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立花登青春手控え
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立花登青春手控え2 あらすじと感想 第3話 化粧する女

BS時代劇、【立花登青春手控え2】の第3話は「化粧する女」です。一口に「女」とは言っても人それぞれだと言ったところだったでしょうか


以下ネタバレのあらすじです立花登青春手控え2のあらすじ行きますよ~('ω')ノ


今回登が関わったのは房五郎(岡田義徳)という罪人でした。辰五郎は「押し借り」という罪でお縄になったそうですが、押し売りなら聞いたことあるけど「押し借り」というのはまた珍妙な言い回しですよね。意味は無理矢理金品を借りることだそうですが、相手の意思を無視して強引に借りた時点で、それは強盗と変わらないと思うのですが


ま、それはさておき、本来押し借りというのはそれほど重罪ではないらしいのに、この辰五郎に限っては連日、高瀬甚左衛門(小木茂光)という与力から「牢問」(拷問)を受けているのだそうです。しかも、通常牢問には医師の立ち合いが必要らしいのに、それも断られてしまったのだとか。


ひどい牢問に苦しんでいる辰五郎を不憫に思った登が本人に心当たりを尋ねてみても、辰五郎は覚えがないの一点張りです


登が早速平塚にこれを訴えると、平塚は、これには「百両」の盗みが絡んでいるらしいと答えました。


そこで登は早速辰五郎を捕まえた岡っ引きに会いに行きます。もちろん藤吉の案内でです


その岡っ引き、百助(阿南健治)の話によると、どうやら辰五郎は今でいう「別件逮捕」をされたらしい。高瀬は辰五郎を「押し込み強盗」の片割れだと確信しているようなのです。が、どうしても証拠が見つからなかったところに「押し借り」の件を小耳に挟んだため、これを理由にしょっ引いたらしいです。


登は、その辰五郎とともに「押し借り」を働いたという女房のおつぎ(玄理)を訪ねました。百助から、ふたりが「押し借り」した6文に証文まで書かせたと聞き、もしや辰五郎は夫婦で押し借りを常としているのではないかと思ったそうです。


が、百助曰く、おつぎは近所でも評判の働き者で通っているそうで、藤吉は、最近すっかり捕物好き?になった登に釘を刺さずにいられません。医者の仕事は人を疑うことではなく、人を治す仕事では?医は仁術というじゃないか


登も実際におつぎに会って、その実につつましそうな暮らしぶりに考えを改めざるを得ませんでした


一方で登は当の高瀬から呼び出されます。高瀬が辰五郎に目を付けたのは、実際に押し込みを目撃した人間にしか分からぬような詳細を記した密告文が届けられたからなのだそうです。そこには辰五郎が夜盗の一人だと書かれていたのだそう。


その後、登はちえに買い物に連れ出されました。これはちえが登の背中を流した際、ちゃっかり約束を取り付けたからです。登が風呂を浴びると聞いて、自らも化粧をしてやってきたきよがまた笑えましたね~。いやいや、ここはちえに譲りなさいって


あれこれ迷っているちえを店内に残して外に出た登はそこで、見違えるように粋ないでたちで現れたおつぎを目にしました。慌ててその後を追うと、どうやらちえが買い物した伽羅屋に入っていったらしく、そこで大いに散財したのを見たちえが、羨ましいとため息をつきます。


いかにも内職でその日ぐらしをしているという風だったおつぎが、なぜそのような大金を持っていたのか?


以下ネタバレです


やはり高瀬の勘は正しかったのです。辰五郎は押し込み強盗の片割れであり、おつぎもそのことは承知していました。しかもおつぎは、辰五郎とともに押し込みをした芳蔵(玉置玲央~織田信忠@真田丸)とねんごろで、二人でグルになって辰五郎を密告したのだそうです。あいつは決して口を割るような男じゃねえ。


何ともひどい話でござるね


登はふたりが逢引をしているところに乗り込んで芳蔵の足の骨にヒビを入れ許さん!、おつぎにもギリリと釘を刺した上で、まだ牢問に耐え続けていた辰五郎にすべてを明かしました。


登の話を聞いて悔しさのあまり唇を噛みしめて泣いた辰五郎は、もちろん一切を白状したそうです


何もかもがおぞましく、すっかり毒された気分でいた登が、お針の帰り道だというちえの化粧をした姿にハッとしたのがまたいかにも対照的でした


は~ん心なしか頬が赤らんでましたね♪


口ではそうとしか言わなかったけれど、登の目がすべてを物語っておりました。馬子にも衣裳、いや、ちえはなかなか美しい女子になった、でございましょうか。


この言うに言われぬ絶妙なバランスが実に心地よい「立花登青春手控え2」は続きもとっても楽しみですね



これは小説も面白そう


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立花登青春手控え2 あらすじと感想 第2話 幻の女

BS時代劇、【立花登青春手控え2】の第2話は「幻の女」です。


あ~やっぱりこのドラマ好きやわ~。このペーソスとユーモアの絶妙なマッチングがたまらんのだす。また、おっとりとした佇まいの中、いかにも青年医師らしい正義感があふれる立花登というキャラクターは、もう溝端淳平さんしか考えられません


以下、第2話「幻の女」の簡単なあらすじとネタバレです立花登青春手控え2のあらすじ行きますよ~(^^)/


今回登は巳之吉(忍成修吾)という囚人の治療を担当しました。巳之吉は人殺しで捕まって島送りを待っている身なのだそうです。


相手が囚人でも決して偏見を持たず、誠実に治療をした登に、巳之吉はふと身の上話を始めました。巳之吉には昔好いた女子がいたのだそうです。その女の名はおこま


最初に会ったのは巳之吉が13歳の頃だったそうで、当時引っ越してきたばかりの10歳のおこまが皆から苛められていたのを巳之吉はそっと物陰から見ていたのだそう


翌年から巳之吉は蒔絵師の親方、慶斎(鶴田忍)のところに奉公に出されたそうですが、年に2回の藪入り(旧暦1月16日と旧暦7月16日)に実家に帰るのが~おこまに会えるのが~楽しみだったのだとか


この慶斎がまた良い人で、腕は良くても仲間が悪くて何度も悪の道に引きずり戻された巳之吉のために、今回の人殺しは「正当防衛」だったとお白州で証言してくれたそうです。それで巳之吉は死刑にならずに済んだらしい


巳之吉が最後におこまに会ったのは、巳之吉が18の正月だったそうです。おこまは巳之吉に蔵前の八幡様のお守りをもらってきてくれたそうなのですが、それを渡したすぐ後に、おこまは父親とともに蒸発してしまったのだとか。


このお守りは、巳之吉が人を殺めた際、道に落として雨に濡れそぼっていたのがとても印象的でした


それ以来おこまには一度も会ったことがない。慶斎からそろそろ所帯を持つよう勧められてすぐに浮かんだのはおこまだったため、その時は少し捜してもみたらしいのですが、ついぞ見つからなかったのだとか。


会いてえなあおこまは今どこで何をしているんだろうか?


もうじき島送りになる巳之吉のため、登はまたしても藤吉たちとともに一肌脱ぐことになりました。以下ネタバレです。


登たちはなんとかつてをたどっておこま(朝倉あき~加納アキ@下町ロケット)に辿り着きました。おこまは、父親の借金の方に売られた挙句、盗みを働いて、今ではなんと小伝馬町の牢に入れられていたのだそうです


巳之吉の恋しい人は、その巳之吉のほんの目と鼻の先にいたのです


が、登は巳之吉にお駒を見つけられなかったと嘘をつきました。「おこま」の話は、夢も希望も無くなった罪人巳之吉の作り話かも知れないと語っていた藤吉も、登が真実を伏せたことに共感します。これから島送りになる人間に、新たな重荷を背負わせることはない、と


巳之吉は登が骨を折ってくれたことに感謝して島へ送られていきました。


その後登はおこまに会いに行き、巳之吉の話を切り出します。おこまもまた巳之吉を覚えていて、その巳之吉がおこまと所帯を持つためにおこまを捜した事を聞いた時は、きっと嬉しかったに違いありません


一方でおこまは、登がおこまの現在の様子を知らせなかったことにも感謝していたようです。おこまにとっても巳之吉は、胸の奥に大切にしまっておきたい初恋の人だったのかもしれません。変わり果てた今の姿は決して知られたくなかったことでしょう。


話し終えた登が去っていくと、身を折り曲げてわが身の不幸を嘆くおこまの姿がまた何とも痛ましかった女囚のエピソードは本当に切ない(;O;)


また何とも切ないエピソードでしたが、登とちえ、松江と玄庵、そこに鋭い指摘をかますきよのシーンはいつ見てもほのぼのしていて楽しめます。常日頃このように愛情に包まれている登だからこそ、囚人たちにもその愛を注げるに違いない~そんな風に思えてなりません登の優しさが心地いい


立花登青春手控え2」は続きもとっても楽しみですhare



これは小説も面白そう


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立花登青春手控え2 あらすじと感想 第1話 片割れ

BS時代劇、【立花登青春手控え】のシーズン2がスタートしました。これは大~好きなドラマなので本当に嬉しいです。1話目は「片割れ」ということでしたが、なかなか遊び心タップリの実に楽しいエピソードでございましたね。以下早速ネタバレのあらすじです立花登青春手控え2のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


今回はしょっぱなから玄庵と松江が川崎大師詣りに出かけるという設定でした


きよがいるとはいえ、若いちえと登を二人きりにするのではさぞかしうるさいだろうと思った松江が、意外にも、頼れるのは登「さん」だけだと持ち上げたのには大笑い。それほどちえは信用ならん娘(=大酒飲み)なのでござる


何せ登にその気がないため、艶っぽい話は皆無でしたが、この間、ひとりの患者(木村祐一)が小牧家の診療所を訪れました。その日はたいそうな強風で、桶の「たが」が外れて転がっていたのがまた実にリアルでしたよね。思わず、あ~だから風が吹けば桶屋が儲かるのか、などとここでくすくす笑ったほどです


それはさておき、ちえは、その男のあまりの人相の悪さに恐れをなして診察を断ろうとしますが、登はそういう訳には行かぬと男を迎え入れました。


男は喧嘩でケガをしたと語り、その言葉通り、その腕には「刀傷」が見られます。最初のシーンで登が夜遅くまで傷の縫い方を勉強していたことが生かされました


その後登が小伝馬町の牢に出かけていくと、盗人の「片割れ」という男、与吉(津田寛治) が運ばれてきました。押し込み強盗の日付やその傷の具合から、登は先日の「人相の悪い男」こそ、その片割れなのではないかと思い込みます


登は与吉に、自分が「片割れ」を治療したとカマをかけ、何もかも白状させようとしましたが、与吉は、盗人には盗人同士の義理があると言って耳を貸しません。


登がこの話を家族に話すと、玄庵は「顔で人を判断してはいけないと諭しましたが、松江はそうはいきません。登はちえを守るための警固まで仰せつかってしまいます。とんだ藪蛇でございまするね


そして登の不安は決して杞憂ではありませんでした。登はなんと小伝馬町の牢屋敷の前で何者かに襲われてしまいます


これで自分の推理に確信を持った登は、早速藤吉に相談しに行きました。登は、与吉が何者かに頼んで外にいる「片割れ」に登を始末するよう伝えたに違いないと考えたようで、最近出所した男を、直蔵も連れて皆で締め上げに行ったのです


その結果、「片割れ」の男を無事お縄にすることはできましたが、それはあの日に訪ねてきた男とはまったくの別人でした


しかも件の「人相の悪い男」は、あのイケメン好きのおあきの許嫁の清次郎だったことが後に判明したのでありまする。いやいや、まさに玄庵の言う通り、人を見かけで判断してはいけませんね


その玄庵の飲み友達だという吉川や矢沢も、今シーズンは是非顔を見せてもらいたいものです。玄庵は本当は酒など好きではないのに彼らに振り回されているという松江が正しいのか、はたまた、気の毒なのは酒好きな玄庵に付きあわされている彼らだというきよが正しいのかは、確認せずともわかりそうな気もしますが


それ以外では、久坂道之丞(渡辺佑太朗)という新しいキャラクターも登場しました。登の道場の後輩のようでしたね。


とひととおりの顔ぶれが揃ったところで、来週からはまたタップリ魅せてくれそうです立花登青春手控え2は続きもとっても楽しみです



これは小説も面白そう


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立花登青春手控え 最終回 あらすじと感想 牢破り

BS時代劇、【立花登青春手控え】もいよいよ最終回~「牢破り」です


その物騒な副題に反し、これがまたいかにも最終回らしく、そしていかにもこのドラマらしく、穏やかにかつ円満にまとまっていて何よりでした。以下ネタバレのあらすじです立花登青春手控えの最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


ドラマは、縁日の日に、ちえが新助(大髙雄一郎)という男と待ち合わせをしていたらしいシーンから始まりました。新助はちえに風車を買い与えています。


その頃登は、以前松江から頼まれた用事を済ませようとしていました。娘のちえが付きあっているという芳次郎(橋爪遼~乃木保典@坂の上の雲)に釘を刺しに来たのです。


が、芳次郎は、もうちえとはとっくに別れたと語り、その理由は登なのだと説明したそうです。ちえは登が許嫁だと言って芳次郎を振ったのだとか


それで芳次郎は泣く泣くちえを諦めたのに、今度は櫛作り職人の新助がちえにちょっかいを出したのだそうです。あいつは悪人なのに!


まったくちえにも困ったもんだ、叔父上たちももっと厳しく言うべきなのに!と登が腹を立てていたところに、そのちえが誘拐されたという知らせが入ってきました。どうやらちえは、牢に入っている金蔵(松本実~近松勘六@薄桜記)をいう男を牢破りさせるための人質として捕まったらしいのです


登は留八(神尾佑~モン@精霊の守り人)というならずものに呼び止められ、鋸を渡されました。これを牢の中の金蔵に渡してもらいてえ


最初は取り合いませんでしたが、ちえが人質だと聞かされては心穏やかでいられません。とはいえ、牢破りはご法度です。そう簡単に言いなりになる訳にも参りません。念のため、ちえの物だと言って渡されたかんざしを松江に見せて確かめたところ、松江は、間違いなく自分が買い与えたものだと証言しました。


ちえが誘拐されたっ!?松江がショックで寝込んだが、文句が絶えずうるさい半病人となる


翌日、留八の言う通り、金蔵という男が腹痛を起こしたという知らせが入りました。留八は、鋸を渡したかどうかはすぐに分かると言っていましたが、登が金蔵の様子を診に行くと、そこに、いかにも目つきの悪い下男の多十(上杉祥三~田端耕二裁判長@下町ロケット)がいたことでそれはすぐに分かりましたよね


が、登はこれに気づかなかったため、一旦は知らん顔をして戻ってきたところ、翌朝またしても留八から「今夜五つ」に決行しなければ、今度こそちえを殺すという脅迫文が届けられます


登は早速種物屋のみきのもとを訪ね、ちえが行きそうな場所を尋ねました。するとみきはあきに聞いた方がいいと答え、あきのいる浅草の長屋に案内してくれます。あきは昼間っから男と逢引していたようですが、相手は以前の中村菊之丞でしょうか


登はここであきから意外な事実を聞かされました。新助は金離れは良いし優しいけれど、時々とても怖い目をしていたことから、ちえは新助を怖がっていたのだそうです。それなのに新助はしつこくちえを誘ってきたため、ちえは断れなかったのだとか。それにちえは本当は登が好きなのに、登が見向きもしないため、その腹いせに遊び回っていたのだそうです。


ま、そんなことだろうとは思ってましたが、登は寝耳に水だったようです


登は早速、藤吉の妻おせん(園英子)の営む小料理に藤吉を訪ねました。


登から預かった鋸と脅迫状をもとに藤吉と直蔵が調べたところによると、鋸は確かに櫛作りに使う金鋸だったことが判明します。新助が勤めていたという櫛六では、新助は既にひと月前に辞めたと聞かされたそうです。その話によると、新助は腕はよくても腰の落ち着かない渡り職人だったのだとか。


これで新助が「仲間」だということは分かりましたが、ほかに何人いるかはまだ分かりません。その上藤吉はなぜ金蔵が牢破りをするのかその理由が分からないと言い出します


金蔵が捕まったのは博打の罪だったらしいのですが、博打なら決して死罪にはならないしせいぜい1~2年でシャバに出られるのに対し、牢破りとなれば命懸け、なぜそんな危険を冒してまで牢破りをする必要があるのか、ということらしい


事件の裏に隠された秘密を暴くため、藤吉はついに覚悟を決めて、陽動作戦に出ることにしました。登には金蔵に鋸を渡すよう命じます。どうかあっしを信じて任せておくんなせえ


そこで登は平塚に話を通しました。平塚は頑なにこれを拒否しましたが、登も決して負けてはいません。このままではちえが殺されてしまうと必死です。逃がしたら寝ずの番をして決して迷惑はかけない!


平塚はついに根負けし、再び金蔵の腹痛で呼び出された登は、手筈通り金鋸を渡しました


そしてその晩遅く、留八が牢屋敷の塀の外に現れると、中から多十がマル印を書いた紙きれを石つぶてに包んで投げて寄こします。これは「上手く行った」の印なのでしょう。もちろん、留八は直蔵が後をつけ、礼を受け取った多十の様子は登がちゃんと見張っています


翌日、直蔵は「隠れ家」を見つけたと報告にやってきました。誰にも知られぬよう、薬屋を名乗っているのがまた抜かりないですね。直蔵は、敵は5人だが、ちえは、しおれてはいるが、とりあえずは無事だ、と報告し、今晩捕まえに行くから、登にも一緒に来てほしいとの藤吉の伝言を伝えました。


登はここに新谷も呼び寄せます。登を家で待っていた新谷に、松江が「大切な客」にしか出さないという京落雁をふるまった、否、きよがわざわざこれを説明したのがまた可笑しかったですね。おれは(いつもは)大切な客じゃないのか


ちえを思って寝込んでいるという松江が、玄庵も登とともに行こうとするのを必死に止める姿にも心打たれました。いつもはないがしろにしているようでも、本当は頼りにしているのですね。もし玄庵に死なれたらこの家はどうなるのか、とすがりつきます


打ち合わせ通り、山之宿の自身番に出向いた登に、藤吉は今回の事件の裏に隠された真相を明かしました。それは去年の秋に深川で起きた押し込み強盗で、襲われた木綿問屋では、小僧ひとりを残して一家皆殺しの目に遭ったのだそうです。取られた金額は300両余りだったそう


その生き残りの小僧の証言から、隠れ家にいたならず者や新助がその時の強盗らしいと判明したそうです。当然牢にいる金蔵もその一味だったに違いありません。留八たちは、金蔵が何かの拍子に押し込みのことを話してしまったら、自分達も芋づる式に捕まってしまうと慌て、金蔵を牢破りさせた上で口封じをしようと考えたようです


留八らは、最初から牢屋敷に勤務する登に目をつけて従妹のちえをさらったという藤吉の推理に、登は自分のせいでちえが怖い目に遭っているとすまながりますが、新谷は、誰のせいでもない、さらった方が悪い、と言い放ちます


藤吉や登が留八たちの隠れ家に乗り込もうとした頃、牢屋敷では平塚と万平が出張っていました。多十は、今回だけではなく、これまでにも何度も囚人たちに便宜を図っては賄賂をもらってそれを貯め込んでいたようです。怒った万平が多十を何度も殴りつけました


てめえ!下男の面汚しがっ!!お前のせいで下男の名誉が台無しだ!


本当に、ひとりでもそういう輩がいると皆がそうだと思われるのは心外ですよね。万平の怒りももっともです


もちろん、登たちの方も万事首尾よく片が付きます。登が来た時、ちえがその声に気づいてハッと顔を上げたシーンも良かったな登っ!?


ここでまた新助が最後まで抵抗しようとしてちえに匕首を突き付けたのが憎たらしかったですね~。これをちえが隙を見て、手にしていた風車で新助の顔を突き刺したのはあっぱれでございました。これに怒った新助が匕首をかざしてきたのは、登がなんと素手で受け止めます


怖くて思わずうつむいて目をつぶってしまったちえがおそるおそる目を開けると、自分を庇うように前に立っていた登がその拳で匕首を押し返していたのを目にして感動していたらしい様子もまた印象的でしたちえの平祐奈さん、可愛かったな~。登がついに憎い新助の腹に一撃をくらわすとこの極悪人めっ!、直蔵がすかさず引っ立てていきます


登は、一歩前に進み出たちえの頬をいきなり殴りつけ、しんぺえしたあだと(心配したんだぞ)とお国言葉を使いました。まんず、無事でえがった


涙ぐみながらそう語った登の笑顔を見たちえが、思わず登に抱き着きます。それを新谷がボーっと突っ立ってみていたのを、藤吉が即声を掛けたのもさすがですね。新谷様(早くこちらへ~ふたりの邪魔をしないで)。


こうして無事に戻ってきたちえは、松江とはことなり、VIP用の京落雁を登に食べさせてくれるまでになりました。あいもかわらず「登」と呼び捨てるのは変わりませんが、登はこれを実にうまそうに平らげていますここ、可愛かった♪


松江や玄庵は相変わらずで、登の居候生活はまだまだ続きそうですが、少なくとも、ちえは無駄にイライラすることも無くなり、もう少し穏やかで優しい娘でいられそうです。これならば、いずれは「瓢箪から駒」になるかもしれませんね


ちょうど蒸し暑く鬱陶しい梅雨の時期でしたが、青春手控えというその名の通り、実に爽やかなドラマでございましたね。脇キャラもしっかりしていて毎回安心して楽しめました。是非いつかまた続編をお願いしたいものです


立花登青春手控え~求むシーズン2!(≧▽≦)


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立花登青春手控え あらすじと感想 第7話 落葉降る

BS時代劇、【立花登青春手控え】の第7話は「落葉降る」です


相も変わらず世の中は理不尽なままだけど、それでも登はくさることなく過去の苦い経験を教訓にして、自分にできる最大限の努力をしたのが何より感動的でした。以下ネタバレのあらすじです。

立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


牢屋敷が非番だった登は、昼は道場で汗を流し、夜は家で医学書を写していました。そこに(いつもの如く松江の咎めるような声が聞こえてきます。なんでもちえが酔っぱらって動けなくなったそうなのです。ちえは悪友のあき(木下美咲~ホン・スヒョンさんかと思いました)とみきの3人で柳橋に飲みに出かけたのだとか


これを知らせに来たあきが「だって来ないんだもの」と言ったのは誰を指しての事だったのでしょうか。登が誘われた様ではなかったけれど、きよも、ほかにがいたに違いない、と睨んでましたね


松江は早速登を呼びつけ、迎えに行くよう命じますが、登は、こういう時は男親が行くものだと、白羽の矢を玄庵に飛ばします。当然玄庵は、これまたいつも通り、吉川の家に行くと言い訳しました。借りていた本を返しに行くというのですが、登もその本を見て、ちえのことなどすっかり忘れてしまいます


畑黄山の「斥医断」ですか!


余談ですが、江戸時代、当時ではかなり独創的と言われた吉益東洞の医説をその弟子の鶴田元逸が収録した「医断」という著書と、それに反論する畑の「斥医断」を基に、医師の間で激しい論争が繰り広げられたのだそうです。若い登が読みたがるのも無理はありませんね


玄庵は快くこれを登に差し出し、吉川に「また貸し」をする旨を告げてくると出かけてしまったため、結局登は、読書はお預けとなり、ちえを迎えに行かされました


登はその途中、手癖が悪くてしょっちゅう牢に出入りしている平助(徳井優~善治郎@ぼんくら)に出会います。平助はこれから寝酒をやりに行くのだと言っていましたが、別れた直後に泥棒をして捕まってしまったようです


翌日登が牢屋敷に行くと、牢ではすっかり顔なじみの平助は、ちゃっかり端の「隠居」の席をもらって座っていました。


平助は、もうじき娘のおしん(大後寿々花~おうづ@酔いどれ小籐次)が嫁に行くため、悪い虫を抑えていたのが、つい魔がさしたと反省しています。


でもその一方で、今回ばかりは誰かに一杯食わされたような気がするとこぼしました。平助は「酔っぱらい」が財布を落としたのを見て、絶対に気づかれないと高をくくり、その財布を拾ったのに、その途端に盗人呼ばわりされたのだそうです


登は平助に頼まれて、しのぶ茶屋で働いている孝行娘のおしんに会いに行きました。おしんは、平助のことにはもう慣れっこになっていたようですが、もうじき祝言を上げるはずの相手=清吉(山口翔悟)とはここ2週間ほど会っていないのだと打ち明けます。清吉は飾り職人で親方の家に住んでおり、この夏で年季が開けたら一緒になると約束しているのだそうです。


以前登もふたりが会っていたところを目にしていたそうです。世間では評判の悪い平助を義父と呼ぶのも意に介せず、おしんを選んだ意志の強い男だと感心していたのだとか。


いつも遅番の日は平助が迎えに来るのだけれど、今日は女将のお島(中島ひろ子~鈴原恵@ご縁ハンター)が送ってくれることになっているというのを聞いて安心して戻ってきた登は、鴨井道場へ向かいました。


その途中、やはり以前目にしたこの父娘の仲睦まじい姿を思い出しながら、平助はああ見えて娘を大層可愛がっているし、おしんもまた父親を大切にしているのだと微笑んでいます


今回鴨井道場には溝口孫蔵(松澤一之~奥田孫太夫@薄桜記)という、鴨井と起倒流で同門の弟弟子が来ておりました。この起倒流は後に講道館柔道の基盤となり、現在でもそのいくつかが「古式の形」として残っているそうです。


鴨井道場の「龍虎」と呼ばれる登も新谷も形無しで(登のシーンは無かったけど妄想しました)、コロンコロンと転がされていたのがまた楽しかったですね。その上溝口が、ふたりの腕を高く評価しながらも、どちらが虎でどちらが龍か分からないというのを受けて、鴨井が「うなぎ」(=新谷)と「猫」(=登)だと言ったのにも大笑いでした


これに即座に反応して「うなぎ様」に酒を勧めたのは鴨井の娘の園井(石志望)です


こうして楽しい酒を飲んで戻ってきた登をむごい知らせが待っていました


思いのほか客が居座ったおかげでお島がおしんを送っていけなかったところ、ひとりで大丈夫だと帰路についたおしんを、ある男が襲ったのです。これでおしんは純潔を失ってしまいました。往診に駆けつけたのは玄庵だそうですが、おしんは泣き声ひとつあげなかったそうです


驚いた登が早速おしんの住む裏店へと向かうと、そこにはお島もいてくれましたが、おしんがひとりにしてほしいと語ったため、ちょうど帰るところでした。登が、元気を出せ、くじけちゃならん、と励ますと、おしんは健気にも大丈夫だと答えます。


そこで無理に笑おうとしたその声がすぐに泣き声に変わったのが何とも痛ましかった。もう清吉さんに会えない。私はもうおしまい!


が、その清吉こそ、おしんを苦しめた張本人だったことが明かされます。以下ネタバレです。


何と清吉は親方の娘との祝言が決まっておしんが邪魔になったことから、仲間の銀平(丸川敬之)に命じておしんを襲わせたのだそうです。これを突き止めたのは直蔵です


直蔵は、平助の「はめられた」という言葉から、財布を落とした銀平が怪しいと察し、早速銀平を痛めつけたところ、あっけなく白状したのです。俺じゃないっ!俺は頼まれただけだ!!


この銀平の話を裏付けたのはおりき(西原亜希~芦原遥香@探偵の探偵)という女です。おりきもまた清吉の毒牙にかかり、食い物にされたのだとか。このおりきが、清吉と銀平のたくらみをすべて聞いていたそうです


清吉がおしんに別れを切り出さなかったのは、世間的な自分への評判を落としたくなかったからだそうです。評判の悪い父を持つ娘を嫁にもらうということで揚がった株が、その娘を捨てて親方の娘に乗り換えれば下がるのは目に見えていますからね。まったくどこまでもいやらしい男でござるね


真実を知ったおしんは、ショックのあまり呆然とし、手近にあった包丁で清吉を刺してしまいます。でも今回は、周囲に人がいたのが幸いしました。おしんは清吉の腹を刺したようでしたが、清吉は、知らせを聞いて駆けつけた登の見事な手術で一命をとりとめます。もちろん、おしんはお縄になってしまいましたが。


その後牢から出てきた平助は、登を激しく罵りました。どうしてあの男を助けたんだ!無念を晴らさせてほしかった!!その気持ちわかるわ~(;´・ω・)


登はこれに頑としてこう言い返します。俺はあの男のためにしたんじゃない。おしんのためだ。あの男が死んでしまったらおしんは打ち首になっていた。おしんを決してそのような不幸な目に遭わせたくなかった


登の胸中には亡きおしのの姿が浮かんでいたに違いありませんね(第3話女牢)。


清吉も助かったし役人には事情を詳しく話してあるから悪いようにはしないだろうという登に、平助は泣きださずにいられません。


だって、だってよ、若先生。おしんはまだ18なんだ。親孝行な娘なんだ。なのによぉ、可哀想に牢になんか入りやがって。俺が不甲斐ないせいで!


おしんを頼みまさあ、若先生牢屋敷でも気を配ってやってくれ


登はかすかにうんと頷き、またしても自分の無力を噛みしめていました登は精一杯頑張ったよ!


そもそも平助が罠にかからなければこんなことには~と思わずにいられませんが、それは平助自身、痛いほどよく分かっているはずです。これからはせいぜい真面目に働いて、これまで迷惑をかけた分、今度は平助がおしんを支えていかねばなりませんね立花登青春手控えが面白い(^◇^)


さて、毎週楽しんで見てきた立花登青春手控えも、いよいよ来週が最終回です


どうやらちえが誘拐されるようなのですが、ミステリーオタクのおばさんとしては、どうしてもあきの一言「だって来ないんだもの」が引っかかってなりません。それにもうひとりの友達みきがちえに登を譲ってほしいと言っていたという話も気になります~うがちすぎかもしれませんし、全く無関係かも知れませんけど


いずれにしても、来週の放送が待ち遠しいですね



これは小説も面白そう


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立花登青春手控え
 時代劇・歴史モノ

立花登青春手控え あらすじと感想 第6話 風の道

BS時代劇、【立花登青春手控え】の第6話は「風の道」です


これまた味わい深いエピソードでございましたね。どんなに愛しく大切な人を失っても、その人の生きた証として生きねばならない、そのためには食わねばならぬし、働かなくてもいけないと言う言葉がずっしり心に残りました立花登青春手控えのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下ネタバレのあらすじです


今回登は鶴吉(林泰文~黒川正雄@天皇の料理番)という囚人の拷問に立ち会っていました。たくさんの石を抱かされても、まったく口を割ろうとしない鶴吉の足は見るも無残な状態です


この拷問は石抱(いしだき)というそうで、時代劇ではお馴染みですが、ももの上に石を乗せるだけではなく、脛の下にも十露盤板(そろばんいた)と呼ばれる三角形の木を並べた台を置いているのだそうです。


連日連夜の拷問で、鶴吉は途中でドクターストップがかかるほど弱っていたそうです。このままでは絶命してしまう!


お上の調べによると、鶴吉の罪は、3年前、南本所の履物問屋に押し入って30両を奪い取ったこと。それがつい最近露見して捕まったらしいのですが、奉行所では、鶴吉は単に押し込みを手伝っただけで、その相方が本星だと睨んでいるようです。


それなのに鶴吉は、自分の罪は認めても、決してその相方の名を言おうとしないがために、今や命も落とさんばかりの拷問を受けているのだとか


登が哀れに思って声を掛けると、鶴吉は、相方の名を言わないのは恋女房のおなか(星野真里~柳里@吉原裏同心)を守るためだと打ち明けました。


どうやら牢内に、その相方が手配した間者が潜り込んでいるらしいのです。鶴吉は、もし自分が口を割れば、己ばかりかおなかまで殺されてしまうと心配していたそうです。おなかはその相方に一度会ったことがあるのだそうです。もちろんおなかは、それが押し込み仲間だとは知らないそうです。


鶴吉は登に、おなかに会いに行って、安全な場所に逃げるよう伝えてほしいと頼みました。あっしはどうなってもかまわねえが、おなかだけは助けてやりてえ!俺は今でもあいつのことが愛おしくってたまらねえんです!


こう言われて断れる登ではありません


登は念のため平塚に、牢内に怪しい者がいないかどうか目を光らせるよう頼み、自分は早速おなかの住む長屋へ出かけて行きました。おなかの話よると、鶴吉は真面目な笠張職人で、本来押し込みなどできるような人間ではなかったようです。押し込みを手伝ったのも、おなかが大病を患ったため、大金が必要になったからのようでした。


登はおなかに鶴吉からの伝言を伝えますが、おなかは耳を貸しません。ここはふたりで苦労して、やっと所帯を持った大事な場所だから、鶴吉が戻ってきた時に自分がここにいて迎えてあげなくてはいけないのだと語ります。


命があって戻って来てくれさえすれば何年経とうが構いやしません。私はいつまででもこの家であの人を待っているつもりです


が、そんなおなかの願い虚しく、鶴吉はある夜、何とも無残な姿で発見されてしまいました。何者かに睾丸を握りつぶされて絶命してしまったのだそうです


登は、やはり鶴吉の話は本当だったに違いない、と確信しますが、平塚は相変わらず、不審なものはいなかったの一点張りです


それでもようやく夕方になって、鶴吉と同じ牢に入っていた為蔵(岡部たかし~仙波和彦@サムライせんせい)が、その不審者を密告してくれました。その男は辰五郎(隈部洋平~西尾 隆@ナオミとカナコ)と言い、鶴吉が、夜ふらつく足で厠に立ったところ、足を絡めて倒し、口を塞いであっという間にことに及んだのだそうです


ちょうど今厠に行っていたというその辰五郎の顔を見た登は、それが犯人に違いないと確信しました。それほどその人相風体は実に凶悪だったのです


それには藤吉も同意見でした。辰五郎は筋金入りの悪党だから、牢問に掛けたところで決して雇い主の名前を明かしたりはしない。それどころか、下手に辰五郎を捕まえたりしたら、雇い主はきっとおなかを殺すに違いない、と指摘します


藤吉は、辰五郎の目的は鶴吉を殺すことだったのだから、軽い罪で捕まっているに違いない。ヤツが釈放されたら必ず雇い主に会いに行くはずだから、その現場を抑えればよいと助言してくれました。もちろん口だけではなく、直蔵も出動させてくれます


とりあえず登は、おなかが無事かどうかを確かめに、そしておそらくは鶴吉の死も知らせようとして再度おなかの長屋を訪ねましたが、おなかは明るい笑顔を浮かべ、登に鶴吉の無事を尋ねてきます


そんな顔を見たら登はもう何も言えなくなってしまいました。その上おなかは、牢内では金がないと苛められるそうだから、鶴吉に金を持っていってほしい、とまで言い出します。


困った登は仕方なく、急ぎの用事があると言い訳してその場を逃げ出しました


その後登と直蔵は、予想通り軽叩きを受けて出所した辰五郎の後をつけていきました。直蔵は辰五郎の家の近くの蕎麦屋に話をつけて張り込みをします。一方、「何かと忙しい登」は、見張りは直蔵に任せて牢屋敷へ戻りました。


その「忙しい用事」は後にまとめて語るとして、後日登が直蔵の下へ行き、蕎麦を食べながら張り込みをしていたところ、ついに辰五郎が動き出しました。早速ふたりでその後をつけたところ、辰五郎が当たりを気にするようにして、ある古手屋に入っていきます。直蔵が近くで聞き込みをしたところ、その男は利兵衛といって、ひとりで古手屋を営んでいることが分かりました。


鶴吉殺しを持ちかけたのはあいつじゃねえでしょうか


直蔵の勘は的中し、案の定、辰五郎は利兵衛と会った直後に、おなかを待ち伏せして殺そうとしました。もちろんこれは、登と直蔵が阻止します直蔵もなかなか強いです♪


驚いて立ちすくんでいたおなかに登が鶴吉のことを切り出すと、おなかは既に役人から聞いて知っていると答えました。これはおなかが朝家を出る時の暗い表情と声で分かりましたね


どんな死に方をしたのか、最期は苦しまずに逝けたのか?


登はおなかのこの問いに、鶴吉はおなかを心から愛していたから、最期もおなかを思っていたのではないのかな、と答えたところ、それに応えるかのようにおなかはこう語り始めました


私たちはずっと二人きりで、肩を寄せ合うようにして生きてきました。あの人が死んだと聞かされた時は私も死のうと思いました。でも死ねませんでした。だって、あの人が生きた証はこの私しか残ってないんですから。


涙声でそう語ったおなかに、登は、今日も働きに行くのか、と尋ねると、おなかはええ、と頷いてこう付け加えます。食わずにもいられませんから。


軽く会釈して去っていくおなかの後ろ姿を、登はいつまでも見送っていたようです。


その夜、利兵衛はついに逮捕されたそうです。


相変わらず何とも理不尽な話ですが、せめて、おなかがこれからも強く生きていくことを願うばかりです


また楽しいエピソードもありました。なんとあの松江が、めずらしく登を「さん付けで呼び、「お茶と饅頭まで振る舞って、相談を持ち掛けてきたのです。なんでも、薬種屋の総領息子の芳次郎が、ちえを頻繁に誘い出しているらしい


松江が登から芳次郎に注意をしてほしいと頼んだため、登が自分よりも玄庵が適任だと反論すると、松江はあの人などまったくあてにならぬ、とこき下ろし、「登さん」だけが頼りだとしおらしく頭を下げてきます


その上、玄庵の薬代(=飲み代)が、何者かに持ち去られてしまったことも判明します。当然疑いは、最近外出の多いちえに向けられましたが、玄庵は本人に問いただすことはおろか、松江に相談することすらできません。そんなことが松江に知られたら、晩酌すら制限されかねないからです


何かと忙しい登は自分では動かず、暇な新谷に頼んで知恵の行動を探らせることにしました。早速新谷が調べてきたところによると、ちえは浅草の芝居小屋に入りびたりで、中村菊之丞という役者に入れ込んでいるらしいことが分かりました。


登が、辰五郎のことで忙しい合間を縫って、菊之丞の下へ乗り込み、ちえを連れ出して説教をしたところ、ちえは、菊之丞に夢中なのは友だちで自分ではない、もしや登は焼きもちを焼いているのか、と喜びます。どうやらちえは、本心では、登のことが好きらしいのです


これは玄庵からも登に打診が来ていました。ちえが頻繁に遊び歩くのは心が満たされていない証拠。真面目でしっかりしていて人一倍我慢強い若者(=登)が許嫁になってくれれば、と、登に白羽の矢を立てたのですが、登は、それが自分のことを指していると間髪入れず&即座にこれを断ります冗談じゃない!。その理由は、ちえは松江にそっくりだ、一緒になれば、玄庵の二の舞を演じることになるのは火を見るよりも明らかだから、だそうです


まさにその通りでござりまするが、登は玄庵よりはシッカリしていますから、ちえが変わる可能性も無きにしも非ずかもしれませんよね


また玄庵の薬代は、実は松江が使いこんでいたことも明らかになりました。とはいえお米代だそうですから、ここは松江の言う通り、玄庵に預けておくよりはずっとましだったかもしれませんね


ずっと楽しんで見てきた「立花登青春手控え」も残すところあと2話となり、登場人物への愛着もますます深まってまいりました。残りもタップリ楽しませていただく所存でござりまする立花登青春手控えが面白い(^◇^)



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海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

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