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マスケティアーズ(The Musketeers) あらすじ 第6話 国王の母

マスケティアーズ~パリの四銃士】の第6話は「国王の母」、英語のタイトルは「The Exiles」(亡命者たち)です。


今回はルイ13世の母が登場しました。字幕にはマリー・ド・メディシスとありましたが、個人的には「マリア・デ・メディチ」の方がなじみ深いです。英語放送でも(英語読みの)メディシスじゃなくてメディチと言っていました。またフランス語読みでは確かに「アンリ」でしょうが、これまた英語の方は「ヘンリー」と呼んでいました。以前も似たようなことがあった気がしますが、何かこだわりがあるんですかね~。個人的には耳に残った方が印象が強いので「ヘンリー」で統一させていただきまする


以下簡単なネタバレのあらすじですマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回は、アラミスとダルタニアンが、そのヘンリーと彼の母、アニエス(Amy Nuttall)を連れてくるよう命じられていました。が、ふたりが彼らの住むパリ郊外に赴いたところ、何者かがヘンリーを誘拐してしまいます。狂ったようにヘンリーを呼ぶアニエスを、女性は任せろ~なアラミスが慰めました。ヘンリー誘拐犯はダルタニアンが追っていきます。


アニエス曰く、ヘンリーの父親=フィリップは障害者だったそうです。フィリップは長い間幽閉され、自分では何もできないほど体力が無かったところ、彼の面倒を見ていたデュヴァル神父(David Burke )が、アニエスに彼の世話係を命じたのだそう。偏見に満ちた村では、フィリップが悪魔に呪われている、と中傷されていたそうです


フィリップの優しさに惹かれたアニエスは恋に落ち、ふたりは秘かに、でも神父の立ち合いのもとで結婚したそうです


フィリップは、ヘンリーが生まれてからは隠遁生活に耐えられなくなり、親子3人で村を歩いたそうです。


That must have been a fine moment.
それは素晴らしい瞬間だったに違いない

とのアラミスの言葉に間違いは無かったものの、彼らを見た村人が、寄ってたかってフィリップを殴りつけ、生きたまま焼かれてしまったそうです。アニエスもその光景を見せられたのだとか。


He's still with me. In here. And in Henry.
でも彼はここにいる。それにヘンリーの中にも


アラミスは、必ずヘンリーを無事に連れ戻す、と約束しました。I promise you, on my honour, the safe return of your child.


一方のダルタニアンは、誘拐犯のアジトを突き止め、そこにコンスタンスを潜入させました。彼らがヘンリーに乳母を雇っていることが分かったからです。コンスタンスは、乳が出るわけでもないのに、と不満そうですが、根が冒険好きで世話好きなため、結局は断ることができません


その頃パリでは、ルイ13世の母、マリー・ド・メジチ(Tara Fitzgerald)が姿を現します。吹替えは真矢みきさんということでしたが、実際の声も本当によく似ていました。真矢さんが英語を話したと言われたら騙されるほど(笑)です


マリーは、かつて息子を殺して王位を奪還しようとした罪で追放されていたのですが、処刑の危険を冒してまでも舞い戻ってきたのは、命を狙われているからだ、どうか保護してほしいと懇願します。しかも、その言葉通り、その後マリーを狙う集団が現れます。


最初は戻ってきた母に憤慨していたルイ13世も、いかにも反省している様子にマリーを許し、暖かく迎え入れました。これがマリーの罠だったとも知らずに


以下ネタバレです。


なんとですね~ヘンリーの父=フィリップは、マリーの息子、つまりルイ13世の双子の兄だったのだそうです。マリーが最初に産み落としたフィリップには、一見して分かる障害があったため、マリーはそれを見てフランスは呪われた!と動揺したそうです。が、その直後にもうひとり生まれた~それがルイ13世だったのだとか


その後マリーはフィリップを神父に託し、極秘裏に育てさせていたところ、上でも触れたように、アニエスと出会って恋に落ち、そこにヘンリーが産まれたそうです。ヘンリーの誕生を知ったマリーは、ヘンリーを次期国王とするべく画策し、今回満を持して姿を現したという訳です。マリーを襲おうとした刺客も、もちろん偽物です。


デュヴァル神父から事情を聞いた枢機卿は、ヘンリーが正式な王位継承者だと知り、秘かにトレヴィルに命じてマスケティアーズをアニエス親子の下へ向かわせたのでしょう。ドラマでは、枢機卿と神父の出会いは大分後でしたが、あれは回想シーンでないとつじつまが合いませんものね


またアラミスたちも、事の真相を嗅ぎ付けています。マリーがこっそりヘンリーを訪ねてきたのを見たアニエスが、マリーをフィリップの母と認識したからです。間違いないわ!


これで枢機卿の狙いに気づいたアラミスは、トレヴィルに、枢機卿にヘンリーを渡したら殺されてしまうと談判しますが、トレヴィルは命令だから仕方ないという一方で、自分は書類整理で忙しいから後は任せた、と去っていきます。この辺が実に憎いですよね。助けたいなら上手くやれ、と言っているのです


あ~四銃士じゃなくてトレヴィルに目が行く自分は、やっぱりオジンスキーなのだと痛感します


隊長の意図に気づいたアラミスたちはヘンリー救出作戦を決行しました。まずはアニエスをひとりで歩いて行かせ、アラミスがヘンリーを抱いて馬に乗り、その後を追いました。当然アラミスは、マリーの部下で愛人のヴァンサン(Simon Merrells)の目に留まり、ふたりがもみあいになった結果、哀れ、ヘンリーは川に落ちてしまいます!と見せかけました( `ー´)ノ


No! No No! Henry! Henry! No! Henry!いや~っ!ヘンリーっ!!


ひどくとりみだすアニエスの様子に、ヴァンサンはすっかりヘンリーの死を信じ込み、その旨をマリーに伝えました。こうしてマリーの野望は潰えてしまいます。もちろん枢機卿もすっかり騙されてしまいます。が、マスケティアーズが、そんなへまをするはずがありません。川に落ちたのはヘンリーではありません


こうしてアニエスとヘンリー親子は無事、出国することになりました。アニエスはアラミスに感謝し、一緒に行こうと言いたいけれど、あなたには他に家族がいるものね、と去っていきます。I would ask you to come with us but you already have a family.


この様子を見たダルタニアンは、口説きの腕が落ちたな、とアラミスをからかいました。 I think you're losing your touch.


結局表向きは、マリー・ド・メディチ暗殺計画がまだ続いていたのが、黒幕がヴァンサンだと明かされたことで決着した、ということになったようです。


Then that is all His Majesty ever needs to know.
国王の知るべき事実はこれですべてだ


もちろん、真相を知るデュヴァル神父は殺されてしまいました。


最後に、アラミスは16歳で激しい恋をしたのに、彼女の心変わりで失恋し、それ以来、愛を信じられなくなったらしいことも付け加えておきまする。いやいや、いかにも色男らしいですね


マスケティアーズもようやくこのキャラに愛着が湧いてきて楽しくなってきました。続きもとっても楽しみです


~と思ったけど、愛着が湧いたのはポルトスとアラミスだけのようで、これがアトスとダルタニアンがメインになると途端に興味が失せることが判明。思うに、期待していた悪役のリシュリュー枢機卿がどーにも中途半端なのと、ルイ13世があまりにも情けなさ過ぎるのが原因かと思われまする。どっちかに魅力があればまだ救われるけど、どっちもないんじゃねええええ。という訳で、この辺でサヨナラさせていただきまする


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マスケティアーズ(The Musketeers) あらすじ 第5話 吹きだまりの帝王

マスケティアーズ~パリの四銃士】の第5話は「吹きだまりの帝王」です。英語の副題は「The Homecoming」(里帰り)です。今回もまたポルトスがメインのエピソードでした。以下簡単なネタバレのあらすじですマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


そのポルトスは、自分の誕生日に深酒してしまいました。たとえ酔っても銃の腕は鈍らず、否、しらふの方がよくないというアトスの言葉通り、アラミスの頭の上に乗せたかぼちゃ?を撃ち落として見せます


その後ポルトスは「故郷」に戻ったそうです。そこで一人の老婆に話して聞かせたところによると、ポルトスは、実は自分の誕生日を知らないのだそうです。だから自分で誕生日を今日に決めた、だからどんな日でも祝うに値する、そう語ったポルトスには、その老婆も大いに同情を示しました。そんな彼女に酒を奢るポルトスです。


I don't know when I was born. This is just the day I picked when I was a kid. One day is as good as another to celebrate. Get this fine lady a drink.


が、泥酔したポルトスは外に出た後、路上で眠ってしまったらしく、翌朝目覚めた時には、見知らぬ若者の遺体が隣に横たわっていたそうです。どうやら頭を撃ち抜かれていたらしい。そこへ親衛隊がやってきて、ポルトスは殺人犯として逮捕されてしまいます。が、いかんせん、ポルトスには全く記憶がありません


マスケティアーズ隊長のトレヴィスは、たとえ酔ってはいても、無関係な若者を殺すようなことは決してしないとポルトスを擁護しますが、何せ本人に記憶が無いため、弁明のしようがありません。その上裁判では、即、ポルトスへの死刑宣告が下されてしまいますポルトスピンチ!


トレヴィスは何とかしてポルトスを救おうと国王に直談判に行きました。その間、刑場に連れ去られようとしたポルトスを、何者かが連れ去ります。ポルトスは、仲間=マスケティアーズの仕業だと思ったようですが、どうやら別の仲間だったようです。


それが「吹き溜まりの帝王=シャロン」(Ashley Walters)でした。ポルトスが故郷だと言った町は貧しい人々が集まって暮らしている、いわゆる貧民街で「the Court of Miracles」(奇跡の町)と呼ばれていたそうです。


そこでポルトスとともに「泥棒」をしていた仲間のひとりが、このシャロンでした。シャロンは法廷にも傍聴しに来ていましたね


ポルトスは、貧民街で一生を終えるのが嫌でそこを出て、必死に訓練をしてマスケティアーズになったのだそうです。貧民街には、かつてポルトスが愛した女性=フリー(Fiona Glascott)もいましたが、今ではシャロンの愛人になっているようでした。


一方、国王に処刑の延期を願い出て許可を得たトレヴィスは、他のマスケティアーズに、ポルトスの無罪を証明するよう命じます


アラミスとダルタニアンは、早速殺された若者の身元を調べに行きました。すると、ジャン・ド・モーヴォワザン(Christophe Gilland)という貴族の子息だということが判明します。なぜそのような人間が貧民街にいたのでしょうか?


その頃アトスはひとりで貧民街へ行き、ポルトスに会おうとしましたが、これはシャロンに止められてしまいます。仲間が見殺しにされるのを黙って見ているような奴らにポルトスは渡せない、と言われて追い返されてしまいます。


そして3人はジャンが殺されなければならなかった理由を突き止めました。以下ネタバレですあれこれ途中は割愛しますよ~♪


なんとジャンを殺した真犯人は、父親のエミール(Anton Lesser)でした。エミールは没落した家を再興するため、「奇跡の町」を破壊してパリを美しくすると言う王命を受けた枢機卿に命じられて、秘かに大量の爆薬を入手しました。その手先となったのがシャロンです。シャロンもまた、吹き溜まりで一生を終える人生に嫌気が差していたのだそうです。


エミールが息子のジャンを殺したのは、敬虔なプロテスタントのジャンが、貧民街の住民を皆殺しにするなど許されないと歯向かったからなのだとか。その上、爆薬を購入したのも息子のせいにするなんて、どうかしてますよね。大体、家を再興しても息子が死んだらいったい誰が跡を継ぐのでしょうか。この辺がいかにも当時の価値観ですね


その頃ポルトスもまた記憶を取り戻していました。俺はあいつを殺していない!俺が行った時には爺さんに殺されてもう死んでいた!!


ポルトスをジャン殺しの犯人に仕立てたのはシャロンでした。シャロンは酔っていたポルトスの頭を殴りつけ、ジャン殺害犯の罪を着せようとしたそうです。が、どうしても仲間を見殺しにはできなかったのだそうです。


そこに、真相を突き止めたマスケティアーズが駆けつけてきて、一旦はポルトスが逃がそうとしたシャロンが、また襲い掛かってきたところを殺してしまいました。シャロンも、フリーはいまだにポルトスを愛しているし、仲間を裏切った卑怯な自分も心のどこかでは軽蔑していたし、で、殺されてようやく魂の安らぎを見出した、という所でしょうか


また、息子を殺してまでも家を再興したかったエミールは、トレヴィルに逮捕されるのを嫌って銃を借り、自らの人生に幕を下ろしました


Whatever you may think of my actions, I am a gentleman.
たとえどんな風に思われようと、私は紳士だ


ポルトスは、フリーについてくるよう誘いましたが、フリーはここが故郷だと言って断りました。とはいえ、何せ国王が破壊しようとしている町ですから、いつまた危険にさらされるとも限りません。愛するフリーに後ろ髪をひかれたポルトスは、またそのうちこの辺に散歩に来るよ、乞食や娼婦に混じってね、と声を掛けます。Maybe I'll come and walk amongst the beggars and whores sometime.

なら財布にご用心~Then you'd better watch your purse~愛する人との別れ際にその財布をすり取るとは、もはや帝王、否クイーンの称号はフリーの物かもしれませんね


こうしてポルトスは、今ではそこが故郷のマスケティアーズに戻っていきましたおしまい。


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マスケティアーズ(The Musketeers) あらすじ 第4話 裏切り者

マスケティアーズ~パリの四銃士】の第4話は「裏切り者」です。英語の副題は「The Good Soldier」で、これがまた何とも切ない話でござったマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下ネタバレのあらすじです後半はネタバレですのでご注意を


今回はフランスにサヴォイア公国の公爵がやってきました。表向きの目的はフランスとの和平条約を結ぶことです。


~日本語は「サヴォワ」とだけありましたが、話の内容からすると「サヴォイア(公国)」の方がよさそうです


公国とは公爵=dukeが治める国を指しますから、Duke of Savoy(Vincent Regan)の地位は、一国の国王と同等です。ルイ13世は大いに不服そうでしたが、リシュリュー枢機卿の考えは異なるようです:


He's always paraded himself as my equal, when Savoy is little more than a pimple on France's chin.
本来はフランスの頬にできたニキビほどの存在なのに私と対等だと思っている


A strategically important pimple, Sire, the vital defence against Spanish influence on our border.
戦略的に重要なニキビです。スペインに対する防衛上の拠点ですから


この公爵にはルイ13世の妹が嫁いでいたそうです。ここでは「公爵夫人」(Duchess of Savoy)とだけ呼ばれていました。


この公爵が、宮殿に現れるとすぐに命を狙われてしまいます。マスケティアーズはすぐに犯人を追いましたが、何とその犯人が、元マスケティアー(銃士)で、アラミスの同志=マルサック(JJ Feild)だったことが判明しました


マルサックとアラミスは、5年前に県境で奇襲に会い、20名もの仲間を失ったのだそうですが、マルサックはその時傷ついたアラミスを助けるため、他の仲間を見殺しにせざるを得なかったのだとか


そんな自分を恥じながらも復讐を誓ったマルサックはその後、サヴォイア公爵こそこの奇襲の犯人だと確信し、ずっと暗殺の機会をうかがっていたのだそうです。


話を聞いたマスケティアーズが調べを進めるうちに、当時銃士を殺したのは隊長のトレヴィルではないかという疑惑が浮上しました。サヴォイア公爵の傭兵だった男が、5年前の聖金曜日に銃士たちの寝込みを襲って殺した、とうそぶいていたのをマルサックが耳にしたのです。


その男が言うには、公爵と、当時外務大臣だったクリュゼ(Simon Paisley Day)は、野営地の場所を教えたのはトレヴィルだったと語っていたそうです


信じられない、信じたくない話ですが、アラミスは当時、主犯格の背中を斬りつけたから、背中に傷が残っているはずだと言いだしました。トレヴィルの背中を確認すれば済むことだ、と。が、ポルトスはトレヴィルを信頼し、絶対に仲間を裏切ったりはしない、と反論します。


その後、成り行きで公爵と決闘する羽目になったアトスは~もちろん勝ちましたが~その直後に公爵の背中を見る機会に恵まれ、その背中にくっきり傷が残っているのを目にします。犯人は隊長ではないっ!!


以下ネタバレです


何とですね~。確かにトレヴィルは野営地の場所を敵に知らせてしまったのですけど、それはあくまでも公爵夫人を守るためだったのだそうです。今や、公爵を愛していると言って憚らないこの公爵夫人こそ、フランスがサヴォイアに送った最大かつ最強のスパイだったのだそうです!


これを、こちらはスペインのスパイのクリュゼに気づかれそうになったため、リシュリュー枢機卿が一計を案じたのだそうです。


ルイ13世はトレヴィルに命じてマスケティアーズを野営地に送り込ませ、公爵に、彼らが暗殺者だと思い込ませたのだそうです。トレヴィルは、公爵が暗殺計画に気を取られている隙を狙ってクリュゼを拉致し、それ以来ずっとパリの牢獄に監禁していたそうです。


今回公爵がやってきたのも、表向きはフランスとの和平条約を結ぶためでしたが、真の目的はこのクリュゼを捜すためだったらしいです。公爵に同行した宰相のゴンタール(Adrian Schiller)は、ついにクリュゼの監禁されている牢獄を突き止めましたが、それを聞いた公爵夫人がすぐにこれをマスケティアーズに知らせたため、何とか事なきを得たようです。いやいやスゴイ女傑でございましたね。


王室のために命を賭けるのが使命のマスケティアーズとしては、5年前の仲間の死も無駄ではなかったと理解したアラミスは、何とかマルサックの怒りを収めようとしましたが、仇を討つためだけに生き恥をさらしていた(と思い込んでいた)マルサックは、死に場所を求めていたらしく、わざと、トレヴィルに襲い掛かって殺されてしまいます


Better to die a Musketeer than live like a dog.
銃士として死ぬ方が、犬として生きるよりましだ


何ともやり切れない結末でございました。


その一方、コンスタンスがダルタニアンから剣や銃の使い方を習うようになったのは楽しかったですね。コンスタンスは、ダルタニアンが仕事のためとはいえコンスタンスを騙したことを咎め、これを許す代わりに自分にこれらを教えるよう取引したのです。コンスタンスも、もうダルタニアンを追い出すことはできないようです


来週はいったいどんな話が飛び出してくるでしょうか。「マスケティアーズ~パリの四銃士」は続きもとっても楽しみですねマスケティアーズもまずまずです♪


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マスケティアーズ(The Musketeers) あらすじ 第3話 気に食わない任務

マスケティアーズ~パリの四銃士】の第3話は「気に食わない任務」です。英語の副題は「Commodities」(商品)。この意味は後に明らかになります。以下簡単なネタバレのあらすじですマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回マスケティアーズは、エミール・ボネール(James Callis)という商人を追っていました。彼らは詳細(エミールの罪状)を知らなかったようですが、どうやらボネールはフランスとスペインの協定を破り、フランスの名でスペイン領に農場を作ろうとしていたようです。


The Spanish say he has broken your treaty and plans to establish his own colonies in the name of France.


これはあくまでもスペイン側の言い分であって、枢機卿からこの報告を受けた国王は、それはむしろ愛国者だと称賛しました。I suppose one might call him a patriot.


このエミールを狙う輩はマスケティアーズだけではなかったのですが、その多くの敵以外にも意外な伏兵に苦しめられてしまいます。それがボネールの妻、マリア(Anna Skellern)です。


マリアは最初、エミールの浮気を咎めにやってきましたが、エミールを殺していいのは自分だけだとのたまい(I have the right. You don't)、相手が誰だろうと遠慮などいたしません。暴れるマリアを取り押さえようとしたダルタニアンは腕を噛まれてしまいました


が、何とかエミールを捕えてパリに戻る道中、今度は待ち伏せしていたエミールの仲間に襲われてしまいます。その際、ポルトスがひどい怪我を負ってしまいました。出血がひどいため、すぐにも傷を縫い合わせ、安静にしておかねばならぬというのに、アトスはすぐにエミール追撃に出かけると言って聞きません。


残りの銃士たちが、いつものアトスらしからぬ言動を疑問に思っていたところ、ようやくアトスが折れて、休める場所を知っていると言い、古い屋敷に案内してくれました。


そこは、実は、アトスの屋敷だったことが判明します。アトスの本名はラ・フェール伯爵と言うのです。そうそう、「アトス」は「ギリシャの山の名前」だという話もありましたっけ


アトスの屋敷でポルトスの治療をするにあたり、傷を縫うための「麻酔」をされたシーンがまた楽しかったですね。酒でも飲ませるのかと思いきや、アトスが思い切り殴りつけたのです


こうしてポルトスが手荒い治療を受けている間、アトスの過去が明らかにされていきます。なんとポルトスとミレディは昔夫婦だったのだそうです。が、どうやらミレディは昔から犯罪者だったようで、ポルトスの弟=トーマスもミレディに殺されたのだとか


弟を殺されたアトスは、使用人のレミ・ブラックスミス(Tomás Masopust)とともにミレディを吊るして殺そうとしたそうです。が、ミレディはレミを誘惑してこの刑から逃れたのだそう。あのリシュリュー枢機卿も、アトスとミレディに関係を知っていたようです。


アトスが、良くも悪くも二人の思い出が残るこの屋敷に来たくなかった訳が偲ばれまする。しかもミレディは今回最後になってここに舞い戻ってきたため、アトスはミレディが死んではおらず、あまつさえ、レミも無残に殺したことを知ってしまいますミレディは殺人鬼( ゚Д゚)


そして今、このミレディの関心は、ダルタニアンに寄せられています。今回ミレディは、ダルタニアンが下宿しているらしいコンスタンスの家にもやってきて、若くて美しいコンスタンスを値踏みしていったのが気になるところですね


一方、ポルトスも無事回復したものの、さすがにまだ動けるほどではなかったところに、またしてもマリアがやってきてエミールを連れ去ってしまいます。相手が女性だとすぐに騙されちまうのはやはり「騎士」だからでしょうか


が、逃亡中のエミールとマリアは、スペインから送られた刺客=レオン(Andres Williams)に襲われて、マリアが殺されてしまいました。エミールは、愛妻の遺体をそのままにして逃げ出しましたが、敢え無くダルタニアンに捕まってしまいます。農夫出身のダルタニアン曰く、馬の全力疾走はそう長くは続かないのだとか


その頃ポルトスは、エミールが大切にしていた図面から、エミールが奴隷商人だったと知ってひどく憤慨していたようです。「積み荷」の配置が記されたその図面には「商品(commodities)」ではなく「人間(A man)」の位置が明記されていたのです


マスケティアーズでのポルトス、個性的なお顔立ちだとは思っていましたが、ここでのポルトスは黒人設定なのですね


~ちなみに、ポルトス役のHoward Charlesハワード・チャールズ)さんはロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)で「マクベス」(マルコム)や「ヴェニスの商人」(グラシアーノ)なども演じている方だそう


戻ってきたエミールを激しく罵るポルトス絶対に許せんっ!(`・ω・´)。ポルトスもまた、アフリカから奴隷として連れてこられた黒人の子孫だったのだそうです。それを、5歳からひとりで暮らし、剣の腕を磨いて見事、マスケティアーズの地位を獲得したのだそうです


「人間」を商品だと言い切る血も涙もない奴隷商人に与えられた罰は、妻マリアの墓を掘らせることだというのもまたなかなか粋でござったね


その後エミールは改心したと言い、もう奴隷商人は辞めると約束しますが、これがパリに到着し、リシュリュー枢機卿に出会った途端、コロリと態度を変えてしまいます。エミールから奴隷ビジネス、正確には「タバコ農場」の儲け話を聞いた枢機卿は、エミールと共同出資で会社を立ち上げる約束をしたのだそうです。奴隷はこの農場で働かせるための労働力なのですね


が、マスケティアーズがそんな悪事を許しておくはずがありません。彼らは、エミールの仲間だったポール・ムニエ(John Warnaby)に連絡を取ってエミールの財産を渡すと取引し、ムニエにわざとエミールを脅させたところを助け出すふりをして、スペインのレオンに引き渡しました。これは実に痛快でございました


マスケティアーズ~パリの四銃士」は続きもとっても楽しみですねマスケティアーズが面白い(^◇^)


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マスケティアーズ(The Musketeers) あらすじ 第2話 鮮やかなトリック

マスケティアーズ~パリの四銃士】の第2話は「鮮やかなトリック」(Sleight of Hand~手品)です。これは、今回登場したヴァディムが、ダルタニアンにもそのコツを伝授した一世一代のトリックを指しているようです。


The secret to a good trick? Make people look the wrong way.
良いトリックのコツは、人々の目を違う方向にそらすこと。


個人的には、リシュリュー枢機卿とマスケティアーズが真っ向から対立する構図が早くも薄らいでいたのにはちと拍子抜けしちゃいましたが、それはこれから徐々に~なのでしょうね。「トリック」自体はなかなか大がかりで楽しめましたし、当時のパリ市民の悲哀も見え隠れしてまずまず面白かったです。以下簡単なネタバレのあらすじですマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回はダルタニアンの決闘から始まりました。その動機や相手が今一つはっきりせんな~と思っていたところ、ハッキリしなくて当然でした。ダルタニアン、そしてアトスらマスケティアーズは、ダルタニアンをシャトレの牢に送りこむため、偽の決闘をしたのだそうです。当時決闘は違法であり、死刑に処せられる重罪だったのだとか。


その決闘の最中にやってきた親衛隊を見た他の3人が、マスケティアーズのモットーは「Every man for himself!」(各人はそれぞれ自分のために)とさっさと逃げ出したのは楽しかったですね~さすがに個人主義が徹底してます


隊長のトレヴィルはでもそんな3人をこっぴどく叱り飛ばしました


D'Artagnan is in prison because of you. Alone, friendless, condemned. I hope you're very proud.
ダルタニアンはおまえらのせいで牢にいる。ひとりで、友も無く、非難されて。さぞかし誇り高いだろう(嫌みざんすね)


そういうトレヴィルも彼らの目的は知っていたようです。彼らは今、シャトレの牢獄にいて死刑を待つヴァディム(Jason Flemyng)という男の真の目的を探ろうとしているのです。ヴァディムは、戦争を起こせるほど大量の爆薬を盗んだらしいのですが、その爆薬の在りかや目的を一切白状しないでいるらしいです。


田舎から出て来たばかりのダルタニアンには荷が重すぎると案じるアトスに対し、ポルトスやトレヴィルは、無事任務を遂行すれば皆から認められる良い機会になると楽観的です。特にポルトスは、ダルタニアンに剣を教えたらしく、かなり気に入っていたようでした


とはいえ、任せきりにもできぬため、彼らは「聖金曜日」に王妃が囚人たちに恩赦を与える習慣を利用し、その護衛として様子を見に行くことにしました。


一方のダルタニアンは、ヴァディムに、自分は銃士ではない、裏切られただけだと訴えて、その信頼を勝ち取ります。ヴァディムが食中毒のふりをし、看守を騙して脱獄しようとした際も仲間に入れてもらいました。ヴァディムは、いつもトリックを披露していた金貨をエサに、看守の気を反らして後ろから殴りつけて鍵を奪います。


ヴァディムは、ダルタニアンに命じて他の囚人たちも脱獄させました。囚人たちが一斉に暴徒と化して外に飛び出して来たのを、王妃の護衛として付いてきた銃士隊が迎え撃ちます


ここで、またちゃっかりアラミスが王妃のハートを奪っちまったのには苦笑しきりでござりました。王妃はその証に、否、お守りとしてペンダントまで贈ります


まったく~まさにポルトスの言う通り、この色男はもうアデルのことは忘れてしまったのでしょうか。と思ったら、アラミスは、アデルが自分を捨てて枢機卿を選んだのだと思い込んでいたようです


もちろん、マスケティアーズにしてみれば、ここはヴァディムを脱走させた方が都合が良いため、王妃を傷つけぬようダルタニアンに目配せをしてヴァディムを説得させました。


Hurt the Queen and we're all dead. You don't need her any more.
王妃を傷つけたら殺される。もう彼女は必要ない


その後まんまとヴァディムのアジトに乗り込んだダルタニアンは、ヴァディムが国王夫妻暗殺を企んでいる事実を突き止めました


Welcome to our glorious enterprise! We're going to build a new France. We kill the King and Queen.
我々の壮大な計画へようこそ。新しいフランスを作る。国王夫妻を殺して!


何でもヴァディムはその昔、宮殿の厨房で働いていた際、王妃のダイヤの首飾り※を盗んだ罪で咎められ、それを根に持っていたのだそうです。


※この「王妃のダイヤのネックレス」は他の三銃士の映画などでもよく取り上げられていますね


アトスが、王室の侍従長であり、リシュリュー枢機卿をして「国王本人より威厳がある人物(More regal than the King himself)」と言わしめたラヴォワ(Ian Barritt)の案内で王室の宝庫を見に行くと、ネックレスがあったと思われる台座はそのままになっていました。


果たしてヴァディムはどうやって国王夫妻を殺すつもりか~のリシュリュー枢機卿の問いに、トレヴィスは、ノートルダムでの復興祭のミサの後、国王夫妻が民衆に姿を見せる時を狙うに違いないと答えました。そこに国王の替え玉を送り込み、ヴァディムを捕えるつもりだと言うトレヴィスに対し、枢機卿は国王を危険にさらすことはできぬと反対します。


ふたりから事情を聞いた国王は、王妃の援護射撃を受けて、トレヴィスの案に賛成しました。国王は、勇敢だった父、アンリ4世の名をあげ、自分もまた公務を投げ出したりしないと息巻きます。が、枢機卿は、危険は避けるのが常識(コモンセンス)だ、と言い返しました。It's simply a matter of common sense to stay away.


いかにも厭味ったらしいこの物言いに、また国王が毅然とこう反論したのはなかなかでしたね


Common sense is for common-ers, not for Kingsルイ13世はどんなキャラ?.
コモンセンスは「コモナー=民衆」のためのものであり、王には当てはまらない


ちょいと小耳にはさんだところによると、ルイ13世に愛人がいたという記録はないそうで「純潔ルイと呼ばれていたほどなのだとか。それをこのドラマではどう解釈していくのかも楽しみです


結局この王の主張が通り、マスケティアーズは命懸けの警備を強いられることになりましたが、ヴァディムのトリックは彼らの予想を上回っていたことが、復興祭当日に判明いたします


なんとなんと、ヴァディムの真の目的は、決して国王暗殺と反乱などというものではなく、皆の関心をそこに集めている隙に、王宮の宝庫を狙うことだったのだそうです。ノートルダムに仕掛けられていたのは全て不発弾でした。これは、ヴァディムを高潔な革命家だと信じていた仲間のフェリックス(Sean Cernow)もまったく知らなかったようです。


しかも、以前「冤罪」であるかのように思わせていた「ダイヤのネックレス」も、他ならぬヴァディムが盗んでいたようでしたね?ヴァディムはこれを愛人のスゼット(Denise Gough)に預けていたようです


枢機卿からダイヤのネックレスの行方を突き止めるよう命じられていたミレディは、このスゼットを殺してまんまとネックレスを手に入れますが、枢機卿には内緒にしていたようです。そのミレディ、かなりダルタニアンを気に入ったらしく、仲間になるよう誘っていました。ミレディの魅力は相当らしく、ダルタニアンもかなり気を引き締めないと籠絡されてしまいそうです


~ミレディがよく手にしている忘れな草はアトスとの思い出の花だと思われるので、それがいつアトスの目に留まるかも注目しておきたいですねミレディがええわ~♪


その一方で、ダルタニアンとコンスタンスの純愛も進行中です。今回はコンスタンスの夫=ボナシュー(Bohdan Poraj)も登場していましたから、誰かさんと違って潔癖なダルタニアンは、そう簡単に人妻と深い関係にはならないでしょうが


そのダルタニアンは、前回に引き続きまたしてもそのコンスタンスを目くらましに使い、アトスたちと連絡を取りました。最初は何とか騙せたものの、最後にはマスケティアーズのスパイだと知られて捕まってしまいます


ヴァディムは以前盗んだ爆弾を王宮の中に仕掛け、その前にダルタニアンを縛りつけました


ダルタニアンは必死で縄を解き、何とか導火線の火を消したのですが、ドアを開けて逃げ出そうとした途端、またしても危険が襲ってきます。ヴァディムは、ドアを開けると何本もの導火線に火が付くよう仕掛けをしていたのです。その様子たるやまるでねずみ花火のようでしたねダルタニアン逃げろっ!!


さすがのダルタニアンもそのすべてを消すことはできず、仕方なく急いでその場を駆け出し、何とか難を逃れました。その頃宝庫でアトスらに追いつめられていたヴァディムは、この爆発を機に逃げ出し、フェリックスが後を追ってきて非難したのを返り討ちにしてしまいます。


最後は、他のヴァディムの仲間たちとマスケティアーズの戦いが繰り広げられ、ヴァディム自身は、ダルタニアンに殺されてしまいます。(それとも、瀕死の重傷は負ったものの捕まって処刑されたのでしょうか?) その手には最後まで、あの金貨が握られていました。


It was a good trick. It should have worked. It nearly did.
あれは良いトリックだった。うまく行くはずだったのに。あともう少しだったのに。


来週は「気に食わない任務」だそうです。マスケティアーズは続きもとっても楽しみですね


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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マスケティアーズ~パリの四銃士(The Musketeers)を見始めました(第1話あらすじ)

BBC制作の歴史アドベンチャードラマ、【マスケティアーズ~パリの四銃士】がいよいよスタートいたしました。最初の印象はまずまずでしたね。主役よりも、枢機卿と謎の女が最初から飛ばしていて、すっかり気に入っちまいましたが


オリジナルでは、シーズン1&2ともに10話ずつのところ、NHKではシーズン1と2を合わせた全20話として放送するようです。イギリスでは既にこの1月からシーズン3が放送されているそうなので、是非日本でも後を追いかけていただきたいものです


では以下、第1話の「敵か味方か」(Friends and Enemies)に登場した人物の紹介をメインに、簡単なネタバレのあらすじをまとめさせていただきまするマスケティアーズのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。登場人物に関してはそのうち別途、リストを作る予定でおります


まず主人公ですが、どうやら、番宣で大騒ぎのダルタニアン(Luke Pasqualino)ではなく、アトス(Tom Burke)の方らしかったですね。まあそれも、お気に入りのキャラをヒーローだと思って楽しめばよいのですが、字幕の色が黄色の人物が主役と相場が決まっているため、ここはちょっと驚いてしまいました。でも確かに、アトスの方が、過去が謎めいている分、奥深いキャラに見えました


第1話でもこのアトスの話が中心でした。とはいえ、本人ではなく、アトスを騙った強盗が出没すると言う話です。それに殺されたのが、アレクサンドル・ダルタニアン(Oliver Cotton)、つまりはダルタニアンの父親です。実在の人物はともかく(シャルル)、小説のダルタニアンにはファーストネームが出てきません。それはここでも同様のようです。


ダルタニアン親子は、故郷のガスコーニュを代表し、その税負担が高すぎると、国王に陳情しにやってきたのだそうですが、その途中で泊まろうとした宿で、そこの従業員のミシェル・フルニエと、先代の国王は良かった、何もかもリシュリュー枢機卿のせいだ、と枢機卿への不満で盛り上がっていた矢先、アトスを騙る強盗たちに襲われてしまいます


My name is Athos, of the King's Musketeers. Kindly empty your pockets of money and jewellery. If you want to live, do it now.
私の名前は国王の銃士隊のアトスだ。ポケットから金と宝石を取り出してはくれまいか。もし生きていたければすぐにそうしろ。


そう言いながら、ここでフルニエが銃を取り出そうとしたため、アトスはフルニエとアレクサンドルを撃ち殺してしまいました。


ダルタニアンは父の仇を討つためにパリへ行き、とある宿屋に泊まった際に「謎の女」と出くわします。ミレディ(Maimie McCoy)と呼ばれていたその女性にはつれ=ラウル・メンドゥーサ(David Verrey)がおりましたが、ミレディは、メンドゥーサの目を盗んでダルタニアンを夜這いします。ダルタニアンも、メンドゥーサがミレディに暴力を振るうと聞き、つい気を許してしまったようです


翌日、ダルタニアンが目覚めると、ミレディが寝ていたはずの枕に血の付いた短剣が突き刺さっていました。慌ててそれを引き抜いて部屋の外へ出てみると、メンドゥーサが浴室で殺されていたことに宿中が大騒ぎになっています


You! You murdered him.
犯人はあの男よっ!!


女主人の叫びで追われる身となったダルタニアンが、逃げる最中に出会ったのがコンスタンス(Tamla Kari)でした。ダルタニアンは追っ手の目をごまかすためにコンスタンスにキスをしますが、その後敢え無く気を失って、コンスタンスに助けられます。ちなみに、コンスタンス・ボナシューは人妻、Madame Bonacieuxです。


意識を取り戻したダルタニアンは、アトスらマスケティアーズ(銃士隊)と知り合いだというコンスタンスに聞いて、彼らの兵舎に押しかけてきました。もちろん、アトスと決闘するつもりなのです。アトスは身に覚えがないと主張しますが、ダルタニアンは聞く耳を持ちません


正当な理由のある決闘ならともかく、濡れ衣だと確信したポルトス(Howard Charles)とアラミス(Santiago Cabrera)がアトスに加勢したため、これまた敢え無く降参させられそうになったところに、銃士隊のリーダー、トレヴィル(Hugo Speer)がやってきて、アトスを捕えました。アトスの偽物が襲ったのは、ダルタニアン親子だけではなかったのです


かねてより銃士隊の存在を煙たく思っていたリシュリュー枢機卿(Peter Capaldi)は、これ幸いとばかりに王=ルイ13世(Ryan Gage)にアトスを処刑するよう進言し、気の弱い王もまた、すぐにこれに同意しました。


その王にまたまた銃士隊への信頼が薄らぐ知らせがもたらされます。どうやら王はトレヴィルに命じて、王妃=アンヌ(Alexandra Dowling)の弟であるスペイン王(フェリペ4世)に宛てた親書を託したらしいのですが、それを届ける役目を仰せつかったコルネという銃士が、行方をくらましてしまったようなのです


ちょうどその頃フランスでは、スペインからの徴発を受けて開戦が危惧されていた時期だったそうで、リシュリュー枢機卿は、ヨーロッパはフランスの物だから戦争やむなしの構えであり、公的にも強硬な態度を示していたその裏で、王は何とかこれを回避しようと、和平協定を模索していたのだとか(They discussed the terms of a peace treaty)。


その手紙が紛失してしまったからには、気の弱い王はもう、枢機卿しか頼る者がおりません


I will give you whatever you want, Armand, just get me out of this mess. I should never have done anything without your counsel!
アーマンド、何でも望みの物を与えるから、この窮地から救い出してくれ。最初からお前に相談すべきだった。


公職から身を引くなどというのはあくまでも「アーマンド=枢機卿」のパフォーマンスであり、自分に内緒で画策していた王が気に入らず、その計画を阻止しようとしていたのですよ~。アトスを騙る強盗も、この男の命によるものだったことが判明しました


枢機卿に命じられて、アトスを陥れることを思いついたのがミレディです。ミレディのつれだったメンドゥーサは、枢機卿がスペインから寝返らせた男だったそうですが、国王からの親書を手に入れた後、メンドゥーサに嫌気が差したミレディが彼を殺したため、親書はミレディの手から枢機卿に渡りました


一方のアラミスたちは、アトスの処刑を中止すべく奔走し始めました


まずはダルタニアンを襲った偽アトスの正体を突き止めるべく、ダルタニアンが宿で殺した人物の遺体を確認しに行きます。するとその男は、確かに銃士隊の制服を着てはいたものの、その制服には2つの穴が開いていたにもかかわらず、体に開いた銃創は1つしかありませんでした。つまり、本物の銃士隊員=コルネを殺して、その制服を奪ったということです。


コルネが襲われた場所に検討をつけて山道を進んでいた彼らは、ついに、山中に捨てられていたコルネの遺体を見つけました。そこでポルトスは「スペイン金貨」を見つけます。そう滅多にお目にかかれないこの金貨を、ポルトスは賭けの場でも見かけたそうです。その相手はなんと親衛隊(the Red Guards)のデュジョン(Joe Wredden)だったのだとか。


デュジョンを捕まえたポルトスとアラミスは、彼を脅してボスの名前を聞き出しました。その名はゴーデー親衛隊長(Philip Brodie)。彼は水面下で行う特別な任務だと明かしたそうです。それは国王の親書を盗むこと


He said he wanted a few men for a special mission. Something unofficial. An ambush to steal the King's letters.


が、ゴーデーは任務遂行後、仲間を皆殺しにしたそうです。スペイン金貨はコルネの所持品だったそうで、ゴーデーがそれを山分けしようと奪ったそうです。アレクサンドルを殺したのもゴーデーだったのだとか


こうして、城門の外の廃墟で野営をしていたゴーデーを捕まえるため、またしてもコンスタンスが駆り出されました。門番は簡単に色仕掛けに騙されてくれましたが、ゴーデーが歯向ってきたため、彼を生け捕りにすることはできませんでした。コンスタンスは、ダルタニアンを救うため、生まれて初めて人を殺してしまいます


そこで発見された銃士隊の制服とデュジョンの証言で、ようやくアトスが釈放されました。あと一歩遅かったら、処刑されるところでした


一方、枢機卿の愛人だったアデル・ベセット(Emily Beecham)は、色男で知られたアラミスの恋人でもありました。枢機卿に隠れて逢瀬を重ねてきたものの、ある時アラミスが拳銃を部屋に置き忘れたことから足がついてしまいます。枢機卿はミレディに命じてその持ち主を割り出したのです。


哀れなアデル、それにデュジョンは、枢機卿の手によって殺されてしまいました。アデルのメイドから自分の銃を受け取ったアラミスは、アデルの名を呼び続けます


またミレディは、アトスの恋人だったようなのですが、アトスはミレディが死んだもの、しかも自分が殺したと思い込んでいたようです(She died by my hand)。ミレディの目的は「復讐=Revenge」だそうですが、その炎はアトスに向けられているということでしょうか?


うひゃひゃひゃひゃ~これは楽しくなること間違いなしでござりまするねマスケティアーズが面白い( *´艸`)。予告もものすご~く面白くなりそうな気配でしたマスケティアーズ~パリの四銃士は続きもとっても楽しみでござりまする


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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