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珈琲屋の人々
 その他ちょっとイイ感じの日本のドラマ

珈琲屋の人々 最終回 あらすじと感想 ささやかな幸福

高橋克典さん主演の珈琲屋の人々珈琲屋の人々がお勧めです♪の最終回は「ささやかな幸福」です。いかにもこのドラマらしく温かい雰囲気に包まれての素敵な最終回でございました。以下に簡単なあらすじ(ネタバレ)をまとめさせていただきます珈琲屋の人々、最終回のあらすじ行きます~(^^)/


前回せっかく勇気を出して冬子を誘った行介でしたが、たまたま運悪くその同じ日に、プロボクサーを目指しているジムの後輩=塚本圭次(秋元龍太朗)から、練習を見てくれるよう頼まれてしまいます。どうやらプロテストの直前だったようです。


受かったら省子が交際してくれるという話になっているそうで、圭次の気合の入れようはもう半端じゃないんですが、そんな理由をわざわざ冬子に言い訳するような行介ではありません


あの人が私をどう思っているのか分かった


もうじき退院だと言う患者の熊谷章枝(吉行和子)に愚痴をこぼす冬子を見て、章枝がにんまり笑います。あなたも女の子なのね


そしてこの章枝がこの度、退院前に病院を抜け出し、珈琲屋のある商店街に姿を現しました。そこで、これまで冬子から聞いた珈琲屋の人々を実際目にし、これまでの思い出をふりかえると言う演出です。話を聞いただけなのに、皆が慕わしい長年の知人のように思えている様はまさに、おばさんが感じているのと同じ気持ちなのでしょうもう他人とは思えません


そして章枝はついに珈琲屋の扉を開けます。そこにいたのは想像通りの「オトコマエであり、そのコーヒーもまた、昔はジャス喫茶でバイトをしていたという章枝をうならせるほど丁寧に美味しく淹れられたものだったそうですとっても美味しいわ


そこへ冬子がやってきます。行介がデートをドタキャンしたと聞いた秋元から、もう店には来ないかもしれないなどと言われて落ち込んでいた行介ですから、ついドギマギせずにはいられません。昔は文芸誌の編集をしていたという章枝が、これでもう用は済んだとばかりに退出していったのも実に粋でございましたね。ただ一言、こんな言葉を残して


人生に悔いはない。でも違った人生もあったかもしれないとふと思うこともある。若かった自分にこう言ってやりたい。もっと可愛くなりなさい、って。


そのアドバイスを元に、冬子はちゃんと「可愛く」なって行介に思いの丈をぶつけます。ちょうど、商店街におでん屋の木綿子の夫=佐川(東根作英寿)が現れて、昔暴力亭主だったことを木綿子に詫びて復縁を迫っていたのですが、行介がその真意を測りかね、それで本当に木綿子が幸せになれるのかと心配をしていた時のことです。


「私はどうすればいいのでしょうか


他人の心配をしていないで、自分のことも心配してほしいというちょっとした甘えでやんすね。でも不器用な行介は、なかなかこの冬子の気持ちをうまくくみ取ってやることができません。


自分が幸せになることを禁じていると手紙に何度も書いてきた行介を心から案じていたらしい冬子にはでも、行介はこんな風に答えていました


以前は確かにそう思っていました。が、親父が残してくれたこの珈琲屋で働き始め、いろんな人がコーヒーを飲んで楽しそうに笑ってくれて、友達もいて、ボクシングもあって、これがささやかだけれど自分にとっての「幸せ」なんだと思えるようになりました


んも~そのささやかな幸せに冬子もいれて完成させなくちゃダメじゃないっ!!行介~しっかりしてっ!!


そうヤキモキしていたのはおばさんだけではないことでしょう。


でもその後、実は佐川を刺して逃げていたと言う木綿子を佐川が脅迫し、それを庇った行介を佐川がナイフで刺そうとした時、冬子が身を挺して行介を庇うのです


かなり危険な状態にあったらしい冬子につきっきりでその回復を願っていた行介の声、

「あなたを失いたくありませんっ!!

は、昏々と眠っていた冬子の心に届きます行介の愛が冬子を救いました。これで目を覚ました冬子は行介ににっこり微笑んでくれました。滂沱の涙を流していた行介も実に嬉しそうでしたね


木綿子の罪は情状酌量となり(夫はどうなったか知りませんが)、珈琲屋にはまたしても平穏な日々が戻ってきました。ずっと心配だった秋元の妻=悦子も、秋元の十八番を聞いてニッコリ笑うまでになっていたようですし、他の夫婦も、まあそれなりに(笑)、仲良く暮らしていたようです


「一杯のコーヒーが人生を変える事もある」


その冬子の言葉を聞き、章枝の淹れてきたらしいコーヒーを味わってほほ笑んでいた行介の笑顔を見ながら、どこまでも温かく人を包み込むような「1本のドラマ」にもまた同じことが言えるのではなどとふと思ってしまったおばさんでした。


珈琲屋の人々」は間違いなくそんなドラマだったと思います。またいつか、一杯のコーヒーを味わうように、こんなドラマに出会いたいものです珈琲屋の人々楽しかった(^^)/


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珈琲屋の人々 あらすじと感想 第4話 大切なひと

高橋克典さん主演の珈琲屋の人々珈琲屋の人々がお勧めです♪の第4話は「大切なひと」です。これはまた実に良いエピソードでございましたね~珈琲屋の人々のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下早速あらすじ(ネタバレ)です。


冬子の正体を知って以来ずっと複雑な心境の行介のもとに、ある一人の青年がやってきました。中里茂(渡部秀)というマジックの上手なその青年はどうやら行介のムショ仲間のようです。


出所したら一番に俺のコーヒーを飲みに来い


行介にそう言われてきたと明るく笑う茂は、その後は待たせていた恋人の実家である美容室へ行き、自分もまた刑務所内で資格を取った美容師として働くのだと嬉しそうに語りました。


ちょうどそこに、こちらはなんと島木の妻から200万の手切れ金を渡され、夫との浮気を清算するよう言い渡された千果も来ており、茂とは同郷だったことが分かって早速意気投合する様子を、横で島木が不服そうに見つめています。まったくね~奥さん公認(?)の浮気をしていただけでも図々しいのに、ついに別れるよう命じられてもまだすがりつくんだ、この男は


が、この千果との出会いが茂を救うことになりました


行介のコーヒーを飲んだ茂が早速恋人の店へと赴くと、彼女にはもう別の恋人がいるのか、とにかく前科者とは付き合えないと言われて追い返されてしまったようなのです。


なんとか気持ちを切り替えて他の就職口を捜そうとしても「前科」があると知られた途端に、皆口が重くなってしまいます


そんな茂に、あの闇金の矢部(津田寛治)が近づいてきました。茂はその器用さを生かした?「金庫破り」を得意としていたらしいのですが、矢部がそれを素早く嗅ぎ付けて「仲間」に誘ってきたのです


堅気になろうとしても生活などしていけない。その腕を生かして稼げばいいのに


半分自暴自棄になっていた茂はついにこの誘いに乗ってしまったのだけれど、偶然千果が、二人が一緒のところを見てしまいます。あの男は、以前柏木さんに挨拶していた闇金だっ!!


千果は、茂が田舎にいる弟のような気がして放っておけず、早速冬子に逢いに行きました。すると冬子は、矢部が単なる闇金ではないと言います。矢部も、そして冬子の亡くなった夫の青野も、暴力団員だったらしいのです


矢部を呼び出して、茂を巻き込まないでほしいと頼んだ冬子に、矢部がこう言ったのも何とも憎たらしかったコイツ、サイ〇ー


奥さんは、自分を正当化しようとしているだけだ。奥さんだって、青野さんが稼いだ金で生活してきたくせに


「あなたを信じてくれている人を裏切っちゃいけない行介さんを裏切らないで!


そう冬子が止めても茂は聞かずに矢部と立ち去ってしまったため、仕方なく冬子は行介の店へと足を運びました。もう二度と来てくれないかと思っていた冬子が姿を現したことに驚いた行介は、茂のことについてはあまり心配していないようです。


大丈夫、あいつはバカじゃありませんよ


どこまでも懐の深い行介に心癒されたかのように、冬子はポツリポツリと自分の心境を語り始めます


夫が何をしていたかを知った時は本当に驚いた。私は、夫から金を借りて不幸になった人々のことを何も知らずに生きてきた。私はあなたがひどい人間ならよいと願った。それなら少しは楽になれると思ったのに、あなたはとても良い人だった。人生を変えることができるほど温かいコーヒーを淹れてくれる人だった


この言葉にどんなに行介が救われたことでしょう良かったね~許してもらえて(;O;)


一方、矢部から金庫破りを命じられた茂は、いざ金庫を目の前にすると、その手が止まってしまいます。冬子の声、行介の声が脳裏をよぎっていたようです。


あの時一杯のコーヒーを飲んでいれば、こんな過ちを犯さずに済んだ。俺の罪は一生許されるものではないが、おまえはまだやり直せる


必死でその場を逃げ出してきた茂は、千果の働くキャバレーへとやってきました。そこには既に矢部達の手が回っていましたが、客を送って外に出ていた千果は、目ざとく茂を見つけると、その手を取って行介の珈琲屋へと走ります


でもそこにも矢部が追ってきていました悪魔めっ!


前科があってなかなか更生できない人々を蝕むのが矢部のような暴力団だと思うと、ここは心底腹立たしく悔しい思いでいっぱいになりました。自分が裏社会で生きているからと言って、まっとうに生きようとする人間を引きずり込むのは止めろっ!!社会のダニめっ!!


おばさん同様、怒りに燃えた行介がつい矢部に手をかけてしまうと、そんな行介を矢部がせせら笑います。どうした、殴れよ。青野さんを殺したその手で俺を殴ってみろ!!


それでも怒りが収まらない行介の手を冬子が必死でつかんで止めました。あなたはそんな人じゃない


ここで千果が矢部を一括どやしつけたのは、さすがに柳川の女でございましたね~。私の客にはその筋の人間がたくさんいる。あんたのような雑魚など、簡単に始末できる。この町は、あんたのような人間がいるところじゃない!さっさと出ていけっ!!


皆に守られていると実感した茂は、もう二度と罪を犯さないと誓います


そして千果は、例の200万を島木の妻に返して茂とともに一からやり直すと心に誓い、行介もまた、茂からもらった赤いバラの花を冬子に差し出して、同じく茂からもらったスケートのペアチケットで冬子を誘ったようです


はにかみながらもこれを嬉しそうに受け取った冬子でしたが幸せそうだったのにな~(;O;)、どうやら来週はその冬子の身に危険が及んでしまうようです。おでん屋の木綿子を影から睨み付けていたあの男が冬子を刺してしまうのでしょうか??


ようやく良い雰囲気になって、皆幸せになれると思っていたのに~~珈琲屋の人々は来週の放送が待ちきれませんっ!!珈琲屋の人々が待ち遠しいっ!


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珈琲屋の人々 あらすじと感想 第3話 恋までの距離

高橋克典さん主演の珈琲屋の人々珈琲屋の人々がお勧めです♪の第3話は「恋までの距離」です。これもなかなか考えさせられるエピソードでございました。以下簡単なあらすじ(ネタバレ)です珈琲屋の人々のあらすじ行きますよ~(^^)/


今回は行介冬子、そして秋元(小林稔侍)とカラオケの先生=真知子(有森也実)、そして秋元の寝たきりの妻・悦子(中原ひとみ)に焦点が当てられました。


まずは行介と冬子ですが、行介はどんなに冬子を好ましいと感じても、何せ自分に「幸せになることを禁じているため、その気持ちを素直に表すことができません。店に落としたハンカチを勇気を振り絞って届けに行って、一緒に食事をするのが関の山です。


店主の自殺未遂をきっかけに店をたたむことにしたらしい和菓子店の娘の省子から、冬子が行介のことを

「人の痛みが分かる人」

と言っていたのを聞いた時はどんなにか嬉しかったに違いありませんのに哀しすぎ(;O;)


「また店に来てください。コーヒーが飲みたくなった時には是非


そう言って踵を返す行介に対し、冬子もまた複雑な心情が隠せません。今冬子にとって行介は、

「夫を殺した憎い仇」

ではなく、

「あの行介が手を出さずにはいられなかったほど、夫は非道な振る舞いをしたのではないか?」

とまで思わせる存在となってしまったのです


そしてついに「その日」がやってきました。13年間片時も忘れなかった(冬子の夫=)「青野」の命日に、行介はようやく墓参りに行く願いが叶ったのです


親友の島木の店で花を買い、喪服のスーツを着て寺へ行った行介の目に映ったのは、同じように喪服に身を包みながら墓に手を合わせる女性の姿でした。


あれは!(ずっと詫びたかった青野さんの奥さんに違いないっ!!)


その女性が振り向いた時の行介の驚きようはこちらまで胸が痛くなるほどでした。あなただったのですか!?まさか!


おばさんもこれまでうっかりしていたのですけれど、冬子はどうやら姓を結婚前のそれに戻していたようなのですね。なんで気づかないんだろうな~とばかり思っていました


こちらもまた呆然と立ち尽くす冬子の前に跪いて詫びる行介なのです


私はあなたの大切な人の命を奪って、あなた方の人生を台無しにしてしまった!申し訳ありませんでした!!


冬子はいたたまれずにその場を逃げ出しましたが、行介はいつまでも、いつまでもその姿勢を崩そうとしません


帰宅してからも、ぼんやりとカウンターに座っている行介に、島木がコーヒーを淹れてくれたシーンはよかったなcoffee


「あの人だったんだ


ポツリポツリと事情を話しだした行介に、ただただ同情を示す島木と、こちらもふらりとやってきてその話を聞いて

「今のお前の生き方は間違っている

という秋元が実に対照的でした。いつまで殻に閉じこもるつもりだ?おまえはもう十分に「償い」をしたじゃないか?いい加減に幸せになることを考えろ!


確かに秋元の言うことも正しいですし、おばさんもまた行介には幸せになってほしいとは思いますが、これが島木の言うように、秋元が自分の行為を正当化しようとしている下心が見え隠れしたのがちと引っかかるところです。


ずっと妻の介護に疲れ果てた島木は今回なんと妻・悦子の首を絞めて殺そうとしてしまったのです。いい加減に死んでくれ!!


苦しがる悦子の姿に我に返って激しく後悔した島木は、かねてから仲良くしていたカラオケ教師の真知子とともに、温泉に一泊旅行に出かけました。いいだろう?一泊ぐらい。俺にだって楽しむ時間ぐらい必要だ


他ならぬ行介に家の鍵を渡して出かけた島木のもとへ、夜、その行介から一報が入ります。悦子が熱を出してひどく苦しみだしたようなのです。


仕方なく家に戻ってきた秋元に対し、悦子が口は回らなくても明確な「自分の意思」でもってこう言いました:


あなた、こ、ろ、し、て!


悦子がどうせ何も分からないと思って口にしてしまった言葉が、首を絞めたあの行為が、悦子をどんなに苦しめていたのか、ようやく島木にも理解できたようです。おばさんも、自分が病がちで家族に迷惑をかけたことを本当に心苦しく思ったものなので、この悦子さんの気持ちが痛いほど伝わってきました。誰だって好きであんな風になるわけじゃないのに。一番辛いのは、寝たきりになった本人なのに。


夫婦で手を取り合ってむせび泣く二人の姿が目に焼き付いて離れません悦子さんが可哀想だよ~(;O;)


全国で老々介護に苦しむ家庭がどれだけいるかを考えれば、この問題は決して他人事ではないのです。


来週は、青野の同僚だった金貸しが再び姿を現すようです


行介が冬子に願っていた「光の射す道を、冬子や行介のみならず、この秋元夫婦も歩めればよいのですが


珈琲屋の人々は来週の放送も今から待ち遠しいですね。珈琲屋の人々が待ち遠しい♪


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珈琲屋の人々 あらすじと感想 第2話 ひとりじゃない

高橋克典さん主演の珈琲屋の人々珈琲屋の人々がお勧めです♪の第2話「ひとりじゃない」を視聴しました。ちょうど昨日「トクボウ」というコメディで(両方見ている方はいらっしゃらないな~多分「JK」(女子高生)の実態を扱っていたのを見たばかりだったので、実に説得力がありました。いやはや、日本の将来、本当に大丈夫なのでしょうか


でもこのエピソード自体は温かくてとっても良いお話でしたよ~おばさんも、冬子同様、すっかり行介マスターのファンになってしまったほどです。以下、簡単なあらすじ(ネタバレ)です珈琲屋の人々のあらすじ行きます~(^^)/


行介の珈琲屋と同じ商店街にある和菓子屋は、かなりの借金を抱えて困窮していたようです。にもかかわらず、一人娘の笹木省子(美山加恋)にだけは余計な心配をさせたくないという親心がまた痛いほど伝わってきました。そんな親の心はまったく子知らずで、省子は母親がうるさいからと、いつも行介の店にやってきてはトイレを借り、メイクをして出かけていたようです。


とはいえ、それでも省子は、まだまだ可愛いフツーの女子高生でした美山加恋ちゃん大人になったな~。友達と出かけた先で、母親から何度も電話が入ったのをうるさく感じ、携帯の電源を切ってしまったのも致し方ないかもしれません。


が、ようやく省子が帰宅すると、そこには何と父親が書いたらしい「遺書」の封が開けてあり、母の姿も見えません。この父親をここまで追いつめたのが、冬子の亡夫の同僚だった矢部(津田寛治)という男のようです。


慌てて飛び出していった省子を、トレーニング中だった行介が見かけて事情を聴き、一緒に捜しに出かけたところで省子の母親に出くわしました。


「お父さんがどこにもいないのっ!!


ここで行介が川辺に止めてあった笹木の車を見つけます。なんと笹木は自動車に目張りをして排気ガスを引き込み、自殺をしようとしていたのです。


急いで救急車を呼び、笹木を搬送した病院が冬子の勤務する病院でした。他人のことに血相を変えて付き添っている行介を見て、彼が「被害者の妻」(つまりは冬子)にあてて書いた手紙の内容が蘇ります。


「私は今後自分の幸せを望んではいけない人間です」


人を殺すということは「人間」ではなくなるということだと語っていた行介は、たとえどんな事情があろうとも、その手で他人の人生を奪ったことを決して許していないのです。


「そう言う人でよかったわね


冬子から話を聞いたらしい章枝にそう言われた時は、まだ素直に頷けるまでには行かなかった冬子でしたが、その気持ちは、行介の人柄に触れれば触れるほど、少しずつ変化していったようです。


その後も冬子はたびたび珈琲屋を訪れます。そこはもう冬子にとっても「心安らげる空間」になりつつあるのは間違いありません。


そこで冬子は再び省子に出会いました


父親が自殺をするほど苦しんでいた、それなのに遺書には「省子が望むなら、保険金で大学に行かせてやってくれ」と書くほど娘の心配をしていたことを知って、激しく後悔していた省子はなんと、友人で

「売り=売春のあっせん

をしているという弓子に頼んで、自分も客を取ろうとしていたのです


「30万よ


省子が処女なら30万だと簡単に言ってのける弓子に、省子もまたためらいながらも引き受けてしまいます


「30万って高いのかな?」


誰にともなくつぶやいた省子は、こうも続けました。お金っていったい何なんだろう。


すると、省子を珈琲屋に誘った本人らしい千果(倉科カナ)が、お金は大切なものだから、お金があれば惨めにならずに済むと答えます。


「お金をもうけても惨めになるってことは無いのかな


これから自分がしようとしていることを考えるとどうしてもそう言わずにいられない省子に、千果は何のためらいもなくこう言います~そんなの捉え方次第だよ


が、それまでずっと黙って二人の話を聞いていた冬子は、省子が抱えていた不安をそのままズバリ言い当ててくれました。


それは「プライド」じゃないのかな


自分のプライドを売り渡したら、人は惨めに感じるという冬子を、千果がまたバッサリ斬って捨てます。


「幸せな人ですね~。お金の苦労をしたことが無いんでしょう。世の中には、金が無いばっかりに、自殺をしたり、殺されたりする人々がいるんですよ」


省子が本当に何を悩んでいるのかに気づきもせずに、自分の価値観を押し付けてくる千果も腹立たしかったですが、この無神経さにはホトホト呆れてしまいました。この子は、同じ町内にいながら行介のことをまったく知らないのでしょうか


さすがに冬子は看護師だけあって千果をそれ以上怒らせることはせず~言ったところできっと分かりませんし、その場は丸く収まりましたが、省子の不安はまだまだ解消されません。できることならここで、自分の行為を正当化するか、誰かに気づいて止めてほしい~その気持ちの揺らぎが自分にはどうすることもできないのです。


和菓子屋で「みたらし団子」1本のもうけは30円。30万を稼ぐには1万本売らなきゃいけない。


そうつぶやく省子にまたしても千果が余計なアドバイスをします~効率よく稼ぐ方法を考えればいいのよ。


まったくね~他人の人生に責任も取れないくせに、無責任この上ないな、この女はっ!


とは思うものの、このドラマのことですから、きっとこの千果にもこうなってしまった理由がちゃんとよういされているのでしょうが。


そうだよね~(1晩で30万なら効率いいよねと、必死で自分を納得させようとしていた省子に、行介がはじめて口を出しました。でもご両親はそうやって省子ちゃんを育ててきたんだよ


結局省子は意を決してホテルまでは行ったものの、そこにいたあまりのエ〇親父に我慢ならず、逃げ出してきてしまいます


「違約金20万払って


平然とそう言ってのけるこの弓子というJKには恐れさえ抱いてしまったおばさんでしたが、そんな弓子も昔、獣のような男に凌辱されていたのだそうです。もう汚れきってしまった自分に比べて、何の悩みも無い無垢な女子が許せなかったのだとか。


「困った時は珈琲屋に行くといいわ。あの人は人の痛みが分かる人だからきっと力になってくれるから


冬子にそう言われていた省子は、行介のもとへやってきて洗いざらい事情を話して金を貸してくれるよう頼み込みました。払わなかったら親に話すって言われたのっ!!


何とも腹立たしい話でござるが、行介は黙って店の奥に行き、金を持って現れました。いいよ。


そこへ、省子を見張っていたらしい弓子が店に入ってきます。


早速省子がその弓子に違約金を払いに行ったことで弓子の正体を察した冬子は、さすがに黙って見ていることができません。そんなことをしていたら、あなた自身がけがれてしまうわよ


もう自分はとっくに汚れているのだと過去を話し、開き直っていた弓子に行介がこう言ってコーヒーを差し出しました:


「人を殺した手で煎れたコーヒーです」


あっけにとられているふたりをよそに、行介はこう続けていきます。


私は人を殺しました。何も求めてはいけない人生です。だけど君はまだ間に合う。君が汚れきっているなんてことは絶対にないから。


行介の煎れてくれたコーヒーを「美味しい」と感じられた弓子なら、確かに行介の言う通り「まだまだ間に合う」かもしれませんね。


行介の告白を聞いて気まずい思いをしていた冬子に、まだ何も感づいていなかったらしい行介が事情を話そうとしましたが、冬子は今は聞きたくないとその言葉を遮りました


今では、行介を殺人犯にしてしまったのは亡き夫自身だったのではないかとまで理解しているだろう冬子は、どうやら来週その正体を行介に明かすようでしたね? また来週は元刑事の英次(小林稔侍)にも焦点が当てられていくようです。


見終わった後になんとな~くいい気持ちにさせられてしまう珈琲屋の人々は、来週の放送もとっても楽しみでございまする。


珈琲屋の人々が楽しい♪

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珈琲屋の人々
 その他ちょっとイイ感じの日本のドラマ

珈琲屋の人々 あらすじと感想 人生を変える一杯 期待通りです♪

高橋克典さん主演の珈琲屋の人々珈琲屋の人々がお勧めです♪(全5回)を覗いてみました。この時間帯にふさわしく、のんびりと、でもシッカリ大人のテイストのある素敵なドラマに仕上がっていましたね~珈琲屋の人々のあらすじ行きます~(^^)/


まだ1話しか見ていないのにもう全5回では短すぎると思えるほど、個性的な登場人物も魅力でござる


主人公で高橋さん演じる宗田行介と、行介に大きく人生を狂わされた女性=柏木冬子(木村多江)という構図では、またしてもお得意のよろめきドラマか~と実はビクビクしていたのですが、決してそうではなくて、もしこの二人の間にロマンスが生まれても、じんわり共感できそうな雰囲気が漂っていたのも好印象です


また脇キャラもとても充実しています。行介の亡き父に代わって彼を温かく見守っているらしい秋元英治(小林稔侍)に、小うるさくてうっとおしいけど、どこか憎めない行介の同級生=島木雅大(八嶋智人)、同じ商店街のクリーニング店で働く天野元子(渡辺えり)などなど


おばさんの第一印象はこれぐらいにして、以下、登場人物の説明をメインにした簡単なあらすじ(ネタバレ)をまとめておきます。まずは主人公の行介から


昔、ボクシングジムでトレーナーをしていた行介は、13年前に働いていた町工場の社長が、悪徳高利貸しに追いつめられて自殺したことに憤慨し、あまつさえその社長の葬式で未亡人となった妻に「体で金を返せ」といやらしく迫っていた金貸しを看過することができず、思い切り突き飛ばしてしまいます


打ち所が悪くてあっけなく死んでしまった男に対し、行介は、自分がはっきりと「殺意」を抱いたことを認めてしまい、13年間も服役することになったそうです。


控訴すれば「過失致死」が認められただろうに


元警官で、今は、3年前に寝たきりになった妻を介護する毎日を送っている秋元はそう言いますが、行介は頑なに譲りません。あの男にも愛する家族がいたのです。


その後行介は何度もその男の残された妻=冬子に面会を申し込んだそうですが、冬子もまた決して行介に逢おうとはしてくれませんでした。夫を殺した憎い仇からの手紙の封すら切らなかったそうです。もう何度も何度も行介は手紙を書き送っていたそうなのに。


行介は出所後、自分の帰りを待つ間に亡くなった父が営んでいた珈琲屋を継ぐことにしたようです。毎日毎日、豆を選んではミルで挽いて一杯一杯のコーヒーを丹念に入れる行介の店には、絶えず街の人々が顔を見せてくれています。小学校の同級生だった花屋の島木に、秋元、そして、毎日の重労働に疲れてやってくる元子もそのひとりです。


一方の冬子は看護師をしているらしいのですが、その担当の女性患者=熊谷章枝(吉行和子)にふと、夫と行介のことを漏らしてしまったようです。


「その手紙を読んでみたら印象も変わるかもしれないのに


この章枝が言った言葉も奥深かったですよね。


人は出会う相手、触れ合う相手によって「顔」が異なる。ある人には悪人であっても、違う人にはこの上なく優しい人物かもしれない


こうして冬子はついに行介のもとを訪れます。もちろん素性は明かさずに、ただひとりの「珈琲屋」の客として口にした、行介が煎れてくれた一杯のコロンビアは、とても美味しかったそうです


「コーヒーって誰が煎れても美味しくなるものなのかしら?


その時は何も言わずに黙っていた冬子が後に章枝にそう言います。夫を殺した憎い相手のいれたコーヒーが美味しいなどと、口が裂けても言いたくなかったのでしょう。


でも、その珈琲屋で出会った元子や島木、秋元らが行介と交わす何気ない会話~元子の場合は亭主の浮気への憤慨~を聞くうちに、冬子の印象が変わっていきます。あの珈琲屋にいる人々は、丁寧に入れられた美味しいコーヒーももちろんだけど、あの行介に逢いたくてきているのではないだろうか?


たった一杯のコーヒーが人生を変えることもある


全体的にしっとりとした雰囲気を、小うるさい島木や、夫への浮気に泣き叫ぶ元子が壊していないのも面白かったな~。いかにもありそうな感じで実に自然なのですよね。あの血相を変えた元子に追いかけられた亭主が気の毒に思えてしまったのはおばさんだけではないでしょう


店の仕事に忙しくて亭主を構ってやれなかった元子への腹いせ?に浮気をした直道(岩松了)は、当分元子に頭が上がりそうにありません。しかも浮気相手が、若くもない元子と同じおばちゃんだったから尚の事です。


またドラマでは、珈琲屋以外に皆がたむろする場所としておでん屋の「伊呂波」も登場します。こちらの女将=木綿子を演じる檀蜜さんもなかなかですし、そこに入り浸っているらしいウェブデザイナーの南野千果(倉科カナ)も楽しく絡んできそうでした


今後、他人に見せる顔と自分に見せる顔がまったく違っていたのはむしろ亡夫のほうだったと冬子が知ったらどんな反応を見せるのでしょうか


「柏木です」


そう名乗った冬子が、何年もの間謝罪の手紙を送っていたその人だと、はたして行介は気づいているでしょうか?寡黙で誠実な行介いいな~♪


珈琲屋の人々」は、笑いあり人情ありしっとり大人の情緒あり~のとても贅沢なドラマになりそうです。これは来週の放送もとっても楽しみでございまするねコーヒー屋の人々~楽しみです(^^)/


~見逃した方に朗報です。少なくとも第1話だけは4月13日の夕方4時から同局(BSプレミアム)で再放送されるそうです


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おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

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