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「時代劇その他」のレビュー一覧

秘密の扉 ネタバレと感想 17話~最終回まで 胸のすく復讐に感服!

韓国時代劇、【秘密の扉】もようやく最終回まで見終わりました。韓国史上まれに見る残忍な史実を、よくぞここまで爽快なラストに仕立てたものだと感心しきりでござりました


以下ネタバレのあらすじです秘密の扉のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


明の使節団との交渉が成功し、ソンは再び代理聴政を行うとになりました。英祖は老論派をけん制する目的から、3年前の事件をきっかけにやはり政界から追放されていた少論派のイ・ジョンソンやチョ・ジェホを呼び戻していましたが、そのジョンソンが早速ソンに「連座制」の見直しを訴えると、ソンはこれをあっけなく却下します


これを聞いたナ・チョルチュは、ソンはすっかり腑抜けになってしまったと落胆しました。が、それもチョルチュの誤解だったことがすぐに明らかになります。


きっかけは、チャン内官の弟、ドンギ(チャン・インソプ~ポン・マノ@ハッピー・レストラン~家和萬事成~)が、両班の子弟に代わって科挙を受験したのが発覚したことでした。替え玉受験は大罪らしく、何とかしてドンギを救おうとしたチャン内官が役人への賄賂を工面しようとしていたところをソンに見つかってしまいます。


どんなに優秀でも両班でなければ受験資格がない、役人になって国のために働きたいのにと嘆くドンギの姿を見たソンは、この垣根を取り払うことこそが己の使命だと確信しました身分に関係なく優秀な人材を登用すべきだ( `ー´)ノ


ソンは早速イ・ジョンソンにこの考えを打ち明けます。でもジョンソンは連座制の廃止には賛成でも、身分制の撤廃は国の根幹を揺るがすものだと猛反対でした。


が、ソンはこの意見を無視して、町中に誰もが科挙を受けられるという張り紙を貼らせます


そしてついにイ・ジョンソンも味方になってくれました。ジョンソンは、まだ若いソンが「民のため」と信じて行う改革を年配者が阻んでばかりではいけない、たとえ失敗しても良いから一度はやらせてみるべきだと考えたのだそうです。もし失敗しても、そこから学べばよいだけだ


若者の本質を正しく見極め、助けるのが年配者の役目。王とは民を慈しむ者。民を思っての行動なら支えねばならない


覚悟を決めたジョンソンがとことんソンを支持してくれたのがまた素晴らしかった


ソンを支持したことでジョンソンはその職を罷免されてしまうのですが、科挙当日には平民を試験場に招き入れ、すべての責任をひとりで背負ってくれます。ジョンソンの後釜に任命されたミン・ベクサンも、息子のウソプに説得されて、これに加担してくれました。ベクサンは、平民の受験に異を唱える両班の受験生に向かい、悔しかったら成績で負かしてみろと檄を飛ばして黙らせます


そして結果は、ドンギが首席で他の平民たちも両班をしのぐ成績だったそうです。誇らしげなドンギの顔がまだ目の裏に焼き付いていますドンギがよかったなあ( *´艸`)


が、英祖や老論派が黙っているはずはありません。英祖はソンを廃位すると言い出し、それを知った平民の合格者が、進んで官服を脱ぐことになりました。いつかきっと平民が役人になれる世の中を作ってください、その時は真っ先に駆けつけます~そう言って


民に夢と希望を与えておきながら、彼らを裏切ってしまったという後悔は、ずっとソンの心に居座り続けました。ソンは彼らの願いを叶えるため、着々と準備をし始めます。ソンは、英祖や重臣たちに知られぬよう、東宮殿に秘密の部屋を作り、関西に「書斎」という平民を教育する場を作らせたのです。


その協力者に抜擢されたのは、イ・ジョンソンからソンを守るよう言い渡された、やはり少論派のチョ・ジェホでした。ミン・ベクサンは現地での教育者として送られます。


一方、ソンこそが理想の王になると確信したナ・チョルチュは、その行く手を阻む英祖を暗殺しようと目論みました。ソンは、武力で権力を奪えば父と同じだと訴えて止めようとしますが、最初は「秘密の部屋(扉)」が、そして次には関西の書斎が明らかになったことでついに窮地に立たされます


ここでドンギがベクサンを守ろうとして亡くなったのがまたなんとも哀れでございましたね。ベクサンも、息子のウソプを守ろうとして自ら自害して果てました。


こうしてチョルチュはついに決起を実行に移しました。仲間たちとともに内官に扮して王宮内に潜入し、英祖を殺そうとしますチョルチュ、やれやれ!(^^)/


が、驚いたことに、これに気づいたソンは、英祖に向かって刀を振り下ろそうとしたチョルチュを自らの手で殺してしまいました。心の中では、もうすぐ私も後を追うから、とつぶやいていたようです。


それを見ていた英祖は、そのまま私を殺せと唆しますが、ソンは刀をおろし、自ら進んで縛に付きます。


それまで英祖は、常に苦々しくは思っていても、何とかソンの命だけは救おうとしたようですが、ついに庇いきれなくなり、処刑を決断しました。


だからと言ってなぜ米櫃に閉じ込めるなどという残忍な刑を執行しなければならなかったのか、については疑問が残ったままでしたが我が子を飢え死にさせるなんて信じられん( `ー´)ノ、ソンは恥ずべきことは何もしていないと言わんばかりの確固たる表情で刑場に現れ、目の前にいる英祖に対してかすかな笑みさえ浮かべながらその中に入っていきます。


その表情の理由がその後すぐに明かされました。ソンは処刑の前に、息子のサンに手紙を残したのだそうです。そこには、必ず「仇」を取ってほしいと記していたのだそうです。父の処刑を止めようと刑場に駆けつけてきた幼いサンの姿もまた涙を誘いました父上っ!!( ;∀;)


そしてそのサンあらため正祖は、父の仇を「武力」ではなく、父同様、あくまでも正攻法で成し遂げました。サンは「奎章閣」といういわゆる王立の図書館を作ることで優秀な人材を育成したのだそうです。


ドラマでの正祖はイ・ソン役のイ・ジェフンさんが二役で演じ、最後に勝ち誇ったような笑みを浮かべていらっしゃいました。私は思悼世子の息子だ、そう言って父を誇りに思うという一言です。確か風の絵師でも同じような解釈がなされていましたよね。


正祖の傍らには、やはり同じように己の信念を曲げずソンを支え続けたことで英祖も一目置かざるを得なかったチェ・ジェゴンが満足そうに笑っていました。


この「復讐」には、息子を残忍な方法で死なせてしまったという英祖の罪悪感も大いに影響したようです。英祖が、米びつ事件に見せた残忍さの反面、「聖君」と評価されたのも、その手で息子を殺したからだという解釈らしい。そこまでして守りたかった王座にいる限り、決して息子に恥じるような政治をしてはならない、と


途中はソンが気の毒で、チョルチュ同様「さっさと英祖を殺せ~!史実じゃなかったら是非そうしたかったよ( `ー´)ノとわめいていたおばさんですが()、なかなか納得のいくラストに感服いたした次第です。米びつ事件及び英祖に対する怒りが収まらない方には是非ご覧になることをお勧めいたしまする


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秘密の扉 ネタバレと感想 2~16話まで

韓国時代劇、【秘密の扉】も全24話中16話まで見終わりました。もう少しマメに感想を書くつもりでしたが、(確定申告の時期で)結構忙しかったのと、なかなか感想が書きにくかったことが原因で、今に至ってしまいました。前者はともかく、後者の理由は、このドラマはいったい何を言わんとしているのか、がなかなかつかめなかったからです


もちろん、時代と主人公からして、あの陰惨な米びつ事件に持っていくことは分っているのですが、そこに「連判状」を絡ませたミステリーと「貸本」がどう繋がっていくのか、今一つ腑に落ちなかったのですよね


で、終盤の16話まで見てきて、ようやく全体の流れがつかめたので、一筆書かせていただこうと重~い腰を上げた訳です。以下あっさりネタバレの感想です秘密の扉のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずはその連判状のミステリーから参りまする


偶然景宗暗殺の連判状を発見したフンボクは、この事実を世子イ・ソンに知らせようとしたために何者かに殺されてしまいました。フンボクを殺したのは、なんとまあ別監のカン・ピルチェです。いやいや、頼りになる味方だと思ったのに、あっさり裏切られました


このピルチェの正体は、西方剣契の頭目だったそうですよ。剣契はトンイにも登場しましたが、どうやら実在した組織のようです。「契」とは本来高麗末期から始まった相互扶助目的の団体だそうですが、おばさんの記憶違いでなければ、確か「武人時代」でもウィミンの妻がこの「契」を利用して一儲け企んでいましたよね


ここでの剣契は賤民による秘密結社で、東の頭目ナ・チョルチュ(キム・ミンジョン)はイメージ通り弱き者の味方でしたが、西方のピルチェは悪の権化だったそうで、その正体は誰にも知られていなかったのだとか。武術の達人でありながら、宮廷ではその腕前を隠していたのだそう。


キム・テクの命令で連判状を捜していたピルチェは、その現場をフンボクに見られてしまいました。フンボクは、おそらく万が一のことを考えて、「班次図」という宮廷行事を描いた絵の中にピルチェが犯人だという証拠を書き残します


そのフンボクは、案の定ピルチェに事故を装って殺されてしまいましたが、そこで、世子ソンの教育係であり、英祖のかつての盟友だったパク・ムンス(イ・ウォンジョン)が、ナ・チョルチュとともにフンボクの遺体を回収し、皆の目につくよう、景宗の墓の近くにある井戸(御井)に投げ込みます


ムンスは連判状のことも知っていて、真実を明らかにすることで英祖に反省と退位を促したかったようです。ムンスは、友の死に愕然とするソンに、真相を明らかにするためには誰からの圧力にも屈しない公明正大なホン・ゲヒ(チャン・ヒョンソン)に捜査させるよう進言しました。


が、このゲヒもまたキム・テクから過去の古傷をネタに脅されて老論派に寝返ってしまいます。その上、フンボクの友人の画員、ジョンウンも殺されてしまいました


業を煮やしたソンは自ら捜査に乗り出します。ジョンウンのダイイングメッセージ「火阝他刀」から、ついに班次図に辿り着きます


一方のピルチェは、手に入れた連判状をキム・テクに渡したかと思いきや、なんとそれは偽物で、本物は少論派に売り飛ばそうと画策していました。そんな裏切りを許すキム・テクではなく、キム・テクは妓生に産ませた息子で、成長後は知る人ぞ知る殺し屋となったキム・ムにピルチェを殺して本物の連判状を手に入れるよう命じます


上手くいったら、両班の養子として我が子に迎えてやるという約束をして


このいかにも身勝手で恥知らずな「父親像」は、まさに英祖と同じです


その英祖は息子に自分の過去を知られたくないばかりに、状況に応じて立場や意見をコロコロ変えてひたすら保身を図っていました。我が身を守るためなら息子すら殺しかねないという史実通りの一面を覗かせながら。が、なかなか連判状を手に入れることはできません。


その連判状は、ムンスが皆に一歩先んじて手に入れました。ピルチェが怪しいとあたりを付けたムンスは、普段は煙草を吸わないピルチェが煙管を買ったのを見て、彼がその中に連判状を隠すつもりなのだと推測し、それは見事に的中します。


ムンスから煙管を奪ってくるよう命じられたチョルチュは、ピルチェがキム・ムからひどい拷問を受けている最中にこれを盗みだしました。欲深なピルチェは結局キム・ムに殺されてしまいます。


連判状を手に入れたムンスは、その中に、英祖が以前のクーデターに加担した証拠、竹波(=英祖)という署名を見つけましたが、チョルチュとジダムを人質に取られたため、結局は連判状をキム・テクに渡さざるを得なくなります。その代わりにキム・テクは、いとも簡単にキム・ムを真犯人として差し出しました


昔からキム・ムをよく知っていて「友」と呼んだこともあるらしいチョルチュが、処刑の場に現れてその死を見届けたのが何とも気の毒でございましたね。キム・ムは父の本性を知っても尚恨むことなく、黙って死んでいったのですから。息子と呼んでもらえただけで幸せだ、と、面会に来たソンにそう言って


そのソンもついに、フンボクがもう1つ貸本の中に残していた連判状の写しを発見しました。そこにあった竹波の正体が英祖だと知るまでにはかなり時間を要しましたが、それが分かった後も、なんとか父を理解しようと心を砕くソンがなんとも健気でございました


これと併せて、英祖が息子を殺した極悪人だという一方、民にとっては名君でもあったという彼の二面性への解釈も随所に展開されていきます。英祖はその出自から民への思いが人一倍強かったそうで、自分を崇め慕う民には聖君たろうとしていたのだそう。その代わり、自分に歯向かうものに対しては簡単に暴君へと変化する


ソンは、何が何でも民が納める税金の負担を軽くするため「均役法」という制度を実現するという英祖の悲願に嘘はないと信じて、父への断罪をためらってしまいます。それもまた英祖の策略だったようにも思えましたが、実際、後にチェ・ジェゴン(チェ・ウォニョン)も、英祖の「蕩平策」という各派平等に人事を割り振る手法を高く評価していました。


そうした優れた面も持ちながら、結局は「下女の息子」というコンプレックスをぬぐい切れず、かつ、兄を殺した老論派の傀儡であり続けた英祖ですから、我が息子でありながら聡明で包容力のある息子に激しい嫉妬を燃やしていくだろうことは火を見るよりも明らかです


そこにもう1つ、ジダムの父で貸本屋のソ・ギュンのエピソードが加わります。ソ・ギュンはかつて少論派の同志だったようですが、途中で逃げ出してしまったようです。少論派による反乱というと、時期的にあのテバクにも登場する李麟佐の乱のことでしょうか


ソ・ギュンは少論派のシン・チウン(ペク・スンヒョン)から英祖が連判状に名を連ねた証拠を見せられて、最初は思いとどまろうとしますが、結局はその話を小説にして世に広めてしまいます。


怒った英祖は、その小説を読んだものをすべて捕らえて皆殺しにするよう命じました。ソンは必死で止めようとしますが、英祖の更なる怒りを買い、ついには幽閉されてしまいます。


なんとかソンを救おうとしたジェゴンは、英祖に付くことでソンの廃位を阻止しますが、ソンはソンで新たな同志、老論派のミン・ベクソンの息子で捕盗庁の従事官をしていたミン・ウソプ(カン・ソジュン)を得ています。が、英祖からすべての権利をはく奪されて動きを封じられてしまいました


こうしてソ・ギュンが無残な死を遂げた結果、ジダムやチョルチュまでもがソンを追いつめる側に回ってしまったようです。ちなみにムンスは彼らを救えなかった無念に苦しみ、いっそ自分を殺してくれと訴え出ますが、残忍な英祖によって流刑にされたため、食を断って自殺してしまったようです。


民のためと言いながら、いざ己の身が危うくなると、その民を平気で犠牲になる父に嫌気がさしたソンは、ついに、英祖を「政敵」だと言い放ちました。が、その一方では、老獪な父や老論派に対抗するにはもっと力が必要だと骨身にしみたらしく、放蕩三昧で堕落したかに見せかけて、虎視眈々と反撃の機会を伺っているらしいのですけれど、ジダム達にはそれが理解できません。


ジダムはチョルチュと結託し、わざと命を狙われたふりをして宮中に入り込み、世子嬪ホン氏付きの女官となりました。そこで見た世子は昔と変わらず、否もっと聡明で思慮深くなっていることには戸惑いを隠せないでいたようです。せめてジダムの誤解が解けてくれたらよいのですが。


結末が分かっているだけになんとも切ない展開ですが、それでも、英邁なソンが今後どんな反撃をして、父に「息子殺し」という決してごまかしようのない汚名を着せるまでに追いつめたのか、に注目していきたいです秘密の扉もいよいよ終盤( `ー´)ノ


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【秘密の扉】を見始めました 第1話 感想とあらすじ 貸本

韓国時代劇の【秘密の扉】を見始めました。確か以前も放送されていたような気がしますが、その時はタイミングが合わなかったのか、はたまた、(大王の道のせいで)この時代のドラマに辟易していたのか、ちと理由は定かではないものの、見送ってしまったのですよね~。暗い雰囲気のドラマを見る気がしなかったからかもしれませぬ


最近は連ドラをあまり見ていなかったので覗いてみたところ、いや~なかなかミステリアスで面白そうなドラマという印象を受けました。英祖役のハン・ソッキュさんの嫌らしいことったらありませんでしたね。あ、もしかしたらそこが嫌だったのかもしれません


子役でお馴染だったキム・ユジョンちゃんも、すっかり大人びて素敵な女性になっていましたし、「ファンタスティック」ですっかり気に入ったキム・デフンさんが、ええ感じの役人(別監)で登場していたのも気に入りました。他のわき役もまた演技派ぞろいですものね~


長い韓ドラのレビューを定期的に書くのはまだ時間的にキツイけれど、全24話のネタバレと感想ぐらいは時々なら書けそうです


というわけで、以下早速行かせていただきまする秘密の扉のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


舞台は朝鮮、英祖の時代です。どうやら先の王、景宗はキム・テク(キム・チャンワン)を初めとする老論派に暗殺されて、そのキム・テクが当時世弟だった延礽君ことイ・グム(キム・ソッキュ)を王に担ぎ上げたという設定のようです


キム・テクはそこでイ・グムにこの暗殺に関する「連判状」に署名するよう命じたそうです。署名すれば王にしてやるが、拒めば殺す!


こうしてイ・グムは英祖となりましたが、結局は老論派の傀儡だったという訳です


英祖はこれに業を煮やし、内官のキム・ソンイク(ソン・ビョンホ)にこの連判状の在りかを探らせ、隠し場所ごと燃やすよう命じましたが、どうやら連判状は別の場所にあったようです


そうとは知らぬまま、そして、弱みを消し去った後もいまだに劣等感の塊の英祖が息子のイ・ソン~後の思悼世子(イ・ジェフン)に代理聴政を任せていた時のことです。その頃都では「貸本」が大流行していたそうで、中にはかの有名な金萬重の「謝氏南征記」もあったようです


貸本の流行を歓迎したイ・ソンは自らも貸本の取引をしようと試み、図画署の画員、シン・フンボク(ソ・ジュニョン)とともにお忍びで出かけていきます。そこでふたりは町で貸本屋を営むソ・ギュン(クォン・ヘヒョ)の娘で、かつ、どうやらミステリー作家でもあるらしいソ・ジダム(キム・ユジョン)と出会いました。ジダムには熱烈なファンがいるそうですが、それがイ・ソンだったりするんかな


さてそれはさておき、問題なのはこのフンボクです。この時代で〇〇ボクというと、ついつい風の絵師を彷彿とさせますが、絵が得意なのはフンボクだけではなく、イ・ソンも同様だったらしいですね。ドラマでは、イ・ソンが世子に扮したフンボクの絵描いていましたが、本来はおそらくフンボクがイ・ソンの肖像画を描いていたのでしょう。


で、そのフンボクこそが、例の連判状を隠し持っていたようなのです!?


一介の画員がなぜこのような秘密を握っているのか~今のところ、これを知っているのは、同じ図画署の画員であるホ・ジョンウン(チェ・ジェファン)だけのようですが??それに、この連判状に関わっていると思われるあの絵は何を示しているのでしょうか?


イ・ソンが幼い頃から「譲位」を振りかざしては息子を苦しめてきた英祖は相変わらず憎たらしかったけれど、東宮殿付きの女官、チェ尚宮(パク・ヒョンスク)と、冒頭で触れた別監のカン・ピルチェ(キム・デフン)が頼もしいのは何よりです。ま、チャン内官(キム・ガンヒョン)はちと頼りなさげでしたが


史実(結果)は変えようがないけれど、そこまでの過程をいかに面白く描くか~どのようなミステリーを作り上げたのか、考えただけでワクワクしてきます。久しぶりに(新たな)時代劇が楽しめそうで嬉しい限りでござりまする。「秘密の扉」は続きもとっても楽しみです秘密の扉が面白そう♪


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テバク~運命の瞬間~あらすじと感想 第1話 運命の歯車

チャン・グンソクさん主演の韓国時代劇、【テバク~運命の瞬間~】を見始めました。最近は多忙なため、大抵第1話を見てピンと来なかったらその後は見ないことにしているのですが、このドラマはなかなか面白くなりそうでしたね


時代は粛宗から英祖となじみ深いので、これまで視聴した他のドラマとの違いを楽しむのも悪くありません。それに何より演技達者な役者が勢ぞろいというのも気に入りました


これまで何人かの粛宗を見てきましたが、まさかチェ・ミンスさんが演じようとはね~。グァンリョルさん以来の実に渋い粛宗ですわね。しかもトンイあらためボクスン(後の淑嬪チェ氏)が大好きなユン・ジンソさん(ヨム・ミ@匂いを見る少女)なんて嬉しすぎです


チャン・グンソクさんは、古くて恐縮ですが、ベートーヴェン・ウィルス以外の作品は今一つ縁がなかったのですけれど、この「テバク」での表情は実にキリリとしてなかなか好感が持てる~昔のゴヌを思い出しましたテバクのグンソクさんは悪くない( *´艸`)


また、最近は毎日放送されるドラマを全話逐一語るのはかなり難しいため、こうした週一放送のドラマはかなり貴重なのでござる。全29話ということですが、最後まで楽しめるとよいのですが。


と、前置きはこれぐらいにして、以下第1話の簡単なあらすじをネタバレでまとめておきまするテバクのネタバレ行きますよ~(^^)/


ドラマは1728年、李麟佐イ・インジョ~チョン・グァンリョル)の乱から始まりました。ということは英祖の時代ですね。チャン・グンソクさん演じる青年が、そのインジョと将棋を打ちながら、何やらインジョを激しく非難していました。


その後時代は1693年~今度は「粛宗」の治世に遡ります。どうやらこの粛宗に敵意を抱いているインジョは、粛宗が廃妃ミン氏(仁顕王后)に未練を残していることを利用して、ひとりの女性を近くに送り込みました。それがボクスンです。


ボクスンは宮中でムスリ(水汲み)として働いていましたが、落ちぶれ両班のペク・マングム(イ・ムンシク)に連れ去られて無理矢理夫婦にさせられてしまったそうです。真面目なボクスンは博打好きなマングムにいいように金づるにされていましたが、縁あって夫婦となったからには、と毎日懸命に働いていました


インジョはボクスンの楚々とした美しさに目を止め、だらしない亭主など捨てて王の側室になるよう勧めます


インジョから大金を渡されて思わず受け取ったものの、あんな亭主でも捨てられないと断ろうとしますが、マングムが、こともあろうに両班の族譜とインジョからもらった金を博打につぎ込んだことを知ると、もう我慢できなくなります


しかもボクスンは、粛宗の目に留まったことを張禧嬪(オ・ヨナ)に知られ、ひどい拷問を受けてしまうのです。その後ボクスンは、マングムに金を貸しているホンメ(ユン・ジヘ)についていったようですが、これは借金の方に連れ去られたわけじゃありませんよね?


またそのホンメの賭場で、金持ちの両班を装った粛宗がマングムと賭けの勝負をするようです。粛宗にその賭場を紹介したのはキム・イス(ソン・ジョンホ)という官吏のようですが、これまたインジョ同様、粛宗に深い恨みを抱いているようでした


流れからして、多分、最初に登場した青年はボクスンの息子なのでしょう。問題は父親~粛宗なのかマングムなのかというところでしょうか。どちらにしても、後に登場するであろうヨニン君(ヨ・ジング)とは兄弟になるということですね。


と、大体こんなところでしょうか


BS日テレで放送する時代劇はおばさんの好みに合致することが多いので、「テバク」は今後の展開も楽しみですテバクの今後に期待です(^^)/


~とは思ったものの、この何でもかんでもかけ事で決めようとする、しかもそのシーンがやたら長いのがどうにもこうにも耐えられず、3話まで見て挫折しました。申し訳ござらぬ



非売品と銘打って販売しているとはこれいかに?

木村拓哉の「宮本武蔵」第二夜 あらすじと感想 見どころ満載で楽しかった!

木村拓哉さん主演の宮本武蔵は第二夜も見どころ満載でございましたね~。昨日は「娯楽時代劇」などと言ってしまいましたけど、この2話には「人生の教訓」まで盛り込まれていて、とても贅沢な人間ドラマに仕上がっていたように思えます。以下、心に残ったことを中心に、簡単なあらすじをまとめさせていただきました宮本武蔵は楽しかった(≧▽≦)


まずは吉岡清十郎との果たし合いですが、石舟斎から「聞こえない音を聞けと忠告されていた武蔵は、清十郎の「隙」さえ見つければ勝てると確信し、清十郎は「隙」を見せたら負けだと心に思っていたようなのですが、実際には、その時ひらひらと舞い降りてきた雪の「音」に耳を澄ませたのは武蔵のようでしたよね


おそらくはそれが、日観が言っていた「(ちょうどいい)弱さ」であり、後に六条の遊郭の吉野太夫(中谷美紀)が語ったような「ゆとり」なのかもしれません。研ぎ澄まされた集中力と、雪の音にさえ耳を止める余裕の二つを合わせ持ってこその境地、とでも言いましょうか。


こうして見事清十郎とその立会人だった伝七郎を仕留めた武蔵はますます吉岡一門の恨みを買うことになってしまいますまたこれがしつこいの(;O;)


武蔵が遊郭にいるとの情報を受けて押しかけて来た植田たちの前に、無謀にも姿を現した武蔵なれど、この場はなんとか佐々木小次郎が収めてくれて事なきを得ます。まるで喧嘩の延長のような戦いでは、吉岡一門のみならず、武士の名折れになろう!


こうして武蔵は再び吉岡一門と対峙することになったのですけれど、果たし合いの場所として指定された「下がり松」で待ち伏せていた吉岡らの総勢なんと76名!あまりにも卑怯だ(;O;)


既に石舟斎のところで「二刀流」に目覚めていた武蔵なれど、さすがの多勢に無勢はこの上なく壮絶な戦いを余儀なくされてしまいます。途中、疲れ果てた武蔵が、この二本の剣を背中と肩にあてて自分の体を支えてようとした姿がまだ目に焼き付いています。よく刀を杖代わりにする姿は見かけますが、刀を背中に当てなければその体が起こせないという、もはや体力の限界に達していただろう武蔵の状態が如実に伝わってきたシーンです


そして武蔵はついに、壬生源次郎という吉岡一門の後継者をの命も断ってしまいます。本来はここで終わるべきだったのでしょうが、恨み骨髄の門徒らは、決して刀を収めようと致しません。


が、最後には「悪鬼」と化してただがむしゃらに人を斬り殺していた武蔵の前からは、逃げ出す者もいたようです。そんな男でさえ、その時の武蔵は逃げることを許しませんでした。


それまでずっと息を殺して姑息に生き延びていた植田と藤次も、武蔵の前には歯が立ちません


こうしてついに吉岡一門を倒した武蔵は精根尽き果ててその場に倒れてしまったようでしたが、この光景を黙って見ていた小次郎が、彼を寺に運んでくれました。その寺が比叡山・延暦寺の無動寺です。


武蔵はここでしばらく養生していましたが、この事件を聞きつけた法師によって寺を追い出されてしまいます。跡取りを殺せば終わりだったはずの戦いだ。なぜ無益な殺生を続けた!?浅ましい外道めっ!!


この言葉ももちろんの事、たとえ跡取りとはいえまだ幼い子供を殺してしまったことも少しずつ武蔵の心を蝕んでいたようです。


これで士官への道が開けたのだからと何とか気持ちを奮い立たせ、お通とも夫婦になれると喜んでいた矢先、そのお通は又八に見つかってさらわれてしまった上に、仙台藩からわざわざ武蔵に惚れこんで彼をスカウトにやってきた石母田外記(竜雷太)に、

「関ヶ原で西軍に味方したものは謀反人~おまえは単なる人殺しだ」

と言われてしまい、武蔵はこれまでの人生を省みずにはいられなくなってしまいます人間・武蔵の苦悩が始まります


その後はひとりひっそり山にこもり、孤児の伊織を引き取って農業にいそしむ毎日を送っていた武蔵の下を、こちらは、下り松の戦の前に、それが終わったら是非自分と戦おうと申し出ていた小次郎が単身訪ねてまいりました。当時、向かうところ敵なしだった小次郎は、昔は楽しかった「剣」が今ではちっとも楽しくない、武蔵と剣を交えれば、昔の楽しさが蘇るかもしれない、そう思っていたそうなのです。


畑の側に立てた掘立小屋で毎夜仏像を彫っていた武蔵の姿を見て、それで死者の魂が救われたのかと小次郎が問いかけていたその時、また新たな問題が持ち上がりました。武蔵のいる山のふもとの村に盗賊がやってきたと伊織が助けを求めに来たのです


が、武蔵はまったく動こうとしなかったため、代わりに小次郎が助けに出かけていきました


逃げ惑う村人たちを襲ってほくそ笑んでいた盗賊たちを、颯爽と現れた小次郎がばっさばっさと切り倒す姿を見るのは、やはり痛快でございましたね~ここは楽しかった~( *´艸`)。それを遠目で見ていた武蔵もまた、子どもを人質に取られて刀を捨てざるを得なかった小次郎を目にしては黙って見ていることができません


こうして再び剣を握って盗賊たちを退治した武蔵は、ついに小次郎の誘いを受けることにいたしました。これが巌流島(船島)の決闘です。


それまではずっとただひたすら荒れ地を耕していた武蔵をせせら笑っていた村人たちが、これをきっかけに進んで手伝いに来てくれたのも嬉しかったですよね。今回の武蔵の剣は決して「無」ではなく「命」を生み出したのです畑ができれば暮らしも潤う♪


でも武蔵は、小次郎との決闘を前に「己の中の葛藤」を何とかしたいと、再び日観を訪ねていきます。昔はそばに寄っただけで日観が気づいたほどの殺気を放っていた武蔵だったのに、今回は彼が水を差し出すまで、日観は気づかなかったようです。


「いい具合に弱くなりなさったな


槍の名手である一方、仏道を説く法師でもある日観に、人を殺す武道と人を救う仏道は矛盾しないのかと尋ねた武蔵に、日観は、いとも簡単にこう答えました。矛盾はあるし、それはいまだに解決しておらん


白黒、善悪を決めて生きるのは簡単で分かりやすいことだが、現実はそうはいかない。人生とはその間で生きること~矛盾を胸に抱えながら、その中でもがき続けることでしか、人は真に強くはなれない。


この言葉を胸に刻んだ武蔵は、故郷の宮本村の沢庵をも訪ねていきます。


将軍暗殺に巻き込まれて捕まった又八が、その母おばばの嘆願もあり、何とか命を救われて、母子ともども僧侶となって、日々精進していたというのも楽しかったですね


たとえどんなに強くなっても、徳川の世が続く限り謀反人である自分は出仕できない~立身出世など夢のまた夢


それでも戦い続けるのは「限界」の先が見たいからだと武蔵は沢庵に語ります。それは「死」かもしれないが、それでもやはり、前に進まずにはいられない、と香川照之さんはいいな~( *´艸`)


この話を沢庵が又八にこう解釈して聞かせたのもなかなかでした

人間の可能性には確かに「限界」があるが、その限界を超えようとひたすら努力し続ければ、その可能性の幅が少しずつ広がっていく。そうしてこそ初めて人間は成長することができるのだ。限界を超えるための努力は「己の命を懸けて」行わねばならぬ


だからお通とも一緒にはなれぬと語った武蔵ですが、生涯ただひとりお通だけを思い続けると誓います。そのお通が直ぐそばにいることを百も承知でこう言わずにいられない武蔵の心境を思ったお通もまた、涙を止めることができません。そのお言葉を頂けただけで幸せでござります


また、武蔵が殺した清十郎の忘れ形見が、お甲の娘の朱実によってこの世に産みだされてすくすくと育っているらしい光景もまた武蔵の心をどんなに慰めたことでしょう


最後の巌流島の決闘に関しては、これまでおばさんが知っていた展開とはだいぶ異なっていたようでしたが、それまでの内容(経緯)からしても、ここにきていきなり武蔵が、

小次郎をイラつかせるためにわざと遅れて到着した

という策を弄するのはいかにも不自然ですし、剣の魅力に取りつかれ、ついにはそれ自体に呑みこまれてしまったかのように「死に場所」を求めていた小次郎の最期としても、ふたりが実力通り、純粋かつ互角に戦っての勝敗だった~小次郎、破れたり、ということで良かったのではないかと思います。


木村拓哉さんの宮本武蔵は、娯楽としても人間ドラマとしても、なかなか良くできた素敵なドラマでございました。大満足です宮本武蔵~楽しかった(^^)/


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

木村拓哉の「宮本武蔵」第一夜 あらすじと感想 面白かった!

木村拓哉さん主演の宮本武蔵、第一夜を視聴しました。正直申し上げてあまり期待はしていなかったのですけれど、これがかなり面白くてすっかり楽しめちゃいました。その最大の要因は、やはり主役の殺陣がしっかりしていたからでしょうかね~。実に迫力があってとっても楽しかったです。真木よう子さんのお通もまずまず可愛かった


本来この手の剣豪小説は「娯楽」以外の何物でもなく、映像化した際は「楽しめるかどうか」が問題であって、その本題をクリアさえしてしまえば、他の細かいところはあまり気にならないおばさんなのです。あれやこれや重箱の隅をほじくって文句を言うのは面白く思えない時だけでござる


それでは以下、あっさりと感想などを交えながら語らせていただきまする。


まずは武蔵がまだ「たけぞう」と呼ばれる無頼漢だった時の事。秀吉の様な立身出世を夢見たたけぞうは、幼馴染の又八(ユースケ・サンタマリア)を誘って関ヶ原の戦いに参加します。


そこで出会ったのが佐々木小次郎(沢村一樹)で、さすがにこの登場シーンにはちと劇画臭さを感じて苦笑せずにはいられませんでしたが、実は沢村一樹さんが結構苦手なおばさんとしては、そんなに違和感を感じず、むしろ、おぉ~と注目してしまったほどでございました。ふむふむ、この小次郎もそう悪くないかも


小次郎のせいというよりは、付いた相手が悪かったたけぞうたちは、あっさり負けてしまいますが、そこで、

「お通に会いたい

を連発していた又八が、途中助けを求めに寄った家の年増の寡婦=お甲(高岡早紀)の色香に迷ってしまい、田舎に帰るのは嫌だと言いだします。この辺の経緯は、ドラマではかなり順不同で、これらは後にたけぞうの「回想」として紹介されています。


仕方なく、又八の母=お杉おばば(倍賞美津子)と又八の許嫁のお通にこれを知らせようと戻ってきたたけぞうは、「関所破り」の罪で敢え無く捕まってしまうのですが、そこで又八の翻意を聞かされたお通にこっそり助けられます。その代わり、一緒に連れて行ってください!


ここでたけぞうを捕えた沢庵(香川照之)がまた何ともピッタシの雰囲気でございましたね~香川さんは間違いないな~( *´艸`)


その後の逃亡中、お通が高熱を出したのを心配したたけぞうは、ついに沢庵に降参し、お通を助けてほしいと頼み込みます


沢庵に捕えられたたけぞうは、姫路城主の池田輝政(笹野高史)の牢で4年もの間監禁されるのだけれど、そこでたけぞうは、ハエを相手に腕を磨くという独自の修行に励みます。ここがまたいかにもカッコいいでござるね~


そんなたけぞうの成長を目の当たりにした沢庵はついにたけぞうを解き放ち、たけぞうはその沢庵と池田輝政から名剣と新たな名を授かります。故郷の「宮本」を忘れずにこれからも武者修行に励むがよい。名も「たけぞう(武蔵)」ではなく「むさし(武蔵)」と名乗るがよい


ついに「宮本武蔵」の誕生ですじゃ~ん!( `ー´)ノ


その後武蔵は、天下に名をとどろかせるべく、剣豪で知られた吉岡清十郎(松田翔太)に手合わせを願いに出かけたものの、この清十郎が女にうつつを抜かすばかりの放蕩者で、ちいとも姿を現しません


そればかりか、武蔵はその道場での見事な戦いぶりから吉岡流門人一同の恨みを買ってしまいます。その時は不在だったものの、後に戻ってきた清十郎の弟=伝七郎(青木崇高)もまた、武蔵への対抗心を隠しません


一方、武蔵はそれでも清十郎が諦めきれず、偶然出会ったのをこれ幸い、何とか果たし合いの約束を取り付けたものの、その際の清十郎の殺気に気圧されてしまい、このままでは勝てぬと焦り始めます


それで出向いていったのが「槍」で有名な宝蔵院でした。そこでも、有名な阿厳(宇梶剛士)は難なく倒しましたが、その上に君臨し、今では隠居しているという日観(西田敏行)には、目だけでぶっ飛ばされてしまいます


「おまえは強すぎる。もう少し弱くならねば勝てぬ


まるで禅問答の様なその教えを解くカギを握っているのは柳生石舟斎(武田鉄矢)だと聞かされた武蔵は、早速石舟斎を訪ねるものの、こちらもまたすっかり隠居していて、名家=吉岡家からの指南願いも断っているほどなのです。


が、この石舟斎が伝七郎にかけた「謎」を、ほかならぬ武蔵が解いたことで、武蔵はようやく教えを乞うことができました。石舟斎が伝七郎に届けた菊の花の切り口には、常人には分からぬ「剣の極意が秘められていたらしいのです。


「おまえは目はいいが、耳が悪い


この言葉の意味を何度も考えながら、武蔵は果たし合いの場へ向かいます


また武蔵はここで、石舟斎の家に世話になっていたお通にも再会しておりますが、何せ今は修行中の身ゆえ、はっきりと自覚したお通への恋心も封じ込め、修行にいそしむ所存のようです。お通の又八への気持ちは、最初に武蔵に出会った時にもう消えていたらしいのは、当然と言えば当然ですが、お甲にも追い出され、こともあろうに

「佐々木小次郎」

を名乗って無銭飲食を繰り返していた又八が、なんだかちょっぴり哀れでもありました。そんな愛すべきマヌケ男の又八は、小次郎本人から揶揄されたのが悔しくて、剣豪で有名な小次郎より、宮本武蔵の方が強い!とつい豪語してしまっています。またそんな息子でも愛おしくてたまらないおばばは、家を出たお通と武蔵が許せずに彼らの後を追ってきて、ようやく見つけたお通を騙し、その身を山の斜面から突き飛ばしてしまったようです


さ~今夜の第2話は、武蔵vs清十郎から小次郎との「巌流島の決闘」までタップリ見せてもらえるようです。第1夜も、あと一歩間違えば漫画チックになりかねないギリギリの線でのエンターテイメントがなかなか楽しかったので、今晩も大いに期待していますよ~宮本武蔵が楽しい(^^)/宮本武蔵は今夜の放送が今から待ち遠しいほどです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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