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2017/08
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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第23&24話(最終回) 国のための決断

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】もついに最終回を迎えてしまいました。皆それぞれが国のためを思って下した決断に胸が熱くなるのを抑えられませんでしたねチャン・ヨンシルのあらすじ行きますよ~(^^)/


以下、23話「仕組まれた謀反」」と24話、最終回「国のための決断」のネタバレのあらすじです最終回のネタバレです♪


チョ・グァンの仕掛けた罠は1つではありませんでした。ヨンシルは輪金の不具合には気づきましたが、輪を止める釘にひびが入っていることには気づかなかったようです。しかもヨンシルが最後の最後までひとりで安輿を修理していたことも災いしてしまいました


この釘に気づいたのはイ・チョンです


イ・チョンは世宗の出発を止めようと必死で走ってきましたが間に合わず、世宗の乗った輿は、チョ・グァンの思惑通り転倒してしまいました。が、チョ・グァンの仕掛けた3つめの罠、輿が倒れると刃物が飛び出す仕掛けは、天の采配で奏功せず、世宗を傷つけることはなかったそうです。


が、これでヨンシルは王の命を狙った謀反人として捕らえられてしまいました。ヨンシル自身は既にこれがユルの仕業であることに気づいていましたが、そんなユルを育てたのは自分だからと、やはりユルが実行犯だと気づいたイ・チョンを押しとどめます。


ユルを自白させなければ、お前が殺されてしまう!!


イ・チョンとソックが泣きながら説得を試みますが、ヨンシルは頑固に譲りません。ユルにを持たせた自分が罰せられるべきだというのです。


それにヨンシルは、玉漏を見にやってきたユン・ボンがヨンシルを明に誘い、それをヨンシルが断った際、いずれヨンシルは処刑されることになると罵ったことからも、世宗の立場を思いやって覚悟を決めていたようなのです


またチョ・グァンは、これで自分の使命は終わったとばかりに、デチに命じて命を絶ってしまいました。ユルから居場所を聞いて駆けつけたイ・チョンの無念さたるやいかばかりだったでしょうかチョ・グァン、許さん( `ー´)ノ。こうしてヨンシルを助ける道は絶たれてしまいました。


一方ヨンシルは、宣言通り、やってもいない罪を自白しました。その理由を、玉漏を作ったのにその功績を認めてもらえなかったから、と語ったそうです。ヨンシルはこの時すでに大護軍という従三品の地位にいましたが、正三品の堂上官になりたかったと言ったのだそう。どうやらヨンシルの父、チャン・ソンフィが堂上官だったようです。


それを聞いた世宗は即座に&秘かにヨンシルを呼び出しました。世宗は、皆がヨンシルを処刑せよと訴えても決して耳を貸さずにいたのです。


そこで世宗はようやく自分の課題が分かったと話し始めました。課題というのは、ヨンシルが玉漏の中に作った欹器キギの意味です。


あれは、国のためなら自分を捨ててくれてよいというヨンシルの願いだったそうですそうしなければなりませぬ!


特に今、これはハ・ヨンやファン・ヒも憂いていましたが、世宗には長い年月と労力をかけて作り上げたハングルを領布するという尊い使命があったから尚更です。もし世宗がヨンシルを許せば、士大夫たちは決してハングルを認めないことでしょう。でももしヨンシルを罰すれば、世宗の決意のほどを示すことができるというのです。


あらかじめハ・ヨンたちからそう説得されたイ・チョンが、まさに断腸の思いでヨンシルを諦めたシーンが忘れられません。ヨンシルは、世宗の悲願を誰よりもよく理解しているからこそ、すべての罪をかぶったのですからねイ・チョンが可哀想だった( ;∀;)


それでも世宗は、無実の「民=ヨンシル」を見捨てることなどできぬと苦しみました。悩んで苦しんで苦しみぬいた末、ついに苦渋の決断をします。ヨンシルを百叩きの刑にすることにしたのです何とか生き延びてほしいとの願いも込めて!


マルセンやマルリは、ヨンシルを処刑した上、逆賊が作ったという理由で格物の資料も廃棄するよう迫りましたが、世宗は資料は全て残すよう命じました。資料を否定することは王を否定することだと言い放ち、反論したマルリに対しては、ヨンシルの刑を80に減刑すると怒鳴りつけます


その頃ヨンシルは牢を訪ねてきたスンジと、最後の格物論議を展開していたそうです。これまでに記したノートをスンジに渡したヨンシルは、まだ解けぬ謎があるから、その後を引き継いでほしいと語ったそうです。そして時間の許す限り、ふたりはまたしてもその謎について語り明かしたに違いありません


また世宗はヨンシルを市中引き回しにするようにも命じましたが、これは民の心の中、歴史の中にヨンシルを刻むためだったようです。


処刑場に連れられてきたヨンシルは空を見上げ、これが最後に見る空だと思ったそうです。そしてこれがいかにもヨンシルらしいのですが、自分を死に追いやるかもしれない刑罰の最中、振り下ろされる棒こそが「止らない動力」だと思いついたのだそうです。いわゆる振り子の原理ですかね


それがもしかしたらヨンシルをこの世に留めた原動力にもなったのかもしれません。刑を受けたヨンシルはずっと意識不明だったそうですが、医師も回復を諦めたその時、見事に蘇生したそうです。それでも、心は以前眠ったままだったらしく、その状態は世宗やイ・チョンが亡くなった後まで続いたそうです。


その心がようやく目覚めたのは、首陽大君こと世祖がヨンシルを訪ねてきた直後だったのだとか。世祖は甥から王座を奪った後、強固な王権を確立させたことで有名ですが、このドラマではその理由として格物を挙げていたようなのが気になりました


世祖はチョン・インジに「実体のないものを信じて争う」愚か者たちを粛正するよう命じたそうです。それこそ、父の世宗が格物を推進したくても臣僚たちの反対に遭って苦悩し、朝鮮の宝ともいえるヨンシルを罰しなければならなかった、その姿を見ていたからに違いありませんよね。少なくともこのドラマではそのように解釈していたものと思われまする。


世祖は己もまた「星に権威付けをせねばならぬ王」になったと自嘲した後、いまだに心を閉ざしているヨンシルは、夢の中に生きて幸せなのだと指摘し、もし夢から覚めても朝廷に戻る必要はないと笑って戻っていきました。世祖とともにやってきたスンジは、ヨンシルから預かっていたノートを手渡し、今度来た時は私の名前を呼んでほしいと語りかけていきます。


また世宗も、亡くなる前にヨンシルを訪ねてきたのだそうです。世宗はヨンシルを「ヨンシル兄貴(ヒョン)」と呼びたいと言い、王室に多大な貢献をしたヨンシルを背負って走り回りたいほどだと語ったのだとか


それでも戻ってこなかったヨンシルの意識は、スンジが置いていったノートによって呼び戻されたらしいのがまたいかにもヨンシルらしかった


ヨンシルが廃人となって以来ずっとそばにいてくれたソヒョン翁主にようやく気付いたヨンシルは、その翁主とともにその後も天文観測と時計作りに励んだそうです。二人が見上げる空では、先に逝ったソンフィに太宗、ヒジェや世宗、そしてイ・チョンたちがいつも見守っていたに違いありませんね空はどこまでも優しく広い


チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」は本当に素晴らしいドラマでしたね。詳しい功績などについては残念ながら多忙を理由に割愛させていただきましたが、大王世宗ファンの方はぜひご覧になるべき一押しのドラマだと自信をもってお勧めします。あ~また大王世宗が見たくなってしまいました


 

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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第21&22話 星になった男

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】の21話は「受け継がれる夢」、22話は「王の功績」です。


以下ネタバレのあらすじですチャン・ヨンシルのあらすじ行きますよ~(^^)/


グァンはヒジェを殺しませんでした。自分が手を下さずとも、ヒジェのような裏切り者は必ず誰かに殺されるとうそぶきます。


が、ヒジェは、たとえ自分が殺されても、格物の夢は誰かに受け継がれていくと取り合いませんでした。格物とは真理であり、真理を追究したいという欲求の炎は決して誰にも消せぬことを、ヒジェ自身が身に沁みていたからです


往来に出て民の姿を見ていたヒジェのところに、ヒジェを心配して捜していたヨンシルが駆けつけてきました。ナウリ!よくぞ御無事で!!


子どものように目を輝かせてヒジェの無事を喜んでいるヨンシルに、自分は子どもではないのだと諫めたヒジェは、その時脳裏に浮かんでいた考えを打ち明けました


民の生活を初めて目にした。彼らの喜怒哀楽はあの空に似ている。天井時計の人形に民を重ねた。


ヒジェの言葉に、またしても幼い子供のように無邪気に驚いたヨンシルは、ヒジェが自分と同じ考えだと喜びます。見せたいものがあります!!


ヨンシルは、天上時計に山のような形をかぶせ、日の動きを見せようと計画していたそうです。その設計図を見たヒジェは、ふたりでならきっとやれる!と微笑みました。ヨンシルも、最高傑作を作ろう!と興奮します


ここでヒジェは、ヒジェなりの方法でヨンシルに謝罪しました。子供の頃からお前を憎み、それは大人になっても変わらなかった。が、憎んでいたのはお前だけだ。だからお前に責任がある


ヨンシルは呆れながらも、ちゃんとヒジェの意図するところを理解します。え~素直に謝ればよいものを


分かったならそれでよいと立ち上がったヒジェは、海東禁漏の部品を外して天上時計の一部にしようと言い出しました。外はもうすっかり暗くなっていましたが、天文バカなふたりにはそんなこと関係ありませんね


作業をしながら空を見上げたヒジェが、

私は青龍になりたかった

と打ち明けると、ヨンシルがまた実に嬉しそうに見つめ返すのですよね~。ようやくヒジェと心を通わせることができて、ここは本当に嬉しかったんだろうな~


ああそれなのにヒジェが殺されてしまった!( ;∀;)


ヒジェはその後ヨンシルがちょっと席を外した隙に、格物反対派に殺されてしまいます


倒れ込むヒジェの姿に驚いて駆けつけてきたヨンシルは、ヨンシル宛ての手紙を遺したと語って息を引き取ったヒジェに、何度も何度も呼びかけました。ダメです、目を開けてください!!


ヨンシルはソヒョン翁主を呼び、ヒジェの手紙を渡しました。翁主に来てほしいに違いないと思いました。重荷を背負っておられました。


手紙には、格物の推進のために命を差し出せたことを光栄に思う、王には知らせないでほしいと書かれていたそうです。知ったところで苦しませるだけだから、憤る時間も、犯人を捜す時間も無駄だから~それよりも夢に向かって生きてほしい、と


おまえ(ヨンシル)とともに天上時計について話したかった。そうできていたら良いのだが。


ヒジェの願いが叶えられたことがせめてもの救いでございました。


私がいなくても、民のために、天上時計を作り上げろ。


それからヨンシルはずっとヒジェの魂とともに邁進していきますヨンシルとヒジェの友情が好きだったのにvv。ソヒョン翁主もまた時計作りに協力し、ヒジェを思い出してはふたりで星を眺めたそうです。ヒジェはきっと夜も昼もずっと彼らを見守っているに違いありませんからねヒジェは星になったのです


そしてヨンシルはついに自動水時計=玉漏を完成させました。そこには、最初の構想通り、民の生活や日常が盛り込まれていたのですが、その中の一つ、水を受けると傾く器(欹器キギ)が、物議を醸してしまいます。誰が見ても

何事も行き過ぎると傾いてしまう

という王への忠言としか思えないからです。これは世宗自身もそう解釈していたようですが、ヨンシルは否定しています


が、反対派にとって、ヨンシルの真意などはこの際どうでもよいのですよね。要は、ヨンシルを排除するきっかけができたことが重要なのです


そしてその先頭に立たされたのが、チェ・マルリです。まさかここで孝寧大君@大王世宗=ソンミンが登場するとは思いませんでしたね~。奇しくも名前が同じイ・ソンミン同様、まあ頑固なことこの上ない。もしかして名前で選んだ??


その頃世宗は既にハングルをほぼ完成させていました。と同時に、視力もほぼ失っていたようです


そんな世宗を心配したファン・ヒは静養に出かけるよう強く勧め、ヨンシルは世宗の移動用にと自ら設計した輿作りに励んでいました。


また当時はヨンシルに続いて次々と免賤が行われたそうで、奴婢の間から、我も我もと言う不満の声が続出していました。中でも、オ・ピルギョとともにヨンシルを支えてきたユルが、またしてもグァンに利用されてしまいます。グァンはユルに金と家を与えてヨンシルを裏切るよう唆したのです


そうそう、この辺は確か大王世宗でも取り上げられていましたよね。ユルはいなかったけれど、ヨンシルが事故の責任を問われていた記憶があります。おぉ~っとこれもネタバレでござるね


他にも22話ではその副題通り、世宗の功績が挙げられていましたが、ここでは割愛させていただきますね


楽しんで見てきたチャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~も残すところ2話となりました。来週もまたちと忙しくなりそうですが、たとえ遅れても何とか最後まで語れそうで一安心です。続きを見るのが楽しみです


 

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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第18~20話 ヒジェ、信じてたよ!

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】の18話は「自撃漏命名」、19話は「忍び寄る魔の手」、そして20話は「謀られた記録」です。


これまた実に楽しかったですね~。も~ヒジェは絶対に裏切らないと信じていましたし、ヨンシルはともかく、世宗大王様はやはりキム・サンギョンさんで大正解だったとつくづく見入ってしまいました


以下ネタバレのあらすじですチャン・ヨンシルのあらすじ行きますよ~(^^)/


ヒジェはヨンシルの水時計を目の当たりにし、ヨンシルとの才能の差にあらためて打ちのめされてしまいました。おばさんは、この時計の原理には興味がない(=分からん)ので詳しいことは省きますが、分かりやすいところでいうと、ヒジェの時計には~明のそれを真似したため~人形が百体あったそうですが、ヨンシルはこれを12体に減らしたそうです。これで余分な動力が不要になります


そんな簡単なことなら、私にも思いついたはずだ!!


いやいや、簡単なことを思いつくのが天才で、物事を複雑にしかできないのが凡人なのです。もちろんヒジェにもそれは嫌というほどわかっています。


ヒジェはヨンシルの時計を燃やそうとしましたが、それもできずにいたところ、そこにハクチュがやってきて代わりに火をつけると、ヒジェは狂ったようになってこれを消し止めました。


ダメだ!これを燃やしてはいけない!!これは天が朝鮮に与えてくれた宝だ!恨むなら俺を恨め!!お前がヨンシルを憎むようになったのは俺が原因だから!


ハクチュはそんなヒジェに斬りつけて時計を壊そうとしたため、ヒジェはハクチュを後ろから小刀で突き刺してしまいました。


ヒジェはハクチュが死んだと思い、その罪を告白するためにハクチュの体を運んでいたところにヨンシルがやってきました。ヨンシルは、ハクチュにまだ息があると気づいてすぐ、その身体を背負って医者に診せに行きます。まったくね~背中の上で、


お前(ヨンシル)を殺す!


と言い続けているハクチュを助けるなんて、いかにもヨンシルらしいですよね。まあ、ヨンシルはヒジェを殺人犯にしたくなかったのでしょうが。


ヨンシルは幼い頃、どんなにけなされても殴られても、新しいものを作ってはヒジェに見せに行ったそうです。それは、ヒジェが口では何を言おうと、ヨンシルの作ったものに必ず興味を示してくれたから、それを理解してくれたからなのだとか


それがヨンシルには嬉しくてたまらなかったそうです。これこそまさにヒジェがヨンシルを認めてくれているという証ですものね


明での共同作業の時も本当に楽しそうに笑っていたヨンシルは、今でもそれができる、これからもふたりで仕事がしたいと語りました。ヒジェも、本当はどんなにかそうしたかったことか知れやしません


でもヒジェは自分のしたことが許せず、黙って皆の前から姿を消してしまいました


一方世宗は大臣たちを引き連れてヨンシルの作った水時計を見に来ます。その原理を知った大臣たちは、さすがにその素晴らしさを理解してヨンシルを褒め称えました。世宗が時計を「自撃漏(チャギョンヌ)」と名付けると、この自撃漏こそ宮殿に運んで朝鮮の基本にするべきだと勧めます


でもそれは一時的なことでした。彼らは自撃漏を「王」が時を管理するための道具として認めただけで、本来のヨンシル、そして世宗の目的を知るやいなや、烈火のごとく怒って反対し始めたのです


民が時を知るなどもってのほか!王が必要に応じて民に知らせるだけでよい


それを「観象授時」(かんしょうじゅじ)と呼ぶそうで、世宗もこれに気づいており、大臣たちには決して真意を悟られてはならないとヨンシルに言い含めました。世宗もヨンシルと同じ考えだったため、いつも通り、なんとか時間をかけて皆を説得するつもりでいたようです。まずは民にこの時計を公開することだ。


が、その目論見はチョ・グァン(チャン・グァン)に知られてしまいました。グァンはどうやら朝鮮開国の功臣らしく、言ってみれば、チョン・ドジョンの同志だったようですね。そしてそのグァンの同志はそこら中に散らばっているようです。志は真逆だけれどまるで「無名」(六龍が飛ぶ)のようでござったね


~それに鄭道伝ファンのおばさん的には、何よりも民の幸せを願っていたドジョンなら、ヨンシルと世宗の志を理解したはずだと思いたいチョ・グァンはドジョンとは違う!( `ー´)ノ


グァンは純真な成均館の儒生を焚きつけて、王宮の前で座り込みをさせ、彼らが死ぬまでこれを辞めなかったことで世宗の心を傷つけました。メン・サソンはすぐにこれが誰の扇動によるものか気づいたようです。


早速グァンに会いに行ったサソンはいかにも卑怯なグァンのやり方には反感を隠さなかったものの、グァンから世宗の真意を聞かされると、同じように反対せざるを得なくなります。この辺が士大夫の限界でしょうか


しかも、こちらは(名前は分らんけど)グァンのシンパらしい大臣が、最近の天候不良で民が苦しんでいる、これはひとえに世宗の不徳の致すところであると訴えてきます。だから格物振興をやめろという流れらしかったのを、世宗は逆に利用しました


天が世宗に怒っているのなら日食が起きるはずだから、救食をして天に詫びると言い出したのです。


世宗は、格物の振興は日食の正確な日時を知るためでもある、今回は自撃漏のおかげで正確な日食の時刻が予測できるはずだと断言しました。天に謝罪するのに正確な日時が分からぬでは王の権威が失墜するという点では、誰も異存がないのがまた面白いですよね


これには誰も文句のつけようがなかったのですが、サソンもここで勝負に打って出ます。もし正確な時刻が予測できなかったら、格物振興を諦めるよう世宗に迫りました。世宗は、自分が信頼する仲間なら、必ずややり遂げてくれると信じ、この賭けを受けて立ちます世宗大王が素敵過ぎ( *´艸`)


でも、これもまたグァンの思うツボだったようです。グァンは世宗が賭けに負けるよう画策します


一方、いくら優秀な人材が揃っても、正確な日時を予測するには肝心の資料が足りないようです。それにはどうしてもヒジェが持っていった観測記録が必要なのですが、観測記録が焼けずに残っていることを知る者はチェ・ボクしかおりません。


最初は沈黙を守っていたチェ・ボクがついに真相を打ち明けると、ヨンシルは大喜びでした。ヒジェ様なら必ず持ってきてくれるはず!!


その頃ヒジェは山にこもって「ウンボク」のカカシを相手に簡儀を作っては日夜観測を続けていたようです。本当は都に戻って皆と一緒に天文観測をしたいけれど、今さら受け入れてはもらえないと半分諦めていたようです。


「観測記録を持っていけば許してもらえるかもしれない


その心の声に背中を押されたヒジェは、観測記録の一部を携えて王宮を訪ねました。その頃ヨンシルは、ヨンシルが作った夜でも星の動きで時刻が分かる「日星定時儀」を見に来た世宗やイ・チョンら仲間とともに星を見上げて楽しそうに団欒していたそうです


ヒジェはどうしてもあと一歩が踏み出せず、そこに観測記録を置いて立ち去っていきました


そのヒジェをグァンが利用してきます。グァンはビョン・デチ(チョ・サング)という刺客をヒジェのもとに送り、残っている観測記録を改ざんして渡すよう命じたのです。


用心深いグァンは、ヒジェの改ざんした記録を天文に詳しいものにチェックさせたのですが、それが、以前拷問された後姿を消した算学の鬼才、ソン・サグクでしたね。いったいいつヤツラに寝返ったのでしょうか。サグクはヒジェの記録を見て、以前自分たちが記録した物とは間違いなく少しずつ違っていると証言しました。


ヒジェは、ヒジェを迎えにやってきたヨンシルにこれを渡し、ともに都に戻ってきました。ここでイ・チョンも加わって、ともに「遅延装置」を思いついたシーンがまた楽しかったですね~イ・チョンがまた可愛すぎ(^◇^)


イ・チョンはヒジェに、時は待ってくれないのだから自分の好きなことをしろと勧めたのですけれど、その言葉が時報時計を完成させるヒントとなったのです。3人がまるで子供のように目をキラキラさせながら「遅延装置」を作ったシーン、その完成を喜んでいた姿が、いまだに忘れられません俺のおかげで完成した!と大騒ぎ(^^)/。ヒジェ、いい笑顔だと言ったイ・チョンやヨンシルの顔にも満面の笑みが浮かんでいました


心配された観測記録に関しても、ヒジェはヨンシルを裏切っていませんでした。王宮ばかりか書雲観にも間者がいることを知ったヒジェは、確かに改ざんした記録を渡しはしたものの、スンジなら必ずやその不自然さに気づくと信じていたそうです


その期待通り、スンジはついに記録が違っていることに気づきました。ヒジェは自分を疑って凝視しているスンジを秘かに呼び出し、改ざんした記録を修正するための換算表を渡します。ヒジェが記録を「見やすい表」に書き直して渡したのは、この換算表を使いやすくするためだったのですね


スンジから真相を聞かされたヨンシルが急いで世宗に知らせると、ファン・ヒは救食を中止するよう進言しましたが、世宗は、信頼する仲間なら必ず正しい時刻を割り出すと信じ、それが出るまで救食を延期するよう命じました


もし正確な時刻を計算できなかったら、それが天命と受け入れるまで。そなたたちを信じる


この「天命」という言葉は、奇しくもチョ・グァンも口にしていました。救食の予測を阻止するのが天命だ、と。


もちろん天は、人の足を引っ張る輩ではなく、自ら助くるものを助けました日食来たよ~!(^^)/。スンジとインジが予測した時刻には寸分の狂いもなく、日食の初めと終わり、そして最も日食が深くなる時刻まで見事にいい当てたのです


そしてヒジェは、己の罪を償うため、自ら進んでグァンの前に姿を現しました。このような嬉しい日に死ねるなら本望だと言ってヒジェ、死んじゃだめだ!!( ;∀;)


あ~ここは絶対にヒジェを死なせちゃあかんですよね


それ以外では世宗がヨンシルに、ヨンシルが作ろうとしている持ち運べる時計同様、世宗もまた「文字」を創るという困難に挑戦していると明かしたシーンも忘れられません。世宗とヨンシルはともに手を携えてよりよい朝鮮のために力を尽くした二人だったのだと改めて思い知らされました


果たして今日はどんな展開が待ち受けているのでしょうか。も~続きが気になってなりませぬチャン・ヨンシルが面白すぎ(^^)/


 

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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第16&17話 天に愛されし者

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】の16話は「人文の才」、17話は「二つの時計」です。以下早速ネタバレのあらすじですチャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~のあらすじ行きますよ~(^^)/


パク・ヨンは早速都に戻って世宗にヨンシルの生存を伝えました。その際に語られた南陽都護府の長官、チョ・ドゥシクの言葉がまた何とも印象的でございましたね


ヨンシルは最初世捨て人のように見えたというより「人間を超越した存在」でしょうか


本人から話を聞いたところ、その頃ヨンシルは天と地の気が交わって1つになるのを感じていたのだそうです。両手をいっぱいに広げて空を仰いでいるヨンシルを、天が次々と姿を変えて包み込んでいく様子がうかがえました象徴的なシーンです♪。まさに一体となっていたかのようです


それを聞いた世宗は、ヨンシルが羨ましいとつぶやきました。世宗は宮廷を一歩も出ることができず、その世界を広げるためには、視力が落ちるのを覚悟で毎晩読書に精を出すしかないのです


ここはパク・ヨンが指摘したように、ヨンシルは世宗の代わりに多くのことを経験しているに違いありませんね。それに、世宗がいなければ、ヨンシルの才能も十二分に生かすことはできなかったのでしょうから、ふたりはまさに一心同体だったのかもしれません


後にヨンシルはイ・チョンにこう語っていました。


ふたりの仲間を失った後、自分達を襲った連中をこの手で殺してやろう、いや、イ・チョンや世宗に頼んで殺してもらおうか、何度もそう思ったそうです。


が、そのうち、自分だけ生き残ったことに対する申し訳なさでいっぱいになり、その後はずっとさまよいながら生き地獄を味わい続けた。腹が減っては飯を食い、その後はひたすら自分が嫌になった。


そんなヨンシルを救ったのは、またしても「天」でした。ある日ヨンシルが地面に横たわっていると、顔めがけて1つのが落ちてきたのだそうです。ここで、

なんだよ、とことんついてねえな

と思うのは凡人の思うことで、天才ヨンシルはここではたと閃きます。この「力」を何かに利用できぬ者だろうか?


この好奇心こそ天才の天才たるゆえんですよね。ニュートンはりんごだったけど、ヨンシルは柿だったのですね


それからというもの、ヨンシルの目には再び星が映るようになりました。そのうち、その星の中に、親しい人々の顔が浮かんできたそうです。イ・チョンにソック、世宗にソヒョン


それ以来、ヨンシルの関心は「人」に移っていったそうです


ヨンシルが生きていることを知って早速会いにやってきたテガンは、これを「人文」と称し、天文を修めたヨンシルはついに「人文」に目覚めた、と喜びました。


ヨンシルが村に設置していた時計は決して大掛かりなものではありませんでしたが、これによって人々は正確な「時間」を知ることがどれほど便利かに気づき、その便利さを最大限に利用して日々潤っていったそうです。村はまさに活気に満ちていました


人々の役に立ちたいと願うその心こそ、格物の奥義であり、それを極めればもはやこの世に格差は無くなる。太陽や天を自分の物と称し、権力を振りかざす者は不要になる


さすがのヨンシルもこのテガンの言葉には度肝を抜かれていたようですが、それは、テガンも言ったように、まだまだ先の話でござるね。


ヨンシルはただひたすら、朝鮮やそこに住む人々の役に立ちたい、その一心で今を生きているだけなのです。そんな純粋な魂を、天が放っておくはずもありません。


長く生きるほど死に近づく、それなら慕っている人たちを大事にしよう。そのためにも生きねばならぬ


その後世宗はヨンシルを都に呼び戻しました。朝廷の重臣たちは、編磬を仕上げたのがヨンシルとは知らず、その音色に感動し、献上した者に褒美を与えるよう口々に褒め称えていたのがまた実に楽しかったですね。世宗に呼ばれて姿を現したヨンシルを見た時の彼らの顔ったらありませんでしたよね


さすがに自分たちが褒めた相手を追い出すわけにもいかなかったらしく、その後しばらくは静観することにしたようです。


が、ヨンシルが再び世宗に重用される日が近づいてきました。雨が続いたため日時計が使えず、水時計も壊れたことから、朝鮮が再び「時」を失ってしまったからです


悲しむ世宗にチョ・マルセンが提案しました。チャン・ヒジェが水時計を作ったそうです!


ヒジェは満を持してこれを認め、もうじき完成間近のこの渾象には時報装置も付いていると報告しました。私は朝鮮独自のこの時計を「海東禁漏」と名付けました!


いやいや独自じゃないっしょと思わず突っ込まずにはいられませんでしたが、そこでヨンシルもまた、ヒジェのこの時計は朝鮮の基準となりえないと反論します。でもヨンシルにこう言わせたのは、おばさんが感じたような「手柄を横取りされた!」などという怒りからではないようです


ヨンシルはおそらく、以前明でこれを作った時からその弱点を見抜いていたに違いありませんね。この時計は「木製の歯車」が動力となっているために老朽化が早い、その交換に費やす時間で時刻に誤差が生じてしまう。また水を分散させる際、計算上は可能でも、現実に正確さを求めるのは不可能に近いそうです。


その時ヨンシルの中には既に柿の落下をヒントにし、これによって生じる力(重力)を用いた時計の構想があり、その製作にも着手していたらしいのですが、まだ完成していないため、世宗への報告はためらわれたようです。


重臣たちはそんなヨンシルを叱りつけて相手にしませんでしたが、もちろん、世宗とイ・チョンは分っています。ヨンシルが何の根拠もなしに他者を否定したりはしないことを


そのヨンシルの作った時計を最初に見せられたのはイ・スンジでした。スンジはヨンシルの時計がどうしても見たくて、その後をつけてきたのです。学習能力の高いヨンシルは、尾行にはすぐに気づくようになった(=得意になった)そうですが、相手が敵でなければ話は別です。ヨンシルは喜んでスンジを作業場に連れていきました。


そこでヨンシルの時計を目にしたスンジは、次々とその原理を理解し、ついには自分にも手伝わせてほしいと申し出ます


ヨンシルの時計では水の代わりに「鉄の玉」が使われていますが、スンジは即座に「玉の重さと体積」が成功のカギを握ると見抜いたのです。


ヨンシルもまた、スンジの理解の速さに喜びを露わにし、スンジは亡き仲間が遣わしてくれたに違いないと感動しました


その上ヨンシルは、この時計をヒジェにも見てほしいと言い出します。同じように格物への情熱を抱くヒジェなら、きっと喜んでくれるはずだと確信しているのです


これはソヒョン翁主も同様でした。まだヨンシルが都に戻ってくる前、翁主は「邪心」を抱いていると告白したヒジェに、ヒジェなら必ずその邪心を克服できると励ましていたのです。それは、ヒジェの格物への情熱を信じているからにほかなりません


イ・チョンも、ヒジェもまたヨンシルと同じように朝鮮にとっては大切な宝だと言い切りました。


周囲が皆ヒジェを信じているというのに、肝心のヒジェだけが自分の中にある情熱を信じ切れていないのです


一方、イ・チョンは庚子字(活版印刷)を作った後は火筒も開発し、ついには女真族との戦いに辺境に行かされそうな気配です。この辺も大王世宗でおなじみの展開ですね


そんなイ・チョンを尊敬するヨンシルに、イ・チョンは是非小型の時計を作ってほしいと頼みました。戦時には何より「正確な時」を知ることが必要だからというのです。またしても大切な人の役に立てると知ったヨンシルの嬉しそうな笑顔が実に魅力的でした


はい、必ず作ってみせます!


最近はこのイ・チョンとヨンシルの関係が大好きで、二人のシーンになると(イ・チョンになりきって・笑)見ている自分がいます


以前ファン・ヒも語っていましたが、皆それぞれ個性の違う才能豊かな人材があふれていたこの時代のドラマはまさに夢とロマンがいっぱいで楽しいですね。反対派のハ・ヨンにしても、ヒジェにしても、それぞれに国を思う心は同じだというところがたまりません


チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」は来週の放送が待ち遠しいですチャン・ヨンシルが面白い(^^)/


 

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チャン・ヨンシル あらすじと感想 第14&15話 気高き魂に大感動!

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】もようやく15話まで見終わりました。このドラマは、どんどん見進めたいというより、じっくり味わいたい気分なので、なかなか先に進めません。以下、14話「悲しみの咆哮」と15話「調和した音色」、2話分まとめたネタバレのあらすじですチャン・ヨンシルのネタバレあらすじ行きますよ~(^^)/


まず14話は本当に悲しく切なかったです。なんとヒジェはハクチュを連れてヨンシルの観測所に押しかけ、簡儀を壊し、資料を焼き捨てた上、ヨンシルの大切な仲間たち、パク・ヒョウォンとイム・ミョンドクを殺してしまったのです


もうひとりのソン・サグクは先に捕えられてむごい拷問を受けていました。その後顔が見えなかったけれど、どこかで生き延びていてくれることを祈るばかりでござりまする。


そしてヨンシルは、ヒョウォンとミョンドクが体を張って逃がしてくれました。ふたりはヨンシルにを託したのです。早く行って「写し」を守ってください!


ヨンシルは、傷を負いながらも懸命に写しを隠した場所に向かいましたが、その後をいち早くヒジェが追ってきました。ヒジェは写しに火を放ち、ヨンシルをも斬り捨てて小屋ごと燃やしてしまいます


その後を追ってきたハクチュは、自分の手でヨンシルを殺せなかったことを怒りましたが、もはや後の祭りです。ヨンシルは、これまでの研究もろとも灰となってしまいましたなんてこった!


でもヒジェはヨンシルを殺していませんでした。ヒジェはヨンシルを峰打ちにして、口には何やら薬のような物を含ませた上でその場(地下)に置き去りにしたのです。そして小屋には無縁仏の遺体を置いておいたようです。


ヒジェはあらかじめチェ・ボクに接触し、「写し」が隠してある場所を聞き出していたようです。ちょうどチェ・ボクはその頃、これ以上にない悪い占いが出ていたため、ヒジェが持ち掛けた計画に協力したものと思われます。天文の資料とヨンシルの命は助ける代わりに、その2つをこの世から消したことにする


観測所でヒョウォンとミョンドクの体をなんとか引っ張り出したイ・チョンが、写しを隠した小屋で焼け焦げた遺体を発見したら、それはヨンシルのものだと思い込むのも当然ですものね。


イ・チョンはこの悲しい出来事を世宗に報告に行きました。ちょうどソヒョン翁主と一緒にいた世宗はこれを聞いて怒りに体を震わせ、ヨンシルらを殺したに違いない自分に反抗していた者たちを刀で斬り殺す様子を思い浮かべましたが、実際に取った行動は、その首謀者たるハ・ヨンへの謝罪でした


ハ・ヨンは、朝鮮が独自の天文観測及び暦づくりに乗り出したことが明に知られたから、明の皇帝が怒って攻めてくる、と訴えた上で、自分が命懸けでこれを阻止する、と叫んだのです。もし私が死んでも、朝鮮には他にも続く士大夫がたくさんいる!


世宗はハ・ヨンにこう言いました。明の皇帝に余が頭を下げて詫びていたと伝えてくれ。


個人的な怒りや哀しみよりも国を憂えなければならぬのが国王だと語った世宗を涙ながらに見つめるイ・チョンの姿がまだ目に焼き付いています。一連の話を黙って聞きながら悲しみに耐えていたソヒョン翁主の心境やいかばかりだったでしょうかせっかく一緒になろうとしていたのに(;´・ω・)


そして肝心のヨンシルはヒジェが書いた手紙を読んで、そこに書かれた世宗の置かれた立場を思い知らされていました。


お前が生きていることが知られたら、王様と朝鮮は再び苦境に追い込まれる。だからもう決して姿を現すな。


その手紙には、ヨンシルを生かしたのは明での借りを返すためだと書かれていましたが、ヒジェはヨンシル同様「格物」を目指したひとりとして、ヨンシルの命を奪うことはどうしてもできなかったのだと思いたいです。


ヒジェにとってヨンシルはどうしても超えられない高い高い壁だった。その壁を乗り越えようとするのではなく、彼の才能に学んでともに精進できればよかったのですが、幼い頃から馬鹿にしていた存在だったこともあり、ヨンシルの才能を見せつけらる度に、憧れや尊敬を抱くのではなく、屈辱と絶望、そして無力感に苛まれていっただろうことは、同じ凡人のおばさんとしては想像に難くありません


でもそこでヨンシルからすべてを奪ったとしても、残ったのは敗北感でしかないと思うんですが


数年後、ヒジェは相変わらず書雲観で働いていました。しかも、ヨンシルが残した彼の資料と明で見た記憶を基に秘かに天上時計まで作っていたようです


そこへ満を持して明から朝鮮に独自の「天文観測」を認めるとの許可が下りました。すべてはチュ・テガンの尽力のたまものです。テガンは「格物に国境は不要との言葉通り、朝鮮の天才ヨンシルとそのヨンシルを重用する世宗のために力を尽くしてくれたのです


これを聞いた世宗は早速ヒジェにその旨を伝えました。するとヒジェは既に簡儀も作成し、個人的に観測を続けていたことを明かします。


ここは思わずむかっ腹を立てたくなるところですがヒジェの卑怯者め、許さん!、世宗やヨンシルに倣って、個人的な恨みより、科学の発展を願う心でもってその怒りを抑えました


しかもヒジェはどうやらソヒョン翁主への思慕も温めていたようです。だったらますます救われませんね


テガンがブリョンとともに朝鮮を訪れた時、ヨンシルの死を彼らに告げたのもヒジェでした。ふたりの心底ガッカリした様子に、さすがのハ・ヨンも複雑な面持ちを隠せずにいましたね。余りの悲劇に言葉を失っていたようなので、おばさんが代わりに言っておきます


あのような人材を失うとは!朝鮮ばかりか中原、否、世界にとっての損失だ!!ヨンシルが死んだなんて!


その頃ヨンシルは幼名の「ウンボク」を名乗って南陽の村に住んでいました。そこで彼は村人のために「時計」を作り、農業の発展に寄与していたそうです


これが凡人なら、自分を見捨てた朝鮮に恨みを抱いてもよいところなのにそうはならない~あくまでも朝鮮の発展のために力と心を尽くすというその気高い魂に、感動せぬ者はおりませんよねヨンシルの人格が素晴らしい(^^)/


それだけにとどまらず、ヨンシルは、石を削って作る編磬という打楽器「編磬」作りにも力を注いでいました。世宗がかつて、これからは音楽にも力を入れると語っていたのを心に留めていたからです


基本となる音が無いので、自分が聞いて最も心地よい音を基準にし、その音の出る笛を三等分して長さを調節し、徐々に音階を広げていったというのですから恐るべし才能ですよね。これは古代中国で考案され、実際に用いられている音階を得るための既存の方法で、三分損益法と呼ぶそうです。


そして世宗もまたかつての言葉通り「音楽」に力を注いでいました。こちらもまた編磬の音程がなかなか定まらないことを憂いていたようです。


この編磬の調整に携わっていたのはパク・ヨン(イ・ゴンミョン)という、今でいうところの絶対音感の持ち主です。月に一度開かれる大朝会ではこの編磬も加えた楽曲が演奏されるそうなのですが、そのあまりの音程の酷さに耐えられず、酒を飲んで暴れ出したほどだというから、その音の狂いたるや容易に想像できますね


困っていたパク・ヨンに、どうやら磬石の産地らしい南陽都護府の長官チョ・ドゥシクがウンボクを紹介しました


あれほど優れた才能を持つ者は他におりませぬ。その上人柄がよく、感心することが多いのです


パク・ヨンが早速会いに行くと、ヨンシルはちょうど他の村に時計を作りに行くところでした。役人に呼び戻されたヨンシルは、パク・ヨンが「正しい音階」を教えてくれると聞いて大喜びします。教えてくだされたその通りに作り直します!!


最初はヨンシルを疑っていたパク・ヨンが、その満面の笑顔を見てヨンシルの純粋な気持ちを信じてくれたのがまた嬉しかったですね~


その後パク・ヨンは、村に設置された時計を目にし、それもまたヨンシルが作ったものだと見抜きました。村では子供たちが当たり前のように天文の様子を盛り込んだ歌を歌っています。時計のおかげで農業も盛んだそうです


そなたはまさにチャン・ヨンシルの分身だ!私とともに都に行って王様に会おう!


いやいや、本人なんですって


ヨンシルの才能と人柄にすっかり魅了されたパク・ヨンは、出来上がった編磬を手土産にともに世宗に会いに行こうと誘いますが、ヨンシルが行けるはずもありません。


そしてその頃漢陽の都では、ソックとイ・チョンがヨンシルを捜していました。ふたりともヨンシルは死んだものと思い込んでいましたが、ある時偶然「定極環」を目にして仰天します。二人の知る限りでは、この定極環は、ヨンシルとヒジェの分、2つしか無かったそうなのです。


ソックは、実はヨンシルの下で働き、何かとソックを気にかけていたらしいオ・ピルギョがこれを配っていたことを、そしてイ・チョンは、イ・スンジ(イ・ビョンフン~ユン・ジョンス輝いてスングム)という官吏が漢城の緯度を正しく計算できたのは定極環で北極の位置を確認できたからだと知りました。


もしかしたらヨンシルは生きているかもしれない!きっとそうに違いない( `ー´)ノ


ふたりが馬を走らせて南陽にやってきたシーンは実に感動的でした。ヨンシルはちょうどパク・ヨンが都に帰るのを見送ろうと、できあがった編磬を荷造りしていた所でした。


少し離れたところからじっとこちらを見つめている二人に気づいたヨンシルが驚いて、

ソック!ウルシン!!

と声をかけると、イ・チョンはどんどん近づいていって、思い切りその顔を殴り飛ばします


(いったいどれほど心配したと思っているのだ!)
↑ おばさんが代弁した心の声


もちろん、ヨンシルがその心を理解して深々と頭を下げた時には、半泣きの笑顔を浮かべていたことは言うまでもありませんイ・チョン大好き( *´艸`)


いやいや実に良いシーンでしたね


チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」は続きを見たくてたまりませんです


 

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チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~あらすじと感想 第11~13話 官職昇進

ソン・イルグクさん主演の韓国ドラマ、【チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~】も13話まで見終わりました。以下ネタバレの簡単なあらすじですチャン・ヨンシルのネタバレ行きますよ~(^^)/


やはりヒジェはテガンを見殺しにすることはできませんでした。渾天儀に触ろうとするテガンを止めたヒジェは、その挙動不審な様子からイ・チョンにも気づかれてしまいます。いったいその渾天儀に何をしたのだ?


ヒジェはこれには毒が塗られていると明かしましたが、ユン・ボンに命じられたとは一切触れませんでした。そこへ、業を煮やしたハクチュたちが押し寄せてきます


イ・チョンらの活躍で何とか無事に済んだものの、ヒジェはテガン暗殺未遂の罪で捕まってしまいました。


でもヨンシルが、王命を果たしたいとの一心から度が過ぎただけだと許しを請うと、テガンは、自分の天井時計を直してくれたお礼だとヒジェを釈放してくれます。しかもテガンは郭守敬が観測した天文記録の写しまで土産に持たせてくれたのです


今後格物の中心は朝鮮に移るであろう


こうしてヨンシルは、世宗の密命を見事に果たして戻ってきたのですが、あにはからんや、大臣たちからの猛反対に遭い、免賤は実現しませんでした。そればかりかヨンシルは、司天台に登った罪を問われて杖刑に処されてしまいます。も~それは王命だっつーのにあんまりやん!( ;∀;)


でもヨンシルはイ・チョンにこう語ったそうです。自分の特技は星を見ることと殴られること。何も心配いりません


世宗は早速ヨンシルとイ・チョン、ソヒョンにソックたちを集めて、渾天儀作りを進めました。以前作った北極星を見つける輪は「定極環」と名付けられて渾天儀の頂に据えられています。ヨンシルは、星の位置と同時に時刻も観測できる簡儀を作るつもりのようです


大臣たちの反対を怖れて極秘裏にことが進められようとしたその時、上王が倒れたとの知らせが入りました。その場にはヨンシルも呼ばれ、世宗と朝鮮の未来を託されます


王様が歩む「格物」という茨の道をひとりで歩ませないでくれ


上王が崩御した後、観測所兼研究所が建てられ、頼もしい仲間たちがやってきました


占いが得意なチェ・ボク、算学の鬼才と呼ばれたソン・サグク(カン・ジフ~プンゲ大王世宗)、観測係のパク・ヒョウォンに算学者のイム・ミョンドクです


その後ヨンシルは彼らとともに簡儀づくりにいそしんでいくのですが、その過程でソヒョン翁主との恋もクローズアップされていきます。翁主は一度結婚した後はずっと独り身を通してきたそうで、今ではヨンシルとともに生きていけることをこの上ない喜びとしているそうです。もちろん、ヨンシルも同様です。


お似合いのふたりざんすね♪


が、この時代、そんな身分違いの恋が許されるはずもありません。いくら世宗がヨンシルを別坐、そして1年後には俸禄の出る司直に任じても、周囲の反応が変わることはありません。星の観測だけならまだしも、王族との恋が噂になったことで、ヨンシルはますます疎んじられてしまいます。


しかもこの話がキョンへ王女の耳に入ってしまったから大変です。キョンへは早速これを世宗に訴え、ソヒョンを再婚させるよう迫ります


が、世宗はソヒョンに約束しました。望まぬ結婚をさせるつもりはない。姉ひとりを幸福にできずして、民を幸福にできようか?


今はまだヨンシルと娶せることはできぬが、いつかきっとそうさせてやるというその言葉が実現されるとよいのですが。


一方のヒジェは、帰国後も引きこもったままだったそうです。世宗は特にヒジェの罪を問わなかったようですが、ヒジェ自身が自分を許せなかったのと、抑えようとしても抑えきれないヨンシルへの妬みがそうさせていたのでしょう。


そこにハ・ヨンがつけ込みました。ハ・ヨンはユン・ボンから、朝鮮が独自の暦法作りに取り組んでいると皇帝に報告すると脅されていたのです。


そしてヒジェはヨンシルが明の暦には無い月食を予測したと聞き、またしても実力の差を思い知らされました。ヒジェはハ・ヨンに協力するから、自分にすべて任せてほしいと申し出ますが?


ヨンシルは万が一に備えて記録の写しを観測所とは離れたところに保管していたので、最悪の事態は免れるのだと思われますが~ヒジェが実はハ・ヨンの裏をかいてくれたらいいですのにね。


またこの間ヨンシルはついに「地球が太陽の周りをまわっている」という可能性に着目します。それは両班のひとりがヨンシルに、たとえ「地球が太陽の周りをまわっても」奴婢が王族と結婚するなどあり得ない、と言ったことがきっかけです。


そうか、従来の常識にとらわれず、発想を変えてみればいいんだ!


ここがヨンシルがヨンシルたるゆえんですね。何でもかんでも「天文」に結び付けちゃうところがいかにも天文バカなのです


さ~て今日はどうなったでしょうか。チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~は続きを見るのが楽しみです


 

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