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「HOMELAND S5 (ホームランド5)」のレビュー一覧

HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト

今さらですが【Homeland Season S5ホームランド5)】のあらすじと登場人物のリストを作ることにいたしました。先日見終わったシーズン6を作ろうと思ったところ、5も手付かずだったことに気づいたからです


~リストを作りながらあれこれ思い出しては感慨にふけってしまいました幸せな時間でした( *´艸`)


登場人物に関しましては、できるだけネタバレの無いように~シーズン5が始まった時点での人物紹介に止めておりますが、後から登場した人物も多数おりましたので、その点は重々ご理解くださいますよう、あらかじめお願い申し上げます


尚、それ以前のシーズンのあらすじ及び登場人物リストはこちらをご参照くださいませ: S1S2S3S4



-目次-


  1. 各話あらすじ
  2. 登場人物とキャスト


【ホームランド5 あらすじと感想】


HOMELAND S5(ホームランド5) あらすじと感想 第1話 新天地


第2話 もてなしの精神


第3話 超大国


第4話 特別な夜


第5話 裏切りの渦


第6話 結合


第7話 オリオール


第8話 アリソンの真実


第9話 策略


第10話 新たな常識


第11話 指令


HOMELAND S5(ホームランド5) 最終回ネタバレと感想 幻の光


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【ホームランド5 登場人物とキャスト】


《主要登場人物》


キャリー・マティソン(Carrie Mathison)Claire Danes:
CIAとは縁を切り、ベルリンにあるデューリング財団で働いている


ソール・ベレンソン(Saul Berenson)Mandy Patinkin:
CIAに復帰し、欧州局長を務めている


ピーター・クイン(Peter Quinn)Rupert Friend:
シーズン4のラストで就いた任務から何とか生還したものの、ラッカでの体験はピーターの精神をひどく蝕んだ模様。ソールの指揮下でテロリストの暗殺を遂行


ダール・アダル(Dar Adal) F. Murray Abraham:
CIA幹部。バルチモアの施設にいた16歳のピーターを引き取って最年少のスパイに育てる



《デューリング財団》


オットー・デューリング(Otto Düring)Sebastian Koch:
代表


ジョナス・ホーランダー (Jonas Hollander)Alexander Fehling:
法律顧問でキャリーの恋人


ローラ・サットン(Laura Sutton)Sarah Sokolovic:
財団所属のアメリカ人ジャーナリスト


フィリップ・ベッカー(Philipp Becker)Torben Liebrecht:
財団のスタッフでキャリーとオットーのレバノン行きに同行



《ベルリン》


アリソン・カー(Allison Carr)Miranda Otto:
CIAのベルリン支局長。中東時代からのキャリーの友人


コンラッド・ヒューラー(Conrad Fuller)Morocco Omari:
CIAエージェント。アリソンの部下


アストリッド(Astrid)Nina Hoss:
ピーターの元恋人。BNDエージェント


アドラー(Adler)Martin Wuttke:
BNDの幹部


エタイ・ラスキン(Etai Luskin)Allan Corduner
イスラエルの駐ドイツ大使


トヴァ・リヴリン(Tova Rivlin)Hadar Ratzon Rotem:
モサドエージェント


イヴァン・クルーピン(Mark Ivanir)
SVRのベルリン支局長


エルナ・リヒター(Erna Richter)Stefanie Mueller:
SVRのエージェント


ヌーマン(Numan)Atheer Adel:
政治的ハッカー。ハンドルネームはGabe H. Coud


アーマンド・コーズニック(Armand Korzenik)Sven Schelker:
ヌーマンの仲間


カーチャ・ケラー(Katja Keller)Anna Herrmann:
コーズニックのGF


ザビーネ(Sabine)Janina Blohm-Sievers:
ヨナスのクライアントで凄腕のハッカー


フェイサル・マルワン(Faisal Marwan)Ercan Durmaz:
テロリストに仕立て上げられたイスラム教徒



《イスラム国のテロリスト》


ビビ・ハメド(Bibi Hamed)René Ifrah:
ドイツ在住のテロリスト。伯父はイスラム国副司令官のアブ・カドゥリ


カシム(Qasim)Alireza Bayram:
ドイツ在住のテロリストでビビの従弟


ユトゥク(Utku)Erol Afsin:
テロリスト


ザヒール(Zaheer)Tamer Arslan:
テロリスト


ハジーク(Hajik)Jarreth J. Merz:
CIAに拘束され解放されたイスラム戦士のひとり


アマン・アジズ(Aman Aziz)Rachid Sabitri:
ベルリン工科大学教授


ファティマ(Fatima)Atossa Leoni:
テロリストを勧誘していた女性



《中東》


マイク・ブラウン(Mike Brown)Max Beesley:
オットーに同行した記者


ホーゲン大佐(Haugen)Tobias Santelmann:
現地を守る大佐


ベルーズ(Behruz)Mousa Kraish:
ヒズボラのメッセンジャー


ワリード(Waleed)Assaad Bouab:
ヒズボラの司令官


アル・アミン(Al-Amin)George Georgiou:
ヒズボラの指導者


ユーセフ将軍(General Youssef)Igal Naor:
シリアの将軍。アダルらが大統領に担ぎ上げようとする


フセイン(Hussein)Mehdi Nebbou:
ピーターを助けてくれた現地の医者


サミール・カリル(Samir Khalil)Makram Khoury:
バグダット時代のキャリーの協力者で元裁判官


アフメド・ナザリ(Ahmed Nazari)Darwin Shaw:
CIAの協力者で不正弁護士。妻の名はジャミラ



《ほか》


イサム(Esam)Ori Yaniv:
アムステルダムにいるキャリーの協力者



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HOMELAND S5(ホームランド5) 最終回ネタバレと感想 幻の光

ホームランド5のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます: HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト


Homeland S5】(ホームランド5)もついに最終回を迎えました。日本語の副題は「幻の光」ですが、原題は「A False Glimmer」(偽の光)となっています。これはピーターの手紙にあったフレーズのようです。


も~最後のシーンが切なすぎて、思わず何度も見直してしまったのはおばさんだけではありませんよねホームランド5最終回のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


以下早速ネタバレですキャリーは最後、何をしたの??


まずはでも地下鉄サリン事件ならぬ地下鉄テロについてまとめていきます


トンネルの中に男が入っていったという目撃証言を得たキャリーは、拳銃を構えながらその後を追っていきました。そこでカシムに襲われたキャリーはカシムの名を呼び、もうじき警察が来る、と伝えます。あなたのことはドクターフセインが教えてくれた。化学兵器はここにあるのね?


カシムはキャリーに、ゲートは開けてあるから早く逃げるよう命じました。これでキャリーはカシムには迷いがあると確信します。


It's clear you're having second thoughts. Tell me.
考えが変わったのでしょう?化学兵器の場所を教えて


カシムは、ビビが奥にいて次に来る列車に向けてガスを放出する手はずになっていると明かしました。キャリーはもう時間がないから、ビビを止めるのはカシムしかいない、と説得します。銃を渡してビビを殺すよう命じました。


カシムは、ビビは従兄弟だから殺せないと断りますが、キャリーはこのテロを止めなければ甚大な被害が出ることを懸命に分からせようとします。駅にいたたくさんの人を見たでしょう?(だからゲートを開けてきたのでしょう?)


するとカシムは、神のご加護を得て口で説得すると答えました。Allah will help me find the words.


キャリーは仕方なくカシムを送り出しますが、ビビはそんなに甘くありません。カシムが来たのを見て最初は追い返そうとしましたが、頑なにテロを阻止しようとするカシムに容赦なく発砲してしまいます


が、カシムは最後の力を振り絞り、ガスマスクをかぶって事に及ぼうとしたビビの脚に食らいつきました。ビビがカシムを殴りつけているところを、カシムの後を追ってきたキャリーが撃ち殺します。


その直後に列車が入ってきて、何とか大惨事は免れました。キャリーはカシムに近づき、ビビを止めたのはカシムだとその勇気を称えます。


That was you, too, wasn't it? Who saved my friend, who gave him the atropine.
私の友人にアトロピンを与えて助けてくれたのもあなたでしょう?


キャリーは最初、もうじき助けが来るとカシムを励ましていましたが、彼がもう長くないことを知ると、コーランの一節を唱え始めました。Inna lilah wa-inna ileihe la ragiuun.(我らはアラーのもの。最期に戻るはアラーの下)


テロを未然に防いだ功績が評価されたキャリーは、再びCIAに戻るよう誘われました。が、キャリーはもう二度と戻る気はないと断り、ヨナスの待つ家に帰ってきます。


でもヨナスにはもうキャリーとやり直す気は全くなく、別れを告げられてしまいました。愛する人(息子)が危険にさらされるような生活には耐えられないのだそうです。


その代わりと言っては何ですが、なんとオットー・デューリングがキャリーに結婚を申し込みました


I want a partner, someone who knows the world for what it is but also knows it must be made better. Someone to share my life with.
私は、世界がなんのためにあるか、そしてどうしたらよりよい世の中になるかを知るパートナーが欲しい。私と人生をともにする誰かが。


え~ヨナスにはキャリーがイカレているかのように話していたのにね。あれはヨナスというライバルを遠ざけるための作戦だったのでしょうか。


でも今のキャリーにはデューリングの申し出を受ける余裕はないようです。アメリカに戻ってフラニーと暮らしたいという気持ちもさることながら、ピーターが急変し、今や植物状態になる確率がますます高まったからですPoor Peter. That's his worst nightmare.


キャリーが何度目かにピーターを見舞うと、そこにアダルが来ていました。アダルはキャリーに、まだ16歳だったピーターを見つけてエージェントに育て上げたのは自分だと打ち明けます。ピーターは当時バルチモアの施設にいて、アダルに見いだされた2年後には最年少のスパイとなったのだそう。


そう言ってアダルは、ピーターがシリアに行く前に残したキャリー宛の手紙を差し出しました。工作員が死んだら家族に渡されるというあの手紙です


それがまた何とも切ない内容でした。


Carrie, I guess I'm done, and we never happened. I'm not one for words, but they're coming now. I don't believe in fate or destiny or horoscopes, but I can't say I'm surprised things turned out this way. I always felt there was something kind of pulling me back to darkness. Does that make sense? But I wasn't allowed a real life or real love. That was for normal people. With you, I thought, "Ah, maybe, just maybe." But I know now that was a false glimmer.
キャリー、多分俺は君と一緒になれないまま死んだらしい。俺は「言葉」を多用するタイプじゃないが、今は次々と出てくる。運命も星占いも信じないが、いずれこうなる予感はしていた。闇に引きずり込まれそうな感覚は常にあったから。分かるか?俺には本当の愛も人生も許されなかった。それは普通の人たちのものだ。でも君となら、もしかして、そう思ったが、今ならそれが「偽の光=錯覚」だったことが分かる。

I'm used to those-- they happen all the time in the desert-- but this one got to me. And here's the thing, this death, this end of me is exactly what should have happened. I wanted the darkness. I fucking asked for it. It has me now. So don't put a star on the wall for me. Don't say some dumb speech. Just think of me as a light on the headlands, a beacon, steering you clear of the rocks.
それは砂漠で見る蜃気楼と同じでなれていたはずなのに、これには参った。俺の死は起こるべくして起こったということ。俺が愚かにも闇を欲したから、闇に捕まった。だから俺のために壁に星を飾るな。間が抜けたスピーチもいらない。俺のことは君が岩にぶつからないよう導く岬の灯台だと思ってほしい。


その時窓からは紛れもない光が差し込み、ピーターの顔を照らしました


I loved you. Yours, for always now, Quinn.
君を愛していた。今はもう永遠に君のものだ。クイン


ここでキャリーはピーターに繋がれていた器具を外したようにも見えたのですが、あれはあくまでも脈拍や血圧などを計測するヘルスモニターであって、生命維持装置ではありませんよね?それとも??( ;∀;)


あ~なんとか奇跡が起きてくれないものか、昨日からそればかりを願ってやみません


一方のアリソンは衝撃の末路を迎えていました。アリソンは、以前トイレに現れたSVRのエージェント、エルナに匿われていたようなのですが、ロシアに脱出を図ろうとしたルートをソール率いる射殺部隊に狙い撃ちされて殺されて(蜂の巣にされて)しまいます。ソールはイヴァンを飴と鞭で籠絡し、そのルートを突き止めたようです。


イヴァンから、妻と別れたばかりの中年男はハニートラップの良いカモだったと言われては、さすがのソールもアリソンを生きたまま捕らえるという選択肢は浮かばなかったのでしょうか。生かしていたらまた二枚舌三枚舌で騙そうとするだろうと想像するだけでウンザリする気持ちはわかりまするが


またローラは、アストリッドからヌーマンを盾に脅されて、断腸の思いで屈服させられましたヌーマンを死地には遅れなかった。アストリッドはマルワンが自殺したことをローラに告げ、マルワンがテロリストの仲間だったと認めなければ、ヌーマンを国外退去させると脅迫したのです。ヌーマンは故郷のトルコに帰れば反逆者として処刑されるそうです。


ヌーマンひとりのために信念を曲げたローラに、初めて親しみが湧きました。きっとローラもまたキャリーのように、この失敗を糧にして大きく成長するに違いありません。


最初うっかり見逃して大いに慌てさせられましたが、見始めたらあっという間でしたホームランドは本当に面白い。後はピーターが元気になってくれたら何も言うことありません。早くシーズン6が見たいものです。


また最後になりましたが、いつも気にかけてお立ち寄りくださいました皆様には心からお礼申し上げます。またシーズン6も是非ご一緒できますよう願っております。ありがとうございました!



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HOMELAND S5(ホームランド5) あらすじと感想 第11話 指令

ホームランド5のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます: HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト


Homeland S5】(ホームランド5)の11話は「指令」、原題は「Our Man In Damascus」です。これは「第三次中東戦争」で活躍したモサドのスパイ、エリー・コーンを描いたイーライ・ベン・ハナンの小説、「Our Man in Damascus: Story of Elie Cohen」から引用したようです。


これまたなかなか興味深い小説のようですが(Our Man in Damascus: Story of Elie Cohen)、手に入れるならアメリカから直接買った方がよさそう。ペーパーバックで24ドルほどで購入できます。


と、余談はさておき、んも~これまた実に迫力がありましたね~。果たしてキャリーは間に合うのかっホームランド5のネタバレ行きますよ~(^^)/!次が見たくてたまりませんっ!!


ってこれで終わってはいかんですよね。以下ネタバレのあらすじです


まずは気になっていたピーターですが、なんとか一命はとりとめたものの、経過はよろしくないようです。それなのに、ソールとキャリーは、ピーターから情報を引き出せないかと担当医に掛け合いました。医師は、決して勧めはしないが脳の状態次第だと前置きしながらも、その要請に応じます。


ここでキャリーがあらかじめ、もしピーターを無理矢理目覚めさせたらどうなるかを確かめたのがまた辛かったAnd if he is a candidate, what are the risks?


Massive seizure, cerebral hemorrhage. Death.
非常に深刻な発作や脳出血。それに死。


それでもふたりはピーターの覚醒を命じたようです。CIAエージェントにとっては、自分や愛する人の命よりもテロを未然に防ぐことのほうが優先されるということでしょうか


が、そこまでのリスクを冒して目覚めさせたピーターは、残念ながら何もふたりに伝えることができませんでした。キャリーがかけた言葉すら聞こえていたのかどうかも微妙でしたよね。それほど彼の状態は深刻なのです。この処置を施したことで、回復の見込みはますます薄くなったそうなのです。


そこでキャリーは、ピーターを助けた人物を捜すことにしました。別れた時には敗血症を起こしていたはずのピーターの腹部が治療されていた点に目をつけたのです


We know the atropine saved his life, but that's not the only thing.
彼の命を救ったのはアトロピンだけじゃないはず。


誰か医術の心得がある「a Good Samaritan(良きサマリア人)がいるに違いないと確信したキャリーが会いに行ったのは、ヒズボラの司令官、アル・アミンです


アミンは最初キャリーを疑い、彼女を殺そうとしましたが、キャリーの必死な訴えになんとか耳を貸してくれました。あなたも息子を失った。もしテロが起きたらたくさんの子どもたちが命を失う!何か知っているなら教えて!!


アミンは、ビビたちの無謀な計画の詳細は一切知らず、むしろ苦々しく思っていたようですが、ピーターを治療したフセインについては知っていて居場所を教えてくれました。


キャリーが早速フセインを訪ねていくと、フセインは貧しい人々のために無料で診療を行っていました。そのうちのひとりがピーターだったわけです。フセインは、たまたまピーターを見つけて治療しただけだから、テロについては何も知らないと答えましたが、キャリーは諦めずに食い下がりました。


でもピーターが彼らに連れ去られたからにはどこかに接点があるはずよ!how did Quinn come into contact with them?


するとフセインは、彼らのひとり=カシムが階下に住んでいたのだと明かしてくれました。早速そこに案内してもらったキャリーは、ついに、彼らの目的地が「Hauptbahnhof」(ハウプトバーンホーフ=中央駅)に違いないと確信します。カシムは中央駅に関する資料を山のように集めていたのだそうです。


Yeah, specifically the U-Bahn network. 5:00 is rush hour. It's the perfect time to hit the subway.
特にUバーンネットワークに興味があったみたいね。5時はラッシュアワーよ。地下鉄を襲うにはもってこいの時間だわ


キャリーの洞察力は相変わらず神がかりです。まさにビビとカシムの狙いは中央駅で、時間も5時~正確には5時15分だったのだそうです。


この情報をキャリーより先に、そして確実に手に入れたのはアリソンでした。前回アリソンの前をうろうろしていたあの女性はやはりスパイだったらしく、アリソンの車のフロントガラスに駐車違反の切符を装った袋を貼りつけ、その中にSVRからの指示の入ったUSBを忍ばせていったのだそうです


アリソンは何食わぬ顔をしてコンラッドを欺き、トイレに入ってこの指令を聞きました。どうやらそこには「ベルリンでのテロを決行させて、アメリカにイスラム国を攻撃させるように」との指示が録音されていたようです。その鍵を握っているベルリン工科大学教授のDr.アマン・アジズ(Rachid Sabitri)に会うように、と


このアジズこそ、ビビたちに化学兵器を提供し、その使い方を教えていた張本人だったようです。


さすがのアリソンも、最初はこれに従う気はなかったようなのに、ドイツ外務省に潜り込んでいるSVRのスパイ、エルナ・リヒター(Stefanie Mueller)がダメ押しのために待ち構えていました


リヒターは、アリソンは既に傷もの(damaged goods)だからもう使い物にはならないと言い放ち、莫大な報奨金と黒海にある別荘(dacha)やこれまで築き上げてきた名声をすべて失いたくなければ、指示に従うよう命じます。


アリソンは仕方なくこの命令に従いました。ベルリン工科大へ行き、アジズを脅してテロを起こす場所と時間を吐かせます。


そのやり方がまた実に衝撃的でした。なんとアリソンはアジズを脅すと見せかけておきながら、同行したコンラッドの頭をぶち抜き、次はお前だとばかりにアジズに銃を突きつけたのです


怯えたアジズはついに白状してしまいました。


Hauptbahnhof Station, the 5:15 to Potsdam. I'm not lying! I swear to God I'm not, I'm not.
中央駅、5時15分のポツダム行き。私は嘘をついていない、神に誓ってついていない!!


実はこの少し前、化学兵器の遠隔操作に不具合が生じたため、ビビが「面の割れていないカシム」をアジズのもとに送っていました。そこでカシムはアジズにこう尋ねています。ドイツはアジズを厚遇してくれたのに、そのドイツでテロを起こして良心が傷まないのか?カリフ国の信念は?神を信じていないのか??


ドイツはイスラエルを支援しているから許せないだけ、自分は神など信じないと語ったアジズの最期の言葉がこれだったとは何とも皮肉でございましたね


アリソンはアジズも射殺した後、アストリッドに助けを求める電話をしてから自らの肩を撃ち抜いてアリバイを作りました


もしこれがキャリーだったら、アリソンがせっかく突き止めたはずのターゲットの情報を明かさず、ただ撃たれたから助けてほしい(Astrid, help. Help me, I've been shot)、と電話をしてきたことをいぶかしんだに違いありませんアストリッドは優しすぎる(/_;)


アリソンはアストリッドに、いかにも白々しく、テロリストの標的は空港だと伝えました。時間は5時ちょうどよ。


でも、キャリーから連絡を受けたソールは、さすがにアリソンを疑ったようです。アリソンの入院した病院に駆けつけてあれこれ聞き出そうとしましたが、それでアリソンは疑われたことに気づいたらしく、皆の隙をついて逃げ出してしまいます。最初から逃げる気なら、痛い思いをしてまで狂言などしなかったはずですからね


一方のキャリーは、ソールから既に空港が厳戒態勢に入ったと聞かされ、何もしなくてよいとは言われたものの、やっぱり気になって、カシムとビビの写真を持って中央駅に向かいました。そこには髭をそって変装したカシムとビビが既に到着しています。アジズが遠隔装置を直す前にアリソンが大学にやってきたため、ふたりは直接操作するしかなくなったのです。


人々が外に逃げ出せないようドアを閉めたビビに対し、カシムは、そうしろと命じられてはいたらしいけれど、同胞や子どもの姿を見るともう何もできず、ドアを開け放したまま中に入っていきます。化学兵器はトンネルの中に仕掛けてあります


あ~果たしてキャリーは間に合うのか!?そしてピーターの命はっ!???ピーターを助けて!( ;∀;)


また、前回あれほど念を押したにもかかわらず、マルワンがBNDに連行されたことを怒ったローラは非常手段に打って出ました。何とローラはこの事実をマスコミに公表し、マルワンに弁護士をつけさせなければ、CIAから流出した例の情報すべてを公表すると脅したのです。この情報はヌーマンがキャリーのパソコンからこっそり盗み出したようです。


ローラはあらかじめヌーマンに連絡し、もし自分に何かあったら迷わずすべてを公表するよう指示しています。


一方ソールも、デューランドからの抗議を受けてマルワンに会いに来ていました。マルワンが当局から酷い扱いを受けていたのを見たソールは、マルワンの拘束を解いてミントティーを出すよう命じます。ここはいかにもソールらしい配慮だったのですが


が、マルワンは本当に何も知らなかったようで、何も言えずにいたところ、ソールからそれでは助けられないと言われたために絶望し、ソールがローラのことで呼び出されて席を外したその隙に窓から飛び降りて自殺してしまいますも~ソールは甘いんだよね~(;´・ω・)。あ~またしてもソールの好意が仇となってしまいましたS2のアイリーンを思い出します(/_;)


アストリッドが、これでローラを止められない、と嘆くと、ソールは「Can we take a minute here, please?」(今はそのことは置いておこう)と答えました。この訳がまた素晴らしかったですね~まずは「死」を受け止めようとはまさにソールの心中ズバリでしょう


既にピーターを犠牲にしたことで心をすり減らしていたソールはもう耐えきれず、ローラの対応はすべてアストリッドに任せてCIAに戻ってしまいました。


さ~てホームランド5もいよいよ来週が最終回です。いったい最後はどうなるのか~続きが見たくてたまりません!!ホームランド5が面白すぎ(^^)/



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HOMELAND S5(ホームランド5) あらすじと感想 第10話 新たな常識

ホームランド5のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます: HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト


Homeland S5】(ホームランド5)の10話は「新たな常識」、原題は「New Normal」(新しいノーマル)ともっと辛辣です。いや~何とか首の皮一枚でつながった心地です。以下早速ネタバレですホームランド5のネタバレ行きますよ~(^^)/


最も気になっていたピーターの安否から参りますると、瀕死の状態ではあったものの、何とか助かってくれました


ピーターは、いわゆる「公開処刑」にされ、ガス室での様子はネットで世界中に配信されました。


Our demands are simple. Erase these borders from the maps, remove them from our hearts, so that Muslims can once again live freely in their lands.
我々の要求は簡単だ。地図から、我々の心から国境を消せ。イスラム教徒がもう一度我々の土地に自由に住めるように。


彼らは国連にイスラム国を承認するよう求めました。が、政府は何もしてくれません


We can't give these assholes license to send our cities into mass panic anytime they feel like it. It's the new normal, gentlemen.
いつでも好きな時にパニックを起こせると思わせるわけにはいかない。それが「ニューノーマル」だ。


ピーターがもだえ苦しむ姿は本当に苦しそうで見るに堪えませんでしたが、アストリッドとキャリーは、もしかしたら彼が何か暗号を送っているかもしれないと、何度も見直したそうですキャリーはどんなに辛かったか


苦しむキャリーの手をアストリッドがそっと握ったシーンには涙が出そうでした。またアストリッドがキャリーを慰めたこの台詞も良かった


Quinn never did anything he didn't want to. Stubborn as a mule. But beautiful, too.
クインは自分がやりたくないことは(誰が何を言おうと)決してやらない。ロバみたいに頑固なの。でも(そんな生き方が)美しくもある。


結局、ピーターには暗号を送る余裕などなかったらしく、何も見つけられなかったのですけど、キャリーがガス室の床に使われていたタイルに注目して調べさせたところ、特殊なモザイクを使っていることが判明します。が、このモザイクを作った職人はベルリンだけでも1500軒で使用されているのだそうで、とても捜せそうにありません


一方、デューランド財団からも思わぬヒントがもたらされました。ローラのもとに助けを求めに来たフェイサル・マルワン(Ercan Durmaz)という「テロリストに仕立て上げられたイスラム教徒」が、ビビたちの計画を耳にしていたのだそうです。


ベルリンで大掛かりなテロ攻撃が実施される


これとピーターがアダルにした話が結びつきました。ピーターはテロリストのアブ・カドゥリの甥と知り合ったと言っていた!


ここにアリソンがつけ込んできます。アリソンは、イヴァンが化学兵器のテロに詳しいと売り込み、今回のテロにサリンが使われるのなら特に自分を捜査から外すべきではないと主張します。


イヴァンは、米ロ間で行われた「シリア保有の化学兵器を廃棄する合意」に関わっていたそうで、アサド大統領が手持ちの化学物質をすべて廃棄したと見せかけて一部隠し持っていた可能性を肯定し、それをイスラム国の兵士が手に入れた可能性も否定しませんでした。


SVRの調べによると、どうやらその化学物質はタブカ空軍基地に保管されていたらしく、その基地が半年前に(イスラム国に)制圧されたのだそうです。それこそが、ピーターが見たドラム缶=メティルホスホン酸ジフルオリドだったのです!!


この情報に勢いを得たアリソンはここで点数を稼ごうと必死に食い下がりました。


I'm not asking you to believe me, not yet anyway, but you don't want me on the sidelines, not now.
信じてくれとは言わない、でも私を外さないでほしい


たとえ二重スパイではあっても、ベルリンがパリの二の舞になるのを見たくはないという言葉は本心かもしれませんよね。I can help stop this thing.(私なら止められる)


イヴァンの証言で自分の冤罪が晴らされたと言われても、ソールは決してアリソンを許そうとしませんでしたが、アダルは、この非常時に利用できるのならたとえ悪魔だろうと利用すべきだと、再びアリソンを働かせることにしました。


そしてアリソンはその期待に応え、早速ビビの正体を突き止めてきます。カドゥリの甥の名前はビビ・ハメッド


それらの情報をもとに、キャリーがついにピーターの居場所を突き止めましたピーター発見!(^^)/。キャリーは、モザイクのタイルを使ったビルと、ビビが過去60日間に目撃された場所を重ね合わせて場所を絞り込んだのです。その数は39軒!


アストリッドは早速アドラーに報告して捜索チームを出してもらい、ふたりはついにピーターに辿り着きました


その頃ピーターは、カシムのアトロピンのおかげで何とか命ながら得ていました。ガスを浴びせてもピーターが生きている事を知ったユトゥク(Erol Afsin)は仲間の中に「裏切り者」がいることに気づきます。誰かが自分のアトロピンを奴に注射したんだ!


ビビとユトゥクは全員のキットを調べることにしました。ビビはどうやら、ピーターに注射をしたのはカシムだと察したようで、秘かにカシムのキットをザヒール(Tamer Arslan)のそれとすり替えます。ピーターが苦しむ様子をアップで撮れと命じていたザヒールは、哀れ、裏切り者の汚名を着せられて殺されてしまいました


そしてビビは、恐る恐る真意を確認してきたカシムに、また裏切ったら許さないと警告します


Because you are blood and Zaheer is not.
おまえは従兄弟だがザヒールは違う


それにビビもまた、もしかしたら心のどこかでピーターを助けたかったのかもしれませんよね。ユトゥクはピーターの息の根を止めたがったのに、ビビはそのままにしておけばいずれは死ぬと放っておいてくれたのですから。


ガス室の中に横たわるピーターに涙していたキャリーが、その手が、目が、動くことに気づいた時はどんなに嬉しかったことでしょう。アストリッドも同様です。


こうしてピーターは病院に搬送され、すぐに手当てを受けたようです。キャリー、そしてソールが、ただ黙って彼のベッドの横に座り込んでいた姿が何とも印象的でした。キャリーもソールも、それぞれが自分を責めていたに違いありませんよね。ピーターをこんな目に遭わせたのは自分だ、と


また今回は、これまで単なる青臭い正義漢だと思っていたローラが、家族を殺された戦争の犠牲者だったことも判明しました。それで敵を憎み、殺し合いを続けたところでますます平和は遠のくばかりだと、彼女なりに懸命に平和への道を模索していたのですね。


このローラが保護しようとしたマルワンは、ソールがその安全を保障したにもかかわらず、結局はBNDに連行されてしまいました。国家権力をかさに着たこの横暴にローラが憤る気持ちも分かります


それ以外では、アリソンとその部下だったコンラッド・ヒューラー(Morocco Omari)が外で話をしていた時、犬を連れて通りかかったドイツ人女性が妙に気になりました。そのコンラッドと仲間たちはいまだにアリソンを信じているそうです


さ~てホームランド5も残すところはあと2話です。も~続きが見たくてたまりません!



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HOMELAND S5(ホームランド5) あらすじと感想 第9話 策略

ホームランド5のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます: HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト


Homeland S5】(ホームランド5)の9話は「策略」(The Litvinov Ruse~リトヴィノフの策略)です


副題にあるリトヴィノフは、外務大臣や駐米大使を歴任したソ連時代の外交官だったそうですが、レーニンとともに戦った革命家(オールド・ボリシェヴィキ)でもあったため、晩年は事故を装って暗殺されたという説もある人物だそう。いやいや実に怖い話ですね。


エピソードも迫力満点で実に面白かったです。以下早速ネタバレですホームランド5のネタバレ行きますよ~(^^)/


裏切り者がアリソンだったと気づいたキャリーは、早速エタイを通じてソールに会いに行きました。キャリーとソールが抱き合うシーンに思わず胸が熱くなったのはおばさんだけでございましょうか。誤解が溶けて本当に良かったです


ソールは、男としてはアリソンがスパイだとは認めたくなかったようですが、長年培ったCIAエージェントとしての勘は認めざるを得なかったようです。そう考えればすべてのつじつまが合うことは明白だからです


Which is why you can't just ignore this, Saul.
これは無視できる問題じゃないわ、ソール


キャリーとソールは早速アストリッドとBNDのアドラーに協力を仰ぎましたアリソンが反逆者である証拠をつかむため、彼女を監視してほしいと要請します。CIAからはキャリーとソール自身が反逆者だと疑われているため、力を借りることができません。たとえ何を言っても疑われるだけです。


アドラーは、前回のユーセフ将軍のことがあるため渋りましたが、アリソンが10年以上もロシアに情報を流していたとすれば困るのはアメリカよりもドイツだと脅されては動かぬわけにいきません。


監視のためには、マイクとソフトウェアをアリソンのバッグと携帯それぞれに仕掛けねばならないそうで、その役目はソールが引き受けました。ソールとアリソンの関係を知らないキャリーはそんなことができるのかと心配しましたが、誰よりもソールがうってつけなのは、アストリッドも承知していたようです


ソールはアリソンの家にいき、イスラエルに亡命することにしたと告げました。アリソンはキャリーについて探りを入れてきましたが、もちろん真実を明かすはずもありません。彼女には会っていない。


アリソンとベッドを共にしたソールは、彼女が寝ている隙に任務を遂行しました


キャリーとソールの作戦は、ロシアのSVRの高官がアメリカに亡命したがっていると明かしてアリソンを揺さぶることです。その高官が相当な情報を掴んでいると聞けば、必ず動きだすはず!


ところがアリソンはなかなか引っかかりません。監視カメラに映し出されたのは、アリソンが愛人を連れ込んで愛し合っている姿だけです。たまらずに席を外したソールを見ていぶかしむキャリーに、アストリッドが二人の関係を明かしました。


キャリーはソールの後を追い、ソールがアリソンにヒントを与えていないかどうか確かめた上で、もう一押しすることにしました。これがまたズバリ核心をついていたので、さすがのアリソンも動じずにはいられません。アストリッドはアリソンに、CIAのベルリン支局の情報はロシア側に筒抜けだから亡命者が不安になっている、と伝えたのです。ベルリン支局にSVRのスパイがいると言わんばかりです


その上アストリッドは、亡命希望者が実際にSVRに流れた情報のコピーを持っていると駄目押ししました


Now you can get out in front of this, at least. Before your bosses find out.
少なくとも知っておくべきだと思って~あなたのボスが知る前に。


も~知られたら大変ということで、ここからのアリソンの行動は早かったですね~。ニコラスゼーにあるSVRのセーフハウスにやってきたアリソンを出迎えたのはもちろんイヴァン・クルーピンです。イヴァンはSVRのベルリン支局長なのだそうです。途中でアリソンは彼に暗号を送っていたようです。


アリソンから話を聞いたイヴァンは、すぐにアリソンが罠にかかったと気づきました。警察が来たとの知らせを受けてパニックを起こすイヴァンに対し、今度はアリソンが冷静に対策をひねり出します。なんとアリソンは、イヴァンが自分の協力者で、これまでに何度も機密情報を流してくれていたのだとうそぶいたのです


逃げ出したのはイヴァンの命を救うためよ!


いやいやどこまで面の皮が厚い、否、賢いのでしょうか。とはいえ、ソールもアダルも、いくらなんでももう騙されないとは思うざんすが


一方のピーターは、ビビの従弟だというカシム(Alireza Bayram)という青年をなんとか説き伏せようとしていました。ビビたちが運んでいたのはまだ化学兵器ではなく、その材料、メチルホスホニルジフルオリドだったそうです。これをイソプロピルアルコールと混ぜればサリンができるのだそうです


Google "Ghouta, Syria."
グータ化学攻撃をネットで調べてみろ


サリンがどんなに残酷な化学兵器化を知らなかったカシムは、ネットで見た悲惨な光景に衝撃を受けましたが、今さら作戦を止めることはできません。それでも、ビビたち仲間がピーターを実験台にしているのだけはなんとか阻止しようと、彼らの隙をついて、サリンの影響を抑えるというアトロピンを注射してくれました


Maybe you will live.
たぶん生き延びる


も~たぶんじゃ困るって話なんですがピーターが危ないっ!


実験室に入ったピーターはすぐに苦しみだしましたが!?果たしてピーターの運命やいかに??


サリンガスの恐ろしさは、われわれ日本人にとっても改めて書く必要のないほどです。何とか助かってほしいですが


さ~てホームランド5もいよいよ残すところ3話となってしまいました。続きを見るのが心の底から待ち遠しいです



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HOMELAND S5(ホームランド5) あらすじと感想 第8話 アリソンの真実

ホームランド5のあらすじと登場人物はこちらからご覧いただけます: HOMELAND S5 (ホームランド5) あらすじと登場人物、キャスト


Homeland S5】(ホームランド5)の8話は「アリソンの真実」(All About Allison)です。これを見る限りでは、アリソンはそれほどひどい人間ではなさそうでしたね。以下早速ネタバレですホームランド5のネタバレ行きますよ~(^^)/


キャリーがアリソンと最初に出会ったのは2005年のバグダットだったそうです。それまでアリソンの担当だったバグダットにキャリーが赴任することになったらしい。当時アリソンはソールから色々手ほどきを受けていたらしく、キャリーも名前だけは聞き及んでいたようです。


その時の「協力者」が判事のサミール・カリルであり、弁護士のアフメド・ナザリでした。カリルは当時からアリソンに、ナザリがスンニー派の判事に関する個人情報をシーア派の暗殺部隊に売り渡していると何度も訴えていたらしいです。


が、ナザリもまた協力者、特にアリソンに好意を抱いている熱心な協力者だったため、アリソンはカリルの訴えを自分のところで留め置いたそうです。ナザリのコードネームは「アクロバット」です。


ナザリはアリソンの異動に反発し、今後は協力できないと言いだしました。アリソンが何とか説得を試みようとすると、思いもよらぬ秘密を打ち明けてきます


なんとナザリは司法省の地下に隠してあった800万ドルもの大金をこっそり持ち出していたのだそうです


最初は上に報告すると言っていたアリソンも、実際にその札束を見せられると誘惑に負け、その金をふたりで山分けすることにしたのだとか。ナザリにはジュネーヴへ行くよう命じ、金はアリソンが外交的な口実を使ってジュネーヴに送ることにしたそうです。


アリソンは、金を受け取ったらHSBCホールディングのジュネーヴ支店に預金した後、西インド諸島に送金するよう命じました。セント・ルシアで会いましょう


アリソンはバグダットでの暮らしにすっかり嫌気がさしていたようで、次の仕事に着く前に休暇を取ると、その詳細をキャリーにこう語って聞かせていました


First thing I'm gonna do is burn every article of clothing I've worn here. Then it's two weeks in the West Indies. St. Lucia. There's a little bar on a beach. Banana Joe's. Best daiquiris on the planet. And the men are gorgeous.
まずはここで来ていた服を全部燃やすわ。そして西インド諸島で2週間過ごすの。セントルシアよ。そこのビーチに小さなバーがあるの。バナナ・ジョーズ。ダイキリは世界一美味しくて男もゴージャスなの。


アリソンがすべてを段取りをしたところで、イヴァンが姿を現しました。そう、ナザリはアリソンを裏切ったのです


アリソンの弱みを握ったイヴァンは、アリソンに二重スパイを命じ、金はしかるべき時に山分けすると約束したのだそうです


アリソンはこの条件を受け入れました。ナザリは爆破テロで死んだことにし、ジュネーヴで秘密裏に暮らすことにしたのでしょうね。


これがアリソンの「真実」です。ダブルスパイとなったアリソンのロシア名は「アリチカ」というらしい


キャリーもCIAを辞め、これで一安心~だったところに機密ファイルが盗まれたため、アリソンの「裏切り」が発覚しそうになった。もしキャリーがカリルに連絡を取り、ナザリが生きていることを知ったら、きっと真相を探り出すに違いない!!キャリーを殺さなければ!( `ー´)ノ


こうしてキャリーの命が狙われることになったのですね。キャリーは流出した機密ファイルを調べるつもりなどなかったのですから、文字通り「藪蛇」だったのですけれど


前回ナザリを拉致したのはやはりイヴァンの部下だったようですが、ふたりはそれだけでは不安らしく、キャリーも射殺することにしました。ふたりが会うカフェの近くに暗殺者を配置し、アリソンが煙草に火をつけたのを合図に発砲することにします。


が、実際にキャリーに会ったアリソンは煙草に火をつけることができませんでした。


飛びぬけて優秀だったとはいえ常に危険と隣り合わせのエージェントだったのが、ここにきてようやく落ち着いて幸せになろうとしていた矢先に命を狙われることになった、何とかしてその理由が知りたい、問題を片づけて普通の生活がしたいI've got no one else to turn to. I need this to end. I had a life. I want it back.<br />、と訴えるキャリーの気持ちは、実は誰よりもアリソンが理解できるのかもしれません


でも、その甘さが命取りとなりました。キャリーがナザリの家から持ち帰ったノートパソコンはかなり強力にロックされていたのですけど、またしてもヌーマンがこの解除を手伝ってくれた結果、そのスクリーンセーバーの画像が「南国でくつろいでいるナザリの姿だったのです


キャリーはかつてアリソンが語っていたバカンスの予定を思い出しました


キャリーはすぐにヌーマンに「セント・ルシアのバナナ・ジョーズ」というバーを検索するよう命じます(Google something for me. A bar, Banana Joe's. And then St. Lucia)。検索結果で得られた画像はナザリのスクリーンセーバーの映像と一致しました


Oh, my God. Allison.
まさか、アリソンが!


さすがはキャリーでござりまするね


そのキャリーとは違い、いまだにアリソンをこれっぽちも疑っていないソールは、エタイの家に身を寄せていました。が、そこにモサド長官の命を受けたトヴァ・リヴリン(Hadar Ratzon Rotem)がやってきます。モサドはCIAのアダルからソールを引き渡すよう要請を受けたのだそう。


エタイとトヴァは、大人しくCIAに戻るか、それともイスラエルに亡命するか=アメリカの機密情報を渡すか、どちらかを選ぶよう迫りました。ソールは最初エタイに迷惑をかけたくないから家を出ていくと告げていましたが、トヴァには、ユーセフ将軍を殺したのはロシアであり、その罪をモサドに擦り付けようとしている、このままではいけないと訴えます。


I have an officer in the field gathering evidence. I expect to hear from her soon.
今調査員が証拠を捜している。彼女からすぐに連絡が来るだろう


ここでソールが、その調査員はどれほど信頼できるのかととのトヴァの問いに、命を賭けられる(With my life)と答えたのはなかなかでしたねそうこなくっちゃ♪


トヴァは待てるのは明朝までだと言い残して去っていったのに、その夜にはソールを捕まえに来たようです。エタイはソールを安全な場所に逃がすと急き立てますが


I'm a decorated veteran of the Six Day War. I'll survive.
私は「六日戦争」(第三次中東戦争)の英雄だ。必ずまた生き延びる。


一方のピーターもかなり不味いことになってましたピーターが危ない!。ピーターはビビたちを欺いたつもりでしたが、ビビはピーターを完全には信用していなかったようです。ビビはシリアにはいかず、ベルリンに戻るつもりなのだそうです


途中で大量のガスマスクを発見したピーターは、なんとかして彼らの真意を探ろうとしますが、逆に殴られて縛り上げられてしまいました。「積み荷」と一緒に乗せられたトラックで、ピーターが目にしたのはどうやら化学兵器のようです!?


いやいやこれまた大変なことになってきました現実味があるのがまた怖い


ホームランド5は来週の放送が待ちきれません!でも待つよ~(^^)/



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