてしまう雅志には、ついに雅人も疲れて倒れてしまいます。


金の心配はするな。お父ちゃんが何とかする


そうは言われてもね~また売血なんかされたらたまりませんものね、雅志としては喜代子が働きに出ることであんな真っ黒な卵焼きを食べさせられることになったら弟たちが可哀想だし( *´艸`)


とはいえ、雅人のこの言葉でようやく雅志の心が決まったようです。


親は子供の将来のためならどんなことでもできるもの。だが、おまえも、自分で決めたことには自分で責任を持て。うまくいっても後悔しても、全部自分の責任だ。それが男の生き方やけん


晴れて雅志の上京が決まり、それまではいそいそと雅志のために準備を整えていた喜代子が、いざ上京する前日になって、雅志との別れを惜しんでいたシーンも泣けました。誰よりも雅志の将来を思う一方、誰よりも雅志を心配する母の心が伝わってきました


頑張って 頑張って できるだけ頑張って それでもどうしてもだめだと思ったらいつでも帰ってきていいからね。おかあちゃんはいつまでもあんたのおかあちゃんやけん。長崎はいつまでもあんたのふるさとやけん


そしていよいよ旅立ちの朝~仕事があると見送りには来なかった雅人は、大吉とともに職場へ行き、雅人を送るための大きな看板を用意します。


まさし がんばれそうだろうと思いました(;O;)


最後の最後まで父の姿を探していた雅志が、突然響いてきた大吉の叫び声を聞いて、列車の窓からそれを目にした途端、既に感じ始めていた寂しさを紛らわそうと親友のタモツがくれたカステラの耳を食べていたことも忘れ、夢中で窓から身を乗り出し、こちらはただ黙って息子を見つめる雅人に大きく手を振りますお父ちゃんが来てくれてよかったね~雅志!


お父ちゃん、お父ちゃんっ!!


あの日神社で「男の生き方」を語って以来何も言わずに息子を送り出した雅人が、その後の雅志の活躍をどんな風に見つめていたか、おばさんには知る由もありませんが、

「自分が始めたことには自分で責任を取れ」

という言葉を雅志はきっと守ったに違いないし、そんな息子を雅人が心から誇らしく思っていたに違いないだろうことは容易に想像がつきます


戦後の長崎が舞台ということで、戦争や原爆についての当時の方々の気持ちも丁寧に描かれていたのもとても印象的でした。そんな中、強くたくましく生きていたエンに雅人、そして喜代子ら大人たちの愛情をたっぷり受けてのびのびと育った子供たちもまた実に生き生きとして楽しませてくれました。


さだまさしさんの原作ということで、おそらく熱心なファンではない自分が積極的にこの小説を読むことはなかっただろうと思います。ドラマにしてもらえて本当に良かった。とても楽しかったです


~このドラマの続編にあたる「ちゃんぽん食べたか」もなお一層素敵なドラマでした。是非お勧めです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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かすていら
 家族モノ・ホームドラマ

かすていら (第4話あらすじと感想) 父のしごと

さだまさしさん原作のかすていら~僕と親父の一番長い日」~今週の第4話では共感しきりでございました。普段は、小説やドラマはフィクションとして楽しみたい方なのですけれど、これはさださんの自伝的小説ということも踏まえて、今回は特に、さださんがこの小説をお書きになられたことに感謝したい気持ちでいっぱいになりました。


ご存知の方も多いでしょうが、おばさんは福島県民です。原発事故のあの日以来、ことあるごとに不安がよぎらずにはいられない毎日を何とか楽しく過ごしたいと願い続けてまいりました。事故直後から本当に様々な方面の方から温かい励ましの言葉を頂戴したものですが、今回このドラマを見ていて、その中でも、いまだに心に残っては時々思い出している言葉を思い浮かべずにはいられませんでした。


私は戦後の広島で看護師をしていました。誰もが生きることだけで精いっぱいだった当時、放射能を恐れて食べ物を選ぶなどという行為は許されず、普通にその辺の水を飲み、地元で取れた野菜を食べて生きてきました。今はもう90歳を過ぎて尚元気です。勇気をもって明るく生きてください


勤務先の広島で、福島の復興のために募金運動をしてくれていた会津出身のマラソンランナー・佐藤敦之氏が故郷のラジオ番組を通して届けてくれたエピソードです。


そんなおばさんでしたから、今回このかすていらでも~こちらは長崎ではありますが、ぴかどん(原爆)で焼けただれた荒地に生きることを余儀なくされた雅人や喜代子がそこで家庭を構えると決めた時、そしてその子供たちが生まれた後、どれだけ心を痛めてきたのか、どれだけ子供たちの健康や将来を憂えてきたのかを心から理解・共感することができましたし、そんな中でもあんなに楽しく暮らしていた家族があったということに大いに励まされました。


さださんが実際に原発事故のことを視野に入れておられたかどうかは知る由もありませんし、あくまでも~おばさんが勝手に抱いた勝手な感想なのですけどね


毎日職安に通っても、さっぱり仕事が見つからない雅人、せっかく楽な仕事を探してもらえたというのに、自分のプライドから応じられない父の雅人を歯がゆく思った雅志が、雅人に対して声を荒げてこう言うのです


自分たちがこんなにひもじい思いをしているのは、働きもせずにいるお父ちゃんのせいじゃないかっ!!


この時雅人は、友人に誘われて、アメリカ海軍が常駐している港へ足を運び、

「ギブミー」

という魔法の言葉でチョコレートをもらってきていたのですよ。この匂いを敏感に嗅ぎ付けた玲子が雅人の前でこの話をしたために、雅人は余計に腹を立ててしまっていたのです。


敵に物乞いをするとはどういうことだっ!」


これを受けた雅志が、もう戦争は終わったのだから、いつまでも昔の恨みを抱えてないで、アメリカ人とも仲良くしなくちゃいけないと友だちからの受け売りを語ったのが、雅人の逆鱗に触れました。それもこれも、アメリカは、原爆投下時のみならず、その後数十年という長きにわたり、子どもたちの健康を思ってひと時も心が休まらない毎日を送らねばならない原因を作った張本人だったからです。喜代子もまた、実はずっと嫁に行くことも子供を産むことも諦めていたと語っていました。


~念のためお断りしておきますが、ここは日米どちらに非があるなどと言う議論をする場ではありませぬ~


雅志が熱を出すたびに医者へ駆け込み、それが原爆の影響ではないかと医者を問い詰めていたという雅人の話を聞いて、ようやく自分の過ちに気づいた雅志が、もう港へは行かないと決意してしばらく経ったある日のことでした。


その頃は、雅人が「銀行関係に就職した」ため、毎日の食卓も潤っていたのですが、雅人が通っていたのは普通の銀行ではなく

「血液銀行」

であり、雅人は血液を売って(売血)その代償を得ていたということを雅志が知ってしまうのです。毎日自分たちが美味しい美味しいと食べていたのは、父が自分の血液を売って得たものだったと知りながら、それをすぐに口に出せない雅志の心境もまた哀れでした。


おかあちゃん、人はどのぐらいの血を失ったら死んでしまうと?


ああ雅志は、雅人が死んでしまうのではないかと不安でならなかったのですね。そしてその気持ちは喜代子もまったく同じでした。


あんたがそんなバカタレとは知らんかったっ!!こん家を出て行くっ!!


初めて夫の顔を殴り、家を出て行こうとする喜代子を必死で雅志が止めようとしていたその時、雅志がいつも雅人がするようにちゃぶ台をひっくり返したのがまた見事でございました。これでハッと我に返ったふたりがなんとか仲直りするかと思いきや、今度は雅人がいきなり腹を抱えて痛がりだしたのにもビックリ


売血のせいでどこかがおかしくなってしまったのかもしれない~そう思ったのは喜代子だけではありませんでしたが、これが単なる胆石で、他にはど~っこも異常が見られぬ健康優良児だと雅人が医者に褒められたのも可笑しかったし、これが腹痛(はらいた)というものなら、二度と経験したくないと、戦争に行って痛くてひもじい思いはしたけれど、あの年まで腹痛を経験したことの無かった雅人の丈夫さにも感嘆させられたシーンでしたエンさんのおかげですね~( *´艸`)


男たるもの家庭を持ったら必ず家族を養わなくてはいけない。おまえも不器用で構わないから、何か一つ人には負けぬものを身に着けて、自分の役割を果たしていけ


多分これまで病気らしい病気をしたことの無い雅人が、病院のベッドで雅志に色々語って聞かせるのを、雅志が父への紛れもない愛情をもってこれに答えていたシーンがとても印象的でした。


~俺(おい)がお父ちゃんのことば、大好きだっちゅうことですたい実に素敵なお父さんですものね~♪


それで雅志は自分にできること~ヴァイオリンを極めようと決意するのですね。ヴァイオリンコンテストで2位に甘んじたのは、緊張しすぎたからだという母・喜代子の言葉を信じ、来週はどうやら東京へ上京する話も持ち上がるようです。


子どものためならどんなことでもできる


以前も感じたことですが、雅志は本当に楽しくて素敵な家庭で育ったのですね~。もちろん、そんな素敵な家庭を作る一端を雅志も担っていたのでしょうけれど


食卓での雅人と雅志の雲行きが怪しくなったのを見て、まだ残っている(それでなくても少ないおかず)を救おうと、すかさずこれを片付ける玲子や繁理も可愛くてとっても和まされています


また、雅人が売血してまで手に入れた繁理の潜水艦が「進水式」早々海で行方が知れなくなったのを嘆く繁理に

「どうやら玄海灘まで偵察に行ったようだ。人生にはこげん事もあっとよ。失敗したらまた一からやり直したらよか

と雅人が言ったシーンも楽しかったな~。そうそう、人生に失敗はつきもの~諦めずに何度でもやり直せばいいのですよね。


毎週とっても楽しく見てきたかすていらもいよいよ来週が最終回。この家族とお別れするのが今ではちょっぴり寂しいほどでございまするが、その分じっくり最後まで楽しませていただきまする最終回も楽しみです~♪


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かすていら
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かすていら (第3話あらすじと感想) 実に素敵なご両親です

さだまさしさん原作のかすていら~僕と親父の一番長い日」~今週は第3話の「バラの花」です。今週もストーリー自体はなかなか面白かったのですが、あの真紅のバラだけがちと頂けませんでした


せ~っかく時代考証や方言などもキッチリリアルに作ってあるドラマなのに、あそこにあの赤いバラの花はありえんでしょう。椿ならともかく、あんなに花弁の多い野生のバラはないはずだし、それをあんな風に無理矢理引っこ抜いて一晩放っておいても、花が枯れずにシャキッと立ってるなんて、エンさんの幽霊より非現実的でしたよ~と、園芸好きなおばさんとしては、ここがちとガッカリさせられてしまいました。まあ、これも子供の思い出ということでデフォルメされたと思えばいいのでしょうけれど。


でもそれ以外はいつも通りなかなか素敵な物語でした


炭鉱を辞めた雅人になかなか仕事が見つからないため、喜代子は花づくりの内職が辞められません。そんな母の苦労を知っている雅志と繁理は、毎月納める給食費のことが言い出せずにいます。これ以上払わなかったら給食が食べられないと心配する繁理に対し、それなら学校を休めばいいと悪知恵を働かせる雅志


でも休んだばっかりに、教師が家を訪ねてきたため、かえって藪蛇になってしまうのです。子供たちが家計を心配して言い出せなかった気持ちを思い、やるせなさでいっぱいになる喜代子が気の毒でした。ごめん、もっと早く気付くべきだった!


やっぱり僕がヴァイオリンを辞めるよっ!


そんな母の姿にたまらず雅志がそう言いだしたところへ帰ってきた雅人が、家族が皆金のことで心を痛めていることを知ったのに、否、知ったからこそ余計に腹を立て、喜代子に対しては内職を辞めろ、雅志にはヴァイオリンは辞めるなと怒鳴り散らしたのを受けて、後に雅志がこっそり喜代子にこう尋ねたのには大笑いでした。


「どうしてお父ちゃんみたいな人と結婚したの?


幸せにしてくれると言ったからムフフ、私は今も十分幸せだと笑顔を浮かべる喜代子が語ってくれたのが「バラの花」のエピソードだったのです。


戦後まだ間もない時分に嫁に来る自分に雅人は

「何も持たず、自分の好きな服に、好きな花をつけて嫁に来い」

と言ったそうです。喜代子は一張羅のスーツを着て、そこに大好きな赤いバラの花を一本飾り、路面電車の停車場からとことこ歩いて佐野家に嫁に来たそうです。


これを憶えていた雅志が、川辺に咲いていたバラの花を見て、母のために、祖母が作った花壇にこれを植えてもらおうと、川に落ちてまで取ってきたのが、前述したバラだったのです。


~だからホントはそこに文句つけちゃいかんような素敵ないわくつきのバラなのですよ


でもこれを、肝心の雅人がちいとも覚えていなかったと言うのも可笑しかったですね~。二輪車だと道路代を払わねばならぬと知って、バイクを担いで「歩行者」を装うような雅人ならではのエピソードでした。あ、でもこれもたまたま持ち合わせがなかったから頑張っただけで、ちゃんと帰りには往復代金を支払ったようですよ~しかも大切な時計を質にまで入れて


実に律義な頑固者なのだけど、一方で粋な「例外」を認める度量の広さもあるという、なんとも魅力的な人物なのですよ、この雅人という人は。職安に通う雅人を見かけた赤嶋組のやくざが親分にこれを報告したため、親分が雅人に「金融業」を手伝ってほしいと持ち掛けてくるのですが、よくよくその仕事の内容を聞くと、要するに

「取立て」

を手伝えと言っているらしいのです。自分がさんざんやくざの取立てに嫌な目に遭ってきた雅人が、いくら自分が困っているからとはいえ、そんな雅人が、今度はその「嫌な思いをさせる立場」に立てるはずもありません。


カステラのおじさんがせっかく持ってきてくれた「美味しい楽な仕事」を断った父が理解できなかった雅人ですが、その印象は、とある祭りの日に起きた出来事で大きく変わってしまったようです。


新しく始めた仕事も裏切られてしまった雅人は(道路代も払わにゃならんし)大切にしていた時計を質に入れてようやく手に入れた金で、子どもたちへの「祭りの小遣い」を与えたのですが、その貰った100円では足りず、繁理がこっそり持ってきた10円を足して、玲子の欲しがる風船を買ったのに、歩き疲れた麗子が兄たちの背中に背負われた際に眠ってしまったため、その風船がどこかへ飛んでいってしまいました。


泣きじゃくる玲子にもう諦めろと諭す両親をよそに、ただ一人、繁理がもう一度神社に行って、風船を分けてもらえないかと交渉すると、そこの店主が繁理を「嘘つき呼ばわり」するのです。そんな嘘を言ってもダメだ、さっさと帰れっ!!


繁理を心配して雅志と追いかけてきた雅人がこれを聞いて黙っているはずもありません。


「うちの子は嘘をついてない!風船はいらんっ!嘘つきだと言ったことを謝ってくれ!!俺たちは物乞いでも強請でもなかっ!!


あまりにもしつこいこの親子にうんざりした店主が、適当に風船を渡して追い張ろうとしたため、余計に腹を立てた雅人の、ここは粘り勝ちでござったね筋を通したいですもんね( `ー´)ノ


「坊や、ごめんな」


これで、母親になぜあんな父親と結婚したのかと聞いた雅志の誤解が解けたようで本当に良かったです


さて来週は、そんな雅人が緊急入院?なシーンが見受けられましたけど、今度はこの家族にどんな困難が降りかかってくるのでしょうか?


貧乏は買い付けじゃなか。このまま終わるつもりじゃないだろう?


もうすっかりエンさんの気持ちになってしまっているおばさんですかすていらは来週の放送もとっても楽しみでございます雅人がイイな~本当に素敵なお父さん♪


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かすていら (第2話あらすじと感想) 「バトンタッチ」に泣かされた

さだまさしさん原作のかすていら~僕と親父の一番長い日」も実に泣けるドラマです。子どもが大勢出てくるから子役の演技で泣けるのかというとそうではなくて、この

「底抜けに明るくて強くてお人よしの大人たち」

に泣かされてしまうのです。特にすごいのが、遠藤憲一さん演じる「親父」こと佐野雅人と、その雅人に「明るい性格と丈夫な体」を「バトンタッチ」した祖母のエン(佐々木すみ江)です。


雅人が知人の借金の保証人となって立ち行かなくなったという話は前回いたしましたが、それで雅人はついに福岡の「炭鉱」へ行って働く決心をしたようです。大きな事故が起きてたくさんの人が亡くなっている炭鉱で働くことに最初は難色を示していたものの、家族を食べさせていくにはもうそれしか道がなかったのでしょう。


「大丈夫、俺はあの戦争でさえ生き抜いた男たい俺を誰だと思ってる!( `ー´)ノ


父が出稼ぎに行き、母もまた1個3円だという造花づくりの内職を始めたのを見た雅志は心配になってこう尋ねました。


「本当にヴァイオリンを辞めなくていいの?」


家計を心配する雅志に大きくかぶりを振る喜代子です。ヴァイオリンを続けさせているのはお母さんのためなの。ヴァイオリンにはお母さんの夢がかかっているから。


なんと喜代子は、雅志をプロのヴァイオリニストにして、ともにヨーロッパに演奏旅行に行くのが夢なのだそうです。一度でいいからヨーロッパに行きたかったの。だから辞めなくていいのよ


子どもながらに何もできない自分を心苦しく思っていたらしい雅志が、自分にできるのは、ヴァイオリンが上手くなることだけだと決意し、練習に励むようになったのはよかったな~。このお母さん(西田尚美)も本当に大したもんです


その後エンが時々咳き込んでいるのが気になっていましたが、案の定、しばらくしてエンの咳はひどくなり、ついに入院してしまいます。


雅人には心配するから知らせるなという姑の言葉に従って、大したことはないからと連絡した喜代子の身にある日異変が起きました。雅人が保証人になっていた借金の取り立て屋=やくざが家にやってきて、雅人が留守なら喜代子が払えと強い口調で脅した挙句、雅志のヴァイオリンを見つけた彼らがこれを奪い去ろうとするのを文字通り必死で防ごうとした喜代子に、今度は刃物を突き付けたのです


運よくここに雅志が帰ってきたため、さすがのやくざも子供の前ではいきがれなかったのか、大人しく帰っていったのですが、これを知って飛んで帰ってきた雅人の顔がまた見ものでした


知らせを聞いて福岡から車を飛ばしてきたという雅人の顔が(すすで)真っ黒だったため、飼い犬のパールを交通事故で亡くした後、父は出稼ぎ、祖母は入院~とどうしても沈みがちだった家族の食卓に、まるで灯がともったような明るい笑い声が響き渡ります。お父さん、その顔、な~に?真っ黒だよ~( *´艸`)


大声で笑っていたのは束の間、雅人はすぐに喜代子を連れて、借金の取り立て屋=赤嶋組に乗り込んで行きました。喜代子を車から降ろし、代わりにやくざを3人その車に乗せて、キッパリこう言い渡します俺を誰だと思ってる!( `ー´)ノ


「俺は金は返した。これ以上は払えんっ!


雅人の恐ろしさを全く知らないやくざたちが、命が惜しくないのかとか、家族はどうなってもよいのかと脅したため、雅人はついにブチ切れて、一緒に死のうと言い出しました


おまえらがションベンたらしながらハイハイしよる時に、おれはもう命懸けで戦争ばしとった。今さら命なんかちいとも惜しくなか!


喜代子が「くれぐれも手荒な真似は止めてくれと言っていたのはこう言うことだったのかと大いに納得してしまった瞬間です。なんと雅人はいきなりアクセルを踏んで、目の前の海めがけて急発進して見せたのです


一度はギリギリまで寄せておきながら急カーブをし、またそれを繰り返した上に、

「死ぬぞ!本気で死ぬぞ~っ!!俺を誰だと思ってる!( `ー´)ノ

と叫ぶのですから、これにはやくざもたまったものではありません。


「もうよか!ようわかった!分かりましたけんっ!!


震える足で停まった車から降りてきたやくざの一人が海にげえげえ吐いていたのが可笑しくて可笑しくて


その上、この話にはさらに見事なオチまでついてきたのには大笑いしちゃいました。


ようやく母を見舞えた雅人が、これから金をためて新しい事業を起こすからそれまで元気でいてくれというと、自分はおまえが孫を生んでくれただけで十分だと答えるエン~ここは母と息子の実にじんわり良いシーンだったというのに、そこになんと二人組の刑事がやってきたのです。


さてはあのやくざが雅人を訴えでもしたのかと思いきや、これがまったくの逆でした。別件で逮捕された赤嶋組のやくざが、車の中で雅人を脅したと白状したらしいのですが、これで雅人が脅されたと言えば立件できると刑事が言ったのに、

「脅されてはいません。恐ろしくもなかったです俺を誰だと思ってる!( `ー´)ノ

雅人はこう言って決して譲ろうとしなかったのです。も~恐ろしかったのはやくざの方ですよ、刑事さんエンケンさんがサイコーでござる(≧▽≦)、とおばさんも口添えしたくなっちゃいました。


これを聞いた赤嶋組の組長さんが組員をズラリと引き連れてきて、

「これからは叔父貴と呼ばせてください!

と頭を下げたのにも大爆笑です。雅人の男気にはさすがのやくざの親分も惚れずにはいられなかったのですね


そんな息子を心から信じているエンは、父を心配する雅志にこう言って聞かせています。大丈夫、お父さんを信じて家族みんなが力を合わせて頑張っていけば、いつかきっといいことがある


ここで、隣の患者のラジオから流れてきた「上を向いて歩こうに、声を合わせて歌うエン。それにつられて歌いだした喜代子と雅志もエンと同じようにいつの間にか笑顔になっていきました。歌の力、音楽の力は本当に素晴らしいのですよねさだまさしさんのご一家も音楽好きだったのですね~♪


その後、エンの寿命はついに尽きてしまうのですけれど、雅人は通夜の後火葬場に行く時に霊柩車ではなくトラックを呼んだようなのです。これに対して親戚一同が口をそろえて非難したのを、雅志が自分もトラックに乗っていくと行ったことで、父への理解を示そうとしたシーンも実に良かった。


エンならば、亡骸を運ぶだけのことに余計な金を使うな、死んだパール同様、自分はこれからもずっと大切なお前たちの側にいて、お前たちを守るのだから、と言ったに違いありませんものね。そういうエンの志や気質は、間違いなく、雅志までしっかりバトンタッチされたようです


皆でエンを送る時、火葬場で雅志が奏でた「上を向いて歩こう」には涙がこぼれてなりませんでした。どうかどうか、この家族の将来が幸せなものになりますように~すっかりエンの気持ちになってそう祈らずにはいられませんでした。


また今回も、タイトルのかすていらが出てきましたよ~。雅人を「叔父貴」と慕う親分さんが、家を訪ねてくるたびにそれはそれは上等なカステラを持参してくれたそうです。何もないのに家にやくざが出入りするのは気持ちの良い事ではないだろうに、子どもたちがそのたびに大喜びしている姿も楽しかったです


かすていら~全5回だそうですが、あと残り3話もう~んと楽しませてもらおうと思います。続きがとっても待ち遠しいですかすていら~見ているだけで心温まるとっても素敵なドラマです


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かすていら
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かすていら (第1話あらすじと感想) 笑顔の素敵な家族のドラマです♪

さだまさしさん原作のかすていら~僕と親父の一番長い日」も見始めました。正直言ってこれはあ~んまり期待していなかったのですけれど、いざ見始めると、俳優陣の達者な演技にぐいぐい引き込まれてしまいかすてぃら~面白かったです、そこにちょいちょい絡んでくる、ちと小うるさいほどの子どもたちがなんとも健気で可愛く思えてしまい雅志、繁理、玲子の3兄弟妹です、見終わった時には知らず知らずのうちに笑顔になってしまったとっても素敵なドラマでした


これはさだまさしさんの自伝小説らしいのですが、何とも魅力的な家族の中で幼少期を過ごされたのですね。


父親の佐野雅人(遠藤憲一)は口は悪いけれど情にもろくて、知人が困っていると聞くと、すぐに助けに駆けつけずにはいられない人情家です。でも子供としては、いくら「自然」が呼んでいるからとはいえ、踏切前の一時停止を怠ったのを警察に見咎められたにもかかわらず、

「俺はおまえがおしめをしていた頃から戦争で戦っていたっ!!

と遁走しようとする父親を見るのは忍びないですよね。結局はこれ、見逃してもらえずに、脱兎のごとく車を飛び出した雅人は無事山の中で用を足したようですが~当時はこれは罪にはならなかったのでしょうか。何せ、ロシア生まれらしいので、よく言えば実に「大らか」なのです。


でもこの雅人が、舎弟分の大吉(金子賢)を初めとするたくさんの友人・知人の保証人になってできた借金は裕福だった一家の財産を食いつぶし、もはや親戚からかき集めたぐらいでは返せなくなった上に雅人の仕事も立ち行かなくなったことから、ついに一家は土地と家を手放さなければならなくなります。


親戚一同に頭を下げる妻の喜代子(西田尚美)もまた、いかにも昭和の優しいお母さんなのですが、息子の雅志に習わせているヴァイオリンだけは決して辞めさせないと頑張ります。ヴァイオリンが弾ければ、心豊かに暮らせるからと言って譲りません素敵なお母さんですね


そんな息子夫婦を信じ支えてくれるのは、雅志の祖母のエン(佐々木すみ江)です。シベリアで50年も行商や砂金堀をして過ごしたという彼女の肝は誰よりも座っており、息子が破産に追い込まれても

「これで終わりじゃないだろう?貧乏は買い付けじゃない」

と言って淡々としていました。これは貧乏は一生続くわけじゃない~希望をもって頑張ればまた良い日もやってくるという意味だそうです


が、おもしろくないのは雅志たち子供たちです。雅人の破産が決まった頃にちょうど雅志の誕生日が来たのですが、いつもなら景気の良いプレゼントを用意してくれる祖母が、今回は白いおにぎりしかくれなかったことから、雅志の不満は格別でした。


そんなもん、いつだって食べられるじゃないかっ!


これ以降、それまで大好きだった祖母のおにぎりを口にしなくなった雅志を見て、雅人が昔の話をしてくれました。


ロシアで生まれ育ったお父さんにとっておばあちゃんの作ってくれるおにぎりだけが「日本」だった。戦争へ行く前の日も、なんとか無事に日本に帰ってきた時もおばあちゃんはおにぎりを作ってくれた。


おにぎりはふるさとの味~おにぎりを食べると、また一からやり直そうと思える味。今なんて、戦後に比べたらずっとマシだ。


雅志にとって、おにぎりは「急に訪れた貧乏=不幸の象徴のように感じられていたのに、実は家族を励ましてくれる愛情の象徴だと悟った雅志が、残ったおにぎりを茶漬けにして食べようとした祖母の元へ走っていってこう言った時は、なんだか自分のことのように嬉しかったなあ


「おばあちゃんの作ったおにぎりが食べたくなった」


父の雅人が「これを最後に」と奮発して買ってきてくれた牛肉や「かすてら」より、雅志にとってのこのおにぎりは忘れ得ぬものになったに違いありません。ドラマのタイトルは「かすていら」なのですけれど~お父さんが特別に用意してくれたのがいつも「かすてら」だったのでしょうか。


舞台が戦後の長崎ということで、大吉の妻が「ぴかどん」の影響で重篤な病を患っているという話にはやはりどきりとさせられてしまいます。あのような酷い戦争の後でも強くたくましく明るく生きてきた人々を思うと、今に生かされている自分もまた頑張ろうと思えます不満はいつでも言えるから


かすていら~なかなか素敵なドラマのようです。来週の放送もますます楽しみでございますかすていら~来週もとっても楽しみです^^


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おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

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