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私の心が聞こえる?(ノーカット版)
 家族モノ・ホームドラマ

私の心が聞こえる?ノーカット#29&最終回 ヨンギュが泣かないと誓った理由

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週はいよいよ最終回を含む29話と30話を視聴しました。


最後はきっとう~んと素敵なシーンが隠されているに違いないと確信しておりましたがワクワクして夜までまっていられませんでした~、やはりありましたよ~大きな違いが2点!。勿論、ノーカット版を見なくても「妄想」にて補う事も可能でしたが、実際に目にすると感動が倍増し、うんうんと頷きながら号泣せずにはいられませんでした


その1つがタイトルにも挙げた「ヨンギュが泣かないと誓った理由」です。スングムハルモニが亡くなった時、ヨンギュは懸命に泣くのをこらえていましたよね。それにはこんな訳があったのです。ちゃんと特大タオルをご用意の上お読みくださいね


マルがジンチョルの罠に気づき、ドンジュを助けに駆けつけた後、角膜を損傷するという大怪我をして病院に入院をいたしました。目が痛いと泣いて苦しんでいたマルが気になって側を離れようとしなかったヨンギュでしたが、そう言えばここにスングムハルモニの姿が見えなかったのですよね


「大丈夫。ミスクさんが看ていてくれているから」


ハルモニはまたしても認知症がぶり返し、マルを心配することすらできずにいたのだそうです。


そのマルの手術も無事に成功し、皆が待つ「家」に帰ってきた時もまたマルを認識する事はできずにいたものの、マルに「父」と認められたヨンギュが嬉しそうな笑顔を浮かべ、罪悪感に苦しむシネもまた、ひたすら大人しくしていたという実に穏やかな雰囲気の中で16年ぶりに皆で揃って食べるご飯♪、何かを思い出しそうな表情を浮かべていたハルモニが、ある時こんな夢を見たのです


まだ若いハルモニが市場で働いていると「ヨンギュトリョニム(坊ちゃま)」の姿が見えないことに気づきます


いかにも裕福そうな身なりをしたまだ小さなヨンギュが、雨の中怪我をして母親(オンマ)を呼んで泣いていました


スングムが、これからは私がオンマですといくら言っても泣きやみません。


仕方なくヨンギュを背負って歩き出すスングム。その時、ヨンギュがすべり落ちないよう、茶色の紐でヨンギュの手首を縛りました。その紐は、ちょうどヨンギュが後に、スングムハルモニが息を引き取ったことに気づかず、腕が外れないようにとその手首を縛ったのとまったく同じ色の紐だったのです


母親だけではなく両親に捨てられたという可哀相なヨンギュを慰めるスングム。


心配せずに眠ってください。私は無学な女だけどご両親との約束は必ず守ります。
足りない母親だけど、3度のご飯は必ず食べさせます。
生きることはどうってことない


ただ朝昼晩のご飯を食べてこうして互いに寄り添っていけばいいんだよ


だから心配せずに眠ってください
そうさ私は嬉しい この世の中が本当に楽しいよ


そう言いながら、ふと自分を振り返ってブツブツ言うスングムがまたらしくて楽しかった。何が楽しいんだか~亭主は家を出てったって言うのに


山も好きだし花も好きだ 何とかかんとか一緒に暮らそう
一緒に暮らしてみればいい日が来るだろうから
一緒に暮らせれば私は嬉しい
そうだよ、いい気分だ。いひひひひ


こうして夢から覚めたスングムハルモニは、その延長でヨンギュを探し出すのです。するとヨンギュがこれに答えてこう言いました。


ヨンギュは僕だよ、母さん(オモニ


いや違う。ヨンギュはこの位(1m)の背丈だからあなたじゃない


自分はご飯を沢山食べて大きくなってしまったのがいけないんだ。もうご飯は食べない~これぐらいに縮むと言って聞かないヨンギュにハルモニがこう言って諭すのですこれが泣いちゃいけない理由です


それはだめ~よく見ると似ているわ。

泣かないとウチのヨンギュにそっくりですね。だからもう泣かないで。沢山食べてもう二度と泣かないで


これを聞いたヨンギュが目を輝かせてこう言いました


泣かないで沢山食べたら僕は母さんの息子? 泣かないから僕を忘れないで


だからヨンギュは決して泣くわけにはいかなかったのです。大好きで最高なオモニに、最高の息子のヨンギュをずっとずっと覚えていてもらうために泣くと違う人に見えるから


前述したように、これがスングムハルモニの最後、そしてお葬式のシーンにつながっていくのを知った時は、もう涙が止まりませんでしたここは本当に感動した~(;_;)。最後に正気を取り戻し「悪口」を言ったハルモニが、大好きな自慢の息子の背中で、大好きな「青い草原の歌」のしかも、一番好きなフレーズ

「オシャレで金持ちだと威張るけど」


のところで息を引き取ったハルモニは、まさにこの歌「あなたと一緒なら幸せさ」の通り本当に幸せだったのだと思います。


またもう1点、これも嬉しい驚きがありました。全ての事が済んだ後、ジンチョルは動脈瘤で手術を受けたようなのですが、その予後が良くなくて、再手術を勧められていたのだそうです。


それなのに、ジンチョルはこれを拒み、そのまま刑務所に入って罪を償うといって聞かなかったそうです。そんなジンチョルのために、息子として手術同意書にサインをし、ジンチョルにも強く治療を促したのが、他ならぬドンジュでした。


僕たちがあなたを許すのに時間がかかります。
だからどうか手術を受けてください。自分のためではなく俺たちのために生きてください。
僕はもうすぐ結婚します。また来ます


これを聞いてむせび泣き、そのまま崩れ落ちたジンチョルは何度も何度もこう繰り返しました。俺が悪かったドンジュやっぱり後悔していたのですね~これが分かって本当に良かった♪


カット版では、シネやヒョンスクの改心は扱っていたけれど、ジンチョルに関してはまったく触れられておらず、でもおばさん個人としては、この人こそ被害者?な部分も大いに感じられたため、このシーンが見られたのは大きな収穫でございました


そのほかの良いシーンは、ほとんどカット版でも余さず扱ってくれていたようです。


あ、そうそう、こんな「楽しいシーン」もありました。


目の手術後、家に戻って居間にかかったあの「家族写真」を見ていたマルに、ウリが随分古い写真だから、また皆で新しく取り直そうといったのを受けたマルがこう言います


「おまえが結婚する時に取り直そう」


意外な言葉に驚くウリに、ドレスを着るのが夢だったお前のために、オッパがドレスを選んで買ってやるというマル。これを聞きつけてヤキモチを焼くドンジュ。


なぜヒョンがウリのドレスを選ぶんだっ!?


ふん、オッパ(兄さん)だから。ドレスはオッパが買う


チャン・ジュナっ!と声を張り上げて怒るドンジュに、ウリもまたこれをキッパリと否定します


「チャン・ジュナじゃない。ポン・マル!


丸い目をパチクリさせていたドンジュが可愛かったな~兄妹の絆には負けますな


そんなドンジュが、スンチョルに旅行に行こうと誘われていたのも可笑しかったです。ウリに振られたから、友達ならそのぐらいして慰めて当然だとごねるスンチョルをからかうドンジュ。いっそウリ抜きで、ウリ(我々=スンチョル家族)だけで一緒に旅行に行きますか?


また、ようやく最後の最後に来て、ヒョンスクとシネが心から過去を悔やみ、謝罪したのもよかったです。


「私が悪かった」


これまでは絶対に許せない許すもんかっ!!と思っていたのが、心からの謝罪の言葉を聞き、そして心から過去を悔いる姿を見たら、す~っと怒りが消えてしまったのが、自分でも不思議でしたごめんなさい~は不思議な力を持った言葉なのですね。おばさんがそうなのだから、マルもきっと同じ様に感じたのでしょう。


私の心が聞こえる?はとても味わい深いドラマなので、これら以外にも、特に最終回は隅から隅までじ~んわり心に残りましたが、それは前回(カット版を見た際)十二分に語ったので、今回は割愛させていただきます


本当に良いドラマは何度見ても感動深いものですね。ここでこうして何度もしつこく語らせていただき、またそれにおつき合いくださいました皆様がいらしたことにも心から感謝したいです。最後まで長い長いレビューにおつき合いくださいまして、本当にありがとうございました



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これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

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私の心が聞こえる?(ノーカット版)
 家族モノ・ホームドラマ

私の心が聞こえる?(ノーカット版 #27&28)ドンジュが守護天使になった日

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週は27話と28話を視聴しました。


ここはまた大きく違っていましたね~。カット版では、ドンジュがジンチョルを追い詰める切り札として、黒い封筒に入った「手書きの遺言書」が登場したと記憶していますが、あれはドンジュの祖父のものではなくて、

「ドンジュの実父=チャ・ソンジェ会長」

が書いた遺言書だったのだそうです。カット版ではドンジュの父親に関する記述は一切抜かれていましたものね。それも時間の制約上いたし方ないことだったでしょうけれど、ミステリー好きなおばさん的にはこれでようやく納得することができました


息子のドンジュにウギョン化粧品の70%を相続させると書かれたその遺言書にでも最初に逆らったのはジンチョルではなく、テ・ヒョンスク自身だとおばさんは思うのですが


ジンチョルもそう言っていたように、確かまだふたりの仲が良かったころ、父親から疎んじらがちなジンチョルのために、ヒョンスクが「ドンジュと私の株をあげる」と言っていたような記憶があるんですけどね。この人って都合が悪いことは忘れちゃうのかしらまるで日本の政治家みたいだわ


それにまた、ヒョンスクの父親がジンチョルに書かせた「結婚誓約書」でございまするが、おばさんもてっきりヒョンスクはこの存在を知らないと思っていたのに、実際にはなんと百も承知していたのだそうです絶対に許したくない~っ!。ドンジュの耳が聞こえなくなった日に知ったと言ってましたが。


さすがのドンジュもこれを知って呆れていました。自分たちの子どもを作るななどとお祖父さまが命令していたなんて!


男なら、否、人間なら、この命令がどんなに勝手で非情なものか分かって然るべきなのに、ヒョンスクはこれをこんな風にせせら笑っていたのです


「そこまでしてウギョンの財産が欲しかった哀れな男なのよ」


本当に気の毒なのはあなたの方ですヨ。あ~やっぱりおばさんはこの人とことん好きになれん。ジンチョルも確かに人でなしだけど、まだ理解ができますもの


同じ結婚誓約書に明記してあった「ドンジュが30歳になったらウギョンを返す事」と書かれた命令を切り札として使う一方で、これに大いに疑問を感じていたドンジュこそが、唯一まともな人間でした


「こんな誓約書のために皆が不幸になった


おばさんが妄想するに、ジンチョルはジンチョルなりにヒョンスクを愛していたのだと思うのです。だからもし、ヒョンスクの父親が普通の結婚を認めていれば、確かにドンジュには財産が残らなかったかもしれないけれど、こんなにも「他人」を巻き込む事にはならなかったのかもしれないし、ヒョンスクも「知らぬが仏」ではあるけれど、一生無垢な笑顔を浮かべていられたのかもしれません。


ドンジュには立派に自分の足で立って歩いていけるだけの能力があったし、マルの半生をめちゃくちゃにする事もなかったでしょう。あ、でもそうしたらマルは生まれてなかったのかもしれないんですが


そんなドンジュがようやくマルを気遣ってくれたのが、今回は一番嬉しかったです


カット版には、ウリが「可哀相なマルオッパ」のために、ドンジュと別れてマルに優しくする事に決めたことだけが描かれていましたが、ドンジュもまた、ミンスにこう頼んだそうなのですここは見逃したくなかった~!


「ジュナ兄さんの言うとおりにしてあげて。自分はジュナ兄さんの守護天使だからここは泣けたな~(;_;)


また、マルが購入を考えていたマンションに家族揃って出かけたシーン。あの時持参したお料理は、前日の夜、スングムハルモニがひとりごそごそ起き出して用意し始めたのを、ウリとヨンギュが手伝ったようです


そんなもの持って行ってもマルは喜ばない


横でがあがあ言うシネを無視し、自分が不幸にした孫のマルのために何かせずにはいられない、これは「自分が楽になるために」用意するのだと耳を貸さないハルモニに、ウリとヨンギュが同調して、せっせとキムチを詰めるシーンは和やかで本当に素敵なシーンでした前回もそうじゃないかな~と妄想していました♪。そうそう、ここでヨンギュはソーセージを思いつくのです


マルはソーセージが好きだった!マルやマルや~♪


お弁当にソーセージが入っているといつも残さず食べたものだと声を合わせたウリの顔のなんと嬉しそうだったことか皆子どもみたいでしたね~


シネにはこういう思い出が何ひとつ無いのも、おばさん的にはざ○あみろでした。でも優しいヨンギュはこういうのですヨ


「皆シネが大嫌い!だけど皆に嫌われているシネが可哀相


このシネもそうだけど、マルはジンチョルにもよく似ているような気がします。ヨンギュが描いてくれた「病気はダメ、ハハハ」の絵手紙も、本当は嬉しくてたまらないのに、それを大事にしていると見透かされると、すかさず破らずにはいられない。幼い頃からあまりにも辛い目にあってきたため、他人の優しさを素直に受け取れない~「偽悪」を装って、自分をガードする癖が抜け切れないのです


こんなマルが心優しいドンジュと暮らした日々を思うと、ヒョンスクに利用され&裏切られたことを差し引いても尚、心に温かいものが湧き上がって来るのを抑えられないおばさんですだからマルはドンジュと離れられないのです。どんなにふたりを憎もうとしても、少なくともドンジュのことは、決して憎みきれないだけの歳月を、マルはドンジュとともに積み重ねてきたのですからふたりの過去まで踏みにじる事はできません


血のつながった家族を相手に、精一杯気を使って優しくしようと努めるマルが可哀相でならなかったのはウリだけではありませんよね。でもきっと、一緒に(db)暮らしていくうちに、きっともっとずっと打ち解けあえる日がきっと来る。そう心から願わずにはいられません結局はどこで暮らすのかな~皆は


以下、他の目に付いたシーンをいくつか挙げておきますね。


スンチョルをして「女より(俺のような)友達が必要だと言わしめたドンジュが、そのスンチョルと酒を飲んだいた時に、スンチョルオンマが

「白い牛乳がイチゴ牛乳になったから迎えに来い

とウリに電話したシーン。もちろん牛乳=ドンジュのことです似てますか?。酔っ払って顔が真っ赤になっていたようです


その同じ牛乳がらみで、ドンジュとはしばらく逢わないと宣言したウリがドンジュに牛乳を届けるのですが、その牛乳パックの底に、そっとこんなメモを書いていました。


「逢いたくてたまらない


惜しいかな~ドンジュは牛乳を飲んだけど、底までは確認できなかったようです。


あとはあれかな~ドンジュがウリと「初デート」に出かけたあの遊園地は、以前からマルがウリを誘っていたケーブルカーの行き着く所だったのかなというのが気になって仕方ありませんでした。前に見た時も思ったものです~どうしてマルはあそこに一緒にいられなかったんだろうって


さあいよいよあと1回(の配信)で終了です。も~今からその時が待ち遠しくてたまりません私の心が聞こえる?ノーカット版の最終回が楽しみです(≧∇≦)



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私の心が聞こえる?(ノーカット版 #25&26) 3人の母親

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週は25話と26話を視聴しました。


このドラマが素晴らしいのは、実にきめの細かい脚本に尽きると思います。勿論、演じている俳優さんたちも素晴らしいのですが、そう言った俳優の演技力に頼るのではないストーリーの細やかさが、見る人をひきつけて放さないのだと、昨日はつくづくそう感じ入りました特にその心理描写は抜群です


特にここ終盤に来て思うのが、副題にもさせていただいた「母親」の存在です。最初にこのドラマを見た時は2人の馬鹿な母親しか目に入らなかったのですけれど、今ここでじっくりノーカット版を見てみると、スングムハルモニもまたそんな「愚かな母親」のひとりだったのだということをあらためて痛感させられました。(むしろカット版では、ヨンギュとジンチョルというふたりの父親の方がより印象的でした


このドラマのハルモニは、口は悪いけど心根の優しいおばあちゃんそのものではありますが、いざひとりの母親として過去を振り返ると、もしかしたら決して「良い母親」ではなかったのかもしれないのです。


おばさんは未だにシネもヒョンスクも大嫌いだけど、このハルモニもまた、子どもや孫の心を思いやれなかったという点では、このふたりと大して変わらなかったようです。


生活に追われていたためそんな余裕はなくて当然だったのだけれど、これがもし、ごく普通の、両親ともに揃った一般家庭で、スングムもあの記憶が消えた時のような優しい女性だったなら、シネやマルが家を出ることはなかったのかもしれないのです。そもそも、シネがジンチョルのような野心的な男と一緒になることすらなかったかもしれません。


昨日のエピソードでは、マルが初めて自分から「家」を訪ねると言い出します。これを知ったハルモニは大喜びでマルを迎えますが、正気に戻ったハルモニが、ただのひとことも「悪態」をつかないということが、今になると結構重要だった事がわかります。バ○ヤロー、ク○ッタレは、ハルモニの最高の愛情表現ですのにね


ハルモニには、マルを不幸にしたもともとの原因が自分にあるという罪悪感があるため、マルには何も言うことができないのです。その口をついて出るのは「申し訳ない」の言葉ばかり


そんなマルに憎まれているシネには、放っておいておやり、お前のような母親がいることが、どれだけあの子を苦しめているのが分からないのか、と言い含めるハルモニなのですが、シネにはこれが理解できません。シネもまた

「自分の傷が一番深い」

と固く信じて疑わないからです。私がこうなったのはオンマのせい。ヒョンスクのせい。ジンチョルのせい


そのシネが、ウリがマルのマンションに泊まると知ると、ふたりは血がつながっていないのだから許さないと騒ぎ出しました。するとハルモニはシネにこんなことを言ったのです


私は忙しくてマルをかまってやれなかった。ヨンギュはマルに叱られるからといつもおどおどしていた。ただウリだけが、どんなに邪険にされても、マルを慕ってついていったマルにはそれが分かっていた


だからマルは面倒なフリをしながらも、ウリをちゃんと受け入れていた。優しくしてくれるウリが嬉しくて、損得を考えずに愛情を注ぐウリが可愛くてたまらなかったんだよだから本当の兄妹じゃないなんて言うな!


ここまで言っても通じないシネには本当に腹が立つんですが、この人にもまたいつかはスングムのように自分の過去を省みる日がくるのでしょう。ふふ、マルから電話がかかってくるたびに、(本当は出たくてたまらないのに)シネが電話に出られないのが痛快でした。マルのみならず、脚本家にもとことん苛められてまんな


そして、このシネと並んで今もっとも憎たらしいヒョンスクも同様です


息子のドンジュがこう言っていました。あの人は「他人を信頼する心」を失った。口ではどう言ったとしても、決して誰をも信用していない。息子の俺さえも。


16年もの間、マルを騙し続け、ただ復讐のためだけに子どもを利用したこの女も、おばさんはどうしても許す事ができずにいます。マルに対して

「身の程知らずで浅はかな人殺しの子ども」

と言ったことも許せないし、マルがウリを庇うのを見て、人殺しの息子を兄と呼ぶのかと言ったことも許せません


でもヒョンスクは、どんなにマルを憎んでいようと、少なくとも16年間は「息子」として接し、一緒に(カッチdb)暮らしてきたのです。シネとヒョンスクを比べれば~たとえヒョンスクが裕福だったにせよ、それがどれだけ大変なことだったか推察するのは難しくありません。彼女の心中には、マルへの憎しみだけではない「愛情」があったこともまた否定できない事実だと思うのです。


結局この人は、ジンチョルを愛した自分自身が許せないのでしょう。その過去を消したいばっかりに憎しみを増幅させて、なんとかプライドを保とうとしている。ジンチョルがヒョンスクの父親から「ドンジュ以外の子どもを作るな」と言われていたことも知らず、それを忠実に守ってくれたとも知らず(結果として子どもはできちゃったけど)、ただひたすらジンチョルを悪者にする事で自分を正当化していたいだけなのです


ドンジュには悪いけど、知れば知るほど、やっぱりとことん嫌な女でやんすどうしても好きになれない~。でもこれが「母親」と言うものなのかな~今回はしみじみそんな事を考えてしまいました。


子どものためなら命をも投げ出せる~とは言いつつも、どこかでいつも自分の存在をアピールしたい自分勝手でわがままな生き物。子どもや家族をとことん傷つけておきながら、傷ついているのは自分だと声高に叫ぶモンスター。な~んてね。もちろん、ウリミスクssiヨンギュの天使は特別でござんすよ。


他で目立っていたのは意外にも販売部長のミスク餅です♪です。


ウリの家に泊まった時、化粧を落としたミスクの顔を見たヨンギュが、彼女が亡きミスクにそっくりな事に初めて気づき

「餅は粉をつけてなくちゃ!餅は餅らしくしろ!

と、盛んに化粧を勧めたシーンは大爆笑でした本当はドキドキしちゃってます~あ、あ、あ、の連発です(~o~)。僕にとっての「女」はミスクさん唯一人、おまえのような野良犬は帰れっ!!と口汚く罵るヨンギュを、意外にもハルモニが引き止めます。ヨンギュはイヤだと言っているのに、ミスクをすっかり気に入ったハルモニが、ミスクの心を射止めたヨンギュを褒めたシーンがまた可笑しかった


よくやったぞ、ヨンギュっ!さすがは私の息子~いい女を捕まえた♪


またこのミスクが、シネがハルモニを非難するのを聞いて

「老いた母親は背だけじゃなくて心臓も縮む」

と言い返したところは心底泣けてしまいました


さて今週はこんなところでございましょうか。カット版との違いより、おばさんの感想文の方が長くなって申し訳ござらぬ


もう残すところあと4話(2回)となった今、ヨンギュは着々とその日=復讐のためにおでこを鍛えているようですし、最後のジンチョルとのあのシーンがモングンのシナリオ通り(ぶっ倒してからコマスミダ~!)だったこともどうやら間違いなさそうです。その日が来るのが今から待ち遠しいです。いっそ、シネとテ・ヒョンスクにも頭突きを食らわせてやれば良かったのになノーカットにはあったりして♪


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私の心が聞こえる?(ノーカット版)
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私の心が聞こえる?(ノーカット版 #23&24)もう恥ずかしくありません

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週の23話と24話を視聴して、もっとも心に残ったのはサブタイトルに掲げたこの言葉でした


これはドンジュが、自分が聴覚障害者であることを、エナジーセルのショーの最後で発表した時の言葉です。


カット版では、自分は聴こえなくても目で見ることができるという発言の方が心に残ったのですが、今回はダンゼンこちらでした。というのも以前こんなシーンがあったからです


コメントでもちょっとご指摘いただいたシーンなのですが、以前、ウリが車の販売店で掃除をしていた時、ドンジュがこれを窓の外から眺めるというエピソードがありましたよね。元気そうに歌を歌っていたウリが、ドンジュの視線を感じて最初は恥ずかしそうにしていたのに、聴こえないドンジュのために、この歌に「手話」の振りを付けて踊りだします


これを楽しそうに見ていたドンジュの横で、子どもを連れた母親がこうつぶやきました


「かわいそうにね。顔は可愛いのに


ウリの身振りが「手話」だということを知った上で、顔はなかなか可愛いのに耳が聞こえないなんて気の毒に~と本音を漏らしてしまったシーンなのです。


耳が聞こえないことは、確かに不自由かもしれないけれど、でもそれは、聴こえない人の罪でもなければ「恥ずかしいこと」でもないし、ましてや「気の毒に思ってもらうこと」でもない


その時のドンジュは、その親子に何も言うことができず、ウリの前からも黙って姿を消したのです。それはまだ、ドンジュが聴こえないことを恥ずかしく思っていたから。息子の耳が聴こえなくなったことを恥じている母親のヒョンスクの考え方をそのまま受け継いでいたから。


でもドンジュは、ウリに出会い、ヨンギュに出会ってから、その考え方が間違っていた事に気づくのです。耳や知能に障害があっても、それは「差別」されるべきものではない。ただちょっと他の人と違っているだけだ


耳が聴こえない分、目の表情が優しい(丸くて可愛い目をしている)、知能が少し劣っている分、何事にも熱心に耳を傾けて人の心を理解しようとする


ただ単に物理的に聴こえる事と、表情やそぶりから相手の心を読み取って、言外にある気持ちを理解する事の、いったいどちらが優れているのか?


あのほんのちょっとしたシーンが、実はここに大きく活かされていたのだと、今回はしみじみ感動してしまったおばさんなのでありましたどこかに来るな~とは思ってたんですが。これがあってこそ、ヒョンスクへの行動もより深く理解できますものね~オンマには俺の言葉が聴こえていない!!


そして「恥ずかしい」と言えば、ウリがマルに言ったこんな言葉もまたとても印象的でした


ショーの準備で、どちらもドンジュを好きな女性がふたり~一方のミンスは舞台に立って華やかな仕事をさせてもらっているのに、ウリは飲み物を運ばされている。おまえはミンスが羨ましくないのか?と問うマルに対し、ウリはこんな風に答えたのです。


私がチャ・ドンジュを好きなのは、飲み物を運んでいる私も好きでいてくれる事。だから私も自分が好きでいられる。でもオッパ(マル)は、私に自分を恥ずかしいと思わせる


自分を含め、家族みんなを恥ずかしいと思い、これを捨ててブルジョワの生活に飛び込んだマルを、鋭く非難したウリは、まさにアッパレでございましたね~。そうそう、そんなマルだからこそ、似たような価値観を持つヒョンスクに付け入られてしまったのですよ。マルが早くこれに気づいてくれるといいんだけど


他には~、モングンが、チェ・ジンチョルはミスクを殺した仇だから、三代まで復讐しろというのを受けて、息子はマルだし、マルやマルの子どもに復讐などできない、でも先祖に遡ると、オモニ(スングム)になるからそれも無理だとキッパリ断るヨンギュが、なんともいえず嬉しかったです。これをまたモングンが「韓国」ではそういうしきたりなのだから、おまえは外国へ行け~と言っちゃうのも楽しかったな~


本当に、いつも壁に頭を打ち付けていたばかりに「頭突き」のエキスパートになったヨンギュが、直接ジンチョルに頭突きを食らわす事だけで「復讐」が終わればよかったのに。あれ?そう言えばそんなシーンがありましたね~最後のほうに??


またチェ・ジンチョルと言えば、カット版の時も感じたのですが、やはりこの男はこの男なりに、ドンジュを愛していたようでした。ドンジュが怪我をしたのはドンジュ本人のせいだと口では言いながらも、そのせいで耳が聴こえなくなったということを聞かされて、大分動揺していたようです。


確かに悪人ではあるんだけれど、やっぱりな~おばさん的にはここはヒョンスクのほうが許せなくなっちゃうんですよね。ドンジュに自分を偽らせた~復讐のために本来の自分を殺させていた母親の方がよほど罪深く思えちゃうんですが


どうかな~最終回までにこの印象が変わるかしら?ノーカットで見れば見るほど印象はどんどん悪くなっていくばかりなのですけど


さて今日はちょっくら短めに私の心が聞こえる?は来週の配信もう~んと楽しみでござりまする。



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私の心が聞こえる?(ノーカット版 #21&22) ヨンギュが怒鳴った!?

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週は21話と22話を視聴しました。この辺はかなりあちこちカットされていたのですね~。最近はこういうところを見るたびに、カットされる側のご苦労が偲ばれちゃいます。ああよくもまあこれだけカットせざるを得ないのにちゃんと「辻褄が合うよう」つなげられるものだな~って本当に大変なご苦労だろうな~。肝心なところは、必ずどこかに「ヒント」が残されていますものね


さて今回最も心に残ったシーンは意外にもこんなシーンでした。ヨンギュがシネに向かって怒鳴ったところ。シネが酔っ払ってハルモニにくだを巻きにやってきたのを、ヨンギュが大声で怒鳴りつけたのですヨンギュが怒るなんて!(゜o゜)


「オモニの食事を邪魔するなっこん○くしょう、ク○ッタレ!!ここは僕らの家だ。さっさと帰れっ!!オモニを苛める人間は許さない!


ヨンギュにはこんな「強さ」もあったのだと、つくづく感心しちゃいました。翌日正気に戻ったハルモニも、これを聞いてビックリしていましたね。でもそんなヨンギュの言うことなど聞かなかったシネが、この夜そこに泊まったために、翌日真相を知るハメになってしまうのです。


二日酔いの娘のために、朝早く起きて食事を作るハルモニが、毒づいている姿を見て狂喜乱舞しているのはウリとヨンギュ。やった~今、ク○ッタレって言ったよ!ハルモニが元に戻った~っ!!やった~元気になった~!


「オモニ!マルはチャ・ドンジュさんのお兄さんだったんだ


~このシーンと言い、ドンジュがヨンギュに「僕の大切な人が悪い人と遊ぶのを止められない」と相談したのをすぐにマルのことだと察するシーンなどを見るにつけ、ヨンギュは本当はとっても賢い人なのではなかろうかと感心しきりのおばさんなのでござる


これを聞いたシネは、こともあろうに我が子を拘置所に送ったことに気づいて激しく動揺します。どうして本当のことをいってくれなかったのっ!何もかも母さんのせいよっ!!すぐにあの子を取り戻さなくてはっ!!


これを必死で止めたウリは実に勇敢でしたよね


ハルモニは悪くない。元々はおばさんがマルオッパを捨てたからいけないんだ。マルオッパは、おばさんが母親だと知っていたのに何も言わなかったのはなぜだと思う?


でもそんな理性的な戒めが耳に入るような人間では無いのですよ、このシネという人は


ウリを突き飛ばしてジンチョルのもとへ駆けつけ、ジュナがマルであることを告げた時は、でも、おばさん的にはちょっと痛快でした。だって、これでようやく、マルを無実の罪に落としいれ、裏でこっそり笑っていたヒョンスクを懲らしめてやれると思ったからです


横領と株価操作の罪で起訴を免れないはずだった息子を釈放するために、これは「後継者の社会勉強」だったと検事局長を納得させてしまったジンチョル。ウギョングループという財閥は、相当力を持った企業なのですね。


「自分たちを低俗と後ろ指を指す人間の誤解を解くより、その指を折るほうが易しいと悟った」


マルとジンチョルは低俗で冷酷な人間だと言い放ったヒョンスクのその指など、何本でも折ってしまって当然だっやっちゃえやっちゃえ~っ!!と、おばさんが思わず同意せずにはいられなかったほど、あのヒョンスクは実に実に、も~悪魔のように憎たらしかったのですコイツだけは絶対許すな~っ!


私は悪くない。悪いのは、ドンジュの耳を聞こえなくしたあなたの父親。あなたはその罪を背負って然るべきなの


こういうことを平気で言う人間がまず信じられません所詮は金持ちのわがまま娘が大人になっただけやんか。マルはな~んにも悪くないのに、そのマルを16年も騙し続けたおまえのどこが悪人でないと言うんだっ!!いくらやましいからと言って、マルの過去まで否定するなっ!


全ての真相を知ったマルがヒョンスクを憎むのは当たり前です。だからと言って、ドンジュまで憎んでは、ヒョンスクと同レベルになってしまいますが、おばさんは最後を知っているので、このぐらいなら、全然OKで許しちゃいます。ドンジュには気の毒だけど、ドンジュには逞しいウリがついているから、せめておばさんぐらいはマルの肩を持ってあげたい


「アッパやチャ・ドンジュ~マルオッパが大嫌いな馬鹿が私は好き。マルオッパは怖い


マルが、自分はもうジュナでもマルでもない第3の人生を歩むのだと、どこか別荘のようなところにウリを呼び出してバーベキューをしたシーンがありましたよね。あれは、

「30年間の償いをしたい 

と申し出たジンチョルが、マルのために用意した家だったようです。海辺にある実に気持ちのよいその場所で、まるで当然のような顔で朝食を用意したシネをマルが追い出したのも、実はちょっと痛快でしたざ○あみろ


「アボジ。この人はもう用無しでしょう?


父親と息子さえ言えれば、こんな女にはもう用がない~あとはウギョンをふたりで手に入れればよいだけだと言わんばかりのマルを、ついつい応援せずにはいられないおばさんなのです。そうだそうだ、今さら母親面をするなっ!!さっさと出て行け~っ!って


でもね、ドンジュは別ですよ。ドンジュはあくまでも、いつでもどこでも最後までジュナヒョンがいたから今の僕があることまで否定するな!~マルの弟であり味方でもあるのです。それでもそんなドンジュもこう言わずにはいられなかった。


「それだけは言わないでほしかった。兄さんのために涙を流すのはこれが最後だ」


「もう一度」ってどんな意味があるのかと以前は不思議に思ったものでしたが、そうではなかったのですね。マルがわざと後ろ向きで言った言葉を「理解できないのか」と思わせぶりにせせら笑った事で、ドンジュはマルが、ドンジュの秘密を明かすのだと覚悟したのですよ。でも結局マルは何も言わなかったのですけれど


あとは~ハルモニとウリがこっそりふたりでお酒を飲んだシーンも楽しかったです。ドンジュとマルのことで心を痛めていたウリが、それでもハルモニが正気に戻ったことがうれしくて、これまでのことを感謝するシーンです


これまで本当に良くしてもらった。私とアッパの面倒を見てきたハルモニはスゴイ。もし朝起きて何も分からなくなっていても大丈夫。私とアッパがついているから安心していいんだよ。一杯だけお酒も飲んじゃえ


実の娘のシネは、母親の様子などまったく気にもかけないというのに、このウリの優しさはいったいどこから来るのか~。本当は禁じられている焼酎を取り出して、この可愛い孫娘と1杯ずつ飲んだお酒は、どんなにか美味しかったことでしょう本当に良いシーンだったな。お皿に注いだ酒を飲み干して頭にちょこんとそれを載せる仕草とその嬉しそうな表情はふたりともそっくりで~本当の祖母と孫にしか見えませんでした実に優しい笑顔がそっくり


マルとドンジュの争いはしばらくは我慢怒っても当然だもの~でござりまするね。私の心が聞こえる?は続きを見るのが待ち遠しいです私の心が聞こえる?はサイコーです(^O^)/


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私の心が聞こえる?(ノーカット版)
 家族モノ・ホームドラマ

私の心が聞こえる?(ノーカット版 #19&20)ハンボンマントワジュセヨ

私の心が聞こえる?のあらすじはこちらからご覧いただけます: 私の心が聞こえる? あらすじとレビュー一覧


私の心が聞こえる?】~今週は19話と20話を視聴しました。


昨日ふと気づいたら、このテレビ大好きおばさんがなんと3本しか(テレビで)韓ドラを見ていないことが判明。自分でもかなりビックリしちゃったんですが、その原因の一つが、多分このドラマ=私の心が聞こえる?なんじゃないかと思います。いわゆる軽い「廃人」状態を引きずっているようです


ドラマには人それぞれ好みと言うものがあって大体好きなジャンルは決まってしまいがちですが、でもそういう「好み」さえ、その時の体調や気分に左右される場合があるので、一概に何が嫌いだとは言えないものですし、またこのように、自分にとって非常にインパクトの強いドラマに出会うと、そのほかのドラマが全てかすんでしまう事はよくあることなんです。だからそういうタイミングで見てしまったドラマは「縁がなかった」としかいいようがありません


とまあ結局はいまだにハマっているこのドラマ~今回の感動ポイントはやはりタイトルにも挙げた20話の(最後の)シーンでした。これはカット版にもあって泣かされましたよね~


チャ・ドンジュさん、お願いです。1度だけ(ハンボンマン)1度だけでいいから助けてください(トワジュセヨ)


あまりにも印象的な言葉だったのでシッカリ耳に残ってしまい、カタカナが大の苦手なおばさんも書かずにはいられませんでした。ヨンギュがその口から発したそのまんまのこの言葉を。って違ってたらゴメンナサイです


ドンジュに取りすがって、マルを家に連れて帰ってほしいと繰り返すヨンギュと、それをぼんやりとまるで他人事のように眺めているスングムハルモニのコントラストもまた実に印象的でしたまたあの表情がすばらしい!


自分がシネとジンチョルの子どもだったと知って一番先にハルモニを非難しに来たマルの言葉もまた耳に(こちらは目に)焼きついて離れませんさすがに全部は聞き取れなかったvv


赤の他人のヨンギュとウリのために、俺がどれだけ長い間(罪悪感に)苦しんできたか分かるかっ!


その赤の他人のヨンギュが、遠くから見て&ウリから話を聞いて、想像はしていただろうけれど、いざ、その目の前で自分(マル)の姿を見た時、16年前とまったく変わらぬ愛情を示してくれたその父の姿を、自分もまた大人になって様々な経験を積んできたマルがどんな思いで見つめていたのでしょうか子どもの頃より分かるでしょ~ヨンギュの偉大さが


人ごみではマルが嫌がる。僕を恥ずかしいと思っているから。でも家なら平気。


これまでずっとマルはヨンギュやウリを疎んじてばかりいたと思わされてきましたが、でも今回のマルの回想シーンやその言葉尻から察するに、あの幼い頃でさえ、マルはマルなりにふたりに愛情を抱いていたようです。


ただ、自分の父親があまりにも情けなく感じられてそれで苛立っていただけ。その苛立ちこそが愛情の裏返しだったのだと確信したのは、マルのこんな言葉でした。


「何も出来ない自分がいつも歯がゆくてならなかった。早く大人になって金を稼ぎ、幸せになりたいと思っていた」


もしマルがヒョンスクのもとへ行かず、あのままあの家で奨学金を受け取りながら大学へ進学していたなら、口うるさくヨンギュやウリを詰りながらも(ハルモニのように)、それなりに責任ある「家長」としてあの家を守ったのではないかな~などとおばさんはひとり妄想してしまったのでありまする。そういう「優しさや責任感」も持っていた子なんじゃないかなって。


カット版にもありましたが、今回は、マルがマルとしてウリとデートをするシーンがありますここは実に可愛い♪。家族と一緒に何かをしてほしいと言う願い以外ならなんでも聞いてやるというマルに対し、それなら何もいらない~チャン・ジュナ先生として幸せに生きてと答えるウリ


そのふたりから一定の距離を置いて現れたのが、幼い頃のマルとウリ結構仲良だったのですね~~ここはほぼ全てカット版でも見られましたね。いつもは「アリの糞(ケミトン)」と馬鹿にしていた花束を、マルがウリに渡すシーン


幼いウリはここで「私をケミトンと一緒にするなんて!」と怒っていたんですけど、前回のノーカット版に、ウリが「オッパは私のことが好きで結婚しようと思っていた」というシーンがあったのを思い出すと、あれもまんざら嘘ではなかったのかもしれないと微笑ましく思えてきます


また、マルから真相を問いただされて病が進行してしまったハルモニは、今はすっかり品の良いおばあさんと化していますが、そこまで行く前=病院から家に帰った直後、マルを不幸にしてしまったのは自分だと、ウリの前で自分を責めるあまり、嗚咽が止まらなくなってしまったシーンは、本当にこちらまで胸がかきむしられるような心地がしましたどんなに話そうとしても声にならない呻きもまた耳から離れません


大丈夫。ハルモニが悪いんじゃない。ハルモニはそれがベストだと信じて、マルをオッパの子どもにしたのだもの。誰だって何もかも話せるわけじゃない。私にも言えないことがある。(マルオッパがチェ・ジンチョルの子どもだということは、絶対ダレにも言っちゃいけない。それでこそ、みんなが幸せになれるのだから


そう言って、悲しみに震えているハルモニを抱きしめながら、ウリもまたポロポロと涙を流していたシーンは、何度見ても心がえぐられるようですミスクだけじゃないよ~泣いたのは


そして~こちらはちょっとコメディ入ってますが、これをナ・ミスクが扉越しに聞いて涙が止まらなくなり、わんわん泣いているところにヨンギュが戻ってきたのは可笑しかった


粉を吹いた餅のミスクが、涙のために、目の周りをマスカラで真っ黒にしているところを見たら、ヨンギュなら「お化け」と騒ぎ出すかと思いきや、意外にもすぐに彼女の哀しみを感じ取るんです


「これをあげる。オンマのだけど大丈夫。植物園にはまだいっぱい咲いているから


そう言って花の鉢植えをミスクにプレゼントしたヨンギュの優しさに、ミスクはコロリと参ってしまうのですね(笑)。


また今回はミスクが「夫に浮気された妻」だったらしいことも判明しました。「本妻の本能で、シネの「よろめき不倫女」の臭いを嗅ぎ取ったミスクは、シネをこてんぱにやっつけていますひゃ~スゴイ!(゜o゜)。マルもいっそあんな風に怒りを発散させる事ができればよかったのに。


ずっと馬鹿にしてきたヨンギュのみならず、今度は、心から蔑んできたジンチョルとシネが自分の両親だと知って気が変になりそうだったマルが、実はずっと母と慕ってきたヒョンスクまでが、自分の素性を知って利用していたのかもしれないという疑問も抱き始めるのを見るのは実に辛かった。


でもここで、マルは決してひとりではなかったのが幸いでした。ドンジュが、ひとり苦しむマルを見ていられなくて、懸命にマルを助けようと奔走するのがまたいいんですよ


カット版だと、この辺から=マルがウリを好きだとドンジュが知った時点から、双方の仲がこじれたかのようにつなげてありましたが、どうもそうではなさそうです。確かにお互い、イヤミったらしい事を言い合ってはいますけど、それもまた、心から相手を心配しているがためのやりとりだったようです


マルを一切のしがらみから逃れさせるため、エアチケットを買っておいたというドンジュに、おまえを守ってやれなくてごめんとつぶやくマル。そんなマルの気持ちを察して、人知れず涙を流すドンジュこのふたりの結びつきは嫉妬などでは壊れませんね


ここでマルは、ふたりでキャッチボールをするグローブを持って、ひとりアメリカへと旅立つはずだった~その前に、一目「家族」に逢いたくて、あのチキン店へと向かったのです。


そして、第3の男=スンチョルもまたイイ感じでしたスンチョルがまたイイやつなんだ


ウリがジュナ(マル)にブランド物を買ってもらったと知ったスンチョルが、これからは俺が買ってやるからアイツらとは付き合うなと言うと、ウリがこれをこんな風に説明したのです。


ジュナ先生がマルオッパに似てるから、オッパになってほしいと頼んだの。でも結局、先生ははオッパにはなれなかった


真相を織り交ぜながら話すウリの目からはポロポロ涙がとめどなく溢れてきてマルオッパとして戻ってきてほしかったのに(;_;)、それを見ていたスンチョルは、どうしていいか分からなくなってしまうんです俺が守ってやる!。もう忘れろ!マルヒョンの事など忘れてしまえ!!


チキン店開店当日、大勢の「子分」を従えて(思うに、チキン大学で作ったみたい)華々しくテープカットをした時も、両親のみならず、ウリとヨンギュ、そしてスングムハルモニをも前に呼んで、みんなで一緒にテープカットをしたシーンはよかったな~。スンチョルは真剣に、ウリの家族全員をその手で養おうと決意していたのですヨスンチョラ~おばさんは大好きだよ~


ああ、本当にこのドラマは良いドラマですね~。泣けるところ、笑えるところ、ホッコリするところ~ドラマの醍醐味が十二分に味わえて、実に贅沢なドラマでやんす。来週もまた続きがとっても楽しみでございまする私の心が聞こえる?廃人(^^)v


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

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また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

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