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「NHK朝の連続テレビ小説」のレビュー一覧

半分、青い ネタバレと感想 62~70話 人生まさかの坂だらけ

北川悦吏子さん脚本の朝のテレビ小説、【半分、青い】は本日放送分の70話まで見終わりました半分、青いのネタバレ感想行きますよ~


まずは、先日の大地震で被災され、現在も尚テレビどころではない皆さま方に心よりお見舞い申し上げます。一日でも早く日常が取り戻せますよう心よりお祈り申し上げます。


おばさん自身、7年前の3.11の地震の際、まさか現実に住んでいた家が倒壊するなど夢にも思いませんでした。震災の前、小さいながらも頻繁に地震が起きていたことから、毎日のように新居に引越したいと語っていた母も、今ではもう地震とは無縁の安心安全な場所で天使のように微笑んでいるはず地震が大っ嫌いでしたから


そしてその母が、東アジアカップ出場以来大いに買っていた「半端ない大迫が、まさかの決勝点を叩きだすとはお母さん、大迫、やったよ!!( ;∀;)!~などというと母に「大迫なら当然だ!私が見込んだ選手だと語る得意気な顔が浮かぶ( *´艸`)と叱られそうですが~まさに人生、まさかの坂だらけでござりまするね。


このドラマ、「半分、青い」の主人公、楡野鈴愛も、まさかの失恋からなかなか立ち直れずにいました。今のおばさんなら、

たとえ近くにいなくてもどこかで元気に生きていてくれるだけましだよ

と言っちまうところですが、二十歳そこそこではそう思えないのも当然ですよね。好きな人には絶対自分の側にいてほしい


でも鈴愛も、昔から律を雲のような存在だと思ってきたそうで、律が雲なら、空を見上げればいつでも会えるといったのには思わずホロリとさせられました。そう、最近は事あるごとに空を見上げているおばさんなのですそこに母がいる気がする( *´艸`)


その日もまた空を見上げながらあの笛を吹いていた鈴愛は、意を決してユーコとボクテに笛を捨ててくれるよう頼みました


ふたりがためらっているとそこに秋風が現れて、笛を奪い取って捨ててしまいます


失恋を糧に成長しろと激励する秋風に、鈴愛は激しく食って掛かりました


先生はおかしいです!私達は漫画家である前に人間です!先生はロボットです。漫画を描くためのロボットです!!鈴愛の言うことはいつも正しい(;´Д`)


いつも思うことなれど、鈴愛の言葉は直球ど真ん中なのですよね鈴愛は確かに正直すぎる。当たっているだけに言われた方はかなり傷つくけど、でもやっぱり本当のことだから、鈴愛を憎むことができない。やっぱりある意味、鈴愛も天才なのだと思います


悲しいことを喜ぶ変態にはなりたくない。先生は漫画を描くために人の心を捨てたんだ!だから先生はイイ年して独り者で家庭もなくて友達もいないんだ!


確かに独り者だけれど、同じように独り身を通しても秋風を支えようとする菱本もいれば、秋風を慕って漫画を教わっているユーコやボクテもいる。現に鈴愛もその一人なのです。


ユーコがこっそり秋風にかけた言葉もまた良かった。家族がいなくても友達がいなくても私達は先生が好きですユーコが優しい(^^)/


もちろん秋風もそれが分かっていて、わざと憎まれ役を買って出ただけなのです。鈴愛がなかなか律を吹っ切れない自分に腹を立てて笛を捨てたくなった気持ちが分かるから。でも本当は、決して捨てたくない、捨てられないことも分かっていたから、捨てたふりをしただけなのです


ちょっと一旦間を飛ばしますが、そんな鈴愛が今日、70話で、ついに漫画家を辞める決意をしたユーコにこう語っていました。ユーコは、漫画を描いている限り、普通の女の子の幸せは手に入らない、と涙ながらに訴えたのです。ユーコはアイディアもすっかり枯渇して行き詰っておりました


オシャレができなくても構わない。恋ができなくてもいい。漫画を描くって、物語を作るって、人生を超えてる!秋風先生みたいな漫画が描きたい!( ;∀;)


鈴愛のこの言葉を聞いたユーコは、自分と鈴愛の差をハッキリ思い知ったそうです。鈴愛はついに本物の「漫画家」となったのですね


で、話を元に戻しますると、そうなるまでにはたくさんの「坂」がありました。鈴愛は、あの後、律との別れをテーマにした「月が屋根に隠れる」、通称「月屋根」を150回も描き直した結果、もはやどーでもよくなって、やっぱり以前描いていた漫画「一瞬に咲け」を描くことにします。


鈴愛が苦労している間に、一歩抜きんでてデビューをしたのはほかならぬユーコでした。ユーコの「5分待って」は秋風も「テレビドラマ化」を意識したほどの良作だったそうですが、この仲間のデビューが、今度はボクテの心を迷わせてしまいます


鈴愛は何せある意味「秋風同様の天才=変人」ですから、ユーコのデビューも自分の事のように喜べましたが、凡人のボクテはそうは行きません。焦ったボクテは他の編集者に自分の作品「女光源氏をよろしく」を持ち込みました。その上、それがダメだしされると、なんと鈴愛の「神様のメモ」を譲ってほしいと言い出します


人のイイ鈴愛はあっさりこれを了承しました。私もボクテの描く「神様のメモ」が見てみたい。


これがすべて秋風に知られて、ボクテと鈴愛は解雇を言い渡されてしまいました。ボクテは必死になって、土下座までして、自分の解雇は当然だが、鈴愛だけは許してほしいと頼みます。


秋風は渋々了承してボクテだけをオフィス・ティンカーベルから追い出しましたが、裏ではこっそり、ボクテの漫画を受け入れてくれそうだけど、個人的にはとっても苦手な「月刊リリー」の編集長にボクテを頼むと電話してくれました


一方、ボクテの「女光源氏によろしく」は散英社のガーベラ新人賞を取ったそうです。それを当然だという秋風。デビューこそユーコが先だったが、実力はボクテが上だった


あ~どうしてもっと待っていられなかったのか、ボクテはこの受賞を辞退し、新人賞は「まさかの鈴愛」がゲットします


本当に、人生何が起きるか分かりません。たとえ棚ぼたの受賞でも、岐阜の実家では皆大喜びです


そしてボクテも、ついにその実力が評価され、講談館からデビューしたそうです。「女光源氏によろしく」は映画化もされロングランの大ヒット中なのだそう


それに引き換え鈴愛は「一瞬に咲け」をもう3年も描き続けたため、もうネタが無くなってきたそうです。ネタが尽きる時が必ず来る、という秋風の言葉が今になって身に染みているはずですね。そしてユーコの「5分待って」はついにドラマ化されることはなく、ユーコは漫画を辞めてファンの男性と結婚することにしたのだそう。


ユーコの決意を知った秋風が、実家に戻らないのなら、ここから嫁に出してやりたいと語ったシーンがまた感動的でした。秋風にとって、ユーコもボクテも、そして鈴愛も、可愛い我が子同然なのです。ボクテの漫画もちゃんと読んでいて、シッカリアドバイスしてくれてました


実は、律がいなくなってどーかなーと不安でしたが、どうしてどうして、秋風たちとの心の交流だけでも十分見ごたえがありますね


その律はちなみに今は京大の大学院にいるそうです。やはり京大にいく運命にあったのですね~。京都にいたブッチャーはもう地元に戻っているのでしょうか?もちろん律の傍らには鈴愛の漫画が置いてあったことは言うまでもありませぬ


12週は「結婚したい!」でしたが、鈴愛の願望ではなくユーコのそれだったのですね。来週は「仕事が欲しい!」だそうですから、鈴愛の結婚はまだ当分先かもしれません。明日の放送も楽しみです



NHK連続テレビ小説「半分、青い。」オリジナル・サウンドトラック

半分、青い ネタバレと感想 48~61話 本物の相手を手放す「青さ」が切ない

北川悦吏子さん脚本の朝のテレビ小説、【半分、青い】もほぼ毎日順調に視聴しています。以下、48話から本日放送(第11週月曜日)の61話までの簡単なネタバレと感想です。半分、青いのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


前回のレビューの際に懸案だったごんちゃん、否、秋風の病は再発ではなく、まだ初期の別の腫瘍だったことが判明しました。治療を無事終えてますます生きる意欲を燃やす秋風は、これまで以上に弟子たちの教育に情熱を注ぎます


特に鈴愛に対しては「リアリティ」を追及するよう指導しました。ボクテやユーコは漫画の中で生きてきたため、描く漫画も想像の域を出ないことが多いのに対し、鈴愛はまさに現実を生きているからだそうです。


そうは言ってもなかなか結果の出せない鈴愛を、正人は優しく慰めました。手作りパフェを振る舞った上、わざわざ鈴愛のためにパフェに飾る花火を買いに行ってくれたそうです。あんなでかい花火をパフェに乗せたら危ないだろうなどと、若者は決して思わんのだす


鈴愛は正人の優しさにうっとりし、どんどん惹かれていきました。ストレートに愛情を表現する鈴愛をまた正人があっさり受け止めるものですから、鈴愛はほぼ両想いになれたと思い込んでしまいます。当然初めてのデートには「蛙のワンピース」も着ていきました鈴愛似合ってた~( *´艸`)


晴が鈴愛のために上京し、あれこれ鈴愛のために用意して岐阜に帰る日も、鈴愛は正人とのデートを優先するために嘘をつきます。今のおばさんなら

とんでもない親不孝娘め!あんたのために新しいカーテンまでつけてくれたのに( `ー´)ノ

と怒鳴りつけたいとこだけど、昔の自分ならさもありなん、と共感してしまいます。それが若さというものでやんす


ボクテとユーコが鈴愛と一緒に行くようにとプレゼントしてくれたイタリア料理のチケットを、もったいないからひとりで使って帰ろうとしていた晴に、律が電話をかけてきました。事情を聴いた律は、自分がお供すると言ってくれます


もちろん鈴愛もデートの最中ずっと晴のことが気になってならず、心ここにあらずだったため、正人が気づき、今から一緒に行こう!と言ってくれます。


こうして嘘はばれたものの、晴は、鈴愛のBFの正人がいかにも優しそうだったことに安堵して帰っていきました


そんなんですから、鈴愛が「誤解」するのも無理ありません


ついに愛の告白を試みた鈴愛を待っていたのはでも、正人のつれない答えでした。そういうつもりじゃなかったごめん


後に正人が律に語ったところによると、鈴愛は律の大切な人だから、他の女の子と同じように数いるGFのひとりにはできなかったのだそうです。冷たく突き放さなければ、そうなりかねなかったのだとか。


正人に振られた鈴愛は泣きに泣き、仕事中も、涙で原稿を汚さぬよう、特製の眼鏡をつけて泣いていましたボクテは涙で脱水症状になるんじゃないかと心配しました。そんな鈴愛を律が優しく慰めます


律はその頃、(古畑星夏)という初恋の人と交際中でした。自分だけ順調なのは悪いからと、清が1本だけ塗ってくれたマニュキュアを絆創膏で隠すという念の入れようです


一方の鈴愛は、その優しい律が自分だけのもので無くなったことに対して自分が抱いた感情に気づいて愕然とします律を取られたくない( `ー´)ノ。それは鈴愛と律の19歳の誕生日の出来事でした


鈴愛は律のアパートの前へ行き、いつものように笛を吹いて律を呼び、「おめでとう」と声をかけたのです。もちろん、今年は律に恋人がいるから、いつも通りにはいかないだろうと諦めてはいました。が、実際に清が律の部屋から顔を出すと、心穏やかではいられません


しかも清は、鈴愛を初めとする梟町時代の仲間を否定し、記念写真を破こうとまでしたのです。どうやらそのことが原因で律と喧嘩したために、律は部屋を出て行ったところだったのだそう。


腹を立てた鈴愛は、そんなことをしたら律が悲しむ、律は元々私のものだ、律を返せ!あんたなんかに渡さない!( `ー´)ノと反論しました。その結果、清に突き飛ばされた鈴愛はその勢いで記念写真を破いてしまいます


そこへ律が帰ってきました。律は清が投げつけたらしいケーキを買って戻ってきたようです。


鈴愛は律にお誕生日おめでとうと言って部屋を出て行きました。その後律から電話がかかってきて「別れ話」を切り出されます


律は幼馴染で大切な友人の鈴愛(例えていうならドラえもん)と恋人の清の間には明確な線引きをしていたそうで、鈴愛が今回それを破ったと鈴愛を非難しました。もう友人ではいられないし、清を傷つけたくない


鈴愛は七夕の短冊に「律がロボットを作れるように」との願い事を書いていたのに


なんとまあもったいないことをと思ったのはおばさんだけじゃありませんよね。律もいみじくも語っていたように、本当の友人は実に得難い存在なのに、たった数カ月しか?付き合っていない清のために、長年の親友であり片割れでもあった鈴愛と別れることに決めたとは!


まさに「半分、青い」のタイトル通りでござりまするね。まだまだ分かっているようで分かっていない鈴愛が言う通り、子どもが大人ぶっているだけざんす


でもですね~おばさんは知りませんでしたが、ふたりが別れることは既に公表されていたのだそうです。しかも~この先は知りたくない方は読まんといてね



それなら納得ですね。そういうことならそれまでの過程も楽しめそうです。今からその日が来るのが楽しみです


これちょっと可愛くないですか?

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半分、青い ネタバレと感想 まさかの「美濃権太」に衝撃!(1~47話まで)

北川悦吏子さん脚本の朝のテレビ小説、【半分、青い】も時々見ていました


最近は毎日見ていましたし、なかなか感動的なシーンも多かったので、あれこれ思い出しながら語ろうとしていた矢先、今朝の驚きの展開に全部持ってかれてしまいました。まさか「秋風羽織の本名が「美濃権太だったとは大笑いでしたね~


といきなりネタバレしたところで、以下、1話から47話までの簡単なネタバレと感想を綴らせていただいております。ちょっぴり~今では死語となった~「おセンチ」な感想ですが、お付き合いいただけましたら幸いです


第1話は主人公の楡野鈴愛(にれのすずめ)がなかなか生まれて来なくて、(松雪泰子)と産婦人科の女医(余貴美子)とのやり取りが延々と続いていましたよね。それを横目で見ながら母の朝食を作っていたことが、今では懐かしく思い出されます桜餅羊羹も美味しそうに食べたっけ


2週目からはドラマどころではなかったため見られませんでしたが、3週目に入ってからは、ぼんやりとご飯を食べながらこれを眺めるという日々が続きました。それからしばらく経ってからでしょうか~いつの間にか頭に残っていた主題歌が、逃げ恥の主題歌だった「恋に似ていると気づき、同じ星野源さんの歌だということを知りました。ご本人の作詞作曲だからパクリではありませんね


その「アイデアもふんふんと口ずさめるようになった今は、すっかりこのドラマが気に入りました。途中随分見ていなかったので分からないことも多いですが、時々回想シーンが盛り込まれるので、流れはまずまず把握していると思います


左耳が不自由でも明るくのびのびと育った楡野鈴愛(永野芽郁~千姫@真田丸)は、高校を卒業して就職するにあたり、耳が不自由なことを隠さずに就活をしていたのですが、それが理由なのか(それとも成績が悪かったからか)、なかなか就職先が決まりませんでした。母の晴から祖父、仙吉(中村雅俊)のコネがある農協への就職を勧められて、渋々ながらもようやく内定をもらうことになります。


ところが偶然、夏休みに幼馴染の萩尾律(佐藤健)から借りた秋風羽織(豊川悦司)の漫画に影響されて、漫画家になる決意をします。漫画が好きなのは父、宇太郎(滝藤賢一)の血筋でしょうか。巨人の星、明日のジョー、タイガーマスク、はおばさんにとっても愛読書でした


仙吉が作った五平餅が気に入った秋風は、鈴愛を弟子にすると約束してくれたそうです。その頃はよく見ていなかったので、秋川が鈴愛の漫画を評価したかどうかについては定かではありません。秘書の菱本若菜(井川遥)が後述したところによると、それなりに才能を認めていたようでもありましたが。


最初は猛反対していた晴も、いつしか鈴愛の固い決意に負けて、夢が叶うよう応援してくれました。この晴のお母さんぶりが、昔の母の姿に重なってまた泣けるんだな、これが。娘のことを思うあまりにガーガー口うるさく言うけれど、一旦覚悟を決めたら、娘がたとえどんな選択をしようと、全力で応援してくれるのが母親なのですよね母親は本当にありがたい


上京する前の晩、鈴愛が晴の布団に潜り込んできたシーンがまた良かった。うろ覚えですが、確か、怖い夢を見た、とか何とか言って入ってきたんですよね~鈴愛


晴の背中に抱き着いて「同じ匂いやお母さんってイイ匂いなんだよね~と語った鈴愛に対し、晴は鈴愛の手が大きくなったことに娘の成長を痛感します。


自分も泣いていたくせに、鈴愛には「泣くとワニが出てくるから頑張れ」と励ました晴の背中は思いのほか小さくて、やっぱり泣けてしまう鈴愛の姿には思わずもらい泣きしてしまいました。隣で寝ていた(寝たふりをしていた)宇太郎も泣かずにはいられません。


それなのに、上京した鈴愛は「メシアシ」(飯を作るアシスタント)としてこき使われた挙句、大切なネームを捨てたという理由で、早くもクビになってしまいます


あっけなく戻ってきた鈴愛を見た晴は、鈴愛は悲しいだろうけれど、自分は宝くじに当たったような気がすると打ち明けました。愛しい娘の前途を応援しなくちゃいけないし、娘の夢が頓挫したのは悲しむべきことなんだけど、こうして戻ってきて側にいてくれるのはやっぱり嬉しい、っていう晴の台詞には涙が止まりませんでした半分、青いの母娘のシーンが泣けるんだ


それでもネームの件は秋風の勘違いだったことが判明し~秋風が自分で電子レンジに入れていた!、鈴愛はすぐに呼び戻されることになります。このまま鈴愛を迎えにいかないなら人間失格だ、もう誰も付いてなど行かない、と、菱本が秋風を脅したのです


そのネーミングの通り?羽織袴で岐阜にやってきた秋風のくだりも可笑しかった。上方に行くときは羽織袴で、と決めているのだそうですよ。


楡家一同が皆鈴愛のために頭を下げたシーンもよかった。あれを見て秋風が感動するのも無理ありません。家族に愛されて育った鈴愛を大事にしなければ、そう思えただけでも、勘違いも悪くなかったですね。岐阜の山猿呼ばわりなんてとんでもない


その秋風ですが、なんとがんサバイバーだったことが判明します。ずっと良い状態を保っていたのに、どうやら体調が良くないらしく、本人はすっかり再発だと思い込んでいたようですが、これまた勘違いらしいというところで47話が終わっています。それが分かったのも、

無駄な税金は一銭も払いたくない!

が信念の秋風が、病院の領収書をもらっていなかったからです。確かに医師の診断を受けていなければ、再発だと断言することはできませんね


秋風がガンだと聞いた鈴愛が、皆に協力を呼び掛けたシーンがまた共感を呼びました。繊細な律は、ガンという病気はデリケートだから、皆に言わない方がイイと語ると、鈴愛はこれを真っ向から否定します。


病気は皆で戦わなくちゃダメなんだよ!黙っていたら戦えない!!どうしても先生を助ける( `ー´)ノ


本当にその通りだと大きく頷いてしまいました。病気になることは恥ずかしいことじゃない、苦しんでいる時こそ皆で支えていかなくちゃいけません。病人には孤独が一番辛いものなのです。律のいうことも分からなくはありませんけどね。


その律と鈴愛の恋模様も気になるところですが、今のところ、少なくとも鈴愛にはほとんど自覚がないようです


悲しいときや辛いとき、一番側にいてほしいのが律だというなら、それが愛でなくてなんぞや?でござるが


今はまだまだ若くて可愛い鈴愛だけど、扱われている時代が時代なだけについつい感情移入しちまいます。あ~アタイにもあんな時があったっけって本当に懐かしい時代です( *´艸`)


さ~て明日はどうなるかな。本当に久しぶりに朝ドラのリアル視聴が楽しみです半分、青いが面白い(^^)/


これちょっと可愛くないですか?

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あさが来た あらすじと感想一覧 全26週156話+スピンオフ

あさが来た(全156話)

  • 分類: 日本のドラマ
  • 制作: NHK
  • 演出: 西谷真一 (「酔いどれ小籐次」「吉原裏同心」「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」ほか)
  • 脚本: 大森美香(「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「聖女」ほか)
  • 出演: 波留、玉木宏、宮崎あおい、柄本佑、風吹ジュン、他
  • お気に入り度: 5点満点中5点
  • お勧めキャラ: 亀助(三宅弘城)、あさと一緒の新次郎(玉木宏)
  • 放送局: NHK
  • 放送日: 2015年9月28日~
  • DVD(Blu-ray): 
     
    「あさが来た 白岡あさ・新次郎語録」まであるそうでびっくりぽんや!

朝の連続テレビ小説、【あさが来た】は、先週最終回を迎えています。大いに笑い、涙した156話が終わった後は、もう新しいドラマも始まっているというのに、いつも見ていた土曜日、つまりは明日ですわね、もうあの面々に会えないのかと思うと何とも寂しくてなりません。これはもう「あさロス」と言ってよいと思います


この春スタートの新番組で、今回はご遠慮しようとしていた「世界一難しい恋」も、最初はあさ(波留)だけならご遠慮しようと思ったけど、亀助(三宅弘城)が出るとあってはやはり覗いてみなくては、と思うほどです。おばさんは、亀助のお裁縫姿がまだすぐ目に浮かぶほどなのです


本当は登場人物リストも作りたいけど、それやってたら(人数多すぎて)体力がもたへんので、とりあえずはあらすじリストだけ作らさせていただきまする。上にも書きましたが、5月5日4月23日にはBSプレミアムにて

「あさが来た スピンオフ 割れ鍋にとじ蓋」(午後4時半~)

も放送されるそうなので、しかも、亀助が主人公だということなので、それを楽しみに待ちたいと思います


ちなみに、その約1週間前の15日には、やはりこれも亀助がゲストに呼ばれ、「あさが来た」やそのスピンオフの説明をしてくれるそうです。こちらは1日に3回放送するそうですよ~総合テレビは昼12時20分から、BS1では午後2時から、BSプレミアムでは午後4時からと至れり尽くせりでござりまする。さすがに人気のあるドラマは違いまするね。(これらは熊本地震の影響で変更・中止になったようです)


また総集編の放送予定は以下の通りです


5月5日(木)、NHK総合で午前8時15分~10時09分<前編>&午前10時15分~11時53分<後編>。


まだまだ当分楽しめそうで嬉しい限りでござりまするあさが来たは本当に楽しいドラマでした( *´艸`)



【あさが来た あらすじと感想】


NHK連続テレビ小説 【あさが来た】 あらすじと登場人物 楽しく見ていけそう


第2週 ふたつの花びら


第3週 「新選組参上!」に大笑い


第4週 若奥さんの底力


第5週 お姉ちゃんに笑顔を


第6週 妻の決心、夫の決意 それでこそ新次郎!


第7週 だんな様の秘密


第8週 京都、最後の贈り物


第9週 炭坑の光


第10週 お姉ちゃんの旅立ち


第11週 九転び十起き


第12週 大阪一のおとうさま


第13週 東京物語


第14週 新春、恋心のゆくえ 亀助おめでとう!!


第15週 大坂の大恩人


第16週 道を照らす人


第17週 最後のご奉公


第18週 ようこそ!銀行へ


第19週 みかんの季節


第20週 今、話したい事


第21週 夢見る人


第22週 自慢の娘


第23週 大番頭のてのひら


第24週 おばあちゃんの大仕事


第25週 誇り高き人生


あさが来た 最終週 あらすじと感想 柔らかい夫婦の優しさあふれる物語でした



あさが来た スピンオフ 割れ鍋にとじ蓋


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あさが来た スピンオフ あらすじと感想 割れ鍋に綴じ蓋

あさが来たのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: あさが来た あらすじと感想一覧 全26週156話


NHK連続テレビ小説の【あさが来た】のスピンオフドラマ、「割れ鍋に綴じ蓋」をようやく視聴いたしました。あれほど大騒ぎしておきながら、23日の放送はケロリと忘れてしまい(見たとしても多分あまりはしゃぐ気分にはなれなかった)、昨日ようやくその再放送を視聴した次第です。以下ネタバレの感想と簡単なあらすじですあさが来たのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


こう言っては何ですが、スピンオフというと、とてもドラマとは思えない手抜きだとか、本編とはま~~~ったく毛色が違ってしまって、なんだすの?これ的な作品も少なくない中、これはちゃんと「あさが来た」の続編だと胸を張って言える内容になっていたのがまず素晴らしかったですよね。最初から最後まで大笑いしながら見ていました


そこにプラスして、懐かしい面々が、それぞれの個性をいかんなく発揮していたのがまた楽しかった


ああ、あのキャラなら言いそう(言われそう!)とうんうん頷きながらご覧になった方も多かったのではないでしょうか。特に、よのさん、まったく期待を裏切りませんでしたね。栄三郎の「お兄ちゃんの声も久々に耳に心地よかった


本編ではほとんど目立たなかった栄三郎の妻さちも、夫にヤキモチ焼いたりして可愛かったですね~。ふゆは新次郎が好きだったのに、これをふゆの父親が「若旦那」との関係を疑ったのでしたね。このスピンオフでは、ちょうどさちが初めての妊娠を家族に報告していました。そういう本編とのつながりがまたたまりませんでしたね


もちろん今回のメインは亀助、そしてその亀助を、口ではさんざんけなしながらも心では誰よりも理解し、心配していた雁助との友情物語でもあります。これを誰よりもよく分かっていたのがうめだという構図も最高でした


それを象徴するかのように、最後に亀助が雁助に「シェッハン」を申し出たシーンでは、思わず胸が熱くなるのを止められませんでした。この様子をあさと新次郎が嬉しそうに眺めていたのもグー。本編の主役の二人がこうして邪魔せぬよう、でもシッカリ登場したのがまた良かったですよね


このシーンでは、これまでこの「シェッハン」を通して固い友情を確かめあった人々が懐かしく思い出されました。個人的にはやはり雁助とうめのシーンが一番でしたが。皆さんはどんなシーンを思い浮かべられましたか?


さておばさんの感想はこれぐらいにして、以下、「あさが来た、スピンオフ~割れ鍋に綴じ蓋」の簡単なあらすじもまとめておきます


九州の炭鉱で働いていた亀助は、ふゆとの結婚をその父=日野彦三郎(上杉祥三)に認めてもらっていないことをずっと心苦しく思っていたそうです。ふゆの母とは既に音信があるそうですが、父親の方は、加野屋で喧嘩別れしたきりなのだそうです。でも手紙だけは亀助が(一方的に)何度も出してはいたようでしたね。


今回彦三郎が根負けして、ようやく会うことを承諾してくれたらしいのですが、今度はそれに合わせて大坂に戻ってきたらしい亀助が恐れをなしてしまい、どう話していいか分からん、ということで、相変わらずお節介な弥助が雁助に頼んで彦三郎を演じてもらい、対面の練習をすることになったそうです。加野屋には、以前さんざん迷惑をかけたからということで、今回は美和の晴花亭で会うことにしたようですね。


雁助は一度も彦三郎に会っていないなどとは思えないほどの熱演で、その剣幕で亀助を圧倒してしまいます。お前なんぞに娘をやった覚えはないっ雁助の迫力がまたスゴイ(≧▽≦)


この迫力には晴花亭の客も驚いて、その中のひとりが止めに入ってしまったほどです。それが、美和の芸子時代の先輩だというサツキ(ともさかりえ)でした。


が、事情を聞いたサツキは、もう練習はしたくないとごねた雁助に代わり、自分が練習相手を買って出てくれます。サツキは、困った人を見ると放っておけない性格なのだそうです。


一方その頃、弥助から話を聞いた栄三郎ほか加野屋の面々は皆、亀助を心配し始めました亀助、大丈夫やろか?。何せあれほど大騒ぎをした相手なのですから、今回もまた、ヤクザの一人や二人連れてこないとも限らないとまで言い始めます。そんな肝心な時だというのに、新次郎とあさは、どこにも姿が見えません。


よのは頭に紙製のかぶとをかぶり、栄三郎に至っては刀まで取り出してきました。も~栄三郎は先代によく似てきましたね


その頃晴花亭では、サツキの訓練のおかげで、ようやく亀助が成功パターンを習得していました。サツキは謝るのではなくお礼を言う方が良いとアドバイスしたのです。大事なお嬢さんを奪うことになってすんまへん、ではなく、大切に育てたお嬢さんを嫁にもらえておおきに、の方が、言われる相手も嬉しいに違いないというのです。


美和はまだまだ詰めが甘い、それではご都合主義だと批判しますが、ふたりはすっかり気分がよくなり、特にサツキは酒まで飲み始めました。これから彦三郎が来るというのに、とハラハラしながら見ていたところ、案の定、「酒癖が悪い」というサツキが、自分の愚痴を言いだします。サツキは結婚1周年を迎えるにあたり、夫に浮気されているというのです?


それに比べて、妻を大切にする亀助が羨ましい~そう言ってサツキがしなだれかかってきたところに、彦三郎がやってきました。おんどれ~っ!なにをしてけつかるねんっ!!(脚色入ってます


亀助がどんなに言い訳してももう聞く耳を持ちません。そこに、亀助を助けに加野屋の面々が駆けつけてきます。これでますます彦三郎はへそを曲げてしまいます


あ~これでふゆはまたしても父の許しを得られぬのか?と思っていたところに、意外な人物が現れました。なんとサツキの亭主というのは、以前のふゆの見合い相手=山本平蔵(山本浩司)その人だったのです!平蔵は、芸子時代のサツキに一目惚れして、足しげく通った上、ついに妻に迎えたのだそうです


そんな平蔵がなぜ浮気を?と思いきや、それはサツキの勘違いだったことが判明します。なんと平蔵は、結婚1周年の祝いのために、サツキの絵を贈ろうと、絵師に絵を習いに行っていたのだそうです。


サツキの誤解も解けたところで、彦三郎もついに亀助を許してくれ、今後は婿として迎えてくれることに相成りました。彦三郎は、最初は疎ましく思っていた亀助の手紙を、いつしか心待ちにするようになったのだと明かします


ここにやっと駆けつけて来た新次郎とあさに対し、サツキが新次郎を名指しで挨拶したのに、あさがヤキモチを焼いたのがまた楽しかったですね。さすがは遊び人の新次郎です


目的を果たして明日は九州に戻るという亀助が、世話になった雁助に、あの懐かしい加野屋の廊下で手を差し出したのが、冒頭で触れたシーンです: シェッハンです。友達同士がするのだと奥さんに聞きました握手をしましょう♪


わてらは友達ではない、などとイケズを言いながらも、雁助が手を差し出して固い握手を交わしたシーンが実によかった。亀助は、凝りもせず、雁助が別れた女房と会う時は、自分が練習台になってやる、と申し出、またしても雁助に怒鳴られていたのにも大笑い


その後ドラマは「あさが来た」全体の思い出のシーンを振り返りました。このドラマのメインテーマだった人々の愛、夫婦愛に師弟愛、親子愛~そのどれもこれもが本当に懐かしくて、あれこれ思いを巡らせました。特に泣けたのはやはり、よのと正吉の別れのシーンでした。はつと惣兵衛のシーンも実に思い出深かった


こうして改めて見直してみると、どの人生にもドラマがあって、誰を取り上げても立派なスピンオフが作れそうな、実に素晴らしい群像劇でしたね


個人的には炭鉱ピープルが大好きだったので、炭鉱編があっても良かったな。治郎作親分におかみさん、そしてサトシこと松造~特に松造は、大阪を離れた後どのように生きてきたのか、長塚圭史さんを主人公にした一本も奥深い作品に仕上がりそうです炭鉱のスピンオフも作ってほしい(^^)/


せっかく「あさが来た」という素晴らしいドラマを作られたのですから、今後も是非、途切れることなく話を膨らませていただけたら嬉しいですよね。是非是非ご検討いただけましたら幸いですやっぱり登場人物リストも作らなくちゃ( `ー´)ノ



こちらが原作です


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

あさが来た 最終週 あらすじと感想 柔らかい夫婦の優しさあふれる物語でした

あさが来たのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: あさが来た あらすじと感想一覧 全26週156話


NHK連続テレビ小説の【あさが来た】の第26週(最終週)は「柔らかい心」です。いや~泣けた~あさが来た、最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。朝の連続テレビ小説でこんなに号泣させられたのは生まれて初めてかもしれません。以下ネタバレのあらすじです大感動のネタバレです♪


やはり新次郎の病はかなり重症だったようです。病名は明らかにはされませんでしたが、胃がんか何かのようでしたね。


新次郎のお茶仲間だという医師(渡辺いっけい)の目を見ただけでそれを察したあさは、自分の体を切り取ってでも、どんな薬を使っても、旦那様を助けてほしいと泣きすがりますがあさが可哀想だった(;´・ω・)、医師は「寿命」は誰にも変えられない、良い時を過ごしてほしいとしか言えません


あさは何とか気力を奮い起こし、以前新次郎が希望していた「富士山の見える別荘」を建てようと新次郎に語りかけると、新次郎はもうその話はいい、この家で最後まで皆と一緒に過ごしたいと答えました。今や戦争や交通事故で死ぬ時代に、自分は愛する妻とこうして寄り添っていられる、それだけで幸せなことだというのです


ふたりで病院に行った際、待合室で不安げなあさに新次郎が掛けた言葉も忘れられません。これも見事な伏線でした


なんて顔してますのや。あのな、わてもうええ年だっせ。もしどっか悪なって、ぽっくり逝くような事があったとしても、そらあさは「はぁ、 びっくりぽんやあさの口癖がまたよかった♪言うて笑てくれな。なぁ?


それからあさは、精力的に仕事を片付けた後はキッパリ全てから手を引き、新次郎と過ごす日々を選びました。後に、大隈綾子に語ったように、気恥ずかしくなるほど新次郎の顔を見つめて過ごす毎日はとても貴重で忘れられない日々だったに違いありませんあさと新次郎は日本一の夫婦。以前新次郎が、あさが忙しく&楽しく働いているのを喜ぶ半面、いつも寂しそうにしていたことを思い出しますね。


でもようやくあさは、大好きな仕事より新次郎が大切だ、新次郎ほど大切な人はいない、と思い知り、最後の一瞬までそのそばにいようと決めたのです。それを聞いた新次郎のまた嬉しそうなことったら


そんなあさに新次郎は、自分が逝ってしまった後もあさが寂しくないようにと、庭に植樹をしてくれました。植木職人(山口智充)が持ってきたたくさんの樹木の中からあさが選んだのは、思い出の梅の木です。しかもあざやかな紅梅です。


梅はうちのぱちぱちはんとおんなじだすさかい


新次郎は、あさが幼い頃、ぱちぱちはんとそれはそれは嬉しそうに踊っていたため、せいぜい楽しく踊ってほしくて、良い音の鳴る「雲州」でそろばんを作らせたのだそうです。これ気になってちと調べてみたら、雲州とは島根県(出雲)の別称であり、雲州そろばんは、高くて良い音が鳴るようにと梅の木を「珠」に使って作ることで有名で、江戸時代からあった日本の代表的な工芸品なのだとか


お茶も三味線も謳いもすべて名人級だという新次郎のこだわり=配慮が伝わってきますね


その新次郎が、久しぶりに気持ちがいいからと言って、あさの目の前で三弦を奏でたシーンも実に良かったあ~弾きたくなった(^^ゞ。これを、障子を隔てた部屋の前では亀助とうめが、少し離れた部屋では千代と啓介が、新次郎が名付けた「多津子」を抱いて聞いていたのが印象的です。


多津子という名には「多くの恵みの雨が降るように」という願いが込められているそうです。嬉しいことがあると必ず雨が降るという、自他ともに認める雨男の新次郎らしい名前です。


その後、庭の真ん中に植えた梅の木が咲く春がやってきました。仕事は辞めても、訪問者の多いあさが、その話を新次郎に聞かせていると、新次郎は、これからもあさは大勢の人にぱちぱちはんを渡してあげなくてはと言いかけて、バッタリ倒れ込んでしまいます新次郎っ!!


もう朝まで持たないだろうと言われて駆けつけた皆を前に、最後の別れをする新次郎。あさの胸に抱かれながら、ひとりひとり、新次郎らしい優しい言葉を掛けたのに、最も気心の知れた亀助には、そろそろあさとふたりにしてくれと言ったのにも泣かされました


~家族写真を撮った時も、亀助とうめもいれた写真を撮ったのも嬉しかったなあ


おおきにな。今まで長いこと、おおきに。みんな、おおきに。


新次郎とふたりきりになったあさは、もう無理はしなくていい、誰にも気を使わなくていいと言いながら、ただただその手を握りしめていました。その柔らかい手を握りながら、新次郎は、いつもそばにいるから忘れんといてくれ、と囁きます。


そばにいてるさかい。あさ。あーさ。


これが最期の言葉となりました。本当に、どれだけあさのことを愛していたのかが偲ばれます。


が、新次郎の愛情はその死後にも示されました。


新次郎が寝込んだという噂が広まって以来、見舞客がひきもきらなかったそうですが、その葬儀にもそれはそれは大勢の人々が駆けつけて来たそうです。当然あさは、妻として気丈にと振る舞っていたのですが、どうにもこうにもたまらなくなって廊下に出ると、たまらず泣き出してしまいます


植えたばかりの紅梅が数輪花をつけている前で顏を抑えていたあさの手に、雨が一粒落ちてきました。それを感じたあさは、驚いて空を見上げます


はぁ~びっくりぽんや旦那様っ!


雨粒になって落ちてきてあさを包み込んでくれた新次郎をその手で捕まえるかのように空に両手を伸ばしたあさは本当にうれしそうでしたね。新次郎も、あさに気持ちが伝わって、あさの「びっくりぽんや」が聞けて、きっと満足していることでしょう


その後あさは、富士山の見える御殿場に別荘を建て、勉強会を開くことにしたそうです。これは、前回ご紹介させていただいた大同生命のHPの中にその写真と説明がありました(晩年の浅子)。


そこにはドラマにあったように栄三郎の娘たちや、以前の朝ドラに登場した村岡花子氏、また、平塚らいてう同様日本の婦人参政権運動に尽力した市川房枝さんもいらしたそうです。まさにあさは、日本の女性の未来を切り開いたパイオニア、否、First Penguinだったのですねファーストペンギン!


そして、そんなあさを最も理解し、愛し、誇りに思っていたのは、新次郎に他なりません。ドラマの最後では、すっかり若返った新次郎が登場し、その姿を見てびっくりぽんなあさが、それまでは杖を突いてようやっと歩いてはったのに、いきなり大股で走り出し、若かった頃の、可愛らしい姿となって新次郎に飛びつきます旦那様っ!!


ご苦労さん。今日もよう頑張ってはりますな玉木宏の新次郎がサイコー(^^)/


へぇ。旦那様波留のあさも可愛かった♪


新次郎ももちろんですが、一見男勝りなあさも、その中身は誰よりも柔らかい(しなやかな)心の持ち主だったと確信して疑いません。菜の花が咲き誇る海の見える丘で、嬉しそうに見つめ合っていたあさと新次郎の優しい優しい夫婦の姿は、きっと忘れられないことでしょう。

最後のシーンがまた印象的♪



また、新次郎の見舞いにと、はつや雁助のみならず、治郎作親分と宮部までが顔を出してくれたのは実に懐かしかったですね。そうそう、あさはあんなに泥だらけで山越えしたのに、新次郎は豪華な駕籠に乗ってやってきて、虫が嫌だと文句を言っていたのも今となっては本当に楽しい思い出です。個人的にはあの炭鉱でのエピソード(=あさの青春編)が一番好きだったかもしれません


それに、最後になってや~っとふゆ役の清原果邪さんが、亀助とふゆの娘役の「なつ」として再登場していたのも良かったですね。雁助は奥さんが他界したそうで、ようやくうめに、時々文をやり取りしようと誘っていたようです。このふたりの奥ゆかしい恋もまたたまらなく好きでした。またはつも、惣兵衛亡き後も子供や孫たちに支えられ、まだまだ頑張ると思えたようで何よりでした。


あさは、新次郎から前に進めと言われて嬉しくなり、前に進み過ぎてしまった、と言っていたけれど、そうやって猛進しながらも、常に周りの人々への配慮を忘れること無く、皆を幸せにしていった、そのあさの優しさが皆に波及して、皆もいつの間にか素直に=心が柔らかくなっていったのを懐かしく思い出します。登場人物み~んなの優しさが本当に心地よいドラマでした。大満足です


また最後になりましたが、毎週欠かさず足をお運びくださいました方々にも厚く御礼申し上げます。来期はおそらくお休みすることになりそうですが、また何か楽しいドラマをご一緒できますよう願っております。気候が不安定な折から、どうぞご自愛くださいますように



こちらが原作です


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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