2018/08
<<07  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  09>>

「開封府~北宋を包む青い天~」のレビュー一覧

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第45話 若者たち

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】~今週は45話「若者たち」からのスタートです。思わず歌ってしまいそうですが、確かに最近彼らの台頭が目立っていますよね


以下ネタバレのあらすじです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


やはり青女はあのままカエルと寝てしまったようです。気づいた時にはすでに遅く、陳世美を追い回して大暴れしていたようです。蛙の分際でなんてことをしてくれたの!殺してやる!!


って、自分で誘ったのですから致し方ありませんよね。あのまさに女狐のような目つきは今でも忘れられません


青女は早速李太妃に文句を言いに行きましたが、逆にこっぴどく叱られてしまいました。長公主になれただけでも光栄だと思いなさい。仁宗と結ばれようなどゆめゆめ思うなかれ、と。李太妃は青女の気持ちなどとっくにお見通しだったのですね~。それでも夫がいるだけましよ。私にはいないのだから。


また子栄と周児は、あのまま朝まで弾き続け&舞い続けていたそうです。こちらのふたりは何も言いませんでしたが、張徳林が黙っていませんでした。息子がコケにされたと思ったようです


李太妃は、周児と子栄が結ばれれば燕燕が得をするのに、と反論しました。仁宗の気持ちがどうあれ、燕燕に子ども(世継ぎ)が生まれるまでは、互いに息子たちから目を離してはならぬと忠告します。さすがの張徳林も一本取られてしまいましたね。


また仁宗のもとには范仲淹から改革を訴える訴状が届き、どうしたものかと頭を悩ませていたところに、今度は黄河が氾濫したとの知らせが入りました。


以前にもそんな話がありましたが、かつては2年に1度は氾濫していたそうですよ。王延齢が言うには水害で被った損害は元より、被災者が匪賊と化したことも問題だそうです。しかも北方では大雨の、南方では日照りの被害も甚大で、解決するには200万両の銀子が必要なのだそうです


これに乗じて張徳林も200万両を要求しました。匪賊を討伐するのに必要だと主張します。


仁宗は、とりあえずは50万両ずつ支給すると答えてお茶を濁しました。残りは後で手配しよう


が、そんな大金はどこを探しても出てきません


陳世美は、資金を捻出するために不要な人員を削減したいと言って、張徳林と王延齢に意見を求めましたが、ふたりが提出してきた名前は仁宗が重用している者ばかりです。


そこで陳世美は彼らの要求する額の2倍を支給することで名簿を手に入れようと画策しました。十分な資金を与えれば末端の官吏にも金が行きわたるはず~当然帳簿もつけるはずだと予想したのです。


張徳林の名簿は子栄が実家で探し、王延齢の名簿は、子栄が子雍に頼んで盗みだすことにしました。禁軍の統領と言えば聞こえは良いが、何もすることが無くてすっかり退屈していた子雍は、早速張東とともに王府に忍び込みます


子栄はすぐに張徳林に見破られてしまいましたが、父を越えたいのであれば息子の踏み台になろうと言ってくれた張徳林のおかげでなんとか名簿を手に入れました。また子雍も、めずらしく?頭を使って王延齢の名簿を手に入れます。置き場所が分からなかったためわざとドロボー騒ぎを起こし、展無為が大事な名簿を確認しに行ったところを襲って奪ったのです。なかなかやるな


一方、囚われていた包勉は、韓琦が秦香蓮の息子を籠に入れて市中を偵察に行った隙を狙い、秦香蓮を騙して逃げ出しましたが、せっかく外に逃れたというのに、途中で変装した韓琦に道を尋ねたためにまた連れ戻されてしまいました。も~どーしてこうもアホなんだかねええええ。最近は包拯と義姉に同情しきりでござりまする


さ~て今週はどんな展開が待っているのでしょうか開封府は続きもとっても楽しみですね



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第44話 誰がために

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】の44話「誰がために」を見終わりました。このタイトルもまた何とも意味深でございまするね。人はいったい誰(何)のために生きているのでございましょうか。出世したかったのも、金を儲けたかったのも、最初は家族のためだったはずが、いつのまにか「欲」だけが残って独り歩きをしているのではなかろうか?


以下ネタバレのあらすじです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


雨柔と包拯は早速秦香蓮を訪ねました。岑旺祖の人相書きを作るというのが表向きの理由ですが、秦香蓮と陳世美を試すのが真の目的です


案の定秦香蓮は人相書きの絵が韓琦に似るよう仕向けてきました。描きあがった絵を見た雨柔は、あれは決して岑旺祖ではない、と断言します。雨柔はその絵の人物=本物の韓琦から秦香蓮に間違えられていたからです。夫が妻を間違えるはずがありません


包拯は早速人相書きを持って駙馬府に陳世美を訪ねました。雨柔が描いた何枚かの人相書きの中から岑旺祖の絵を選んでほしいと依頼します。追いつめられた陳世美は、韓琦に最もよく似ていた人相書きを選びました。これです。間違いありません。


包拯が立ち去ると、天井から韓琦が降りてきました。韓琦は包拯とともに入ってきていたのだそうです。


仕方がなかった。口裏を合わせなければ包拯に見破られてしまう!


韓琦は大金を要求し、この世から消えてやると約束しました。その韓琦に陳世美は秦香蓮親子を殺すよう命じます


それなのに陳世美は韓琦が出ていこうとするのを呼び止め、短剣で自分の腕を傷つけて人を呼び、韓琦を殺そうとしました。刺客に襲われた!賊を殺せっ!!


そんじょそこらの見張りが束になってかかっても倒せる相手ではないことを一番よく知っているのは陳世美ではなかったのでしょうかね。やはり「媚薬のせいでおかしくなっていたのでしょうか


李太妃は、陳世美夫婦と子栄夫婦の2カップルを呼び出して媚薬を飲ませました。陳世美は包拯が訪ねてきたことですっかり熱も冷めてしまったようでしたが、青女はほてりにほてって陳世美を誘惑するようです。一方の子栄は李太妃の策略に気づいて周児に話し、ふたりで熱を覚ますために揃いも揃って真っ赤な顔をして、周児は琴を弾きまくり、子栄は剣舞を踊りまくりましたここは本当に楽しかった(^^)/。(


その様子は張徳林も見ていたようです。張徳林は、周児が仁宗と密会していることに憤り、子栄をきつく叱りました。姉の燕燕が気の毒だとは思わんのか?張家は寝取られ男の巣だと世間の笑い物だ


予告では張徳林が、二人の息子がなぜ自分に逆らうのかと嘆いていたようでしたが、どうやら張徳林と劉娥のために彼らの母が独り寝を余儀なくされたことが原因のようです。


それはさておき、その頃秦香蓮親子は宿から逃げ出そうとしていました。着物を破いていた母を見た冬妹は、同じ光景を前にも見たことがあると語りましたが、その時はどうやら秦香蓮が自殺しようとしていたようです。今回は自殺用の紐ではなく、2階から逃げ出すための紐作りです。


見張りの王朝らの裏をかいたまではよかったものの、そこを、老人に変装した韓琦に連れ去られてしまいました。それでも秦香蓮はまったく臆することなく、なぜ恩人の包勉を殺した!と詰め寄ります。あれほど殺さないでと頼んだのに!!


でも韓琦はそれほど悪人ではありませんでした。やはり包勉はまだ生きていたのです!もちろん、秦香蓮親子を殺すこともできません


これまで何人もの人を殺めてきたらしいですが、何とか罪滅ぼしをして生き延びる道はないものでしょうかね~。あんな人でなしの陳世美なんかよりよほど人の心を持っていますもの


また馬漢もようやく戻ってきて、均州には間違いなく岑旺祖と秦香蓮の夫婦が住んでいたが、夫の岑旺祖は3年前に科挙の受験で上京してからは行方知れずだと報告しました。でも3年前の公文書はどこを探しても見当たらなかったそう。


自分が秦香蓮に逃げられた王朝は、馬漢も成果無しだと批判しましたが、包拯は公文書が無いということ自体が証拠だと確信します


さ~て包拯はこの後どうやって陳世美を追いつめて行くのでしょうか包拯、陳世美を逃がすな( `ー´)ノ。「開封府」は続きもとっても楽しみですね



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第41~43話 糟糠の妻、他

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】の41話「翻弄される母子」、42話「対面」、43話「糟糠の妻」を見終わりました。以下早速ネタバレです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


やはり秦香蓮の夫の岑旺祖は陳世美で、陳世美と組んで同郷の3人を殺した実行犯は韓琦でした。陳世美は秦香蓮と子どもたちを均州に帰すためにその居所を突き止めようとします。きっと包勉が匿っているに違いない!


その秦香蓮は王朝の隙を見て開封府から逃げ出していました。王朝は必死で秦香蓮親子の捜索にあたります


また雨柔は、山で女性を襲っていた暴漢を捕まえて開封府に乗り込んできました。が、男は雨柔が誘ったからその誘いに応じただけで、自分から襲った訳ではないと弁明します


包拯から、これでは埒が明かぬと言われた雨柔は、他にも襲われた女性がいるから連れてくる、と約束しました。それが秦香蓮です


雨柔は早速包勉を訪ねて秦香蓮の行方を尋ねました。包勉は、困っていたようだから銀子を渡したが、その後の行き先は知らないと答えます。


それでは一緒に捜そうと言うことになって出かけたため、韓琦はてっきり雨柔を秦香蓮だと思い込みました


雨柔は自分を連れ去ろうとする韓琦を悪人だと確信し、先ほどひとり捕まえた、おまえも牢にぶち込んでやる!と息巻きます。韓琦はその剣幕に驚いて人違いに気づきました


慌てて雨柔のそばを離れると、今度は包勉を見つけます。韓琦は包勉を騙して隠れ家に連れ込みました。この様子は秦香蓮とその娘の冬妹が目にしています。あ、恩人さんだ!


秦香蓮と冬妹は、親切な包勉からまた銀子をめぐんでもらおうと後をつけて行きました。韓琦が包勉を拷問して秦香蓮親子の居場所を吐かせようとしているところに、鴨が葱を背負ってやってきたわけです。お前は冬妹か?


韓琦は、亭主から話は聞いていると言って秦香蓮親子を中に招き入れました。包勉は別室で猿轡をかまされています


韓琦は秦香蓮に、岑旺祖は韓琦と名を変えており、同郷の3人を殺した殺人犯だ、と嘘をついて早く都を離れるよう勧めました。秦香蓮も危うく騙されかけて馬車に乗せられましたが、途中で思い直して引き返してきます。やはり夫を諦められないようなのです


そこを雨柔に捕まりました。雨柔は秦香蓮に証人になってほしいと頼みますが、秦香蓮は夫が殺人犯だと聞かされていますから、下手なことは言えないと黙りこみます。私は襲われてなどおりません


そこへ包拯がやってきて別の角度から質問を浴びせました。都に来てから包勉に会ったのはどこか?


それが包勉の上京祝いをした妓楼だと知った包拯は、包勉と話をしていた陳世美が慌てて立ち去った理由に思い当ります。陳世美は包勉を訪ねてきた秦香蓮親子の姿を遠目で見ていたに違いない!


秦香蓮の夫が陳世美だと確信した包拯は、いまだに戻らない包勉の身を案じました。包勉が陳世美のもとにいれば幸いだ。包勉は陳世美の切り札になるはずだから。


その陳世美は韓琦に、邪魔になった包勉を殺すよう命じていました。韓琦は、人殺しとはいえ、包拯には一目置いていたらしく、あれこれ話しているうちにその甥の包勉にも情が湧いてきたようなのですが、その命令には従わざるを得なかったのでしょうか~包勉を殺したと陳世美に報告しています


でも~このドラマは何事も実際にそのシーンを自分の目で見るまでは信じないほうが良さそうなので、希望的観測も含め、まだまだ包勉の生存を信じたいと存じまする包勉、生きていて!( ;∀;)


一方の包拯はついに陳世美を開封府に呼びつけました。そこで秦香蓮親子と鉢合わせさせたのです包拯、いいぞ!やれやれ!(^^)/


が、ずる賢い陳世美は、急きょ、秦香蓮の夫を知っていると言い出して話をでっち上げました。あなたの夫は運気を上げるために韓琦と名を変えたが、試験に落ちて、家族に会わせる顔がないと言っているうちに姿を消してしまった。同郷のよしみで私が親子の面倒を見よう


陳世美の顔を見た途端に嬉しさに輝いた秦香蓮の顔がどんどん曇り、目には涙も浮かべていたのが何とも気の毒でございましたね。それでも秦香蓮は陳世美を庇って黙っています


結局その後秦香蓮は陳世美が青女と結婚して駙馬になったと聞かされました。陳世美は、包拯に真相を知られたら全員の命が無いと秦香蓮を脅します。お願いだから韓琦と一緒に西夏へ行ってくれ!


一方で陳世美は、包勉が陳世美に便宜を図ってほしいと頼みに来たとわざと明かして包拯を牽制しようとしました。その上、包勉が狙われたとしたら、包拯が恨みを買ったからだと仄めかします。


まったくもって薄汚い男でやんすね。韓琦や秦香蓮曰く、昔はこんな男ではなく、地位と権力がこの男を変えたらしいですが


予告では陳世美が韓琦を殺そうとしていたようです。包拯が今度こそ韓琦捜しに本気で乗り出したからかもしれません。


その権力ですが、今回仁宗は周児の激励を得て、ついに陳世美を昇格させて科挙の担当に任命することにしました。これにはなんと王延齢も口添えしてきますが、その本心は分かりません。張徳林などは王延齢の腹の内が読めずに頭痛に悩まされていたほどです


また、仁宗と周児の密会を知った李太妃は、医師に命じて媚薬を調合させていました。仁宗と燕燕を取り持つつもりなのか、それとも子栄と周児を本物の夫婦にさせるつもりなのか


以前の火事の時もそうでしたが、このドラマは(ミステリー的には)「コロンボ系」なのがまた楽しいですね。最初に犯人が(ほぼ)分かっていて、その動機を主人公が探っていくパターンです。まあ包拯は「ウチのかみさん」の話は決して致しませんが


かみさんと言えば、端午が大きなおなかを抱えて包勉を捜していたのも気がかりです。体に障りが無いとよいのですけれど


早く陳世美をこてんぱんにやっつけたいですね~今度こそスカッと悪人をやっつけたい( `ー´)ノ



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第40話 虎は誰か?

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】の40話は「虎は誰か?」です。いや~こういうところが中国ドラマの面白い=一筋縄ではいかぬところですよね。見事に裏切ってくれました。今日明日はお休みしようと思っていたのですが、これを見たら黙っていられなくなりました。以下さっそくネタバレです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


連続殺人事件の犯人はなんとなんと陳世美その人でした。実行犯が~まだ名前は明らかにはなっていませんが~おそらく韓琦なのでしょうかね。韓琦は武科を受験したはずですから腕には覚えがあるはずです


冷静に考えれば鶏と猿の話よりこの方が分かりやすいですよ。何せ陳世美には故郷に妻子がいて、その事実を知る者=同郷の者が殺されたのですから、順当に行けば動機は「口封じ」の線が濃厚なはずです


尹若草が「猿と鶏」の話なんかするものだから、すっかり騙されてしまいました


でも朝廷では皆が尹若朝と似たような見方をしていました。鶏の陳世美が狙われたことで猿の仁宗が怯えるという構図です。李太妃は仁宗に「猫」のように大人しく生き延びろと忠告し、仁宗は仁宗で、自分は「虎」ではなく「猫」だったのだと自嘲する始末です


何せこの事件に続いて即、蔭位制の廃止の撤回を訴える声が上がったのですから、猿を脅した目的は蔭位制の存続だと誤解するのも無理からぬことです


「調教師」であるはずの張徳林や王延齢はすっかり疑心暗鬼になっています。こちらは何もしていない、あちらが鶏を殺したに違いない


仁宗はこのふたりを「虎」と呼んでいましたが、子栄はひとり泰然自若としていました。あのふたりは虎は虎でも老いた虎です。仁宗がすっかり落ち込んだのを見た子栄は早速周児を遣わしました。仁宗はいまだに子栄を信じ切ってはいないようです


一方の包拯は「完成した枷」を持って得々と開封府を訪れた尹若朝に、連続殺人事件の捜査の進捗状況と秦香蓮の話を語って聞かせました。長年開封府で尹を務めた若朝なら、これが何を意味するか分かるはずです。


もし陳世美が秦香蓮の夫の岑旺祖だとしたら、陳世美は仁宗を騙した罪で処刑される


それは自業自得ですから致し方ないとして、問題は包勉です。陳世美は、包勉が何もかも承知の上で自分を脅そうとしていると誤解しているのだそうです。秦香蓮を私に会わせようとしているのもそのために違いない


も~これまたとんでもない思い過ごしですよね。あの包勉をよく知る者ならそんなに頭が回るなどと思いもよらないでしょうにね。何もかも姑息な自分を基準に物事を考えているからそんな邪推をするのでござる


「実行犯」は包勉を殺そうとしますが、陳世美は、今動くのは得策ではないと、まずは秦香蓮を均州に帰すよう命じました。実行犯はこれに対して、殺人の報酬よりも高額らしい千両を要求しています。こちらの方が面倒だ。


その均州には今、包拯の命令で馬漢が捜査に向かっていました。果たしてどのような収穫を携えて戻ってくるのか?片や王朝は秦香蓮親子の世話を命じられ、目を開けながらいびきをかいて居眠りをするという特技を披露していますあ~れは怖いわ(;´Д`)


その王朝が、秦香蓮の夫は韓琦という偽名を使っている、しかも3人を殺した犯人かもしれないと教えてしまったのはまずかったですよね。秦香蓮は夫を守るために彼を捜すことを諦めようとしていたようです。


言うまでもありませんが、もちろん包拯は尹若朝の枷を採用しませんでした。作った本人が開けられないものは使えないお持ち帰りください


お盆中でなかなか視聴も進みませんが、これには大いに感心したので語らせていただきました。続きはおいおい追いつきまする



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第39話 猿と鶏

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】の39話は「猿と鶏」です。まったく尹若朝は実にユニークなキャラクターですよね。この若朝と雨柔の親子に長年仕えてきた王朝と馬漢も今やこのドラマには欠かせない大好きなキャラです


以下ネタバレのあらすじです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


連続殺人を捜査していた包拯は、元府尹の尹若朝の意見を仰ぎに行きました。若朝は「枷」作りに忙しく、自らも新作をつけてその出来栄えを試しています。ちょうど良いところに来た。3人とも試してみろ


包拯は王朝と馬漢にこの仕事を命じ、自分は一服するという若朝に付いて行きました。この仕事は以前から若朝の趣味?だったらしく、王朝と馬漢は、いかにも心配そうに、少しは成長したのだろうか、と目を見合わせます。でも結局はなかなか外せなかったようで、ふたりはいかにもさもありなんと、雨柔の武芸と同じでまったく進歩が無いとぼやきました。やはり親子は似るものだ


一方包拯は、枷を首にかけたままの若朝のために茶碗を口まで運んでお茶を飲ませてやります。若朝は、口では今さら何の用だと言いながらも、自分ほど客観的に朝廷の情勢を判断できる人間はいない(=意見を仰ぎに来た包拯はなかなかだ)と、まんざらでもなさそうな顔をして語りだしました


張徳林と王延齢が老いた今、劉娥に仁宗が取って代わったというだけではなく、そのパワーバランスも変わっていくことだろう。朝廷はまるで曲芸団だ。猿も育てば自我が目覚める。調教師は猿に言うことを聞かせるために目の前で鶏を殺して怯えさせる。猿は血が大嫌いだからだ


この比喩で言うと猿はおそらく仁宗ですよね。調教師が老いた二人だとすれば、実際に血を見せられているのは仁宗の子飼の陳世美でしょうか。今回陳世美は王延齢を陰で「死にぞこない」呼ばわりしていました。あの王延齢がそれに気づかぬはずはなく、自分を小ばかにし始めた猿に血をちらつかせて脅しているというのはどうでしょうかまた妄想倒れになるかもしれませぬが(;^_^A


今回は実際に陳世美も狙われましたが、刺客は彼を仕留められる状況にあったのに仕留めなかった=殺さずに怪我をさせただけでした。あの華麗なワイヤーアクションを見る限りでは、刺客は展無為でございましょうか


包拯は、いつものように分かったんだか分んないんだか分からないような顔をして、ちゃっちゃと若朝の枷を外して出ていきました。この辺の描写がまた何ともユーモラスです


さてその包拯は秦香蓮の親子を取り調べることになりました。なんでも彼女は塩商人の何生財から仕送りをしてもらったことがあるのだそうです。仕送りの理由は夫・岑旺祖の両親への治療代だったそうで、今回秦香蓮は夫の居場所を尋ねようと何生財を訪ねたところ、その妻から何生財の愛人かつ夫を殺した犯人だと誤解されてしまったそうです


開封府での取り調べの際、捕吏たちがこぞって長い棒をとんとん叩いて脅しているのがまた面白かったですね~。確かにあれはちょっと不気味です


秦香蓮に、岑旺祖には他の名前はないのかと尋ねていたところを見ると、包拯もまた王朝や馬漢同様、それが陳世美か韓琦だと確信していたようです。陳世美は実際秦香蓮親子を見て相当動揺していましたから、岑旺祖=陳世美はまず間違いなさそうです。


他で気になるのは包勉です。やはり包勉は陳世美に便宜を図ってもらうよう頼んでいました。陳世美はそんな包勉に都の役人は金を払わなくても飲み食いができるのだと教えています。まさに青女の言う通り「身の程知らずの蛙そのもので、なんとか天罰を与えてやりたいですが、そうなると、浅はかな包勉にもそのとばっちりが来そうなのが心配でござる


生真面目過ぎる包拯と足して二で割るぐらいでちょうど良さそうなのですけれど


来週は、脅された猿がどのような反応を見せるのか、に注目ですね


~我が家は今年が初盆なので、来週は通常の半分程度の活動になりそうです



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

開封府~北宋を包む青い天~あらすじと感想 第37&38話 連続殺人の謎

中国ドラマ、【開封府~北宋を包む青い天~】の37話は「新たな難事件」と38話「同郷の男たち」です。おばさんが最も好きなジャンルはミステリーなので、これはも~ワクワクしちゃいました


以下早速ネタバレです開封府のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


まずは、王延齢が仄めかしたように青女と結婚して駙馬となった陳世美ですが、コイツはなかなかの食わせもののようです。一見、青女の夫として神妙に振る舞っているように見えましたが、裏では貢ぎ物を受け取って甘い汁を吸っているらしい


その上どうやら故郷でとっくの昔に結婚して妻子持ちだったらしいことも判明しました


今回、地方の知県を務めていた包勉が休暇をもらって開封府に戻ってきました。その道すがら、包勉の驢馬と荷物を盗んだ親子連れ=秦香蓮とその子供たちこそ、陳世美の妻と子どものようです。しかも陳世美というのは偽名で、本名は岑旺祖というらしい。せっかく慣れたところですし、また妄想倒れに終わるかもしれないので、とりあえずは陳世美で通しますね。


均州から出てきた秦香蓮は、3年前に出ていった夫の岑旺祖が必ず科挙で首席になると約束したのを手掛かりに、書院を訪ね歩きました。そこで、つい先頃、ある書生が自殺に見せかけて殺された懐仁書院に辿り着きます。書生の名は白幽路と言い、均州の実家から銀子が大量に届いたと喜んでいた矢先の出来事でした


懐仁書院で働いている鶏の鳴き真似が上手な世話人は、白幽路から、その銀子でつてを頼り、名門の配下になれば科挙に合格できると聞かされていたそうです。


同郷で、ともに科挙を受けに上京した陳世美が駙馬となって仁宗の信頼を得、科挙も任されることになったことを受けての自信でしょうか


また陳世美とともに科挙を受けに来たのは白幽路だけではなかったそうです。既に合格して転運副使となっていた馬再興、塩商人の何生財、そして武科を受験して落ちた後は行方が知れない韓琦の4人だったそうです。


そしてそのうちの3人、白幽路と馬再興、何生財が殺されました。馬再興は、白幽路が殺される前夜に一緒に妓楼で酒を飲んでいた相手であり、何生財はその馬再興に自分の愛人の遊女を仕えさせていたそうです。白幽路と馬再興は毒を飲まされた上、自殺に見せかけて梁につるされていましたが、何生財は、自分が作った酒樽の中で死んでいたそうです。


この連続殺人を捜査していた包拯は、陳世美も狙われているのではないかと案じましたが、さすがにコイツが世渡り上手な詐欺師だとはまだ気づかぬようです。青女が結婚して2年経ってもこの男に心身とも許さないのは、仁宗への恋情のためだけではないのかもしれません


とはいうものの、陳世美はこうしたちんけな詐欺は働いても、自ら進んで人を殺すようには見えません。この連続殺人の犯人はいったい誰なのでしょうか?殺された3人のうち何生財だけ殺害の手口が違うことから、複数犯の可能性もありそうです


一方朝廷では、古くから続く蔭位制が問題視されていました。蔭位制とは既得権益そのもので、1名の官吏につきその息子から孫、外孫に曾孫のほか、門客など7名が仕官できる制度を指すそうです。


現在三品以上の文官は500名を超え、それぞれ1名につき3名が仕官できる仕組みだそうで、三品以下の蔭位を入れると、今年仕官する者は3千名ほどになるそうです。これに加えて武官もほぼ同数増える見込みだそうで


仁宗は、国庫が破綻しているというのに新たに6千名もの官吏を養うのは不可能だとかぶりを振りましたが、王延齢は、今年こそ税を増やすべきだと提案しました。


これには子栄がすかさず反論します。民から食糧を奪うのは得策ではありません!


子栄は蔭位の廃止を訴えましたが、今度は張徳林が反対しました。蔭位を廃止する前に、この枢密使を罷免せよ!


仁宗は一旦この件を預かって、王延齢と張徳林を下げ、代わりに陳世美を呼びました。事情を聴いた陳世美は、科挙を改革しても蔭位がある限り無能な役人を排除できぬと嘆きます。それでも策が無いことはない


陳世美は、蔭位を廃止せぬ代わりに、毎年官吏たちを「査定」してはどうかと提案しました。合格すれば留任させるが、不合格なら罷免すればよいというのです。


子栄は、本来、査定に合格するほどの実力があれば蔭位など利用せぬと指摘しました。すると陳世美は、そこは自分の裁量で半分ずつ合否を分けると説明します。それもなんと「賄賂」の額によって合否を決めるというのです


どうやら額が少なくて罷免された者には払った賄賂を返却するという仕組みらしい。まるで入札制度のようでござるね。


科挙の改革に加えてこの査定を毎年繰り返していけば、無能な官吏はいずれ淘汰されるだろうというのが陳世美の言い分ですが、これで「国庫」は多少潤うかもしれぬものの、無能な役人はまったく減らないような気がしませんか。むしろ、王延齢や張徳林が陳世美に取って代わられるだけではないのでしょうか


そしてどうやら包勉もこの陳世美と知り合いらしく、何やら頼みごとをしたようです。以前の李太妃のこともありますし、ここは「不正」のにおいがぷんぷんしてきますね~。しかも包勉は亡くなった3名とも同じ書院で机を並べた仲だそうです。


もうじき包拯と端午には待望の男児(?)が産まれるようで、ようやく包家にも幸せが訪れそうなのに、このバ〇息子が余計なことをしなければよいのですが


一方の雨柔は、山中で女性が頻繁に襲われるという話を聞いて、自ら村娘に変装し、犯人探しに明け暮れていました。端午に子どもができたのでは雨柔と包拯の縁談は立ち消えになりそうですけど、雨柔ならきっと心から端午と包拯を祝福してくれそうです


さて包拯はどのような推理を働かせてこの事件を解決していくのでしょうか。明日の放送も楽しみですね



開封府~北宋を包む青い天~ DVD-BOX1~3

《他にもこんな記事を書いています♪》