2018/11
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「家族の旅路」のレビュー一覧

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家族の旅路 最終回 ネタバレと感想 許し

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】もついに夕べが最終回でした。途中祐介の気持ちが痛いほど伝わってきてハラハラさせられましたが、視聴後は何とも言えない温かい気持ちでいっぱいになりました家族の旅路、最終回のネタバレ感想行きますよ(^^)/


以下ネタバレのあらすじです。


柳瀬の手紙を読み聞かされたあかねは、自分を捨てた女を恨むどころか、あかねに似た美しい面差しの「宝物のような息子」の光男を生んでくれたことに心から感謝するというその内容に心を打たれ、大粒の涙をぽろぽろ流しました。しかも柳瀬は、自分が赤ん坊を入れ替えたことであかねや礼菜にまで迷惑をかけたと詫びていたのです。


こうしてあかねはついに驚きの真相を告白しました


あかねは、阿佐ヶ谷事件の3年後に河村が隠し持っていた凶器の包丁を見つけたのだそうです。慌てて河村を問いただすと、河村は、遺産を目当てに花木一家を殺害しようとしたが、相手を間違えてしまったと白状したそうです。その時河村は、間違いなく赤ん坊も殺したと語ったそうです


そこであかねは柳瀬が大富家の祐介と光男を入れ替えたに違いないと思い当ったそうです。そうでなければ罪を認めるはずがない


あかねは光男と、そしてまだ幼かった礼菜を守るため、この秘密を自分の胸にたたむことに決めたようです。


そしてその後あかねは、河村がチンピラと喧嘩をして倒れていた現場に遭遇しました。慌てて駈け寄ったものの、そこであかねの脳裏に良からぬ考えが浮かんだそう。このままこの男が死んでくれれば、真実を闇に葬ることができる


あかねは近くにあった石を取り上げ、河村を殴り殺してしまったそうです。


河村の死はチンピラ同士の喧嘩で片付けられたものの、あかねの心は休まる時が無かったようです。柳瀬同様、重い秘密を抱えて生きることを選んだあかねには、たとえ酒と男に溺れようとしても、穏やかな時間が訪れることはなかったようです。


その証に、あかねが真相を告白して祐介と礼菜の許しを得た後は、病状が回復することはついぞなかったものの、その表情はこれまでに見たことのないほど穏やかなものに変わったそうですあかねが心穏やかに逝けて本当に良かった


一方祐介は、これで動かぬ証拠をつかんだと、再度検察当局に掛け合いますが、30年前の事件を今さら覆されてたまるものかと言わんばかりに、検事はまったく聞く耳を持ちません


追いつめられた澤田と祐介は、掟破りの反撃に打って出ました。通常、死刑執行の決定は、死刑が執行されるまでは公表されないものだそうですが、澤田はあえてこれを無視し、柳瀬が無実だと世間に訴え出たのですこのまま諦めてたまるか( `ー´)ノ


記者会見の場では、祐介が柳瀬の実子であることが問題視され、非難を浴びてしまいましたが、祐介はまったく臆することなくその心境を赤裸々に告白しました。柳瀬光三の犯した罪は確かに重い。だが、やってもいない罪で死刑なるなどあってはならない。それは実父であろうと他人であろうと同じこと。彼は彼の犯した罪を生きて償うべきである!


こうしてついに法務省が動きました。柳瀬は、死刑執行当日に出獄を命じられた後、死刑の中止を聞かされたそうです


祐介は澤田とともに早速面会に訪れて、死んで償いたかったと語った柳瀬をと呼んで励ましました


本気で償いたいと思うなら、生きて苦しむしかない。それがお父さんが生きるべき道なんだ!


これで柳瀬は、決して父とは呼ばないと語っていた祐介のひたむきな気持ちをひしと受け止め、ずっと隠し通してきた本物の祐介を埋めた場所を明かしました。


そしてようやく4度目の再審請求がなされ、柳瀬は無事無罪となりました。その間あかねは息子と娘に看取られて亡くなったそうです。


出所する柳瀬を迎えに来た祐介が笑顔で手を差し出すと、その笑顔をまぶしそうに見つめた柳瀬が祐介の手をぐいとつかんで抱き寄せます。光男、悪かった。すまなかったここは泣けた~( ;∀;)


その後柳瀬は祐介とともに浅利家へと赴き、大富家の仏壇に手を合わせました。詫びる言葉もないと恐縮する柳瀬に、浅利夫婦は、礼菜に続いて柳瀬をも新たな家族として迎えると微笑みます。一旦は祐介を返すべきかとも思ったが、こんな家族があっても良いのではないかと思う


その夜は父と息子が同じ部屋で眠りました。祐介は、何も知らなければこれほどまでに傷つくことはなかったが、たとえどんなに苦しんでも傷ついても、お父さんの愛情を知ることができてよかった、真実をちゃんと受け止めることができてよかったと打ち明けました。


祐介は、自分を産んでくれたあかね、育ててくれた浅利の両親、そしてこれまで生きて祐介の幸せを願い続けてくれた柳瀬に心から感謝していたそうです。僕を愛してくれてありがとう


(おそらく)翌日ふたりは幼い頃にともに暮らした「ひなた荘」を訪れて、そこから富士山を眺めました。祐介は柳瀬に、柳瀬がもう少し元気になったら、今度はふたりで富士山に登ってそこで「朝日」を眺めようと誘います。


僕たちそれぞれの未来のために生きる。そこから僕たちの新しい人生を始めよう!それが本当の償いになるから


富士山を見つめながらうんうんと頷く柳瀬の横顔を見ながら、祐介もまた、遠くにそびえたつ思い出の山に見入りました


ドラマとは知りつつも、これからのふたりの将来に幸多かれと祈らずにいられませんでした。


深夜枠には珍しい、誠実で見ごたえのある作品でしたね。滝沢さんや遠藤さんに鶴太郎さんと、役者さんたちの演技も素晴らしかったです。良い作品に出会えたことに感謝です



ドラマを思い出しながらジックリ読んでみたいですね

家族の旅路 ネタバレと感想 第7話 父を救え!

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】の7話を視聴しました。いや~これがまた実に見応えがありましたね。柳瀬の心持を思うと、思わず目頭が熱くなってしまったほどです。以下すぐにネタバレです


今回は2つの大きな展開がありました。大富一家殺害事件、通称阿佐ヶ谷事件の凶器をあかねが隠していたことが判明したことと、柳瀬光三の死刑執行日が決まってしまったことです


まずは1つめから見てまいりましょうか。


思いもよらぬ真実に一旦は打ちのめされたものの、祐介やその家族の温かい励ましで何とか立ち直った礼菜が病院へ戻ると、そこにあかねの姿はありませんでした。礼菜は、自分があかねの首を絞めた時、あかねが涙ながらに謝罪したことから、あかねが死ぬつもりなのではないかと憂えます。


祐介とともにあかねを捜すにあたり、礼菜はふと、あかねが父、河村の眠る千葉の墓にだけは入りたくないと語っていたことを思い出しました。それにどうしてそんなに遠くにお墓を作ったのかしら?


礼菜と祐介がその墓に駆けつけた時はもう真っ暗でしたが、案の定、あかねがその前にうずくまって倒れているのを発見します。しかもその側には、殺害の凶器とみられる血だらけのナイフを入れたバッグが置かれていたのです。


これでようやく柳瀬の無実が証明できる!冤罪を貼らせる( `ー´)ノ


そう思いつつも、複雑な思いを捨てきれずにいた祐介に、柳瀬が面会を希望しているとの連絡が入りました。


祐介が早速刑務所を訪れると、柳瀬は、これまでになくすっきりした面持ちで、30年前の真実を話し始めます。


ガンを宣告された上、義父にも門前払いを受けた自分が、あの陰惨な殺害現場で考えたのは我が子光男の将来のことだった。

いくら息子のためとはいえ、殺された赤ん坊と我が子を取り換えた罪は消せない、潔く刑に服そうと誓っていたはずが、刑務所で受けた治療のおかげでガンを克服し、津村弁護士から再審を請求するよう説得されて、つい、欲が出てしまった。

一目で良いから息子に会いたい。陰ながらでも構わない、成長した姿を見てみたい。

そのためにはここを出なければならないと、罪の意識を押し殺して冤罪を主張したが、津村弁護士の死亡でその希望も絶たれてしまった。

これでようやく諦めがついたはずだったのに、今度は、夢にまで見た息子の光男が、しかも立派な弁護士となって目の前に現れた。あまりの嬉しさに胸が躍る心地だったが、その一方では、息子が弁護士となったことで「嘘」が明るみに出て、この世で最も愛した息子とその息子の愛する人たちを苦しめる結果となってしまった。

私が欲など出さずに、あのまま黙って死刑になっていれば、誰も傷つけずに済んだのに。


そう語った柳瀬は、もう再審請求はしない、このまま死刑を待つつもりだと明かしました。


祐介は、阿佐ヶ谷事件の真犯人が判明したことや、礼菜への気持ちを打ち明け、生きて苦しむことこそが本当の償いになると語気を荒げて説得しますが、柳瀬の決意は固いようです。しかも、祐介が礼菜を愛してしまったことを聞いたから尚更です。たとえ自分の無実が明かされても、今度は息子の愛する人が世間の好奇の目にさらされることになるのですから


あなたは私を決して父とは呼ばないと言った。その言葉通り、ここで私との縁を断ち切るべきなんだ。


柳瀬の言葉は嫌みではなく率直な気持ちだったのでしょうが、祐介の心には深く突き刺さったに違いありません。自分の運命を狂わせた父親に対してつい発してしまった恨み言を、こんな風に持ち出されたらたまりません。あなたはなんて身勝手な人なんだ!どちらの気持ちも分かるだけにここは本当に辛かった( ;∀;)


もう知るもんか~半ば自棄になって戻ってきた祐介を、今度は澤田が叱責しました。おまえの感情は肉親に対する甘えだ。これが赤の他人だったら、もっと同情できるはず。子ども思いの柳瀬に同情してこの件を引き受けたんじゃないのか?


これでようやく冷静になれた祐介に、更なる追い打ちがかかりました。澤田から、柳瀬の死刑執行が決まったという連絡が入ったのです。これから5日以内に死刑が執行される!


祐介は、柳瀬が冤罪だという確たる証拠が見つかったからと必死で刑務所や検察に掛け合いますが、誰も相手にしてくれません。よくある刑の引き延ばしだと考えられてしまったようです。が、ずっと柳瀬を見てきて彼に同情的だった刑務官だけは、柳瀬があかね宛に書いたという手紙を祐介に渡してくれました。


祐介がそれを手にあかねのもとへ駆けつけると、あかねもようやく意識を取り戻し、その手紙を読んでほしいと頼みます。果たしてあかねの証言で柳瀬を救うことができるのでしょうか?どうかどうか間に合ってほしい( ;∀;)


どうやら予告では、万策尽きた祐介がマスコミに訴え出るようでしたね?そうそう、今時はそれが一番!


あ~なんとも気が揉める展開となってきましたね。来週の最終回が待ち遠しくてなりませぬ



視聴後には是非読んでみたい

家族の旅路 ネタバレと感想 6話 心温まる展開にほっ。

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】は6話も良いエピソードでございましたね家族の旅路が面白い(^^)/


やむに已まれぬ事情を抱えて時に道を踏み外してしまっても、世の中には心温かい人々がたくさんいてきっと力になってくれるから、いつだってやり直しはできる、そう励まされたような心持になりましたとにかくメッセージが温かい♪。まだあくまでもおばさんがそう感じただけであって(=先走りともいう)、まだそうなるかどうかは分かりませんが。少なくともこのドラマなら、そうなってくれるのではないかと思えてなりませんでした柳瀬、助かるといいな


以下ネタバレのあらすじです


真実を知った祐介は柳瀬にありったけの怒りをぶつけました。一家が惨殺された現場で赤ん坊を取り換えようなどとよくも思いついたものだ。犯してもいない罪で死刑になっても良いとは思わないが、私にとって、あなたが犯した罪は死刑に値するほど重い!


光男=祐介の将来を思うがために、必死でこれを否定していた柳瀬でしたが、祐介のこの言葉には胸を一突きされてしまいます


あなたを父と呼ぶことは決してない!!


弁護士になるほど正義感の強い祐介が当時の柳瀬の行為を許せないのも当然ですし、仇の息子と知りつつも実の息子として育ててくれた養父母の心中を思っても憤懣やるかたないのは致し方ないことでしょう。ましてや、柳瀬の冤罪を晴らすことは、愛する礼菜を「殺人犯の娘」として公表することにもつながるのです。祐介の苦しみたるやいかばかりだったでしょうか


そんな息子の苦悩を前にした柳瀬の感情もまた痛いほど伝わってきます遠藤憲一さんがまた上手い( ;∀;)


立派に育った息子の姿を嬉しく思い、その息子が自分の冤罪を晴らそうと奔走してくれたことにも感動しきりだったことでしょうその感動が赤い富士山を描かせたのだものね。でも、ここで自分が真実を語ってしまったら、弁護士としての彼の将来に傷をつけることになりはしまいか?と、あれほど優しい柳瀬なら思わぬはずがありません


祐介と澤田が帰った後、柳瀬が食事を一切取らなくなったようなのがまた切なかったですね。看守たちも、柳瀬が死ぬつもりなのではないかと心配していたようです。


また礼菜も、祐介から真相を明かされて打ちのめされてしまいます祐介も辛かった(;´Д`)。柳瀬光男は生きていた。今、君の目の前にいる。


幼い頃から奔放な母を見て育った礼菜は、ずっと母のあかねを恨んできたそうですが、その時ほどあかねを恨んだことはなかったそうです。どうして柳瀬さんと別れたりしたの!どうして自分の子どもを捨てたりしたのっ!!祐介さんと幸せになれると思っていたのにっ!


もう長くはない様子のあかねの首を絞めて殺そうとした礼菜の気持ちもひしひしと伝わってきましたが、途中で医師が入ってきたため実の母を手にかけずに済んだのは本当に良かったです。


絶望して入水自殺を図った礼菜は、彼女を心配して捜しに来た祐介に助けられました。祐介は一生礼菜を守るとの約束は必ず守ると誓って、礼菜を家に連れ帰ります


祐介から真相を明かされていた両親が、礼菜をも温かく迎えてくれたのがまた実に感動的でしたね。君ももう家族の一員だから祐介がまっすぐに育ったのはあの両親のおかげですね


男女の愛だけが愛情ではない、家族愛、兄弟愛、友情~それらすべてが尊い愛情であり、信頼できる感情であると、年を取るとしみじみ理解できるようになるものです。たとえ今は辛くても、あかねもいつかきっと祐介のような素晴らしい兄を持てたことを心から喜べるようになると信じて疑いません祐介も礼菜もきっと幸せになれるよ


が、ここに来てついに柳瀬の死刑執行が決まってしまうようです。なんとかあかねの告白が間に合ってくれるとよいのですが。礼菜に殺されかけた時にあかねが流した涙に嘘はなかったように見えましたものね。さんざん苦労を掛けた娘と、手放した息子のために、どうかどうか真実を話してほしいものです。


家族の旅路」は来週の放送も待ち遠しいですね



視聴後には是非読んでみたい

家族の旅路 ネタバレと感想 5話 演技力が問われる正統派のドラマ

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】は5話目にしてついに真実が明らかになりました。以下ネタバレのあらすじです家族の旅路のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


やはり祐介は光男でした。これは、花木が祐介を訪ねてきて、花木が光男の写真を置いて行ったことから明らかになります。それはあかねがかつて花木の妻に送った写真だそうです。(でもここではしばらく「祐介」で通させていただきますね


そこに映っていた「光男」の顔は、我が家に置いてあったアルバムに映っている自分の顔によく似ていた上、光男の足首には、まさに自分の足首にあるが映っていたのだそうです。


祐介はいきなり突き付けられた思いもよらぬ真実に打ちのめされました。俺はいったい何者なんだ!?30年間浅利祐介として生きてきたのにっ!


また今回は、この事実を祐介の育ての親、浅利夫婦も既に知っていたことが明らかになります。それはそうですよね~祐介も確認していたように、血液型の問題もありますし、大学教授の孝信であればDNA鑑定も行っていたかもしれません。


祐介に真実を知られまいとした浅利夫妻~妻の由美子でしょうか~は、本物の祐介の赤ん坊の頃の写真、大富の両親と映っていた写真は全て隠して(破棄?)しまったようです。顔が違うはずですからね。


そして由美子は澤田にも、祐介に調査を止めさせてほしいと頼み込みます。澤田は、どんなに辛くても真実と向き合うよう教えてきた、それが弁護士だと断りますが、由美子は、弁護士の代わりはいても、息子の代わりはいない、と泣き叫びましたこれで澤田はもう分ったでしょう(;´Д`)


その上由美子は、礼菜が祐介を訪ねてきたことからふたりの仲を察し、礼菜の店に乗り込んで、全てなかったことにしてほしいと伝えます。それが二人のためなのよ


祐介もまた、礼菜と距離を置こうとします。自分が光男なら礼菜は妹だからです。ふたりで横浜をデートした後、君を必ず守ると言ったその言葉は、兄としてではなく、男として発したものだったから礼菜も祐介も辛いところです


祐介は全てを澤田に打ち明け、ふたりで柳瀬に会いに行きました。柳瀬はとことんしらばっくれようとしますが、澤田が祐介を後押しします。コイツはあんたを助けるために命懸けで闘ってんだ!心の中で血を流しているんだ!!その誠意に応えるべきだ( `ー´)ノ


最初は、肉親を殺した仇として出会いながらも、その人となりを追ううちに、いつしか柳瀬を救いたいと思うまでになった祐介が真実を知った時の心境たるや察するに余りありますねタッキーがまた上手いんだ( ;∀;)


その上、もし河村が真犯人だとしたら、礼菜は、愛する人が実の兄だということに加えて、父親が凶悪な殺人犯だったという更なる苦しみを抱えることになるのです。


とはいうものの、当時胃がんで余命いくばくもないと死を覚悟していたことから、柳瀬があそこでとっさに殺されていた本物の祐介の遺体を隠して光男と祐介を入れ替えた気持ちも分かり過ぎるほどに分かりますよね。柳瀬はただひたすら光男のためだけを願ってしたことなのです


浅利夫婦は柳瀬が犯人だと思い込んでいたようですが、それでもそんな仇の息子=「光男」を祐介として育ててくれたのですよね。これで礼菜のことさえなければ、浅利夫婦にとってもこれはむしろ幸いなのではないかと思っちまうのはおばさんだけでございましょうか。だって祐介は、姉夫婦と父の仇の息子ではなかったのですから


う~ん、なんとか皆が前向きに考えられるとよいのですが。礼菜も、今は辛くても、母亡き後もこの世で頼れる兄=肉親ができたと考えられるようになるといいのだけれど


最近は、目先の面白さ(謎解き)ばかりを追い求めてあれこれいじくりまわすドラマが多い中、こうした正統派のドラマは実に心地よいですね。オーソドックスなだけに各人の演技力がモノを言う作品は本当に見ごたえがあります。それでこそ「ドラマ」の醍醐味です


家族の旅路」は来週の放送も楽しみですね家族の旅路から目が離せない!(^^)/



読みたいけど我慢我慢

家族の旅路 ネタバレと感想 3&4話 真犯人は愛する女性の父親?

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】も3話と4話を視聴しました。以下ずばりネタバレ(妄想かも)です。


祐介の家族、大富一家を殺害した真犯人と思しき人物が浮上しました。なんと、礼菜の実父の河村真二(小林タカ鹿)だそうです!?


祐介は、柳瀬の人柄を知るば知るほど、彼の冤罪を信じるようになりました。そこで注目したのが、柳瀬が事件当時(本来)訪ねた花木重彦の家族構成です。当時花木の家には河村が何度も押しかけてきていたそうで、花木はそれで八王子に引越ししたのだそうです。


もうじき孫も生まれるから


その孫というのが、礼菜の伯父の子どものようです。


それを知った祐介は、祖父に両親、そして赤ん坊という花木の家族構成が、大富のそれと類似していることに気づいたのだそう


河村は、花木一家と大富一家を間違えて惨殺したに違いない!kaeru1


となると~犯人はまったくの見当違いでしたが、最初のレビューでおばさんが妄想した光男祐介死亡説」もあながち妄想ではなくなってきそうです


花木家に戻ってきた柳瀬は、殺されていた赤ん坊の代わりに光生を置いて逃げたに違いありません。本物の祐介の遺体はどこかに埋葬したのでしょうか。柳瀬が逮捕された時にお参りしていた墓という可能性はないのかしらね。


河村はその後既に死亡しているそうですが、どうやらあかねがすべてを知っているようです。おそらくは河村から一家惨殺の話を聞いたか仄めかされたかして、「生き残った赤ん坊」が祐介ではなく、自分の産んだ光男なのではないかと推理したのではないでしょうか。


その証拠に、あかねは礼菜が祐介に好意を抱いているのを知ると、その交際に猛反対しました。相手が弁護士なら大喜びしそうなのにああも激しく反対する理由はそれしかありませんよね。ふたりは異父兄妹だから


祐介が、柳瀬が赤ん坊の光男と暮らしていたアパートを訪ね、そこから見える「燃えるような富士山」を見て心を動かされたというのも実に象徴的でした。柳瀬もまた刑務所内でその燃えるような富士山を描いていましたものね


祐介はまだ気づいていないようですが、どうやら澤田は薄々感づいているような気配でした。祐介には辛い真実であっても、この澤田が付いていれば少しは安心です。さすがは鶴太郎さん、ものすごい存在感です


息子のためなら死刑になっても構わないと覚悟を決めた柳瀬の表情もまた何とも切なくて胸が痛くなりました。


家族の旅路」は見ている方も辛いけれど、それだけに、期待通り、かなり見ごたえのある作品となっていますね。来週の放送も待ち遠しいです。



読みたいけど我慢我慢

大人の土ドラ、家族の旅路 ネタバレと感想 1&2話 見ごたえのあるドラマになりそう

滝沢秀明さん主演の大人の土ドラ、【家族の旅路】も見ています。原作は小杉健治さんの「父と子の旅路」だそうなので、筋道がしっかりしていそうなのがまずは安心ですよね


それにまたキャストがええですね~。赤ん坊の頃に家族を惨殺されながらも立派な弁護士となった主人公=浅利祐介を演じる滝沢さんはもちろんのこと、浅利の「仇=柳瀬光三」役の遠藤憲一さん、祐介が勤務する弁護士事務所の所長、澤田陽一郎役の片岡鶴太郎さんが渋~く光ります。特にベテラン勢は、彼らの吐く台詞の裏にそれぞれの人生の重みみたいなものが感じられて、存在感が半端ない


肝心のストーリーも簡単なあらすじをまとめておきます家族の旅路のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


上でも触れたように、暗い過去を持ちながらも立派な弁護士となった祐介のもとを、ある日一人の女性が現れました。女性の名は河村礼菜(谷村美月)。礼菜はなんと初対面の祐介に柳瀬の再審請求をしてほしいと言い出します


柳瀬は何度か行った再審請求をすべて却下されて今や死刑を待つばかりなのですが、彼女は柳瀬の息子で行方不明の光男を捜しているのだそうです。死刑囚に会えるのは再審を担当する弁護士だけだから、祐介からその行方を聞いてほしいのだそう。今礼菜の母=河村あかね(横山めぐみ)が末期がんで余命いくばくもないことから、せめて息子に会わせてあげたいというのがその理由です。


祐介は忘れたくても忘れられなかった過去を突き付けられて衝撃と怒りを覚えましたが、礼菜の話を聞けば聞くほど、柳瀬が冤罪の可能性があることを否定できなくなってしまいます。しかも、所長の澤田からは、弁護士である以上感情に流されて冤罪を見過ごすなと釘を刺されてしまいます。たとえそれが親の仇だとしてもだ


柳瀬は当時、別れた妻あかねとの間に生まれた光男を連れて、あかねの父親、花木重彦(目黒祐樹)の家を訪れようとしていました。が、花木は柳瀬が訪ねた家を引っ越していたため、その後に住んでいた祐介の両親と祖父は赤ん坊を連れた柳瀬を気の毒に思って一夜の宿を申し出てくれたのだそう。


柳瀬がそんな「恩人」ともいえる一家を惨殺したのは、何不自由ない暮らしをしている祐介と比べて、当時ガンを患っていた自分の息子があまりにも不憫でならず、彼らを逆恨みしてしまったからだと警察の取り調べではそう供述したのだそうです。


が、その後の法廷ではその供述を翻し、一転して無実を訴えたそうです。でもその訴えが聞き入れられることはなく、現在に至っているそうです。


そんな柳瀬を支えてきたのは、彼の弁護人を務めた津村という人物です。彼は柳瀬の無実を信じて疑わず、その証拠捜しに奔走したそうですが、無念にも再審を勝ち取ることなく亡くなってしまったそうです。


でもその津村の尽力は、最初に柳瀬を取り調べた刑事の松枝(石丸謙二郎)の胸には届いたそうです。松枝は最初の頃から柳瀬の供述に矛盾を感じていたらしいのに、本人の自供があったため、深く掘り下げることが無かったらしい。


が、祐介が必死の覚悟で面会に行った柳瀬は既に再審請求を諦めていました。いつ死刑の呼び出しがかかっても良いように心を静めて生きていたようです。ちなみにガンも克服できたそうです。


祐介に会った柳瀬は驚くと同時にとても感慨深そうにしていました。柳瀬は事件の後も心底祐介のその後を心配して、津村にも気を配ってもらうよう頼んでいたのだそうです。


が、それほど信頼していた津村にさえも、柳瀬は光男の行方を話そうとはしなかったそうです。


となると~ですよ。やっぱりあれですかね。(以下妄想です


祐介は祐介じゃなくて光男なんじゃないですかね。本物の祐介は真犯人に家族とともに殺されていたため、柳瀬は自分の息子の光男を祐介の代わりに現場に置き去りにしたのではないでしょうか。だからこそ一刻も早く発見してほしくて、でも警察ではなく、そば屋に出前を頼んだ。恩をあだで返したことに変わりはないから、死刑に甘んじようとした~どうせ自分はガンだから、と。


また、津村の調べたところによると、惨殺事件のあった前日、池袋の店で犯行に使われたと思われるナイフを購入した男がいたのだそうです。柳瀬にはその頃甲府にいたというアリバイがあったそう。


まだ2話しか見ていませんが、ここまでに登場した人物で「犯人」になれそうなのは祐介を引き取ってくれた祐介の実母の姉、浅利 由美子(いしのようこ)の夫の孝信(益岡 徹)しかいませんが、そうなると、本物の祐介が死んだことを知っているはずですよね~。あ、これは単なるおばさんの妄想でした


当時は由美子とともにNYにいたという孝信ですが、由美子の姉夫婦及び義父の財産目当てに彼らを惨殺したんじゃないかなと思ったのですが。祐介は生きていも養子にすれば後見人になれますものね。これではあまりにも展開が安易すぎでしょうか


まあ、おばさんのはた迷惑な妄想はさておき、果たして柳瀬は本当に冤罪なのか、真犯人は誰なのかといういわゆるミステリーのみならず、柳瀬や祐介の葛藤や、彼を見守る澤田の人間性などもじっくり味わえそうで続きを見るのが楽しみです



読みたいけど我慢我慢

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