このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログを気に入っていただけましたらシェアしていただけると嬉しいです。いつも応援ありがとうございます
※2016年3月9日にURLを変更させていただきました。今後ともどうぞよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます
<<11  2016,12/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  01>>

根の深い木 あらすじと感想 最終回まで見終わって

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】は、本日が最終回の放送でした。10話まであらすじを書いた後は、ちと体調を崩してしまったため続けられませんでしたが、おかげさまで何とか無事最後まで視聴することができました


以下、11話以降の簡単なあらすじ(ネタバレ)を交えました感想です。これはあくまでもおばさん個人の見解~世宗大王好きの戯言としてご笑納いただけましたら幸いに存じます根の深い木~最終回を見た感想です


まず、密本の本元=リーダーがカリオンだと知れた後、ドラマの主題はほぼ「文字創製」一点に焦点が当てられていきました


文字を創ったのはイ・ドこと世宗でしたが、その解説は、公布前に誰にも阻止されることの無いように、全てタムの頭の中にだけ止められていたそうです。それは~最終回が示すように~タムにとってはまさに

「命懸けの任務」

であり、最初は反対したチェユンも、タムのためだけではなく、この文字のために命を捨てる覚悟をしていったのだと思います。それほどまでに「王様の文字~後のハングル」は素晴らしい物だったということです


が、カリオンあらためチョン・ギジュンは、その素晴らしさゆえにこの文字の流布を何とか食い止めようとしました。ギジュン曰く、民が「文字」を理解することは、

愚かでか弱い人間が「武器」を持つことに等しく、無用な悲劇を招くだけ

としか考えられなかったようです。「文字」を覚えることで、民はますます苦しむことになるだろう


でもそれは、現代に生きる我々にとっては特に、大きな誤解だということは明白です。民が愚かなのは「文字」という武器を持たないからであり、武器を持てば、強くも賢くもなる。それによる危険も増すだろうが、その危険に立ち向かうことで、ますます人間は強く賢くなっていく、という自明の理が、

「人間(民)と犬の区別がつかないギジュン

には理解できなかったようです。それが、この時代の知識階級~士大夫の限界だったのでしょうか。何のために、何年も奴婢でいたんでしょうね~チョン・ギジュン。(「したいふ」を敢えて「サデブ」と呼ぶ必要があるかどうかは甚だ疑問


その証が、文字の公布を食い止めるためなら、それを見知った人間を皆殺しにしても平気だという点にほかなりません。世宗の息子の広平大君はともかくとして、

「守るべき民」

を殺すのに何のためらいも見せなかったギジュンに、何の罪もないヨンドゥを殺せと命じた冷酷非道なギジュンに、あの哀れな殺人マシーン=カルペイは、何の疑問も抱かなかったのでしょうか?


カルペイと言えば、このカルペイを見た廠衛キョン・ジョクヒがあれほど怖れおののいていたのはでも、いまだに疑問でござる


そもそも、このジョクヒの存在意義が分かったのも終盤で、要するに、大王世宗にも登場した「東廠=明の諜報機関」が、朝鮮の大臣(ここではイ・シンジョク)と繋がっていた、ということを言いたかったようですね。このイ・シンジョクがまた(実に嫌らしくて)良かったですね~。いかにも、朝廷にいそうな狸爺で


それはさておき、このような流れですから、怖れていた通り、やはりチェユンとタムは、文字を守るために「殉職」してしまいます


タムは毒矢に射られながらも、自分の頭の中にあった文字の解説を書き残し、そのタムの最期を看取ったチェユンは、あのムヒュルまでも殺してしまったカルペイに致命傷を与えられながらも、世宗が民に向かって新しい文字の公布を宣言する様子を見届けて、命尽きてしまいますムヒュル~(;O;)


愛する息子を初め、多くの同志を失っても、最後の最後まで、文字創製を諦めず、その公布を果たした世宗には、心からの称賛を浴びせたかった。それまでに払った多くの尊い犠牲こそが、その後の民=朝鮮に~たとえ何百年かかろうと~何物にも代えがたい「大いなる力」を与えたのだと


亡くなったはずのタムとチェユンが最後に新たな「家族」と仲良く登場したのも良かったですね~。あれは多分、彼らの強い魂が他の家族に入りこんだのではないでしょうかね。誰もが「文字」を読める新しい世の中を生きる人々は皆、タムでありチェユン=トルボクなのでしょうから


でも、密本が主張していた「宰相総裁制」には、大いに共感いたしました。君主がどんなに優れていようとも、その治世は永遠ではない。国にとって大切なのは、優れた人材を宰相に据えて政治を行うことというこの理念が達成されていれば、この世宗の後に続いた血生臭い歴史を阻止することができたのに~と思うと、なんとも残念でなりません。


しかも、ギジュンの跡を継いで本元となったシム・ジョンスは、その部下であるハン・カノム(チョ・ヒボン)に、首陽大君を味方に引き入れるよう命じていたというのがまた何とも皮肉でございましたね。なにせこのカノムが実はあの

「ハン・ミョンフェ」

だったと言うのですから!?いや~この最後の隠し玉には大喜びですこんなところにハン・ミョンフェがっ!(≧▽≦)


また、これは全体を通して常に感じていたことですが、この「根の深い木」というドラマは、「大王世宗」というドラマをこよなく愛した方が作られたのではないかという印象が強かったです。おばさんがこのドラマを見た時、

タムをタミちゃん(大王世宗)

と思い込んだように、他のキャスティングも、大王世宗に登場したキャラクターは、演じる役者が違いこそすれ、ほぼ、同じ人物にしか見えなかったからです。イ・バンウォンにチョ・マルセン、シム・オンにファン・ヒ、チェ・マルリにチョン・インジばかりでなく、イ・ド=世宗もまた、おばさんが抱いているイメージ通りのキャスティングでした。それともあれこそが、韓国の方が抱いているイメージなのでしょうか。


話は少しそれますが、この正月に、三谷幸喜さんが、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」をアレンジした作品を2本作られました。1本目は舞台と登場人物こそ違いますが、ほぼ原作を踏襲した形でしたけれど、それに続いて放送された2本目は、これに登場した「犯人」に主眼を置き、彼らの目線でもってもう一度作品を組み立て直すという、実に斬新で面白い試みを見せてくれたのです


この根の深い木も、それと同様な気がしてなりません。もちろん、大王世宗を見ていなくても楽しめるでしょうが、大王世宗を見ていたからこそ、余計に思い入れが強くなってより一層楽しめた、そんな気がいたしています大王世宗がまた見たくなった( *´艸`)。決してスピンオフとは申しませんし、アプローチの仕方は違っていたものの、やはりある意味、大王世宗のオマージュだったような印象が否めません。


あれこれ妄想を膨らませながら、自分なりに大いに楽しめたのが大満足でございました根の深い木もなかなか面白かったです(^^)/


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

根の深い木 あらすじと感想 第10話 本元の正体

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の10話は「本元の正体」です。以下ズバリネタバレです根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/


やはり密本の本元はカリオンでした。これはハン村の人間だけにしか知らされていなかったことも再確認です。何せ、シム・ジョンスに至っては、

この度カリオンが逮捕されたことは密本には一切関わりが無いのだろうな

とトダムに念まで押していたのに、そしてトダムは間違いないと断言までしていたのに、実は大いに関わっていたという話には大笑いしてしまったほど。あれではジョンスが怒るのも無理はありませんよね~


でももっとマヌケだったのは、イ・シンジョクです大笑いでした( *´艸`)。彼は、トダムがチョン・ギジュンの名を借りて発した命令

「カリオンを救えっ!

を鵜呑みにし、チェユンらがせっかく無罪にして放免したばかりのカリオンを、わざわざ捕えてきて、秘かに密本のことを探ろうとしたのです


命令通り朝廷の重鎮にはなったものの、そうして仕えるべき相手の顔をすっかり忘れてしまったアホさ加減を指摘されたシンジョクが、ようやくカリオンの正体に気づいた時は見ものでござったねそれでもまだ使い道はあるそうで


「まさかあなたがっ!?


結局ギジュンは、朝廷にいる密本の仲間は信頼していない、ということですよね~。そしてその見方は大いに正しい気がします


むしろ、ギジュンの同志となるべきなのは、今回ギジュンの無実を晴らすために奔走してくれたチェユンや、もっと言うなら、貧しい民のために、体裁など一切かなぐり捨てて、文字創製に命を賭けている世宗なのではないかと思うんですけど


またここで、以前からちょこちょこ顔は見せていたけれど、大した重要人物ではないと切り捨てていたハン・カノム(チョ・ヒボン)が、単なる落ちぶれ両班ではなく、立派に密本の一員として機能?しているらしいのには驚きました。このカノムがトダムに命じ、シンジョク宛の手紙を書かせたのだそうです


一方、カリオンが最初に捕まることになった事件は、ナム・サチョルの自作自演の狂言だったようです。要するに、誰もが反対している可否調査に携わりたくなかったのでしょうか。これにいち早く気付いた世宗がチェユンにヒントを出し、チェユンもまたそのヒントにすぐに気づいて、サチョルをふんじばれたのは何よりでしたね


それに、カリオンを取り調べながらも、その境遇に同情しつつ、甘い顔を見せなかったチョ・マルセンが、カリオンの無罪が明かされた際、詫びの印に酒を持たせてくれたのも結構嬉しかったな。そうそう、マルセンも、これまでのイメージにピッタリです


今回、カリオンの無罪を誰よりもよく知っていたのは世宗とソイたちだったそうです。ちょうど世宗はその時、ソイをカリオンに会わせていたのだそうですが、それを証明するためには、王がソイに何を命じていたか~文字創製に関わる密命~を明かさねばならぬため、大いに困っていたようです。


それでソイは単独でチェユンに接し、この事情を打ち明けました。チェユンは、これを身勝手だと罵りましたが、ソイは、王の密命(事業)が実現すれば、自分もまた救われるのだと、頭を下げて頼み込みます。なんとか、カリオンを助けてやってほしいっ!!


ソイとチェユンが少しずつ相手を理解しつつある様子もなかなかです


そして気になる「カリオンへの密命」ですが、カリオンが白丁であること、そしてサムムンたちが指摘したように、世宗はまだ、独自の文字を完成させていないこと(特に「喉音」の出る仕組みが分からない)、まだ知らねばならぬ原理があることなどから考え合わせると、どうやら、人体の仕組みに関することなのではないかと推察されます


と思ったところで、次回はやはり「人体解剖」です。この辺は大王世宗とほぼ同じ流れなのですね~。それが事実なのか、それとも、大王世宗を参考にしているのか分かりませんけど。


さ~て今日はどうなったのかな。根の深い木は続きもとっても楽しみです


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

根の深い木 あらすじと感想 第9話 新たな文字

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の9話は「新たな文字」です。ここに来てようやくあの単語の意味が明らかになりました。以下早速ネタバレです根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/


君那弥欲


これは「単語」として意味を成すのではなく、後に「ハングル」として世に出る、世宗の文字の「音」を表す言葉でした。この後には「閭~発音すると唾がたまる文字」が続いたと思われます。ハングルで書くとこうなるそう


ㄱ(牙音)、ㄷ(舌音)、ㅂ(唇音)、ㆆ(喉音)、ㄹ(半舌音)


これには既にチェユンから解明を依頼されていたサムムンも気づいていたようでしたが、今回は世宗自身もサムムンとペンニョンに初めて全容を明かしました。世宗はふたりに「韻学」を学ばせていたそうで、そのふたりに、この世宗の創った文字が、今後朝鮮の文字たり得るかを検証するよう命じます。


サムムンたちは、文字とは自然の流れによって歴史の中で培われていくものであり、人工的に作る物ではない、それは創製後数十年で消滅したパスパ文字でも証明されていると主張しますが、世宗は決して譲りません


ことごとく比べるようで恐縮ですが、大王世宗では、世宗が、表意文字である漢字は難しすぎて民には覚えられないから、発声の際の唇や舌の形そのものを文字とした表音文字を作るに至ったその経緯が実に感動深く描かれていたものすでが、この「根の深い木」でその役~動機を担うのが、非識字者だったが故に不幸を味わった昔のタムやトルボク、そして、役人の思うがままに搾取されている民たち、となるのでしょうか


その不幸な民の一人として今回捕まってしまったのがカリオンでした。白丁のカリオンは、いつも使っている豚を捌く包丁をナム・サチョルの家に置いてきてしまったらしく、そのサチョルが密本から脅されたため、密本の一味として捕えられてしまうのです


自分は無実だが、疑われたからには逃げるしか手立てがない。卑しい身分の自分は、捕まったら罪人として処刑されても文句が言えない


チェユンはこの言葉にひどく感動して、カリオンが無実であれば、必ずやそれを証明してやると憤っておりましたけどで~も~、カリオンが密本、ひいては本元なのはどうやら間違いないようですよね


トダムは予告で、牢に押し入っても(本元を)救え、と檄を飛ばしていましたし、カリオンとシンジョクのツーショットも、久しぶりの再会を意味しているのでしょうから


一方のチェユンは、世宗自らその密本を捜すよう命じられました。チェユンはムヒュルから、今回の事件の黒幕が

「密本」

だと聞かされると即、昔自分が持ってきたドグァンの荷物の中にあった「密本の書」の署名を思い出します。俺の巾着袋を持ち去った奴が密本だったのか!


これでチェユンも、トダムたちが密本の一味だと知りましたから、遅かれ早かれ、ここは結びついていくのでしょう


明国の使者や太平館の通訳などがちょこちょこ顔を見せていますが、あれには何の意味があるんでしょうね~。今のところ、まったく存在意義が分からんけど


また前回書き忘れたのでここに加筆しておきます~やはりピョンはイ・バンジの弟子だったようです


さ~て今日はどうなったかな根の深い木は続きもとっても楽しみです根の深い木も楽しみ(^^)/


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

根の深い木 あらすじと感想 第8話 我が道

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の8話は「我が道」です。少なくともミステリー部分に置いては、今回は一休み根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/~な感じでござった。以下簡単なネタバレのあらすじです


まず、ピョンと戦っていたチェユンは、ピョンにチョタクを刺されてしまい、後を追うことができなくなります。今すぐに手当てをしなければチョタクが死んでしまうと脅されたからです


親友を救うため仕方なくチョタクを背負って歩いているところに、ソイから事情を聴いて駆けつけてきたムヒュルの一行に出くわしました。誰かは分かりませんが、確かに人が殺されました!


チェユンはチョタクをパクポに任せて、ムヒュルを悲鳴の聞こえた方向に案内しますが、そこには誰もおりません。どうやらピョンは、チャン・ソンス(の遺体)を持ち去ったようなのです


この遺体は後日、王宮内の池に浮かんだ船から発見されました。前かがみになって両の手を握りしめながら死んでいたソンスの遺体の下には、以前、ギジュンが科挙の際に答案に書いたあの文章が綴られています


花是花而己矣 不可以為根
花は花に過ぎぬ、根にはなれない


ついに密本が表舞台に登場したことを知って慄然とした世宗とマルセンに対しソイは気絶!、これを見て高揚とした者もおります。それが、以前からちょこちょこ顔を覗かせていた右議政のイ・シンジョク(アン・ソックァン)です。なんと彼はその昔、密本の一人だったのだそうです!


シンジョクは、これを最後に民衆の中に入って姿を消すと語ったギジュンから、朝廷で力を蓄えて高官になれと命じられたそうです。いつの日か必ず私は戻ってくる!


そして数日前、シンジョクは何者かから密本の復活を暗示するような書を受け取っていたそうです。活字(鋳字所)が燃え、宮殿が血に染まったら、時が来たと思え!


今回特に「血」は見えなかったけれど、ソンスが殺されたことがそれを表していたのでしょうか。それに、カリオン曰く、

「猛毒を塗った針を脳天に刺されて殺された

らしいソンスの遺体は青黒く変色していたので、いかにも全身の血を抜いたかのようにも見えましたからね


こうしていよいよ密本の時代がやってくると確信したシンジョクは、その部下で礼曹佐郎のチャン・ウンソン(ペク・ソビン)にすべてを打ち明けて、密本の仲間に引き込みます。これでもうお前は一人で生きることも死ぬ事もできぬっ!!


一方、ピョンに逃げられたチェユンは、自分をさらって情報を得ようとしたソン・サムムンを逆に脅し「君那弥欲」の意味を解かせようとしていました。この意味を解いたら、ソンスが持っていた書物をやろうと言いながら、これを必死で探していたソイを、その書物を餌にして探ろうとします


以前から、ソイとピョンが面識があると睨んでいたチェユンは、ソイがこの書物をどこに届けるかを見届けようとしたのです。


が、ソイはこの書物をすべて頭に叩き込んで、すっかり燃やしてしまい、これまた当てが外れてしまいます


でも、ピョンがハン村で書店の店番をしていたことを思えば、そこにソイが通ってきていたとしても何ら不思議はありませんね。ピョンも、いかにも健気そうな、しかも口のきけないソイを、たとえ顔を見られても殺さない様な気がしますし~そこまで極悪非道じゃなさそう


その上チェユンは、ソイがひどく辛い体験をして苦しんでいることを察してしまいます。ソイはカリオンから「酸棗仁」「エゴノキ」を手に入れていたことを知ったからです。


煎じて飲めば不眠に効く酸棗仁は、そのまま飲むと不眠になり、エゴノキは人を失神させる効能があるのだそうです。


ソイは眠ることが怖さに、酸棗仁をそのまま飲み、疲れ切った頃にエゴノキを摂って失神し、死んだようになった眠っていたそうです。そしてチェユンもまた、過去の忌まわしい出来事のために、眠るのが怖くて、同じようにこれらを服用していたことがあったのだとか


私がそれを克服したのは、父を殺した仇を討つと心に誓ってからだ


そう言いながらも、復讐を誓ってからの毎日は死ぬほどつらかったと語るチェユンですが、復讐を断念しないのは、自分が自分たるためなのだそうです。自ら立てた誓いを破ってしまったら、自分が自分で無くなってしまう!


これを聞いた世宗もまた、自分が自分であり続けるため、自分の道を行こうと決意したようなのですけど、それよりもまず、チェユンとソイ、トルボクとタムのふたりが、同じことで同じように苦しんでいるのを知ったのだから、さっさとふたりにふたりの正体を教えてあげればいいのにね


その上で、チェユンの生きたい道を行かせる=仇(自分)を討たせるのならまだ話は分かるけど、真相を伏せたままってえのが頂けないこの世宗はあんまり好きになれんな(;´・ω・)


その世宗の目的が「儒林の一掃」だと戦々恐々としている高官たちがまたなんとも情けない限りでござるね。税制改革をしたら(資金源が断たれて)儒学者が困るとは何事ですかっ!しかも、若者たちに朱子学以外の学問を学ばせることは、彼らを混乱させるばかりだというチェ・マルリ(クォン・テウォン)の意見にも大笑いです。それでよく

集賢殿

の副提学を名乗っていられるものでござる。マルリというと即、イ・ソンミンさんの顔が浮かんじゃうんですが


~日本語の吹替えで「可否」調査を「カブ」調査と発音するのは止めてほしい。それでは吹き替えする意味が無いと思うんですが


次回は「新たな文字」だそうなので、ようやく前進しそうですね。根の深い木、年内は金曜日までの放送になるようです。続きもとっても楽しみです根の深い木も楽しみ♪


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

根の深い木 あらすじと感想 第7話 仮面の男

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の7話は「仮面の男」です。以下早速ネタバレです根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず今回トップに挙げておきたいのは、集賢殿のシム・ジョンスはチョン・ギジュンではなかったということです。つまり、本元は、他にいるということ


そしてジョンスは、その本元に会わせるべく、ヘガン先生(クォン・ソンドク)という老人を担ぎ出してきました。どうやら儒学界の重鎮のようです。彼を引き込むことで密本をより強固に拡大させるつもりのようです。


ミステリーの原則から言うと、ギジュンは既に登場しているはず~これから出てくる人間ではないでしょうし、またその年齢からしても、ギジュンの候補はこれでおのずと限られてまいりましたねだいたい見当はついたな♪


また今回あらたにチャン・ソンス校理(リュ・スンス)というもう一人の学士が殺されてしまいます(まだ生きてる?)。彼は、当時より少し前までモンゴルで使われていたパスパ文字を研究していたそうです。このパスパ文字は1つの母音と1つの子音から構成される表音文字だそうです。


これがハングル創製のための参考だと仮定すると(間違いないでしょうが)、以前の毘婆沙論も同じですよね。こちらはサンスクリット語(梵語)で書かれており、この梵語もまた、その文章構造が韓国語と類似しているそうで、ハングルの起源の1つと論じられたこともあったそう。日本語にも、梵語由来の言葉が仏教を通してもたらされていますよね。


仏教と言えば、この時代の朝鮮は厳格な儒教国だったはずなので、仏教の経典である毘婆沙論を手に入れることは禁じられていたはずです。今回チェユンがポロリと漏らしていましたが、毘婆沙論を実際に手に入れたのはコ・インソルだったそうです。それもすべて世宗の密命によるものでしょう。


逆にいえば、コ・インソルは、この毘婆沙論を手に入れたために殺されたという仮説が成り立ちそうです。その上、キム・ジョンソを経由して、またしても世宗の命令で、チェユンがこれを届けたホ・ダムも殺されてしまいました。


と、この流れで考えてくると、密本が世宗の事業計画を知らないことを考え合わせると、コ・インソルとホ・ダムは、この毘婆沙論=仏教が原因で殺されてしまったのかもしれませんね。何せ、密本の本元たるギジュンこそ、何よりも儒教(朱子学)を重んじている訳ですし。


その次に切られたカードは、ホ・ダムが残したらしい「君那弥欲」という4文字です。ここにも「弥勒の弥」があるので、仏教関連と思えなくもありませんが、その発音を見る限りでは違いますよね~。おばさんは結構音声学が好きだったので、すぐにピンと来ましたよ~


以前おばさんはこれをユン・ピルが書いたのだと思い込んでいたのですけど、実際はそうではなくて、ホ・ダムが書き残したのを、ユン・ピルが処分しようとしたのだそうです


この点に関しては、まだ密本の知るところではないらしいため、まだ世宗の目的が何なのかは分からないでしょうけど、ホ・ダムとユン・ピルの遺体を、同志と思われるサムムンたちが盗み出したことから、世宗の事業に関する秘密はかなり徹底されている、とだけは確信されてしまったようです


一方、チェユンはようやくピョンに辿り着きます。ピョンはハン村の書店=碧思斎の店番をしていたのです


仮面をつけている時に身に着けていた腕輪をしていたのはいかにも不覚でしたね~。腕輪の模様が、ソイが教えてくれたそれと同じだと気づいたチェユンは徹底的に碧思斎を調べようとしますが、またしてもトダムに例の「祠堂」を持ち出されて、その捜査の手も鈍りがちです。こうして役人の手が届きにくいからこそ、このハン村が密本のアジトになっているのでしょうが


そのチェユンがついに「津寛寺」で、ピョンと対決することになります。自分同様、出上術を使いこなすチェユンに驚いたピョンは、お前は何者だ!と問いましたが、むしろそれはチェユンの台詞ですよね。いったいお前は何者だっ!!なぜ師匠の技を知っている!?


この津寛寺の名前がたびたび登場するのも、大王世宗フリークには楽しいところ。世宗がここでいかに苦労してハングルを創り上げたか、いまでもその1つ1つのシーンがまざまざと脳裏に蘇るほどですやっぱり大王世宗が一番だ~( *´艸`)


個人的には、チョタクが(見た目からして)パクポ同様役立たずかと思いきや、意外になかなかの使い手なのも楽しんでいますチョタクがいいな~(*^^)v。今回ピョンと対戦して負傷していましたが、チェユン同様、このチョタクには最後まで無事でいてほしい


根の深い木は続きもとっても楽しみです根の深い木~今んとこは完璧ミステリーですね( *´艸`)


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

根の深い木 あらすじと感想 第6話 死者伝言

韓国ドラマ、【根の深い木-世宗大王の誓い-】の6話は「死者伝言」です。これはいわゆる「ダイイングメッセージ」ということでしょうか。これはますますミステリーの要素が強くなってきましたね~。以下早速ネタバレです根の深い木のあらすじ行きますよ~(^^)/


まず、今回最も注目した点は、ソイがタムだったことです。でもまあこれはなんとなく分かりましたよね。いきなり登場した女官が口が利けないとなれば

「おまえが嘘をついたせいで、皆が殺されたんだ!

とトルボクから責められたこと、そしてそれが的を射ていたことがショックで、タムは言葉を失ってしまったに違いない、と


その上、タムはずっとトルボクのことを案じていたそうです。ムヒュルから、チェユンがトルボクだと聞かされた世宗が、何ゆえタムにこれを告げなかったのか~いやいや、ここに嫉妬が存在するのでしょうか


なにせタムは「一度見たものは全て記憶できるという能力の持ち主だそうですから、世宗が、自分の大業達成のため重用したタムに心惹かれたとしてもなんら不思議はありませんが。大王世宗では、妻一筋のイメージが強かった世宗だけれど、実際には10人もの側室がいて、20人以上の子どもがいたそうですから


中でも慎嬪キム氏は、世宗のお気に入りだったそうです。大王世宗では、該当女優の降板で割愛されてしまったそうですけれど、それが、ここではこのソイに当たるのかしらね


一方、一連の殺人事件の謎解きに移る前に、ちょっとだけ~ネタバレさせてください


とはいえ、世宗大王を知る方なら、それを知らない方はひとりもいらっしゃらないだろう事実なので、これはネタバレとは言わんだろ、とは思うんですが、一応念のためお断りしておきまする。おばさんは根が正直な人なので、ここで今さら知らないふりはできんのどす


今世宗が秘密裏に取り組んでいる大事業は「ハングル創製です。これを踏まえているのといないのでは、ここからの謎解きがまったく違ってくるのでござるこれが大前提!


前回鋳字所に連れ込まれ、拷問の上殺されたらしいユン・ピルの遺体から

|口亡己(こんこうぼうき)

という4つの文字が出てきました。ピルが刺客の目を盗み、鋳字所にあった活字を呑み込んだのを、カリオンが解剖して取り出したようです


これは単独でも「漢字」の体を成していますが、世宗にとってはそうではなかった~これぞまさに今世宗が作っているハングルの部首だったのです。これもまた、ハングルを見たことがある方ならもうピンと来ますよね


ユン・ピルは、我々だけに分かるように、我々の文字を使って犯人を知らせてきた!世宗は確かにそういった(^^)/


それが「밀본=密本ミルボン」だったのです。これだと「本ボン」のほうがちと足りないんですけど、世宗も上を書き足していたようでしたよね


一方、自分にこの謎は解けないと早々に諦めたトルボクは、この噂を世間に流し、何者か、賢い人物の知恵を借りようとしていましたが、これをいち早く耳に入れたトダムは戦々恐々としてたようです。ピルが残したこのダイイングメッセージは、自分達密本を指すものだと考えられるからです


このトダムと一緒にいた人物~今回もまた扇子を持ってた~は、集賢殿の直提学=シム・ジョンス(ハン・サンジン)でした。となると、このジョンスが、密本の本元=ギジュンなのでしょうか? 彼らにはまだハングルが分からないため、当然この4文字が何を指すかが分かりません


また、今世宗が密命を下している同志=天地契員(計8名)には、体のどこかに同じ刺青があるそうです。殺されたホ・ダムとユン・ピル、そして、ソン・サムムンとパク・ペンニョン(キム・ギボム)にも同じ刺青がありました


共通点と言えば、殺された3人が土・水・火の五行にちなんで殺されているという話も気になりました。ということは、コ・インソルは「土」で死んだことになりますね~土砂崩れか砂嵐等を装っての殺人だったでしょうか。となると、次は、金か木、が来るのかな。


この事は、チェユンも、そして世宗やカリオンも気づいていたようです。幼い頃に孤児になった奴婢のチェユンが、そこまでの知恵と知識を身に着けたことには、世宗も驚いていたようです


いっそ世宗が早くチェユンに真相を明かして、その誤解を解けばよいとも思いますが、世宗としては、シム・オンの処刑および、その一族と使用人の惨殺等が、たとえ上王が謀ったこととはいえ、王たる自分に責任はないと言い切れないのがまた辛い所でござりまするね


とりあえずは、チェユンが密本に辿り着けるか~に注目です。タムから教えてもらった(ピョンの)腕輪の模様が役に立っていくのかな。サムムンたちがユン・ピルたちの遺体を持ち出したことで、また事態がややこしくならんとよいのですけど。まったく~生意気なオウム達めっ!根の深い木も楽しい(^^)/


根の深い木は続きもとっても楽しみです


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は根の深い木-世宗大王の誓い-のレビュー一覧」でお読みいただけます

韓ドラおばさんのブログへようこそ

耳寄りなお知らせ

2016年10月末現在では1~7(最終シーズン)まで視聴可能です♪

視聴中のお勧めドラマ情報

コメントをお寄せ頂く前に

  • コメント及びトラックバックは承認制です。販売・勧誘目的、ネチケット違反、記事内容にほとんど言及のないコメントやトラックバック等は、こちらの判断で掲載をお断りさせて頂く場合がございます。韓国ドラマに関してはそのほとんどが「カット版」です。記事より先の話題やカットされた話題等についても余程のことが無い限りご遠慮くださいますように(でも楽しい話は大歓迎♪)。これは原作がある他国のドラマについても同様です。またHNが記載されていないコメントは掲載をお断りさせて頂いております。感動の共有はいつでも大歓迎ですが、ここはあくまでもおばさん個人のブログであってドラマの掲示板ではありません。個人の感想をお寄せいただく際も、一旦はこちらの投げたボールを受け止めて頂けましたら幸いに存じます。読み逃げ=読むだけ、まったく問題ございません(笑。尚拍手コメントへのお返事は、もう一度拍手ボタンを押すことでお読みいただけます。24時間以内であれば2度目の拍手はカウントされませんのでお気軽にご利用くださいませ(^_-)
  • 特に初めてお訪ねくださった方にお目を通していただけますと幸いです→: ドラマのブログを書く際におばさんが特に注意している点♪

advertisement(^^♪

おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

視聴ドラマ一覧リスト♪

視聴ドラマ(ジャンル別)

ジャンル名の左にある+ボタンを押すと詳細をご覧いただけます

目指すドラマは見つかりました?

カテゴリーにないドラマ名や
登場人物の役者名探しなどなど
どうぞお役立てくださいマセ♪

Twitterで更新をお知らせします

ブログの更新情報をいち早くお届けしています。ドラマのプチ感想や視聴予定ドラマのお知らせなどもつぶやいていますが、メインはあくまでもブログです

コメントありがとうございます♪

QRコード(携帯でもみてね♪)

QR

amazonで何かをお探しなら♪

DVDやOST、書籍などをお探しの際は是非こちらをご利用ください♥

ねこ時計

足跡の右隣「ねこ時計」の文字を
クリックしてみてください

RSSリンクの表示

おばさんのangel(みぃ)

可愛い可愛いアタイの天使いつまでもいつまでも一緒だよ
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
advertisement(^^♪2
Twitter こんのつぶやき(^^♪
人気記事アクセスランキング