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刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war) あらすじと登場人物、キャスト一覧

刑事フォイルFoyle's war】は、今おばさんが最も気に入っているミステリードラマです。ミステリーとしてももちろん大傑作ですが、人間ドラマとしても奥が深くて見どころてんこ盛りなのですよね。それに、さすがに英国ドラマだけあって、ウィットの利いた英会話も十二分に楽しめるのも何よりです


そんな大のお気に入りの「刑事フォイル」のあらすじと登場人物の一覧を作成することにいたしました。日本では現在1話を2回に分けて今期28話の予定で絶賛放送中ですが、本来は全シリーズ(8)を通して全28話となるそうです。これは是非、最後まで放送していただきたいものです


今回はまず主な登場人物をまとめた後、エピソードごとの登場人物を付記させていただきまする。各エピソードごとの詳細なあらすじはその話数にリンクを張りましたが、登場人物は2話ずつまとめさせていただいています。刑事フォイルのあらすじインデックスです(^◇^)


本来は1話完結のこのドラマが、この放送では前後編に分けられたことを利用して、前編は、登場人物の紹介をメインにしたあらすじ(と時々おばさんの妄想)、そして後編は犯人のネタバレと、フォイルが事件を解決した経緯に焦点を当ててまとめております。


オリジナルの魅力を損なわぬよう、微妙なニュアンスの英語の台詞なども、できるだけたくさん取り上げました(英語の雰囲気を味わっていただきたいので、添えてある日本語はほぼ直訳です)。イギリスドラマならではのウィットと極上のミステリーをタップリご堪能いただく手助けができれば幸いに存じます


-目次-




【刑事フォイル 主な登場人物とキャスト】


~()内が役名でその後がキャストです~


クリストファー・フォイル(Christopher Foyle)Michael Kitchen:
ヘイスティングズ署の警視正。アンドリューが8歳の時に亡くなったという妻の名はロザリンド(1902年6月生まれ、1932年2月没)。ロザリンドの趣味は水彩画を描くことで、ふたりはとても幸せな結婚生活を送ったそう。フォイルの趣味は鱒釣り。1939年にはサッカーの警察チームでドイツと対戦したこともある


サマンサ(サム)・スチュアート(Samantha Stewart)Honeysuckle Weeks:
フォイルの運転手。鶏のワイン煮(coq au vin)が得意料理。幼い頃はよくオーブリーおじの家の近くのパーキン爺さんの農場からリンゴを失敬していたそう


ポール・ミルナー(Paul Milner)Anthony Howell:
ヘイスティングズ署の巡査部長。ノルウェー戦で足を負傷。左足を脛骨粗面の下から切断後は義足をつけて活躍


アンドリュー・フォイル(Andrew Foyle)Julian Ovenden:
フォイルの息子。RAF(Royal Air Force~イギリス空軍)のパイロット。大変な社交家


チャールズ・ハワード(Charles Howard)Rupert Frazer:
アンドリューのおじ~おそらくはフォイルの亡き妻=ロザリンドの兄弟


ヒュー・リード(Hugh Reid)Michael Simkins:
警視。フォイルの親友


ジェーン・ミルナー(Jane Milner)Mali Harries:
ポールの妻


サマーズ(Asst. Commissioner Summers)Edward Fox:
警視監


ローズ(Corin Redgrave):
サマーズの後任警視監


エリック・リバース(Eric Rivers)Geoffrey Freshwater:
巡査部長。グウェンの父


イアン・ブルック(Ian Brooke)Jay Simpson:
1942年3月にロンドン、デトフォードグリーンから異動してきた巡査部長。通称ブルッキー



イアン・スチュアート(Iain Stewart)Stephen Moore:
サムの父。牧師


オーブリー・スチュアート(Aubrey Stewart)Brian Poyser:
サムのおじ。ハンプシャーのレベナムにある聖マリア教会で牧師をしている


ターナー(Turner)Martin Turner:
イギリス空軍 中佐。アンドリューの上官


ヒルダ・ピアース(Hilda Pierce)Ellie Haddington:
情報部の一員


パーキンス(Tony Turner):
ARP(Air Raid Precautions)の防空監視員


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【刑事フォイル あらすじと登場人物、キャスト】


~「話数」をクリックすると各話のあらすじをご覧いただけます。役名の後の()内がキャストになります~


《ドイツ人の女(The German Woman)前編(第1話)後編(第2話)


ヘンリー・ボーモント(Robert Hardy):
治安判事


グレタ・ボーモント(Joanna Kanska):
ヘンリーの後妻。旧姓はグレタ・アンナ・ハウプトマン


サラ・ボーモント(Rosamund Pike):
ヘンリーの娘


マイケル・ターナー(Dominic Mafham):
サラの婚約者


ボブ・キーガン(Robert Goodale):
金を貰って徴兵を止めさせる悪徳業者


イアン・ジャッド(Philip Whitchurch):
バーの主人


トレイシー・スティーブンス(Nancy Lodder):
ジャッドの店で働いていた若い女性


レイ・プリチャード(James McAvoy):
トレイシーの婚約者


エリック・スティーブンス(Robert Pickavance):
トレイシーの父。ARP(Air Raid Precautions)で防空監視員をしている


トーマス・クレイマー(David Horovitch):
スパイ容疑で捕まったヘイスティングズ在住のドイツ人指揮者。現在はピアノ教師


エルシー・クレイマー(Elizabeth Bell):
トーマスの妻


マーク・アンドリューズ(Benedict Sandiford):
クレイマー夫妻の甥。昔ボーモント家で働いていた


グローブズ
医師


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《臆病者(The White Feather)前編(第3話)後編(第4話)


ガイ・スペンサー(Charles Dance):
フライデー・クラブのリーダー。ファシスト


アラン・フレミング(Colin Tierney):
スペンサーの助手


マーガレット・エリス(Maggie Steed):
ホワイト・フェザーホテルの女主人。反ユダヤ主義者


アーサー・エリス(Maggie Steed):
マーガレットの夫。婿


スタンレー・エリス(Tobias Menzies):
エリス夫妻の息子


ロバート・ウールトン(Bernard Kay):
ホワイト・フェザーホテルの客


ローズマリー・ハーウッド(Rebecca Charles):
ホワイト・フェザーホテルの客


サー・アーネスト・バナーマン(Patrick Godfrey)
ホワイト・フェザーホテルの客。


レディ・バナーマン(Amanda Walker)Lady Bannerman :
バナーマンの妻


イーディス・ジョンストン(Lisa Ellis):
破壊工作容疑で逮捕された女性。ホワイトフェザーの従業員


デヴィッド・レーン(Ed Waters):
イーディスのBF


イアン・レーン(Ian Hogg):
デヴィッドの父


イツァーク(Andres Williams):
ウールトンの甥


ローソン(Thomas Wheatley):
陸軍情報部


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《兵役拒否(A Lesson in Murder)前編(第5話)後編(第6話)


デヴィッド・ビール(Nicholas Audsley):
良心的兵役拒否をして捕まった青年。T.S.エリオットにも認められた才能ある作家


フローレンス・ビール(Madeleine Worrall)
デヴィッドの妻


セオ・ハワード(David Tennant)
デヴィッドの親友


ローレンス・ガスコイン(Oliver Ford Davies):
デヴィッドの申請を却下した審査官。ガスコイン家の婿


エミリー・ガスコイン(Cheryl Campbell):
ローレンスの妻


スーザン・ガスコイン(Sophia Myles):
ガスコイン夫妻の娘


ピーター・バッキンガム(Elliot Cowan):
スーザンの恋人。機械工


ジョー・クーパー(Gregg Prentice):
ガスコインの家で預かっていた疎開児童


エリック・クーパー(Ian Puleston-Davies):
ジョーの父


レイモンド・ブルックス(John Shrapnel):
ローレンスと親しい実業家。スティーブン・ブルックスの父。第一次世界大戦の功労者で今でも200名の義勇防衛隊を指揮


カルロ・ルチアーノ(Allan Corduner):
イタリア料理店の主人。フォイルとは旧知の仲


トニー・ルチアーノ(Danny Dyer):
カルロの息子


ジャック・ウィンターズ(Christopher Fox):
トニーの幼馴染。自分を少年院送りにしたガスコインに恨みを抱く


ビル・フェリス(Tony Maudsley):
刑務官


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《レーダー基地(Eagle Day)前編(第7話)後編(第8話)


グレアム・デイヴィス(Tom Bowles):
ヘンリーテラスに住むトラック運転手


ジョイス・テラス(Katy Brittain):
グレアムの妻


オースティン・カーマイケル(Anton Lesser):
ウィッティントン画廊の学芸員


クリーヴィー(Ifan Huw Dafydd):
美術品を避難させたブライトンの鉱山の責任者


ハロルド・スミス(Geoffrey Hutchings):
イーストボーンに住む男性。ルーシーの父


イーニッド・スミス(Eileen Davies)~スミス
ハロルドの妻


フランク・ワトソン(Hugh Lloyd):
ヘンリーテラスを巡回していた男性


アン・ロバーツ(Naomi Frederick);
レーダー基地でプロッターを務める軍曹。アンドリューとチームを組み、後にGFとなる


ジェーン・ホールズワース(Louise Breckon-Richards)
レーダー基地でプロッターを務める伍長。アンドリューとチームを組む


マーティン・ケラー(Anthony Calf):
レーダー基地の中佐。アンたちの上司


アラステア・グレーム(Roger Allam):
レーダー基地の大佐。皆に愛想がよい。ヘンリー・クレセント在住


エリザベス・グレアム(Jane Booker):
アラステアの妻


ブルース・レイトン・モリス(Jamie Parker):
アンドリューの友人。映画を制作するも思想犯として疑われる


ヘンダーソン(Adam Kotz):
公安課(special branch)の刑事


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《50隻の軍艦(Fifty Ships)前編(第9話)後編(第10話)


エスター・ハリソン(Marlene Sidaway):
サムの下宿の管理人。エルムズ通りの自宅が空襲に遭う


ジェニー・ウェントワース(Rebecca Johnson):
サムと同じ下宿に住んでいた女性。空襲の犠牲となる


-義勇消防隊-


ヘンリー・ジェイミソン(Steven O'Donnell):
リーダーで普段はトラック運転手


トム・フェアウェザー(Sam Redford)


ボブ・フレイザー(Tim Treloar)


ケネス(ケン)・ハンター(Bryan Dick)


リチャード・ハンター(Tom Georgeson):
ケネス・ハンターの父。ヘイスティングズで雑貨屋を営んでいる


アーサー・ルイス(Nicholas Le Prevost):
フォイルの旧友で腕利きの弁護士。ロムニー岬に住む


エリザベス・ルイス(Amanda Root):
アーサーの妻。フォイルの元恋人


ハンス・マイヤー(Jonathan Coy):
自称オランダ人。スパイ容疑で逮捕される


アラン・レドマンド(Clive Merrison):
医師


イヴ・レドマンド(Janine Duvitski):
アランの妻


ハワード・ペイジ(Henry Goodman):
アメリカの富豪。アーサー・ルイスのオックスフォード時代の旧友


ジョン・ビショップ(Guy Henry):
ハワードの秘書


レトウィン(Richard Durden):
国防市民軍の大佐


コリン・モートン(Paul Foster):
イーストボーン・クロニクルのカメラマン


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《エースパイロット(Among the Few)前編(第11話)後編(第12話)


レックス・タルボット(Mark Umbers):
アンドリューの幼馴染で今ではRAFのエースパイロット


フレッド・ピアース(Bill Davey):
フォイルに逮捕されたことのあるトラック運転手。事故で死亡


レオナルド・エヴァンス(Simon Chandler):
石油を管理している役人


マイケル・ベネット(David Troughton):
ベクスヒル燃料貯蔵所の所長


パメラ・ベネット(Selina Cadell):
マイケルの妻


バイオレット・デイヴィス(Lisa Kay):
燃料貯蔵所の従業員。アンドリューの恋人


コニー・デュアー(Christina Cole):
燃料貯蔵所の運転手。レックスの恋人


フランク・ガノン(Justin Salinger):
自称実業家のヤクザ。フラミンゴクラブの経営者


カーター(Sean Baker):
ガノンの部下


ショーン・オハロラン(Damian O'Hare):
オファリー州のタラモア出身のアイルランド人


ヘンダーソン(David Ryall):
医師


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《軍事演習(War Game)前編(第13話)後編(第14話)


Sirレジナルド・ウォーカー(Ian Redford):
ヘイスティングズに住む貴族。エンパイア&ヨーロピアン食品(以下E&Eと省略)の会長。前妻の名はジョイス


サイモン・ウォーカー(Laurence Fox):
レジナルドとジョイスの息子


アリス(Sarah Winman):
レジナルドの後妻


フィルビー(Tim Preece):
E&Eの役員。国防市民軍の一員


アグネス・ブラウン(Caroline Faber):
レジナルドの個人秘書。36歳未婚


スティーブン・ベック(Alan Howard):
35年前にイギリスに移住したドイツ人。辣腕弁護士でフォイルの旧友


ヒルダ・ピアース(Ellie Haddington):
ベックの同志


ハリー・マーカム(Luke de Woolfson):
地元では有名な金庫泥棒。以前デヴリンに逮捕されて3か月服役。ウォーカー家の土地を借りている。服役中に肺炎で亡くなった父の名はエリック


ルーシー・マーカム(Emily Blunt):
ハリーの妹。養蜂と酪農を営む今の生活に満足している


クラーク(Darren Tighe):
ハリーの泥棒仲間


コナー(Tom Fisher):
ハリーの泥棒仲間


ハートコート准将(Christopher Benjamin):
国防市民軍の連絡委員。軍事演習では国防市民軍のリーダーを務める


デブリン大尉(Richard Wills-Cotton):
フォイルの元部下。現在は第7機甲師団(the Seventh Armoured Division)に所属


ブライアン(Charlie G. Hawkins):
資源回収隊員


ティム(Barney Clark):
資源回収隊員


アーサー・ブラウン(Will Knightley):
ミルナーが起訴した事件の判事。ベックの知人でアグネス・ブラウンの父


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《隠れ家(The Funk Hole)前編(第15話)後編(第16話)


ウェンディ・パウエル(Joanna David):
ブルックフィールド・コートの経営者。マルコムの妻


マルコム・パウエル(Michael Bertenshaw):
ウェンディの夫。第一次世界大戦中、ベルギーで失明。二人の息子=ピーターは北アフリカに出征中


レナード・ホームズ(Jonathan Moore):
食料品店の店主


ダン・パーカー(Andrew Lee Potts):
ブルックフィールド・コートの使用人


マシュー・ファーリー(Tom Bennett):
ブルックフィールド・コートの使用人。ケイトの息子


マーク・ウィルソン(Thom Fell):
植物の名前を知らない庭師


ケイト・ファーリー(Annabelle Apsion):
マシューの母。ブルックフィールド・コートの存在を苦々しく思っている


ローズ(Corin Redgrave):
サマーズの後任警視監


ジェームズ・コリアー(Nicholas Farrell):
フォイルの代わりにヘイスティングズに派遣された警部



<ブルックフィールド・コートの宿泊客>

ブレーク・ハーディマン(Adrian Lukis):
ロンドン在住のビジネスマン


ジェーン・ハーディマン(Caroline Harker)
ブレークの妻。愛犬のチャーリーを可愛がっている


マックス・ジョーゼフ(Jonathan Tafler):
ユダヤ人。ブレークと親しくしている


ジョーゼフの妻(?):


アマンダ・リース(Phoebe Nicholls):
自称ジャーナリスト


フランク・ボードリー(Richard Hope):
ロンドン市議会議員



コリン・ファウラー(Richard McCabe):
補助警察隊に1年いただけの建具師。避難先の学校で家族を失う


イーディス・ブラッドリー(Mary Healey):
輸送部隊のサムの上官。口数の多いサムを目の仇にし、こき使う


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《丘の家(The French Drop)前編(第17話)後編(第18話)


チャールズ・ハワード(Charles Howard)Rupert Frazer:
アンドリューのおじ~おそらくはフォイルの亡き妻=ロザリンドの兄弟。海軍本部に所属する中佐でフォイルの能力を高く評価し、フォイルの希望通り、Sirパーシー・ノーブルの下で働けるよう手配してくれたらしいが?


ジェームズ・ウィントリンガム(Samuel West):
秘密情報部の中佐で、特殊作戦執行部のリーダー。ヒルダ・ピアースとともにある特殊作戦を遂行中


Sir ジャイルズ・メッシンジャー(Ronald Pickup):
秘密情報部の少将。昔はセクションD(サボタージュやプロパガンダなどの不正規戦を担当する部局)を率いていたが、その任務をおろされてからは「手負いのトラ」のようだと皆から恐れられている存在。ウィリアムの父


Lady アン・メッシンジャー(Angela Thorne)):
ウィリアムの母


ウィリアム・メッシンジャー(?):
爆破された古本屋から遺体で発見された青年


マリオン・グリーンウッド(Lydia Leonard):
ウィリアムのGF。古本屋の店員でウィリアムの合い鍵を渡し、そこで逢引していたと証言


ジャック・フェナー(Dave Hill):
オルベリー通りで闇商売を営む


ソーンダイク(Deborah Findlay):
ウィリアムの大家。夫のアーネスト・ソーンダイクは1年前に死亡し、20年間ヘイスティングズに住んでいると説明


ヤン・コモロフスキ(Goran Kostic):
ウィリアムが実家に連れてきたポーランド人


エドワード(テッド)・ハーパー(?):
ジェーン・ハーパーの息子の大工。20歳という若さながら、屋根から落ちて首の骨を折り死亡。聖マリア教会の墓地に埋葬される



《丘の家の人間》

レオ・マコビー(Tony Haygarth):
人間心理が専門だが、実はかつて売春宿で少女売春を斡旋した罪でフォイルに逮捕された経験あり。本名はレオ・メイソン


エリック・スタッフォード(Paul Brennen):
上海共同租界で10年刑事を務めていた。人殺しが専門


ヤン・コモロフスキ(Goran Kostic):
ポーランド人のレジスタンス。ウィリアムと親しい


ジャック・デュモン(William Scott-Masson):
フランス人


マーク・ニコルソン(Raymond Coulthard):
元犯罪小説家のマジシャン


イヴリン・クレスウェル(Deborah Findlay):
ウィントリンガムの秘書


ファクトゥール~Facteur(?):
フランス・ルアンの地雷原で爆死した工作員


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《癒えない傷(Enemy Fire)前編(第19話)後編(第20話)


Sirマイケル・ウォーターフォード(John Wood):
ディグビー館の主人。RAFの命令で館を病院に接収される。先の大戦中(1917年)、ベルギーのメシヌ高地で負傷した、地元の名士


ロウカッスル夫人(Sandra Voe):
Sirマイケルに仕えていた家政婦。接収後は病院の掃除婦として働く傍らSirマイケルの面倒を見る


パトリック・ジェイミソン(Bill Paterson):
型にとらわれない天才的な形勢外科医。特に火傷の治療に優れており、患者のためにも自由な気風を好む人物


ブライアン・レン(Jonathan Slinger):
ジェイミソンと共に働く医師。以前ミルナーの足の手術を行った人物


メアリー・レン(Alexandra Moen):
ブライアン・レンの妻。ドレークと不倫中


グレース・ペトリー(Dearbhla Molloy):
看護婦長


ローレンス・スマイズ(Peter Blythe):
RAFの大佐。ジェイミソンのやり方に反対する


ジョニー・ブリッジズ((John Lloyd Fillingham):
ディグビー館に入院中の大尉。ドイツの石油施設を爆破中、ゲルゼンキルヒェン(Gelsenkirchen)の上空で迎撃されながらもなんとか帰還し、部下全員を救ったものの、頭のてっぺんからつま先まで大やけどを負ったため、ジェイミソンの治療を受けて背中の皮膚を顔に移植


グレビル・ウッズ(Simon Woods):
まだ若干19歳のアンドリューの後輩パイロット


アン・ボルトン(Jemma Powell):
飛行場で働いているウッズの恋人


ゴードン・ドレイク(Shaun Dooley):
元車の修理士をしていたRAF所属の整備兵。逮捕歴のあるならず者だが、亡き父マーティンのおかげで、Sirマイケルから家を借りて敷地内のコテージに住んでいる


ベリル・ドレイク(Charlotte Emmerson):
ドレイクの妻。夫からのDVを受ける


ピーター・プレストン(Richard Huw):
防空監視員。警察に寝泊まりしている。下戸


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《それぞれの戦場(They Fought in the Fields)前編(第21話)後編(第22話)


<農場近くにパラシュートで降り立ったドイツ兵士>


シンメル中尉(Peter Stark)


ザバルトフスキ少尉(Tom Frederic)


バイザー少尉(?)



<イギリスの捕虜尋問部>

コーンウォール少佐(James Wilby)


トム・ジャクソン(Joe Armstrong)



<農場関係者>

ヒュー・ジャクソン(Nigel Terry):
ジャクソン農場の経営者。10年前に妻が「ニール」という男と駆け落ち


ジョーン・ディロン(Jenny Platt):
ジャクソン農場で働く女性。気が強く、ヒューの息子のトムと恋仲にある


ローズ・ヘンショル(Paula Jennings):
ジャクソン農場で働く女性


トム・ジャクソン(Joe Armstrong):
ヒューの息子。兵役よりも農場経営に興味がある?


カーリング(Trevor Cooper)
ジャクソン農場の隣にある農場の経営者


バーバラ・ヒックス(Stella Gonet):
婦人農業部隊の一員で「木の調査」を担当する。男嫌い


アンドリュー・ニーム(Philip Martin Brown):
ヒューの妻ジュヌヴィエーヴ・ジャクソンの恋人


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《不発弾(A War of Nerves)前編(第23話)後編(第24話)


<爆弾処理班>

ジャック・アーチャー(Samuel Oatley):
伍長。グウェンの婚約者。これまでに28発の不発弾を処理する


ラルフ・ハモンド(Dugald Bruce Lockhart):
大尉。アーチャーの上司


アーネスト(アーニー)・ジョーンズ(Fergus O'Donnell):
工兵。耳が悪い



<タルボット造船所>

マーク・タルボット(David Westhead):
タルボット兄弟の兄で造船所の経営者。前オーナーのハナフォードの死後、1937年に造船所を買い取る。出身はミッドランドで海沿いのソルトフリートで船に囲まれて育つ。コヴェントリーの大聖堂で結婚式を挙げた。フォイルとは復興事業を通しての知り合いらしい


ピーター・タルボット(Matthew Flynn):
マークの弟。プレハブ事業への参入意欲を見せる


グウェン・リバーズ(Joanna Horton
警察のリバーズ巡査部長の娘。アーチャーの婚約者。溶接工


イアン・キンブル(Peter-Hugo Daly):
資材倉庫に籍を置くが、窃盗団の一味らしい?イアン・キンブルは偽名


レイモンド・カーター(Peter Capaldi):
人民会議の指導者のひとり。妻(?)のルシンダとともにヘイスティングズでも活動することになったため、ローズ警視監に目をつけられる


ルシンダ・シェルダン(Valerie Edmond):
カーターの婚約者(?)。カーターの良き理解者。有名な画家


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《侵略(Invasion)前編(第25話)後編(第26話)


<ホーソンクロスに飛行場を建設するためにやってきた米兵>

ジョン・キーファー(Jay Benedict):
大尉。元はマサチューセッツ州のノースブリッジでエンジニアをしていたが、弟ブライアンの悲報を受けて兵士に志願。アメリカには6歳と9歳の息子と妻のエリーが待っている。釣りが趣味


ジャック・オコーナー(Corey Johnson):
英国に厭々やってきたひとり


ジェームズ・テイラー(Peter Youngblood Hills):
上等兵。スーザンと肉体関係を持つ


ジョー・ファルネッティ(Jonah Lotan):
サムに好意を抱く陽気な青年



<他>

ウィル・グレイソン(Sam Hazeldine):
ノルウェーでのポールの戦友。ポールと再会した後火事で死亡


ハロルド・グレイソン(Peter Jonfield):
ウィルの父


アラン・カーター(Philip Jackson~ハロルド・ジャップ@名探偵ポワロ):
パブ、ウィードシーフの店主


スタン・デイヴィス(John McArdle):
消防士。スーザンの父でバレットの友人


メアリー・デイヴィス(Jane Wood):
スタンの妻でスーザンの母。やもめ暮らしのバレットの面倒も見ている


スーザン・デイヴィス(Zoë Tapper):
ウィードシーフで働いている。元ベンソンズの薬品工場で働いていたが、薬品の臭いが受け付けられず退職。テーラーとアメリカに行くことを希望


デヴィッド・バレット(Keith Barron):
飛行場建設用地に指定されたホーソンクロスの農場主。接収命令に反抗し農場に居座る。甥のベンはスコットランドのグリーノックに出征中


ベン・バレット(Tom Bennett):
デヴィッドの甥。出征前はスーザンの恋人だった


マーク・ロジャーズ(Andrew MacLachlan)
村でただ一人の医師


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《生物兵器(Bad Blood)前編(第27話)後編(第28話)


イーディス・アッシュフォード(Caroline Martin):
ポールの幼馴染。マーティンの姉。看護師、独身


マーティン・アッシュフォード(Tim Delap):
イーディスの弟。幼い頃はポールの探偵ごっこの見張り役を務めた。殺人容疑で逮捕される


デヴィッド・フィールディング(Gawn Grainger):
ハイズ警察署の警視正。フォイルの旧友だが、近々退職する予定


トーマス(トム)・スティーヴン・ジェンキンズ(Anthony Flanagan):
26歳の海兵隊員で戦争の英雄。浜辺で何者かに殺害される


エルシー・ジェンキンズ(Claire Cox):
トムの妻でイーディスの友人。23歳。二人の間には1歳半の息子=ダニーがいる


ブライアン・ジョーンズ(Kenneth Colley):
フォックスホール農場の農場主。エルシーの父親


テッド・カートライト(Tom Harper):
獣医


レナード・カートライト(Tom Harper):
テッドの息子。ナヴァリーノ撃沈の際トムに命を助けられる。元クエーカー教徒



<軍関係>

ジョージ・ハリデー(Philip Franks):
大尉。生物兵器実験の責任者


サイモン・ヒギンズ(Ben Meyjes):
ハリデーのやり方に反対する部下。一時的に失明しているらしい


マーク・ウィルコックス(Peter Sandys-Clarke):
ヒギンズの友人で実験の後始末に奔走


ヘンリー・スタイルズ(Hugh Sachs):
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(the London School of Hygiene and Tropical Medicine)卒業のジャーナリスト(たぶん)


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これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は刑事フォイル(Foyle's War)のレビュー一覧」でお読みいただけます

刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第28話 生物兵器(後編)

刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の28話は「生物兵器」の後編です。これが今シリーズの最終回となります。もちろん、残りの28話も絶対に放送してくれると信じ刑事フォイルシーズン1最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ、敢えて、今回のタイトルには「最終回」と入れませんでした。そう願っているのは、決しておばさんだけではないはずです


それでは以下、「生物兵器」後編のネタバレです。さすがに28回見てきたので、最後は推理(山勘?)が当たったようです初めて犯人を当てた!(^◇^)


やはり、トムを殺したのはレナードでした。あの目の怪我も、トムに銃で撃たれた痕だそうです


フォイルは今回、トム殺害に使われた凶器のトロカールを獣医のカートライトに見せに来たのですが、そこに現れたレナードの傷を見て、それが銃によるものだと気づいたそうです。トロカールが、カートライトが数週間前に無くしたものらしいこと、そしてレナードが嘘をついたと見破ったことで、フォイルの中では既にレナード=犯人の可能性が浮上したものと思われます。


レナードはフォイルに、ナバリーノが撃沈された時の様子を進んで話し始めました。カートライトは息子の心の傷を思って、話したくなければ話さなくていいと言ったのに、レナードは自ら話したいと言ったのです。No, it's all right, Dad, I want to.


レナードは魚雷が命中した後、やっとの思いで甲板に出るとトムがブリッジにいた(Tom had been on the bridge)、と説明しました。ここでフォイルはレナードの嘘に気づいたようです。護衛の任務で商船に乗り込む場合、たとえその商船を防衛する任務にあたる海軍将校であっても火器の携帯を禁じられており、もしナバリーノで銃を持っていたとしたら=レナードを銃で撃つことができるのは、ブリッジに備えてあるたった1丁の銃を手にした者だけなのだとか。


Because he was the only one on board with a gun. I mean, no-one on board merchant vessels, including Royal Navy officers on DEMS(Defensively Equipped Merchant Ship) duty, is permitted to carry firearms. Only one small firearm is kept on the bridge which is where, as you said, he was on duty.


が、さすがのフォイルもこれだけでレナードを犯人と特定することはできなかったでしょう。決め手になったのは、その後、フォイル宛に送られてきた「真犯人」を告発した手紙です。そこには、トムを殺した犯人を見た。金髪で背の高い男だった、と書かれていたそうです。彼はナイフを持っていた。I saw Tom Jenkins die. It was a tall man on the beach, blond hair. He had a knife.


またその手紙からはエーテルのにおいがしたそうです。


これがマーティンとはまったく逆の犯人像であることから、フォイルとポールは、これを書いたのはイーディスではないかとも疑いました。フォイルとポールは、既に、マーティンとエルシーが不倫関係にあったことに気づいており、イーディスがこれを知りながら黙っていたことから、イーディスの話は信用できないと気色ばみます


You knew how I felt about you and you used me.
君は僕の君への好意を利用したのか!?


イーディスは、マーティンとエルシーの関係は認めたものの、それを言ったら余計にマーティンが疑われると考えて言えなかったのだと説明しました。その手紙を書いたのは決して私ではない


こうしてフォイルは、この手紙を書いたのは、マーティンに罪を着せたくないけれど、だからと言って自白もできないレナードだと結論付けました。2度目の訪問で彼を問い詰めると、レナードはついに罪を告白します。やはり、トムはひどい乱暴者で、ナバリーノで多くの人を救ったのも、まずは自分が助かりたくて起こした行動が、皆を助けることにつながっただけなのだとか


自分もまたトムに助けられたと言っていたレナードですが、実際はその逆で、レナードは戸板に乗って漂流していたトムを見つけて助けを求めたのに、トムは、そんなことをしたら板が転覆してしまうと罵って、レナードを銃で撃った時の傷が、あの目の傷だったのだとか。何ともひどい男でやんす。しかも、トムはエルシーにも暴力を振るっていたのだそうです


皆がトムを英雄だとあがめるため、レナードもエルシーも、そしてマーティンやイーディスも、本当のことが言えなくなってしまったのです。カートライトが、もうじきまた出征する予定だったのに、今さら息子を捕えて何になる、とフォイルに食って掛かった気持ちも分かりますよね


So what's the point in arresting him?

None at all. None at all, Mr Cartwright.


何の意味もないと答えたフォイルも辛そうでした


という訳で、マーティンが庇っていた相手はエルシーでした。トムのひどい暴力に苦しめられていたエルシーは、トムが出征している間にマーティンと男女の関係になったそうです。トムもそれを知っていたため、あの時パブでマーティンにひどく突っかかってきたのだそうです。


エルシーが止めるのも聞かず、ビーチに向かったマーティンは、既にトロカールを刺されて死にかけてきたトムが「エルシー」と口にしたことから、犯人がエルシーだと思い込み、彼女を庇って口をつぐんだのだそうです。でもフォイルはこれを、エルシーの名ではなく、「L.C」というレナード・カートライト(Leonard Cartwright)の頭文字だと推理していましたほぉ~さすが~♪


と、トム・ジェンキンズ殺害事件はこれぐらいにして、もう1つの「生物兵器」の方に参りますると、やはり、軍が使っていたのは炭疽菌(Anthrax)だったことが明らかになりました。これを明かしてくれたのは、ヘンリー・スタイルズ(Hugh Sachs)という科学者です。それとも、いわゆる軍事ジャーナリストなのかな


案の定、肺に感染したエルシーは、あれから間もなくして息絶えてしまい、サムもまた非常に危険な状態に陥ってしまいました。エルシーが感染したのは、あの道に転がった羊の遺体を回収したからのようでしたね。


スタイルズは、前編でフォックスホール農場を見張っていた人物だそうです。あそこは絶対に軍関係者~その後どうなったか経過を探っている者とばかり思いこんだので、前回は割愛してしまいましたが、そうではなかったようです


スタイルズは、ロンドン大学の衛生熱帯医学大学院(the London School of Hygiene and Tropical Medicine)を出たそうで、同窓のサイモン・ヒギンズから、今回の生物兵器開発への協力を要請されたのだそうです。が、スタイルズがそれを断ったため、今度は、口封じのために、軍から命を狙われることになったそうです。スタイルズは、目に見えない細菌を兵器に使うなど、人道上許されないと反対しただけなのに、それが同胞から命を狙われてしまうことになろうとは


サムが農場で見た車のナンバーからスタイルズの住所を割り出したフォイルは、早速スタイルズを呼び出して、サムが感染した菌の名を聞き出し、その足で軍の研究所へ向かいました


ハリデー大尉に会いたいと言ってもこれを阻止されたフォイルは、断固としてこう言い放ちますハリデーサイテー!(`・ω・´)


There's been an outbreak of anthrax in Hastings and he's responsible. If I'm not in his office in two minutes, I'll be back with the army, police, Home Guard and press. Do you want to convey this to him at your earliest opportunity?
ヘイスティングズで炭疽菌の感染者が出た。この件の責任者に会いたい。2分以内に会わせなければ、軍に警察、国防市民軍にマスコミすべてを連れてくる。可及的速やかにそう伝えてくれ。


ヒギンズのみならず、スタイルズからも無能呼ばわりされていたハリデーは、フォイルに対してもまったく悪びれませんでした。先に生物兵器を使ったのはドイツだ。やられたらやり返すだけ。ここで行われていることは首相ですら知らない、とのたまいます。事の重大さが分かっていない、下手なことを話したら殺す、と脅すハリデーに、フォイルの喝が飛びましたフォイル節炸裂!( `ー´)ノ


Well, what you don't understand is that I don't care what falls on me from a very great height. Neither do I care who doesn't know what. I know that you're responsible for the death of one young woman and the potential death of another and unless you tell me what's happened, everybody's going to know at least as much as I do.
分かっていないのはそちらの方だ。私の身に何が起きようと、誰が知らなかろうと、そんなことはどうでもいい。問題なのは、あなたの落ち度で一人の女性が死に至り、もうひとりが死にかけている。正直に話してもらえないなら私の知るすべてを世間に公表する。


これで、この場に同席していたウィルコックスがすぐにすべてを明かしてくれました。その上で、炭疽菌の治療法はヒギンズの方が詳しいと彼に会わせてくれます。ヒギンズは伝染病が専門なのだそうです。彼が一時的に?失明しているのも、自分で神経ガスの人体実験をしたからなのだとか。何とか回復できれば良いのですが


ここでヒギンズにフォイルを会わせまいとしたハリデーの言いぐさがまた腹立たしかった。戦争で爆撃されれば、いずれは敗血症で死ぬことになるのだから、それならばいっそ、最初から敗血症にさせた方がいい、生物兵器を使った方が安上がりだと語ったのです


さすがのフォイルも、もう反論するだけ無駄だと思ったようでしたねバカを相手にしている暇はない(;´Д`)。まさにスタイルズの言う通り、ハリデーのしていることはヒトラーとなんら変わりありません


ヒギンズやウィルコックスから、同じ炭疽菌でも、皮膚感染は進行が遅いから体力があれば助かるかもしれない、治療にはストレプトマイシンが良いと聞かされたフォイルは、彼らからそのストマイも手に入れてサムの待つ病院へと急ぎました。そしてサムは、もちろん、炭疽菌に打ち勝ちます


闘病中もずっと「crossroads」(分かれ道)について考えていたというサムが、フォイルに自分の価値を尋ねたのがまたなんともいじらしかったですね。サムは、フォイルがこう言った言葉で自分の進む道を決断します


I'd go as far as to say you are an invaluable part of the team. Can't go anywhere without you.
君はチームでも非常に貴重な存在だ。君無しではどこにもいけない


Jolly good.
まことによろしい


ファルネッティには気の毒でしたが、最後にサムの満足げな微笑みが見られるとは、何とも乙なエンディングになったものです


それ以外では、危うくえん罪を出すところだったフィールディングが、フォイルに誤認逮捕を詫び、自らの体験を語ったシーンも印象的でした。フィールディングは第一次大戦中~1915年のイープルでカナダ軍と行動を共にしていた際、ドイツ軍から170トンもの塩素ガスをまかれたことがあるのだそうです。彼らはそれを「Disinfection~消毒作戦」と呼んだそうです


フィールディングはそれがまだ体の中でくすぶっている、たとえ戦争に勝ったとはいえ、今またそれが繰り返され、そこらじゅう悪意と憎しみばかりじゃないか。人間性などあてにならない、と語ったのが、英語の副題となっていたのですね。


Still burning inside me. There's so much evil, so much bad blood. Humanity stinks.


どこか夕日のきれいな場所で静かに暮らしたいが、おまえならまだ戦える(I just want to go somewhere quiet and watch the sunset. You'll go on fighting, I know you will)。


また、これも秘かに期待していた展開ですが、イーディスがポールに愛を打ち明けました。元々ふたりは親しかったのに、そこにジェーンが割り込んだんですかね~。ポールがジェーンと別れてイーディスと幸せになれるとよいですね。(結局ジェーンの妊娠はなかったのかが気になりますが


とにもかくにも、サムが無事で、今後もチームの一員として残ってくれることになったのは何よりでした。シーズン2(勝手に決めてますが)では、フォイルが運転できない(またはしない)理由も明かされるでしょうか(ずっと気になってた)、などと妄想しながら、また彼らに会える日を心待ちにしたいと思いまする


そして、最後になりましたが、毎週長々と暑苦しいあらすじ&妄想に目を通してくださいました皆々様にも厚く御礼申し上げます。シーズン2スタートの折りにはまた是非お立ち寄りくださいますように


またこれはこちらの都合で大変恐縮ですが、先日ブログのURLを変更いたしたため、この「刑事フォイル」のアドレスも「http://kandoraobasan.com/blog-category-522.html」(←ここをクリックすると開きます)となりました。もし、お気に入りなどに登録してくださっている場合は、あらためて登録し直して頂けますよう重ねてお願い申し上げます。尚、エピソードごとのあらすじリストは記事冒頭のサイトになります~こちらは「http://kandoraobasan.com/blog-entry-7440.html」(←ここをクリックすると別ウィンドウが開きます)です。登場人物の名前など確認される際にお使いいただけましたら幸いです


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刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第27話 生物兵器(前編)

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刑事フォイルFoyle's war】の27話は「生物兵器」(前編)で、英語のタイトルは「Bad Blood」(憎しみ)です。前編を見る限り、少なくとも表向きは「憎しみが見られなかったことから、いったい「犯人」はどのような憎しみを抱いて犯行に及んだのか、などと早くも妄想にふけってしまうおばさんです


それは後に取っておくとして、まずは簡単なあらすじと登場人物を、いつも通りのネタバレでまとめさせていただきます刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


時は1942年の8月。軍がヘイスティングズ近くの海岸で秘かにある実験を行っていました。爆弾を爆発させて大量の羊にその煙を吸わせていたところを見ると、これが日本語の副題となった「生物兵器」の実験らしいことは火を見るより明らかです。周囲の住民には一切これを知らせず、自分達だけはシッカリとガスマスクをしていたのがまた実に憎たらしかったですね


その実験の指揮を執っていたのは、ジョージ・ハリデー(Philip Franks)とう大尉です。その部下らしいサイモン・ヒギンズ(Ben Meyjes)は、何らかの無茶をしたために一時的に目が見えなくなり、この実験に参加することができませんでした。その無茶もまた生物兵器に関することかもしれません。


ヒギンズの友人のマーク・ウィルコックス(Peter Sandys-Clarke)が、その実験の前にヒギンズを見舞ったところ、ヒギンズは、ハリデーが何をしでかすか分からないから、よく見張っているようにと言い含めていました。ウィルコックスもなんとかしてハリデーを止めようとしますが、ハリデーは命令だから仕方がないと実験を強行してしまいます


この時の風向きは南南東ということでしたから(海の方向)、生物兵器から出た煙が直接住民への被害をもたらすことはなかったようですが、問題は、彼らが実験を終えて撤収する際、実験に使った羊が一頭、車から落下してしまったこと。その羊が新たなる生物兵器となって、ヘイスティングズの生き物を次々と襲ってしまいます生物兵器おそるべし(;´・ω・)


その最初の犠牲となったのは、近くにあるフォックスホール農場の牛たちのようです。農場主のブライアン・ジョーンズ(Kenneth Colley)から知らせを受けた獣医のテッド・カートライト(Tom Harper)が往診にやってくると、ジョーンズは、24時間で一斉に6頭の牛が重症になったと訴えました。カートライトも病の原因が分からず頭を抱えてしまいます。


その後ジョーンズが再び牛舎に戻ってくると、その6頭全てが姿を消してしまっていました。どうやら、ウィルコックスがこの「感染」に気づいたらしく、牛を回収してその感染状況を調べたようなのです。その結果、6頭中4頭が感染していることが判明したため、ウィルコックスは早速これらをすべて焼却処分にしたそうです。


が、ウィルコックスは、感染はこれだけに留まらないかもしれない、人間にも感染する危険性があるから、早く警告すべきだと主張しますが、報告を受けたハリデーは、そんなことをしたらあたり一帯が大騒ぎになってしまうと受け入れません。事態は把握しているから大丈夫だというハリデーに、ウィルコックスは激しく反論いたしました。


I'm sorry, sir, I don't agree. This thing started because of complete incompetence.
残念ですが私はそうは思いません。こんな事態を招いたのは無能無策が原因です。


面と向かって無能呼ばわりされたハリデーも気色ばんで脅してきます。 I think you should be careful what you say. I am your commanding officer.(言葉に気をつけろ。私は君の上官だ)


ウィルコックスはこうして黙らされてしまいましたが、彼の予想は見事に的中してしまいました。感染は動物のみならず人間にも拡大してしまったのです


そのひとりがサムらしいのが、何とも気が揉めるところですサムが犠牲になってしまった!。サムは、別の事件でフォックスホール農場へやってきたフォイルの供をした際、手首を引っ掛けてを作ってしまったのです。どうやらそこから感染してしまったようです。


この感染の特徴は風邪に似た呼吸器の異常と、皮膚の発疹にあること、どうやらヒト-ヒト感染はなさそうなことなどから、もしかしたら「炭疽菌」なのかもしれませんね。炭疽菌だとすると、肺への感染は致命傷となりますが、皮膚からの感染は治癒率が高いそうです


サムはせっかくファルネッティからプロポーズされたばかりだったというのに、何とも気の毒なことになってしまいました。ファルネッティもフォイルに、サムの父親代わりとして、サムへの気持ちに嘘はないと誓ったばかりでしたのにI should tell you, sir, my intentions towards Miss Stewart are completely honourable.


サムが「cold and damp and miserable」(寒くてしけてて惨め)とは縁のない太陽燦々のカリフォルニアに嫁に行くのは皆目想像できませんが、それはともかく、とにもかくにもここはサムの無事を願うばかりでござりまする


一方、その「別の事件」というのは、ポールの幼馴染、イーディス・アッシュフォード(Caroline Martin)の弟のマーティン(Tim Delap)が戦友を殺害したというものでした。イーディスは、クエーカー教徒で平和主義者(pacifist)のマーティンが人殺しなどするはずないと固く信じ、ポールに助けを求めにやってきたのです。


マーティンが逮捕されたのはハイズ(Hythe)だったため、ポールやフォイルの管轄外なのですが、どうしてもと懇願するイーディスのため、ふたりは一肌脱ぐことになりました。ハイズでの担当は、フォイルの旧友=デヴィッド・フィールディング警視正(Gawn Grainger)です。


フォイルが2年ぶりにフィールディングに会いに行くと、仏頂面をしたフィールディングは、マーティンが犯人なのは明らかだと主張しました。マーティンが殺害したのはトーマス(トム)・スティーヴン・ジェンキンズ(Anthony Flanagan)という26歳の海兵隊員で、輸送船ナヴァリーノが撃沈された際、多くの命を救った英雄として戦功殊勲賞(DSM~Distinguished Service Medal)を受賞したのだそうです


勲章をもらったトムを皆が祝っているその席で、トムはマーティンをひどく罵倒したそうです。トムは、マーティンが良心的兵役拒否者(a conscientious objector)として参戦を拒否しているのを臆病者と詰ったのだとか。この様子はイーディスだけでなく、トムの妻であるエルシー(Claire Cox)も目撃していたそうです。エルシーとイーディスは仲の良い友人のようです。


怒ったマーティンが反論したため、ふたりは浜辺で決着をつけることにし、その後、トムは浜辺で刺殺されているのが発見されたそうです。


凶器のトロカールは、マーティンが働いているフォックスフォール農場から200m離れた森で発見されました。トロカールとは獣医が用いる尖ったドライバーのような道具だそうですが、マーティンは、海辺に向かう際、何か長くて細い物を持っていたのを、雇い主のジョーンズに目撃されていたそうです。He was carrying something long and narrow.


トムの傷は、検視官曰く、肋骨の間を正確に狙って心臓を一突きしたものだそうで、犯人には医学の知識があるのではないかと推察されます。


最後の1点はともかく、これらの状況証拠はマーティンが犯人であると示していますが、肝心のマーティンは自分は殺していないの一点張りです。イーディスにも何も話そうとしないため、困ったイーディスが、幼い頃仲の良かったポールを頼ってきたのです。ちなみにイーディスは病院で働く独身の看護師なのだとか


フィールディングの許可を得てマーティンに面会したフォイルは即、その心象から、マーティンが誰かを庇っているのではないかと見抜いたようです。またフォイルは、夫のトムを殺されたエルシーが、たとえ体調が悪いとはいえ、マーティンの無罪を訴えたのみならず、家にトムの写真が1枚も無かったことを怪しみます


またエルシーはジョーンズの娘だそうなのですが、つまりはトムの舅にあたるジョーンズもまた、婿のトムの死をほとんど嘆いていないこともフォイルの疑惑に拍車をかけたようでした


ジョーンズは、婿が殺されたことより、牛が盗まれたことに関心があるようなのです。それが果たしてジョーンズがトムを嫌っていたからなのか、はたまた戦争が続いたために「死」に慣れっこになってしまったのか、も気になるところです。それによっては、このジョーンズが犯人という可能性も捨てきれません。外では英雄でも家庭ではDV男だったとかね


その上、獣医のカートライトの息子のレナード(Tom Harper)までが、マーティンは無実だと言いだします。レナードもまたナヴァリーノでトムに助けられた一人だそうですが、その一方でクエーカー教徒でもあったそうで、自分は参戦する時に宗教を捨てたが、トムは違う~決して人を殺したりできないと訴えたのです。


凶器がトロカールであることと、トムが殺された際の映像から、このレナードが最も怪しいように思えるのですけどね~。トムは、浜辺に現れた人物を、最初その人物が暗闇にいた時はマーティンだと思って迎えたのが(Well, well, well. So you turned up)、その人物が明るい所に出てきた途端、実は意外な人物だったことが分かった(Now there's a surprise)というからには、マーティンに背格好がよく似た別の人物、しかも知人ではないかと思えるからです。それに獣医の息子なら、多少の医学的知識があってもおかしくありませんし。


~実際は、何回見ても「意外そう」には見えませんでしたが、以前も「無表情・無反応」で騙されたので、今回は無視して台詞だけ重要視することにします


レナードの目の怪我も、案外、命を救ったというトムに付けられたものだったりして


とまあ、なんら根拠のない妄想はさておき、フォイルが訪ねた時は「夏風邪」だと言っていたエルシーも、実は生物兵器の犠牲者だったようです。イーディスの勤めている病院に入院してきたエルシーは、文字通り虫の息で今にも息を引き取りそうなほど苦しんでいました。医者は肺気腫を疑っていたようですが、体には既に発疹も現れていたようです


エルシーはジョーンズの娘なので、農場に行った時にでも感染してしまったのでしょうか。もしエルシーに何かあったら、まだ1歳半だというふたりの息子のダニーは、ほぼ一度に両親を失うことになってしまいます


~エルシーは肺に感染したようなので、もしかしたらビーチにいたのかもしれませんよね。その際、女の細腕で殺すのは難しいでしょうから、ここはやはりジョーンズが殺したのを目撃して庇っていると思った方がいいのかな。ジョーンズが感染していたらもっと分かりやすいんですが(これまた妄想ですが) 3/15加筆しました~


それ以外では、警察署内でも深刻な物不足により厳しい節制が求められ、フォイルやポールの部屋の電球まで取り上げられてしまったことや、フィールディングが、フォイル同様20年以上務めた刑事という仕事に(とおそらく戦争にも)嫌気が差して、もうじき退職するという話が印象的でしたI'm fed up with it, if you want the truth. Fed up with the whole thing.


そのフィールディングが捜査していた殺人事件~ドーバーの波止場で働いていたジョーン・チャップリンという売春婦が森に埋められていたのも、生物兵器の犠牲となってしまったのかもしれませんね。他のドラマならスルーするところですが、この「刑事フォイル」に限っては、重箱の隅まで突いておかねばなりませぬ


さて、これでおおよそ全体を語れたでしょうか。何せこれが最後だと思うと、ついつい欲が深くなってしまいます


刑事フォイルはついに次週が最終回です。続きもとっても楽しみですね刑事フォイルもいよいよ最終回!


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刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第26話 侵略(後編)

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刑事フォイルFoyle's war】の26話は「侵略(Invasion)」の後編です。


今回は、これまでとは違って後編で殺人事件が来たため、以下すぐにネタバレではつまりませんので、事件、そしてネタバレと順を追ってまとめさせていただきました刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。ミステリー好きとしては、いっそのこともう少し膨らませて、このエピソードは3話完結にしてもらってもよかったですよね


その殺人事件の被害者はやはりスーザン・デイヴィスでした。スーザンは、テイラーから貰った新品のストッキングを履いて、米軍主催のダンスパーティーにやってきたところを、何者かに絞殺されてしまいます


その頃ダンス会場では「wonderful doughnuts」(美味しいドーナツ)に釣られてやってきたサムが、ファルネッティと華やかなダンスを披露してくれていました。ジッターバグ、確かにジルバやジャイブの面影がありましたね


その少し前、スーザンの妊娠が気がかりで酒をがぶ飲みしていたテイラーが、腹痛を訴えて倒れてしまい、医師の診察を受けることになります。どうやらひどい胃炎を起こしていたようです。その医師は、前編でもパブで酒を飲んでおり、スーザンの診察も手がけたロジャーズ(Andrew MacLachlan)です。医者は村にロジャーズひとりしかいないそうで、ロジャーズは、スーザンとの仲も知っていました。


そのスーザンは、テイラーが寝ていた彼の部屋のすぐ前の廊下で殺されていたため、当然テイラーに疑いが向けられました。しかも、スーザンの手にはテイラーのドッグタグ(ID)が握られていたのです。


ちなみに、このダンスパーティーには、パブの店主のアラン・カーターや、スーザンの元恋人のベンのおじ、デヴィッド・バレットも来ていたようです。ベン(Tom Bennett)本人もちょうどアイスランドから帰国したところです。果たしてスーザンはいったい誰に殺されたのでしょうか


釣り以来、クリストファー、ジョン、と呼び合う仲になったキーファーですが、捜査に現れたフォイルには、米軍基地で起きた事件は憲兵隊(MP)に任せるべきだと主張しました。いわゆる治外法権ですわね


I'd hate to obstruct you in any way but I have to tell you my first responsibility is to my men. I'm not even sure I can let you speak to them. This is an American base. Theoretically, you are on American soil. All I'm saying is that a murder here could have ramifications beyond you and me.
君の捜査を邪魔するつもりはさらさらないが、私には兵士たちへの責任がある。取調べは許可できないかもしれない。ここはアメリカ軍の基地だから、君はアメリカにいるのと同様なのだ。ここで起きた殺人事件は君や僕の思いもよらない影響があるかもしれない。


でもフォイルは決して揺らぎません。戦時中だろうが外国だろうが、フォイルの役目は殺人犯を逮捕すること、それがFoyle's Warなのですからだから刑事フォイル!


Well, a girl is dead. It's my job to find out how it happened. Seems pretty straightforward to me.
ひとりの女の子が殺された。私の仕事はその過程を解き明かすこと。実にシンプルな話じゃないか。


フォイルがテイラーに話を聞くと、テイラーはスーザンとの関係は否定しましたが、部屋でスーザンの話し声を聞いたと証言しました


She said something like she was still working and he could see her later.
彼女はまだ働きたいとか何とか言って、その話は後にしてほしいと言っていたようだ


ここではこの「still」という言葉がカギなんですが、日本語では「上流」となかなかうまい訳がなされてましたね~


ここまでが前編、もしくはその少し前までが前編で、この台詞が予告で流されていたら、この1週間ずっとこれを考えて楽しめたでしょうに、実にもったいなかったです


その後、検視結果からスーザンの妊娠が明らかになり、ますますテイラーへの疑いが濃くなったかに見える一方、そのテイラーが偽りの証言をしていたことを知ったファルネッティが、ついに黙っていられず、サムを呼び出してあるヒントを与えます


He did say that a lot of the men knew Susan Davies. They were getting stuff from her.
ファルネッティ曰く、米兵が皆スーザン・デイヴィスを知っていたそうです。皆が彼女から「ブツ」を手に入れていたのだとか


サムが勤務中に米兵とお茶を飲んでいたことを暗に非難したフォイルに、サムもまた黙っていられず、アンドリューの心変わりを打ち明けてしまいます


He's sort of thrown me over, I'm afraid. He's met someone else.
アンドリューに振られました。他に好きな人ができたようです


うっかり非難めいたことを言ってしまったフォイルが、いかにもバツが悪そうに見えた後ろ姿が気の毒でしたね


その後フォイルはテイラーからスーザンとのことを聞き出すのですが、その言い訳がましい姿がアンドリューに重なって見えたに違いないと思うのはあながち妄想でもないことでしょう。サムは「戦争のせいだ」(It's the war, isn't it?)と言い、フォイルもまた「多分」(I suppose so)と答えましたが、さすがに、戦争が始まる前からだ、とは言えなかったですよね~ホントにフォイルが可哀想あいつの女好きは生まれつきだ(;´・ω・)


とまあアンドリューの話はこれぐらいにして、フォイルはサムから聞いた「stuff」こそ、ダンスパーティーの夜にテイラーが飲んでいた酒に違いないと気づきます。そしてそれこそが、ウィルの命を奪ったに違いない、と


これをテイラーに確認したところ、テイラーが飲んでいた酒は、オコナーがスーザンから手に入れたらしいことが判明します。フォイルはポールと共に早速アラン・カーターの店へ乗り込みました


Where is it? The still.
蒸留器はどこだ!?


そう、「still」は副詞ではなく名詞、スーザンが酒を造っていた蒸留器を指していたのです。卑近な例で恐縮ですが、以前の朝ドラ「マッサン」をご覧になっていた方はお分かりになりますね。ま、あの時は「still」というより「スチル」でしたが


つまりスーザンは、殺される前にこう語っていたのです


I'm going to keep the still working, do you understand?
私は蒸留の仕事を続ける。分かった?


そしてスーザンが話していた相手は、事情を知る唯一の男性=アラン・カーターでしかあり得ません


アランは、工業用アルコール=エタノールによる(メタノールよりまだマシでしたね)密造酒の罪、及びスーザン殺害の容疑で逮捕されてしまいました。たとえスーザンにどんなに脅されても、せめてウィルが死んだ時点ですぐに警察に自首していれば、スーザンを殺すこともなかったのにと思うと、ちと気の毒ではありまする


途中、スーザンを殺したのは甥のベンだと思い込み、自分がベンにスーザンの浮気を話したからだと責任を感じたバレットが自首をしてきましたが、そんな話を鵜呑みにするフォイルではありません。ベンのドッグタグをスーザンに握らせたのもバレットだそうで、偽の自白だけという訳ではなさそうでしたが


犯人は米兵ではなかったことにホッとする一方で、スーザンの死を心から悼むと言ってくれたキーファーとフォイルの友情は今後も続いていきそうです。お~博識なフォイルでも「jerk」(無神経な男性~アメリカのスラング)は知らなかったようですね。それとも、いかにもフォイルらしく、知っていてわざととぼけたのでしょうか


Nothing to do with dried meat? That's jerky.
干し肉とは関係ない?それはジャーキー。


また、1つだけどうしても分からなかったのは、スーザンがカレンダーに印をつけていた1月10日が何を意味していたのかということ。スーザンの誕生日は1月13日だったそうですが、ロジャーズ医師の診断を受けた日だったのか、それとも他に何か彼女にとって重要な日だったのか、最後まで分からずじまいだったのが残念でした。この手のどーでもいいことがついつい気になるんですよね~


~コメントでご教示頂き無事解決です。ご協力に感謝です


さて、昨年の8月以来、一度も欠かすことなく&飽きることなく見続けたこの刑事フォイル~おかげでそんじょそこらの刑事ドラマを見る気がしない~も、残すところ1エピソード(前後編2話)となりました。最後は「生物兵器」(Bad Blood)だそうです。来週の放送が今から楽しみでなりませぬ


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刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第25話 侵略(前編)

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刑事フォイルFoyle's war】の25話は「侵略(Invasion)」の前編です。オリジナルではこの「侵略」がシーズン4の第1話になるそうです。これまた実に面白かったですね~。以下ネタバレのあらすじです刑事フォイルのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


1941年12月、日本軍による真珠湾攻撃(Attack on Pearl Harbor)を受けたアメリカがついに重い腰を上げて参戦しました。翌年の3月にはアメリカ軍が、イギリスの最前線となるヘイスティングズ、正確にはホーソンクロスに飛行場の建設にやってきます。


彼らのリーダーはジョン・キーファー大尉(Jay Benedict)と言い、弟のブライアンはあの有名な駆逐艦=ルーベン・ジェームズに乗船していたためUボートに撃沈されて亡くなったそうです。マサチューセッツ州のノースブリッジでエンジニアをしていたキーファーは、その知らせの翌日には兵士に志願したのだとか。


イギリスでは当時、アメリカ軍は厭々ながら参戦し、イギリスに来たのも不本意だったと考える向きもあったようで、劇中引用された「ホーホー卿」(Lord Haw-Haw)もそう主張していたようです。


ちなみにホーホー卿とは、イギリスのファシスト=ウィリアム・ジョイスのことを指し、劇中にも流れていたこのジョイスによるラジオの宣伝放送は、ジョイスが裏切り者という認識はありながらも聴くこと自体は違法ではなく、民衆にも人気が高かったのだそうです。(どこぞの国の某大統領候補みたいやね


このキーファー大尉に限っては積極的な戦争支持者だったのですが、飛行場建設用地に指定された農場の持ち主=デヴィッド・バレット(Keith Barron)は、そんなことにはお構いなしで、俺の土地を出ていけ、と銃で彼らを威嚇します


上層部に報告しては問題が厄介になると判断したキーファーは警察を訪れ、フォイルに何とかしてくれるよう頼みました。


キーファーはついでに、米兵がなかなかイギリスになじめず苦労しているから、イギリスについて話をしてもらえないかと切り出します。フォイルは、そんなことは苦手だと断わりましたが、後にキーファーが、上等かつ新品の釣竿を持っていることを知り、それを使わせてもらう条件で、これを引き受けてしまいます


一方、今回はポールの戦友だったというウィル・グレイソン(Sam Hazeldine)が、火事で亡くなるという不幸な事件も起きています。


通報を受けて現場に駆け付けた消防士のスタン・デイヴィス(John McArdle)や、生き残ったウィルの父=ハロルド(Peter Jonfield)の証言から、失火元らしいウィルの部屋には内側から鍵がかかっており、ウィルが寝ていたベッドのすぐそばにその鍵があったにもかかわらず、ウィルは鍵を開けようとしなかったことが判明します


しかもハロルド曰く、その夜ウィルはひどく酔っぱらって帰ってきた上、火事に気付いて外からドアを叩いたハロルドに対し、

I can't see!
目が見えない!

と叫んでいたことが明らかになります


この火事が起きる前夜、ポールはウィルと久しぶりに再会し、ウィードシーフというパブで旧交を温めていました。そのパブにはビールしかなく、ふたりはそれほど酔っていなかったのですが、ポールが帰った後、ウィルは、パブで働いていたスタンの娘のスーザン(Zoë Tapper)から「スコッチ」を勧められています。当時はもうウィスキーなどどこにもなかったそうなのに、です


このからくりは後に明らかになります。どうやら、かなりの野心家だというスーザンは、店主のアラン・カーター(Philip Jackson)を唆し、薬品=多分メタノールで酒(もどき)を密造し、強い酒を欲しがる客に高値で売りつけていたようなのです。スーザンは、パブで働く前はベンソンズという薬品工場で働いていたのだとか


ウィルは酔っていただけではなく、メタノール中毒で失明していた=だから鍵が見えなかったに違いありません


戦友ウィルの死に疑問を持ったポールはフォイルに捜査をしたいと申しで、フォイルもこれを許可しました。ポールは順調に捜査を進め、ウィルがビール以外に強い酒を飲んだに違いないと疑い、スーザンが薬品工場で働いていたことまで突き止めています


ウィードシーフのカーターは、うちではビール以外は何も飲ませていない、キングズヘッドかレッドライオンで飲んだのだろうとしらばくれましたが、内心穏やかではいられず、もう密造酒は止めると言いだしますが、何としても金が必要なスーザンは、逆にカーターを脅してきます。酒を造らせているのはカーターで、自分は無理矢理やらされたと警察に訴えるというのです


I'm half your age. Who do you think they'd believe?
私はあなたの半分の年なのよ。警察はどちらの言うことを信じるかしらね


スーザンは、ヘイスティングズにやってきた米兵のひとり、ジェームズ・テイラー上等兵(Peter Youngblood Hills)と肉体関係を結び、一緒にアメリカへ連れていくようせがんでいたようです。しかもそのスーザンのお腹の中にはテイラーの子どもがいるようなのです


それだけなら別に驚くことでもないのかもしれませんが、このスーザンは、前述したバレットの甥のベンと婚約同然の間柄だったのだそうです。


そのベンはもうじき戻ってくるそうですが、スーザンとテイラーが納屋で一緒にいたのを見ていたバレットは、つい、デイヴィス夫妻に嫌みを言わずにいられません。この夫婦、特に妻のメアリー(Jane Wood)は、スーザンとベンが結婚してくれることを心から願っていたようです


一方、スーザンから妊娠を告げられたテーラーは、すっかり怯えてしまいます。そんなことが国の両親に知られたら殺されてしまうと、上官のジャック・オコーナー(Corey Johnson)に相談したところ、オコーナーは、スーザンは最初から妊娠してアメリカに付いてくるつもりだったに違いない、こうなったら彼女が事故にでも遭うしかない、と仄めかします


It's a war, Taylor. Accidents happen.
戦時中に事故は付き物だ、テイラー。


となると~今のところ「被害者」はウィルだけでしたが、このスーザンも、事故に見せかけて殺される可能性大でしょうか。もし前編でそうなっていれば、犯人はテイラーかバレットか、はたまた何の関係もなさそうな第三者か、と悩むところですね。後編で登場するらしいベンも容疑者に入りましょうか。


また予告によると、その密造酒の犠牲者が他にも~多分米兵~出てしまったようです。これでポールはもう黙っていませんね~きっと


お、妄想はそれぐらいにして、ミステリー部分以外のエピソードも簡単にまとめておきます


まず、何と言っても驚いたのは、アンドリューに新しい恋人ができたらしいということです。まああのアンドリューならさもありなんな感じですが、これをアンドリューがサムに手紙で知らせてきたのには参りましたね。アンドリュー曰く、休暇ももらえず、サムに会えずに寂しい毎日を送っていた時に現れたのがその彼女なのだとか


アンドリューにしてみれば、真実を告げることがサムのためだと思ったのでしょうし、個人的にも早く分かってよかったとは思いますけどね。サムには、あんな女好きのアンドリューより、もっと誠実な男性と幸せになってほしいですから


最初はアンドリューに義理立てしていたサムも、これでようやく吹っ切れたのか、米兵で(これまた)社交的なジョー・ファルネッティ(Jonah Lotan)とダンスに出かけることにしたようです。ファルネッティは、キーファーのお供で警察に来てサムを見初めてから、ずっとサムにアプローチし続けていたのです


いかんせん、サム好みのクラーク・ゲーブルには程遠いですが、何せ男は顔ではありませんものね。サム的には、ダンスの誘いよりも、食糧の差し入れの方がインパクトが大きかったことでしょう


ちなみに、ここでファルネッティが口にした「ジッターバグ」(Jitterbug)というのは、ジルバやジャイブの元になったダンスだそうで、ちょうどこの1940年代にイギリスに渡り、そこで民族ダンスを基に改良されてできたのがジャイブなのだとか。サムなら上手に踊りそうです


また今回警察には、イアン・ブルック(通称ブルッキー、 Jay Simpson)という巡査部長がロンドンから異動してきたようです。こんな田舎には来たくなかったとぼやくブルックですが、階級的にはポールと同じで、今後は度々登場してくる気配です。


フォイルがキーファーに頼まれてイギリスについて話したくだりもなかなか楽しかったですね。米兵たちは何かにつけて(下品な)ジョークを飛ばしてきますが、フォイルは実に大人(英国人)らしく、これをあっさり交わすのが見事でした


ファルネッティ:
So, if you wanna go to the john, Mr Foyle, how do you say that in English?
トイレに行きたい時は英語で何と言うのですか?


フォイル:
Well, I'm old enough not to have to ask, Mr Farnetti, but if you need help, you'll find there are lots here who'll be happy to oblige.
私はもうトイレに行きたいと口に出すほど幼くはないが、ファルネッティさん、もし助けが必要なら、誰もが喜んで役に立ちたいと願うことでしょう


まあ元気な若者はともかく、釣り仲間になったキーファーと飲む「warm beer」(ぬるいビール)はさぞかし美味しいことでしょう


さ~て後編ではいったいどんな展開が見られるのでしょうか。刑事フォイルも今期の放送はいよいよ残すところ3話~カウントダウンの始まりです刑事フォイルが面白い(^^)/


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刑事フォイル(Foyle's War)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

刑事フォイル(Foyle's war)あらすじと感想 第24話 不発弾(後編)

刑事フォイルFoyle's War)のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます: 刑事フォイル(Foyle's War)あらすじと登場人物一覧


刑事フォイルFoyle's war】の24話は「不発弾」の後編です。英語のタイトルとなった「A War of Nerves」(神経戦)というフレーズも劇中で実際に使われていました。ハモンドによると、不発弾はドイツによる「神経戦」のための手段のようでございましたね


今回は、普段はあまり話さないリバースのこの言葉が特に印象に残りました


I don't understand it. People killing each other in war time!
戦時中、同胞が互いに殺し合うなど信じられない


確かにその通りではあるものの、平和な時なら決して罪など犯さないだろう人物が思いもよらない行為に走ってしまうこともまた、戦争が引き起こした罪と言えるのではないでしょうか。皆、ギリギリに追い詰められながらも何とか必死で生きてきたというのに、実に痛ましい結果になってしまったものです。以下ネタバレのあらすじです。


まずは気になっていたあの大金ですが、やはりアーチャーたちが全て着服してしまっていました。それも、疑わしく思えたアーチャーは反対したにもかかわらず、規律にうるさそうだったハモンドが乗り気だったのだそうです。彼らは、倉庫内に落ちた不発弾の中身を出して、そこに金を詰めて運び出したそうです。


が、その不発弾の中身が倉庫に落ちていたことがポールのレーダーに引っかかります。彼らは信管(fuse)だけ抜いたと言っていたのに、なぜ爆弾の中身が落ちていたのか?


その後ハモンドたち3人はキングズヘッドに集まってこの金のことについて話をしたのですが、その時の支払いが5ポンド札(£5 note)だったというのもこのポールの疑念に拍車を掛けます。バーテンダーも、金持ちのおばさんがヨットか城でも残したんじゃないか、と言ったほどです。


一方、その金の持ち主はやはりタルボット兄弟だったようです。前回、ハモンドたちが倉庫に向かう際、あまりにも落ち着いていたのでてっきり無関係なのだと思ったのですが、単に面の皮が厚いだけだったのですね~


彼らは、隠しておいた大金が盗まれたことを知って即、アーニーを拉致し、拷問して金の在りかを吐かせようとしたようですが、アーニーが口を割らなかったため、残忍にも彼を殺してしまいます。これを知ったリバースが言った台詞が、最初に引用させていただいたものです。


アーニーに恋人はおらず、その両親は北のカンブリアに住んでいるそうです。日本で言うと北海道と九州のようなものでしょうか。アーニーは以前、郊外の家庭菜園に埋まった不発弾を処理していた最中、ちょっと水を飲みにその場を離れたその時、これが爆発して、同僚は木っ端みじんに、自分は鼓膜をやられてしまったのだそうです


アーニーの死に驚いたアーチャーはますます怯えてしまい、警察に金を渡すべきだと主張しますが、ハモンドはこれを聞き入れません。それどころか直接タルボット兄弟のもとへ出向き、アーニーを殺したのはお前たちだろうと問い詰めます。


が、彼らが決して認めようとしなかったことから、ハモンドは、金は返すが、その代わりに口止め料として自分とアーチャーに100ポンドずつ、そしてアーニーの葬式代として50ポンドをよこせと要求しました。


このハモンドが明かした不発弾処理班の実態も何とも気の毒な話でした


最初の頃はヒッチハイクで現場に向かっていたという彼らは、一度も専門的な訓練を受けたことが無く、何度も仲間を死なせながら、実地で解体の術を習得してきたというのです。ハモンド自身、元々は土木技師であり、非戦闘労働部隊(the Non-Combatant Labour Corps)に所属していたのだそうですが、何とか国に貢献したいと思い立ち、不発弾処理を志願したのだとか


この爆弾処理班に入ったら寿命は7週間と言われたそうですが、ハモンドは、仲間の犠牲から学んだおかげで、何とか9か月も生き延びていたそうです。まさに「A War of Nerves」です


またハモンドは、電気式信管を発明したドイツ人のルーレマンは開戦前ロンドンにいた、と明かしました。イギリス政府は彼を航空ショーや飛行機工場に見学にも行かせ、貴賓としてもてなしたのだとか。


He was a guest of honour. And we're mincemeat.
スパイは主賓で、俺たちは粉々に吹っ飛ばされる


そんな話を聞いても何とも思わない金の亡者のタルボット兄弟は、1銭たりともハモンドにやる気などありませんでした。ハモンドが約束の金を入れたスーツケースを持参してきたのを、以前アーニーを殺させた仲間に命じて殺させようとします。が、ハモンドはそんなことはおそらく百も承知だったのでしょう。撃たれて息も絶え絶えのハモンドが彼らに


Aren't you going to count it?
金を数えないのか?


と言って、スーツケースを開けるよう促すと、何とそのスーツケースには爆弾が仕掛けてあったらしく、ケースを開けた途端、ものすごい爆発音とともに皆吹き飛んでしまいます


国のために命を掛けようとしたのに、その国からないがしろにされている実態に腹を立て、それでも市民のために毎日神経をすり減らしていたハモンドが一生楽に暮らせる大金を見てつい魔がさすのも無理はありませんし、後に我に返った時、そんな自分を恥じて、死を選ぼうとした気持ちも察するに余りあります


もし自首をしたら、残りの人生をずっとレディング刑務所の踏み車(treadmill)の上で過ごさねばならない、とオスカー・ワイルドのバラード(The Ballad of Reading Gaol)を引用するほどの文学青年だったらしいのに、何とも痛ましい結果となってしまったものです


今となっては「死人に口なし」となってしまったタルボット兄弟の悪事はでも、フォイルとポールが見事に暴き出していました。フォイルが、ローズ警視監にせっつかれて、タルボット造船所の組合代表であるウッドゲートに会いに行ったところ、ウッドゲートは、造船所の社員は総勢で200名とちょっとだと明かしたことがきっかけです


以前タルボット兄弟から聞いた話では400名だったことから、ウッドゲートから組合員が143名だと聞かされたフォイルは、それなら全体の半数ほどだと答えたのですが、その際ウッドゲートは、フォイルが数字に強くない、造船所の社員は全部で200名だから、ほぼ7割だと言い返したのです


Your maths isn't up to very much, Mr Foyle. There are just over 200 people at Talbot's. 70% are with me.


400名だとしても、143名なら35%ですから、確かにフォイルは計算には強くないかもしれませんね


これで本格的に社員名簿を調べたところ、以前のイアン・キンブル同様、既に死亡した人間の名前が多く存在したことが発覚しました。なんとタルボット兄弟は、従業員を水増しすることで人件費の架空請求をしていたのだそうです。The Talbots have been claiming wages for about 400 people from The Ministry of Shipping. 彼らの給与は海軍省から支払われていたようです


だからこそ、その人数に見合うだけの仕事をさせなければならず、長時間労働や、女性の低賃金(男性の半分)が発生したものと思われます。それでウッドゲートは、レイモンド・カーターの教えを乞いたかったのでしょう。ハモンドたちが盗んだ金はその兵舎から見つかり、政府に返金されたそうです。


また、資材を横流ししていた「イアン・キンブル」も同じように名前だけ載っていた従業員だったに違いありません。というのも、前回イアン・キンブルと名乗った人間の本名はウィリアム・メイソンだったそうなのですが、ウッドゲートは、イアン・キンブルは知らなくても、ウィリアム・メイソンなら知っていたからです。メイソンはどこかでキンブルの名前を知って、それを利用したのですね~きっと


資材の横流しそのものは、このメイソン単独による犯行だったようです。妻のジョアン(Lynda Rooke)も夫の犯行には気づいていましたが、他の仲間は特に明かされませんでした。


このジョアンもまたタルボット造船で溶接工をしていたそうですが、メイソンが警官を撃ったと聞いたことから、その警官が死んだかどうかを確かめようと、警官を父に持つグウェンにこれを尋ねて来たため、グウェンが早速これをフォイルに伝えたのはナイスでしたね。フォイルはこれで首尾よく二人を逮捕するにいたりました


残るはレイモンド・カーターですが、こちらはフォイルの直感通り、疚しい所はなにもありませんでした。それどころか、妻と名乗っていたルシンダ・シェリダンの本名はルシンダ・ローズと言い、ローズ警視監の娘だったことが判明します


I don't like my time being wasted and my staff being manipulated especially when it's for your own personal ends.
私の時間が浪費されることも、部下が振り回されることも好きではない。特にそれがあなたの私的な目的のためなら尚更だ


この長い長い一文を、一度も息継ぎせずに一気にまくしたてるのがフォイル流なのですよね~。試しに自分で口に出して言ってみましたが、何とか言えることは言えてもあの迫力が出せません


とはいえ、いくつになっても娘は娘、心配せずにはいられない(But I still care about her. Still worry about her)、ましてやその相手が「traitor」(反逆者)だとしたら尚のことだ。君も息子がそんな相手と結婚したいと言いだしたらどうする?と言うローズには、さすがのフォイルも反論できずにいたようです


その後ドイツがソ連に侵攻したことで、チャーチルがソ連を支持したことをきっかけに、カーター夫妻(と言っても良いと思います)はロンドンへ帰っていきました。


もうじき戦争は終わるという彼らの言葉を受けて、フォイルとポール、そしてサムが乾杯します。New Year~新年までには終わることを願って


さて、ずっと楽しんで見てきた刑事フォイルも、いよいよオリジナルのシーズン4に突入し、今期の放送では残すところあと2話(前後編に分けて4話)となりました。何とも名残惜しいですが、きっと残りの28話も早晩放送してくださることを信じつつ、残りもタップリ楽しませていただく所存でござりまする


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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