2018/04
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「西郷どん」のレビュー一覧

西郷どん あらすじと感想 第12話 運の強き姫君

大河ドラマ、【西郷どん】の12話は「運の強き姫君」です。これまた何とも切なかったですね~西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/。以下ネタバレのあらすじです。


前回から2年の月日が過ぎたそうです。それなのにいまだに篤姫の輿入れが決まらないことで、生島は大いに気をもんでいたそうです。


井伊直弼らの政治的圧力が輿入れを阻んでいるなら、別方面から圧力をかけてみてはいかがか?


斉彬から許可を貰った生島は、家定の生母、本寿院(泉ピン子)に接触を試みました。本寿院は、二度正室を迎えながらそのふたりに先立たれた家定を哀れに思い、今度こそ「丈夫な妻」を迎えたいと考えていたのだそう。


生島は、篤姫の丈夫さに加えて「運の強さ」も大いにアピールし、ついに本寿院の心を動かしました。本寿院は嫁候補の姿絵を用意し、やはり妻に先立たれたことがトラウマになっていたらしく可愛がっていた鴨の死に悲しんでいた家定に、この姫はいたって丈夫だと勧めます。


相手が本寿院ではさすがの井伊直弼も口をはさむことができません


こうしてようやく篤姫の輿入れが決まりました


が、心穏やかでないのは吉之助です。吉之助はついに斉彬に詰め寄りました。将軍に子どもを作る能力がないことを、篤姫に伏せたままで嫁がせるつもりなのか、と。


斉彬はこの言葉を真摯に受け止め、自分の口から篤姫に説明するつもりだと答えましたが、この会話を、生島が聞いてしまいます


男女の春画を見せてまで篤姫を「教育」していた生島が、その春画を燃やしていた時の心中は察するに余りありますね


その後の生島の「教育」は、以前にもまして厳しくなったそうです。吉之助はしごきを受ける篤姫が不憫でならず、生島を止めようとしますが、生島はそんな吉之助を叱り飛ばしましたお前の表面的な同情など何の役にも立たぬ!( `ー´)ノ


これから篤姫様はひとりで闘っていかねばならぬのだ。大奥の中へすら入れぬお前に、篤姫さまをお守りすることなどできぬ!!今自分にできることは、篤姫を誰よりも強く鍛えることだけ!!


その後ついに斉彬が篤姫に真相を打ち明けました。黙って話を聞いていた篤姫は、実に健気に、それもまた自分の務めだと答えます。女としての幸せなど望むべくもない。自分に与えられた使命は、殿さまのため、薩摩のために働くことそのためなら不幸になっても構わない


とはいうものの、その心中はやはり複雑だったようです。それが吐露されたのは、安政の大地震の際でした


すさまじい揺れに驚いた吉之助は大急ぎで斉彬の居所に駆けつけました。斉彬の無事を確認した吉之助がこれに続けて篤姫の安否を確認に行くと、篤姫もまた無事ではあったものの、自分を連れて遠くへ逃げてほしいと訴えます。吉之助は「安全な場所」に逃げるよう促したのですが、篤姫は、人身御供のような結婚をさせられずに済む場所へ逃れたいと仄めかしたのです私を連れて逃げておくれ!


吉之助が覚悟を決めてこれに頷いた時、生島がやってきました。篤姫は吉之助のおかげで助かったと報告します。


西郷が将軍家の身台所となるべき我が身を傷つけることなく守ってくれた


そう語った篤姫の凛とした表情を見返す吉之助の表情、自分の頭から血が流れていることなどまったく意に介さず、篤姫の心中を思いやるその顔がまたいかにも彼らしかったですねともに薩摩に命を捧げた篤姫と吉之助の関係が切なかった( ;∀;)。本当にそれでよいのですか?


それ以外では、お由良事件のあおりを受けて追放された薩摩藩士たちが、ついに解放されました。次右衛門も家に戻され、亡き友の死を心から悼んでいたようです。


正助は、この計らいに久光も尽力したらしいことに深く感謝し、直接手紙を送り届けていました。予告によるとその正助は、どうやら妻(ミムラ)を迎えていたようですね


来週は特集番組が組まれるそうで、ドラマがお休みなのは残念ですが、歴史的背景などを詳しく説明していただけたら嬉しいですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第11話 斉彬暗殺

大河ドラマ、【西郷どん】の11話は「斉彬暗殺」です。暗殺をもくろんだのはどうやらあの人だったようです。以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


斉彬の息子、虎寿丸が亡くなりました。毎日元気に相撲を取っていた若君の突然の死に、地元の薩摩ではお由良の呪いに違いないというまことしやかな噂が飛び交いました。斉彬の息子はこれまでにも4人、亡くなっているのだそうです


息子の死を嘆きながらも、目前に迫った異国の脅威に立ち向かうべく、斉彬は同志を集めて酒宴を催しました。呼ばれたのは徳川斉昭&慶喜親子と、松平春嶽(津田寛治)、そしてその連れの橋本佐内です。もちろん、吉之助も末席に控えておりました。


そこで斉昭は、篤姫を家定に嫁がせようとする斉彬の本心を問いただします。将軍家に娘を嫁がせるのは、世継ぎを設けて権力を手中に収めるためではないのか?


これは井伊直弼(佐野史郎)にも言及されていましたね。


斉彬はこれを双方にきっぱりと否定し、特に斉昭には、篤姫は、あくまでも、家定の近くに置いて慶喜を次期将軍に推挙させるためだと説明しました。体の弱い家定に子どもはできぬというのが暗黙の了解だったようです。


これを聞いた吉之助はもちろん黙っていられません。それはまことでございますか?


いくら養女とはいえ、わが娘を子どものできぬ男に嫁がせる斉彬の神経を疑うのは吉之助だけではありません。慶喜もまた、政治のためなら息子が死んでも宴会を開き、その饗応を受ける面々を生理的に受け付けられないようです。それに俺は異国と渡り合うことなどできぬ!将軍なんぞまっぴらごめんだ( `ー´)ノ


でも斉彬はそんな政治慣れしていない「まともな慶喜」だからこそ、大いに期待していたようです。


が、その後その斉彬も突如倒れてしまいました。医者に見せても原因は分らず、生死の境をさまよう斉彬のために、吉之助は滝に打たれてその無事を祈ります。


その甲斐あってか、ようやく斉彬が目覚めると、吉之助は虎寿丸ばかりか斉彬まで倒れたのは決して偶然ではない、何者かに命を狙われたに違いないと確信しました


吉之助は、斉彬の食事に毒が盛られていたのではないかと疑い、こっそりこれを持ち出して左内に調べてもらいます。左内が早速銀の箸で調べたところ、どうやらヒ素が混入されていたらしいことが判明しました。たまたま品川宿にいた慶喜は、自分も命を狙われてはたまらない、とのたまいます。


やはりお由良が怪しいに違いない!このままでは捨て置かん( `ー´)ノ


吉之助は単身、斉興とお由良の屋敷に乗り込んで、ふたりの真意を聞き出そうとしました。斉興たちも自分たちが疑われていたのは百も承知していましたが、今回ばかりはどうやら吉之助の見込み違いのようです。


隠居したとはいえ主君筋を、証拠も無いのに疑ったと罵られた吉之助は、仕方なくすごすごと引き返してきます。自分の行為が斉彬にも害を及ぼすとまで言われたから尚更です。


そしてこの事は既に斉彬の耳にも入っており、案の定、吉之助はこっぴどく叱られてしまいました


そんなくだらぬことでお前を召し上げたのではない!
(お前なら民のために命を投げ出せると思ったからだ)


吉之助にしてみれば、日本を変えるという壮大な夢を持った斉彬がその夢を叶えられるよう奔走したつもりなのだけれど、斉彬にしてみれば、そんな犯人捜しよりももっと建設的な働きをしてほしかったのでしょう。


それに、事実はどうあれ、斉興とお由良の方が、真っ先に疑われるのは自分達だと分かっていながら、今この時斉彬の暗殺を謀るとは到底思えませんものね


その後、真犯人の正体が仄めかされます。どうやら井伊直弼が藩主を務める彦根の藩士、長野主膳(神保悟志)の手のもののようでしたね


また一方で、薩摩では正助が久光に接触していました。これは後の公武合体運動への布石でござるね


さて来週は、運の強い姫君=篤姫の不遇が描かれるようです。果たして本当はどちらだったのか~こればっかりは本人に聞かなきゃわかりませんが、少なくとも以前の「篤姫」の篤姫は幸せだったように思えました。この西郷どんの篤姫はどう描かれていくのでしょうか?


西郷どん」は続きもとっても楽しみですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第10話 篤姫はどこへ

大河ドラマ、【西郷どん】の10話は「篤姫はどこへ」です。これまた実に面白かったですね~。以下早速ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


前回のヒー様に続き、またしても面白い人物が登場しました。福井藩士の橋本左内(風間俊介)です。最初は腕の良い「蘭方医」として現れましたが、本来は松平慶永の密命を受けて江戸にやってきたのだそう


浅学なおばさんとしては松平慶永と聞いても、え?どなたさまな感じでござったが、松平春嶽と言われて納得です。春嶽もまた、斉彬同様、ヒー様こと慶喜を次期将軍にと考えていたのだそうです。


このヒー様もいったいどこから名付けたのかと不思議でしたが「一橋(とつばし)」のヒー様だったのですね~。はたと気づいて大笑いです。いやいや遅すぎですって


吉之助から「ヒー様」の話を聞いた斉彬は、そのままヒー様とじっこんになるよう吉之助に命じました。吉之助は、その意図が分からぬまま、命令を守るべく再び品川宿に赴いたところで、この左内に出会います。


いかにも鈍そうな吉之助)とは異なり、見るからに切れ者の左内は吉之助の薩摩弁と斉彬からもらい受けた短刀から即、吉之助が斉彬の側近であることに気づいたようです


左内は意味ありげな笑みを浮かべて去っていくのですが、吉之助だけはその意味が分かりません。このいかにもまだまだ鈍い雰囲気がよく出ていますよね~


が、そんな鈍い吉之助も、左内から次期将軍に対する斉彬と春嶽の思惑を聞いては不信を抱かずにいられません。え?それでは篤姫さまはどうなるのだ?


その篤姫は、実の父親の訃報を受け取っても田舎に帰れず、こっそり藩邸を抜け出して、人知れず海に向かって涙を流しておりました可哀想な篤姫( ;∀;)。自らもまた両親を亡くしたばかりの吉之助ですから、その気持ちは誰よりもよく理解できました。大いに泣かれたら良いのです。


篤姫がその悲しみを胸に封じ込め、斉彬の命に従って将軍家定の妻となるべく生島の行儀見習いを受けているのを、こちらもまた篤姫付きを命じられてまるでわがことのように受け止めていた吉之助なのです普通の嫁入りとは違うて大変じゃ(;´Д`)


将軍家に嫁いだ篤姫は世継ぎを産んで日本一幸せになれるはず


そう固く信じて疑わなかった吉之助は、左内の言葉に愕然とします。いったいどういうことなんじゃ!?


吉之助自身は至極真面目ですし、シーン的にも真面目なシーンなのですけれど、ここで思わず、左内の顔の大きさと吉之助のそれを見比べてしまった不謹慎者はおばさんだけでございましょうか


あまりにも何も知らない吉之助を、左内は「見込み違いだった」と切り捨てて立ち去ってしまいますが、吉之助は斉彬に食い下がらずにいられません。ヒー様が将軍になるのなら、篤姫さまは何のために将軍家に嫁ぐのですか?


篤は不幸になる


斉彬の言葉はあまりにも衝撃的なものでした。以前「篤姫」を見た時は、特に家定が魅力的だったため?、あまり感じませんでしたが、今回ばかりは心底篤姫が気の毒に思えましたね~。だって又吉ですよ。あ、ファンの方には申し訳ござらぬ。この又吉家定もどこかで急変するのでしょうか?ってフォローになってないですね


さて来週は、その斉彬が暗殺未遂に遭うようです。そういう説もあるようですが、ここではまだ時期尚早ですよね。果たして誰が斉彬を狙ったのか~西郷どんは続きもとっても楽しみですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第9話 江戸のヒー様

大河ドラマ、【西郷どん】の9話は「江戸のヒー様」です。これにもまた泣かされてしまいました。最近は涙腺が緩くなってるかもしれませぬ。以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


江戸に到着した吉之助は、薩摩藩邸で懐かしい仲間たちに再会しました。大山格之助(北村有起哉)と有村俊斎(高橋光臣)です


吉之助の評判は江戸にも届いていたそうですが、小姓組組頭の迫田友之進(浜田学)からは、まるで現代の刑務所のように、その他大勢扱いの番号で呼ばれてしまいました


お前が殿さまに遭うことなどあり得ない!ここではただの38番だ!!お前などお殿様の顔すら拝めん!


大山と有村ははそんな吉之助をまずは激励しようと、彼を品川宿に連れていきます。当時は「北の吉原、南の品川」と呼ばれたほどの賑わいだったそうです。


吉之助は、こんなんところで遊ぶために江戸に来たのではない、と断りますが、その「こんなところ」で、思いもよらぬ人に再会します。昔吉之助が身売りを防ごうと奔走した「ふきどん」(高梨臨)です。ふきは最初奉公に出された後、流れ流れて江戸の岡場所に売られてしまったのだとか。


でもふきあらためおよしは、ようやくここに来て水揚げしてくれる相手に出会えた、と嬉しそうに報告しました。それが「ヒー様」(松田翔太)です。


およしは絵の上手なヒー様に、故郷にいる文字の読めない父に吉之助との再会を伝えたいからと、吉之助の似顔絵を描くよう頼みました。そこでヒー様が描いたのが、吉之助にそっくりな牛の絵だったのには大笑い。本当によく似ていましたから


その後吉之助は、迫田の予言を見事に翻し、山田に呼ばれて斉彬のお庭方として働くことになりました。来る日も来る日も、心を込めて庭の掃除にあたっていた吉之助に、ある時ついに斉彬が声をかけます


西郷!


斉彬は西郷を見込んで、彼を密偵として使おうとしたのだそうです。そなたの命、わしにくれ!西郷、わしのために働いてくれ!


ところが吉之助は即答することができません。吉之助は刀で斉彬を守ることができないからです


幼い頃に腕の腱を痛めて刀が使えなくなりもした。それでも生きているのはお殿様のおかげです


心からすまなそうに、そして悔しそうに事情を打ち明けた吉之助の様子を見て、ついに斉彬が思い出しました


お前があの時の小僧か!?泣き虫のやっせんぼかっ!?なんとまあでかくなったものだ!


武士が刀を差してふんぞり返って歩く時代は終わる、幼い吉之助にそう語ったほどの斉彬ですから、刀が使えぬことなど意に介しません。斉彬は短刀を差し出して、いざとなったらこれを使え、と命じました


吉之助が意気に感じて、これからも命懸けで働くと心に誓ったのは言うまでもありません殿に助けてもらったこの命、殿のために使いもす


その吉之助の最初の任務は、斉彬の密書を紀尾井坂にいる徳川斉昭(伊武雅刀)に届けることでした。


ここでこの「紀尾井坂」の名前の由来が明かされたのも面白かったですね。この坂の名前は幕府における有力者の州徳川、張徳川、そして伊家の頭を取ってつけられたのだそうです


徳川将軍家に紀州、尾張を加えて徳川御三家と呼ぶのはつとに知られていますが、徳川家にはもう一つ「水戸」があるのだから、本来ならこの「紀尾井坂」も「紀尾水坂」となるべきだというのが斉昭の主張です


右も左も分からぬ江戸で、説明を聞いてさえもその言葉が(早くて)理解できず何を言っているかさっぱりわからん、ようやくたどり着いた斉昭邸で、いきなり井伊大老=幕府の悪口を聞かされた吉之助はさぞかし驚いたことでしょう。しかも斉昭は、斉彬も密書に幕府の悪口を書いてきたのだ、と語ったのです


ともに幕府に反感を抱く者として手を携える、という斉昭の前に現れたのが、息子の慶喜です。その顔を見た吉之助は懐にしまっていた牛の絵を取り出して、ヒー様ではないか!と喜びました。慌てたのはヒー様、もとい慶喜です。御三家より一段下に見られているとはいえ、由緒正しき一橋家の当主が廓通いをしてよいはずがありません


一方で、於篤も薩摩藩邸で暮らしていました。斉彬に吉之助のことを尋ね、その重要性をアピールしたのもこの於篤です


斉彬はいよいよこの於篤を家定に嫁がせようとしているようです。まだまだ田舎娘の於篤を、来週からは幾島(南野陽子)がビシバシしごくようですね。「篤姫」では松坂慶子さんでしたよね、確か


頭に何かが付くほど真面目な吉之助とあちらこちらの楽しいフィクションのコントラストが効いていますね


西郷どん」は続きを見るのが楽しみですね



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第8話 「不吉な嫁」に泣かされた

大河ドラマ、【西郷どん】の8話は「不吉な嫁」です。これには泣かされましたね~。以下ネタバレのあらすじです西郷どんのネタバレ感想行きますよ~(^^)/


前年に祖父と両親を矢継ぎ早に亡くした吉之助とその家族は、新年に当たり、今年こそは良き年にしたいものだとその墓の前で祈っていましたが、嫁の「須賀どん」だけは渋い顔です。私がこの家にいる限り良い年になどならん。何せ私は「不吉な嫁」じゃけん


吉之助は驚いて須賀どんを慰めました。そんなことはない。須賀どんは本当によくやってくれているぞ!誰がそんなことを言っている!


一方で、今度こそ本当にペリーが来航したようです。前回斉彬が江戸へ行ったのは参勤交代のためだったようですね。


もちろん、万次郎の話から、アメリカが早晩日本にやってくることを斉彬が予期していたのは言うまでもありません。アメリカは日本と争うつもりが無いことも百も承知しながらも、武力をちらつかせてアメリカ(と幕府)を牽制することにより、新しい国造りの先頭に立とうとしていたようです


こうして斉彬はまたしても江戸に行くことになりました。吉之助は、今度こそ、斉彬本人から供をするよう命じられたそうです


一家ともども喜びに湧いていたところに、またしても須賀どんが横やりを入れました


江戸へ行くなどとんでもないことだ。いくらかかっていると思っているのか?30両だ。毎日食うにも困る西郷家でそんな金が工面できるはずがない!


いきなり現実を突きつけられた吉之助は、一家の主としても、家族を置いて行くわけにはいかぬと断腸の思いで江戸行きを諦めますが、須賀どんを除く家族の面々は、何とかして吉之助を江戸にやりたいと奔走します。でないと、亡くなった3人が化けて出てきてしまう!


また正助も、吉之助が江戸行きを諦めたと聞いて憤慨します。そんな了見でどうする!?お前の志はその程度のものだったのかっ!!


ふたりが殴り合いを始めると、須賀どんが割って入ってきました。旦那様は私のために諦めてくださった。夫婦のことに口を出してほしくない!!


腹を立てて帰ってしまった正助を、琴や吉二郎、熊吉がとりなしました。何とか協力してくださらぬか?


家族の熱意に打たれた正助は、郷中を駆けずり回って皆に金策を求めました。友人たちは、皆金がないながらも快く承諾してくれます


また正助は、以前吉之助親子が金を借りた板垣与三次(岡本富士太)にも借金を頼みに行きます。板垣は、以前の百両もまだ返してもらっていない、先にそれを返すのが筋だと言いながらも、友に代わって自分が借金を申し込むという正助の友情に心打たれて、餞別の5両を差し出してくれます。私も西郷吉之助という人が好きになった


皆がかき集めた金は20両となり、何とか江戸へ行くめどがついたところで、須賀どんが止めの金を用意しました意地っ張りの須賀どんは吉之助に離縁してほしいと申し出て、実家の父、直五郎に「手切れ金」と称して金を用意させたのだそうです


わざと悪人ぶることで、吉之助に恩義を感じさせまいとする心遣いがまた痛々しかったですよね須賀どんが可哀想で泣けた( ;∀;)。須賀どんは父に、吉之助ほど優しい男に会ったことがない、一緒にいるとその優しさに甘えてしまい、吉之助の将来を潰してしまいかねないから、「不吉な嫁」はここらで身を引いた方が良いのだ、と涙ながらに語りました橋本愛ちゃんがまた上手(^^)/


不器用な娘の精一杯の愛情に、直五郎もさぞかし胸が痛かったことでしょう


もちろん吉之助も、そんな須賀どんの本心を素早く悟り、いつものように背筋をピンと伸ばして足早に去っていく須賀どんの後ろ姿に心からの感謝と謝罪を捧げていました吉之助、感謝しいや!( `ー´)ノ


こんなにもインパクトのある橋本愛ちゃんがこれで(出番が)終わってしまうのは惜しい!と思いきや、来年の大河にも出演が決まっているそうで楽しみです


こうして吉之助は、須賀どんと家族の内助の功に助けられ、無事江戸へ行くことになりました。斉彬の養女となり「於篤」と名を改めた於一も江戸行きが決まります。


於篤は吉之助を呼び出し、あの相撲大会で吉之助に賭けた自分を斉彬が認めてくれた(=強運の持ち主)ことから、吉之助に礼を述べました。いきなりの礼にぽかんとする吉之助に詳細は語らず、ともに薩摩のために働こうと呼びかける於篤がまたなんとも清々しかったですね


吉之助の周りには本当に素敵な女性ばかりが集まりますね。それもまたひとえに吉之助の人柄がそうさせるのでございましょう


余談ですが、先日ぼんやりテレビを見ていたら(だから番組名を覚えていません)、西郷隆盛という人は1枚も写真が残っていなくて、例の上野の西郷像も、実は「西郷によく似た別人」をモデルに作ったと耳にしました。あ~だから、糸が「違う」と叫んでいたのですね~


さて来週はまたしても「謎の男」が登場するようです。ひー様というからにはそれなりに由緒正しき人物ですよね~きっと。松田翔太さんのいかにも癖のありそうな顔つきからして、家定は無いな~慶喜あたりでございましょうか


西郷どん」はますます盛り上がってきましたね~。続きを見るのが楽しみです西郷どんが面白い(^^)/



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

西郷どん あらすじと感想 第7話 背中の母

大河ドラマ、【西郷どん】の7話は「背中の母」です。これまた吉之助の人柄が偲ばれる、切なくも心温まるエピソードでござりましたね西郷どんが面白くなってきたよ~(^^)/。そ~れに西郷どんの最初の嫁ごはユイちゃん@あまちゃんだったのですか~。これまたなかなかインパクトが強くて、橋本愛ちゃんにピッタリでしたね


以下ネタバレのあらすじですネタバレですのでご注意を♪


かねてより労咳を患っていた吉之助の祖父、龍右衛門が亡くなりました。不覚にも、今の今までこのじっちゃんが大村崑さんだったとはまったく気づきませんでした。今名前を確認してビックリです


天寿を全うした龍右衛門の心残りはただ一つ、吉之助の嫁の顔が見られなかったことだけだという祖母、きみ(水野久美)の言葉に加え、正助までもが吉之助の嫁取りを急かします。吉之助の妹の(桜庭ななみ)には好きな人がいるのに、吉之助が独身なばっかりに嫁に行けぬというのです


そこへもってきて、母の満佐も労咳に罹って倒れてしまいました。自分の死期を悟った満佐は吉兵衛に、一刻も早く吉之助に嫁を貰ってやってほしいと頼みます。私が死んだら、家族の面倒を見る者がいなくなってしまうから。


吉兵衛は早速、先日の相撲大会で吉之助を見初めてくれた伊集院直五郎に話をしに行きました。糸のことがあったからなのか、吉之助はその縁談を断ってしまっていたのだそうです。


伊集院は快くこの願いを聞き入れ、娘の須賀(橋本愛)をすぐ嫁に出してくれました。須賀はかなりの美貌の持ち主なのに、まったくの無表情でニコリともしないのですが、心根は悪くないのだそう


確かにお愛想の一つも言えない須賀でしたが、吉之助の友人たちから差し出された杯はすべて断らずに飲み干しました。また自らも、愛想が無くて申し訳ないと、吉之助と両親の前で深々頭を下げてお詫びします。こわばった顔をなんとかしてほぐそうとする須賀を見た吉之助は、無理に笑わなくてよいのだと慰めました。


吉之助が、こんな貧乏な大所帯に嫁に来てもらってありがたいというと、須賀は、貧乏は恥ではないときっぱり答えます。ちょいと変わり者ではあるけれど、気立てが良いのは間違いなさそうです


婚礼の後、正助が気を利かせて友人たちを追い出し、満佐もふたりの床入りにと、須賀が持参したふかふかの布団を敷いたというのに、幼い弟妹達がその布団目当てに割り込んできたのは可笑しかったですね~。せっかく吉之助が頑張ろうとしたとこだったのに


翌日から満佐の嫁教育が始まり、須賀も、不慣れながらも一生懸命満佐から学ぼうとした姿がまた微笑ましかった


文字通り、貧しいながらも楽しい食卓で、吉兵衛がめずらしく饒舌に満佐の嫁自慢を始めます。


自分達も親の勧めで結婚したが、満佐は本当に日の本一の素晴らしい嫁で、いつしか自分もすっかり満佐に惚れてしまった


吉之助も同じように親の勧めで須賀を娶ったけれど、いつか睦みあえるようになると笑った吉兵衛は、なんとその翌日には眠るように旅立ってしまったそうです。ここは、満佐思いの吉兵衛のこと、満佐がひとりで寂しくないよう、先に逝って待っていてくれたようにも思えました俺が先に逝って待っているぞ


が、続けてふたりの家族が亡くなったことに怯えた須賀は、3人目が出ぬよう人形を墓に埋めるべきだと言い出します不器用な須賀がなんだか悲しい(;´Д`)。きみはこれを迷信だと戒めましたが、須賀は須賀なりに満佐のことを心配してくれていたのでございましょう


そしてその満佐は、吉之助に頼んで桜島を観にいきました。満佐は息子に背負われたまま雄大な桜島を見つめ、幼い頃、吉兵衛と3人でそこに来た時の話を吉之助に聞かせます。


父の腕の中でお漏らしをした赤子が、いまでは母を背負うまでに逞しく成長した。病気の母を置いては行けぬと、斉彬の江戸のお供への志願も、誰にも言わず、諦めてくれた優しい優しい息子に。幼い頃から心が熱すぎて情に負けてしまう我が子が心配だったが、側にいてくれて嬉しかった。(母亡き後は)どうか、どうか、好きなように生きてほしい


そう言って満佐は、吉之助に背負われたままこと切れてしまったそうです。ここは満佐と吉之助の気持ちがひしひしと伝わってきて本当に切なかったです満佐は孝行息子を持って本当に幸せだったよね( ;∀;)


吉之助は次回、この母の言葉を胸に、斉彬や友たちとともに江戸へ向かうようでしたね。


その斉彬の江戸行きはペリーの来航が原因だったようです。これに先駆け、斉彬は於一を養女に迎え、徳川家定に嫁入りさせるべく目論んでいました。大河ドラマ「篤姫」の大ファンだったおばさんとしては、今後の彼女の動向にも注目大です


さて次回は須賀が自分を不吉な嫁だから離縁してほしいと申し出る気配でしたね?何とも痛ましい話だけれど、吉之助にはそんな不器用な須賀を温かく包んでやってほしいと願わずにいられません


西郷どん」は回を重ねるごとに面白くなってきましたね~。次回の放送が待ち遠しいです



西郷どん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

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