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ナオミとカナコ
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

ナオミとカナコ 最終回 ネタバレと感想 視聴者任せなら結末はこうだ!

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】は、最後の最後、まさに最後の一瞬まで、いったいどうなるのか、ハラハラのさせられどおしでした。以下、ずばり、ある意味衝撃のネタバレですナオミとカナコの最終回のネタバレです


なんとですね~最後は「視聴者任せ」のエンディングだったのです。つまり、ナオミとカナコは無事に逃げおおせたのか、それとも警察に捕まったのかは分からずじまいふたりは逃げ切れたのか?捕まったのか、分からなかった!


具体的に申し上げると、ナオミとカナコは~期待通り~李朱美のサポートを受けて上海に逃げようとしたのですが、その直前に達郎の遺体が発見されたために逮捕状が下りてしまいます


出国審査を受けるナオミとカナコが、思わせぶりの電話や職員の目つきに、心臓が止まりそうなほどハラハラさせられた(見ている方も息が止ったでも面白かった(^^)/)後、なんとか出国審査を終えて、晴れ晴れとした笑顔で搭乗口へと向って歩いていた時には、既に空港には警察が詰めかけてきていました。遠くで鳴るパトカーのサイレンを聞いて微笑む陽子


果たしてナオミとカナコは無事に逃げ切れたのでしょうか?そう挑むように現れた「ナオミとカナコ」の文字でドラマは幕を閉じました


ここで、野暮を承知で現実的に考えると、たとえ出国審査を終えたとしても、逮捕状が出たのであれば、出国許可を取り消すことができると思われます。そもそも手配中の犯罪者には許可が下りないでしょうからね。その場合は、税関職員が捜査&追跡にあたるのでしょうか。


また、警察が飛行機の離陸を止めるよう、航空会社に要請することも可能なような気もしますよね。犯人逮捕を邪魔したら公務執行妨害に問われるかも。それにたとえ離陸後であっても、もし日本の航空会社の飛行機であれば、同じ理由で、戻ってくるよう要請できる気もします。外国の飛行機だとまたあれこれ手続きが難しいかも知れませんが


また行き先が分かっているため、現地警察(もしくはインターポール)の応援を仰ぐことも可能だと思われますが、その要請にどのぐらいの時間と手続きが必要なのか、も問題ですね。何せ上海、近いですから。それに、上海(中国)とは犯罪人引渡条約を結んでいないため、現地に着いてしまったら、捕まえることは困難かもしれません


~それ以外にもあれこれググって調べてみたところ、知恵袋には「離陸から200海里内は日本の警察権力が働く」とあったけれど、その根拠となる文献や法律が見つからないため、ここで断定するのは控えますね


個人的には、出国審査を終えたのだから、既に日本を出たものとみなされる=日本警察の権力が及ばないため、ナオミとカナコはあれほど嬉しそうな顔をしていた、と思いたいところでやんすが。逮捕状さえ下りてなければ良かったのですけどね~。まさに

シタイ、ナゼアナホテウメタノコトデスカ。ウミニステレバサカナガゼンブタベタノニネー!ワタシノイウコトキカナイカラコウイウコトニナルヨ

と後悔先に立たずでござる


最後の陽子の顔は、確かに笑ったようにも見えたけど、泣き笑いのように見えなくもなかったです~希望的観測でございましょうか。だって、外でパトカーのサイレンが鳴っていようがいまいが、既に空港警察(羽田だから警視庁)に連絡が行っているのですから、この際、逮捕状が到着したかどうかは関係ないと思うんですけどね~。


逮捕状を所持しないためこれを示すことができない場合において、急速を要するときは、被疑者に対し被疑事実の要旨及び令状が発せられている旨を告げて、その執行をすることができる(刑訴法201条2項・73条3項。緊急執行)


ま、これは揚げ足取りであり、あくまでも「象徴」だということはちゃんと分かってますよん


ここはもうかれこれ2時間近く考えてもこうだという結論が出そうにないため、ここから先は、その最後の1秒までの、と~っても面白かった部分を中心に、あらすじをまとめさせていただきまする。そのあらすじの後に個人的な結論を記させていただきました。お時間の許す方は、是非最後までお付き合いくださいますように


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ナオミとカナコ あらすじと感想 第9話 DV男の姉はやはりいじめ体質だった

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】の9話はまた実に面白かったですね~。やっぱり李朱美の出番が多いと、ドラマとしてのメリハリが効いて大いに盛り上がりますよね。現実では絶対にありえないけど、これはあくまでもフィクションだから、

嘘をホントにする覚悟ができたなら、どこまでも逃げろっ!!ナオミとカナコのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ

と心の底から応援したくなりまする。もちろん、現実問題なら、

潔く自首をして「殺人」という己が犯した罪を償いなさい

と言って情状酌量されるよう心の底から願いまする


モチロン、オバサンハ「オトナ」デスカラ、ゲンジツトフィクションノクベツ、ツクアルトノコトデスネ。イカサッソクネタバレデスネナオミとカナコのネタバレでござる(^^)/


ついに陽子に真相が知られてしまいました。前回陽子と三枝が、ナオミの部屋に仕掛けた盗聴器から「林」という名を知ってその素性を調査したところ、林が李商会で働いていた密入国者の中国人で、パスポートが無いにもかかわらず、上海に帰ったことが明らかになります


これを三枝から3万円渡されてしゃべったチャイナタウンの同胞たちを一喝する朱美がまた頼もしかったですね~


ナーニ、ペラペラシャベッテルノコトデスカー!ナサケナイー。ワタシナラ、5マンマデクチワラナイヨっ!ウソウソ10マンマデガマンスル李朱美絶好調!


一方、林と一緒にホテルにいるカナコを見てショックを受けたナオミは、スマホからカナコの連絡先を削除してしまいます。行ったらカナコに会うからと、李商会にも行かなくなります。ナオミの代わりに届け物をしに来た手塚への朱美の対応もまた期待通りで大笑い


ワタシ、オダサンニタノンダ、アナタニタノンデイナイ。ワタシヨリベツノヨウジユウセンスルトノコトデスカっ!


に言われても困る」と言い訳する手塚は一刀両断にしてしまいます僕僕いうな!


ガキタカラニイッタノコトデス。ダカラユトリセダイコマルノコトヨササトオダサンヨンデキナサイ、フンっ!小田さん呼びなさい!


ゆとりは華僑の間でも有名なのですね


が、いくらカナコの裏切りを怒っていても、林を放っておくわけにはいかず、ナオミは林を呼び出して、一刻も早く中国に帰るよう命じました。すると林は、意外にもあっさりこれを承諾します。その代わり、ナオミにカナコと仲直りしてほしいと頼んできました。私いると「白井さん」(カナコ)苦しめる。私のせいで2人喧嘩した。白井さんの悲しい顔見たくない


ナオミは林のためにチケットを取り、自宅から林にその旨連絡をしてしまいます。ここでヤキモキしていたのはおばさんだけではないことでしょうあ~電話しちゃダメっ!!。あ~電話はしちゃいかんっ!!とでもこの失敗から盗聴器に気づきます


案の定、ナオミはチケットが取れたから、成田空港のカフェの前で15時に会おうと口にしてしまいます。これで陽子と三枝は、ナオミより先に「林」に会って、達郎のことを聞き出そうと乗り込んできてしまいます


ちょうどナオミが迷子に気を取られている間、陽子はすぐに、テーブル席にいる男性が「達郎」であることに気づいて近寄って行きました。達郎っ!よかった。ずっと捜してたのよ!!


驚いた林は、あなた、誰ですか?と尋ねましたが、陽子から「あなた達郎でしょう?」と再度尋ねられてハッとしたのか、すぐにその場を逃げ出そうとしたのですが、慌ててパスポートを落とし、その名を見られてしまいます。林竜輝!!


勘のいい陽子はこれで、林は達郎の身代わりだったとすぐに察してしまいます


あらためて「事件性」を確信した陽子は、三枝とともにマンションの防犯カメラの映像を確認に行きました。


これで陽子は、達郎は二人に殺されてどこかに運ばれたに違いないとの結論に達し、カナコのマンションにやってきて、警察に通報されたくなければ「自殺しろ」と言い放ちます。この辺が、いかにも

DV男=達郎の姉

の言いそうなことだと呆れてしまいますね


今回、服部家に無言電話を掛けてきていたのは、昔達郎と付き合ってDVを受けた女性だったことが明らかになりました。これで陽子は、カナコが達郎からDVを受けていたことを知り、それこそが、カナコが達郎を殺害した動機だと思い当ったのですが、たとえ他人とは言え、同性として、夫の暴力に苦しめられて殺すまで追いつめられたカナコにですよ、

「自首して罪を償ってほしい」

というならまだしも、自殺しろだなんて、まともな人間の言うことではありません


しかもその理由たるや、達郎の失踪で胸を痛めている両親に、達郎のDVを知られたくないからだなんて、あまりにも勝手すぎやしませんか?確かに殺人は重罪ですが、大人しいカナコをそこまで追い込んだ、心身ともに傷つけた達郎の暴力に関して、一言も謝ろうとしないなんて


ここまでくると、やはり、カナコは達郎を殺すべきではなかった、むしろ

達郎がひどいDV男だということを広く世間に知らしめて、社会的に抹殺してやるべきだった!達郎も陽子もとことん意地悪(;´・ω・)

そうすれば、陽子にも、正々堂々胸を張って、達郎を非難できたのにっ!と思わずにいられません。

ナオミとカナコが面白い(^◇^)


でも一方では、李朱美の言うように、カナコが毅然として「何のことか分からない」と嘘をつきとおしたのはえらかった!と大いにその覚悟を褒めたたえずにもいられません


人一人殺すということがどれほど罪深いことなのか、殺した男の子供を産み育てることが、どれほど大変なことなのか、その子に、母が父を殺したと知られまいかと悩む覚悟も生半可ではない、「罪悪感」を抱えて生きていく一生は、罪に服すよりずっと辛い人生かもしれない、と百も承知の上で、何もかも腹をくくって生きていく覚悟があるのなら、おばさんも、朱美同様、心からカナコを応援したいと思います


またナオミの方も、カナコ同様、本気の覚悟を固めます。ずっとカナコを避け続けていたナオミは、朱美からこんなことを言われてしまったのです


(カナコが嘘をついたなど)ソンナチイサナコトニコダワッテ、ニホンジンミタイナコトイワナイノコトネ。ガッカーリデス。アナタ、ワタシノイモトシッカク


(私がもし一番信用している人から裏切られたら)ゼッタイユルサナイノコトヨ。(でも私は)アナタトチガウ。ワタシコソコソニゲカクレシナイ。モンクチョクセツイウ!ムコウワルカッタラ、アヤマルノコトヨ


(謝ってきても許せなかったら)ソンカ、トクカ、カンガエマス。ユルセナクテモトクスルナラ、ワタシ、ツキアウ


ヤハリ「李朱美名言集ツクルベキデスネ!ナオミとカナコは高畑淳子さんの代表作ね♪


ナオミが「損得」を考えたかどうか定かではありませんが、少なくともナオミは、カナコから、達郎の子どもができた、子どもを育てるのは自分の夢だった、でもあなたをこれ以上まきこむことはできないから早く逃げてと促されて、カナコと一緒に生きていく決心を固めたようです


子どもが産まれたら父親のことでつくんでしょう?その嘘をホントにする位の覚悟を持って突き通さなくちゃダメ。私もその嘘につきあう!!ナオミ、よくぞ言った!


ドラマでは、ナオミとカナコが逃げると決めてカナコのマンションを出たところに警察がやってきて、カナコが事情聴取を求められてしまいます。まだ達郎の遺体が見つかっていないため、逮捕令状は出ていないようです。イタイミツカッタラスベテオシマイナルコトネっ!!遺体が見つかったら大変!


果たしてナオミとカナコは無事逃げおおせることができるのか?朱美は二人の妹を助けることができるのか!?ナオミとカナコ、最終回が待ち遠しい(^^)/


ナオミとカナコ、来週はいよいよ最終回です



視聴を終えたら原作も読んでみたいですね


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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ナオミとカナコ あらすじと感想 第8話 亀裂

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】の8話ではまた大いにヤキモキさせられましたがナオミとカナコのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ、その分、いや、それ以上に李朱美には大笑いさせられたので李朱美も絶好調!、プラスで終われて何よりでした。以下簡単なネタバレのあらすじです


今回は、これまで鉄壁の絆を見せてきたナオミとカナコの友情に一本の亀裂が入ってしまいました。それも決してわざとではなかったというところが、またなんとももどかしい気持ちにさせられるのでござるよ


そのきっかけを作ったのはカナコでした。カナコは、林が自分を訪ねて来たことに驚き、すぐにもナオミに打ち明けようとしたのですが、そのナオミから先に、陽子が林を見かけたらしいと聞かされて言えなくなってしまいます。林が日本に戻ってきたのは、カナコが忘れられなかったから=カナコを愛してしまったからなのです。林はカナコに一緒に中国へ行こうと誘います


カナコはナオミから、陽子が、ナオミと達郎が愛人関係にあり、ナオミが達郎を唆して横領&国外逃亡させたと思い込んでいると告げられました。ナオミは、意外な展開だけれど、この際だからその勘違いを利用して、時間を稼ぐと言いだします。陽子の注意が自分に向けられている限り、カナコは安全だからです。


問題は林さん。何とか中国に帰ってもらわなくちゃ


そう語るナオミに、カナコが、もし帰ってもらえなかったらどうしようと探りを入れると、ナオミは、もしそうなったらいなくなってもらうしかないと答えます。それでカナコは真実を口にできなくなってしまったのです。それは、カナコもまた林を好ましく思っていたから、です


李朱美商会で働いている間も、ナオミに打ち明けるべきかどうしようか迷っていたカナコのもとへ、再び林がやってきました。林はまた仕事を紹介してもらおうと、李朱美に会いに来たのです。林は今、服部達郎としてではなく、林竜輝として正規のパスポートを手に入れて来日したので、まったく罪悪感がありません


~そのお金を出したのはナオミとカナコであり、ふたりに決して日本に戻らないことが条件だと念を押されていたのを、こうもあっさり破ったことに関しては罪悪感を抱かんのか、とついつい思わずにはいられませんが


カナコは慌てて林を新橋のホテルに連れていき、そこから決して出ないよう言い含めました。


そんなこととは知らないナオミは、仕事の合間を縫い、陽子の執拗な追及を何とか交わしながら、懸命に林捜しに奔走しています。そのせいで、陽子から頼まれた仕事がおろそかになったことが上に知られ、ナオミの評価がひどく下がってしまっても、今はとにかく仕方がない、ここを何とか切り抜けなければの一心で、頑張っていたのです


李朱美には、陽子に思いもよらぬ愛人疑惑を掛けられて呆然としていた時に助けられ、

「オダサン、オオキナカシ(貸し)、デキタアルネ

と恩に着せられ、その後、林が頼って行きそうな同郷の知人の名簿をもらう際も、

「オダサン、モウ(貸しの)ゲンドガク、オーバーネっ!

とさんざん文句を言われても、デパートの会員権をちらつかせて何とかその力を借りて、ようやく、

「林には日本に女がいて、その女のために戻ってきた。今その女が林を匿っているに違いない

と突き止め、その匿った場所が新橋のホテルであると知って、ようやく部屋まで駆け込んできたと思ったら、そこに林といた、しかも林が抱きしめていたのは、何と、ほかならぬカナコだったと分かったら、そりゃあ怒って当然ですナオミが怒るのも無理ないわ(;´・ω・)


私が必死で林さん捜してたの知っているよね?!信じられないっ!!


(いったい誰のためにこんな苦労をしていると思ってるのっ!?バシっ!


確かに林は、カナコの誕生日を知って、寿桃(ショウタオ)という祝いの菓子を手に入れ、花まで買って、元気のないカナコを慰めようとしてくれましたが、(元気のない原因を作った張本人は林ですが)、ナオミもまた、忙しい中、カナコの誕生日を思い出し、コンビニでケーキを買ってきてくれて、この難しい状況の中、精一杯祝ってくれていたのです


そんな中、ナオミから、これまで喉から手が出るほど欲しがっていた会員権をちらつかされた李朱美が、以前林が働いていた店の店主が何か知っているなら、自分には嘘をつくはずがないと大見えを切ったのに(マカセナサイ、ワタシニウソツクハズナイノコトネ)、いざ会いに行ったら知らないと言われた時の会話には、お腹抱えて大笑いでした


アナタウソツクイミワカテルネ。ウソツクナラ、ウソガホントニナルクライノカクゴモテウソツキナサイっ!!ソノカクゴアルノっ!?バンっ!


~店主がためらっていると足でテーブルを蹴飛ばし


ワタシニウソツイタラ、ゴスンクギ、センボンノマスヨ~~っ!!私に嘘ついたら五寸釘千本飲ますよ!


その後、ナオミの「嘘」に気づいた朱美は、ナオミにも同じことを問います


アナタイママデワタシニウソツイテキタトイウコトデスネ。ソノウソホントニスルダケノカクゴアルノコトデスカ?


もちろんこれにハイと答えたナオミに対し、カナコもまた、最後には意を決して、林に別れを告げようと、哀しいをつこうとしました。自分には優しくてエリートの夫がいる。だから、あなたと一緒に中国には行けない


でもカナコには、その嘘をホントにするだけの覚悟がなく、カナコの言葉に意気消沈した林の姿を見て、つい泣き出してしまったため、林に後ろから抱きすくめられていたところに、ナオミが到着したのです


一方の陽子は、ナオミの部屋に盗聴器を仕掛け、ついにナオミとカナコが共犯だったことを突き止めてしまいます。陽子は途中で、ナオミの描いたシナリオ通り、カナコは達郎に女(ナオミ)がいることを知っていたから、敢えて捜しだそうとしなかったと思い込んでくれていたのに、惜しかったですね


ナオミが不用意に陽子を部屋に入れたのがいかにもマズかった。あそこはやはり

「コノヘヤハワタシノモノアルネ、フホウシンニュウデウッタエルノコトアルネ!このビル私の物ね!不法侵入で訴えるよ!

とやるべきでしたよね~朱美みたいに


とりあえず、マンションの防犯カメラの保存期間=3週間は過ぎたそうですが、予告によると、陽子はナオミとカナコの「犯罪」にも気づいていたようです。


果たしてナオミとカナコは逃げ切れるのか?ふたりの友情は元に戻せるのか?朱美はふたりをどう助けてくれるのか?(助けてくれると信じてます


来週は9話でいよいよ終盤ですね~ナオミとカナコは続きを見るのが待ち遠しいです



視聴を終えたら原作も読んでみたいですね


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ナオミとカナコ あらすじと感想 第7話 番狂わせ

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】は7話も面白かったですね~。以下早速ネタバレですナオミとカナコのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回はとんでもない番狂わせが起きてしまいました。しかも3つも!


  • 陽子が、達郎はナオミと不倫の結果、横領と国外逃亡に走ったと勘ちがいしたこと
  • 林が日本に戻ってきて、その姿を見た陽子が達郎だと思い込んだこと
  • カナコが達郎の子どもを妊娠したらしいこと

経緯(あらすじ)は以下の通りですナオミとカナコが面白い(^^)/


1つめのきっかけとなったのは、やはり防犯カメラの映像でした


陽子は早速マンションの防犯カメラの映像を見たいと管理人に申し出ますが、住人にたいする守秘義務のため、警察が動かなければ見せられないと断られてしまいます。カナコも、せっかく銀行が穏便に済ませてくれたのに、ここで騒ぎ出して警察が動けば達郎が逮捕されてしまう、と陽子を思いとどまらせようとします。


が、陽子は決して諦めず、興信所=三枝(前川泰之)を雇って警察を動かしました。三枝は警察OBだそうで、管理人も仕方なく土曜日の映像を陽子に見せることになったそうです。そこには達郎の姿が一切写っていなかったことから、陽子はさらに金曜の映像を見せろと詰め寄ったそう


管理人から事情を聴いたカナコは、妻である自分のあずかり知らぬことだと答え、今後は自分の了解を得るよう管理人を言い含めたそうですが、このまま陽子が黙っているはずがありません。


一方、陽子は三枝から、達郎が失踪したのは女絡み(不倫)かも知れないと聞かされて愕然としてしまいます。土地勘のない上海を選んだのも、その女が詳しいからなのかもしれないというのです。


同じ三枝から、もし達郎に愛人がいたのなら、ATMから金を引き出した時に一緒にいたかもしれない、銀行にはATMの外にも防犯カメラがあるはずだと言われ、早速山本にこの手配を頼んだところ、案の定、そこにはナオミの姿がくっきり写っておりました


あ~そうそう、あの時銀行の外でナオミが林を待っていた時、ちらりと思いましたっけ。銀行の前にいたりして大丈夫なのかいなって


でも陽子はこれですっかり「愛人&横領&逃亡説」を信じ込みます。ナオミが斎藤の口座から1000万を引き出させたと関連付けたらしいのです


しかも陽子は、そのナオミの顧客に「上海出身の李朱美」がいることを聞きつけます。早速中華街へ足を運んだ陽子は、そこで李朱美から

「オダサントサンカクカンケイネ?ワタシナンデモオミトオシネ
(ちと創作してます

とにやつかれ、自分の推理が当たっていると確信してしまいます。達郎の写真を見せられた朱美が

「上海に帰った

とだけ言ったから尚更です。その上陽子はここで林を見かけ、達郎だと思い込んでしまうというおまけつきです。どうやら実家の方に何度も無言電話がかかってきており、恵津子がそれを達郎に違いないと語っていたことも大きかったようです


陽子は早速ナオミに会って問い詰めました。


全てはあなたが仕組んだことだったのね!?


確かにその通りなので驚きが隠せないナオミでしたが、陽子が、ナオミを達郎の愛人と誤解したことを知ってますます驚いてしまったようですそう来たか!


達郎は日本に戻ってきているのでしょう?いったいどこにいるのっ!?


その頃ナオミはカナコと示し合わせて、金曜に達郎が帰宅したというのは嘘だ、達郎には女がいると嘘をつこうと思っていたから尚更でしょう


とんでもない誤解とは言え、ここまでは、ナオミとカナコにとってそう悪くはない展開だったはずです。ナオミ=愛人を陽子が信じていてくれれば、防犯カメラの映像の保存期間=3週間をやり過ごすことはそう難しくないはずだからです


が、問題は、ここでカナコが妊娠をしてしまったらしいこと、そして、林がどうやらカナコを忘れられなくて戻ってきたらしいことです林も殺すつもり?。何せナオミは予告でこんな恐ろしいセリフを口にしていたのですから


戻ってくれないなら、いなくなってもらうしかない!


いやいや、林を殺すのはマズ過ぎでやんすよそれはやっちゃいかんよ(;´・ω・)


またお笑い担当の李朱美の方も、今回はパワー全開で楽しかったですね~。カナコを雇うにあたって、虫眼鏡を取り出して手相を見たり、ナオミとカナコのふたりを「日本の家族」(美人三姉妹)にしたいといったり、と、今回は特に陽子の手が迫って緊迫したエピソードだったので、彼女の存在には、本当に和ませてもらいました


実際、朱美とカナコ、そしてナオミがともに力を合わせて会社を盛り立てていく姿が見られたらどんなに嬉しいことでしょう。ずっと達郎の暴力に苦しんできたカナコが、朱美の店であれほど生き生きと働き、中国人の若い店員に頼られるのを喜んでいた姿は実に嬉しそうだったのに。こともあろうに避妊薬が切れた時の子どもができてしまうなんて


とはいえ、来週はどうやら朱美に真実が分かってしまうようです。というより、真相を知って助けてくれるのでしょうか?だといいんですけどね~。とにもかくにも、来週の放送が心から待たれるところでござりまするねナオミとカナコが楽しみ(^^)/



視聴を終えたら原作も読んでみたいですね


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ナオミとカナコ あらすじと感想 第6話 陽子が手ごわい

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】は6話も面白かったですね~


ナオミとカナコは完全犯罪を成し遂げたという達成感に浸りながらも、やはりどこかに罪悪感がくすぶっている様子や、その「完全犯罪」も実はちっとも完全ではなく怪しむべき点が大いにある、それを陽子が1つ1つ明らかにしていく様子が、いかにもリアルで迫力がありました。以下ネタバレのあらすじ感想文ですナオミとカナコのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは前回の続きから見てまいりましょうか。ナオミは斎藤順子の家でことぶき銀行の支店長と山本から、カナコは自分のマンションで陽子からの追及を受けていたところです


ナオミの方は、順子が服部達郎を覚えていないことに動揺しますが、そのうち順子が~期待通り「お米の人」を思い出してくれました。それがいつだったかも「不燃ごみの日=木曜日」として記憶されていたのは幸いでしたね


ナオミが順子の認知症について自分からは一切語ろうとしなかったことも効果的だったようです。VIPのプライバシーを明かさないナオミの立場を理解した山本たちが、これまたオブラートに包んだ物言いで順子の病について指摘したのがいかにもリアルでした。


斎藤さまは記憶に曖昧なところがあるとお見受けしたが、服部はそれに気づいていたのでしょうか?


詳しいことは言えないと言いながら、大変心配していただいていたと答えたナオミに、支店長は、今回のことは銀行で対処するから、決して口外しないでほしいと頼みました。それこそナオミにの思うツボです


一方のカナコは、陽子から驚きの事実を聞かされていました。達郎はあの日「殺される」と電話をしてきたというのです。当然カナコは、自分達の計画が知られていたのではないかと内心気が気ではありませんでしたが、陽子は続けて、達郎には破格の昇進の話があったのだと明かしました。


そんな人間が横領などするはずがないと思わない?


陽子はナオミの職場にも仕事を口実に押しかけてきて、ナオミが金曜日に京都に泊まろうとしなかったのは、カナコに必要とされていたからなのではないかと詰問してきます陽子が怖すぎ!


陽子は、カナコが達郎の昇進の話を知らなかったことから、ふたりの夫婦仲は冷え切っており、ナオミはカナコから相談を受けていたのではないかと推理したようです。そしてもちろん、口には出しませんが、ナオミとカナコが何らかの形で達郎の失踪に関わっているに違いないも疑っていたはずです。


翌日カナコはことぶき銀行に呼ばれ、ATMの防犯カメラに映った写真を見せられました。達郎に扮した林の姿を見て、夫だと思うと答えるカナコに、山本はいかにもガッカリしたように、これから監査と労務が入って達郎の関わった仕事が洗いざらい調べられることになると伝えました。数日後には正式な結果が出るそうです。


カナコから報告を受けた達郎の母、恵津子は、それは絶対に達郎ではない、母親の自分が見れば分かる、と言いだしますが、カナコは数日後に詳しい調査結果が出ると言って、何とかそれを押しとどめました。じゃあ、うちの方に来てもらってちょうだい。


そしてその調査結果が出た日、陽子も実家に戻ってきました。達郎の両親と陽子、そしてカナコがいる中、銀行側は、達郎が土曜日に日本を出国して上海に行ったこと、達郎が1千万を引き出した斎藤順子は認知症を患っていることを報告します。銀行側は、ナオミの思惑通り、達郎は1千万を横領した上、そこから200万を引き出して国外逃亡を図った、という結論に達したようです。


この結論に承服しかねた恵津子は早速、警察に調べてもらうと息巻きますが、銀行側は、銀行員の横領が世間に知られると信用問題にかかわると切り出して、これを思いとどまらせようとします。今回の横領を事件沙汰にされますか?


この現実味を帯びた言葉に、達郎の両親が一瞬言葉を失ったその時、カナコが、夫の処分はどうなるのだと尋ねました。達郎は、3カ月の休職扱いとなり、その間本人が現れなければ懲戒解雇となるそうで、斎藤の1千万のうち200万はカナコに負担してもらうことになるそうです。


まさか達郎が殺されているとは思いもよらない両親にしてみれば、警察沙汰になるのと穏便に済ませるのでは、当然後者が望ましいに決まってますよね。でも陽子はここで昇進の問題をぶつけてきます。昇進が決まっていたにもかかわらず、横領するなどおかしいと思われませんか?


~細かいことをあげつらうようで恐縮ですが、達郎が自分の昇進を知ったのは、あくまでも金曜の夜なのですよね。だから、それ以前に横領と逃亡を企てていたとしても、何ら不思議はないのでござる。昇進の話を聞いて、横領の証拠をもみ消そうとしたが無理だと観念して逃げた、とも言えなくはないはず、なんちって


銀行側は、確かに通常ではありえないだろうが、ストレスの多い銀行員の失踪はそう珍しいことではないと、陽子の反論を退けました。が、陽子はこの時、山本が困ったような顔をしていたのを決して見逃しませんでした。それに達郎は中国語が話せないそうで、もし逃亡するとしても土地勘のない上海になど行くはずがないと考えたそうです。


その山本が後に陽子に語ったところによると、あの金曜日、昇進が決まったのは山本も同様だったそうで、ふたりはこれからも頑張っていこうと言葉を交わしていたのだそうです。だから山本も達郎の失踪を疑っていたことが判明します


それに~ここからがまた面白かったですけど~銀行員である山本の目から見ると、この一件はおかしなことばかりなのだというのです


まず、ことぶき銀行では、1千万以上の取引は全て支店長が目を通すことになっているらしいのですが、その日は支店長が急きょ外出することになったため、見過ごされてしまったのだそうです。もし達郎なら、そんな偶然を利用するはずがない、というのが山本の考えです。


~でも逆に、急な外出を好機到来と捉えて横領に踏み切った、と言えなくはありませんかね


またATMでの引き落としも解せないそうです。限度額があるのを知っていて2度にわたって引き出すなど、そんな非効率的なことをするのは考えにくい、ましてやATMには防犯カメラもついている、それならいっそ、別の銀行に口座を開設して、1千万まるごとそちらに移した方が効率的だ。それから窓口で下せば、ことぶき銀行の調査が入ることもない、というのです。


これまたお言葉を返すようですが、最初は百万で済むと思ったけど、やはり思い直してもう百万おろした、とも考えられますよね~お、思わずナオミとカナコの代弁者になってしまいました


とはいえ、このATMの防犯カメラの件はぐうの音も出ません。ここはどうひいき目に見ても、防犯カメラに達郎の姿を残す必要があったから、つまりはアリバイ作りとしか考えられないからです。もしやATMに写った達郎は偽物だったのかもしれない~当然陽子の考えもそこに辿り着くはずです


また陽子は、マンションの管理人が土曜に出ていく達郎の姿を見ていない、代わりにナオミとカナコが出ていくのを見たと語ったのを聞き、マンションの防犯カメラをチェックしたいと言い出すようです。この映像は確か3週間保管されているのですよね


こうして強敵=陽子が着々と推理を進めているとは思いもよらないナオミとカナコは、何とのんきに旅行に出かけてしまいました。カナコが実家に帰るという名目で、ふたりの故郷である富山を旅していたようです。美味しい物を食べて温泉に浸かる、大仕事をやり遂げた後ゆっくりしたいという二人の気持ちは分かりますが、さすがに脇が甘すぎますよね~


でも、その旅行に行くにあたって、これまで達郎好みの「清楚な服装しか許されなかったというカナコが、ラフな格好で現れ、しかも、結婚指輪を外し、ナオミ同様ペーパードライバーだったのに、途中で運転も代わる、しかも

「水を美味しいと感じられた

ことは、実に喜ぶべきことでした。が、旅館のテレビで、誰かの死体を埋めた犯人が捕まったのを見た仲居が、

悪いことをしたら必ず罰せられる

と口にしたのを聞いては、やはり平静ではいられないのも事実です。


ここに来てこんなことを言うのもなんですが、達郎を殺す前に、やはりどこかに助けを求めるという手段はとれなかったものでしょうか。以前ナオミが勧めていたシェルターや弁護士、市民団体を、どうせダメだと諦めずにとりあえずは頼ってみることはできなかったものだろうか、と思わずにはいられません


特にこの後ふたりが、長年夫のDVに苦しみながらも、その夫の死後はまるで人が変わったように明るくなったナオミの母に会った時、ますますその思いは強くなりました。カナコは、あんな風に一点の曇りもなく明るい表情を浮かべることができるのか、とついつい思ってしまいます。達郎は確かに極悪人だったけど、その裁きを法に委ねることは果たして本当にできなかったのでしょうか。


ここはやはり、正々堂々罪を償う(もちろん情状酌量付)ことが必要なのかもしれませんね~。まあこれはドラマなので、最後まで逃げ切っちゃうかもしれませんが


さて次はお楽しみの李朱美に話を移させていただきまする


朱美はこの度またしてもナオミを引き抜こうとしてきました。それは、ナオミが今回のことを成し遂げたことで一皮むけたのを見て取ったからのようですね


オダサン、ササトウチニキナサイ。オモイキテケツダンデキール、イマノアナタナラ。アナタノカオ、ミレバワカルネ。イイヘンジ、マテルネ!!ワタシ、スッカリオミトオシアルヨ!( `ー´)ノ


そう言いながらも何やら判子押しに余念が無いところも絶妙のリズム感でしたね。トントン、トン、トントン、トンナオミとカナコの李朱美がサイコー!


ナオミはでも、朱美のもとに行く気はないようで、本格的にキュレーターの仕事を探すと語っていました。代わりにカナコにその仕事を勧めていたようです。朱美ならカナコの良さを引き出してくれそうで、ふたりは良いコンビになれそう


ナオミとカナコが、何の憂いもなく胸を張って堂々と、そして自由に生きていけるよう心の底から願っております。続きもとっても楽しみです



視聴を終えたら原作も読んでみたいですね


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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ナオミとカナコ
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

ナオミとカナコ あらすじと感想 第5話 殺害計画完遂!?

奥田英朗氏原作のサスペンスドラマ、【ナオミとカナコ】は5話もとぉ~っても面白かったですね~。日本のサスペンスドラマを見てこんなにハラハラさせられたのは本当に久しぶりです。以下簡単なネタバレのあらすじですナオミとカナコのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


ナオミとカナコがいざ、達郎の首に回したロープを左右から引こうとしたその瞬間、達郎の携帯が鳴り始めました。どうやら陽子からのようです


達郎がこれで目を覚ましてしまったため、ナオミは驚いてロープを落としてしまうのですけれど、カナコが檄を飛ばしました。ナオミっ!!


渾身の力を込めてロープを引く二人。必死でもがく達郎。その間もずっと携帯が鳴っています緊迫の時間


しばらくして達郎がぐったりと動かなくなると、ナオミはまたしても気を抜いてしまいましたが、カナコはまだ駄目だと怒鳴りつけます。これも打ち合わせ通りなのですが、ナオミはすっかり動転してしまっているのです。


ようやく「絞殺」が完了した後も、主導権を握っていたのはカナコでした。達郎の遺体をバッグに入れるのも、その際脚を折り曲げるのにも、死後硬直が始まらないうちに、と即脚を曲げて、ビニールテープを持ってくるから脚を抑えておくよう命じたのも、すべてカナコだったというところがまた実に頼もしかったですよね


最初に達郎殺害を言いだしたのはナオミですし、ずっと積極的だったのもナオミだったけれど、ナオミは、本当に人の命を奪うということがどういうことなのかよく分かっていなかった、現実問題として捉えていなかったのに対し、なかなか踏み切れなかったカナコの方が、その覚悟のほどが固かったということなのでしょう


遺体を積み込んだ車を運転しながら、ナオミがカナコを誤解していた~見直したと打ち明けると、カナコは自分を変えてくれたのはナオミだと答えます。カナコは、達郎の暴力を受けている間ずっと「心の中の避難所」に逃げ込んでいたのだそうです。今の人生は仮の物だと現実逃避していたのだそう。でも、ナオミのおかげでようやく「普通の生活」を取り戻したいと思えるようになったのだというのです


不幸のどん底にいる時は、あと一歩が踏み出せない前に進む勇気が出ないばかりに、何もかも面倒になってずっと泥沼から出られなくなることも決して少なくありません。そんな時、本当に親身になってくれる友人や家族がいてくれることがどれほどありがたいことなのか、殺人ということはさておき、ここはしみじみそんな風に思ってしまいましたカナコにとってそれがナオミ


その後二人は計画通り三国峠へ行って、達郎の遺体を埋めました。そこでようやくナオミは、自分のしたことに責任を持ちたいと達郎の顔を直視しますが、やはり見るのではなかったとしきりに後悔してしまします


結局はここでもまたカナコが踏ん張ってくれました。ナオミはバッグごと埋めようなどと言い出したのを、腐敗が遅れるからダメだと却下し、何とか遺体を引っ張り出して、それでもパジャマは着せたままで埋葬しました。本来なら、殺した直後に脱がせて来ればよかったのでしょうし、そのための「訓練」だったのに、やはり細かいところまでは気づかないものなのですね~


何とかマンションに戻ってきたふたりの長靴や車は泥だらけでした。が、ふたりはそんなことを気にする余裕もなく、朝までただ黙ってへたり込んでいたようです。が、朝が来るとまたカナコは精力的に動き始めました。サンドウィッチ、作っておいたの、食べる?


美味しそうなカツサンドにナオミは思わず苦笑い。カナコが「勝」とゲンを担いだのが分かったからです。それでもいざ食べてみれば、ナオミにとってもそのカツサンドは美味だったようです


こうして元気を取り戻したふたりは、林と待ち合わせをしていた場所へ行き、林にATMで100万円を降ろさせました。ふたりが揃ってマンションを出る姿は、以前ゴルフバッグにも気づかれた管理人に目撃されてしまっています。あ~駐車場の泥は片づけたんかな~とここはひとりでヤキモキしてしまいました泥が気になるわ~(;´・ω・)


その後3人は一緒に成田まで行き、最後の打ち合わせをしました。林は報酬の200万を受け取り、達郎の携帯電話を渡されます。


上海まで持っていったら、SIMカードを抜いてパスポートと一緒に捨ててください。私たちは二度と会うことはありません。私たちのことは忘れてください


ナオミからそう言われた林は、カナコの顔を見ずにはいられません。このふたりにはほのかな恋が芽生えていたのでしょうね~きっと。カナコは最後に林に向かって「ありがとうございます」と声を掛け、林もまた「どういたしまして」と微笑みました。どうか美味しい紹興酒を作ってくださいね


カナコの呼びかけにハイと答えた林は深々と頭を下げて、出国ゲートへと歩を進めていきました。「普通」のありがたさを身に沁みて知っているこのふたりが、普通に幸せになれたらどんなにか良かったですのにね


そんな感傷もつかの間、ふたりは食事に行って祝杯をあげ、翌日もまた外で美味しい物を食べながら、この計画の総仕上げを確認しました


月曜の9時を過ぎれば、達郎の銀行から連絡が来るはずですから、まずはカナコがそれにうまく受け答えをしなければなりません。夫に失踪された妻の動揺をうまく演じなければならないのです。当日はナオミもまた職場で何度も時計を確認し、手塚からそれを指摘されていたほどでした


でもカナコはこの役を実に見事に演じ切ります。達郎は土曜から家に戻ってきていない、前にもあったことだから黙っていたと答えると、ことぶき銀行の同僚は、実家に電話をして聞いてみてくれと言いだしました。


そこまでは想定外だったものの、カナコは早速義母の恵津子に連絡すると、恵津子は大騒ぎしてしまいます。達郎が外泊なんて、無断欠勤なんてするはずないじゃないっ!!カナコを責める姑


カナコはそんな恵津子に、実家に連絡があるかもしれないから自宅で待機するよう促し、ことぶき銀行からの追及に備えました。銀行からは、山本という達郎の同僚と支店長の森崎がやってきます。カナコが早速達郎のパスポートとキャッシュカードが無くなっていると告げると、彼らは血相を変えてパソコンで口座の状況を調べ始めました


金曜と土曜に100万ずつの引き落としと、木曜には1千万の振り込みがあったとの報告にも、カナコはまったく覚えがないと答えます。サイトウジュンコという方からです。


そして山本はすぐに「サイトウジュンコ」は最近達郎が新規開拓した顧客だと気づきました。それにキャッシュカードの暗証番号も、達郎が知っているかどうかを確認してきます。ええ、名義は私ですが、口座を開設したのは主人ですから


これで、予定通り、達郎には横領と逃亡の容疑が掛けられ、その事実は恵津子のもとへも知らされました。恵津子は早速陽子に連絡したらしいですが、陽子は確信ありげにこう答えます。達郎はそんなことしてないわ。するはずがないの


陽子からの留守電の内容からして、金曜の夜、達郎が「殺されるかもしれない」と打ち明けた相手はこの陽子だったらしいのですが、問題はその前にどんな会話を交わしていたのか、ということです。達郎はおそらく、誰が何のために達郎を殺そうとするのか、も告げていたに違いないからです。そしてそれは決してナオミとカナコの話ではない、おそらくは仕事関係の話に思えるのですが?


そして陽子はついにカナコのもとを訪ねてきました。さすがにカナコは動揺し、冷や汗を隠すことができません。ナオミを呼んで食事をしようと準備をしていたから尚更です。


あなた知っているんでしょう?達郎は殺されるって言ってたのよ!


一方ナオミはその頃、森崎と山本とともに斎藤順子の家を訪ねていました。そこでナオミは満を持して、口座を開設した当日は、達郎も同席しており、達郎はパソコンで投資信託の説明をしていた、と証言しました。が、肝心の斎藤が、服部達郎などという人物は知らないと言いだします


ここでドラマは終わってしまったので、またハラハラさせようという魂胆でしょうが、そうは問屋は降ろしません。それこそがナオミの狙いでもあるからです。きっとナオミはふたりに、斎藤順子は認知症を患っているということを明かすに違いありませんよね。でもって順子もまた、服部達郎は知らなくても

「お米と不燃物の人

なら思い出してくれるかもしれませんし


予告では陽子がナオミとカナコを呼び出していたようで、こちらはやはり心配です陽子は気づいたかもしれませんね。陽子はカナコの顔の痣も見ていたので、もしかしたら、DVへの報復だと感づいてしまうかもしれません達郎は出世する予定だったのかな?


また、お楽しみの朱美もまたなかなかイイ味を出していました。朱美はナオミを呼び出して

「トウトウヤリマシタネ

とニンマリ笑います。当然ナオミは、犯行を知られた、と仰天しますが、これは、朱美が美術品を扱うことにした、という意味だったのには大笑いです。しかも朱美はまたしてもナオミをヘッドハントしようとしていましたし、林が中国に帰ったことも知っていました。


「林サン、パスポートモテナイノニ、オカシイデスネ。ダーレ、テハイ、シタデスカネ


この時テレビで、30代の男の死体が山中から発見されたというニュースが流れたのにハッとして体をこわばらせていたナオミの様子も、朱美はシッカリ見逃しません。動揺しているナオミの横で煎餅を食べるのにも、無駄に「バリバリ音を立ててナオミを凝視している様子がまたたまりませんな。役者ばかりか音響効果(効果音)まで担当するとは、さすがにヤリテでゴザルネ~ナオミとカナコが面白い(^^)/


最初はこの李朱美に惹かれて見ておりましたが、今ではすっかりナオミとカナコを応援したい気持ちでいっぱいです。たとえ罪が発覚することになったとしても、是非情状酌量を!と今から願わずにはいられません。ナオミとカナコは続きもとぉ~っても楽しみです


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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