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聖女
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

聖女 最終回 あらすじと感想 この愛の果て

広末涼子さん主演のドラマ・聖女はついに夕べが最終回でした。


基子はああなるしかなかったのかなあ、他に道はなかったのかなあと思う一方、やはりああするしかなかったのか、と、今はあれこれ思いを巡らせているところです聖女の結末をどう見るか。きっと自分の中でもそう簡単に結論は出ないと思いますが、せめてその逡巡をなんとか文字で表すべく、聖女、最後のあらすじ感想文をいつも通りネタバレでまとめさせていただきます聖女の最終回あらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


最終回では、故郷を出た後の基子がどのようにして暮らしてきたのかが明かされていきました。本当は大学に行きたかったのに断念せざるを得なかった基子は、働きながら、専門学校や名門女子大の講義にもぐりこんでは、懸命に知識を身につけたそうです。


が、その時働いていた店の店長から、一度でいいからやらせてくれと言われたそうです。君と付き合えるなら何でもあげる


そこで基子はこう考えました。亡き母のように、男に利用され、蹂躙される生き方は決してしないと誓ったけれど、もしそこに

「愛」

があったらどうなのだろう?自分を愛してくれる男性から贈り物を受け取るのはごく自然で普通の事であり、そうやって男の「愛」を引き出していけば、何もこんなに必死で惨めな思いをしなくても済むのではないだろうか。そしてその生き方なら、自分の求める「聖女」でいられるのではないだろうか?


その時出会ったのが、阿川だったそうです。こうして基子は阿川の恋人となり、金や地位を至極簡単に手に入れました。この時基子は、常に阿川、男の気に染むように、男の従属物であることを示す

「作り笑い」

を覚えたそうです。出しゃばりすぎず冷たすぎず、男の機嫌をとるようなその笑いは、晴樹に会って初めて崩されてしまったそうです。


ようやく出会った本物の恋、それはごく人間らしい感情だったにもかかわらず、その頃の基子はそんな自分に甘んじることができなかったのでしょう。


以前基子は晴樹を失うのが怖かったから晴樹のもとを去ったと語っていたけれど、まだ高校生の晴樹が相手では、自分はまたあの惨めで辛い生活に戻るだけだと、基子の心のどこかで警報が鳴ったのではないでしょうか


その後基子は、阿川に続いて坂東に千倉と、再び「作り笑い」をする毎日を送っていきます。阿川も坂東も、そして千倉も皆、自分から去っていったと基子は語っていました。でもそれもまた真実ではありませんよね。基子は彼らが、基子の作り笑いに値する金持ちではなくなったから、自分から去るよう暗に仕向けたのでしょう


もちろん、阿川や坂東を殺すつもりはなかった~阿川は自殺だったし、坂東は事故だったのでしょう。でも、千倉に関してだけは、基子にも明らかな殺意があったのだと思います。これまでの男たちは、比較的簡単に自分から去っていってくれたけれど、千倉だけはそうはいかなかった。


千倉が何もかも捨てて基子との

「貧しいながらも二人きりの生活

を選んだ時に、基子はついに自分から千倉を切り捨てる道を選んだのです。たとえそれが無意識だったしても、決して許されることではありません。


「殺意はゼロではなかった


裁判では裁かれることの無かった罪ですが、基子自身には分かっていたはずです


次第に世間が騒ぎだし、ついに逮捕された基子のもとに、初恋の人=晴樹が現れました。基子はこれが「運命」だと感じたはずです。愛する晴樹が弁護士になった今なら、自分は誰はばかることの無い聖女でいられるはずだ。今度こそ!!やっと私も幸せになれる!


それなのに、晴樹は基子が犯した罪を責め、今度こそ自分から去っていってしまいました。当然基子は諦めることができません。聖女なんて、本当の聖女なんて、いるはずがないっ!!皆、私とそう変わらないわっ!


大切にしていた聖女プラクセデスの絵画をナイフで切り付けた基子は、晴樹を取り戻そうとあがき始めます。それが前回の予告にあった、基子がウェディングドレス姿の泉美の前に現れたシーンです。基子は泉美が晴樹とともにウェディングドレスを選んでいた時、その試着室にこっそり忍び込んできたのです


「あなたなら他にイイ人が現れる。だから、晴樹君は私に譲ってちょうだい」


今泉美が着ているドレスについても深い造詣を覗かせる基子は、一見嫌らしく思えもしたけど、でも後になって考えてみると、そうやって身に着けた知識をどうしてもっと他に活かせなかったのか、ついつい残念に思わずにはいられません


ここで泉美が基子の頬を殴り、犯罪者のあんたなんか、晴ちゃんが愛するはずなどない!と豪語すると、基子もまた泉美の顔を殴りつけ、あなたは看護師のくせに人の痛みが分からないのか、と罵りました


ここで泉美が少しだけ躊躇したのも印象的でしたね。確かにここでの泉美は、基子を心から卑しみ、蔑んでいたし、また基子も、他人の婚約者を奪い取るような賤しい真似をしていたのだけれど、それでも泉美は、基子が抱えていた「痛み」を微かに感じとっていたというのが、泉美の大きな魅力でもあります


騒ぎを聞きつけた晴樹が試着室に入ってくると、基子は急いでその場を去っていくのですが、晴樹はその後を追いかけて、二度と泉美には近づかないでくれと頼み込みます。が、基子は寂しそうに笑ってこう答えるだけです。


どうしてうちに来てくれないの?ずっと待っているのに


そしてこの二人が話していたところを、パパラッチが写真に撮ってしまいました。どうやらこの場所を教えたのは克樹のようです。これに気づいた基子はそのカメラを奪い取って壊した上に、こんな写真を撮られるぐらいなら、自分から話すと、週刊誌の独占インタビューに答えました。


担当弁護士とは過去に肉体関係があった!


ふたりの過去が明るみに出ると、マスコミは狂ったようにこの話に飛びつきます。泉美の父がこの話に激怒した為、泉美と晴樹の結婚は延期されてしまいましたが、ふたりは籍だけを入れることにしたようです。


これからは一生一緒にいるんだから、ゆっくり進んでいけばいい


熱く燃える恋だけではなく、揺るぎない信頼関係を築いたふたりの前に、再び基子が現れます。


ねえ何で?なんで分かってくれないの??こんなにあなたを愛しているのに!!


晴樹に抱き付いた基子はついに晴樹の首を絞め始めます。驚いた泉美が駆けつけたその時、基子の動きが止まりました。なんと、千倉の妻の文江が、基子にナイフを突き刺したのですそう来たか!( ;∀;)


基子を有罪にできたとしても「死刑」にはできないと検察から聞いた文江は、それがどうしても許せなくて、自分で基子を殺しにやってきたのです。実際に千倉を屋上から突き落としたのも文江だったそうですよ。それは大いに納得です


晴樹と泉美が止めるのも聞かず、文江はその後も何度も何度も基子の頭をコンクリートに打ち付けたため、基子はなんとか一命を取り留めたものの、視神経を傷めて失明してしまったそうです。


「私はきちんと裁かれるべきでした策を弄したのが間違いでした


今日は弁護士としてではなく友人として見舞いに来たと語った前原に、基子がそう漏らします。上に書いた阿川との交際以降の話は、基子がこの時の前原に打ち明けたものです。


愛なんてどうしてあるのでしょうね?そんなものがなかったらもっと上手に生きられたのに器用に生きられたはず


今は全ての人に謝りたい。晴樹君も泉美さんと幸せになってほしい。


そう言ってポロポロ涙をこぼした基子の、

自分にも、自分以外の誰かの幸せを心から願う気持ちがあったんだ

と嬉しそうに泣き笑いした顔がとても印象的でした基子がようやく自分を好きになれました


でもきっと基子には分かっていたのだと思います。今はたとえそう思えていても、時が経てば、また自分は他人を妬むようになる。楽することを覚えた自分は、また男におもねって生きていくようになる。ましてやもう自分は目が見えないのだから。


一方、今回基子を追いつめ、自分を苦しめようとしたのは克樹だったと知った晴樹は、その克樹を激しく罵ります兄貴は最低だっ!!


彼女は必死に生きてきただけだ!自分らしい人生を、誇り高い人生を送りたくて、必死にもがいて、でもうまくいかなくて罪を犯してしまったんだ!


確かに彼女は犯罪者だけれど、誰かを傷つけ、弄ぶことしか考えてない兄貴に彼女をけなす資格はないっ!!誰にも(=僕にも)、彼女をけなす資格なんてないんだ


その後基子は海に入って自殺をしてしまいます。ようやく気持ちを整理して基子に会いに来た晴樹の目の前でどんどん海に入っていく基子を晴樹が呼び止めた時、その声に気づいた基子は実に嬉しそうでした。


「やっと来てくれたのね。あなたを愛したこと、それだけが私の失敗だった会わなければうまく生きていけた


本来おばさんは自殺は決してしちゃいかんと考える人間だけど、あの時ばかりは何とも複雑な気分でした。そしてもちろん、その晴樹は泉美が呼び止めています


「行っちゃダメだ!先生っ!!お願いだから逝かないで!!


その声がする方に、作り笑いではない本物の笑顔を向けた基子は、声にならない声をあげています。あれは何と言ったのでしょうか逢えてよかった、かな


基子が死んだ後、被疑者不在で行われた控訴審では、あっさり控訴は棄却され、基子は無罪が確定したそうです。晴樹は弁護士を続け、晴樹の妻となった泉美も看護師を続けていますが、ふたりが基子の出現によって、人間として大きく成長したのは火を見るより明らかでしょう。


確かに基子は聖女ではなかったけれど、でもそれは精一杯聖女になりたいとあがいた上の結果であり、基子自身、法で裁かれることはなかったものの、文江から殺したいほど憎まれたことでようやく自分の過ちに気づきました。あそこで死を選んだことが、その是非はどうあれ、基子の最後のプライドだったのだ、そう思えた最終回でございました。この辻井元子という女性に最後まで向き合うことができて良かったです聖女~なかなか面白かったです( `ー´)ノ


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聖女 あらすじと感想 第6話 愛が壊れるとき

広末涼子さん主演のドラマ・聖女の6話は「愛が壊れるとき」です。いやいやこれまたなんとも評し難い展開となってしまいました。以下簡単なネタバレのあらすじ感想文です聖女のネタバレあらすじ行きますよ~(^^)/


「あなたに殺意はなかったと言い切れますか?


前回に引き続き、晴樹がホテルでとことん基子を追いつめています


「あなたがまずすべきなのは、自分のために病を押して証言してくれた千倉さんに礼を言い、彼のもとに戻ることではないのですか?」


「あなたが求めていたのは裕福な千倉さんであって、金が無くなった惨めな老人ではない。それに気づいたからあなたは千倉さんを殺したのではありませんか?」


ここで基子がほとんど悪びれてないというのがまたなんとも恐ろしかったですね。そんなことは誰しも考えること。金は無いよりあった方が好ましいし、自分に付きまとう厄介者を殺したいと思うことは誰にでもあることでしょう?


そこで晴樹の怒りが爆発します。考えることと実際に手を下すことは全く違う!!あなたはもう10年前に僕が愛した「まりあさんではなく「犯罪者だったんだ!!


その後晴樹は、千倉の証言を前原に伝え、基子は有罪だと言い出したために、この事件の担当を下ろされてしまいます。お前はあの悪女が本当に聖女だと信じていたのか?!


そしてもちろん泉美にも、晴樹はとことんやり込められてしまいます。あの人と一緒にホテルに行ったわね?!


馬鹿正直な晴樹は、基子とキスをしたがそれだけだ、と白状しますが、さすがの泉美もこれには耐えられなかったようです。


どうしてもっとうまい嘘をついてくれないの?私は弁護士でも母親でもないのよっ!?真実を言えば許されると思ったの??どうしてそんなに無神経なのっ!


そう言いながらも、泉美はきちんと真実を語ってくれた晴樹を許します。あそこで嘘をつくようなら逆に別れていましたよね。嘘をついて言い逃れをするような男は結局信じられませんもの


これでようやく晴樹も泉美の偉大さを知り、ふたりは再び結婚準備を進めていきます。泉美は、克樹がどんな嫌がらせをしても、晴樹を守ってみせると誓っていました。まったくこの克樹も信じられんね~自分と寝てくれたら控訴審で黙ってやってもいい、だなんて。東大まで行ってこの男はいったい何を学んだのでしょうか


そして基子は性懲りもなく晴樹に電話をかけ続けた挙句、

「2億円の預金」

を使って、海辺に家族で住める家を購入しました。その上、晴樹がもうすぐ結婚式を挙げるというその時になって、強い香水をぷんぷん臭わせながら、晴樹の事務所を訪ねてきます


ホテルで別れて以来、晴樹は基子を極力避けていたというのに、前原が基子のために外に出てタクシーを拾えと命じました


「そう、結婚するの?で、私たちはいつから一緒に住むの??


この言葉に対して晴樹が投げつけたのが「犯罪者など愛せるわけがないといった意味合いのフレーズです。さすがの基子もこれにはショックを受けたようですが、予告を見る限りにおいては、まだまだ諦めておらず、今度は泉美に接触するようです。それでもダメだったのか、今度は晴樹にナイフを向けていたようなのですが?!基子が晴樹を殺すっ!?( ;∀;)


もはやここまで来ると「狂人」かとも思えなくもありませんが、せっかくの機会ですから、少しだけ基子の立場になって考えてみました


基子はおそらく「善悪」の区別がつかないのでしょう。その成長過程においてどこかでは耳にしたはずの「規範・道徳」は基子にとって何の意味もなさなかったものと思われます


母は生きるため、金を稼ぐために体を売っていたにもかかわらず、娘の基子には「清らかでいてほしい=聖女でいてほしい」と願っていた。その相反する現実と理想(幻想)の中で育った基子には、何が正しくて何がいけないことなのかを理解しろという方が無理なのかもしれません。


「美しければ、清らかでいれば、聖女になれば何もかも許される私はきっと聖女になってみせる!


そう思い続けて生きてきた基子にはでも、本当の美しさ・清らかさ、がなんであるのかも実際には理解できていないと思われます。


本来なら、物質面で恵まれなかった基子こそ、物質面ではなく精神面を重んじられれば良かったのだけれど、売春婦だった母が、自分を「恥」と教え、こんな人間にだけは絶対になるなと繰り返し言って聞かせたため、基子は自分の中にある醜さや浅ましさを真正面から受け止めることができない人間になってしまったのではないでしょうか。


人間は、真実から目を背けた時点で成長を止めてしまいます。だから基子の精神年齢は驚くほど低い=幼いのでしょう。基子がいい年をした大人だと思うから腹立たしいのであって、あれが子供だと思えば理解はできるところですよね


そんな、幼い子供のままの基子、何もかもが表面的で受け売りのいかにも薄っぺらい基子を、こちらは苦しみを受け止めて、それらをすべて乗り越えて大人になった晴樹が愛せないのも無理はありません。元々弁護士になりたいと考えるような晴樹ですから、人一倍正義感も強く良心を持った人間なのでしょうから。


もし晴樹がもっと年を取っていたら~前原ほどの年齢であったら、もう少し基子のことを、たとえ愛せはしなくても、あんな風に突き放すことはせず、受け止めてやれたかもしれませんよね。


勿論愛人になるのはもってのほかですが、おそらくは同じ位大人になった泉美とともに家族ぐるみで付き合って、誠実さとは、愛情とはどういうものなのかを教えてやれたかもしれんのに~などとついつい妄想してしまいます。基子が幼い頃、そんな「本当の意味での大人」と出会えていれば、少なくとも今のような人生を送らずに済んだかもしれません。


それがあそこまで年を重ねてしまい、安易に金を得ることや、人をさんざん利用して要らなくなったらポイと捨てる術を覚えた基子、いわゆる大人としての狡さを身につけた基子が果たして今後、本物の聖女になることはできるのか?いったいどんなことが起きれば、基子が自分を省みて罪を認める=責任ある大人に成長できるのでしょうか


さ~て来週はいよいよ最終回です。控訴審では、克樹が基子と晴樹のことを全て暴露するようですし、千倉が死亡してしまったことで、千倉の妻がますます基子を恨むことも間違いなさそうです。とはいえ、基子が千倉を屋上から突き飛ばしたという証言は偽証罪に問われかねませんが。


聖女~いったいどんな結末を迎えるのか、今からとっても楽しみです聖女の最終回が楽しみ(^^)/


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聖女 あらすじと感想 第5話 最後のキス 晴樹に良心があって一安心♪

広末涼子さん主演のドラマ・聖女の5話は「最後のキス」です。いったいどうなることかとハラハラさせられましたが、このキスが文字通り「最後」になるのでしょうか。とりあえずは、晴樹に最低限、弁護士としての良心があったことにホッとさせられました晴樹が持ちこたえてくれて何よりでした(^^)/。以下早速ネタバレです「聖女」のあらすじ行きますよ~(^^)/


一審で無罪を勝ち取った基子のために祝賀会が開かれました。そこに「晴樹の婚約者」として現れたのが泉美です


「いつも中村がお世話になっております


この言葉に、まるで雷に打たれでもしたようにショックを受ける基子。前から思っていましたが、このふたりのキャスティングは絶妙でござるね役にピッタリです♪。泉美はまさに「光の中で笑い、「光の中で生きている女性だけれど、基子はまったく逆~どんなに「光」に憧れても、決して「光」の中では生きられない。そんなふたりを広末さんと蓮沸さんが見事に演じていると思います


その中で、どちらにも自分の意思を明確にできずにいる優柔不断な男=晴樹~こちらも、申し訳ないけど永山さんでピッタリです


が、そんな晴樹の心にも、千倉のあの証言がのように突き刺さっていたようです


(灯油と煙草のことを)思い出さなかった方が良かったかな=まりあさんは俺を殺そうとしたんだろうか?


これを晴樹が何度も前原に告げようとしたようなのですが、そのたびに邪魔が入って言いだせません。そのうち、泉美の出現にショックを受けた基子は行方をくらませてしまいます。晴樹との思い出の海にいたようですね。


その後晴樹が居場所を見つけ、詳しく事情を聴いたところによると、昔基子が晴樹に出会った頃、基子は既に阿川の恋人だったのだそうです。その頃の基子は阿川から金をもらう生活に何の疑問も感じていなかったようです。まさに、これまで基子が主張してきた通りです


金持ちと貧乏人なら、金持ちを選んで当然だ。幸福になるにはが絶対欠かせない


基子は実際、阿川の事は嫌っていなかったようですし、積極的に自殺をほう助したのでもなさそうです。なんと今回は阿川の亡霊が現れて基子とそう話していましたからね。阿川は基子にとって、唯一本音で話せる友人だったのだとか


が、晴樹に恋をした基子は、急に、自分のことが恥ずかしく思えたそうです。こんな卑しい女が晴樹に釣り合うはずがない。素性を知られる前に逃げ出してしまおう!


その後もずっと晴樹を忘れられなかったと告白した基子に、晴樹もまた自分も同じだったと告げ、ともに基子の部屋へと向かうのですが、そこでキスを交わした後、晴樹はついにあの疑惑を基子に突き付けますよくぞそこで思いとどまった(^^)/


あなたはその時殺意がなかったと言い切れますか?


吸いかけの煙草を、自分で倒した灯油タンクのすぐそばに落として、殺意がなかったという話は通用しません。敢えて言うなら、その時の精神状態がまともだったかどうか、よくある「心神耗弱」だったかどうかで情状酌量される程度でしょうか


でも、どうやらその唯一の証人である千倉が、病院の屋上から飛び降り自殺を図ったようです。裁判を終えた基子が、千倉とは別れるとキッパリ宣告したからです。どうぞご家族とお幸せに


即死ではなかったようなので、なんとか千倉が持ち直して、新たに証言できるまでに回復してくれるとよいのですが。も~奥さんの方はすっかり怒り狂っていたようですから、これが二審に大きく影響することはまず間違いないでしょう。晴樹自身も、予告でこう言っていたようです


殺意を抱くことと、本当に殺してしまうことには天と地ほどの隔たりがある!!


そうそう、おばさんもこれにはまったく同感です


よく犯罪者に対して、自分だってやりかねないのに他人を罰するのはおかしいという屁理屈を言う方がいらっしゃるけど、その「やりかねない」ところをグッと抑えるから人間社会が成り立っているのであって、その境界を超えてしまったら、やはりどんな言い訳をしたところで罰を受けなければなりません。そういうことをおっしゃる方は、犯罪者を庇うように見せかけて、実は自分の言動=過ちを正当化しようとしているようにしか思えん


お、思わぬところで怒りがこみあげてきてしまいました


おばさんがここで言いたいのは、もし基子が本当に晴樹を好きなのであれば、そして晴樹もまた基子と生きていきたいのであれば、まずしなければならないことは、基子が自分の罪を認めること。これまでのように、口先だけで、

「決して法では裁けない思想や生き方」

を詫びるのではなく、実際にその手で灯油を倒し、そこに煙草の火を点けたという

「法で裁ける行為=悪事」

を認めて罪に服すことです。基子がそうしてこそ初めて、(マグダラのマリアのように)聖女への道を歩むことも、光の中で生きることも、そこで笑うことも可能なはずだとおばさんは信じます。本当に人生をリセット=やり直したいなら、過去をデリートするのではなく、過去にきちんと向き合うことです。


またもうひとり「影」の中に身を落としている克樹も実に救いようのない人物です。この人物も、実際に罪は犯してないのかもしれないけど、その嫉妬から晴樹を誹謗中傷し、基子との関係を公表して社会的に晴樹を抹殺しようとしています。晴樹と基子の過去を泉美に告げたのもこの克樹です。出来のいい弟に嫉妬するなんて、情けないにもほどがある


晴樹が基子を振り切って泉美と結婚できたとしても、こんな男と身内になるのはお勧めできませんよね~。むしろそっちの方が嫌かも。あの手の粘着質タイプには一生付きまとわれそうです克樹はなんとかならんのかしらね(;´・ω・)


聖女もいよいよ終盤です~来週の6話は「愛が壊れるとき」だそうです。続きもとっても楽しみですね聖女の続きも楽しみです(^^)/


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聖女 あらすじと感想 第4話 裁かれる女 胡散臭くなってきました

広末涼子さん主演のドラマ・聖女の4話は「裁かれる女」です。いや~実に胡散臭くなってきましたね~辻井基子。あれでは到底「聖女」とは呼べんでしょ。以下簡単なネタバレのあらすじです聖女のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず裁判では、すべてが弁護側の思い通りに事が運んでいきました。検察側の証人による発言の信ぴょう性は、弁護人によってことごとく崩されていきます


最初の被害者と目されていた阿川の会社の社員は、基子が阿川から金をむしり取ったために会社の経営が立ち行かなくなり、金の無い阿川に用のなくなった基子が阿川に睡眠薬を飲ませて殺したと言わんばかりでしたが、晴樹はここに、阿川と基子、双方の知人だった内藤あかねを証人として呼び出します。このあかねが基子を阿川に紹介したのだそうです


あかねは、基子とは昔連絡が取れなくなって以来会っていないが、阿川には会ったと語り、その時阿川は、すっかり絶望した様子で、

まりあ(基子)に捨てられるぐらいなら死んだ方がましだ

とつぶやいていたと証言しました。つまり、阿川は自殺の線が濃厚だということです。


また、基子が崖から突き落として殺したとされていた坂東に関しては、この二人を目撃したハイカーが証人として呼ばれたようです。


ふたりは登山中も言い争いをしていた。崖の上からふたりが落ちそうになった時、女性が男性の手を何度も蹴飛ばしていた


が、それもこれもその証人は、山道で喧嘩していたふたりを目にした先入観から、基子が坂東を突き落したかのように発言したのであって、実際の証人の視力はかなり低く、到底、証人がいた場所から、ふたりの詳細な様子が見えるほどではなかったことが証明されます。あなたはその後、眼鏡を変えられましたね?


京子は、基子の行動は命の危険を感じた際の緊急避難的措置だったと主張しました。


極めつけは千倉です。彼は自分で法廷にやってきて、火事が起きたのは自分の煙草の不始末が原因だった、保険に入ったのも、妻と娘に全財産を渡して離婚したため、自分に何かあった時に基子の役に立つようにとの配慮からだった、と証言します。


千倉さんは目覚めた時最初に僕にこう言いました: まりあさんは「聖女」だ!


その上基子は法廷で、いかにもしおらしく、こんな発言をしたのであります


私はこれまで自分の生き方が間違っているとは思わなかった。が、それが誤りだとようやく気付いた。もし許されるものなら、私はもう一度人生をやり直したい。今度こそ、母が願ってくれたような気高い女性になりたい。でも、私は人を殺してなどいない!!


いやいやここまで言われて、尚且つ証拠が崩されては、いくら検察が懲役20年を求刑したところで無駄というのもの。世間もすっかり騙されて(?)、基子への同情論が持ち上がります。基子の生き方は、確かに褒められたものではないけれど、でも「犯罪」と呼べるものでもないし、一つのライフスタイルと言えなくもない


こうして基子はついに、殺人未遂と殺人事件に関しては無罪を、阿川の自殺ほう助に関しては免訴を勝ち取りました。もちろん、検察側はすぐに控訴をしてきます


基子の胡散臭さが現れたのがこの直後でした。晴樹は基子をホテルに送っていくのですが、その途中基子はタクシーの中で早速晴樹の手を握り、

「いつ(ホテルに)来てくれる?もう二人きりで会ってもイイのよね?」

と言ったのです。しかもそこで泉美から晴樹に電話がかかってきたというのに、晴樹はこれを無視し、自分から基子の手を握り返します。んも~晴樹、そこは

「婚約者からの電話です!」

と言わんかっ!!このヨロメキ男めっ!!(`・ω・´)


前原からも、昔基子と肉体関係があったことは決して誰にも言わないようキツク諭された意味が、晴樹にはまったく分かってないようです。昔のことだけじゃなくて、今もまた、早速担当の弁護士をたらしこんだ=あいつはやはり悪女だった、と騒がれるのがどーして分からんかなあ。


あ~あ、結局この「聖女」は単なるヨロメキドラマだったのか、とおばさんがすっかりゲ~ンナリしていたところにもう見るの止めようか~(;´・ω・)、ついに克樹が出てきました。克樹は法廷にも姿を見せていたのですが、そこでは何も起こらず、不思議に思っていたところ、どうやら控訴審に検察側の証人として出廷するようです


なんでも克樹は、一度一般企業に就職したらしいのが、その後すぐ、阿川に会ってその才能を見込まれて引き抜かれたそうなのです。ちょうどその頃、弟の晴樹は司法試験に合格していた頃らしく、克樹は晴樹への対抗心からも、自分の才能を最大限に生かせる会社への転職を決めた途端に、阿川が死んでしまったのだとか


あの女と俺の弟が2階でセッ〇スしていたと証言しようか


いやいやこれは大変なことになりそうだと思っていたところに、もう1つ、またしても衝撃の事実が明かされますおっさん、今頃思い出すか( ;∀;)。なんとなんと、千倉は出火の原因は自分の煙草の不始末だと語っていたにもかかわらず、それは単なる記憶違いであって、本当は、基子が灯油のタンクを倒し、その近くに、自分で吸った煙草をポトリと落として部屋を出ていったことを思い出したのです!聖女~まさに「知らぬが仏」でござる


その時の基子の表情たるや、決して聖女でも聖女になろうと必死であがいていた悪女」でもなく、単なる犯罪者の顔に過ぎないと思ったのは果たしておばさんだけでしょうか


晴樹が初恋を忘れられない気持ちは理解できなくもありませんが、それにしても何とも優柔不断ですよね。たとえ晴樹が基子と一緒になっても決して幸せになれないことは目に見えているので、まあそれはそれで構いませんが。ただ可哀想なのは泉美ですよまったく、晴樹、もっとしっかりせんかっ!!


と、かなりイラッとさせられていますが、こうなったら基子の化けの皮が剥がれるまで頑張って見届けますよ~聖女は来週の「最後のキス」も楽しみでございまするね聖女もとっても楽しみです(^^)/


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聖女 あらすじと感想 第3話 プライド

広末涼子さん主演のドラマ・聖女の3話は「プライド」です。今回は肘井基子の過去が丹念に明かされていったという印象でした。そしてその過去は、これまで肘井基子を見てくれば大体見当がつくものばかりだった=意外性はほぼ全くといってよいほどありませんでしたが、それでも嫌な感じはしなかったです。以下簡単なあらすじ(ネタバレ)です聖女のあらすじ行きますよ~(^^)/


その過去を明かすため、基子の人となりを深く知るため、京子と晴樹は、基子の故郷だという北九州へと飛びました。がそこで出会った人々の大半は、基子を疎んじ、忌み嫌っていたようです。というのも、基子の母親の雅恵(安藤玉恵)がその町で売春婦をしていたことがそもそもの原因だったようです


基子は当時、母が稼いでいる間、その隣の部屋でじっと息をひそめ、その集金までしていたそうです。金を払わずに逃げる男は決して許さず、後を追いかけては金をむしり取ったのだとか


が、そんな基子を雅恵はよく思わず、いつもこう言って聞かせていました。おまえは母さんと違って美しいのだから、心も気高くいなくちゃいけない


当時、その町には巨大なショッピングセンターが建設される予定だったそうで、母と娘はその予定地を見ながらこう夢を語っていたそうです。ショッピングセンターが完成すれば、今の仕事は止められる。そうすればおまえの好きな物も何だって買ってやれる。


でも、そんな他力本願の夢は叶うはずもなく、ショッピングセンターの話はいつしか立ち消えとなり、雅恵は過労で亡くなってしまったそうです。


その後の基子には、その美貌と出自から、常に男が付きまとっていたそうです。基子もまた、言うなりになるのではなく、逆にその男たちを踏み台にのし上がってやろうとしていたようです


そんな基子も、近くの教会を訪ねたことがあるそうです。おそらくは、母の影響で「気高い女性プラクセデスにずっと憧れていたのでしょうに憧ていた基子はその手に「フェルメールの聖女」の画集を持っていたそう。


そこで神父からマグダラのマリアの話を聞いた基子がどんなに救われたかは想像に難くありません。マグダラのマリアこそ、娼婦から聖人となった、悔い改め立ち直った人間の象徴だったのですから


その後上京してからはもう話すまでもありませんね。聖女への憧れは消えておらず、自分を

「まりあ」

と名乗りながらも、基子はどんどん自分の希望する姿からかけ離れた存在になっていったのです。というより、過去の基子を知れば知るほど、基子はほとんど変わっていなかったかのように思われますが


その基子も、一度北九州へ帰った際、昔通った教会へ行き、馴染の神父から洗礼を受けていたようです。その洗礼名がマリアだったりするのかな。


私はいったいどこで道を誤ってしまったのでしょうか


そう語っていたという基子はとうとう「殺人罪」で裁かれるまでになってしまいます。


公判前整理手続で、前原は基子を悪女ではないと無罪を主張しました。最初に自殺したと思われた阿川については、もし罪を問うとしても「自殺ほう助」にしかなりえないことから前原はこれを時効であると免訴を要求し、他の2件に関しても基子に非は無いと言い切ります


2件目の基子が坂東を崖から突き落としたという件は、二人とも誤って足を滑らせた際、坂東が基子の脚にしがみついていたのだそうです。当然、そのままでは自分の命も危なくなると考えた基子が、坂東の手を振り払ってもそれは「殺人」とは言えない~緊急避難的処置だというのが前原たち弁護士側の主張のようです。


その上、3件目に至っては、入院中の千倉がついに目を覚まし、あの時自分は妻に離婚を言い渡し、基子と暮らすはずだったと語って、基子の無実を証明してくれました。もしかしたらアパートに放火をしたのは、嫉妬に狂った妻の文江かも知れません


私はあなたを愛していた。あなたといた時だけ、自分が母の望むとおりの女性になれた気がしていたあなたといた時が幸せだった


ひとりで基子に面会にやってきて、弁護士バッジを外し、基子のおかげで今の自分があると、以前の暴言を詫びた晴樹に、基子がそう打ち明けます。もう少しでこんなところから出て、あなたに会えると思うと嬉しいわ


基子がこう言うまでは、おばさんも基子の無罪を信じていたのですけれど、こういうシーンを見るとつい、何かどんでん返しがあるのかもしれないと思わずにはいられません


担当検事の千葉(池田成志)は、基子をぶちこんでやる!と意気込んでいましたし、その証人として、どうやら晴樹の兄の克樹が出てきそうなのも気になるところです引きこもりの魂胆が怖い(;´・ω・)


泉美に関しては気の毒だけど今は我慢して~としか言えません。晴樹もいずれはきっと泉美のもとに帰ってくるはず、とおばさんも思いたいです泉美、頑張れ~(・。・;


ドラマ・「聖女」は来週の裁判員裁判~第4話「裁かれる女」~が楽しみです聖女もなかなか面白い(^^)/


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聖女
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ドラマ10 「聖女」 あらすじと感想 第2話 愛を乞う女

広末涼子さん主演のドラマ・聖女は、2話もなかなか面白かったですね。以下早速簡単なあらすじ(ネタバレ)です聖女のあらすじ行きますよ~(^^)/


前原と一緒に晴樹が姿を見せたことに仰天した基子は、早速紙とペンを購入し、前原の事務所に弁護を一任する旨を告げました。これを聞いた晴樹もまた心が揺らぎますが、この時点ではまだ何も言いだせずにいます。そんな晴樹より先に担当を買って出たのが、ずっと基子を

「あんな悪女は死刑になって当然だ

と公言して憚らなかった黒坂京子です。京子曰く、確かに同性として許せないけど、どうやったらあそこまでの悪女になれるのかを見極めたいというのです。後半部はおばさんもまったく同じ気持ちでした


が、実際に会った基子は、当然来ると思っていた晴樹がこなかったことで意気消沈してしまいます。接見中ずっと前原たちの話をのらりくらりと交わした上に、何度も晴樹のことを尋ねてきたそうです。


怒った京子は、基子から託された「差し入れ」のリストを晴樹に渡し、面会してくるよう言いつけました。あんたみたいな軟弱者のいったいどこがいいのかしら?


晴樹もまた、10年ぶりに現れた肘井基子が、家庭教師の緒沢まりあだったとは信じたくなくてずっと逡巡していた割には、いそいそと嬉しそうに買い物をし、殺風景な紙袋から柄のついた手提げ袋に入れ替えたりしていたのが印象的です。


でも実際の面会では、晴樹の態度はずっとよそよそしいままでした。ついに基子が

「驚いた。弁護士になっていたなんて

と懐かしそうに声をかけると、自分は「肘井基子」などという人間には会ったこともないと答えます。それでも基子はこう続けます:


でも嬉しいの。弁護士さんになっていたなんて。あれからもきっと一杯勉強したんだね!あなたにずっと会いたかった


心の底から嬉しそうに語る基子を、晴樹が冷たく遮りました~あなたはあの時もすべてが嘘の塊だった


が、基子はこれを認めた上で、懸命に釈明し始めます。確かにこれまでいろんな嘘をついてたくさんの人を騙してきた。お金を援助してもらったこともある。でもだからと言って、私は人など殺していない。あなたは私のことなど何もわかっていない!!


これまでの接見中、基子が大声でわめき散らしたことは一度もなかったそうです。今晴樹の前で泣き叫んでいる基子もまた「偽りの姿」なのか、晴樹の心中は複雑です


こんなところであなたに会いたくなかった


少なくともこの基子の言葉は真実ではなかったのかそこは信じてやりたいけど(;´・ω・)


その後晴樹は、前原たちにすべてを明かし、基子の弁護をしたいと申し出ました:


基子が昔「緒沢まりあ」という名前で自分の家庭教師をしていたこと。そのおかげで成績が上がり今に至っていること。基子は素性を偽っていたけれど、特に被害をもたらした訳ではなく、ある日突然姿を消して、それっきり連絡が取れなくなってしまったこと。


さすがに京子は鋭くて、ただの教師と生徒ではなかっただろうと見抜きましたが、それはさておき、前原は、晴樹がはじめて「面白いこと」を語ったと評価し、晴樹を京子のサブに付けることにしました。おそらく前原は、晴樹の言葉に彼の人間臭さを見たのでしょう


あらためて3人で接見に行くと、基子は滔々と流れるように自分の主張をし始めます


貧しかった自分は、幼い頃から「金」の大切さを痛感してきたため、金への執着があったことは確かだ。付き合う相手を金持ちに限定し、たくさん援助を受けてきたが、それも皆相手が承知の上でしてくれたこと。その際、自分が小さな嘘をついたことは認めるが、だからと言って、殺人罪に問われる覚えはまったくない


世間では、愛と欲を区別するが、自分にはまったく区別ができない。愛情もまた、食欲や性欲と同じはずそういう人も本当は多いはず


基子の話に京子は大変腹を立てていたようでしたが、おばさんは、前原同様、なかなか面白く感じてしまいました。むしろ、心の中では相手を値踏みしてしっかり計算しているくせに、それをまったく表に出さず、猫をかぶっている人種よりよほど気持ちがいいと感じたほどです


「お金をもらうだけの価値ある女になろうと自分もまた努力した


それならいっそ、割り切ってホステスにでもなればよかったのにね~などとついつい思わずにはいられません。だってそれなら、多少の嘘も許されるだろうし、それが「仕事」なんですもの。でも基子はきっと「水商売」として一段下に見られるのは嫌だったのでしょうね。何せ

聖女

になって、誰からも汚されたくないと言っていたほどですから。


おばさんは絵画に詳しくないので分からなかったのですが、1話で基子が説明し、2話でもその前で祈っていた「聖女プラクセデス」という絵は、フェルメールのオリジナルではなく、フェリーチェ・フィケレッリという画家の絵をフェルメールが模写したものなのだそうです。


これもまた実に意味深でござるね。世間的には「本物」ではない「聖女」の絵に祈る基子もまた、世間的にはとても「聖女」とは言えない。だからこそ基子は1話で、

これが本物じゃなくても構わない

と語っていたのでしょう。つまりはフェルメールが模写した「聖女」が基子自身だと言いたかった


また基子は前原たちの前で、これまでたった1度だけ「欲」ではない「愛情」を感じたことがあると告白します。それはもちろん晴樹のことを指していたのですが、まだ前原たちに分かるはずもありませんし、晴樹自身も、それが自分のことなのかどうか、まったく自信が持てないようです。


そして前原は、これらの基子の告白から、これからはこの基子の人生観を前面に押し出して、殺人容疑を晴らそうと考えました。確かに基子の言動は「悪女」と呼ばれて然るべきだが、だからと言って、それは法によって罪に問われる種類のものではない


早速基子の故郷へと向かった京子と晴樹~ふたりは果たしてそこで今の基子の人格を形成した「何か」を見つけることができるでしょうか?


一方、晴樹が基子の弁護をすることで、泉美との結婚話が遅々として進まないようなのはちと残念です。晴樹がこの件に夢中になる気持ちが分かるだけに、ここは是非泉美にはこらえてもらえると嬉しいのですが。


ここでその泉美を盗撮していた克樹が実に薄気味悪かったですね。いったいこのキャラはどんな意味でもって存在しているのでしょうか


普段はなかなか聞かれない「女性の本音がダイレクトに語られる「聖女」は続き~3話は「プライド」~もなかなか楽しみでございまするね聖女がなかなか面白い(^^)/


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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