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家族狩り
 社会派

家族狩り 最終回 あらすじと感想 希望の光と続く闇

松雪泰子さん主演の家族狩りも、夕べが最終回でした。副題にも掲げさせてもらったように、希望の光が生まれた一方で、まだまだは続いていくといった結末でしたが、それはそれでなかなか良かったのではないかと思います。実際、この世から悲しみや悪が消えることはない訳ですし、問題はそこに希望が見いだせるかどうか、なのですからムフフ。以下、家族狩り最終回の簡単なネタバレのあらすじです家族狩り・最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず気になっていた芳沢亜衣の家族は、游子と浚介の必死の説得と、馬見原が現場に駆けつけてくれたことで何とか事なきを得ました


そこで明らかになったのが、大野と山賀~元は夫婦だったというこの二人の過去です


「自分の家族を殺すことほど残酷で悲しいことはない」


そう大野が語っていた通り、大野自身がDVに走った息子をその手で殺したのだそうです。この動機もいかにもナルシストで傲慢でやんすね


しかも~案の定大野は元教育者でした。山賀は当時保育士をしていたということで、ふたりは他人の教育や家庭問題の相談には乗っても、自分の息子の寂しさにはまったく気付いてやれなかったそうです。これはおばさんも似たような境遇にあったので、その息子の気持ちがよ~く分かります


ついに暴力を振るい始めたその息子に、山賀と大野はなす術を失い、親というよりもはや人間として最もしてはいけない行為に走りました。いっそ死にたいと涙を流していた息子を山賀が思い切り抱きしめた時、大野はどうしてもっと言葉と心を尽くそうとせず、ピリオドを打とうとしたのか。


それはやはり大野が教育者だったからだと思います。もちろんすべての教育者が偽善者だとは言わんけど、そうなる傾向は大いにある。なぜあの時点で、もっともっと息子の気持ちに寄り添って、彼自身の将来について考えてやれなかったのか~それは常に自分の価値観を押し付けるだけで、子どもの自主性を重んじないタイプだったからなのだとここは大いに納得でした


そこへ行くと、同じ教育者でも、自分もまた親との意思の疎通がうまくできずに苦しみ抜き、自ら突破口を求めて家を出た、バスキアに憧れた浚介は違いましたね~


今の自分が嫌なら変わればいい。死んだら何もかもお終いだ。生きていればきっといいことがある


これを「きれいごと」と決めつける大野~この「決めつけ」こそがいかにも典型的な頭の固い教育者ですよ。いわゆる、腐ったリンゴは捨てるしかない、ダメなものは切り捨てろ、という思考の持ち主。人間はリンゴと違って、たとえ一時腐っても、また再生することができるんです。それがみずみずしい感受性を持った子どもなら尚更の事


融通の利かない、自分は絶対に正しいと信じているガチガチの大野と山賀にはそれが理解できません。本来指導する立場にある人間は既成の概念を教え込むのではなく、子どもたちの個性や創造性を引き出し、未来への可能性や希望を指し示さねばならないのに。


でも山賀は~これはおばさんの希望的観測ですが~少しだけ気づいていたようでしたね。浚介が、亡くなった実森勇治と

「明日の約束(=希望)

をしていて、二人ともそれを楽しみにしていたのに、山賀たちがその機会を潰してしまったと詰った時、死を前にした勇治が「約束だからと言って浚介にメールを送ったことを思い出していたようですから。


後に游子も語っていましたが、家庭内、校内、社内~どこでも「閉じた社会」に起きた問題は、確かにその中で解決するのが理想だろうけれど、そこで手にあまるような時は外部に助けを求めるということが絶対的に必要です。中だけで解決しようとすればするほど、まさに「蟻地獄」のようになって、にっちもさっちもいかなくなるということは、ある程度経験を積んだ大人であれば理解できるはずです。


約束は生きる力を生み、力は未来を作ってくれる家族狩り~浚介の名言語録を作りたい( *´艸`)


浚介は実に良い言葉を残してくれました。人は誰でも何か問題にぶち当たった時、心に余裕があれば

「気分転換が大切だ

ということに気づきますが、本当に追い込まれてしまうと、自分からはなかなか動けなくなるものです。本来、游子や山賀のような職業の人間は、その手助けをするために存在するのではありませんか?解けない問題だけに集中して、ますます頭を鈍らせるのではなく、違ったアプローチが無いかどうかを探すために、煮詰まった頭を解放し、視野を大きく広げることが大切なのでは?


游子は、浚介や渓徳と出会ってそれに気づかされたと言いました。認知症の清太郎を抱えて、民子とともに追いつめられていた游子に、ふたりは、その清太郎とともに楽しむことを教えてくれた。清太郎もまた、家族に負担をかけて心苦しくなり、ますます病を悪化させていたところに、自分もまだまだ家族を楽しませることができると気づいた=自分の生きる意義を見つけた


特に今回、民子が胃癌で入院したことも、清太郎にとっては、自分が頑張らなくてはともう一度思える心の張りになったようです。そう言えば、清太郎が認知症になったのは定年退職がきっかけだったようですものね。


人間は決して完璧な生き物ではないからこそ、それぞれに助け合って補い合っていかねばならない。ただ楽しい時を共有するだけでなく、苦しい時も、できるだけ楽しくともに生きていこうよ、と励まし合っていかなくちゃ。病める時も健やかなる時も~と、あの結婚の誓いの言葉は、夫婦間だけじゃなく、人間社会全体にもあてはまりそうです


と、社会派ヒューマンドラマとしては実に素敵なエンディングで、家族と疎遠になっていた浚介も「游ちゃんの励ましでようやく16年ぶりに再会を果たしたのは何よりでした


馬見原も綾女と別れて佐和子とやり直す決意をしたようですし、娘の真弓のことも、その夫によろしく頼むと言えたようです。15歳までしか育てられなかったけれど、私にとっては大切な娘だから


芳沢亜衣の家族も釧路に渡って一からやり直すようで、亜衣自身、そこで自分も働いて、親の苦労を味わってみると、ほかならぬ浚介に言いにきてくれたのは嬉しかった。それをシッカリ受け止めた浚介は、授業で「家族」の前衛的な絵を描くよう指示しています。それはきっと浚介が彼なりの方法で、生徒たちの抱えている家族に関する問題を汲み取ろうとしたからでしょう


浚介に付きまとっていた美歩も、浚介を諦めて体育教師と婚約したそうですし、駒田に死なれた玲子にもようやく游子の誠意が通じたらしく、強く逞しく生きていけそうでホッとしました。


一方の「闇」の方はというと、馬見原に撃たれた大野と山賀は、富士の樹海まで逃げ延びて、そこに凶器のナイフを置き、姿を消してしまいました。ここで凶器を置いていったことこそが、死んでいない証ですよね


「私たちにはまだまだやり残した使命がある!


そう信じ込んでいる狂気は、まだ誰にも止めることができません。こうなるともはや殺人鬼です。何せ彼らが狩った家族は(送って差し上げたなんて傲慢な言い方を聞くと前回同様怒りがこみ上げてくる)ドラマで取り上げられた4家族だけじゃなかったそうですし、游子の名前が被害者の家の電話に登録してあったのも、いざとなったら游子に罪を着せるつもりだったというから呆れて物が言えません。あのような偽善者は一刻も早く逮捕してほしいものです白蟻どころの騒ぎじゃあらへん(;´Д`)


でもドラマとしてはなかなか面白かったです家族狩り~途中はあまりに思わせぶりが強くなりすぎて主題がぼやけたように感じられましたが、最後はきちんとまとめてもらえてよかったです。原作はもっと大作なのですね~時間を見つけて是非読んでみようと思います家族狩りも面白かった


家族狩り〈第1~5部完結セット〉 (新潮文庫)

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家族狩り
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家族狩り 最終回を前に怒り炸裂、傲慢な偽善者を許すな!(9話あらすじと感想)

松雪泰子さん主演の家族狩りでは、ついに山賀と大野が本性を現しました。これはもう見ていてかなり腹立たしかったです。ネタバレあらすじを語る前に、まずこの怒りを発散させねば気が済みません今日はあらすじだけ語ってなどいられない!。苦手な方はどうぞここでご遠慮くださいますように


やはりこの大野と山賀が、これまでの一連の殺人事件の犯人でした。多くの人をその手で殺害したという罪ももちろん決して許されませんが、おばさんが最も腹立たしかったのは、彼らが自分の行動を

「正しい

と信じていることです。自分達のしていることが

「罪ではなく救い

だと思い込んでいることです。こんな傲慢が許されていいのでしょうか


この家族狩りの最初の頃~游子が犯人かも知れないと思っていた頃は、何とかして游子の気持ちに寄り添って、もし游子が犯人だとしてもその気持ちを理解したいと考えていましたが、この山賀と大野に至っては、まったく同情の余地なしです家族狩りの感想。游子には常に葛藤と罪の意識が見えていたけど、このふたりにはそれが(少なくとも今は)まったくありません。まるでカルトそのもので、非常に危険な思想の持ち主としか思えません


おばさんは決して一家心中を肯定するわけではありませんが、もし、ある家族が、どうしても自分たちの問題を解決できず、苦しみに苦しみぬいた挙句の一家心中なら、まだ理解もできるというもの。これは山賀も言っていましたが、

「家族を手にかけることほど残酷で悲しいことはない」

からです。つまり、殺した者もまた耐え難い苦しみを味わう訳です。何度も言いますが、それがイイと言っている訳ではありませんよ。でも、自分が犯した罪に対し、それなりに精神的対価を払っているということなのです。


でも、この山賀と大野に至っては、そんな苦しみを味あわせたくないから、自分達が

「送ってさしあげている

などと言っているのです。これはどう聞いても傲慢な偽善者の戯言にしか聞こえません。あれだけの家族を殺しておいて、自分達は正しいことをしたと信じている狂人を、決して許してはなりません


おそらく、この二人もまた、過去に辛い経験をしているのでしょう。でもそれは決して言い訳にはなりませんよ。自分たちの後悔を、最も楽で安易な「殺人」という形で紛らわせているだけですからね。


と、怒り炸裂したところで、簡単なあらすじもまとめておきます。とはいえ、そこでもまた溢れくる怒りを止められませんでしたが


まず8話で真実に辿り着いた游子は、あえなく大野に捕まってしまいます。そこへ山賀もやってきてこれまでの自分たちの行動を打ち明け、游子に理解を求めました。私たちは、苦しみに苦しみぬいた「末期のご家族」を救ってさしあげているだけ


游子が昔、どんなに頑張っても救えなかった家族を例に出して、おまえは何もできなかったではないかとうそぶくのもいかにも嫌らしかった。いずれは壊れるにしても、それを見るのが嫌だから自分で壊すなんて、誰にでもできることじゃないかっ!!他人の将来を決めつけてピリオドを打つなんて、言語道断だ!!


その上ふたりは、これから芳沢亜衣の家族を狩りに行くと言い、そこに游子も立ち会うよう命じました。あなたは、実森君のお母様から、あれでどんなに救われたかの「最後の一言=感謝の言葉」を聞いたでしょう?


確かに彼女は「これで楽になれる」と言って死んでいったけれど、だからと言って、どんなに目の前の人が苦しんでいても、赤の他人が正義感気取りでその息の根を止めて良いはずがありません。それはもう、自分もともに苦しむのが嫌だから、手っ取り早く終止符を打っているとしか思えません


特に芳沢亜衣の家庭に至っては、亜衣が反抗的なのは父親に対してだけでしたよね。もしあそこで少なくとも母親が自立できさえすれば、亜衣もなんとか立ち直れたのではありませんか? 表面的な事象だけ見て、内面に深く踏み込まないことこそ、自分が苦しみたくないということの表れではありませんか?


一方、ぷっつりと消息の途絶えた游子を、家族や浚介が心配しています。浚介は馬見原の元へ行き、游子は決して家族狩りなどしていない、あの人はそんな人じゃないと詰め寄って、ついに馬見原の心を動かしました。この時の馬見原は、椎村から綾女と油井のことを聞いて、少し心が穏やかになっていたのです


油井は、綾女が自分を刺したのは椎村を助けるための正当防衛だったと主張し、少なくとも最後に自分の愛した女性だけは守っていったようです。とはいえ、ああして後悔したようでも、油井のようなナルシストはもし生きていればまた同じことの繰り返しになっていたと思われますから、研司のためにもこれで良かったのでしょう。


馬見原は游子の携帯電話からその行先を捜そうとしたのに対し、浚介は例のシャンプーからついに山賀葉子に辿り着きました。


芳沢亜衣から妙なメール(彼女なりのSOS)が届いていたことも手伝って、浚介もまた、山賀こそが真犯人なのではないかと察知します浚介、いいぞっ!!


でも、芳沢の家にはすでに大野も来て、ふたりで「儀式」を行おうとしていたため、浚介もまた敢え無く捕まってしまいました山賀と大野が怖すぎ(;´・ω・)


果たして芳沢一家はあのまま敢え無く狩られてしまうのか。游子と浚介は、山賀と大野を説得することができるのか。馬見原は間に合って彼らを救い出せるのか誰か浚介と游子を助けて!( ;∀;)


その馬見原を陥れようとした藤崎も、息子の罪が元で、悪の世界に引きずり込まれたようです。家族持ちが狙われるのは、失うものが大きいから、というのもなんともやり切れません。愛する者ために人は強くなれるはずなのに、その愛する者を狙って弱みに付け込む輩がいることも事実なのでしょう。


ここは是非、辛い経験をした馬見原や椎村だからこそ~その仕返しに同じ泥にまみれるのではなく、その経験を生かして泥を払拭する側に回ってほしいもの


家族狩りもいよいよ来週は最終回~最後には、

どんなに辛くても歯を食いしばって生きていくのが人間だ死にたくなくても死んでいった人のためにもこれは絶対守るべき!

という、難しくても当たり前のことを、過去も、そしてこれからもそうやって生きていくだろう游子と浚介が身をもって示してくれるものと心から期待しております家族狩り~最後はビシッと決めてな(^^)/


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家族狩り あらすじと感想 第8話 謎は全て解けた!(?)

松雪泰子さん主演の家族狩りはついに8話で謎がほぼすべて明らかになりました。とはいえ、これは先読み大好きな(≒そそっかしい)おばさんのフライングかも知れませんから、その辺はどうぞお心を広くしてお読みくださいますように。以下早速のネタバレです家族狩りのあらすじ行きますよ~(^^)/


やはり山賀と大野は繋がっていました。精神的な意味のみならず、物理的にも、二人の家が繋がっていたというのも驚きです。游子がこれに気づいた経緯(あらすじ)はこうです


玲子の父・駒田は、民子が大野にシロアリ駆除を頼んだのをいいことに、こっそり游子の家に忍び込み、游子の家族を殺そうとしました。が、むしろここで気になったのは

「この家族狩ってやる」

と駒田が語ったことです。どう考えても、駒田が一連の心中事件に最初から関与しているとは思えないことから、駒田は、雇い主の大野から「家族狩り」のことを聞いた、もしくは何かを嗅ぎ付けたのではないでしょうか。


帰宅した游子に顔を認識されたことで動揺した駒田でしたが、寝ていた民子が起きてきたことで、再び殺意をむき出しにします。そこに清太郎が駆け寄ってきて駒田を滅多打ちにしたのは実に頼もしかった!


逃げろ!わしが守るっ!!お父さん、カッコいい!民子もきっと惚れ直した!!(^^)/


その後警察がやってきて事情聴取をした際、家には鍵がかかっていたことを指摘されると、民子は游子がカギをかけ忘れただけだと説明しました。が、游子は確かに、帰宅した際ドアの鍵を開けていたのです。そのカチャっと言う音に駒田が動揺したのですから。


密室・・・?」


その後游子は、駒田のことを聞くために、ニュースでこの事件を知って心配して駆けつけてきた浚介とともに、大野の家を訪ねています。そこで大野から、大野の家の2Fを間借りしていたらしい駒田が、金庫から金を持ち逃げして姿を消したと聞かされました。


ここで大野は、いかにも山賀のことをよく知らないようなそぶりを見せて、視聴者をかく乱させています。おばさんも、大野はやっぱり関係ないんかなあとここはうっかり騙されそうになったほど


が、ここで大野は1つの大きな過ちを犯しました。駒田は大野に対し、妻も亡くなり、頼れる親戚もいないと漏らしたそうですが、ここで游子が実に怪訝な表情を浮かべます。そしてその謎はすぐに明らかになりました語るに落ちたな(`・ω・´)


その後、駒田が自殺したという知らせが入り、娘の玲子に宛てた遺書が見つかります。そこには

「あの世で母さんと一緒に見守っている」

と書かれていましたが、玲子がこの遺書を見て激しく抵抗したのです。お父さんは自殺なんかしない!誰かに殺されたんだ!!


なんと、玲子の母はまだ生きているのだそうです。游子は、駒田が何者かに無理矢理遺書を書かされたため、玲子に真実を知らせたくて、わざとこんな嘘を書いたのではないかと推察しました


その上游子は、自宅で畳の下からはみ出していた新聞紙を見つけ、浚介から、それは大野が床下を調べるために畳を上げた時の物だと聞かされます。


駒田はそこから家に忍び込んだに違いない!駒田を殺したのは大野か!?


もう一度大野を訪ねた游子のもとに、ちょうど游子と入れ違いに帰ってきていた民子が、渓徳夫婦や浚介と一緒にすき焼きをするから早く帰って来いと連絡を寄こしました。その際、

「游子のアレルギー用のシャンプーが切れているから、早く友達に頼んで注文しろ」

と口うるさく付け加えます。仕方なく游子が電話した先がやはり(プレゼントじゃなかったけど

「山賀葉子」

でした。そしてその呼び出し音は、自分の携帯のみならず、大野の家の奥から聞こえてきたのです!どうして??


これは、游子がこれまでの大野の言動を思いだし、あんなに優しい人が駒田を殺したりするはずないと、自分の推理を打ち消して帰ろうとした矢先の事でした。大野の家に入り込み、電話の呼び出し音が聞こえる方へ歩いていった游子がドアを開けると、そこが山賀葉子の家だったのです!!家族狩りの真犯人が明かされました!


そしてその山賀葉子は、芳沢亜衣の母親から連絡を受けて、芳沢家に相談に行っています。浚介もまた、この亜衣から、

「うちも実森勇治の家のようになるかもしれない

とメールをもらったため、慌てて亜衣の家に駆けつけていたのですが、その浚介を山賀が体よく追い返してしまうのです。また実森君の時のようになったら大変よ


さすがに子供の直観は鋭いですね~亜衣はもう、山賀の胡散臭さに気づいていたようです


「ご家庭の問題を解決する前に、家そのもののシロアリ駆除が必要です


山賀はこうしてまず家族の相談に乗った上で、シロアリ駆除の必要性を説き、大野を連れ込んで「密室」を作り、一連の殺人を行っていたのでしょう。そしてそこにはいつも

「イタリア製のシャンプー」

の香りを残して


おそらくは、このふたりも何らかの辛い経験があってのことのでしょうが、だからと言って、他人を楽にするためにその命を絶つなどという傲慢さは決して許してはなりません家族を狩るなど許せんっ!


一方の馬見原の方も、真実が見えてきたようです。やはり、

「連続殺人事件は馬見原の自作自演だ」

と語っていた藤崎が、油井と繋がっていたようでしたね。馬見原が長峰達やくざに繋がっていたのは事実でしょうが、ガサ入れの情報のリークも、すべてが馬見原の仕業という訳ではなかったのかもしれません。やっぱりね~いかにも怪しいと思ってましたよ


そしてその油井は(希望通り?)綾女に殺されてしまったようです。研司は九死に一生を得ましたが、脳の損傷がひどいため、後遺症が心配だと言われたそうです。綾女の油井殺害が、油井を逮捕しようとして殺されかけた椎村を助けるための正当防衛だと認められれば良いのですが。


後半ずっと、とっちらかした感が否めなかった家族狩りではありまするが~視聴者を意識しすぎて逆に失敗してませんかね~ここに来てようやくまとまってきたようです。来週の放送も今からとっても楽しみです家族狩りもいよいよクライマックス!


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家族狩り あらすじと感想 第7話 犯人はやはりあの人!?

松雪泰子さん主演の家族狩りは、7話、正確にいうと8話の予告でついに「犯人」らしき人物が明らかになりました。とはいえまだ確定ではありませんが、まず間違いないと個人的にはもうすっかり確信しております家族狩り~犯人のネタバレ行きますよ( *´艸`)


白蟻を駆除した方がいいかもしれない


その手で何かを潰しながらそう独り言ちていた山賀葉子(財前直見)が犯人ということでほぼ間違いないようです犯人は山賀葉子!(^^)/~たぶん(笑。最後の最後に

「この家を、この家族を生まれ変わらせましょう」

と言っていたのも山賀であり、その山賀が「白蟻」を持ち出したことと、家族のみならず「家」に言及したこと(比喩)で、同様に

「この家をこの先何十年でももつように消毒する」

そう語った大野も共犯と言えそうです。一見とても善人に見えるだけにいっそこの妄想が外れてくれればどんなにいいか~藤本さんには、悪を退治する側を演じてほしかったんですが


と、あらかた犯人の目星がついたところで、他のあらまし(あらすじ)もまとめておきます


まず、ずっと気になっていた游子の過去が今回明らかにされました。やはり游子は過去(7年前)に、苦しんでいた家族を救えず、一家心中を止めることができなかったのだそうです。それが「私が殺した」という言葉につながっていたのは、皆さまもご推察の通りです。


ショックのあまり仕事を辞めて姿を消した游子でしたが、せめて他の家族の力になりたいと思い直して、再び児童ケアセンターに戻ってきたそうです。


今回も、どうやら実森の母親は、游子が駆けつけた時にはまだ生きていたそうなのです。それでも

「これで楽になれる。これでよかった

とホッとしたように語った母親を目にしては、游子も敢えて助けを呼ぶ気にはなれなかったそうなのです


その游子の告白を聞いて、それまでちょっと游子を疑っていた浚介が、再び游子を信じてくれたのは何よりでした


「それでも人は生き続けなくちゃいけない生きていればいいことがある( `ー´)ノ


浚介が游子を励まします。勇治が持ってきてくれたコンビニのレーズンパンは確かに美味しかったけれど、世の中にはもっともっと美味しい食べ物があるということを、勇治は知っていたのだろうか?(そう思うと胸が痛んでならない) 生きてさえいれば、それを知ることもできたはずなのになんとも切なかった(;´・ω・)!!


死ぬより辛い現実でも、生きてその時を乗り越えさえすれば、またきっと「生きていてよかったと思える瞬間がやってくるはず~游子もようやくそう思えたようです。それには、游子から癌のことを聞かされた民子が、それで落ち込んでいた游子を逆に励ましてくれたことも大きかったですね


あたしは諦めないわよ。だからアンタも諦めないで


パチンコをしているとばかり思っていた母が、実はパチンコ屋で働いていたことを知ったのも、游子を大いに力づけたようです。私も役に立ちたいの~そう語った民子、白蟻駆除の代金は自分が払うと言った民子は、間違いなく「強く優しくたくましい母親でした


一方、いまだに游子を「殺人鬼」と疑っている馬見原は、実森一家の心中(殺害)事件の現場にも姿を現し、そこにいて事情聴取されていた浚介の髪の匂いに狂喜します。それこそが、馬見原がこれまでの事件現場で嗅いでいた匂いだったのだそうです。もちろんそれは、游子の「イタリア製シャンプー」の香なのです。


でも、普段の游子の様子からして、わざわざ高価なイタリア製シャンプーを購入するって、いかにも不自然じゃありませんか?あれはきっと誰かからの贈りもの~山賀葉子からのプレゼントに違いありません。きっと山賀も同じシャンプーを使っているのでしょう


また、その馬見原のライターが、実森家で発見されたというのも紛らわしい話でござる。上司の藤崎とともに馬見原を疑い始めた椎村が鑑識に確認したら、そのライターは既に(馬見原によって?)持ち出されてしまったというのです。このような場合、馬見原よりもむしろ藤崎の方を疑うのが常道でしょうけれど、この家族狩りに限ってはその心配はなさそうです(?)。


つい最近まで、韓国の高校の実態を扱った社会派ドラマを見て大いに憤慨していたんですが、浚介が勤務している高校の態度も実に腹立たしかった。勇治が死んだのはあくまでも家庭の事情によるものだから、学校としてはいっさいこの事件には関わらない~葬式にも決して行くなと緘口令を敷いたのです


これに断固反対したのは浚介だけではなく、芳沢亜衣も同様でした。実森家の献花台の前に現れた亜衣は、

死んでも問題は解決しない~ハイエナのようなマスコミの餌食になるだけだ、いつかおまえたちを皆殺しにしてやる!

とマスコミを怒鳴りつけました。その亜衣に対してカメラマンが発した一言も人間のそれとは思えません


もっと怒らせろ(=煽ってネタを取れ)


一家が惨殺されたという現実を前に、これを「面白おかしいショッキングなネタ」としてしか捉えられない病みきった人間たちこそ裁かれるべきだと思わずにはいられません家族狩り~マスコミへも警鐘を鳴らす


そうやって面白半分に報道することが子どもたちに影響を与えているのが分からないのか?大人として無責任だろうがっ!!恥ずかしいと思わんのか!


浚介が怒るのももっともです。ああせめてこの芳沢亜衣までが家族狩りに会わねばいいのですけれど芳沢一家を救え!


また、こっそり研司を拉致した油井は研司を階段の上で激しく殴りつけ、転落させてしまったようです。馬見原の家庭のことまではまだいいんだけど、ここにこの油井が絡んでくると収集がつかない感じがしてならんのはおばさんだけでしょうか


来週は、すっかり游子を逆恨みしている駒田が、游子の家に忍び込んで民子たちを襲うようです。定職に着いたことで娘を返してほしいという駒田に、駒田の反撃を怖れた保育士が、娘を帰さないのは~ホントは自分も反対したくせに~あたかも游子の差し金であるかのように言ったのも嫌らしいなあ。立場の弱い人の保身かも知れんけど、おばさん、ああいう処世術は好かんのだす


今回はでも同じように嫌らしい美歩がいなかったので助かりました。浚介を諦めたのはいいけど、あれこそいい歳をして無責任な美歩があのまま教師を続けていくのは不安極まりないんですが


家族狩りもいよいよ終盤ですね~。続きもとっても楽しみです家族狩りが楽しみです♪


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家族狩り あらすじと感想 第5&6話 最も善人そうに見える人物を疑え!

松雪泰子さん主演の家族狩りの5話は「闇を破る」、今週の6話が「最期の声」です。以下、この2話を見終わった時点でついついまたピンと来てしまった=犯人の目星をつけてしまったおばさんの妄想交じりのあらすじ感想文です。ここはどうぞお心広くご笑納くださいますように家族狩りのあらすじ(ネタバレ)行きますよ~(^^)/


まず、この5話と6話で最も印象的だったのは、浚介と実森勇治の心の交流でした。誰にも心を開かずに引きこもっていた勇治が、自分もまた似たような経験を持ち、

「両親を殺したい

とまで考えたことがあると語った浚介に、少しずつ心を開いていく様子が、なんとも言えず心地よかった浚介がいいなあ( *´艸`)


中高受験に2度も失敗したという勇治には、心を許せる友人もおらず、親には当然甘えが出る。なまじっか成績が良かったばっかりに、この挫折が勇治には耐えられない。しかも、担任は、自分の顔すら知らず、むしろ退学してほしいとさえ望んでいる、頭の軽い女教師


そんな勇治の心に、飾り気のない言葉で寄り添っていった浚介には、勇治も安心して打ち解けてきます。俺が世界一美味しいコーヒーを入れてくるから、一緒に裏DVDを見ないか?伊藤淳史さんピッタリ♪


結局勇治は約束の場所には現れませんでしたが、美術室でガッカリしていた浚介の前に、レーズンパンを持ってやってきます。先生が、美味しいコーヒーを持ってくるって言ったから、俺も何か旨いものを持っていかなくちゃと思って


美味しいコーヒーと美味しいレーズンパンを味わいながら、裏DVDに目を輝かす二人を、どうしても皆、放っておいてくれなかったのか。あそこにずかずかと入り込んできて、勇治に

「誰?

と世にも無神経な言葉を投げかけた美歩を、勇治ならずとも、このおばさんがぶん殴ってやりたかったですよこの無神経女っ!(`・ω・´)。職業に貴賤は無いけれど、少なくとも「先生」と呼ばれる職業に就く人間は、それなりの自覚と責任を持ってほしいもの


勇治が浚介にああも早く心を開いたのは、浚介が「教師」だったことも大きな要因に違いありません。勇治がそれを自覚していたかどうかは分かりませんが、きっと心のどこかでは、期待を抱いていたのではないでしょうか。生まれて初めて、信頼できる大人、そしてに会えた、と


勇治はずっと引きこもりながらも、その一方で将来への不安を抱えていたに違いないのです。本当に学校へ行かなくていいのか?俺は将来いったいどうなってしまうんだ?一番不安なのはその子自身なのに(;´・ω・)


勇治には、その問題から逃げるためウィークリーマンションを借りているという父親と、自分を腫物のように扱う母親しかいない。人間はあらゆる経験を積んでこそ成長できる、挫折もまた人生における大切な経験であり師である~そう言った基本を教えてくれるような大人が勇治の周りには誰もいなかったことこそが、彼をあんな風にしてしまった大きな原因なのではないでしょうか。


その後、一旦は絶望のあまりメールまで止めてしまった勇治がもう一度、浚介にSOSを送ってきますここは嬉しかったな(;O;)。それを心から喜んだ浚介が、勇治という存在が、自分にとっていかに大切かを伝えたことで、勇治ももう一度だけ頑張ってみようと思ったらしいその直後、この家族に悲劇が襲い掛かりました。今度は実森一家が惨殺されてしまったのです。これもまた「一家心中を装った連続殺人」に違いありません。


ドラマでは、いかにも勇治が両親を殺し、自分が後追い自殺をしたかのように描かれていた上に、そこにはなんと游子まで現れて、その両親の遺体を拭き清めるというシーンまでありましたが、ミステリーおたくのおばさんに言わせると、游子があそこに姿を現し、いかにも犯人、もしくは殺人ほう助をしたかのように見えることこそ、

「游子は犯人でない

という証でござる。そう簡単には騙されませんよミステリーの鉄則でござる( `ー´)ノ


となると、本当の犯人は誰なのか~そろそろ中盤に来たので妄想逞しくしたいところに持ってきて、来ましたね~いかにも「善人」そうに見える悪魔が


それが今回游子の家にやってきたシロアリ駆除業者の大野甲太郎(藤本隆宏)です。ここに来て、藤本さんが単なるチョイ役とも思えませんし()、この大野と一緒に駒田(岡田浩輝)がやってきたのも怪しいです


でもそうなると、もっともっと怪しい人物がいたことに気が付いてしまったおばさんなのです。確か駒田に大野を紹介したのは、ボランティア相談員の山賀葉子(財前直見)でしたよね?しかも今回、游子から実森一家のことを相談されて、どう見ても絶望的な状態だというのに

「大丈夫ですよ~方法はあります。今晩お父さんはここに泊まってください

などと笑顔を浮かべていたあの人物こそ、実は「黒幕なのではないでしょうか~なんちって妄想ですから外れても許されてね(笑


また、刑事の馬見原が犯人ではないかという話も垣間見えますが、これこそミスリードでしょう遠藤憲一さんは違うでしょ(-_-;)。この一連の殺人事件は決して馬見原の自作自演などではない~馬見原もまた「家族」という幻想に押しつぶされてしまった被害者の一人なのだと、ここはもう確信して揺るぎません妻の佐和子も可哀想


家族は、上手くいかないことの方が普通だ。温かく落ち着く場所が家族だなんてきれい事。憎んだり喧嘩したり~人と人だから家族の間で揉めるのは当たり前のこと。だからこそ、何があっても家族を大切にしよう、何があっても子供を愛し続けるんだという覚悟を持ち続けなければいけない。


そう語った游子は今回、実森の母親から「子どもを持ったことの無い人間に母親の苦悩は分からない」と言われましたが、そうではありませんよね。子どもがいる、いないにかかわらず、性別、年齢、生活環境にかかわらず、人間は皆一人一人個性も考え方も違って当たり前なのです。だからそんなに簡単に分かり合えなくて当然なのですよ。しかも相手が「家族」となると、そこに

「家族だから分かってくれて当たり前

という「甘え」が生じるため、良好な関係を保つのがますます難しくなってしまうのです。これを無視して、家族だから分かるはず、息子の心が分からないのは母親がいたらないから、と、家族という「理想=幻想」を押し付け合うことこそが、様々なトラブルを生んでいる元凶なのです


でも、それもまた理想論であり、感情はそう思い通りに動いてはくれないのもまた事実。今回游子は、自分を人当たりの良い山賀と比べて落ち込んでいたところに、母の民子が癌に侵されているらしい事実を突き付けられて、すっかり弱気になってしまいます初期だといいんだけど。しかもこれもずっと思わせぶりでなかなか事実が明らかになりませぬが、過去に誰かを死に追いやってしまったらしいことも、游子の大きなトラウマとなっており、何かにつけて游子を苦しめているようなのも心配です


氷崎さんには、僕が知っていた氷崎(游子)さんとは違う顔がある


浚介までが予告でそう言っていたようだけれど、それもまた当たり前のことですよね。浚介には是非、様々な顔(=過去)を持つ游子をまるごと理解し、信じてあげてほしいものです


家族狩り」もあっという間に後半に突入ですね~来週の放送もとっても楽しみでございまする家族狩りも楽しみです♪


~ドラマを見終えたら是非原作も読んでみなくちゃ家族狩りが面白い(^^)/: 家族狩り〈第1~5部完結セット〉 (新潮文庫)


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家族狩り
 社会派

家族狩り あらすじと感想 第4話 浚介の正義感が心地よかった

松雪泰子さん主演の家族狩りの4話は「踏み出す勇気」です。今回もまた美歩の嫌らしさが前面に押し出されていてちとゲンナリさせられましたが、その反面、副題にもさせてもらった浚介の勇気と正義が心地よく感じられてまずまずの印象でした。ま、最後のあの演出は余計だったと思いますが。以下早速ネタバレです家族狩りのあらすじ行きますよ~(^^)/


この4話は「殺人事件」の謎解きは一旦影をひそめ、新たな「家族狩り」のターゲットになりそうな家庭に焦点が当てられていました。それも1つではなく2つです。美歩が担任する実森勇治の家庭と、以前浚介をレイプ犯にしたてようとした芳沢亜衣の家庭


実森勇治は前回「引きこもり」の生徒として美歩が家庭訪問するはずだったのに、美歩はちょっと顔を出しただけですぐに逃げ帰ってきたのですよね。それなのに美歩は今回上司からその報告を求められると、母親が非協力的だから自分の手には負えないとまことしやかな嘘をつき、体育教師の岡村に担当を代わってもらうのです。んも~「武将」じゃありません「不肖」ですよ。いくら体育専攻とはいえ、そんなんだから「筋肉バカ」などと呼ばれてしまうのです


そして勇治はついに家庭内暴力を振るうに至ってしまいます。思い余った母親が美歩に電話してきても、美歩は電話に出ようとさえしないのが腹立たしくてならなかった。横にいた浚介が、心配のあまり自分が電話をすると言った時は、心からホッといたしました


が、母親が学校に連絡したと勘ちがいした勇治は、怒って電話線を切ってしまいます。困り果てた浚介が游子に連絡すると、游子もすぐに吹っ飛んでいきました。ちょうどその時、游子は勤務先から、契約延長を断られていたところだったのですが


また、もう一方の生徒=芳沢亜衣の方はというと、これまでずっとかぶってきた羊の皮が剥がれた狼そのものでした。出張が多くて家を留守にしがちな父親が、母親を無能呼ばわりして、いかにも自分なら話が分かるからと部屋にこもっていた亜衣を呼ぶと、愛は手に持っていた鋏?でその父親の胸を斬りつけます怖いけど、半分いい気味~かな(;´∀`)


~ここで顔を青く塗っていたのは1つの象徴でしょうから良しとして、目が真っ赤に光るオカルト演出はいらなかったですよね~マンガじゃないんですから


この2つの家庭崩壊に、浚介と游子がどう立ち向かっていくのか、が来週の見どころになりそうです。前回おばさんが見た気がした「板橋の無料相談会」は気のせいだったんですかね~妄想のし過ぎか。それともこれから行くんかな


また4話では、浚介が、不良どもから火を点けられたために一時記憶喪失になるというハプニングも起きましたが、記憶はすぐに戻りました。それに浚介は、美歩の妊娠は「フェイク」~美歩が嘘をついていたこともとっくに知っていたようです


その上で浚介が、アラフォーで将来が不安でたまらない美歩を気遣い、あらためて結婚を考え直すと切り出したのには驚いたけど、いかにも浚介らしいですね。浚介が襲われていたのを見つけて警察を呼んでくれたのも美歩だったのだそうですけれど、でもそんなことに恩義を感じて一生を棒に振ることはないと個人的には思いますあんな女は絶対止めた方がいい(;´・ω・)。むしろ、記憶を失った時に真っ先に浮かんだ「游子」との交流を大切にすべきだと思うんですが。


そしてその游子は、今回はまたしても衝撃発言をしています: 私は人を殺したことがある!


でもこれはきっと、アルコール中毒で、子どもへの虐待を止めない駒田幸一(岡田浩暉)が、娘の玲子を返さないなら都を訴えると言いだしたため、上司がひたすら「訴訟」を回避しようと逃げ腰になったのを非難しての言葉ですよね


今ここで諦めて手を引いたら、駒田は玲子を殺すことになりかねないだからきちんと更生するまで見守らなくては!


きっと游子は以前、あと一歩踏み出すことができなかったばっかりに、誰かを死なせてしまった経験があり、そんな自分をいまだに許すことができないでいるのでしょう


一方、綾女と研司には相変わらず執拗な油井の手が伸びています。その上、その油井を脅していた馬見原の言葉から、佐和子までこの二人の存在を知ってしまうのです。油井が「馬見原」と偽って保育園からその自宅に電話させ、研司に「パパ」と呼びかけさせたから尚更です。もちろん、この電話の受け手は佐和子なのです。


この佐和子の狂気が増していく様はなんとも薄気味悪い~でも気味が悪い分だけ気の毒にもなるところです。馬見原は結局、綾女たちも佐和子も救えない~いったい何をやってんでしょうね


と今回はこんな感じだったでしょうか。


前回浚介に胸の内を明かしたことでスッキリしたのか、実に柔らかい物腰で清太郎のボケにも優しく付き合っていた游子の姿もとても印象的でした妻になりきってました♪


この游子と浚介の一本気なひたむきさが実に気持ちが良くて、他のオカルトチックな演出はすっかり忘れてしまいそうです。来週もこのふたりを応援しつつ、かつ、ミステリーの謎も追いつつ、見守っていきたいと思います。家族狩りは次回の放送も待ち遠しいです家族狩りが気になります♪


~ドラマを見終えたら是非原作も読んでみなくちゃ家族狩りが面白い(^^)/: 家族狩り〈第1~5部完結セット〉 (新潮文庫)


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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