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2017/05
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リバース
 湊かなえ原作

リバース ネタバレと感想 第3話 変わりたいと思った時が変わり時

リバースのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


湊かなえさん原作、藤原竜也さん主演のヒューマンミステリー、【リバース】は3話もなかなか面白かったですね~。以下ネタバレのあらすじ感想ですリバースのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


10年前、浅見からの電話を受けた深瀬は居ても立っても居られなくなり、ついに外に飛び出しましたが、その途中で行き倒れになってしまったそうです。深瀬は、おそらくは事故のために出動した救急隊員に助けられて入院した先で、崖の下に落ちたのは広沢が乗っていた車で、肝心の広沢は外に投げ出されて行方不明になったことを知ったそうです


その時深瀬がどれほど悔んだか、推して知るべしでございまするね。俺はただ泣くばかりで何もできなかった深瀬が犯人ってことはないんかな~とますます思っちまうのはミステリー好きのサガやね


小笠原に10年前の事故の詳細を聞かれた深瀬は、今こそ最後のチャンスだと、ついに真相を明かしました~広沢は酒を飲んでいたんです


小笠原は、大方そんなことだろうと想ったと言って深瀬を責めはしたものの、もっと衝撃的な推理を突き付けてきます


免許を取ったばかりの広沢が図らずも飲酒運転をすることになった、しかも雪道を行くのなら、必ずシートベルトを着用したはずだ。それなのに広沢は外に放り出されてしまった。果たして彼は本当に車に乗っていたのだろうか?もし外に放り出されたとしても、広沢が発見されたのは事故現場から10キロ離れた場所だった。もっと近くにも身体が引っかかりそうな場所はいくらでもあったのに


広沢はやはり何者かに殺されたのではないだろうか?


深瀬はまたここで、一緒に行動していたとばかり思っていた浅見と谷原が、実は別行動をしていたと知らされます。事故車の第一発見者は谷原だったそうです。やはり谷原は何か隠しているのではないか、という疑問が、今度は深瀬の心にも湧き始めます


その谷原ですが、これまでの話から広沢とはほとんど接点がなかったのかと思いきや、実は同じ野球チームでプレイしていたことが判明しました。そこで谷原は広沢に、深瀬のような地味な負け組といると、お前まで同類に見られると忠告したのだとか。


すると広沢は、深瀬はまだ戦っている、戦っているうちは負けてはいない、と答えたそうです


谷原は昔から友達が多かったそうですが、おばさんが妄想するに、その友達とは適当に相槌を打って盛り上がる、薄っぺらい関係ではなかったのでしょうか。ここの例で言うなら、

「うんうん、そうなんだよね。あいつ地味でさ~お前の言う通りだよ

とかね。


たとえ本心ではそう思っていなくても、相手の顔色を伺って、相手の喜びそうな言葉を選んで波風を立てない関係を維持する~はたしてそんな相手を友人と呼べるかどうかは疑問ですが(しかも単なる妄想ですが)、そんな「友人」が多かった谷原にとって、広沢はちょっと煙ったくて腹立たしいけど「無視できない相手」だったように感じました谷原はそんなに悪い奴じゃなさそう。本当ならこうした人間こそ友人にしたいところですし、もしかしたら谷原にもそれが分かっていたのではないでしょうかね~なんちって


さて、はた迷惑な妄想はさておき、あれ以来ずっと美穂と疎遠になってしまった深瀬は、ますます自己嫌悪に陥っていました。そんな深瀬にまたしても「チャンス」が訪れます。それは浅見の高校のサッカー部の喫煙問題から派生してきました。


サッカー部のOBで、現キャプテン=相良了平(鈴木仁)の父親が、息子の飲酒事件をもみ消すために深瀬の会社と大口の契約をした上、深瀬を食事に誘い、深瀬が希望していた営業職を世話すると言って、深瀬を買収しようとしたのです。そもそもこの飲酒事件を最初に目にしたのは深瀬ですからね。


今の人生を変えたいと思わないか?


誘惑に負けそうになった深瀬の心に浮かんだのは、谷原から聞いた広沢の言葉でした。もし広沢が生きていたら、今の俺を見ても同じことを言ってくれるだろうか?


この話を受けるかどうかは次回に持ち越されそうですが、深瀬は少なくとも美穂に対して「自分を変えたい」と打ち明けています


広沢のために何もしようとしなかったし、心のどこかでずっと自分のせいじゃないと逃げていた。それを認めるのが嫌さに美穂ちゃんからも逃げた。手遅れかも知れないけれど、こんな自分をどうにかしたい


もし変われたらまた一緒にコーヒーを飲んでほしいと言えた深瀬に、美穂がようやく笑みを浮かべてくれました


が、その美穂の職場に再び怪文書が届けられます。そこには深瀬が美穂を不幸にすると書かれていました。つまり「敵」はそばで彼らの様子を見ているということです。


深瀬以外では、浅見は飲酒と怪文書事件を理由に同僚から無視されるようになりました。それでも凛とした態度を貫こうとする浅見を、生徒の藤崎莉子(山口まゆ)が懸命に支持しようとする姿がなかなかですね。たとえ若くてイケメンじゃなくても(笑、やはり教師には確固たる信念と理想を抱いていてほしいですから。


村井は、どうやら人妻らしい沼淵ことは(篠原ゆき子)と夫の不倫を知った妻の香が、ことはの家に乗り込んで暴れたようです。いやいや、大変な修羅場になりそうです


そして谷原は相変わらず上司のパワハラに苦しんでいましたが、深瀬があの時広沢と一緒に車に乗っていけばよかったと言うと、そしたらお前も死んでいた、と語っています。今回村井は、谷原と浅見が広沢の飲酒運転をもみ消そうとして広沢を殺したのではないか、と疑っていましたが、今回の谷原の様子を見る限りではちょいと考えにくかったですね


が、犯人はそうは思っていないようです。なんと谷原が電車のホームから突き落とされてしまったそうです!死んでないよね?


10年前の復讐を始めた犯人には、やはり、広沢の母昌子が浮上してきました。昌子はずっと小笠原と連絡を取っていたらしく、今回は「かたき討ち」がテーマらしい落語を寄席で一緒に見ていたようです。美穂のパン屋に怪文書を届けたらしい人物の後ろ姿も昌子のように見えましたが?


果たして本当に広沢は殺されたのか、もしそうなら誰が彼を殺したのか、そしてその広沢の仇を討とうとしている人物は誰なのか?


それらの謎解きのみならず、人間の心に潜む欲望や執着、葛藤を丁寧に描き出している「リバース」は実に見ごたえのあるドラマですよね。続きを見るのが楽しみですね


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リバース
 湊かなえ原作

リバース ネタバレと感想 第2話 罪の意識と正当化

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湊かなえさん原作、藤原竜也さん主演のヒューマンミステリー、【リバース】の2話目はいかにも湊氏らしい辛辣なメッセージが込められていましたね。途中で、同氏の「告白」を思い出してしまいました。


以下ネタバレのあらすじと感想ですリバースのネタバレ行きますよ~(^^)/


今回深瀬は美穂子に10年前の「あの日」についてすべてを打ち明けました。


深瀬たちは浅見の運転する車で村井の別荘へと向かったそうです。途中、一行はあまりの雪深さに車を降りざるを得なくなり、荷物を持って歩いて別荘に到着しました。


そこにはビールと焼き肉が用意してあったため、皆は早速夕食の準備に取り掛かります。


まずはビールで乾杯となった時、アルコールを飲むとアレルギーが起きるらしい深瀬がこれを辞退すると、広沢も深瀬に付きあって自分も飲まないと言い出しました。


するとついに谷原がキレてしまいます。お前はどうしてそうなんだ!マイペースと言えば聞こえはいいが、要は自己中なだけだろう?昼食も一人でカレーを食べていたじゃないか!!


しまいには明日香のことまで持ち出して怒りだした谷原の怒りを静めるため、広沢はやっぱり飲むことにしたと譲歩しました。俺はビールを飲むと眠くなるだけ。せっかくの楽しい時間を眠ったらもったいないと思っただけだから


さすがの谷原も機嫌を直し、その後は皆で楽しいひと時を過ごしたそうです。


そこへ村井から連絡が入りました。明日香と駅に着いたから迎えに来てほしいというのです。いったい誰のおかげで別荘に泊まれると思ってるんだ!?


が、既に深瀬を除く全員が飲酒してしまっていますし、深瀬は免許を持っていません。


教員になることが決まっていた浅見は、こんなことで内定を取り消されたくないと運転を固辞し、谷原もこれに賛成しました。


内定取れてないのは広沢だけだ


飲酒量も缶ビール2本と一番少なかった広沢は、その言葉に背中を押されたように、自分が迎えに行くと言い出しました。谷原は以前、広沢は空気が読めないと言っていたけど、広沢ほど周囲に気を遣う人間はいませんね


深瀬はそんな広沢を心配しますが、だからと言って広沢を止めるほどの決断力がありません。タクシーを呼ぼうとしても雪のために連絡がつかなかったようです。


深瀬にできることは酔い覚ましのためのコーヒーを入れることだけでした。ポットに入れたコーヒーを差し出した深瀬に、広沢は、帰りは村井に運転してもらうから、と言って出かけていきました。それが深瀬が最後に見た広沢の生きた姿だったそうです。


その大分後に村井から催促の電話があったことから不安になった一同は、深瀬を連絡係にして、浅見と谷原で広沢を捜しに出かけました。そこでふたりは、車が突っ込んだような跡の残る壊れたガードレールと、崖の下で何かが燃えているのを見つけたそうです


警察には連絡したから


広沢たちが無事戻ってくることを願いながら、パンにジャムを塗っていた深瀬は、この浅見の電話に呆然としてしまいます。分からないよ!どうして!?


ここで浅見と谷原が別行動を取っていたようなのも、ミステリー的には注目しておきたいですね。だから浅見は前回谷原に「俺に隠していることがあるのでは?」と確認した、そしてそれは事実なのかもしれません


警察の捜索の結果、崖下に落ちていたのは村井の車だったそうですが、そこに広沢はいなかったそうです。どうやら川に放り出されたらしく、その遺体が下流で発見されたのはそれから半年後のことだったのだとか。


この話を聞いた美穂は「それは事故とは言えないんじゃないかな」と控えめながらも彼らの行動を批判しました。警察や広沢の両親にはすべてを話したのかと尋ねた美穂に、深瀬はすべて話した、と答えます。


広沢がビールを飲んでいたこと以外は


美穂はこんどこそキッパリと当時の彼ら、否、深瀬の行動を非難しました。お友達(広沢)が酒を飲んだこと、運転に不慣れだったこと、雪道だったってことも分かって送りだしたんだよね


そこで深瀬は、これまでもずっと、心のどこかに抱き続けた罪悪感が頭をもたげるたびにそう言って自分を正当化してきただろう言葉を発してしまいます。


だけど人殺し呼ばわりされることじゃない


美穂は、隠し事があること自体罪を犯した証拠だと反論し、それ以来深瀬とは距離を置くようになったらしい。


もちろん美穂は正しいのだけれど、息子由樹の遺体を引き取りにきて嘆き悲しむ広沢の両親を前に、彼らが本当のことが言えなかった気持ちも分からないではありません。ただひたすら涙を流し頭を下げて謝ることしかできなかった彼らは、一生自分の嘘に苦しむことになるのですからね。


旅立った息子の友達に向って、由樹は最後に何か楽しいことをしたのだろうか、美味しいものを食べたのだろうかと問うた忠司に、深瀬は広沢の最後の様子を懸命に語って聞かせました。皆で楽しく過ごしたこと、美味しいカツカレーを食べたこと、上等な焼き肉を食べたこと広沢はとても嬉しそうでした!(;O;)


本当のことを言いだせなかった深瀬のせめてもの償いの気持ちの表れでしょうが、たとえどんな贖罪をしてもそこに真実の告白が無ければ、それは償いとは言えない=決して許されることはない、ここはそんな湊氏の厳しい言葉が聞こえてきそうでした。


一方、何者かによる「復讐」の手は、深瀬のみならず、浅見や谷原にも及んできました。ふたりの職場には、方法は異なるものの、それぞれが人殺しだという密告書が届きます。また村井には愛人がいるらしいのですが、村井は、その愛人との密会写真がネットに出回っていると小笠原から聞かされます


彼らのうち谷原は今、以前自分で言っていたのとは裏腹に、上司によるパワハラで左遷されてしまったようです。また浅見は、前回サッカー部員たちが飲酒を隠そうとして逃げ出したことを問題提起したのに、生徒たちが皆口裏を合わせて嘘をついたことに怒りを隠せずにいました


今言わないと一生後悔することになるぞ!俺たちのようになってほしくないんだ!


浅見は生徒たちに常にこう教えているそうです。自分をごまかすな。一度嘘をつくとずっとつき続けなければいけなくなる。


挫折を知った人間を教師に持った生徒たちは幸せです。浅見もまた、あれ以来一滴も酒を口にしていないそうです。


また小笠原についても少し触れておきましょうか。


10年前、長野県警の刑事だった小笠原は、広沢のケースが事故ではなく「事件」だと最後まで主張した結果、免許センターに左遷されてしまったそうです。それで小笠原はますます自分の推理が正しいと確信したようです。


あれは殺人事件だったのに何者かが圧力をかけて隠蔽したに違いない!


今のところ、その手の力を持っているのは村井の父親だけですが、地方議員にそこまでできるのか、がちと弱いですかね。でも相手は長野県警だからアリでしょうか


小笠原が今になって10年前のことを蒸し返してきたのは、ジャーナリストとして村井の父の不正融資を追いかけていたところで息子の名を目にしたからだそうです。あの時の大学生に間違いない!


最近は、罪悪感がうつ病や自殺を生むからと、むしろこれを持たぬよう勧める傾向が強い気がしますが、それも程度によりけりだと思います。皆で罪悪感を打消し、己を正当化ばかりしていたら、ギスギスとした不健康な社会になってしまいます


リバース」は単なる謎解きのミステリーではなく、改めて自らの姿勢も正される作品になりそうです。続きを見るのが楽しみです


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リバース
 湊かなえ原作

リバース あらすじと感想 第1話 僕の親友を殺したのは誰だ?

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湊かなえさん原作、藤原竜也さん主演のヒューマンミステリー、【リバース】を見始めましたリバースのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


藤原さんを始めとするキャスティングもシッカリしていて、なかなか楽しめそうな雰囲気でしたね。まだ1話を見たばかりですし原作も読んでおりませんので、これからどんな風に展開していくのか、とりあえず妄想はできる限り封印し、まずは情報収集に務めるつもりでおりまする


以下早速ネタバレです


このドラマの最大の謎は、主人公の深瀬和久(藤原竜也~前原茂雄@海底の君へ)の唯一の親友だった広沢由樹〈小池徹平~富島平太@鉄の骨)が10年前に謎の死を遂げたこと。当時は「事故死」で決着したはずの広沢の死は、実は殺人だったらしいことが明かされていきます


果たして広沢を殺したのは誰なのか?しかもどうやら10年を経た現在、何者かがその「復讐」を始めたという設定らしい


広沢が亡くなったのは、深瀬らゼミの仲間たちとともにスノボーに出かけた長野県だったようです。当時その付近では窃盗事件が多発していたようで、そのニュースが何度もラジオから流れていたのが印象的です。


また、一緒に旅行に来るはずだった同じゼミの仲間の村井隆明(三浦貴大)は、前日「事故」があったとかでその後処理に忙しく、一緒に来られませんでした。


果たしてその「事故」とはいったいどんな事故だったのでしょうか?ちなみに村井は父親の明正(村井國夫)が県議会議員をしていたため、その秘書をすることが決まっていたようです。ここもちょいときな臭いですね


深瀬や広沢とともに旅行に来たのは浅見康介(玉森裕太~河村恭之助@ぴんとこな)と谷原康生(市原隼人~傑山@おんな城主直虎)です。浅見は教員採用試験に合格し、谷原は大手の商社に就職が決まっていたそうです。


その谷原は、村井の妹の明日香(門脇麦~岡島百合@ブラックプレジデント)に好意を寄せていたらしいですが、当時、その明日香は広瀬と懇意にしていたそうです。それを知った谷原はかなり腹を立てていたようでした。


深瀬と広沢はどこからも内定がもらえてなかったそうですが、深瀬はともかく、広沢はどこか飄々としていて就職ではなくボランティア活動がしたいと考えていたのだそうです。深瀬がようやく内定をもらえたと聞いて喜んでくれた広沢の笑顔にはどこにも影が無く、広沢という人間がどれほど心の広い温かい人間だったかということが偲ばれました広沢がまためっちゃイイ人♪


それなのに谷原は、明日香のことが無くても常にマイペースな広沢がいちいち癇に障っていたらしいです。せっかく信州に来たのに、蕎麦を食べずに一人だけカレーを食べに行くなんて勝手な奴だ、空気を読め!と怒っていました。


果たして広沢はなぜ死んでしまったのでしょうか?


深瀬は何度も、

「あの時自分が広沢を止めていれば彼は死なずに済んだ

と悔いていたようですが、広沢が何をするのを止めればよかったのかはまだ不明です。


そして10年後の今、彼らの前に「真実」を明らかにしようとする人間が現れました。その人物~今ではジャーナリストを名乗っていた小笠原俊雄(武田鉄矢)は、どうやら元刑事のようで、当時、広沢の事件を担当したようです。


それがなぜ今、しかもジャーナリストとして姿を現したのか、それまた不明でござりまするが、小笠原は深瀬たち(の誰か)が広沢を殺した、もしくは真相を知っているのに隠していると考えていたようです。


以下、10年後の彼らの様子ももう少し詳しくまとめておきます


まず深瀬は昔から地味で大人しい性格で、唯一の特技は美味しいコーヒーを入れることぐらい。10年前に内定をもらった事務機器メーカーにそのまま勤務していましたが、どうやら中途採用の口を探していたようです。友だちもほとんどいないようで、ほぼ毎日近所のクローバーコーヒーという喫茶店に通っていました。


そこのマスター、乾恭子(YOU)は彼女いない歴10年という深瀬を心配し、やはり近所に住んでいる常連らしい越智美穂子(戸田恵梨香)との仲を取り持とうとします。パン屋で働いている美穂子は人当たりの良い性格で、誠実ではあっても口下手な深瀬にも優しく接してくれたため、二人の仲は急速に接近していきました


が、ふたりが互いを恋人として意識し始めた頃、美穂子のもとに一通の封筒が届けられます。その中には、深瀬和久は人殺しと書かれた紙が入っていました


美穂子は早速深瀬を訪ねて問いただします。深瀬はずっと忘れようとしても忘れられない心に刺さったままの棘=10年前の事件について話し始めました。以下、冒頭のネタバレ情報と少しかぶります


10年前、深瀬は明教大学の山本ゼミに参加していました。そこで深瀬は、これまでの人生で唯一「親友」と呼べる広沢に出会います。実家がみかん農家でその蜂蜜も作っているという広沢もまたコーヒー好きで、深瀬に、コーヒーにも蜂蜜が合うと教えてくれたのだそう


ふたりとも就職が決まらずにいたところ、こちらは既に進路が確定した同じゼミの仲間がスノボーに行こうと誘ってきました。


そのひとり、浅見は10年経った今でも深瀬と交流があります。高校教師の浅見は、深瀬の会社に事務用品を発注してくれてるみたいでしたね。生徒への指導も厳しくて、犯した罪は必ず償うよう言い聞かせていたところを見ると、当時の仲間の中で最も「贖罪」についての意識が高いように見えました。


でもそれも裏を返せば、浅見が「罪」を犯したことの証明にもなりそうですが


また谷原は当時の思いを遂げたらしく、明日香と結婚して一児の父となっていましたし、村井はどうやら有力政治家の娘=香織(趣里)を嫁にもらったようで、すっかり尻に敷かれていました。


一方、亡くなった広沢の両親も登場しています。「復讐」という点から言えば彼らが最も怪しい人物でしょうが、そう決めつけるのは早計でしょうか。何せ役者が役者なので~父の忠司が志賀廣太郎さん、母の昌子が片平なぎささん~ついつい妄想が先走ってしまいます


彼らと昌子は、彼らのゼミの恩師、山本教授の退官の祝賀会で再会しました。そこへやってきたのが小笠原だったのです。小笠原は彼らに10年前のことをしつこく聞き出そうとしますが?


また怪しいと言えば、美穂子にも「復讐」の動機があるかもしれませんよね。たとえば美穂子も実は広沢と知り合いだったとか。クローバーコーヒーの恭子が深瀬に、以前から美穂子を知っていたのかとさりげなく聞いた、そして深瀬がその答えに戸惑っていたように見えたのは、実は伏線だったりするのかもしれませんしあ、妄想が止められないvv


おぉ~っと妄想はまだ封印するはずでした


今後果たしてどのような謎が解明されていくのでしょうか。「リバース」は続きを見るのが楽しみですねリバースが面白そう♪


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湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧

お正月に放送された「女性作家ミステリーズ、美しき三つの嘘」の中のムーンストーンを見て、やはり自分はかなり湊かなえ氏の作品が好きだとあらためて痛感させられました湊かなえのドラマが大好き♪


今後もきっと湊氏の作品は必ず見るであろうし、ここでもうるさく語ること間違いなしと確信し、小品だったこのムーンストーンの簡単ネタバレ&感想とともに、湊氏原作ドラマのレビューリストを作成しておこうと思います。まずはその「ムーンストーン」から参りまする。それ以外はあいうえお順で、各エピソードの詳細は開閉式にさせていただきましたNのためにはサイコーだした(;O;)



-目次-




【ムーンストーン】


ドラマは、夫を殺した主人公(永作博美)の名前が明らかにされず、「私」という一人称のまま進行していきました。市会議員をしていた夫(滝藤賢一)が、国会に打って出ようとして落選して以来、恒常的な暴力を受けるようになった「私」は、それでもずっと笑顔で耐え続けましたが、その暴力が愛娘に及びそうになったことでついに耐えきれなくなり、夫を殴り殺してしまいます


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【Nのために】


Nのために あらすじと感想 第1話 すべては15年前に始まった!


第2話 3つの時代で分かってきたこと


第3話 ガンバレN!に泣けた


第4話 N作戦開始


第5話 Nたちの葛藤


第6話 希美が語るのは真実か嘘か?


第7話 N作戦IIの果てに


第8話 奈央子の選択


第9話 さざなみ放火の真犯人


Nのために 最終回 あらすじと感想 最後は「Notre~私たちの」ために


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【高校入試】


土ドラ「高校入試」面白かったです


高校入試~登場人物リストを作ってみました(^^♪


第3話 前回は確かに「25年度」でした


第4話 書き込みに使われたのは杏子の携帯?(゜o゜)


第5話 受験番号46は誰だ?!


第6話 消えた答案用紙の行方


第7話 田辺の共犯は誰だ!?


第8話 犯人が絞りこめない(-_-;)


「高校入試」は全13話!最終回は12月29日!!(≧∇≦)


第10話 犯人探しが始まりました


第11話 教育界が抱える問題にも鋭く切り込んできました!


第12話 高校入試~実は骨太な社会派ドラマだった!


高校入試 (最終回) 現代社会へのメッセージをしかと胸に刻みました


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【夜行観覧車】


夜行観覧車 第1話あらすじと登場人物 面白くなりそう♪


第2話 一見幸せな家庭に隠された秘密とは?


第3話 慎司を追い詰めたのはいったい誰か?


第4話 引導を渡したのは小島さん?


第5話 社会派ドラマの要素もタップリ


第6話 小島王国崩壊の兆し


第7話 淳子が凶器を隠したかった理由


第7話 淳子が凶器を隠したかった理由Part2


第8話 それぞれの家族再建へ向けて


第9話 親子3人掃除のシーンに涙しました


夜行観覧車 最終回あらすじと感想 「家族の未来」のために


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【リバース】


リバース あらすじと感想 第1話 僕の親友を殺したのは誰だ?


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《他SPドラマなど》

【境遇】


湊かなえの「境遇」はなかなか素敵なドラマでした


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Nのために
 湊かなえ原作

Nのために 最終回 あらすじと感想 最後は「Notre~私たちの」ために

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湊かなえさん原作の【Nのために】もついに夕べが最終回でした。副題は「明かされる事件の真実・・・N達の未来」です。これまたなんとも素敵な最終回でございましたねNのために、最終回のあらすじ行きますよ~(^^)/


ここに来てようやく明かされたローズガーデン事件の裏に隠された真実にはかなり驚かされ、そのあまりの理不尽さに釈然としない一方でさもありなん、と納得もいたしました。最初はかなり腹も立ちましたが、今となっては過去の事~これで良かったのかもしれないと最後には思えたほどです


以下、Nのために最終回のネタバレです。まずはローズガーデン殺人事件の真相から参りましょうローズガーデン殺人事件の真犯人は奈緒子( `ー´)ノ


やはり、真犯人は奈央子でした。これ自体は予想を裏切らなかったのですが、問題はその動機ですよね。なんと奈央子は、希美が貴弘をたぶらかしていると思い込み、貴弘から希美を引き離してほしいと頼んだつもりだったのだそうです


これまた正気の沙汰とは思えませんが、そういえば以前も、希美に嫉妬するそぶりを垣間見せていましたっけ


しかも、奈央子が流産したという話も事実だったようです。その直接の原因を作ったのは貴弘の暴力だったようですが、奈央子はそれもこれも、すべて希美が原因だと思い込んでいたのですね。いやはや、なんとも思い込みの激しいこって


真相を明かされて愕然としていた西崎の前に、希美から、奈央子の恋人が迎えに来ていると聞かされて、こちらも嫉妬に狂った貴弘が現れます。おまえのせいで俺たちが苦しむことになったのかっ!!


西崎は必死で逃げようとしますが、ドアには外からチェーンが掛かっています望め~っ!なんてことをしてくれたんだっ!(`・ω・´)。このチェーンを掛けたのが、早めに到着したことから玄関で西崎に会ってしまった望だったのはまた腹立たしかった。望は、今回来ることになっている成瀬は、

「希美の究極の愛の相手

と聞かされて、これまたメラメラと嫉妬を燃やし、希美をわざと困らせて自分に助けを求めるように、とチェーンを掛けてしまったのです。まったくね~望が希美にプロポーズをするかもしれないと聞いた成瀬は、絶対に嫉妬に狂ったりしないと確信していましたけれど、まさか、この望が

「悲劇の原因を作った張本人

だったとは思いも寄りませんでした。以前も望がチェーンに手を掛けたシーンはあったけれど、西崎がそう命じたのだとばかり思っていたのに、成瀬への嫉妬が、望をこんな愚行に走らせていたとは!?望サイテーっ!(`・ω・´)


その後の奈央子の行動自体は、以前おばさんが推理したのとほぼ変わらなかったようです。西崎に暴行を働く貴弘を、奈央子が燭台で殴りつけて殺し、これに驚いた希美が、洋服が血で汚れるのも厭わずに貴弘を介抱しようとすると、これにまた嫉妬を燃やした奈央子がナイフで希美に切りかかるかと思わせて、実は自分の腹にそれを突き立てて自殺してしまいます。


ようやく私たちはここから抜け出せる!


野暮を承知で言わせてもらうなら、西崎はこんな「心中」を肩代わりすべきではなかったと個人的には思いますが、自分を愛していると言いながら、実はその愛は別の男に向けられていた、という、まさに西崎の母親とまったく同じ行為に走った奈央子を、西崎は放っておくことができなかったのでしょう。母を棄てた報いが来た~今度こそ見捨ててはおけない、と西崎の気持ちは分かるなあ(;´・ω・)


「私があんなことを言ったから、こんなことになってしまった!


自分の軽率さを激しく後悔していた希美に、西崎は罪は全て自分がかぶる、と言いだします。自分達の間に「愛」はないけれど、どうか罪を共有してくれと申し出ます。


そこに、それより少し前に到着したのに、返事が無いことを不審に思い成瀬、早く来いっ!!( `ー´)ノ、フロントから何度も連絡を入れてもらっていた成瀬とようやく電話がつながります


「成瀬くん!助けてっ!!お願い、早く来てっ!!


前回、西崎が、希美が最終的に頼りたい相手は望ではなく成瀬だと確信した映像は、この時の物だったようです。そしてまさにその西崎の勘は当たっており、現場に駆けつけてきた成瀬は、昔希美がそうしてくれたのと同じように、理由は何も聞かずに、ただ、N=希美のために、嘘をつきとおす決意をしたのだそうです


その後ここに望もやってきますが、自分がかけたチェーンが外されていたのを見て中に入ろうとした望を希美が必死で止めていたシーンが、またなんとも哀れで切なかった希美が可哀想(;O;)。希美は懸命に望を守ろうとしただけなのに、その望こそが~たとえ故意ではなかったとはいえ~その希美を窮地に追い込んでしまったなんて!


昨日の最終回で、ここが最も腹立たしいシーンでした。奈央子は元々ちとおかしい気配を漂わせていましたからそうでもなかったんですけど、望がこんな子供じみたことをしでかしてくれたおかげで、西崎は負わなくてもよい罪を背負い、希美は、それを共有すると言うストレスを抱え込んだから胃癌になってしまったんだ!!んも~どうしてくれるっ!(`・ω・´)


「俺のせいだ


目の前に広がった惨状を目にしてそう言った望を責めずにいられなかった心の狭い人間はおばさんだけでございましょうかだから西崎のために奔走したのね


しかも希美は成瀬に、外からドアチェーンが掛かっていたことを黙っていてほしいと頼んでいます。成瀬はきっとそれが望のためだと分かっていて、それも了承したのです。


世の中には、ただひたすら相手を守るためだけに嘘をつく人間もいるNのために~不器用だけど愛すべき人々がたくさんいた


妻の告白を聞いてそう痛感した高野が望にそう語っていました。夏恵はどうやら警察には行かなかったようですが、これまでずっと一人で抱え込んできた真実を夫に話すことができた夏恵は、ようやく声が出るようになったようなのは良かったです


そして希美もまた残された課題をひとつひとつクリアしていきます。主治医から、

人間は、ひとりで生きられぬとの同様、ひとりで死ぬことはできない=誰かに迷惑を掛けながら、誰かを頼りながら生き、死んでいくものだ

と教えられ、ようやく心が少し軽くなったようです


高野から聞いた母の勤務先を訪ね、最初はこれが見つかって逃げようとしたんだけれど、そんな希美をどこまでもどこまでも走って追いかけてくる母を置いていけず、いざ戻ってみたら、想像以上に変わって「母親らしく」となっていた早苗に、自分は病気になった、怖くてたまらない、と打ち明けられたのも何よりでしたようやく本音が言えてよかったね(*´з`)


まったくね~ここで、あのろくでなしの父親が、50まで生きられない、と言ったくせに、まだまだ元気で愛人とハワイで暮らすことにしたなんて話も許せんなっ!!娘に「短命」が行っちまった(;´・ω・)


望のプロポーズは改めて断り、望は広い世界に羽ばたけ、自分もまだこれからだと、またしても優しい嘘をつく希美です。これはこれで良かったとおばさんは思います。好き嫌いは別として、たとえ病気のことが無くても、望は希美に寄り添える相手じゃない、希美が頼れる相手じゃない気がするので


そして希美はついに成瀬のもとへと帰っていきますここが本来いるべき場所だ!( `ー´)ノ。成瀬が新しく勤めるレストランの名前は「Notre」(我々の、私たちの)という意味のフランス語だったというのがまた素敵な演出でございましたね。これまでずっと一人で頑張ってきた「Nたち」だけど、実は孤独ではなく「素晴らしい仲間がいたことの象徴なのでしょうから。結局「N」は皆を指していた


目の前にどこまでも広がる水平線の前で、成瀬と希美のふたりが手を取り、抱き合ったシーンが忘れられません最後のシーンはよかったな~( *´艸`)。10年前の殺人事件の時も、成瀬は、血だらけになった希美の手をそっと握りしめてくれましたっけ希美と成瀬が本当にお似合い(^^)/


ドラマとしては、ローズガーデン事件以降の10年間、皆がどう生きたのか、西崎に希美を頼むと言われたはずの成瀬がなぜ、希美と接触を図らなかったのか、などの疑問も残ってしまいましたが、野ばら荘のおじいちゃんを含め、自分に大切な人生をくれた人たちに心からありがとうと言った希美に、おばさんもまた感謝の気持ちを伝えたいです


いつも元気いっぱいで、いつも人のために一生懸命だった希美に会えておばさんもとても嬉しかった~榮倉奈々さん、窪田正孝さんがサイコーでした(^^)/。これまで本当によく頑張ったね~これからは、その限りなく美しい景色と成瀬のこの上ない優しさが、希美の心と体を癒してくれるものと信じて疑いません


そして最後になりましたが、面白いドラマを見ると黙っていられないおばさんの妄想やおしゃべりをいつも黙って見守ってくださいました皆々様にも、この場を借りて心から感謝申し上げます。おかげさまでなんとか最後まで無事語り終えることができました。またこのような素敵なドラマをご一緒できる日が来ることを心より願っておりまする皆さまの人生にも幸あれ♪



この音楽もまたとっても印象的で素敵でしたね


~原作本をお読みになった方へ蛇足でござる: 原作があるドラマはどうしても原作との違いが取りざたされることが多いですが、それは原作を読めばおのずと明らかになることなので、どうぞここではその手のネタバレをご遠慮くださいますよう、重ねてお願い申し上げます


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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Nのために
 湊かなえ原作

Nのために あらすじと感想 第9話 さざなみ放火の真犯人

Nのためにのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 湊かなえ氏原作ドラマ あらすじと感想一覧


湊かなえさん原作の【Nのために】、9話は「エリート夫の嘘と罠・・・炎に消えた真実」です。これもまた実に深い内容でしたね~。ローズガーデン事件の謎解きは最終回に持ち越されたようですが、さざなみへの放火犯はついに明らかになりました。以下早速ネタバレですNのためにのあらすじ行きますよ~(^^)/


やはり成瀬は犯人ではなく、その父=周平が真犯人だったそうです。これは今回高野の妻の夏恵によって明らかにされました。


14年前の事件当夜、火事の知らせを聞いてさざなみに駆けつけた夏恵は、周平が放火をしたことに気づきますが、自分が死ねば保険金で慎司を大学に行かせてやれると語った周平が哀れになり、その周辺にあった放火の証拠をすべて隠滅したのだそうです。周平を助け出した後、ライターオイルの缶から指紋をふき取り、その缶を外に捨ててしまった~つまり、警察官の妻でありながら

犯人隠避と証拠隠滅

という罪を犯してしまったのです夏恵が共犯?!


そう言えば周平が運び出された後、夏恵はしばらく経ってから救出されていましたよね。もうひとり、慎司が残っていると思い込んで捜していたのかな、と思っていたけれど、その時間差にはこんな事実が隠されていたのですね


もし自分が真相を話したら、夫の経歴に傷がつく、他にも傷つく人がいる~そう思うとなかなか言い出せなかったという夏恵は、高野が定年を迎えた今になってようやく打ち明ける気になったそうです。夏恵の失語症が治らなかったのは、この精神的なストレスが原因だったのですね。


夏恵はこれらを書き残し、自分はひとりで警察に出頭するかにも思えましたが、その後駐在所に保護されていたようです。


夏恵の手紙によって真相を知った高野が成瀬にこれを見せて謝ります。君を疑って済まなかった!


済まなかったじゃ済まんよあんなに執念深く疑って(`・ω・´)~と言いたい所なれど、成瀬自身は薄々この事実に感づいていたにもかかわらず、敢えて濡れ衣を晴らそうとはしなかったのだとか。親父はあれから俺と目を合わせなくなった。俺が疑われていたから、むしろそれで良かったと思った。


でもそんな成瀬を庇った希美はどうなるんや~と思わずにはいられなかったんですが、どうやら希美もまた、ここで成瀬と「罪を共有」することで、力を得ていたのだということが判明します。この辺がこのドラマの実に心憎い演出ですね


希美は、さざなみから燃え上がる火を見て、自分の忘れたい過去がすべて消えてくれたような気がしたそうです。これで上に行ける、前に進める!そう思えたからこそ、希美は頑張れたのだとか希美も火事で救われた


成瀬君が火で私を救ってくれた~希美はそう考えたのだそうです。だからこそ、大切な友=成瀬~Nのために、自分ができる限りのこと=嘘の証言をしたのだそう。


成瀬くんならどんなことだってできるよ


希美にそう言われた成瀬もまた、その言葉に大いに励まされたそうです


経緯はどうあれ、結果が希美にプラスに働いたのなら、それはそれで良かったかもしれませんけど、それから数年後に起きたローズガーデンの事件はやはり、希美にとっては大きなストレスだったに違いないとしか思えません。今回西崎が言ったように、

あの事件さえなければ、希美は今頃幸せに暮らしていたに違いない希美が可哀想すぎ(;´・ω・)

そう思わずにはいられません。希美が言ったように、奈央子から太助を求められた後すぐに警察なりDV相談室なりに届けでればよかったのに。


そのローズガーデンの事件についても、今回は新たな情報がいくつかもたらされました。前回の予告にあったため、西崎が花屋になって潜入するのは分かっていましたが、N作戦IIにはそれ以外にもこんな変更がなされていたようです


当初は、成瀬と西崎がケータリングサービスを装って午後6時に野口宅に到着する予定だったようなのを、変更案には、まずは午後5時に希美が先に訪問して、将棋の相談に乗るふりをして貴弘を書斎に足止めしておく、その後5時半に花屋のふりをした西崎が到着し、奈央子を救い出してDVシェルターに駆け込む、そして6時に成瀬が到着する、と書かれていました。


が、問題は、その日がクリスマスイブだったということ。クリスマスに花を買う男が山のようにいることなど、西崎はまったく気づかなかったようなのです。これは希美や成瀬も同様ですよね~ここで世慣れた望ならむしろ役にたっただろうに


西崎が遅れることほぼ30分~希美はなんとか時間を引き延ばそうとしますが、望が先に到着してしまいます。でも希美は、以前高野にも証言していたように、

「いつもズルをして安藤を負かしている貴弘を懲らしめるためにもなかなか決め手を明かさなかった

ため、望は上のラウンジで待つよう命じられていました。


この対局の中身もまた凝っていましたね


なんと望は、以前希美に初めて勝利した受け(守り)を使ってきたのだそうです。当然、負けず嫌いな希美はこれを成瀬に相談し、その突破方法を学習していたのですが、時間を稼ぐため、そして貴弘を懲らしめる意味も込めて、その「手」を教えようとしませんでした


が、最後の最後、もうこれ以上は引き延ばせないと希美の手が震えはじめたその時、貴弘がその手に気づいてしまいます


でもそこで貴弘が勝ち誇ったように、これで望を僻地~ダリナ共和国にやれるとうそぶきます。若い頃から色々経験できるのだから、むしろ感謝してほしいね


この対局に、望の将来がかかっていたと知った希美が愕然としたその時、ようやく西崎が到着しました。ラ・フルール・マキコ様がお花を届けにいらっしゃいました!


これに気づいた希美の頭脳がめまぐるしく回転し始めます。これまではあくまでも奈央子と西崎のためだったけれど、この目の前の男は、もうひとりのN~望にとっても敵だったのだ!皆のために自分ができる最善のことはなんだ!?警察沙汰にしなくちゃ!


そこで希美の脳裏をよぎったのが、西崎のあの言葉でした


奈央子を旦那から引き離すには「警察沙汰」にするのが手っ取り早い。


その後、希美は貴弘に何かを語りかけたようです。いかにも得意そうなその顔と、驚きのあまり今にも怒りを爆発させそうな顔をして書斎を飛び出していった貴弘の様子を見るにつけ、嫌な予感がいたします問題だったのは希美の選択だった!( ;∀;)


まさかとは思いますが、希美はここでわざと貴弘に真実を告げたのでしょうか?奈央子さんを連れ出しに来た男がいる、と!?N作戦IIを暴露したのか?!( ;∀;)


その時考えていたのは大切な人のことだけだった。 その人の未来が明るく幸せであるように、みんな一番大切な人のことだけ考えた


ああだから、希美も立派な共犯者だったのか~などとまたしても妄想が止められません


でもここまで来たら、この真相はもうどうでもいいことですよね。少なくとも皆が納得して選んだ道だったのは間違いなさそうですから「罪を共有」したのですね


それよりも今回心に残ったのは、西崎が、希美を託す相手として、望ではなく成瀬を選んだことでしたゼッタイ成瀬がいい!(^^)/


今回西崎が望を呼び出したのは、希美の病気のことを話すつもりだったのだと思うのですけど、でも結局西崎は望には話さなかったのです。


これまたおばさんの妄想でしかありませぬが、希美は確かに望のことも好きだっただろうけど、今や一緒に生きる相手ではないのではありませんかね。望には明るい将来が待っていて、前科者となった西崎に、何もかもこれからだ、と言って憚らない人間だけど、希美は、どうしたら穏やかな死を迎えられるか、が最優先事項。そんな状態の希美を支えてやれるのは、

「本当に困った時に希美が頼れる相手=成瀬」

しかいない、西崎はそう考えたのではないでしょうか。それは希美が以前、電話で必死に成瀬に助けを求めていた光景を思い出したからのようです。でも、望には~これは望も自覚していたようでしたが、希美は決して弱音を吐かない、決して自分から助けを求めようとはしない、って


西崎からすべてを聞いただろう成瀬が希美を訪ねてきて、島に帰って、皆の思い出に残る料理を作りたいと語り、希美にも一緒に帰ろうと言ったシーンでは、思わず涙がこぼれそうになりました。ただ、一緒におらん?(いよう)って優しいな~成瀬は( *´艸`)


また希美が、ずっと「上に行く」と言ってはいたけど、実際にはそんなに高望みをしていたのではない、食べ物と帰る家があって、それを誰にもとられずに済むならそれで満足と笑っていたのも偽らざる本音なのでしょう


他には、出所してから初めて父親の元を訪れ、迷惑をかけたと詫びた西崎に対し、その父が、虐待をするような母に西崎を託したことを悔いてくれて、また顔を見せに来いと言ってくれたのも何よりでした。家族だけが支えだとは思わんけど、分かり合い、許し合うことができるなら、それに越したことはありませんから


それは希美にとっても同じことが言えるでしょう。予告ではあの母親が希美に手を振って送り出していたようなので、ここの親子関係も何とか修復できるといい~母親が成長してくれていればよいのですけど


Nのために~来週はいよいよ最終回です!Nのためにが楽しみ(^^)/


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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