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七つの会議
 池井戸潤原作

七つの会議 最終回あらすじと感想 見ごたえがあって面白かった

七つの会議のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


東山紀之さん主演の七つの会議は夕べが最終回「だれかが生き残る」でした。前回も引き合いに出した半沢直樹とは違ってまったく派手さはありませんが(あくまでもドラマの話でやんす)、それだけに心に残る、なかなか素敵なドラマでした七つの会議~見ごたえがあっても白かった。以下、簡単なあらすじ(ネタバレ)と感想です。


かつてはサラリーマンとして「組織」に属した経験を持つおばさんとしては、今回の不正が果たして本当に坂戸の単独行動だったのか、それとも北川部長の圧力によるものだったのかが大変気になるところだったのですけれど、これがまさか

「宮野社長」

の差し金によるものだったとは驚きでした


ハッカクがすべてをフロンティア側に明かしたことで建電の運命はまさに風前の灯火となっています。この窮地を脱するための打開策はないのかと宮野に檄をとばされた原島は、改修作業を急ぐかたわら、真相究明にも乗り出しました。


今では自分のしたことを心から後悔している坂戸を呼び出し、今回の不正に手を染めたいきさつを尋ねると、坂戸は下請けであるトーメイテックの江木社長から話を持ち掛けられたと答えます。


もちろん江木はこれを否定しますが、この江木と宮野が共通の趣味を持つ友人だったということが、皆から疎んじられてきたフロンティアからの出向組=村西副社長と、こちらはハッカクと北川の同期らしい宮野の運転手=佐川(温水洋一)からの情報で明らかになるのです。


坂戸の実家も町の小さな薬局で、大手スーパーの出現に潰されかけ、サラリーマンだった兄が会社を辞めてその後を継いだという苦い経験をしていたそうです。そんな自分がその大手スーパーと同じようなことをして、小さな下請であるねじ六を切ってしまったことを土下座して詫びていたシーンがとても印象的でした。


さらに、村西の実家もまさしく下請け工場で、父親からは職人としての心得を常に言い聞かせられていたものの、大企業=フロンティアではその考えが通じなかったため蹴落とされ、建電に出向させられたのだそうです。村西は村西なりに「メーカー」としての建電の仕事に誇りさえ感じていたのに、親会社からの出向ということで、誰にも信用されなかったのが悔しいと語っていたのもなかなかでした。


万年運転手で、宮野を嫌っていたという佐川もまた宮野の不正に気づいてはいても、社長は社長なりの苦労があるのだろうと口をつぐんでいたと言います。どうやら彼は、20年前にも、似たような「隠ぺい」に手を貸したことがあるらしいのです。


それが、同期の北川が、当時やはりフロンティアから出向してきた、現フロンティア常務の梨田から命じられた不正だというのも驚きでした。当時、大手電鉄に新車両のシートを納入するのにしのぎを削っていた北川は、梨田から、品質を下げてのコストダウンを提案され、これを呑んだからこそこの仕事を獲得し、

業界に建電あり

とその名を知らしめたそうなのです。そして当時、同じように強引な営業をかけて、顧客を自殺に追い込んだハッカクは、これを知りながらも黙らざるを得なかった。その時の隠ぺい場所が、あの佐川のロッカーだったのでしょう。


北川は今回「会社と自分が生き残るため」として、この事実を宮野に話し、宮野はこれでフロンティアの口を封じたようです


が、これに納得しなかったのは、誰あろう原島でした原島カッコよかったな~♪


自分は確かに会社の歯車にすぎない一サラリーマンだけれど、少なくとも、自社の製品には誇りをもって働いてきた。自分や社員の生活を守るためには隠ぺいも致し方ない~一旦はそうも思ったけれど、それでは、いったい自分は何のために働いてきたのかが分からなくなる。ただ食うためだけに、家族を養うためだけに、一切の誇りを失ってもいいのか?


こうして原島はすべてを告発したのです。もちろんその前にはそれなりの準備もしたようです。どの道改修事業を続けることになるだろうからと、下請けのねじ六には前払いの手続きをさせ、たとえ建電が潰れても、その影響が極力少なくて済むように、彼はサラリーマンとしての職務を全うしたのです


そしてその職務はこれからも続いていくようです。


社長の宮野は特別背任容疑で告発され、建電は、営業一課のみを残し、新しい会社にその業務と社員を移すこととなりました。北川達3人の部長は皆、地方の営業所に飛ばされ、原島率いる営業一課は引き続き後処理としての改修作業に従事していくのだそうです。


ここに原島とハッカクはもちろんのこと、原島のしたことは正しいけれど、社員を路頭に迷わせたと声を荒げた住田が残ってくれたのも嬉しかったですね。ハッカクも、ようやく「居眠りハッカク」とはおさらばし、愛妻弁当と禁煙で、まっとうなサラリーマンとして再出発できそうです。


サラリーマンが、それぞれの立場で抱え込む葛藤と苦悩、組織との関わりを実に見事に描いた作品でしたよね。


サラリーマンなどどうせ歯車の一つ、いつでもだれにでも替えが利く、と諦めることは簡単だけど、やはり人間として生まれたからには、たとえどんな場所にいようと「代わりの利かない人間」になる努力は惜しみたくないものです。


たった1本のネジでさえ、その強度を落としてしまえば、何千人もの命を奪う凶器となり得る一方、規格を満たし、誇り高い職人によって作られたネジは、国民の安全で快適な生活を支えてくれていることもまた確かなのですから


キャストも豪華だったため、全4回という短いスパンではありましたが、十分に堪能することができました。機会があったら是非小説も読んでみたいです。そうすれば「七つの会議」というこのタイトルの意味も~なぜ七つなのかが今一つ分からんかった~分かるかもしれませんね


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七つの会議
 池井戸潤原作

七つの会議 第3話あらすじと感想 すべてが壊れていく

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東山紀之さん主演の七つの会議~このドラマがなぜか他局の「半沢直樹」とかぶってならなかったのは当然だったことに今日気づいた、実はかなり間が抜けているおばさんです。原作者が同じ=池井戸潤氏だったとは迂闊でござった


ドラマ全体の雰囲気は全く違うのだけれど、ネジという「製造業」の中でも最小単位の製品、言い換えれば、最もアナログな製品を、良くも悪くも日本経済の象徴として取り上げる一方で、バブルに浮かされ、利益追求を最優先してしまった人間、否、組織の良心を問うドラマという点では、ふたつとも本当によく似ていて、どうも内容が混ざるな~と思えてならなかったのも当然と言えば当然だったのですね。今頃気づくなんて~トホホでござる


とまあおばさんの愚痴はさておき、この第3話もまたとっても面白く視聴いたしました。以下、今回明らかになったことを簡単にまとめさせていただきます。


まず、今回この「強度不足のネジ」のリコール=存在を公にしたのは、前回さんざん思わせぶりをしていたサノケン(佐野健一郎)ではなく、ハッカクこと八角民夫だったようです。ハッカクは20年前に最年少で係長に就任したようですが、当時、バブルの追い風を受けて、住宅を強引に売りまくっていたそうなのです。


「俺は人を殺した


というのもその時のことらしいです。ハッカクから言葉巧みに法外な物件を押し付けられた老人が首をつってしまったことを悔い、それまでの営業マンとしてのやり方を大いに恥じたハッカクは、それからずっと昼行燈と化していたのだとか。


そしてこのハッカクが今回の坂戸の不正を発見しました。坂戸をそこまで追い詰めたのが同期の北川部長であることを百も承知しながら、ハッカクがこれを北川に報告し、坂戸をどこぞに飛ばしてしまったのはこれまでに明らかになった通りです。


ハッカクの思惑はでもそれだけに留まらないようです。ハッカクは、前回サノケンが社長の宮野や北川達にリコールを促す脅迫状を送り付けたそのコピーを利用して、この事実を、親会社のフロンティアから出向中の副社長、村西に暴露してしまったのです。


もちろん北川を初めとする東京建電の面々~サノケンまでがこれを必死で否定しますが、村西はこれに納得せず、フロンティアとして内部監査を行うと通達しました。今回は、経理のみならず、製品の品質も調査対象にします


これを受けてたったのは、意外にも、原島その人でした原島カッコいいな~♪。原島は、なんとか秘密裏にネジを回収せんと、ねじ六の三沢社長にロットの増産を急ぐよう頼んでいたのですが、それには「代金の前倒し」が必要だと逆に頼まれてしまったのを、北川が承認してくれなかったので困り果てていたところだったのです。


私がもしこの監査を乗り切ったら、今後の回収(隠ぺい)に必要な人員と費用を約束してくださいますか?


毎日徹夜で準備する原島を、部下の佐伯が手伝います。おまえは何も知らなかったことにしろ。


原島に佐伯、奈倉に工場の面々と、東京建電の面々が結束している姿は実に好ましいのですが、その目的が「隠ぺい」だと思うと、ここはなんとも複雑な心境でした。


大惨事につながりかねない不良ネジは、一刻もその存在を公表し、一本残らず回収せねばならないのに、でももしリコールが行われたら、東京建電のみならず、その下請けすべてに至るまでが職を失い、何千という人間が路頭に迷ってしまうのです煽りを食うのは大企業だけじゃないのです


ここは営業とトーメイテックの癒着の不正を問うだけに集中し、その回収と交換は東京建電が責任もって行うということではいかんのかしらね。どの道隠ぺいするにしても、それなりの費用が掛かるのですから、原島が言うように、ここは顧客の安全を第一と考えて公表に踏み切るという道は選べないものなのでしょうか。真相が明らかになれば株価暴落で倒産という流れを避けることはできぬものなのか。


途中、ねじ六の社長の姪が通う幼稚園の近くのスクールバスで、シートが外れたと耳にした原島が、その製品が自社の物かどうか確認しろと電話をした際、激しく嘔吐したシーンは実に印象的でした。これは悪事が発覚することを恐れたのではなく、

「物づくりに携わる者の良心とプライド

がそうさせたのだと信じさせてほしいです。


また、この監査にあたって「不都合な資料」をすべて1か所にまとめて隠したのが、前回予告にあったロッカーだったようです。あそこは駐車場の管理人室だそうですが、ハッカク曰く、以前にもあそこに何か不都合なものを隠していたのだそうですよ。


この隠し場所を村西に告げたのがハッカクだったというのもなかなかでした。もうすぐ会社を辞めるが、辞める前に1つぐらいは自分の「事業」を完遂したいと張り切る浜本優衣(村川絵梨)のドーナツ屋の意味が今一つピンと来なかったのですけれど、ハッカクは

「差し入れ」

と称して皆に振る舞ったドーナツの袋に、この管理人室のことを示唆していたようです。


しかもこれを信じた村西達が満を持して管理人室へ向かいロッカーを開けたら、そこには管理人の私物しか入っていなかったのも痛快でござった。原島は既に、資料をドーナツ販売のブースに移動していたのです。本来この資料は発覚した方が良かったのでしょうけれど、ついついここは喜んでしまいました


あんたはいったいこれまで何をしてきたんだ?坂戸の不正に気付く前に、もっと何か手を打てなかったのか!?


会社のやり方を非難しながら、自分は辞めるでもなく、ただ薄ら笑いを続けている~こういう煮ても焼いても食えない人っていますよね~どこにでも


でも今回のハッカクはどうやら本気のようでした。原島が必死で会社のために働いている様子を見て、

「会社はおまえの善意を利用している。おまえも会社に潰される!」

と原島を説得しようとした言葉もまた大いなる真実だとおばさんも思います。懸命に仕事をすればするほど虚しくなること、よくありますよね~サラリーマンなら。


毎週楽しく見てきたこのドラマも来週はもう最終回~「だれかが生き残る」だそう。


迷いがあるうちはまだ止められるが、夢中になってしまうと引き返せなくなる~という原島の父の言葉も実に象徴的でした。迷いに迷っていた原島が義侠心から突っ走り始めた今、いったいどこが終着点となるのでしょうか。


以前は坂戸に裏切られ、倒産寸残にまで追い込まれたのをなんとか立て直し、今度は原島を信じてくれたねじ六さんがまたしても、今度は個人ではなく会社という組織に裏切られ、つぶれることが無ければよいと心から願ってしまいます。


七つの会議」~最終回が待ち遠しいです七つの会議も楽しみです~( *´艸`)。これはドラマを見終わったら、小説も是非読んでみたいですね。


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七つの会議
 池井戸潤原作

七つの会議 第2話あらすじと感想 二度と戻れない 面白くなってきた!

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東山紀之さん主演の七つの会議は2話に入って全容が見えてきたことでぐ~んと面白くなってきましたね。以下簡単なあらすじとネタバレでござる。


まず、トーメイテックの製品=ネジが規格外の不良品だったことが今回明らかになりました。前回、ねじ六の会社で強度不足が疑われたこのネジを使った製品には、既にたくさんのクレームが寄せられていたそうです。


クレーム係=カスタマーサポート室の室長である佐野健一郎(豊原功補~通称サノケン)は、社内政治家と呼ばれるほど社内事情に精通している人物です。パソコン用の椅子=リラクーンの背もたれが(ネジが折れたために)外れたというクレームを知った原島が、即、その事故現場に立ち寄って製品を回収したとの報告を受け、

「何かあるに違いない」

と見破ったのはさすがでした。原島もまたこのサノケンを利用して、坂戸とトーメイテックの不正を暴くべく、問題のネジを調べようと、顧客による「工場見学ツアー」を企画します。


そこで回収してきたネジを企画開発室の奈倉(戸次重幸)に調べさせたところ、全32種類のネジのうち、規格を満たしていたネジは10種類のみで、残りの22種類全てが強度不足であることが明らかになりました。しかもそのうち、Rで始まる製造番号~椅子に使われている3種類のネジは高速鉄道や航空機用の椅子のネジとして用いられているそうなのです。


これが大惨事につながるという部分はすっ飛ばして、

「これがリコールされたらうちの会社など潰れてしまう」

と奈倉が結論付けたところには大いに苦笑させられましたが、結局、このドラマのテーマはそこなのでしょうな。


自分の営業成績~ひいては営業部の実績を上げるため、坂戸が徹底的にコストダウンさせた不良品を納品させていたことを北川部長が知っていた。もしかしたら北川こそが、これを坂戸に強制した人物だったのかもしれません


でもこれを製造部長の稲葉までが知っていて隠ぺいに協力していたのには呆れかえってしまいました~これではもはや「モノづくりの会社」とは言えんでしょ。それともこの稲葉が北川にネジの「転注」を勧めたのかしらね。


また、これを知った八角が、これ以上の隠ぺいは無理だということで、前回「パワハラ」を理由に坂戸を飛ばし、この不正にストップをかけたようです。何せカスタマーサポートには、坂戸がトーメイテックを使っていたこの2年の間にリラクーンだけで42件のクレームが寄せられており、そのうち背もたれが外れたケースが2件もあったそうなのです。その時点でサノケンはこの不正に気づくべきでしたね


これが表沙汰になったら会社はつぶれ、全社員が路頭に迷うと言われて心が揺れる原島です。が、一方のサノケンは、これを強請のネタとして、カスタマーサポートなどという体の良い窓際に置かれていたことへの復讐を果たそうとしているようです。


「営業の北川と製造の稲葉を更迭せよ!」


第三者委員会の設置と全社的な本格調査とともに、これを条件に社長に告発文を送りつけたサノケンでしたが、まだまだ読みが甘かったようです。製造からの叩き上げで、自社製品には誰よりも誇りを抱いていたはずの宮野社長(長塚京三)がこれを読んで即、北川と稲葉を呼び出し、この件の

「徹底隠蔽

を命じたのです。いくら製造出身でも今は社長なのですものね。そう簡単に会社をつぶすような真似などするはずもありません。


でもサノケンは、この東京建電の親会社であるフロンティアから出向中の副社長=村西(北見敏行)宛てにも同様の告発文を用意していたようなのです。来週はきっとその告発文が村西に届くんだろうな。


その中で、原島は果たしてこの先どんな行動をとっていくのか、後に原島同様、第三者委員会の弁護士に呼ばれて尋問を受けることになったらしい八角は、

「人を殺した」

と告白していたようですが、これは働き盛りの坂戸を見殺しにしたことを指しているのか、他の過去の悪事について語ったのか~北川と同期の八角が北川の弱みを握っているということと関連があるのかしらね。北川が目こぼししてきた八角の怠慢はここ2年に始まったことではなさそうですから。


ドラマの中で、原島が、このような重大事は個人的な強請に使うのではなく「会議で話し合うべきだ」と言ったのを受けたサノケンが、「会議で話すのは建前だけだ」と切り返しているシーンがありました。これはよく聞かれるところですよね~本当に重要なことは、会議ではなく5時以降の飲み会の場で明かされる、って。も~だったら、非生産的な会議なんて時間の無駄だからとっとと止めてくれ~っとOL時代の怒りがこみあげてしまったおばさんでございました


でもドラマとしてはますます面白くなりそうで楽しみです~。予告での

「隠し場所は20年前と同じか」

という北川のセリフも意味深です。いったい誰が何をあのロッカーの中に隠していたのでしょうか?それが、八角の握っている「北川の弱み」なのでしょうか。あそこにいた小野了さんは調査官?


七つの会議は来週の放送が今からとぉ~っても待ち遠しいでござりまする!七つの会議が面白い~(≧▽≦)


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七つの会議
 池井戸潤原作

七つの会議 第1話あらすじと感想 だれかが消えていく

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東山紀之さん主演の七つの会議を見てみました。正直申し上げて、これを見ただけではまだサッパリわかりませんでしたが、全体に漂う物々しい雰囲気とベテラン俳優陣たちの怪しいまでに見事な演技にぐいぐい引き込まれてしまいました。東山さんご本人もなかなかでしたよ~。以下、簡単なあらすじと(分かった範囲でのネタバレでござる。


今も昔も「落ち続けてようやく入社できたところ」というからには、おそらくは2~3流どころの電機メーカー=東京建電に勤務する営業部一課の課長~原島万二(東山紀之)が、弁護士からの質問を受けているシーンからドラマは始まりました。どうやらこの会社で何らかの「不祥事」が起きて、今、その原因を追究すべく第三者委員会による究明が行われているようです。


つい先日までは営業部の中でも実に地味な仕事を担当している四課に所属していた原島が、なぜ、

「花の一課」

と呼ばれる課の課長となったのか。


「何もかも失うのはあっという間だ」

とため息をついた原島に、

「手放したのはあなた自身だ」

と弁護士が言葉を返したところを見ると、原島がこの不祥事を告発した人物なのでしょうか?(全体の流れからして不祥事を起こした本人とは考えにくいです)いったい何を、何故?


この原島が一課の課長に抜擢されたのは、前任者で誰もがエースと認めていた坂戸(眞島秀和)が、

「パワーハラスメント」

を理由に左遷させられたからでした。でもこれが、年若い後輩ならまだしも、どう見ても年上の、同じく一課の係長=八角(吉田鋼太郎)が訴えたというのがいかにも解せなかったのですけれど、実はこれが

「坂手を営業一課から遠ざけるための

だったことが後に判明していきます。そしてそれは、単に八角のみならず、営業部長である北川(石橋凌)も承知していたようです。そうでなければ、

「おまえの売りは顔だけだ!女を落として商品を売れっ!!」

と原島に檄を飛ばしていた北川が、その原島を一課長に据えるはずがありませんものね。


いくら「つなぎ」とはいえ、この昇進を多少いぶかしんでいた原島に、本来は営業を志望していたという経理の新田(山崎樹範)が近づいてきます。この辺はいかにも「男の嫉妬の嫌らしさ全開」でう~んざりさせられちゃいましたが、この新田が調べ上げた事実は、あたらずといえども遠からずだったようです。


「坂手課長は下請け会社のトーメイテックと癒着していたから飛ばされた」


坂手が去ったのを契機に、下請けをすべて替えて転注しろとの命令に従ってはいたものの、それもまたどこか引っかかるところでもあったのでしょう。この原島の疑惑は、ようやく頼み込んだ下請け先~ねじ六という小さいけれども性能の高いネジを作る会社の社長(甲本雅裕)のある行動によって明らかにされたようです


ねじ六は、以前坂手が切った会社らしかったのですが、今回原島が「1千万の前払い」を条件に厳しい納期を呑んでもらったため、参考までにと「前任者のファイルにあったネジ」を持ち込んだところ、その強度がどうやら基準に達していないことが判明したのです。つまり~坂手の時代は「安かろう速かろう悪かろうの不良品」が納品されていたと言う訳ですそれでよく現場から文句でなかったな( `ー´)ノ


たぶん、その下請けが「トーメイテック」なのでしょう。


止めろ!そこから先へ踏み込んだらもう戻れなくなる!!


会議中いつも居眠りばかりしている昼行燈かに思われた八角が、実は何かとてつもない秘密を握っていることは確からしいです。いったいそれは何なのか。実際、これを探ろうとしてトーメイテックに乗り込んでいった新田は大阪に飛ばされちまったようでしたし。


思い切り盛り上げておいて、最後はな~んだ、と見かけ倒しにならぬよう、キッチリ最後まで面白く作ってあるといいですね~七つの会議は来週の放送も楽しみでございまするくれぐれも詰めが甘くならないようにお願いしますね~(*´Д`)


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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