2018/06
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「陸王」のレビュー一覧

陸王 最終回 ネタバレと感想(9話含む) 面白かったよ~! 

陸王のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】も大分前に9話と10話=最終回を見終わっています。いや~これは陸上ファンにはたまらんドラマでございましたね~。もう何度も見直して、その度に、性懲りもなく、ボロボロ泣いてしまいました


我が家は一家揃って陸上ファンなので、正月は1日からニューイヤー駅伝と箱根駅伝を堪能するのが習わしです。今回はこの「陸王」があったのでなおさら盛り上がりました。元日のニューイヤー駅伝でも、そこかの市長さんが「陸王」を履いた選手はおらんのか、的な発言をして失笑?を買ってましたっけ


さて余談はこのぐらいにして、以下、9&10話(最終話)のちと暑苦しいネタバレあらすじです。もう後続番組もスタートして今さらという方も多いことでしょうが、お時間に余裕のある方はお付き合いいただけましたら幸いです


こはぜ屋買収に乗り出したFelix御園の過去が明かされました。あけみをはじめとする社員たちから買収に対する猛反対を受けた宮沢が、飯山のアドバイスもあってもっと御園の人となりを知るべく、その機会を設けてもらった時のことです。


御園は宮沢を釣りに誘ったらしく、そこで彼はここまで成功した経緯を打ち明けました。


最初はサラリーマンだった御園は、勤めていた会社が買収されたのをきっかけに、妻のジャニスとともにバッグの会社を立ち上げたそうです。御園の助言を基に作ったバッグは飛ぶように売れ、瞬く間に会社は大きくなったのに、ある時ジャニスがそのデザインを変更した途端、売り上げが下がってしまったのだとか。


責任を感じたジャニスが東奔西走していた最中、彼女はハリケーンの犠牲者になってしまったそうです。その時のハリケーンの名が、今の企業名、Felixなのだそう。すべてを失った御園は、その時の怒りをバネにここまでのし上がったのだそうです


さすがのあけみもその話には驚かされましたが、それでも買収は嫌だと渋りました。あけみはかつて地味な「足袋」を作ることに嫌気がさして、アパレル企業に転職したことがあったのだけれど、会社の一歯車になったことに気づいて絶望しかけた時、先代に呼び戻されて今に至っているのだそうです。


だから「こはぜ屋」が無くなるなんて絶対に許せない!ここは第二の家なの!!


このあけみのこだわりがでも、結果的にこはぜ屋を救うことになります。あけみはかつてこはぜ屋で培った縫製技術が大企業に埋もれてしまいそうになった経験から、Felixにもこはぜ屋の技術をもっと売り込むべきだと主張したのです。Felixにこはぜ屋が必要だと言わせて見せようじゃないか!


これを聞いた飯山がひらめきます。あんたはもっと諦めが悪かったはずだ。飯山は天下のFelixが欲しがるシルクレイを持っているこはぜ屋はもっと強気に出るべきだと助言したのです


こうして宮沢は坂本とともに再びFelixに乗り込みました。今度は「こはぜ屋」の半纏を着ての出陣です。私は100年の歴史を背負っている。手軽に買収されて使い捨てにされてはたまらない。どうか融資をしていただきたい!陸王がサイコーに面白かった(^^)/


思わぬ反撃に遭った御園は腹を立て、融資はできないと断ります。それではうちだけがリスクを負うことになる!


でも宮沢は、Felixがそれだけ執着するシルクレイなら、他の企業からも引き合いがあるに違いないと啖呵を切って出て行きますそれでこそ老舗のプライド!


が、確かにシルクレイは魅力的な素材だったものの、またしてもアトランティスの妨害が入りました。一時はヘルメットの素材にと望まれ、1億の融資も引き出せそうだったのも、アトランティスが横やりを入れてきます


アトランティスは御園にも接触し、もしこはぜ屋を買収した暁には、採算の取れない陸王部門はさっさと排除すべきだと忠告しました。


このシーンが、以前の予告のシーンです。ここで御園は当り障りのない答えをしていましたが、その真意は、期待通りのものだったようです。御園が調べさせたところによると、RIIの売り上げは伸び悩んでいて、世間のイメージほど人気の商品ではなかったようなのです


一方で大地は、茂木に最後の陸王を届けるべく奔走していました。1足分ぐらいのシルクレイは残っていますが、問題はアッパー素材です。


父親に似て諦めの悪い大地がここで奇跡を起こしましたタテヤマ織物という会社の営業マンを訪れた大地が体よく追い払われようとしていたにもかかわらず何度も何度も食い下がっていた様子が、社長の桧山(斉木しげる)の目に留まったのです


大地の熱意に打たれて話を聞いた桧山は、是非協力したいと申し出てくれました。これはウチにとってもビジネスチャンスかもしれない!


大地がこの話をこはぜ屋に持ち帰って呼びかけると、皆が再び一つになりました。大地は、たとえこれが最後の陸王となろうとも、どうしても作って茂木に届け、こはぜ屋はいつまでも茂木を応援しているということを伝えたいのだと訴えたのです。さすがのあけみも、そして玄さんももう反対できませんでした


こうして出来上がった陸王は、今までで最も軽いものだったそうです。これなら村野も褒めてくれると皆が噂していると、その村野が姿を現しました。こはぜ屋の皆が茂木を思う心に感動した村野は、居ても立っても居られなかったようです。もう一度やり直し!そして最高の陸王を茂木に届けるんだ!!


が、ついに出来上がった「最高の陸王」は、茂木の手に渡ることはありませんでした。その頃茂木は、チームのためにアトランティスと再契約を結び、RIIを履く決意を固めたばかりだったからです。あんたたちの自己満足のためにあいつの気持ちを乱さないでくれ!!


監督の言うことももっともです。せめてお守りとして持っていてほしいという大地の願いもはねつけられてしまいました


その後、御園から再びこはぜ屋に打診があります。御園は宮沢と話をした後社内で根回しをし、こはぜ屋に3億の融資をすることを決定していたのです。が、その返済期限は5年というとても過酷な条件でした


最初の3年間はFelixから返済に見合うだけの発注を約束するが、残りの2年はこはぜ屋の企業努力次第だというのです。もし5年以内に借金が返済できなければ、こはぜ屋はFelixの傘下に入らなければなりません


御園はどうしてもシルクレイを使ってビジネスをしたいけれど、それが成功するかどうか分らない~これはFelixにとっても大きな賭けなのだから、こはぜ屋もそれ相応のリスクを負って叱るべきだと言い放ちました。これぞビジネスでござりまするね~


迷いに迷った宮沢の背中を押したのは、大地が持ってきたタテヤマ織物のアッパー素材が再び皆を一つにしたことでした。陸王がこはぜ屋を再生してくれるに違いないと確信したのです。もし失敗したとしても、諦めさえしなければ、いつかきっと道は開けるはずだから!!


それでも宮沢はもう二度と茂木をサポートするつもりはないと明かしました。先行きの分からない不安定な状況に茂木を巻き込むべきではないと考えたのです。その頃茂木はついに豊橋国際マラソンへの出場が決まっていたところでした。これは世界陸上への代表を決める試合でもあるそうです。世界陸上に出場すれば、自動的にオリンピックへの出場が内定します


こはぜ屋の皆の気持ちを思い知った村野は、皆に内緒で、ついに陸王を手に茂木を訪ねました。村野から事情を聴いた茂木は、アトランティスと契約した今となっては陸王を履くことはできないが、と前置きしたうえで、陸王を胸に抱きしめます。心が温かくなる


この話を、城戸がこっそり聞いていたのがまた良かったねえ


そして豊橋国際マラソン当日~宮沢はこはぜ屋の皆とともに会場へと駆けつけました。大地だけは、ずっと希望していた大手電機メーカーメトロ電業の最終面接のため、ひとり後から駆け付ける予定です。


村野は、会えるかどうか分からないけれどと前置きし、宮沢とともに茂木に会いに行きました。城戸監督は快くふたりを茂木のところに案内してくれたようです


そこで宮沢は、茂木に礼が言いたいと頭を下げました。自分が「陸王」を作ろうと決意し、ここまで頑張れたのは、ひとえに、あの時諦めない姿を見せてくれた茂木のおかげだというのです。これからは私たちがずっと茂木選手の背中を押していきますここが宮沢のイイトコよね~( *´艸`)


そして宮沢は茂木にシューズの靴紐を差し出しました。靴が無理ならせめて紐だけでも、と、あけみたち女性陣が皆で紐を手作りし、近くの神社で願掛けしてもらったものなのだそうです。お守り代わりに持っていてほしい。


そこへ小原と佐山が現れました。因縁をつけるかのように宮沢たちを睨んで茂木に近づき、アトランティスのために走れと語った小原に、茂木はついに引導を渡します。もうこのRIIを履くことはできない!俺は陸王を履く!


今さら何を!契約違反だ!そう気色ばむ小原に対し、茂木はこれまでのうっ憤を晴らすかのように本音を語りました。


もううんざりだ。調子が良い時はすり寄ってくるくせに、悪くなると掌を返したように去っていく。今のこはぜ屋は2年前の俺と同じ。ここで俺が陸王を履かなければ、あの時俺から去っていった連中と同じになってしまう。俺は信じた人を最後まで信じたい。今度は俺がこはぜ屋を支える番だ


少し離れたところからこの様子をハラハラして見守っていた宮沢と村野は、出走前だからと追い出されてしまい、気もそぞろに皆の問いに答えていましたああ、ああ、。茂木ちゃん、どうだった?喜んでくれた??


そこへついに茂木が登場します。その足が陸王で覆われていたことは言うまでもありません。少し遅れてきたのは、あの靴ひもを結び直していたからでしょう。解説の増田明美さんは、さすがに鋭く、靴が違うと指摘していました


~増田明美さんと言えば、大地の面接官には瀬古利彦さんがゲスト出演されていましたね


こうして陸王を履いた茂木は、まさに水を得た魚のようにひた走りました茂木、走れ~!。位置取りも計算し、決して無理のない走りで力を溜め、自分が得意とする上り坂でぐんぐん順位を上げていきますあの追い上げは見事だったね~( ;∀;)。一方の毛塚は2度の給水に失敗してへたりそうになったところを、茂木から水を手渡されて助けられました。さすがは茂木ですね~。人の弱みに付け込むようなことは決してしません


茂木と毛塚がふたりで、トップを走っていたサイラス・ジュイを追っていると、ちょうど茂木が2年前にブレーキを起こしたところで、サイラス・ジュイが足を引きずり出しました。茂木の精神的なダメージが危ぶまれたその時、その場から茂木にエールが送られます。そう、宮沢親子がまさにその場に駆けつけていたのです。茂木、頑張れ!!大丈夫、頑張れ!


声のする方向を見やって二人の姿を見つけた茂木は力強く頷き、再びギアを入れ替えました。そのままひた走った茂木は、最後まで毛塚と競り合った末、見事にゴールテープを切ります。ついに復活を果たした茂木を迎えた城戸やチームメイトの嬉しそうな顔ったらありませんでしたね~。もちろん毛塚も素直に茂木の力を認めました


茂木は優勝インタビューで、この復活はチームの皆と陸王のおかげだと打ち明けました。目の前には、宮沢親子を除くこはぜ屋の面々が陣取っていたというのがまたよかった


陸王は俺に走ることの楽しさを思い出させてくれた。それは作り手の真心がそうさせたに違いない。この優勝を、陸王を作ってくれたこはぜ屋の皆さんに捧げる


その頃、すっかり空っぽのこはぜ屋の電話が一斉になりだしていたのがまた実に楽しかった~。もちろんこの中継は美枝子や茜のみならず、大橋や御園も手に汗握って見守っていたようです


また最後の最後にアッパーカットを食らった小原は小原めっ!( `ー´)ノ、本社の上司からも叱責を食らい、どこかに飛ばされることになったようです。そんな小原のコバンザメだった佐山も、さすがに嫌気がさしたらしく、一からシューフィッターとして出直すことにしたのだとか。待合室の大スクリーンで思わず茂木に拍手を送っていたシーンは可笑しかったですね~


そして大地は見事メトロ電業に就職が内定し、一旦はこれを断ってこはぜ屋に残ろうとしたところを宮沢に止められました。お前は外に出て広い世界を見てこい。そうやって培った技術や知恵を俺たちに教えてくれ!


1年後、こはぜ屋は第二工場を作るまでになったそうです。従業員は20名ら60名にまで増え、今や年収30億だという「陸王」の売り上げは留まるところを知らないようです。このマラソンブーム、しかも世界陸上出場選手絶賛のシューズとなれば、誰もが欲しがるのも無理ありませんよね。アッパーは引き続きタテヤマ織物の素材を使っているのかしらね。


またダイワ食品工業はFelixのサポートを受けていたようです。平瀬もコーチとしてすっかり板についてきたようで何よりでしたね


ドラマは、茂木が世界陸上に出場して走り出し、皆が日本から精一杯の応援を送っているところで終了となりました。テロップに、またどこかでお会いしましょうとあったように、是非またこの感動を与えてくれた人々に再会したいものです


本来が駅伝マラソン好きということもあり、普通のドラマ以上に思い入れが深くなり、この2話はもう何度も見返してしまいました。本当に楽しかった~大大満足!!



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~これまたどっぷり余談でござるが、今年の箱根駅伝の1区で見事に区間賞を獲得した東洋大学の西山和弥君は既にフォアフット走法をマスターしているらしいです。年末に大活躍だった大迫選手と言いこの西山君と言い、リアル男子陸上界にも復興の兆しが見えてきましたね

陸王 ネタバレと感想 第8話 Felix御園の本心やいかに?

陸王のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】の8話はまたなかなか面白かったですね~。相変わらず、ふにゃふにゃロマンチストの宮沢)にはイラっとさせられましたが、その分大地がシッカリしてきて大いに頼もしかったです。育てた子どもに育てられる~人間はいくつになっても成長できるものなのですね


以下簡単なネタバレのあらすじです陸王のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


坂本の提案したFelixによる買収話は、案の定、宮沢が激怒して棚上げになってしまいました。宮沢の心中も理解できるのでそれだけなら良いのですが、宮沢はこともあろうに坂本を強く非難します


老舗企業が名前を失うってことは命を取られるのも同じことだぞ!!そんな人だと思わなかった


宮沢は、こはぜ屋を他人に渡すぐらいなら元の足袋屋に戻った方がマシだ、と憤りましたが、その時点で宮沢は何も分かってませんよね元の足袋屋を続けられるくらいなら、最初からランニングシューズ事業になど手を出したりはしなかったのですが。元の足袋屋ではじり貧となり、いずれ倒産を免れないと思ったからこそ、攻めに打ってたんじゃなかったんですかね宮沢、もっとシッカリせんかっ!( `ー´)ノ


それが嫌なら、玄さんが言うようにリストラしかなかった、ということを、もはやお忘れじゃあございませんかそれでも社長か(-_-;)


一銀行員という立場を超えて、あれほど親身になってくれている「さかもっちゃんを非難できる立場か!と思わずテレビの前でひとりぶつくさ文句を言っていたのはおばさんだけでございましょうか。


これまでずっと坂本の態度を見てきてあれほど感謝していたのに、その坂本がそこまでいうのだから、ととりあえずは耳を貸してみようとは思わんのかしらね


その上宮沢は飯山をも疑います。玄さんから、もう陸王が作れないなら飯山と村野の契約を破棄してほしいと言われ、それは尤もだと思いながらもさすがに言い出しにくくていたところ、飯山がFelixと連絡を取っているらしいのを小耳に挟んでしまったのです。


うちを買収しようとしている企業とコンタクトを取るなんて!(=裏切り行為だ)


飯山が今までどれだけこはぜ屋のために尽くしてくれたか、忘れたんですかね~。もちろん飯山はFelixの誘いは断ったままです。ただ宮沢が飯山への支払いに困っていることを察して、わざと言い訳しなかっただけなのに


これが若者ならそんなに腹も立たんのですがええ年したおっちゃんなだけに、余計に腹立たしくてならなかった~。なんでああも単細胞なのかしらね。茜が怒るのも当然ですよ。そんなんだったら、最初から陸王なんて作らなきゃよかったのにっ!!


万策尽きた(と思っている)宮沢がついに茂木に陸王の製造中止を告げた時の、茂木や城戸の言葉がまた彼ららしくて良かったな


茂木は無念さをにじませながらも、こはぜ屋のことを心配し、また是非会社を立て直して陸王を作ってほしい、と語り、城戸は、そんな茂木の無念さを代弁するように、あんたは本当に選手たちの気持ちを分かっていたのかと批判しました


人類が走ることで生き延びたと聞いて感動したそうだが、あいつらにとっては今でも走ることが生きることなんだ結局は茂木を振り回しただけだ( `ー´)ノ


おばさんが宮沢だったら、あそこで身の置き所が無くなるほど自分を恥じ、申し訳なさでいっぱいになったに違いありません。宮沢も同じだったに違いありません。


そこで宮沢は江幡が持ち込んできた「市民駅伝大会」に出場することにしました。皆が陸王を履いて試合に出れば、少しでも認知度が上がるかもしれないし、選手の気持ちも理解できるかもしれないと思ったそうです。


これが宮沢の良いところですよね。瞬間湯沸かし器みたいにすぐに怒りだすけど、それを改めることも決して辞さない


江幡の下で練習を積んだこはぜ屋の面々は本気で入賞を狙いますが、レース当日、頼みの「ヤス」が足を怪我して出場できなくなってしまいます。その代わりを買って出たのが坂本でした。ヤスはあらかじめ「チーム陸王」全員の名を補欠登録していたのだそうです


しかも坂本は、宮沢が陸王を作り始めた最初の頃から、何かの役に立てればと、コツコツランニングをしていたのだそうです。動画中継を見ていた飯山をして

「酸欠のアヒル」

といわしめたその(情けない)走りっぷりは、どーみても走りが得意とは言えないものでしたが、それだけに坂本の誠意がひしひしと伝わってきましたよね。ここでも宮沢はまた、そんな坂本を一瞬でも疑った自分を恥ずかしく思ったに違いありません。


その坂本からタスキを受け取った宮沢は、レース途中でへばっている他のチームの選手を背負って寄り道したため、アンカーの大地の怒涛の追い上げでも入賞することは叶いませんでした。それでも、こはぜ屋、そしてチーム陸王らしい走りには、メンバー同様おばさんも大満足でございました


楽しかったー。ただ走っているだけなのに、こんなに幸せな気分になれるなんて


こうして宮沢は、最初に抱いた熱い情熱を思い出します。やっぱりこのままで終わらせたくない!!やっぱり陸王を作りたい( ;∀;)


坂本に頼んで会わせてもらった御園は、破格の条件を提示してきました。いますぐにでも3億用意できる、こはぜ屋の名前を残し、宮沢も社長を続投する、足袋部門も続けてもらっても構わない、誰がどんなに頑張っても到底まねのできない縫製技術を、他の部門で生かしてブランド化を図ることも考えている


もちろん宮沢は前向きに検討すると約束しました。


ただね~予告によると、どうやら御園にアトランティスの手が伸びるようなのですよね。それに御園自身もまだ本心が見えてない部分もありそうですし御園がイイ人だといいんだけど(-_-;)。ま、ここは「お得意の思わせぶり」かもしれませんけど


そのアトランティスは茂木獲得に必死になっていました。でもそれは茂木を応援しているのではなく、あくまでも毛塚の当て馬にするつもりというのがまた実に嫌らしいですね~


「茂木ブランド」では茂木が揺るがなかったので、今度は会社に圧力をかけてきました。ダイワ食品ではスポーツ部門の予算を縮小する動きがあるらしく、陸上部もその対象になると知った小原は、アトランティスが陸上部への資金援助をすると申し出たのです


たとえ陸王がダメになっても、自分のために会社まで辞めてくれた村野のためにも、茂木はもう二度と卑怯なアトランティスとは契約したくなかったのでしょうけどね~


同じ外資でも御園は別だといいんですけど


茂木が「陸王」を履いて豊橋国際マラソンで復活を遂げる姿が早く見たいものですね~宮沢も茂木も頑張れっ!!



原作もまた面白そうです

陸王 ネタバレと感想 第7話 ここが我慢のしどころぞ

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池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】の7話には実にイラっとさせられました陸王の7話にはイラついた~。このイライラ展開はこの先につなげるためのお約束でもあるんだろうけど、も~宮沢のあまりの情けなさに血管ブチ切れそうだったのはおばさんだけでございましょうか


でも、昨日はおりしも「福岡国際マラソン」が行われ、ここんとこず~~~っと低迷を続けてきた男子マラソン界にようやく光が差し込んだ記念すべき日でもあったので、なんとかこのイライラを抑え込んだ次第です。今、陸王の公式サイトを見ようとして「陸王」でググったら、こんな記事を見つけたので尚更です


大迫傑、マラソン界に「陸王」現る!米拠点の異端児


いやいや決して異端児などではありませぬ。佐久長聖時代から飛びぬけて速かった彼の目は、早稲田大学で大活躍中もずっと「世界」に向けられていて、当時早稲田の監督だった渡辺君もまた自分の若い頃を彷彿させる逸材として大迫を高く評価していたのですよね~。日清食品を退社してプロとなり、世界最高峰との呼び声高いオレゴンプロジェクトに参加してからは、我が家も一家揃ってずっとその活躍に注目していました


リオオリンピックでの5千、1万メートルで苦汁をなめた後は、やっぱり、日本人が勝てるとしたらマラソンしかないと思い知ったのでしょうか。とはいえ、その日本人もいまや100メートルでも活躍する時代となりましたが。


満を持して参加した今年4月の初マラソン、ボストンマラソンで3位に入ったのは、決してまぐれなどではありませんでしたね。昨日もあともう少しで15年ぶりの6分台が出るところだったのに、本当に惜しいことをいたしました。でも2度目のマラソンで7分台なら立派なものです。是非このままどこまでも突き進んでほしいものです大迫、頑張れ~!((((oノ´3`)ノ


で、その大迫がマスターしている走法は「フォアフット」(fore=前方、つまりは爪先)と呼ばれるもので、この陸王の「ミッドフット」よりさらにスピードレースが望める走り方なのだそうです。ケガもヒールコンタクトよりはずっと少ないらしいですが、乱暴に言うと短距離走の走り方で長距離を走るようなものらしいので、アフリカ勢には日常でも、日本人が身に着けるのは至難の業なのだとか(その結果がケガに繋がってしまうかも)。


この放送はテレ朝だったこともあり、いかにも「TBSの陸王」を意識して、わざわざフォアフットを解説していたのには苦笑しきりでございました。解説に呼ばれていた原監督がTBSから嫌みを言われないといいですね


と、すっかり前置きが長くなってしまいましたが、以下はドラマの超簡単なネタバレ感想です陸王のネタバレもせんとあかんね(;´Д`A ```


アトランティスの横やりに加えて、飯山のシルクレイ製造装置が壊れてしまいました。予告の消防車はそれで呼ばれていたのだそうです。


新しく装置を作るには1億かかるそうで、銀行からの融資はもちろん、その銀行に見切りをつけてベンチャーキャピタルに転職した坂本からでさえ、さすがに1億の投資は難しいと断られてしまいました。


また茂木も、せっかく結果を出したというのに世間の評価がついてきません。雑誌社からインタビューの申し込みがあっても、アトランティスの圧力があったのか、毛塚の添え物程度に扱われてしまいます。茂木はこの機に陸王を宣伝してこはぜ屋の力になろうとしたのですが


でもね、腹立たしかったのはその「苦難」ではなかったのですよ。問題は宮沢がすっかり及び腰になっちまったことです


これまでさんざん無理を言って皆を焚きつけてきておきながら、いざ本当に危うくなると、これ以上は続けられないと言いだすなんて


私たちは茂木を決して見捨てない!


あの言葉はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか「決して」っていうのは、どんなに苦しくても(=たとえ死んでも)という意味なのですよ~。村野が怒って当然です見損なった!( `ー´)ノ


その上大地にまで、もうどうせシルクレイは作れないのだから就活に専念しろという始末。これでは大地も怒るのも無理ありません。それでも社長かっ!!シッカリしろよ、オヤジっ!!


それでも大地は宮沢に内緒で地道にアッパー素材を探していたそうです。その努力を知りもしないで、また就活が上手くいかずに酒を飲んできたのか、と嫌みを言うなんて、社長としても父親としてもサイテーですよ。茜が本当のことを言ってくれて本当に良かった。お兄ちゃんは毎日アッパー素材を探しに行っているよって


こんな情けない宮沢のお尻を叩いてくれたのは、ほかならぬ坂本でした。坂本は銀行の常識や倒産の危機はいったん横に置いておいて、宮沢の気持ちはどうなのだと詰め寄ったのです。(「思い」っていう言葉を乱発するのはあまり好きじゃありません


まずはその強い気持ちがあってこそ道が開けるというものなのに、最初から「言い訳」をし、失敗した時の「予防線」を張りながらでは、上手くいくものも上手くいくはずがないからです


こうしてようやく宮沢は初心を思い出しました


このままでは終われない!やるだけやって、どうしてもだめだったら、自分の意思で決断して諦める。(飯山の言う)悔いの残らない諦め方をしたいそれでこそ「諦めの悪いこはぜ屋」!


そこへ現れたのが予告で見たあの人(松岡修造)です。彼は「フェリックス」というアメリカの大手アパレルメーカー社長を務める御園だそうで、元々は飯山のシルクレイの特許に目をつけ、専属契約を結びたがっていたのですが、宮沢の決意を信じた飯山がこれを断ったことから、こはぜ屋を丸ごと買収する意向を明らかにしたのだそうです。仲立ちは坂本です。


う~ん、これはさすがに難しいですよね。宮沢にしてみれば、外資のハゲタカなんかに日本の伝統文化=魂を売れるかっ!ってな感じでしょうし。でも、ここで諦めてしまっては「陸王」のみならず、茂木という陸上界の星の希望も打ち砕かれてしまいます


果たして宮沢はどんな決断を下すのか?そして御園は本当に単なるハゲタカなのでしょうか?救世主であってほしい(^^)/


予告では、こはぜ屋がみんなで走っている姿も見受けられました。来週は楽しくなりそうで一安心です愚痴に付き合ってくださった方々に感謝ですm(__)m



原作もまた面白そうです

陸王 あらすじと感想 第6話 平瀬コールに涙ボロボロ

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池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】は6話も実に感動的でした。もうね~駅伝ほど感動的なドラマは他にない!と言っても決して過言ではないのに、それをこんなに素晴らしいドラマで見られるのですからね~。まさにドラマインドラマで2度美味しいとはこのことでござるよ


だからこそちょっとだけ~ふだんあまり文句は言いたくないおばさんにしてはめずらしく「その展開には無理があると言わざるを得なかったことも事実ですが。ま、その辺は駅伝オタクのたわごとだと思ってご笑納下され


以下ネタバレ交じりのかなり暑苦しい感想文です。まずは感動シーンから。これはもうこれでもか~これでもか~というぐらい感動の波が押し寄せました


茂木の所属するダイワ食品は、2区のインターナショナル区間に外国人選手を配置できるという点でまずかなり有利でした


宮沢たちこはぜ屋のスタッフ同様、居ても立っても居られなくて群馬に押しかけてきた有村の説明にもあったように、1区を走る選手はトップから大きく後れを取らない堅実な走りをすることが求められていますが、これを務めた内藤久雄(花沢将人)は、その役割をキッチリ果たして2区のジョセフ・オリユク(ジョセフ・オンサリゴ)に5位でタスキをつなぎます


オリユクもまた期待にたがわず、どんどん前を追っていきます。逆に外国人選手のいないチームは、ここで大きく離されないことが肝心なんだす


接戦の3位でタスキを受けた4区の川井俊輔(佐藤俊彦)も順調な走りを見せ、このまま茂木につなげれば優勝も見えてきた?と思われましたが、期待の5区でRIIを履いたエースの立原隼人がけいれんを起こして後れを取ってしまいます。


結局これで8位まで順位を下げてしまいました


RIIを履いた立原が遅れたのを見た小原は佐山を厳しく叱りましたが、これで、茂木が毛塚を抜くことは無くなったと安堵します。この男、否、アトランティスが、選手や企業、ひいては日本陸上界のことなどまったく考えていないことがこれでハッキリしましたねオリンピックで金メダルが聞いてあきれるわ!恥を知れ!!


その頃茂木は第5中継所に向かい、こはぜ屋スタッフからの熱烈な声援を受けていました。盛んにガッツポーズをして応援してくれた彼らに向かって深々と頭を下げた茂木の顔には決意のほどがみなぎります。その顔を見た飯山は、ブランクや怪我への不安より、こうして復帰できた喜びの方が大きいに違いない、と自らの経験を踏まえてそう評しました。


その予想は見事に的中し、茂木は最初からどんどん飛ばしていきます。陸王はシューズだけれど、そこに羽が生えて飛んでいるかのようでしたよねまた茂木の笑顔がたまらんね~(≧▽≦)


ついに毛塚に追いついた茂木は、そのまま追い抜くことはせず、ピッタリ後ろについていきました


我が家の増田明美ちゃんと呼ばれたほどのオタクなおばさんから言わせると、これはペースが落ちたのではなくむしろ定石で、最初飛ばしてきたペースを落とすことでこれまでの疲れを取り、後ろにつくことで毛塚を風よけにしたのであります「空っ風の上州路」を走るうえで、これまた常識と言えば常識でござるよ。ちなみに、相手の息遣いを伺うなら、後ろではなく横に付きます


そして毛塚がその風にひるんだ一瞬の隙を逃さず、茂木は一気にスピードを上げていきました茂木っ!行け~っ!!。あの一呼吸が大事なのですよね~。ああしたタイミングで抜かれるともう追いつけません


その後も茂木はまったく「足」を緩めることなく走り続け、ついに3位で、これがラストランだという平瀬にタスキを渡しました。茂木の走りは見事区間賞に輝いたそうです


一方、アンカーを務める平瀬はレースに臨む前、皆にこう呼びかけたそうです。


俺が死ぬ時、今日の事を必ず思い出す、そんな走りを約束する。皆も悔いのない走りをしよう!


最初から飛ばした平瀬はでもそのオーバーペースがたたり、終盤ペースを上げることができませんでした。控室の大型スクリーンで見ていた城戸は、いつも通り激しくそれを罵りますが、その顔は実に感慨深げで、皆で平瀬を迎えに行こうとまた檄を飛ばします皆で平瀬を応援するぞっ!( `ー´)ノ


1位には及ばなかったものの、堂々の2位で入ってくることが決定的になった平瀬に、城戸をはじめとするチームメイトがみんなで声をかけたシーンはどうにも我慢できずにボロボロ泣いてしまいましたあいつは今必死に走ってるんだっ!。平瀬!平瀬さんっ!!ラスト来いっ!!監督が一番泣いてました(/_;)


村野からこれが平瀬のラストランだと聞いた宮沢は、平瀬にも陸王を履いてほしかったと残念がりました。本当にもっと早く陸王ができていたら、平瀬もあれほど怪我に苦しまずに済んだかもしれんのだす和田さん自身も元ランナーなので余計に力入ってましたね


この感動レースを目の当たりにした宮沢とこはぜ屋の面々は、ついに陸王を商品化することに決めました笑顔が可愛い茂木にKOされたおばちゃんたちはもとより、あの玄さんでさえ大泣きしていたのだそうですよん


と盛り上がったところで、さてここからが文句です。その対象は翌日の新聞記事の内容です


なんとですね~スポーツ紙の一面は「茂木快走!奇跡の復活!!その足を支えたのは足袋屋の陸王っ!!ではなく(勝手に作りました)、毛塚が体調不良のために失速した、と書かれていたのだそうです


いや~それはゼッタイにないですよ。いくら毛塚が国民的人気の選手だったとしても、その選手を、しかも「区間賞」を取って抜いたなら絶対に一面は茂木で間違いありません。これが外国人選手なら話は別ですが、同じ日本人、しかもしかも、学生時代にともに箱根の山上りのライバルだった相手ですよ。スポーツ紙がこれを話題にしないはずがありません。個人的には箱根よりニューイヤーが好きだったりしますが、一般的には箱根の方が人気が高いのですからね。


と、おばさん的にはここは大いに不満でした。でもそうしなければドラマ的には盛り上がらんのですよね~きっと


ついでにもう1つ言わせていただくと、ニューイヤー駅伝はその名の通り1月1日=元日に行われる大会ですから、翌日、そして翌々日と行われる箱根駅伝に出場する大学の監督が解説をすることなど100%あり得ません学生たちが可哀想(;´・ω・)。もしそんなことをしたとしたら、それはもう箱根を捨てたとしか思えませんだす。しかも、出雲、全日本ともに優勝できませんでしたからね~あ、また現実と混ざってしもた


と、文句はこれぐらいにしてまたドラマに戻りますね


ドラマでは、憤慨する皆を飯山が、世の中そんなものだ、勝ち続けて本物だと証明しなければいけないと説明して納得させていました。


また~このシーンはすっごくよかった~平瀬は茂木と一緒に風呂に入り、おまえの走りは本物だ、誰にも負けない走りだったと励まします。茂木は平瀬も同じだと言い、引退を引き留めようとしましたが、平瀬は、怪我で野球を断念した茂木がマラソンに出会えて感謝しているように、俺も何かを探すと笑いました


これを裏で聞いていたらしい城戸が(どうやら素っ裸で)現れ、明日は盛大に送り出してやる、と言いながら、ぼそっと「見つかるといいな、その何か」と言って去っていったのにも感動しきりでした。顔は怖いし、平瀬が言うようにすぐキレるけど、なかなか素敵な監督さんですね~城戸さんは


とはいえ、そんなわけで陸王の売れ行きはサッパリ伸びませんでした。あ、そうそう、ここでも文句~陸王を飾っていたデパートの店員が「ニューイヤーの記事」を呼んだくだりもいただけないそれでもスポーツ用品を扱う店員か!恥を知れ恥をっ!!。スポーツ用品、しかもランニングシューズ売り場の担当が、ニューイヤーを見ないなんて言語道断でしょたるんどるっ!( `ー´)ノ。おばさんが社長なら即異動、もしくは元日は群馬へ行け!と社長命令出しますよ。パワハラでしょうか


しかも、アトランティスの小原がついにこはぜ屋潰しに乗り出してきます


小原が自社の研究員に陸王の性能を調べさせたところ、ソールやアッパーの素材はもちろんのこと、陸王はすべての点でRIIを上回っていたのだそうです。小原はすぐにRIIの改良を命じ、陸王を越えるものを作るよう檄を飛ばしますが、研究員は「縫製」だけは不可能だと答えました。RIIの製造は全て機械化されていたため、手縫いによる繊細な縫製は決して真似することができないのだそうです


も~この言葉をこはぜ屋のおばちゃんたちに聞かせてやりたかったですね~


また小原は、ニューイヤーでの「完全敗北を機に、タチバナラッセルとの契約を急がせました。あの雰囲気だと大会の前から交渉には入っていたようですよね。橘はこの毒饅頭に迷っていたからこそ、会場で宮沢に声をかけることができなかったのでしょうからね


橘は迷いに迷った挙句、ついに「金」を選びました。橘から相談された大橋が急いで宮沢に知らせましたが、宮沢と大地が駆けつけた時には既に遅く、橘の決意は揺るぎませんでした。その代わり、3月までは精一杯供給させていただきます!


同じ中小企業として橘の迷いや苦悩も分かるだけに、宮沢はどんなに悔しかったことでしょう。大地は懸命に、アトランティスはこはぜ屋潰しのために橘を利用するだけかもしれない、こはぜ屋と一緒に成長するという選択肢はないかと迫りますが、橘はもう覚悟を決めていたようです。


宮沢は断腸の思いでこの決断を受け入れましたが、悔しさのあまり、橘を裏切り者と呼び、たとえ何があっても金輪際取引はしない、と言い放ちました。その気持ちは分らんでもありませんがねええええ


そこへ小原と佐原がやってきて、いとも白々しくタチバナラッセルと契約を結んだと声をかけてきました。通気性弾力性全てにおいてランニングシューズのアッパーとして最適な素材だと言ったのを聞いた宮沢の表情が少しだけ緩みます。宮沢は、アトランティスがダブルラッセルを正当に評価したのなら仕方がない、どうか橘の素晴らしい技術を生かしてやってほしいと頭を下げたのです


金のためだけに仕事をするのと、同じゴールに向かって一緒に挑戦するのとでは全然違う。そこに生まれる絆が次のビジネスチャンスを生む!


いやいやどっちが“大企業”か分かりませんね。アトランティスにはプライドってもんがないんですかね


その話を聞いていた橘も、こはぜ屋のためにも精一杯良いものを作ってRIIを少しでもよくしようと誓いました。そうでなければ、彼らにあまりにも失礼だ!


宮沢親子の後ろ姿に頭を下げたまま身じろぎもしない橘の姿に、普通の感覚を持った人間なら、横っ面を張り倒されたと同じぐらいの敗北感を感じたはずですアトランティスめっ!いつかゼッタイ倒してくれる!


大地は父にこう約束しました。必ず俺が探すよ。ダブルラッセルに代わるアッパー素材を絶対に見つけてみせる!


悔し泣きする父の肩を抱いて歩く大地がまた実に頼もしかったですね~。受験勉強で忙しいと言いながら、ひそかに、否かなりの大声で茂木を応援していた茜と言い、宮沢は子供にも恵まれましたね


また、ニューイヤーでの茂木の快走に陸王が大いに貢献したことを知ったランナーたちは、村野の勧めに応じ、陸王とスポンサー契約を結びたいと申し出てくれたそうです。その8名のうちのひとりは、RIIから乗り換えたいと言ってきたそう


茂木自身も、あの走りができたのはひとえに陸王のおかげだと感謝し、今後も陸王を履いて走り続けるから、是非こはぜ屋にも頑張ってほしいと激励してくれています。今度は俺がこはぜ屋さんの力になります!!


これではもう、たとえどんな苦境に追い込まれても、絶対に諦める訳にはいきません。何せ宮沢は決して茂木を見捨てないと誓ったのですからね


とはいえ、まだまだ苦難は続きそうです。予告で気になるのは「消防車」もだけど、日本一暑苦しいあの人が登場するらしいこと。敵か味方かで言ったら、やっぱり味方のような気がしますけどね~。漏れ聞こえた「買収」という言葉と合わせ、空港から来たところを見ると「ホワイトナイト」だったりするんかな


あ~正月でもないのに大いに盛り上がって大満足です。来週の放送も今からめちゃくちゃ楽しみです



原作もまた面白そうです

陸王 あらすじと感想 第5話 夢をつないでひた走れ!

陸王のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】は5話も実に熱かった!!


時期が時期だけに駅伝&マラソンファンのおばさんにとってはもはやフィクションとは思えず、心の底からハラハラしたり泣いたり笑ったり感動したりと大忙しでございました。特に、怪我のために引退を決意した平瀬の話は、同じように辞めていった数多くのランナーの顔が浮かんで胸が痛くなりました


お、この話になると「陸王」を語れなくなっちまいます~以下かなり暑苦しい()ネタバレのあらすじです陸王のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ようやく陸王を履いてくれた茂木は、ソールはともかくアッパーの安定性にも言及してきました。宮沢と村野は早速新しい素材を探しますが、なかなか思うようなのが見つかりません。話を聞いた坂本は、今こはぜ屋を担当している銀行マンの大橋 浩(馬場徹)なら心当たりがあるかもしれないと教えてくれました。大橋は本社にいた頃繊維関係の会社を担当していたのだそうです。


坂本とは違ってこはぜ屋に冷たい大橋が力になってくれるとは到底思えなかったけれど、再び融資を頼みに行った宮沢は、一応大橋にこの話を振ってみますが、反応は予想通りでほとんど相手にしてくれません。しかも融資に関しても、陸王の開発資金が本業の足袋の利益を侵食し、このままでは融資を引き揚げると脅かされてしまいます


これをめぐってまたしても玄さんとやり合った宮沢が帰宅してからも頭を痛めていると、家族が思わぬ「ヒント」を与えてくれました。妻の美恵子は、苦労など今に始まったことではない、今やっていることはいつかきっと役に立つと励まし、茜の勉強を見てやっていた大地は「逆転の発想」が大事なのだと教えていたのです。


それだっ!!


宮沢は「陸王」のために改良したシルクレイをそのまま「地下足袋」に応用することを思いついたのです。地下足袋はもともとこはぜ屋の商品ですから購買層も安定しています。そこによりよい品質の品を提供すれば、必ず売れると確信したのは宮沢のみならず、玄さんも同じでした。やりましょうっ!!


その確信は見事に当たり、「足軽大将」と名付けられたその地下足袋は口コミでたちまち大評判となり、文字通り飛ぶような売れ行きを見せたそうです。これにはさすがの大橋も目を丸くして驚いたのだとか


これなら融資が可能です


ところが上司で支店長の家長(桂雀々)は不安材料をしらみつぶしに探すよう命じました。それでも大丈夫だと思えた時に初めて許可を出すというのです。


そして運悪く、その不安材料が続出してしまいました。最初は飯山、続いて最年長スタッフの西井冨久子(正司照枝)が入院してしまったのです。飯山は、以前金を借りていた業者の恨みで袋叩きに遭い、冨久子は残業が続いたことで持病の心臓病が悪化したようです。


これでは融資はできないと断ってきた大橋に、宮沢は、まだ終わった訳ではない~納品という「結果」で判断してほしいと訴えました。こはぜ屋は2000足の足軽大将を納品することが決まっていたのです。


一方、飯山が倒れたことで一人になった大地は、何とか自分一人でも頑張ると言ってくれました。大地は飯山が以前から付け狙われていたことに気づいていたらしく、それでも隠れずに会社に来ていた飯山にいたく感動していたようです。


ただちょうど折あしく、シルクレイの製造機に不具合が生じていたため、とても大地ひとりの手に負えません。大地からのメールを受け取った飯山はこっそり病院を抜け出そうとしますが、妻の素子に見つかって引き留められてしまいます。


じゃあ頼まれてくれるか?


飯山は「シルクレイ製造機の設計図」を大地に届けさせました。大地は、以前見せてほしいと頼んだ時には断った飯山がこれを「設計図は自分の魂だからそう簡単に他人には見せられない」と語っていたのを思い出し、ますます意気に感じてしまいます


飯山が心血注いで創り上げたその設計図に感心しながら、大地がついに不具合の箇所を見つけたその時、飯山がまたしても「自主退院」してきました。飯山は大地が部品の欠陥を見つけたことを大いに評価し、替えの部品の在りかを教えてくれます。


やはり部品が命かと問う大地に、飯山はきっぱりこう答えました。


最も大切なのは人だ。人は決して替えが利かない。お前という人間にも替わりはいない。この世にたった一人きりだ。もっと自分にプライドを持て。決して「部品」にはなるな。会社の大小や肩書など問題じゃない。本当に大事なのは、自分の仕事にどれだけ胸を張れるかだ。


大地はその言葉に憧れながらもいかにも自信なさそうにこう聞き返します。そんな仕事、俺にも見つけられますかね。


飯山はぼそっとこう答えました。もうとっくに見つけてんじゃねえのか


茜も前から言っているではありませんか。こはぜ屋の仕事をしているお兄ちゃんはとっても楽しそうだって


飯山はさすがに無理がたたって倒れてしまいましたが、大地はその後もひとりで闘い続けました。宮沢の励ましも大いに大地を鼓舞したに違いありません。


頑張っている人間がすべての勝負に負けるとは思わない。飯山も茂木も、そして大地も、いつか必ず勝てる日が来る。


その言葉に泣き笑いしながら帰宅した大地は部品を交換し、見事、修理に成功しました。大地は側で祈るように見守っていた宮沢と抱き合って喜びを分かち合います


そしてついに「納品」の日がやってきました。結果を見て判断してほしいと言われた大橋も見届けにやってきます。


その日は大手企業の面接を受ける日でもあったことから、大地は納品を見届けずに出かけてしまうのですが、その後にヤスが、納品物の中に不良品があったと飛び込んできました。ソールに筋が入っていたのを見た宮沢はこんなものをお客様に売ることはできない、作り直すと檄を飛ばします


が、その「筋」はほんの微々たるもので、ちょっと見には全く気づかぬほどの小さな小さな傷でした。大橋でさえ、こんな小さな傷なら履いてしまえばわからないのにと漏らしたほどです。


でも玄さんはきっぱりこう言い返しました。いや、これが100年守り続けてきたこはぜ屋の品質、プライドです


大橋はこれで「こはぜ屋」がどんな企業か分かったに違いありません。彼らがどんなにレベルの高いランニングシューズを仕上げようとしているのか、従業員が倒れたのも「決して妥協を許さない姿勢」がそうさせたに違いない、と。


宮沢から電話をもらった大地は、シルクレイの作り方を聞かれただけで帰って来いと言われたわけではないのに居たたまれなくなり、面接を諦めて戻ってきてくれました。こんな気持ちで受けてもどうせ受かりっこないから~そう語った大地の顔にはその「プライド」がみなぎっていましたよね。大地にはもう、飯山の言わんとしたことが分かったに違いありません。


今、シルクレイを作れるのは俺しかいない。これは俺にしかできないことだ!大地の成長が著しい(^^)/


冨久子に代わってその仕事を引き受けた若手の仲下美咲(吉谷彩子)も大地を励まします。美咲は皆から必要とされたことが嬉しくて、たとえどんなに忙しくても今が一番充実していると大地に語っていたのです。私だって必死なんだから。


足軽大将の納品は何とか間に合ったものの、生真面目な大橋はこの綱渡りを見過ごすことができず、融資額は最初に大橋がはじき出した3千万を大きく下回った2千万、しかも返済期限は半年との決定が下されました。大橋は、私の力不足だと深々と頭を下げて謝罪し、その代わりに宮沢から打診された「繊維」について調べてきたとそのサンプルを渡してくれます


大橋は坂本同様、こはぜ屋が将来性のある企業だと確信したのだそうです。彼もまた銀行員としての仕事にプライドを持った人物だったのですね。陸王が販売された暁には必ず買うとまで約束してくれました。


大橋が紹介してくれたタチバナラッセルはまだ起業して3年目のベンチャー企業の編み物会社で、社長の橘健介(木村祐一)は大分前からランニングシューズを作りたいと願っていたのだそうです。ダブルラッセルという軽くて丈夫な編み物で特許を取得したにもかかわらず、どこからも相手にされなかったと語った橘は、使用を打診してくれた宮沢に心から感謝したのだそう。


宮沢や村野が大手繊維メーカーしか探さなかったのに、こはぜ屋と同じ中小企業に目をつけたことからも、大橋はなかなかの人物だと思わざるを得ませんね。さすがは坂本が推薦してくれただけのことはあります。性格や考え方は違っても、同じ銀行員として信用するに足る人物だったのですね。


ダブルラッセルをアッパー素材に使い、ようやく4代目の陸王が完成しました。村野もこれには太鼓判を押します


が、肝心の茂木が迷っていました。案の定、あの後アトランティスが接触を図り、これまでのRIIに改良を加えた上に、こはぜ屋の経営状態を調べさせたレポートまで茂木に渡していたのです。ランニングシューズを作るどころか、倒産するかもしれない会社だ


茂木は監督からもその復活を認められてニューイヤー駅伝に出場が決まったから尚更です。今や国民的人気の番組に、茂木がRIIを履いて走ってくれれば大きな宣伝効果が見込めるからです。


困った茂木は村野に相談しますが、村野は、シューズはランナーの生命線だから、自分の納得のいくシューズを選ぶよう助言しました。それを聞いた宮沢も、茂木の決定に従うことを約束します。


また次のニューイヤーを最後に引退を決意した平瀬も茂木の思い通りにしたらいいと勧めてくれました。自分と同じ怪我をして引退を余儀なくされたチームメイトの思い=夢もすべて背負って、茂木は走り続けなければならんのだす


4代目を持ってダイワ食品に行った宮沢は、茂木が既にピンクのシューズ=RIIを履いていたのを目にしてすっかりへこたれてしまいました。そんな宮沢を叱咤激励する大地がまた頼もしかったですね~。茂木は迷っているだけかもしれないじゃないか!


陸王を履いた茂木はその素晴らしさに感嘆の声を漏らしますが、やはりこはぜ屋の将来が気になるらしく、どうしても即決することができません。


宮沢は、茂木がいなければここまで来れなかった~シルクレイにも出会えず、陸王はもとより足軽大将も作れなかった~だから茂木はこはぜ屋の仲間だと勝手に思い込んでいる、これからも社員一丸となって茂木を応援し続ける、今回がダメでも、いつかはきっと茂木が信頼してくれる会社を作ってみせると誓いました。


茂木に皆からの応援メッセージを書き込んだ足袋を贈った大地も黙っていられず、こはぜ屋はあきらめの悪い人間の集まりだから100年も続いてきた、そう簡単には潰れないと精一杯の援護射撃をします。宮沢はそんな息子の成長をどんなに嬉しく思ったことか


そしてニューイヤー当日。アトランティスの小原は、てっきり茂木がRIIを履くと思い込み、ライバルの毛塚を茂木と同じ6区を走らせるよう根回しをしてきました。6区は「戦略の6区」とも呼ばれ、勝負の分かれ目ともなる非常に重要な区間なのです。アップダウンも多いため、山に強い二人が選ばれたのは大いに頷けるところです。


It's Show Time.


そう語った小原のもくろみはでも見事に崩れ去りました。第5中継所にやってきた茂木は、RIIを履いてバスを降りてきたものの、すぐに「陸王」に履き替えたからです


そんな茂木を佐山が口汚く非難したのを見た宮沢が発したのが、予告で聞いたあの言葉です


これ以上、ウチのサポート選手の邪魔をするのはやめていただきたいっ!!宮沢も素敵~((((oノ´3`)ノ


いや~実に気持ちが良かったですね~。もうスカッとしました。こんな良いシューズを貰っては履かない訳にはいかないという茂木に、宮沢はきっぱりこう約束します。


私たちこはぜ屋は、あなたを見捨てるようなことは絶対にしないっ!!


ただ、これで引っ込むアトランティスではありませんよね。いったいどんな妨害をしてくるのか、今からハラハラドキドキです


でも来週はとりあえず、茂木対毛塚のレースが楽しめそうで嬉しい限りでござりまする。おばさんもこはぜ屋の一員になり切って茂木を応援したいと思います。


陸王、茂木~頑張れっ!(≧▽≦)



原作もまた面白そうです

陸王 あらすじと感想 第4話 カリスマシューフィッター参戦!

陸王のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 池井戸潤氏原作ドラマ あらすじ一覧


池井戸潤さん原作、役所広司さん主演のドラマ、【陸王】は4話もまた大いに盛り上がりましたね~


ストーリー自体は、池井戸さん原作ということでこれまで見てきたドラマとかぶる点も多いけれど、テーマがスポーツ(しかも駅伝&マラソン)、そして主人公の宮沢を演じる役所広司さんがこれまでの主人公とは全く異なり、うちに秘めた闘志は垣間見えるものの、普段は実に謙虚という点にも大いに好感が持てます。いつもはいかにも穏やかで自信の無さそうなまなざしや物腰が、ここぞという時にはガラリと変わる、さすがは役所さんだと感心しきりでござりまする


と、感想はこれぐらいにして、以下ネタバレのあらすじです陸王のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


宮沢は、飯山と大地がついにランニングシューズのソールとして最適な固さのシルクレイ作りに成功したことを祝って、仲間たちを居酒屋に招待して祝杯を挙げました。そこには「チーム陸王」の一員である坂本や飯山の妻、素子も呼ばれています。


和気あいあいと盛り上がるこはぜ屋の社員を見た素子は、以前の飯山の会社では見られなかった光景だと喜びました。飯山は、こんな曲者ばかりじゃ大変だ、しかも食わせていかなきゃならないんだぞ、とこぼします。


坂本は、これまた嬉しそうに、だからこそ宮沢は10年後の「飯のタネ」として陸王を開発しようとしているのだと説明しました。


が、宮沢は、それでは何とも味気ない、食うためだけじゃなく「夢のために頑張っているのだと答えます。その夢は陸王を世界一のランニングシューズにすることです


一方、宮沢がその陸王を最初に履いてほしい茂木は、会社から戦力外通告を仄めかされていました。茂木の場合はダイワ食品の陸上選手としての契約で、会社の仕事は免除されているのでしょうね。怪我のために引退するなら、仕事を覚えるためにも早い方がいいというのが会社側の考えのようです。


特に茂木は「半腱様筋」を損傷しており、たとえ治療しても再発する可能性が極めて高いのだそうです。アトランティスの小原は茂木の怪我が半腱様筋の損傷だと聞いて、即、スポンサー契約を打ち切る方向で動き出しました


が、シューフィッターの村野は、走法さえ変えれば茂木はまだまだ走れると茂木の才能を高く評価していて、今回の怪我が治ったら、今の茂木に適した靴を作ってやると約束したため、茂木はその言葉を信じてしまいます。


宮沢は「ニュー陸王ができたら履いてみたい」と言った茂木の言葉を信じて早速茂木の足型を取りに行きましたが、監督の城戸明宏(音尾琢真)から門前払いを食わされます。あんたみたいな素人が作った靴など履かせられない


それでも諦めたくない宮沢は飯山に、何パターンかのソールを用意するよう頼みました。履いてさえくれれば、きっと良さを分かってくれる何度でも頼みに行くぞ( `ー´)ノ


その後茂木はようやくドクターからの許可が下り、再び練習に参加することになりました。陸上部内でのトライアルレースに参加して結果を出せば、ニューイヤー駅伝への参加が決まるそうで、茂木レベルなら1万メートルを27分台で走ることが目標です


闘志を燃やす茂木の前に、また宮沢が試作品を持って現れました。でも茂木は、怪我も治ったからアトランティスのサポートを受けるの一点張りです。同じ頃ライバルの毛塚が結果を出したことでかなり焦っていたようです。


その茂木に、アトランティスがついに見切りをつけました。小原は茂木にサポートを打ち切ると言い渡します。


茂木は、もう怪我は問題ない、走りを見てくれれば分かると食い下がりますが、小原は会食があるからと相手にしません。この時、あるいは小原が茂木の言う通りにしていれば、もしかしたら宮沢に勝機はなかったかもしれません。小原は佐山とは違い、一応走りを見る目はあるようなのです


自社に引き続き、アトランティスからも突き放された茂木は自棄になり、それでも何とかしてやると言ってくれた村野にも、もう決してアトランティスを当てにはしないと言い放ちました


茂木には可哀想だったけれど、これでようやくこはぜ屋にチャンスが巡ってきます。なぜならこれをめぐって村野が小原と大喧嘩し、ついにはアトランティスを辞めてしまったからです。選手を途中で見捨てるような会社に未練はないっ!


その村野を有村が宮沢に紹介してくれました。村野は、辞めたとはいえライバル企業の人間にあれこれ言われるのは面白くないだろうと遠慮しますが、宮沢は是非教えを願いたいと申し出ます。


陸王を見た村野は、その軽さのみならず、縫製の素晴らしさに感嘆しました。さすがは足袋屋さんの仕事だ


村野は、陸王を作ることが楽しくてならないと語った宮沢に大いに共感し、宮沢とともに「夢」を見させてほしいと言ってくれました。


こうして宮沢は村野をアドバイザーとしてこはぜ屋に迎えます。陸上通で椋鳩通運のドライバーだという江幡晃平(天野義久)は、目の前に現れたカリスマシューフィッターに言葉を失い、大いに感激していました


村野は日本中で2000人ほどの選手の足型を持っており、選手が引退するまでその面倒を見るというのがポリシーなのだとか。茂木同様怪我に悩んでいる平瀬孝夫(和田正人)を初めとするダイワ食品の選手たちが、皆村野を兄のように慕っていたのはそのためなのですね~。ランナーにとっては憧れの存在だと言っても過言ではないのでしょう


その村野は早速いくつかの設計図を持ち込んできました。中でも優先してほしいのは「茂木裕人モデル」だそうです。村野が茂木にかける思いもまた宮沢と共通しているのです


数多くの選手とその走りを見てきた村野がそこまでほれ込んだ茂木は、まさに世界に挑戦するランナーとなるに違いありません。世界一のランニングシューズを目指す陸王を履くのに最も相応しい逸材ですね


~これはまったくの余談でござるが、低迷の続く日本男子陸上界にも、鈴木健吾君(愛媛宇和島東高~神奈川大学)という逸材が現れています


茂木弘人モデルの陸王を段ボールいっぱいに詰めて運んできた宮沢が、またしても城戸監督に押し売り扱いされているところに、村野が颯爽と現れてあいさつしたシーンは気持ちよかったですね~。監督、どうも!


村野の前ではすっかり大人しくなった城戸をしり目に、宮沢は堂々と茂木に陸王を運んでいきました


陸王を履いて走った茂木はまさに水を得た魚のようで、茂木に代わってRIIを履くことになった(それとももともと契約はしてた?)立原隼人(宇野けんたろう)をもしのぐ勢いでひた走りました


最初は抑えていたものの、ラスト2周での追い上げ&追い越しは実に見事でしたね~まさに「一秒を削り出す走り」(by 東洋大学)でした伊勢路の相澤晃も見事だった~(^^)/。日本人はあのロングスパートが課題なのです。


が、これで1位間違いなし!と思われたところで、茂木はけいれんを起こして倒れてしまいます


またしても再発か!?と懸念されましたが、幸いなことに足がつっただけだったそう


茂木は心配して待っていた宮沢と村野に「この靴=陸王のせいだ」と語りました。こんなに気持ちの良い靴を履いたのは初めてだったのでついオーバーペースになってしまった、と


茂木から正式にサポートしてほしいと頭を下げられた宮沢の喜びようったらなかったですね。感激した宮沢は涙を抑えることができず、こはぜ屋一丸となって精一杯力になると誓います一生懸命頑張ります(^^)/


でも、この茂木の走りに感動していたのは宮沢と村野だけではありませんでした。小原もまた茂木の復活を確信し、佐山に茂木のサポートを取り返してくるよう命じます。小原は以前にも、故障した選手がRIIで復活を遂げる事はあっても、その逆は絶対に許さないと言っていましたからね


このアトランティスの反撃ももちろんですが、どうやら飯山へも魔の手が伸びてきそうです。飯山の動きを見張っているらしいのは、以前シルクレイの特許を欲しがっていたシカゴケミカルの人間でしょうか。それとも??


また、茂木のライバルの毛塚もRIIには満足していないようです。が、プライドの高い毛塚は、最終的にはシューズではなくランナーの力量が勝負を決めると語っていました。


茜の話じゃないけれど、毛塚にも陸王を履いてもらえればよいのにね。今や小競り合いをしている時ではなく、陸上界全体で切磋琢磨して世界に打って出なければならんのだす世界の壁は厚い!


来週もまたハラハラさせられる展開が待ち受けていそうです。駅伝ファンにはたまらない「陸王」は続きを見るのが楽しみでなりませぬ陸王が面白すぎ((((oノ´3`)ノ



原作もまた面白そうです

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