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重版出来!
 サクセスストーリー/お仕事系ドラマ

重版出来! あらすじと感想、登場人物一覧

重版出来!(全10話)


黒木華さん主演の【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)は、先週終わったばかりです。とっても中身の濃いドラマだったので、今は寂しいと言うより、時々ふと思い出しては思い出に浸っている状態です。たとえはあまり良くないけど牛の反芻状態ですね


そんな時におばさんがしたくなるのが、この「あらすじと登場人物リスト」作りです。日本のドラマは1クール10話と短いため、頻繁には作りませんが、本当に思い入れの強いドラマでは作っています。そのうちの一つが、同じ土井氏演出の「コウノドリ」です。ちなみに「テキ屋の信ちゃん」も大好きでした~。ああ、今さらですが、このドラマを気に入った理由が分かります


以下、毎週暑苦しく語り倒した(満足した)各話のあらすじと登場人物の一覧です。登場人物の説明は基本ネタバレですので、まだご覧になっていない方には不向きかもしれませぬ。あらかじめご承知おきくださいますようお願い申し上げます


あ~重版出来!また見たいなあ、と思いだされた時、ビデオをご覧になれない時、ああ、オタクなおばちゃんが何か書いてたっけな~と思い出してご利用頂けましたら幸いです。この重版出来!はレビューを書いていらっしゃる方が多くて、ちと検索で辿り着くのは難しいですが、「韓ドラおばさん、重版出来」なら多分大丈夫だと思います



-目次-




【重版出来!あらすじと感想】


重版出来! あらすじと感想 第1話 黒木華がめちゃ可愛い!


第2話 自分を生かすも殺すも自分次第


第3話 小熊@新人のメッセージ、届いてるよ!


第4話 小熊の初恋破れる?


第5話 運をためて本に恩返し


第6話 編集者残酷物語~安井編


第7話 天才になりたかった男


第8話 時代が変わっても変わらないもの


第9話 ツノひめさまに恋をして


重版出来! 最終回 あらすじと感想 心が震えるたくさんの感動をありがとう!



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【重版出来! 登場人物とキャスト】



《興都館社員》


<バイブス編集室>

黒沢 心(くろさわこころ~黒木華、 俊子@天皇の料理番、梅@真田丸、ほか):


週刊コミック誌「バイブス」の新米編集者。むさくるしい男所帯でも平気なのは、学生時代に柔道をしていたせい。編集室を「部室の匂い」と同じで嬉しいとのたまう。


その柔道では、日本代表としてオリンピックへの出場を目指していたが、足を怪我して夢を断念せざるを得なくなる。柔道の海外遠征中、外国の選手が大好きな漫画を知っていたことに感激し、漫画が世界をつなぐと確信した心は、漫画に携わる仕事に就きたいと決意。興都館の入社試験で、清掃員を装った社長の久慈を投げ飛ばしたことが、合格の決め手となった模様。


入社後、何事にも熱心で好奇心旺盛な心は「小熊」と名付けられ、可愛がられる。美味しい物が大好きなことから、同趣味の、母と同年代の壬生と気が合う。柔道選手時代以来のモットーは「精力善行、自他共栄」(by 嘉納治五郎)。そこに編集者としての夢、「重版出来」が加わる。後に、高畑一寸と中田伯の担当となり、中田のデビューで初めての重版出来を経験する。


五百旗頭 敬(いおきべけい~オダギリジョー、新島襄@八重の桜、太郎@おかしの家、ほか):


副編集長で心の指導係。元妻に「いつも悲しすぎるほど冷静」と言われたほど、一見クールに見えるものの、漫画への愛は人一倍。社長の久慈から「運をためる話」を聞いてからは、重版を目指して日々黙々と善行に励む。編集者としての能力も超一流で、猛獣と呼ばれる和田編集長にも一目も二目も置かれている。


担当は高畑と三蔵山龍。その昔、今では宿敵エンペラーの看板漫画家となった井上佳二を担当していたが、和田の前任の編集長の一声で連載を却下されると我慢できず、井上にエンペラーへの移籍を提案するほど「漫画愛」に溢れている。


後に心に高畑の担当を譲ってからも、高畑とともに作りあげた「ツノひめ」への思いは消えず、高畑のエンペラーへの移籍を、彼なりの体当たりで阻止。三蔵山のドラゴンシリーズにも力を入れ、秘かに「近代芸術文化省」の漫画部門の大賞を狙っていたら、これが見事に実現した。心の「師匠」。


和田靖樹(わだやすき~松重豊、山本権八@八重の桜、藪下俊雄@デート、ほか):


熱狂的な阪神ファンの編集長。あだ名は猛獣。同期には悪友で営業部長の岡がいる。野球の他の趣味は競艇。口が悪くて短気なことから、営業活動の一環として始めたSNSでも巨人ファンと揉めてしまうが、普段は皆に愛される良き上司でもある。PC、特にエクセルは苦手。岐阜県出身で、父親が地元で入院中。


壬生平太(みぶへいた~荒川良々、冴木優@うぬぼれ刑事、吉田正義@あまちゃん、増本信樹@弱くても勝てます、 佐々木彰一@家族ノカタチ、ほか):


編集者。幼い頃、優秀な兄と比較されがちなことから、好きな漫画にのめり込む。それ以来漫画一筋〇十年。ドーナツに肉、ホットケーキにチャーハンなど、食に関するTシャツを着用すること多し。バカチン、が口癖。担当は成田メロンヌ。子ども時代は森遥野が演じる。


安井 昇(やすいのぼる~安田顕、山崎光彦@下町ロケット、島津吾郎@チーム・バチスタ、ほか):


数字に貢献できる編集者。本来は心のような熱血漢だったが、過去に「コミックFLOW」の廃刊を経験して以来、編集者と漫画家の間にある「深くて長い河」の存在を確信。それ以降、仕事は仕事と割り切るマイホームパパと化す。


SNSでは「「編集者残酷物語@prisoner_editor」のアカウントで、辛辣だが漫画への愛情あふれるつぶやきを披露。「潰しの安井」の異名を持つ。担当はオーノヨシヒト。一時期東江も担当するがスポンサーの都合でもめたことから、東江に担当を断られる。


菊地文則(きくちふみのり~永岡佑、川村忠志@コウノドリ、ほか):


フリーの編集者。以前は興都館の社員だったが、やはり「コミックFLOW」の廃刊を機に版権部への異動を命じられ、八丹の担当を降りたくない一心でフリーに転向。その甲斐あって、八丹の「タンポポ鉄道」が重版となる。巨人ファン



<営業部>

岡 英二(生瀬勝久~矢部謙三@警部補 矢部謙三、三木@リーガルハイ、真藤@花咲舞が黙ってない、ほか)


部長で和田の同期。これまで培ったすべての情報を黒い手帖、忍法帳に書き留めている。和田同様、コミックスへの愛は誰にも負けない熱血中年。年に1度、年計会議の後は必ず和田と「重版」に行くのが慣わし。


小泉 純(坂口健太郎~白川領@コウノドリ、藤井朋章@海街ダイアリー、ほか):


営業3年目にして、書店員から「ユーレイ」と呼ばれる覇気のない社員だったが、心に触発されて次第にやる気を出した結果、タンポポ鉄道の重版に大きく貢献する。心が担当した中田伯の営業にも尽力し、その重版を招いた。今後はきっと「誠実できめ細やかな営業マン」と呼ばれること間違いなし。


壬生同様心との食事のシーンも多かったものの、壬生が安い食堂なのに対し、小泉は(ランクが上の)居酒屋「重版」がほとんど。


栗田(小松利昌~村田裁判長@下町ロケット、ほか):


営業部社員



久慈 勝(くじまさる~高田純次、八木通春@ようこそ、わが家へ、ほか):


興都館の社長。時々清掃員の格好で社内を観察する癖あり。幼い頃から医者になりたかったが、貧しさゆえに進学を諦め、炭鉱夫となって働いたが、ひとりの老人(火野正平)との出会いで人生が変わる。その後上京して懸命に働き、やはり勤勉さを謳った宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に感銘を受けると一念発起、大学に入学した後興都館に入社。


「たった一冊の本が人生を変えることもある」をモットーとし、本への恩返しに一生を捧げる覚悟。五百旗頭の「心の師」。青年時代は平埜生成(常盤伸吾@ごめんね青春!)が演じる。



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《漫画家&アシスタント》


三蔵山 龍(みくらやまりゅう~小日向文世、秀吉@真田丸、津城俊輔@MOZU、ほか):


デビュー40年のベテラン漫画家。誰もが認める大御所でありながら、原稿は常に前倒しで仕上げ、締め切りを守らなかったことがない。穏やかな性格で弟子も多数育てる。主な作品は「ドラゴン急流」を初めとするドラゴンシリーズ


一時はその姿勢の悪さが災いして作風が変わり、廃業も考えるが、心の指摘でこれを直し、新たな気持ちでデジタルにも挑戦する。漫画への情熱は誰にも負けず、近代芸術文化省の漫画部門の大賞を受賞後は、これを機に新しい漫画を描くと宣言し、若い漫画家たちに戦いを挑む。


高畑一寸(たかはたいっすん~滝藤賢一、佐久間和尚@破裂、蝶野@ウロボロス、ほか):


五百旗頭と発案した「ツノひめさま」で10年、バイブスの人気漫画家として君臨するが、我儘な恋人=梨音に振り回される、編集者泣かせな人物。五百旗頭から高畑を引き継いで担当になった心も四苦八苦。


ツノひめのようなラブコメではなく、もっと硬派な漫画を描きたいという気持ちにエンペラーが付け込もうとしたが、五百旗頭の「告白」で思いとどまる。漫画、そしてツノひめへの情熱は誰にも負けず、最後には漫画を選んで梨音とは破局。


そのツノひめで近代芸術文化省の漫画部門の大賞を狙ったが、残念ながら撃沈。愛称、いっちゃん


成田メロンヌ(要潤~松岡征士郎@うぬぼれ刑事、片山和宣@空飛ぶ広報室、 月本圭@サイレーン、小早川俊也@コウノドリ、ほか):


過激なギャク満載の作風に似合わぬルックスで女性ファン多し。が、その作品(黄昏ボンベイ)の分かり難さから、ついに打ち切りに追い込まれる。壬生とは感性が同じらしく相性は抜群だが、そのために客観性に欠けがちなのが難点。


初心に戻って検討した結果、新作「豆は豆でも大きいほうだ!!」の連載が決まり、再び壬生との名(迷?)コンビ復活。


八丹カズオ(はったんかずお~前野朋哉、金田剛@おかしの家、ほか):


タンポポ鉄道の作者。三蔵山の弟子で元アシスタント。その作風同様穏やかで優しい性格で、三蔵山のスランプ時も自分の事のように心配する。


中田 伯(なかたはく~永山絢斗、蔦谷サトシ@ごめんね青春!、中村晴樹@聖女、ほか):


心が才能を見出した新人。壬生から「中田ドヘタ伯」と呼ばれるほど絵が下手だが、本人にその自覚は無く、誰よりも「面白い漫画」を描けると自負。三蔵山もまた、中田に欠けているのは「絵」だけだとその才能を絶賛。


幼少時に母親から虐待を受けたため心に傷を負い、他人に支配されることを極端に嫌う。


三蔵山のところで出会った先輩アシスタント、沼田とのふれあいを通して初めて他人の感情に興味と理解を示すようになり、心とぶつかりながら、ひとりの人間としても成長していく。それまでまったく女性に興味の無かった中田が初めて興味を示したのは、後田アユ(後述)。


初めての連載=ピーヴ遷移で見事重版出来が決まり、心が「重版出来ダンス」を披露するにいたる。


東江 絹(あがりえきぬ~高月彩良、松村夏美@ブラック・プレジデント、ほか)


コミックバザールで心が見つけた新人。大学のサークルではBL漫画を描き、投稿サイトでは「キヌー」のペンネームで既に活動。安井もこれに目をつけ「使い捨て」にしようとするが、最初に心の丁寧な指導を受けた東江は安井を信用できず、仕事を断る。その後は派遣社員をしながら漫画を描き続けており、いつか心にネームを見てもらうと奮闘中。


大塚シュート(中川大志~高橋慎司@夜行観覧車、ほか):


バイブスに水から持ち込んだ「KICKS」が五百旗頭の目に留まり、即、デビューを果たす。のんびり屋な性格で、作風も中田とは正反対。


牛露田 獏(うしろだばく~康すおん、湯浅敬一@ウロボロス、ほか):


20年前に「タイムマシンにお願い」を大ヒットさせた天才漫画家。(これはおばさんでも分かる~藤子不二雄Aの「笑ゥせぇるすまん」ですね)。過去の栄光が忘れられず、酒浸りの毎日を送っていたが、和田が突き止めてきた亡き祥子の気持ちに背中を押され、タイムマシンにお願いの電子書籍化を了承。


~私ら大人は子供の前でかっこつけなきゃならんでしょ!我々漫画屋は夢を売っているんですから!という和田の言葉が印象的~


古館市之進(ふるだていちのしん~ティーチャ):


78歳にしてデビューした新人漫画家。心が紹介した雑誌のおかげと口コミで「すうべにいる」の人気が爆発し、河も絶賛する。


加藤 了(かとう りょう~横田栄司、尾藤道休@真田丸、巻田真介@下町ロケット、ほか):


安井が「コミックFLOW」で担当していた漫画家。安井の「漫画家不信」の原因を作った人物でもある。


山縣留羽(やまがたるう~内田淳子):


河の憧れの少女漫画家。小泉が河の気持ちを代弁したファンレターを送ると、わざわざ書店まで出向いてくれるほど誠実な人物。あの時の河の喜ぶ顔が忘れられない。代表作「100万オトメバイブル」は、河のみならずアユにも影響を及ぼす。



<三蔵山のアシスタント>

沼田 渡(ぬまたわたる~ムロツヨシ、手島雄一郎@杉村三郎シリーズ、竹元勇三@ごちそうさん、ソフィア@真夜中のパン屋さん、ほか):


大学時代に描いた漫画で新人賞を取るが、その後はまったく芽が出ず、20年近くアシスタントを続けている。趣味は落語で実家は酒屋。中田伯という天才の出現をきっかけに漫画を諦め、故郷に帰って酒屋を継ぐが、漫画への情熱は持ち続けていたようだ。その後、酒のイベントで知り合った女性と婚約。三蔵山の授賞式には実家で一番上等な「純米大吟醸酒-粋心」を持って駆けつけてくれた。


棚橋(今井隆文)


栗山(椿直)


神原(松嶋亮太):


自分の才能の無さを棚に上げ、こっそり隠れて三蔵山を誹謗中傷した卑怯者。


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《その他》


<仕事関係、取引先>

野呂ダイスケ(ヒャダイン):


装丁デザイナー。超売れっ子でなかなかスケジュールに空きがないが、大塚シュートのKICKS、中田伯のピーヴ遷移のカバーを手掛けてくれる。


河 舞子(かわまいこ~濱田マリ、尾崎志保@戦う!書店ガール、キャサリン@マッサン、ほか):


心が研修中にお世話になったベテラン書店員。山縣留羽のファンで仏像マニア。


北野 勉(きたのつとむ~梶原善、昭和天皇@天皇の料理番、小見山喜一@サムライせんせい、宮部源吉@あさが来た、ほか):


岐阜で100年続いた「キタノ書店」の四代目店長。腰を痛めたことから、得意先に雑誌を届けられずにいたところ、たまたま帰省した幼馴染の和田が配達を手伝う。キタノ書店は、新婚旅行中の牛露田獏が立ち寄ってサイン会を開いた店でもある。



<エンペラー社員>

見坊我無(けんぼうがむ~明和電機):


エンペラーの副編集長。梨音を利用して高畑獲得に乗り出すも、五百旗頭の愛の強さの前に敗北。


町山(永岡卓也):


営業担当。書店で雑誌の並びを勝手に変えることから「妖怪パタパタ」と呼ばれ、ついには河に厳しく叱責される。



<漫画家たちの家族>

梨音(りんね~最上もが):


高畑の恋人。かまってちゃんでツノひめに嫉妬を燃やすもこれまた敗北。


三蔵山時枝(みくらやまときえ~千葉雅子):


三蔵山の妻。アシスタントや弟子たちを子どものように可愛がる。


後田アユ(うしろだあゆ~蒔田彩珠、まりえ@昨夜のカレー、明日のパン、ほか):


後田の娘。母を死に至らしめたと、父と漫画を憎んでいたが、誤解だったことが判明し、心と河のおかげで自分も漫画を好きになる。中田伯に初めて影響を与えた女性でもある。(心は「母親」的存在なので「女性」ではないらしい)


後田祥子(うしろだしょうこ~赤江珠緒):


後田の妻でアユの母。後田と彼の作品を誰よりも愛していた優しく献身的な女性。



<ほか>

ミサト(野々すみ花):


興都館社員行きつけの「重版」の女将。余計なことは言わないが、その口ぶりから、興都館社員(特に五百旗頭・笑)への深い理解と愛情が伝わってくる。



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重版出来! 最終回 あらすじと感想 心が震えるたくさんの感動をありがとう!

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黒木華さん主演の【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)はついに夕べが最終回でした


最後の最後まで、泣いたり笑ったり、ハラハラさせられたり、と本当に贅沢で素晴らしいドラマでした。ストーリーはもちろんのこと、それぞれのキャラになりきった役者さんたちの演技も実に見事で毎回感動させられました。


やはり、これをワンクールで終わらせるのはもったいないですよね~。是非、スペシャル、スピンオフ、続編、映画、等々、どんな形でもよいのでもう一度彼らに出会う機会を作っていただきたいと心から願う次第であります


以下、とても1時間とは思えないほど内容てんこ盛りだった重版出来!最終回のあらすじをまとめさせていただきました。ドラマを見た時の感動を少しでも再現する手助けになれたら幸いに存じます重版出来!最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


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重版出来! あらすじと感想 第9話 ツノひめさまに恋をして

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黒木華さん主演の【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)は9話も実に楽しかったですね~。いつもここでレビューを書く時、特に決まった副題が無い場合は自分であれこれ考えるのが常なのですが(それがまた楽しい)、今回は、途中まで

「いっちゃん、かっけー

にしようかと思っていたのに、五百旗頭の告白で上のように変わりました。極悪人かに思えた見坊もなかなか粋なヤツで何よりでしたね


以下ネタバレのあらすじです。今回は、これに加えて中田伯のエピソードもてんこ盛りだったので、久しぶりに「続き」を使わせていただきました重版出来のネタバレあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


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重版出来! あらすじと感想 第8話 時代が変わっても変わらないもの

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黒木華さん主演の【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)は8話も実に感動的でした


1話の中でこれほど見どころがぎっしりの(日本の)ドラマも珍しいです。登場人物ひとりひとりがきちんとキャラ立ちしているため、見る側も思い入れが深くなり、実際には一瞬だけのシーンでも、その奥に彼らそれぞれの「ドラマ」を想像できるからでしょう。実に見事な群像劇です。これまた今回のテーマ同様、たとえ時代が変わっても、本当に良いものはいつまでも心に残ります


今季の10話で終わることなく、是非シリーズ化や続編、スピンオフ等の検討をお願いしたいですね。以下ネタバレのあらすじです重版出来!のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まずは、機械オンチに鞭打って頑張っていた和田から見てまいりましょうか


今回和田は通称「年計」と呼ばれる年度計画表を作るのに大いに頭を痛めていました。和田たち雑誌の編集長は、年に1度、この先1年の収益目標を役員に提出するのだそうです。いくらエクセルが使えないからってビル・ゲイツに言われても困りますよね~。大事な関数は素人が消せないようにロックをかけておきなさい


五百旗頭に手伝ってもらって何とか仕上げたデータを会議に持ち込んだ和田ですが、どうやらそのデータはそっちのけで、力づくで役員たちをねじ伏せたらしいです重版出来!の和田が大好き(^^)/。相手に文句を言う暇など一切与えず、どんどん自説を展開する~先んずれば人を制すの言葉通りでございましたね


本年度は間違いなく黒字!真っ黒っ!!ブラックです!!ブラック企業まっしぐらっ!!!間違いありませんっ!!


横で「その使い方は間違ってるいや、間違ってる(^◇^)」とハラハラしながら見ていた岡に同情しきりでございました


その後和田と岡は「重版」で一杯やったようです。年に一度この年計会議の後に酒を酌み交わすのが恒例みたいでしたね


数字しか見ないような会議で、大事な雑誌の行く末を決められてたまるかっ!俺たちがペーペーの頃は、編集長なんて誰よりも遅く出社して一番先に退社したものだった。年計なんてその辺の紙に手書きでよかった。それもどんぶり勘定だ


それでも雑誌がバカ売れしていた時代だった。俺はなんでこんな時代に編集長になっちまったかなとぼやく和田に、岡は例の忍法帳を取り出して、その中の2/3の書店は潰れたと寂しそうにつぶやきました。今やボタン1つで本が読める時代に、小さな書店は次々と閉店を余儀なくされているのです。


でも、本が大好きな人間にしてみると、いくらKindle版などの電子書籍が発達しても、本当に思い入れのある本は、やはり紙で手元に置いておきたいと思っちまいます重版出来!がお気に入りなのは本好きだからかな♪


和田が今回「タイムマシンにお願い」の電子書籍化を考えているのも、WEBに離れていった読者層にその良さを改めて実感してもらった上で、再度紙でも出版したいと考えているのだそうです。これは以前社長も同じことを言ってましたね。紙の本は決して無くさない、と


その「タイムマシンにお願い」の牛露田獏への交渉は相変わらず難航を極めておりました。どんなに足を運んでも毎回居留守を使われていた和田が、ある時思いもよらぬ援軍を得ます


どうやら和田の実家は岐阜らしいのですが、たまたま実家に戻った際に、馴染の書店に足を運んだところ、店主の北野勉(梶原善~峰岸@わたしを離さないで)が、15年前、牛露田夫妻が店に立ち寄ったことがあると明かしてくれたのです


当時は牛露田の妻=祥子(赤江珠緒~タマちゃん)も健在で、忙しい連載の間にようやく休みが取れたからと、なかなか行けずにいた新婚旅行に出かけたところ、ガイドブックを買うために立ち寄ったキタノ書店で牛露田のファンだった北野に見つかってしまい、旅行は返上で「サイン会」をする羽目になったのだとか。


それでも祥子はとても嬉しそうにしていたそうです。祥子は夫の描く漫画を誰よりも愛していた熱烈なファンだったのですね。アユが幼い頃も、いつも「ふんじゃった猫」という牛露田の漫画のキャラクターを描いてくれたそうです。


お母さんは、お父さんの夢の犠牲になったんじゃなくて、お父さんと一緒に同じ夢を見てたんじゃないかな


和田がこれまで牛露田に強いことが言えなかったのは、和田には牛露田の気持ちが痛いほど理解できたからなのだと思います。何をしなくても漫画が売れる時代は終わり、どんなに描いても売れなくなったのは事実。一歩間違えば自分もまた酒におぼれて時代を呪うようになっていたかもしれない。


時代はどんどん変わって行って、どうすりゃいいのか分からんことだらけです。でもあの頃になんて戻れないし、今ここで生きていかなきゃらなんでしょ。私ら大人は、子どもの前でカッコつけなきゃならんでしょう。我々漫画屋は夢を売ってるんですから!これまた良い台詞だった♪


亡き妻の顔がまともに見られずにいた牛露田が、ついにその写真を手に取りました。突如泣き出した牛露田が、やはり涙していたアユを抱きしめます。その横では和田も心も泣いていました


その後牛露田がとっておきの背広を着て興都館に出向き、アル中のために震える手で電子書籍化の契約にサインをしていた頃、アユはロビーで「タイムマシンにお願い」の漫画を読んでいました。これまでアユは頑なにこれを読もうとしなかったのですが、心が1冊の本をプレゼントしてからその心がほぐれたようです


戻ってきた牛露田に見せたアユのとびっきりの笑顔が忘れられません。お父さんの漫画最後まで読んだ。すっごい面白かった


感動のあまり何も言えず、黙って手を挙げて去っていく牛露田を、これまたとびっきりの笑顔を浮かべた和田と心が頭を下げて見送りましたアユ、可愛かったな( *´艸`)


さて、心がアユにプレゼントした1冊にも心温まる物語が詰められていました。これは、書店員の河がまだ少女だった頃に出会った山縣留羽の描いた「100万オトメバイブル」という本だそうです


幼い頃から本ばかり読んでいた河は一風変わった少女だったのだそうです。中学の頃もアイドルより仏像が好きで、花柄よりボーダーが好きで、恋バナより本の話が好きだったのだとか。いや~実に親近感を覚えます。その頃会っていたら親友になれたかも。あ、仏像は今一つ分かりませんが


クラスメイトと話が合わなくて悩んでいた河に、本を読むことの素晴らしさを教えてくれたのがこの「100万オトメバイブル」だったそう。私たちは皆、見えない羽を持っている。立派な羽を育て長ければ本をたくさん読みなさい。本の形は鳥の形。読めば読むだけ強くてしなやかな羽になる。そうすればどこまでも飛んでいける本は心の肥やし('ω')ノ


河にとってそんな特別な存在の山縣留羽についても、物語が展開されていきます


今回小泉は、書店を回るたびに、ライバルのエンペラーの町山がこっそり自社の本が目立つよう置き換えていたのを目にし、思い切って注意したら、そんなことは営業として当たり前だ、小泉のような生ぬるいやり方をしているからバイブスは1位になれないんだと逆に嘲られてしまいました


小泉は、これにはショックを受けたものの、町山の言うことももっともかも知れないと、そのやり方を真似ようとします。町山が書店員におもねって、好きな漫画家のサインを手に入れていたのを見て、自分も河の好きな山縣留羽の色紙を手に入れようとしたのです。


でもその方法がまたいかにも小泉らしく誠実なやり方でした。小泉は、心から聞いた河の山縣留羽への思いを自分で手紙に綴って山縣留羽に届けてもらったのですいかにも小泉らしい


その後小泉は、河が町山にズバリ忠告したのを目にします


熱心な営業だと噂になっている。あだ名は「妖怪パタパタ。書店員が目を離した隙に本をパタパタ入れ替えるなんて非常識も甚だしい。書店員がどれだけ真剣に棚を作っているか知っているか?営業を名乗るなら、他人の職場を荒らすな。どんなに必死になっても、忘れちゃいけないことがあるのでは?心配しなくても、どの本もきちんと売る。お客様のためだから。


(それが書店員の誇りだから


恥ずかしさのあまりこそこそと逃げ出した町山の姿を見て、その河から以前は「ユーレイと名付けられていた小泉もまた「張り合うところを間違えていた」と反省し、サイン色紙の件はもういいと断りの電話を入れていたその時、その山縣留羽が、直接河を訪ねてやってきました


山縣留羽がどれほど読者を大切に思っているか、そして小泉がどれだけ熱意を込めて河の気持ちを伝えたか、がひしひしと伝わってきたシーンです


いきなり目の前に憧れの人が現れた河の驚きようったらありませんでしたね。ここは思わず自分の事のように思えてもらい泣きしてしまいました河さん、よかったね~(^◇^)


さて、最後は中田伯です。中田は沼田が去って以来、ずっと落語を聞きっぱなしで、ネームを描く手が止ってしまったそうです。だからと言って落語に心奪われたわけではなく、その落語を聞いて学ぼうとしていた沼田の心情が気になってならなかったようです。


中田は心から、沼田が中田になりたがっていたと聞いたそうです。中田には沼田のネームが素晴らしいと感じられたのに、なぜ沼田はデビューできなかったのか、それが不思議でならなかったのだそうです。大塚シュートの漫画なんかより、沼田さんのネームの方がずっとずっと面白かったのに!?


この大塚シュートも今回プチスランプに陥っていました。大塚はネットの評判を気にするあまり、やはりネームが描けなくなったのだそうです。五百旗頭曰く、大塚は他人に対する共感力が高いため、他人の言うことを目にしてしまうと、それが気になり過ぎて自分が出せなくなるのだそうです。


~あ~それ分かります分かります。おばさんもこのブログを始めてから他の方のブログを読まなくなりました。人の意見を聞き過ぎると、自分が何を書きたいかが分からなくなっちまうのですよね。個人の小さなブログとは言え、それではブログを書いている意味が無くなります。だからここはいつもほとんど「言いたい放題」です


五百旗頭は、それは大塚の強みだが、中田はその逆だと心にヒントを与えました。中田は自己主張が強すぎるため、主人公の個性は打ち出せても、それ以外の人物が皆平凡になり過ぎてしまうのだそうです。それが今後の中田の大きな課題になるはず!天才の苦悩


でもそんな心の心配は、どうやら杞憂に終わりそうです。中田は既に沼田の心情に思いを馳せることで、自分以外の人間の感情を思いやるという試練に直面していたのです。さすがの三蔵山もこれを鋭く見抜いています


中田君の心は固い殻で覆われていたが、今、彼はその殻から出ようとしている。ネームが描けなくなったのは、他人の感情が自分の中に流れ込んだことで戸惑っているだけだろう。殻を破って外に出られたら自由になれるはず


いったいどんな巨人が生まれるのか~今からワクワクしてきますね


と、これだけでも十分だったのに、またしてもあの梨音が家出したそうで、高畑がそれをきっかけにエンペラーに移籍する~な展開が見られるようです。エンペラーの副編だという見坊我無(明和電機)が、町山同様、また実に嫌らしい人物でしたね


小熊、手段を択ばぬ卑怯者はどんどん投げ飛ばしてよしっ!


おばさんが和田ならそう命じます


楽しんで見てきた重版出来!も残すところあと2話でしょうか。来週の放送が今から待ち遠しいですね重版出来!が楽しみ過ぎる(^◇^)



原作も読んでみたいですね♪


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黒木華さん主演の【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)は7話も泣かせる話でした


これは以前の社長のエピソード、運をためる話にも通じるような気がします(第5話)。幸運(チャンス)は誰にも平等に訪れるはず~問題はそのチャンスをどこでどう使うかということ。おそらくこれはこの作者の信念なのでしょうね。以下ネタバレのあらすじです重版出来!のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回は、三蔵山のアシスタント、沼田に焦点があてられました。漫画家を目指してもう20年になるという沼田は、最初に投稿した作品が即受賞したほど、漫画が上手かったのだそうです。が、その後ネームを出すたびに、誰にも理解してもらえず、作品として世に出ることが無かったのだそう


理解しがたい作風だと言われても、自分のスタンスを壊すことができなかった沼田は、この編集者には感性が無いんだ、自分の考えを理解してくれる担当がいつかきっと現れるはず、と思い続けながらも、漫画家になりたいという情熱は次第に失われていったようです。自分の後から出てきては、次々にプロになっていく後輩を妬むのも恥ずかしいと、わざと三枚目を演じてきたのだとか。


そんな、誰に対しても穏やかで人当たりのよかった沼田が、中田に初めて嫉妬しました。中田は誰にも媚びようとせず、無神経で残酷ですが、その分自由で、漫画に対する情熱だけは誰にも負けず、その才能は沼田が恐れをなすほどのものだったのだそうです。絵があまりにも下手だから、まだその才能が目立たないだけのようです。


中田は幼い頃母親から虐待されて育ったそうです。家では犬の首輪で繋がれ、日に1度の食事で生きながらえていたらしく、母がいなくなった後は(理由は不明)祖父と共に暮らしたそうです。そのうちにその祖父も寝込むようになり、中田が祖父の面倒を見ていたのがある日突然祖父がこう言ったそうです。


おれはもうダメだ。


その翌日祖父はその言葉通り布団の中でこと切れていたそうです。人間の発する言葉には不思議な力がある~言霊を馬鹿にしてはいけない、中田はその時そう思い知ったそうです。その時の体験も、中田の作風にかなり影響を与えていたようです。


それに対して、常に心とは裏腹のジョークで、自分の醜さや情けなさをごまかしてきた沼田もまた、漫画に対する情熱は誰にも負けてはいませんでした。常に落語を聞いて研さんを積み、人間観察も忘れなかったそうです。


でも実家が造り酒屋の長男なのに、息子の夢を尊重し、文句も言わずに好きな夢を追わせてくれる温かい両親に育てられた沼田には、いわゆるハングリー精神がありませんでした。中田も指摘していたように、

漫画がダメなら実家に帰って家を継げばいい

そんな逃げ道があったからかもしれませんね。


でも逆に言えば、その「逃げ道」が沼田の足かせでもあったに違いありません。心優しい沼田は、多分、心の片隅のどこかで、本当に大成してしまったらもう二度と実家には帰れなくなる、だから、必死で売り込むのではなく、ただ運を天に任せよう、天が、漫画の神様がそれでも俺を選んでくれたら、その時は両親も諦めてくれるだろう。それはもう運命なのだから。


そうやってずっと中途半端に生きてきた沼田には、漫画の神様は微笑んでくれませんでした。絵だけじゃなく人間関係にも不器用な中田と出会ってそれを痛烈に思い知らされます。今回沼田は、中田のネームノートを盗み読みし、その圧倒的な才能に打ちのめされてしまったそうです


恐れをなした沼田は、つい、手元にあったインクの瓶をノーとめがけて投げつけてしまいました。これまでずっと覆い隠してきた嫉妬や不甲斐なさなどが一気に噴き出してしまったのですね~きっと


我に返った沼田はさすがに中田に謝ることができず、そのノートを自分の机の中に隠したようです。翌日中田が心から催促されてそのノートを捜していた時、普段なら真っ先に反応するはずの人当たりの良い沼田が黙って無視していたことに気づいたのは、師匠の三蔵山でした


返せる状態にあるのなら返しなさい。君は嘘をつくほど子どもだったのか?


どうしてこんなことをしたのか自分でも分からないと答えた沼田に、三蔵山は、作品を描くということは、自分の内面と向き合うことだと教えました。それがどんなに醜くても情けなくても、すべてを受け入れなければそこから前には進めない。


己の小ささに打ちのめされていた沼田に1つの救いが訪れます。中田が沼田のネームを読んで、涙を流してくれたのです。これはスゴイです。この作品は、自分自身の存在を問う物語です


これまで誰にも理解してもらえず没にされ続けた沼田の作品を、ただ一人正しく理解し、共感し、涙してくれたのが、自分が嫉妬した天才の中田だったのです。沼田はその事に感動し、けじめをつける決意をしますムロツヨシが最高でした(^^)/


沼田は、両親が誕生日に贈ってくれた、実家で最も高級な吟醸酒を持参し、三蔵山にその決意を明かしました。夢を追いかけている自分は他の人間とは違う。漫画家を目指している間は特別な人間でいられた。特別な人間でいたかった。まだやれる、そう思っていたかった本当は違っていたのに(;´・ω・)


こうして沼田はアシスタントを辞めて田舎に帰っていきました。別れを惜しむように黙って送ってくれた中田には、大好きな落語が入ったiPodと入選した時の原稿を渡します。これだけは自分では捨てられなかったから。


そこで沼田は、ネームノートを汚してしまったことも謝罪しました。が、中田には理由が分かりません。俺の絵が下手過ぎてムカついたんですか?


そのあまりの「大物」ぶりに笑いだす沼田です。お前は本当にスゴイよ!


沼田はきっと、そんなスゴイ天才が自分の作品を分かってくれたことに心底感動したのだと思います。だからこそ踏ん切りがついたのでしょうが、でもあそこまで自分の弱さと向き合えたのなら、最後にもう一度だけあがいてみる、奮起することはできんかったのかなあ、と個人的には少しもったいないような気もしました


が、その沼田が実家で、新酒のPR様に漫画を描いていたことに救われます(新酒出来!)。ああもしかしたら沼田はこれからも、心の底からまた描きたくなったら描くかもしれない、以前登場し、定年後にようやく漫画家になった古舘市之進のように(第4話)、いつまでも夢を失わないでいてくれたらいいな、と思わずにいられません


また今回は、電子書籍化の話も出ていました。やはり天才漫画家だった牛露田獏(康すおん)の傑作=「タイムマシンにお願い」という作品に白羽の矢が立ちましたが、この牛露田は、この作品の後はまったくヒット作が描けず、すっかり落ちぶれていたにもかかわらず、過去のプライドが捨てられず、電子化を断ってしまいます。俺は魂を売らない!どうしてもというなら1億持ってこい!!


牛露田に代わって家庭を支えていた妻は過労がたたって亡くなったそうで、今では、まだ中学生の娘のアユ(蒔田彩珠~まりえ@昨夜のカレー、明日のパン)が、新聞配達をしているのだそうです。


私は普通が良かった


最初は頑なに心を閉ざしていたアユが、ようやく心に打ち解けて明かしたこの言葉がまた印象的でしたね。牛露田のような天才は、広く世の人々を楽しませる~遠くに光を飛ばすと同時に、その足元には暗い影を作ってしまうのかもしれないとは心の指摘です。(意味は違いますが)これまた灯台下暗しですね。


今回五百旗頭は心に尋ねられてこんな話をしていました。自分の担当する漫画家には、たとえ担当や雑誌社が代わっても、どこまでもひとりで泳げるようになってほしい


今中田は、心を「女神」とあがめて信頼しています。中田の人間的弱点を心が補っているという構図ですよね。次回はどうやらそこに焦点があてられるようです。果たして中田は、その才能を失うことなく、人間的にも成長することができるのか、心はどんな風に中田を育てていけるのか、に注目ですね


一方で、前回ちょっとお株の上がった安井が、心を未婚の母だと思い込んだシーンは可笑しかったですね。アユは公園で補導された際、心を母だと嘘をついたそうなのですが、警察からの電話を取った安井がそれを真に受けてしまったのです


安井も壬生も、そして菊地も何も言えずにいたところ、SNSでは何1つ気の利いたことが書けない五百旗頭が

なんだお前子どもがいたのか?

とあっさり言ってのけたのには大笑いでした。もちろん心に覚えがあるはずありません。安井も悪ぶっているように見えて、そういうところには疎いのですね。どこからどう見ても、あの心が子持ちには見えんでしょ。さすがは家庭第一、娘一筋な子煩悩(≠遊び人)だけの事はありまする


毎回見どころてんこ盛りの重版出来!~来週はいったいどんな展開を見せてくれるのか、今からとっても楽しみですね重版出来!が面白い(^◇^)



原作も読んでみたいですね♪


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重版出来!
 サクセスストーリー/お仕事系ドラマ

重版出来! あらすじと感想 第6話 編集者残酷物語~安井編

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黒木華さん主演のお仕事系ドラマ、【重版出来!】(じゅうはんしゅったい)、今週は6話でいよいよ後半突入です(全10話を想定してます)。ここに来てようやく「ツブシの安井が生まれた背景が明らかになりました。以下簡単なネタバレのあらすじです重版出来!のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


6年前に「コミックFLOW」という雑誌の編集をしていた頃の安井は、今の心とまったく同じで、休みも削ってひたすら漫画家のために尽くす、熱い熱い編集者だったそうです。当時は親しみを込めて皆から「安ちゃん」と呼ばれていたのだとか。


当時売れっ子漫画家だった加藤了(横田栄司~心臓外科医@下町ロケット)を口説き落とそうと、土日返上で加藤の元に通っては消しゴムを掛けるという地味な作業を嬉しそうにこなしていました。それもこれも、惚れこんだ加藤の作品をコミックFLOWに掲載するためです


加藤はそんな安井の誠意を理解し、ついにコミックFLOWでの連載をOKしてくれました。その頃安井もミサトの「重版」に通っていたらしく、二人の喜ぶ姿を見たミサトもまた自分のことのように喜んでくれていたのが印象的でした安井も重版の常連だったのね(;´Д`)


が、ある時そのコミックFLOWに廃刊の指示が下りたそうです。コミックFLOWで連載されていた作品は、皆良質な漫画ばかりだったのに、売り上げが伸びなかったことで「上」がそう決断を下したのだそうです。


当時副編をしていた和田や安井、そしてその頃は正社員だった菊地は、何とか廃刊にならずに済むよう奔走しましたが、その努力は水泡に帰してしまったそうです。その頃安井は妻からも、その忙しさを理由に離婚を切り出されていました。しかも、加藤は廃刊の話を、こともあろうにエンペラーの人間から聞かされてひどく憤慨してしまいます


お前のことはもう信用できない!


安井は誠心誠意加藤に尽くしたつもりだったのに、その加藤からまで責められては立つ瀬がありませんよね。廃刊が決まったらガッカリするだろうと思えばこそ黙っていたのでしょうに、サラリーマンは気楽でいいな、などと非難されたのですから。当時の安井にとってコミックFLOWこそがわが家だったのに。


結局漫画家と編集者は分かり合えない、どんなに良い物を作っても会社が気にするのは数字だけ、そう心底思い知った安井は、その後、徹底した営利主義者と化したそうです。休みも十二分にとり、一切残業もせず、家族サービスも務めました。


菊地が会社を辞めて派遣社員となったのもこの廃刊がきっかけだったそうです。ちょうど芽が出てきた八丹との縁を絶ちたくなかったのですね。でも菊地は、安井の気持ちが理解できるため、安井が「ツブシの安井」となったのを責めることはできません


これは和田も同様でした。和田は誰よりも安井の無念を知っていたため、今安井が「鬼」となって売り上げに貢献しているのも、すべては二度とあのような悲劇を起こさぬため、良い作品を作りだす陰で、確実に利益を上げる作品も作らねばならないと心に刻んでいるからだ、と解釈していたようです


お前のおかげで(良い作品を世に出すための)冒険が出来ている。ありがとう


良いですね~この言わずもがなの信頼関係が実に感動的です


でも、だからと言って、漫画家を使い捨てにするのはいかがなものかと思わずにもいられません。安井は今回東江に、主役の髪型をショートカットからツインテールに変えるよう要求したのだそうです。これはクライアントの意向=映画の主演女優の髪型に合わせたのだそうです。


髪型を変えることで服装に違和感が出、服装を変えると仕草、ひいては構図全体も変えねばおかしい、と東江はかなり悩みますが、安井はまったく相手にせず、プロなら時間通りに仕上げろ、の一点張りです。東江はストレスで何も食べられなくなり、ついには心に電話をかけてきました。


心は心配になって東江を見舞い、彼女を懸命に励まします。その甲斐あって、何とか締め切りには間に合わせたものの、作品には不満が残ったままです。身も心もボロボロになる東江を見た心は、安井に談判せずにいられません


漫画家は道具じゃありませんっ!!東江さんを潰したら許しません!(`・ω・´)


どんだけ皮肉を返してくるかと思いきや、心のあまりの迫力にさすがの安井も屈したのか、何も言い返すことができません。この様子を周囲がハラハラしながら見守っていたのが、また何ともリアルでしたね小熊が安井を締めるかっ!?。心はともかく、皆は安井の気持ちも理解していたからでしょう


そして心もまた前述したコミックFLOWの話を聞いてはもう何も言うことができません。雑誌が廃刊になってしまったら、どんなに良い作品を作っても無駄だということが心にも分かっているからです。時代を問わない良い作品を作りたいとは編集者なら誰もが考えるところでしょうが、その時代を読んで売れる作品を作らねば会社が潰れてしまうのもまた事実です。


いわば、自ら進んで「汚れ役」を買って出ている安井に、東江が静かに反旗を翻したシーンが見ものでした。東江は、最初の契約通りきっちり仕事をこなした上で、次の仕事は断ると言ってのけたのです


私は漫画が好きなので、漫画を嫌いになりたくありません私は決して潰されない!(`・ω・´)。(漫画を好きでいるために、自分の納得がいく仕事をしたいです) これまでお世話になりました。


その東江の態度に、安井が(目立たぬように)涙ぐんでいたのがまた何とも切なかったですね潰さずに済んでよかったね♪


会社を出たところで心に会った東江は、これからはバイトをしながら作品を描き続けていく。納得のいくものが描けたら、また心に作品を見てもらいたい、と切り出しました。あの時黒沢さんの手を離すんじゃなかった、と後悔していました


でも、そんなことで東江を憎むような心の狭い心ではありませぬ。何せ心は初詣でも、自分のことはさておいて、東江や中田の作品が売れるようにと願っていたほどなのです。離した手はまたつかめばいいだけです!これでようやく「失った恋人」を取り戻せましたね


もちろん、心の安井を見る目も変わります。いつも通り定時きっかり(早め)に退出する安井を名指しでねぎらう心の配慮がまた嬉しかった。安井さんっ!お疲れ様です!!


一方、ドヘタ伯こと中田ですが、実際バイブスに掲載された反応はか~なりひどかったようです。絵の下手さを徹底的に酷評されるも、でも結局は最後まで皆が引き込まれてしまったようなのは、やはり話は面白いからなのですね~きっと


問題はそれよりも、中田がここにきてようやく自分の絵が下手なことに気づいたことです。ネットでは誹謗中傷が飛び交っていましたが、中田はネットを見ない人なので大丈夫だったものの、実際に他の人の作品と比べてみてようやく、自分の絵が下手だと痛感したそうです


中田は、絵が上手くなりたい!と痛切に感じ、心に、再び三蔵山のアシスタントとして勉強させてほしいと頼んできました。そのために仕事も辞めたそうです。


皆がそんな中田の天然ぶりを笑う中、ただ一人、沼田だけは複雑な面持ちを隠せません。沼田は、三蔵山が中田のセンスを認めていたことを知っているからです。下手なのは絵だけだ~他の要素は抜きんでている、と


と言う訳で、今回はまさに「安井=編集者残酷物語そのものでした。SNSでのこのアカウントはでも、安井自身の手で消去されてしまったそうです。というのも、秘かにこのツイートの愛読者だったらしい書店員の河が(小熊に対するツイートも楽しんでいた)、言葉は辛辣だけれど、その裏には漫画に対する愛情があふれている、と見抜いたからのようでしたね


河からこれを聞いて早速チェックしていたHN=小熊こと心の前で、安井がそんなカッコ悪い自分を見せられるはずもありません。何せ安井は今、「給料分の仕事」をしているだけだ、とうそぶいているのですからく~~~~男だねえ~!


こうして、優しくも厳しい先輩たちのおかげで、心は心置きなく良い漫画を作るべくこれからも邁進していくようです重版出来!~来週はいったいどんな展開が待っているのか、続きもとっても楽しみでござりまする重版出来!が面白い(^◇^)



原作も読んでみたいですね♪


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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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