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2017/03
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グッド・ワイフ6 (the Good Wife S6)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

グッド・ワイフ6 最終回 あらすじと感想 新たなパートナー

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】もよ~~~~やく最終回まで見終わりました。副題は「新たなパートナー」(Wanna Partner?~パートナーはいらない?)です。いやいや最後でやってくれましたね~さすがはグッドワイフです


以下、いつも通りネタバレの簡単なあらすじですグッドワイフ6、最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


前回の流れで、当然今回はアリシアの再独立?に焦点が当てられると思いきや、しょっぱなはなんと、ピーターの大統領選出馬の話題から始まりました。お~やはりそこまで行くか?とそれはそれでワクワクさせられましたけど、よくよく話を聞いてみると、大統領ではなく、副大統領狙いなのだそうです。


I'm running to be vice president.
副大統領になるために大統領選に立候補するんだ


大統領選は既にスタートしていたらしいですが、現在の有力候補者(frontrunners)が互いに互いを副大統領には指名しないとの意向を表明したため、「空き」ができたのだそうです。


だからと言って「大統領選」に立候補する必要はないんじゃないかなと思うのはおばさんだけでございましょうか。アメリカ大統領と副大統領は、最終的にはペアで選出(ticket)されると思っていたんだけど違うんかな?単に顔を売るためでしょうか??


それはさておき、アリシアはそれこそがピーターの夢だったのだからと最初は祝福しましたが、どうやら本心ではなかったことが判明します。いみじくもグレースが指摘したように、アリシアとピーターはいまだに仮面夫婦のままであり、再び選挙に出ることでプライバシーが暴かれる可能性が高いからです


家族が皆で賛成してくれなければ出馬しない~そう語ったピーターに、アリシアは、ではそうして(出馬を取りやめて)ほしいと言い放ちました。はたしてピーターは、家族のために、長年の夢を諦めることができるのでしょうか?


一方のアリシアにも、次の仕事が舞い込みました。


これがまた何とも物騒な事件で驚きましたね。アリシアのクライアント、ジェイコブ・リクターが、なんと警察に拉致されて監禁されてしまったのです。彼ら曰く、これは決して「逮捕」ではないため、弁護士との接見もできないそうです


その場所は「Homan Square」といい、実在する同名の地名ではなく、ドラマにも登場したように、シカゴの倉庫にある「秘密尋問施設」を指すのだそうです。


この施設も実在しているそうで、実際の建物もドラマのそれとよく似ていました。中で行われているのは、不法な拘束や尋問(拷問)だというのもまたドラマの描写通りなのだとか


リクターはロクな食事も与えられず、弁護士を呼ぶ権利も伝えられぬまま監禁され、自白を強要されたそうです。そうすれば家に帰してやると言われて。


アリシアのパートナーとして法廷に立ったフィンが、二度とふにゃふにゃなんて呼ばせない、否違った、激しい怒りをあらわにした姿がとても印象的でした


Your Honor, Homan Square has been called Chicago's black site. A place where citizens are taken without warrant, without warning, without rights, and then questioned until they confess. I am staggered that we still have to stand here and argue over the legality of this.
ホーマンスクウェアは、シカゴのブラックサイトと呼ばれている。令状や警告なく連行された人々が、権利を奪われたまま自白を強要される。まだその違法性をここで議論しなければならないのでしょうか?


ホーマンスクウェア勤務で古株の警官=ジョー・コリンズ(Danny Mastrogiorgio)やマタンらのガードは固く、なかなか手ごわかったのですが、アリシアとフィンは、唯一「良心」のありそうな若い警官、クリス・タナーマン(Kevin Bigley)から何とか真相を引き出します


コリンズに言い含められたタナーマンは、リクターを見ていないと言い張り、「10-26」というコードを聞いただけだと言い訳したのですが、この「10-26」こそシカゴ警察のコードで「容疑者逮捕」を意味するそうなのです


判事のスザンヌ・モリス(Jane Alexander)はもちろん検察の行動を厳しく咎め、リクターは無事釈放されることとなりました。強要された自白は無効だからです。


現政権下において、このような警察権力の横暴がますます強まらないことを願うばかりでござりまする


とはいうものの、凛々しいフィンの姿にアリシアがうっとりするのは別問題です。それは冗談ですが、最初はパートナーを快諾したフィンも、アリシアとの間にある微妙な感情を制するため、パートナーにはなれないと断ってきました。何せフィンは今、元妻とやり直そうとしているのだそうですからね


一方、姿を消したカリンダを、逮捕されたビショップの代理人のレスターが追っていました。レスターはアリシアのアパートやLALにまで押しかけて、カリンダの居場所を聞き出そうとします。でも誰ももうカリンダと連絡を取ることができません。


それでもカリンダは、友人たちに魔の手が及ぶことを怖れ、果敢に姿を現しましたカリンダもこれで見納めか(´・ω・`)。そればかりか、以前ビショップの家で手に入れたデータの中にはレスターの弱みも入っていた、警察にはまだ渡していないが今後の成り行き次第だとレスターを脅迫します


これにはさすがのレスターも屈し、二度と姿を現さないという約束で、カリンダを見逃すことにしたようです


またカリンダはアリシアの前にも表れて、どうしてあの手紙をレスターに渡さなかったのか、と問いました。そうすればあなたは巻き込まれずに済むのに。


My time with you as your friend was the best I ever had.
あなたの友達としていられた時間は、かけがえのないものだった


このカリンダの言葉で、カリンダがどれだけアリシアに尽くしてきたかを思い出したのはおばさんだけではないことでしょう。本当に、もう一度やり直せたらどんなによかったか。


アリシアが、再びやってきたレスターの目の前で、その手紙を燃やしたことも付け加えておきまする。これはカリンダからの手紙よ、さよならの手紙(It said goodbye)、あなたともさよならね(=二度と来るな)、と言って。


これで本当にカリンダとはお別れのようで、寂しい限りでござりまする


その代わりと言っては何ですが、LALに、ケニングの妻シモーヌがパラリーガルとして入所しました。シモーヌの旧姓はラウシェンブッシュというそうで、面接の際、誰も気づかなかったのだとか。事務所で彼女を見つけたデヴィッド・リーの反応がまた可笑しかったですね


ケニングは既にLALを辞めていたため、シモーヌはスパイ扱いされ、デヴィッドばかりかケイリーも反対したことで、即、解雇されてしまいます。ダイアンだけは応援してあげたかったようですけどね。シモーヌはきっとケニングにもしものことがあった時のために自活できるようになっておきたかったらしいのです。


シモーヌがそのせいで家で泣きじゃくっていると、ケニングが怒りながら怒鳴りこんできた姿に、思わず、現在の国会で自分と妻の無実を訴える、某首相の姿が重なったのはおばさんだけでございましょうか


そのケニングが、最後にアリシアのアパートにやってきて発したのがこの言葉です


Wanna partner?
パートナーはいらない?


いらないいらないあんたはいらない、とおばさんなら言うとこですが、アリシアはどうだか分かりませんね。以前RDも言っていたように、意見の違う人間同士がパートナーになるのは決して悪いことではありませんから。(ま、それでも人格が問題ですけどね


あ~ようやく終わって嬉しいです。来週はまた少し忙しくなりそうなので、その後で余裕ができたらシーズン7に進ませていただく予定です。その日が待ち遠しいです


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第21話 6年前の依頼人

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の21話は「6年前の依頼人」です。英語のタイトルは「Don't Fail」で、これはフィンの台詞です。(だったら)失敗しなければいい


いや~これは久しぶりに爽やかで面白かったです。実際には先々週に見ていたのですが、詳細を忘れてしまったため昨日もう一度見返したけど、やっぱり面白かった。そうそう、グッドワイフはこうでなくちゃね。以下ネタバレのあらすじですグッドワイフ6のネタバレ行きますよ~(^^)/


これまでにもまして、ますます有名に(悪名高く?) なってしまったアリシアは、ピーターの勧めに従って自叙伝を書くことにしたようです。と言えば聞こえはいいけど、実態は「引きこもり」でしたね


アリシアはおもむろにどこかから外したらしいドアにやすりをかけ始めました。これまでも「ドア」はアリシアの未来や過去の扉を開ける象徴として用いられてきたので、この行為もまた「再生」を意味していたのかもしれません。


自宅で 暇を持て余していたアリシアに、イーライが電話で選挙の寄付金に対して礼を言うよう命じてきたことが思いがけず突破口となりました。電話をした相手の中に「過去の依頼人」が混じっていたのです。その男性の名はブレッド・タトロ(Dorian Missick)。


タトロは、ちょうどアリシアがLGに入所したての頃、ケイリーとともに担当した事件の依頼人でした。当時タトロは、バチェラーパーティーに出席していたジェフ・ガリックス(Josiah Bania)を殴って負傷させたことで訴えられましたが、アリシアとケイリーが見事に無罪を勝ち取ったのです


I mean the same case you got me off for, they're trying me again.
君が無罪にしてくれた事件で再び訴えられた


アリシアは、今やミステリー好きなら誰もが知る「一事不再理」(double jeopardy)に反すると反論しますが、検察側は、6年前に負傷したガリックスが今になって当時の怪我が元で死亡した、だから殺人罪で立件すると言いがかりをつけてきたのだそうです


タトロはアリシアに弁護を頼みたそうでしたが、アリシアはすぐに断りました。アリシアは今、何に対してもすっかり自信を失っていたのです。今の私に弁護されたら、却って心証が悪くなって負けてしまう


アリシアはフィンを呼び出して意見を仰ぎました。するとフィンは、アリシアが自意識過剰だと笑い、失敗が怖いなら失敗しなければいいだけだ、と励まします


それでも二の足を踏んでいたアリシアは、とりあえず裁判を見学に行くことにしました。タトロの代理人は、当時のアリシア同様、被告人を「お父さん」と呼び間違えてしまうほど若い新米弁護士のアンバー・オードリー(Aya Cash)で、姿を現した「有名なアリシア」に写真を撮ってほしいとねだってきます。母親がアリシアのファンなのだそう


~おばさんの記憶が確かならば、ピーターの相手をした娼婦の名前も確かアンバーじゃなかったでしたっけ?確かでしたグッドワイフ1主な登場人物とキャスト一覧)~


検察側はマタン・ブロディで、判事はピーター・ダナウェイと強敵でしたが、最初は断るつもりだったアリシアも、マタンに挑発されては黙っていられなくなります


You know, hey, sorry about the election. People can be mean at first, but they'll forget soon enough. A few months, it'll be like it never happened. Just like Peter.
選挙は残念だったな。でもすぐに忘れられるさ。せいぜい数カ月。ピーターの時と同じで。


Okay, let's get started絶対に負けない!( `ー´)ノ.
オーケー。やりましょう!


アリシアは早速ケイリーに電話をして当時の資料を送ってもらうことにしました


それからは当時の記憶と現在の様子が相まって展開していったのも楽しかったですね。最初は資料だけ送ってきたケイリーが、途中から自分も資料を持参して、ふたりで過去を思い出しながら解決法を探ったのが、またちょっとノスタルジックで良かった。もちろんカリンダとの思い出もタップリ絡ませてあります


~ケイリーが来ることになった経緯に、証拠のテープがザックとジャッキーによって上書きされてしまったシーンもいかにもあの二人らしくて可笑しかったですね。も~ジャッキー、アウン・サン・スー・チーはペルシャ人ではありませぬ


いくら二人が頑張ってはいても、やはり新人だったために見落とし=マタンのいう「穴」があったり、今とは違って「法=正義」と信じていたために、法の抜け穴に気づかなかったり、違和感を覚えたり、といかにも初々しい様子が伺えます。


Looking at the law as something good. I think it's neutral.
法律を良いものと見ていた。今は中立だと思っている


そんなアリシアを、経験豊かなカリンダ(experience)が支えた様子も好ましかった。最近はふたりのシーンが無かったので、たとえツーショットではなくてもこう言ったシーンは嬉しかったです。


~おばさんはドラマ以外の舞台裏にはほとんど興味がないので、余計なことは教えんといてくださいね


昔のストリップクラブが、今では公立学校になっていたのもいかにも皮肉で可笑しかった


タトロが冤罪を怖れて偽証したり、友人のダコタ(Lucy Owen)に偽証を頼んだり、と今にして思えばハラハラさせられる=穴だらけなケースだったことも去ることながら、マタンは、ダコタが犯人だという決定的な目撃証人=エヴァン・ヒューストンまで連れてきてしまいます。


そんな絶体絶命のピンチを、またしてもフィンが救ってくれました。フィンがASA(検事補)だった頃、ある刑事の扱うケースは要注意で鵜呑みにしてはならないというお達しがあったそうです。


それが、ヒューストンに面通しをしたリチャード・ハーディ(Graham Winton)です。いわゆる古くて強引なタイプの刑事ですが、当時彼に対して内務調査も行われたのだそうです。


I didn't say anything.
僕は何も言っていない


案の定、担当者がハーディだったために、エヴァンが目撃者として認められなかったことは事実のようでしたが、検察内の極秘情報がアリシアに知られたことにマタンは怒りを隠せません。アリシアの情報源はピーターかケイリーに違いないと誤解したのです。


ダナウェイ判事も情報源を知りたがったため、アリシアは一晩猶予をもらい、情報源はカリンダだったと答えました。アリシアがこの主語を「they」としたのも象徴的です。たとえ情報源が誰だとしても同じことだ、と言いたかったのでしょう。


Because justice matters to them. They saw an injustice at the heart of this case.
なぜなら情報源にとって正義の方が大切だったから。このケースに不正があると知っていたから。


マタンは嘘だとわめき散らしましたが、ダナウェイは相手にせず、6年前に終わったケースを持ち出したマタンを戒めました


As to your motion to dismiss, I will sustain that. You had your shot in 2009. Let it go.
棄却の申し立てを認める。6年前に終わったケースだ。諦めろ、マタン。


アリシアがハーディに質問した面通しの隠語が「P.O.E.~Process of elimination=消去法」だというのもまた実に強烈な皮肉でございましたね


面通しをする際、本来なら目撃証人は確信をもって犯人を名指ししなければならない(=確信が無ければ名指しすべきではない)のに、確信がなかった場合は警察側の都合のよいように誘導されてしまうと、警察自身がよく分かっているのです


こうして見事にタトロを救ったアリシアは、もう一度「救いたい人間だけを救う弁護士」になるべく再出発することにしました


ここで登場したのが最初に出てきた「ドア」です。アリシアはこのドアを机代わりに使うようです。そして事務所はザックの部屋に白羽の矢が立ちました


母の復帰にはグレースも大いに喜び、自分も手伝うと張り切っていたのに、当のザック本人から、久しぶりに帰省するとの電話がかかってきてしまいます。ま、少しの間ならどこででも寝れますからね~別に構わんでしょ


そしてアリシアはフィンを新しいパートナーにと誘いました


いやいや実に楽しみになってきましたグッドワイフ6~いよいよ次回が最終回ですようやくここまで来た(^^)/


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第20話 崩壊と再生

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の20話は「崩壊と再生」(The Deconstruction)です。あ~とうとう怖れていたことが現実となってしまいました。以下いきなりネタバレですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


やはりカリンダがやっちまいました。カリンダはダイアンを救うために、たった一人でジェニーヴァ・パインの取引に応じたのです。そのやり方がまた実に見事でしたね。経緯(あらすじ)はこうです


カリンダはディランの送り迎えをしている立場を利用し、ビショップのパソコンから彼を逮捕する証拠となりそうなファイルをすべてUSBにコピーしました。そのUSBはなんとビショップの右腕と言われていたデクスター・ロハの物です


カリンダは先にロハに接触し、ビショップが足を洗うためにジェニーヴァと取引するらしいと持ちかけました。ロハはカリンダの言葉を信じませんでしたが、そこでカリンダはこっそりロハのUSBを盗んできたようなのです。もちろんロハは気づきません


~内容とは全く関係なくて恐縮ですが、あのロハの髪型が気になってならなかったのはおばさんだけでございましょうか


カリンダがビショップのファイルをコピーした後、もちろん、ビショップは何者かが自分のPCにアクセスしたことに気づきましたビショップとカリンダの攻防が迫力あった(^^)/。ビショップは部下のジャミール(Carter Redwood)に命じて、「犯人」が使用したUSBを追跡させます。USBもまた指紋のようにその痕跡を残すのだそうですよ。Flash drives leave their fingerprints behind.


最初ビショップはカリンダを疑いましたが、もちろんカリンダが真実を語るはずもありません。そのカリンダから、ビショップの留守中にロハの姿を見たと聞いたビショップは、早速ロハに電話をかけて、残されたUSBの痕跡には「D.R.'s Jams Number 2」とあったと伝えました。DRはデクスター・ロハの頭文字なのでしょうね。


驚いたロハはようやく自分がはめられたことに気づき、ケイリーのもとへ急ぎました。その頃ビショップは既に逮捕されています


Call my lawyer. And tell Dexter he's deadよくも俺を陥れたな( `ー´)ノ.
弁護士に電話をしろ。デクスターには「殺す」と伝えろ


ロハはそんな声が聞こえたかのように、カリンダに会わせろとすごみました。ケイリーは何とかしてカリンダを庇おうと、すべては自分の仕業だと嘘をつきますが、ロハは騙されません。あのUSBを盗めたのはカリンダ以外にいないからでしょう。


そしてそのカリンダは、最後にアリシアに会いたかったらしいのにまたしてもすれ違いとなったため、グレースにアリシア宛の手紙を託し、たった一人でどこかへ姿を消してしまいましたカリンダー!


カリンダの殺風景なアパートはすっかり荒らされていて(カリンダ本人?それともロハ??)壁には大きな穴が開いています。おばさんの記憶が確かならば、カリンダがあの壁に穴をあけたのは、確かシーズン3の最終回でしたよね?ずっとあのままだった~なんてこたない、いや、カリンダならありそうですが


いったいどこへ行ってしまったのかカリンダのいないグッドワイフなどまったく考えられないので、是非すぐにでも戻ってきてほしいです


さてそれ以外では、アリシアがFALあらため「LAL」(ロックハート&アゴス&リー)に復帰するかどうかに焦点が当てられました。ダイアンやケイリー、それにデヴィッドですら、アリシアを快く迎えようとしていたのに、ちょっとした行き違いからアリシアが勘違いし、自分を戻すと言ったのは顧客を奪うためだった、と逆上してしまいます


そこへ持ってきてピーターが、何食わぬ顔をして退職金の契約を破棄すると切り出しながら秘かに顧客を奪い返せばいい、とアドバイスしたため、話がますますややこしくなってしまいます。アリシアは、州検事になることで事務所を辞めるにあたり、やむなく格安の退職金に合意させられたのでしたよね。


その後、デヴィッド・リーが偶然このアリシアの「裏切り」に気づいて騒ぎ出しますまたあの女がやってくれた


She's starting her own firm. Again.
彼女は独立するつもりだ。これで二度めだ。


その言葉には思わずケイリーも気色ばみます。She had a reason to do it last year. あの時はそうせざるを得なかったんだ。


ついにはダイアンとアリシアが直接怒鳴り合うまで事態は泥沼化してしまいましたが、ここでもまたカリンダが二人の誤解を解いてくれます。ダイアンはアリシアを喜んで迎えようとしていたし、アリシアは皆を裏切ったりする人じゃない


ああそれなのに、そのカリンダがいなくなったら、いったい誰があの個性的な面々をまとめていくと言うのでしょうか? それとももうまとめなくてよいのでしょうか?


でもせっかく和解ができたというのに、意外にもRDがアリシアの復帰を阻みます。それでなくてもスキャンダルに追いかけまわされているRDにとって、今やスキャンダルまみれのアリシア、ひいては「フロリック」はスキャンダルの代名詞であり、例えていうなら、やはりイリノイ州知事を務めて汚職で悪名高いジョージ・ライアンやロッド・ブラゴジェビッチと同類なのだそうです


やはりもうアリシアには独立の道しか残されていないのでしょうか?ドラマにも登場していたグレゴリー・ペックの「To Kill a Mockingbird」(アラバマ物語)のように、アリシアにはやはり弁護士として活躍し続けてほしいものですが


さて、今回はそれ以外にもちょっと面白い事例が取り上げられていました「a mandatory minimum sentence」~訳には必要的実刑とありましたが、「強制的に課せられる最低限の量刑」とでも直訳した方が分かりやすそうです


おばさんも詳しくは存じませんが、ドラマの流れから類推すると、罪に対する罰(量刑)、特に最低限の量刑をマニュアル化し、情状酌量も執行猶予も認めない、という制度のように思えました。もし違っていたらご指摘くださるとうれしいです


判事のアーロン・コールマン(Reg E. Cathey)すら、これが理不尽で冷酷な悪法と分かっていながら法に従わねばならないジレンマを隠そうともしませんでした


被告は62歳の女性、ルイーズ・ノルフィー(Phyllis Somerville~マーリーン@キャシーのbig C いま私にできること)で、この制度によると6年の実刑が下されるのだそうです


コールマン判事は、48時間以内に新たな証拠が提出されれば見直しも可能だとひどく同情的でした。そしてその証拠を見つけ出したのも我らがカリンダです。あ~返す返すも、

Come back, Kalinda!カリンダあってのグッドワイフ!

でござりまする


ようやく残すところ2話まで来ました。後は来週ですかね~続きを見るのが楽しみです


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第19話 正義なき戦い

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の19話は「正義なき戦い」(Winning Ugly~見苦しい勝ち方をすること)です。確かにひどい話だったけれど、これもまたグッドワイフお得意の展開で実に面白かったです。以下ネタバレの簡単なあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


前回のラストで明かされたように、アリシアに不正投票の疑いがかけられたため、選挙管理委員会が調査に乗り出すことになりました。イーライにこれを知らせに来たのは、知己の間柄らしいケン・ボクサーJr.(Lawrence Gilliard Jr.)で、彼が言うには投票マシンにハッキング用のマイクロチップが埋め込まれていたそうなのです。も~今回の大統領選も怪しいもんだす


真相はついに最後まで明らかにはされなかったものの、裏で糸を引いていたのはどうやらプレイディの選挙参謀、マーティン・パリロ(Remy Auberjonois)のようでしたよね


アリシアは、疑われているならいっそ再集計をすればいいと主張しますが、これまた選挙参謀のイーライにしてみればそういう訳にも参りません。そんなことをしたら、また何が起きるか分からないというのです


これには民主党本部も同意見らしく、久しぶりに登場したフランク・ランドーが、助け舟を出してきました。どうやらかなり有能らしい弁護士のスペンサー・ランドルフ(Ron Rifkin)を代理人につけてくれたのだそうです


ランドルフはなかなか優秀で次々とパリロの繰り出す罠を切り抜けていきました


中でも驚いたのは、以前アリシアに援助を申し出て断られたアーニー・ノーラン(Michael Gaston)です。なんと彼は投票マシンの監視人でありながらこの度の不正に関与していたのだそうです。私の申し出を断るからいけない、との台詞はでもすべてアリシアが録音していたのですが


が、このランドルフが実はとんでもない曲者だったことが後に判明します。ランドルフは、アリシアを応援すると見せかけて、その実、過去の知事選でのピーターの不正投票を暴こうとしていたのだそうです!


しかも、ランドルフの正体が明らかになるや否や、フランク・ランドーまでが裏切ってきます。民主党本部は、これ以上不正投票への関心が集まれば、知事選のみならず、他の選挙、特に州議会上院の選挙にも火の粉が飛びかねず、もしそれが再集計にでもなったら議席を失う議員が出てしまうと憂えたのだそうです


もしひとつでも議席を失ったら、州議会での多数派という立場を維持できなくなる~それだけは避けたいということらしい。いやいやとんだとばっちりを受けたものです


ランドルフもフランクに従ったらしく、委員会でいきなりアリシアを不正投票の黒幕だと主張し、嘘つきアリシアは「州検事として不適格」の烙印を押されてしまいましたアリシア、無念!


Your problem can be summed up Two-thirds majority.
君の問題は2/3=多数派の一語に集約される


ランドルフを信じろと言ったピーターも騙されたんですよね~個人的にはそう信じたいです


一方で、今回ようやくダイアンがカリンダのねつ造について聞かされました。弁護士資格をはく奪されるかもしれないとはいえ、カリンダに対する態度はちょっと悲しかったですよね。カリンダは本当に使うつもりはなかったのを、ほかならぬダイアン自ら持ち出してしまったのに。ま、気持ちは分りますけどね


憤懣やるかたないダイアンは、その怒りをケイリーやデヴィッド・リーにぶちまけました。するとデヴィッドがここでめずらしくまともなアドバイスをします。ゲイと言われて少しは反省したんかしらね


デヴィッドは、検察に訴えられる前に、ゲイリー・プリマへの疑惑を調査している今この時に、自分から罪を告白してしまえば、もしかしたら罪を減刑してもらえるかもしれないというのです


これにはフィンも賛同し、ダイアンは、まさに清水の舞台から飛び降りる心地で自分の過失を告白しました。


すると検察側、ジェニーヴァ・パインは、ここぞとばかりにビショップを引き渡すよう交換条件を出してきます。とはいえ、FALとしては守秘義務があるため、そう簡単に応じることはできません。以前ケイリーはそれができないばっかりにあれほど苦しんでいたのです


そのケイリーは、自分が釈放されたのはカリンダのおかげだからと、危険を顧みずその弁護を引き受けると言い放ちます。もちろんカリンダは再びケイリーを危険にさらすことはできないと断りました。その上どうやらビショップに直談判に行きそうな気配ですカリンダ、行っちゃダメだ!


I can see the wheels turning. You turn evidence against Bishop, he will kill youそんなことはさせられない!.
君の考えはお見通しだ。ビショップに対する証言をしたら彼に殺されてしまう。


ケイリーは必死でカリンダを止めようとしますが?


正直なところ、これを書いている暇があったら続きを見たい気分で一杯です。今晩早速見るつもりでござりまするが


グッドワイフ6も残すところはあと3話です


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グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第18話 悪意の編集

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の18話は「悪意の編集」です。原題の「Loser Edit」は文字通り訳すと「負け犬の編集」ですが、今は「現実社会での失敗」を示すキャッチフレーズとして使われているようです


単独でもなかなか面白かった17話がここ18話に見事につながっていました。こ~れがグッドワイフの醍醐味ですよね~。特にシーズン4ではこうした回をまたいだ布石があちこちに打ってあって、心から感動したものでした。以下簡単なネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


前回流出したメールが、早速マスコミに流出してしまいました。それを手に入れてほくそ笑んだのは、テレビ局のペトラ・モーリス(Lily Rabe)です。ペトラはめでたく州検事に当選したアリシアのビデオを製作していました


平凡な妻だった頃から、ピーターのスキャンダルに悩まされた時期を経、この苦難を乗り越えて弁護士として復帰し、キャリアを積んだ日々~これらが、時にモノクロ映像なども使いながら、実に効果的に、そして感動的に編集されていきます


特に面白かったのがこのモノクロの使い方です。最初ペトラは、アリシアにとって不都合な真実や敵対する人々をモノトーンで表現していたのに、上述したメール、つまりはアリシアにとってのスキャンダルを手に入れた途端、モノクロはアリシア自身に使われてしまうのです。いや~これがなかなか見事でしたね


これに慌てたのは、もうエルフマンはいなくなってしまったので、イーライとジョシュ・マリナーです。必死に策を練った結果、ふたりはピーターに一役買ってもらうことにしました。どうやらペトラは以前からピーターの単独インタビューを取りたがっていたと思われ、今回イーライは、この要求を呑むことによって時間稼ぎをしようとしたのです


もちろんペトラも〇カではありませんから、イーライの意図にはすぐに気づいたようなのですが、それでもこの誘惑には勝てず、悩んだ末にこの申し出を受けることにします。ペトラはいっそピーターからも「アリシアとウィルの浮気」についてコメントを取ろうと考えたらしい


その頃アリシアは、イーライから必死に説得されていましたイーライが面白すぎ( *´艸`)。ペトラに暴露される前にこちらから暴露しよう~アリシアに好意的な記者に情報を流し、あのメールは悪ふざけだったと書いてもらうと力説します。


この好意的な記者=テッド・ウィロビー(Mo Rocca)がまた何ともマヌケで可笑しかったですねMe, my, mo, may~と発声練習に余念がない( *´艸`)


アリシアは、ウィルとのことは本気だったから嘘をつきたくないと断りましたが、イーライは、ウィルはそんなことを望むような男ではないと主張しました。おばさんにウィルの気持ちは分らんけど、確かに今、死んだウィルに義理立てしても喜ぶ人は誰もおらんね


その後今度はピーターがアリシアを訪ねてきますピーター頑張れ~♪


ふたりも語っていたように、これまでお互いに相手を愛しながらも、裏切ったり助けあったり、を繰り返してきたふたりが、ようやくここに来ていかにも長年連れ添った夫婦らしく、妻でも夫でもなくかつ母でも父でもない、ただ相手のことを最も理解している人間同士(親友もしくは同志)になれたらしいのが、なかなか印象的でしたふたりには良き同志、良き友であってほしい♪。こうなった男女はこれまでとはまた違った「穏やかな愛情」が育めますね


こうして吹っ切ったアリシアは、ウィルとのことを「悪ふざけ」として過去に葬り、ピーターもまた、アリシアがそういうならそうなんだ、と全面的にアリシアを擁護しました。その上ピーターは反撃することも忘れません。ペトラは3年前からアリシアを目の敵にしていたのだそうです


ペトラの上司らしいチャールズ・ジンクス(Ruben Santiago-Hudson)は、慌ててインタビューを切り上げました。もういいと言われた時のピーターの顔がまた実に憎たらしくて実に頼もしかったですね~。え?私ならもっと続けてもいいのに??


アリシアはこれで再びSr.アリシア(=グッドワイフ)に返り咲きました


が、ペトラも負けてはいませんでした。ペトラは、アリシアが選挙で不正を働いた~プレイディの票がアリシアの票に改ざんされたという告発を受けたと公表します。


I recently spoke with a Chicago election monitor, and serious accusations are being made that the voting machines in some wards registered votes for Frank Prady as votes for Alicia Florrick.


あ~誰かさんも、自分が不利になると盛んに似たようなこと言ってましたね


果たしてアリシアはこの非常事態を切り抜けることができるのでしょうか?


一方、ダイアンは前回知り合ったRDから模擬裁判に出席するよう頼まれました。こちらもまた前回同様、共和党と民主党の考え方の相違が争点になっています。今回は同棲婚を認めるか否かです戦闘開始( `ー´)ノ


簡単に言うと、当時の同棲婚を認める州法と信仰や表現の自由を認める合衆国憲法(これまた以前登場した権利章典、修正第1条に当たりまする)との闘いですが、実際に「同棲婚」は2015年の6月に全米で合法化されています。このエピソードが放送されたのは2015年の4月5日だそうです。


RDが呼びよせて判事役を務めたジェフリー・ソロモンハーバード教授(Richard Masur)は、最終的に同棲婚を合憲と宣言し、ゲイのカップルがウェディングケーキを依頼したのに信仰上の理由からこれを断ったウェディングプランナーは敗北してしまいます。


最初RDは、甥(トッド・ディップル~Wesley Taylor)がゲイだから同性婚に関しては賛成だと偽ってダイアンを騙そうとしましたが、この結果を受けてついに本音を明かしました。RDにとって「法」はその時代時代の「政治的思惑」によって変わるものだけれど、信仰や宗教は変わらない、変えてはならないと信じているようなのです。


法に「私情」を挟むべきではないと主張するRDに対し、ダイアンは、法は常に「公正に」人間を守るべきものだから「非人間的」であってはならぬ、むしろ法にこそ「私情」が挟まれるべきだ、と反論しました


The law is supposed to be fair, not impersonal. In fact, I would argue that the law is always personal. It has to see the human side too, or else it's meaningless.


あ~やっぱりダイアンは素敵でござるね。RDも一度「共和党員」という殻を破ってみれば、ダイアンの言葉がもっとすんなり胸に響いてくると思うんですが


さて、最後はカリンダです。ケイリーを無罪にするためにカリンダが行った偽装工作が(S6#16参照)、ついに白日の下にさらされそうです。調査に来たのは、久々に登場の子連れ調査員のアンドリュー・ワイリーです。子供たちもすっかり大きくなってましたね


追いつめられたカリンダは、すべてをフィンに告白しました。フィンは決して誰にも真相を明かすなとカリンダに釘を刺しますが、これまたすべてを知るハウエルが「嘘を隠すために嘘をついたことが致命傷になりそうです駐車違反などしていないのにそれをもみ消したと嘘をついたvv。ワイリーは既にカリンダのしたことに気づいていたようですからね。。


Ignorance is irrelevant. The lawyer could be disbarred or even go to prison.
(自分の行為が犯罪だと認識していたかどうかにかかわらず)弁護士が証拠隠滅や偽装に関わったなら、資格はく奪か刑務所行きを免れない


自分が行った偽装工作でダイアンが窮地に立たされるとなれば、おのずとカリンダの行動は見えてくる気がしますよね


あ~何とも気が揉めますが、ドラマとしては盛り上がってまいりましたグッドワイフ6は続きを見るのが待ち遠しいです


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グッド・ワイフ6 (the Good Wife S6)
 ミステリー・リーガル・アクション・サスペンス

グッド・ワイフ6 あらすじと感想 第17話 隠された本音

リーガルドラマ、【グッド・ワイフ6】の17話は「隠された本音」です


原題の「Undisclosed Recipients」はメールのやりとりで目にした方もいらっしゃると存じますが、特定の宛先を指定せず、かつ、誰に送ったか分からぬようにして送信する「BCC」(Blind Carbon Copy)でメールを送信した際、その宛先に表示されるメッセージです。大体においてBCCを使わねばならないようなメールは、ロクな内容じゃありませんな


でもドラマとしては面白かったですね~。ま、N〇Kは絶対に放送せんでしょうが。以下ネタバレのあらすじですグッドワイフ6のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


州検事に当選したアリシアには、まさにアリが蜜に群がるがごとく人が集まってきました。麻薬王のビショップにセクハラ爺のト〇ンプ、あ、違ったガイ・レッドメイン)、そしてあのカストロまでが、FALで祝賀の品に埋もれていたアリシアを訪れてきます。その横には、

Executive assistant

を自称するマリッサがでんと控えたのがまた頼もしかった。日本語では秘書としか訳しようがないけれど、実際にはアシストする相手と同程度の能力が必要とされる責任ある立場、といったニュアンスでしょうか。ま、3人の訪問者はまったく意に介してませんでしたけどね


そのうちのビショップは、前回カリンダに仄めかしていたように、自分への捜査を止めるよう依頼してきました。ジェニーヴァ・パインがシツコク付け狙っていたようです。アリシアはもちろん冷たく突っぱねます。そんなことはできないわ


が、ビショップは、州検事になれたのは誰のおかげだ、とばかりに詰め寄ります。ビショップは、PACで資金を援助したのみならず、黒人票の獲得にも寄与したのだと主張しますが、アリシアは、そんなことは頼んでいないと切り捨てました


またカストロは、応援はまったくしなかったどころか足を引っ張ったけど、今後同じ業界で働く者として和解したいと申し出てきます。大人のアリシアはもちろんこれを快諾しますが、その後カストロの真意を知ると、やはり断らざるを得なくなります図々しい。カストロは、州検事代理に自分の子飼いの人間を推薦してきたのです。


これはレッドメインも同様でした。相変わらず、女性を人間とは思っていないレッドメインは、図々しくもアリシアをホステス代わりに横に座らせた上、やはり自分の息のかかった人間を州検事代理に任命するよう命じてきます。横にいたクリスタル(Elise Rooker)は、今度はコールガールじゃなくて、一応「妻」みたいです


I spent a lot of zeros to help you get elected. I spent seven figures putting you into office. It won't cost me nearly as much to get you out of it.
7桁の0をつぎ込んでお前を当選させた。お前を辞めさせるのにはそんな大金は要らない


まったくヤクザ以外の何物でもありませんよね。この後に来たビショップの方がよほど紳士に見えましたし、そのビショップにへの台詞なんか、まさに現大統領を彷彿させました。(


It's always the colored guys.
いつだって有色人種には負ける


リドリー・スコット監督には予知能力があるのか、はたまたアメリカにはよくいるタイプのジ〇イなのか分かりませんが


気色ばんでExcuse me?と聞き返したビショップとレッドメインを戦わせたらいったいどんな結果になるのか、と思わず胸を高鳴らせたのはおばさんだけでございましょうか


が、レッドメインへのアリシアの態度はイーライを怒らせてしまいます。イーライは、どんなに承服できかねる要求にも決して即答するな、特にNoとは決していうな、と釘を刺します。それが「政治」だ、というのです。そのイーライが伝授した魔法のフレーズがこれです


Thank you for your advice. All options are open to me. I plan to decide in the next 48 hours.
助言をありがとうございます。おかげで選択肢が増えました。48時間以内にお返事します


アリシアはその後、誰に何を言われても、これを自動的に繰り返しました。でもさすがのイーライも、自分が州検事代理候補を推薦した時ですら、まったく同じ返事をされるとは夢にも思ってなかったようです。可哀想なイーライの受難はまだまだ続きそうでござるね


またアリシアは、州検事就任の前にFALを退職するに際し、フィンを代理人に立てて「退職金」の交渉に当たっていました。この交渉はなかなか難航していましたが、そこに思わぬ事件が勃発します。そのきっかけとなったのは、現在FALが扱っていた、ある著作権侵害のケースでした


FALで開かれたそのケースの供述録取りに現れたのは、クライアントのヴィンス・ダルトン(Neil Hopkins)と、その作品「In Brain」を公開前に違法にダウンロードした(&させた)としてダルトンに訴えられたネイサン・ベースヴィッチ(Michael Stahl-David)およびその代理人のジャレッド・アンドリュー(John Glover)です。


著作権侵害に関してはこのグッドワイフでも何度も取り扱ってきて特に珍しくはなかったのですが、これが思わぬ方向に展開していきますその後がむっちゃ楽しかった( *´艸`)


ジャレットは、ダルトンが主張する違法ダウンロードは、そもそもダルトンが雇った下請けのPR会社から始まったと反論してきました。これではFALは自分で自分の首を絞めるようなものです


そこでケイリーは得意の「ブランドイメージの毀損」に方向転換を図りました。ベースヴィッチのサイト、ワーフマスターで「In Brain」をダウンロードすると、そのサイトにハードポ〇ノのバナー広告がでかでかと表示されてしまうのです


が、この広告は「顧客の需要に合わせて表示される」ことが判明してしまいます


Advertisers track a user's online behavior and tailor ads to them.


ワーフマスターの検索のためにPC持参で登場したスーパーウーマン・カリンダが、普段からよくポ〇ノサイトを見ているのかと質問されたのはそのためです。そしてこのPCの持ち主は、もう一人のセ〇ハラ爺、ハワードでした


そればかりか、カリンダはこの後もこのハワードの嘘(妄想)に苦しめられてしまいます


ベースヴィッチ側はこの後、実に卑劣な手段を用いてきました。彼らはFALのコンピューターをハッキングし、過去の個人メールを外部に流出させたのです。ハッキングは確かに犯罪だけれど、事務所のメールをあれほど私的に使うことにも大いに問題があるような気がしたのはおばさんだけでございましょうか


最初にこれを見つけたのはグレースです。ザックがいなくなって(堕胎問題が発覚して)からはグレースがますます頼もしくなりましたね。こちらはダイアンからケイリーに宛てたアリシアの退職金に関するやり取りです。


From D.Lockhart to C.Agos.
Re: Alicia's exit package.
Alicia has full plate. String out negotiations best strategy. Let's frustrate into accepting initial offer.
アリシアは切羽詰まってる。最初の半額で行こう。


同様にこれらのメールを見つけたデヴィッド・リーやハワードは、明日は我が身とも知らず、事務所で大喜びしています


Cary Agos to Carey Zepps.
Fourth consecutive case Diane refuses to settle. Clearly a senior moment. Need to loosen her up. Maybe we can ask McVeigh to do a better job in the sa〇k. Get the stick out of her a〇s.


とても訳など添えられません


Julius is coming back from New York. Great, more affirmative-action BS(=bu〇l s〇it).
ジュリアスがNYから戻ってきた。また黒人優先だ。XXXX


これはおそらくデヴィッド・リーです~レッドメインに負けてません。そのデヴィッド・リーはでもジュリアスから「racist fruitcake(差別主義者のゲイ)と呼ばれていたそうです


Did you see what she wore? Ten bucks says she's noisy.
今日カリンダが何を着ていたみたか?皆ケバイって言ってたぜ


これはカリンダへの感想です。ケイリー・ゼップスはカリンダとケイリーの仲を疑っていたようです。


そのカリンダも、上でも触れましたが、こともあろうにハワードにこんなことを言われては黙っていられなくなりますGood lay. Real firecracker.


ケイリーがニヤニヤしながら、本当にヤったのか?と問いかけています


他に言葉が見つからず、ただひたすらオーマイゴッド!を連発するイーライの気持ち、わかりますよね~。彼はアリシアがウィルとのテレフォンセッ〇スに言及したメールを見た時にこれを連発したのですが、その内容は、いくら英語でもここに書く気にはなれません


これを見つけて冷静に赤線を引いたマリッサには心から感服いたしました。これに比べたら、フィンをふにゃふにゃのカッテージチーズ呼ばわりしたことなど屁でもありませんね。あ、言ってませんか


この暴露事件はその後ダルトンの会社でも勃発したため、今回FALは泣く泣く負けを認めることになったようです。これに懲りて、これからはメールで他人の悪口を言わないこってすな。言うなら面と向かって、面と向かって言えないことは言うべからず、でござりまする


いやいや久しぶりに大笑いいたしましたグッドワイフ6は続きもとぉ~っても楽しみですグッドワイフ6が面白い(^^)/


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