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「オスマン帝国外伝」のレビュー一覧

オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第14&15話 裏切り

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の14話は「危険な出産」、15話は「裏切り」です


まずはいつものように政治面から参りますると、イブラヒムは「地図の中央で宝石のように輝くロードス島に関する綿密な情報を入手したいと語ったスレイマンの要求を叶えるために、絵の上手なマトラークチュを送りこむことにしました。常に町の様子を観察してそれをスケッチしていた彼にはうってつけの任務です


また先日スレイマンが送った書簡に対するロードス騎士団の団長=フィリップ・ド・リラダン(Demir Parscan)からの返事が戻ってきました。騎士団への宣戦布告が身の破滅を呼ばねば良いという皮肉めいた文面です。


スレイマンは早速ガリポリにいるピーリー・レイスを召し出し、地図を持参させるよう命じました。このピーリー・レイスの地図は「アメリカ大陸を描いた史上最古の地図」として有名なのだそうです。現在造船所は全面稼働し、ガリポリでは40隻の船を建造中で、春には準備が整う予定だそうです


一方、ロードス騎士団のリラダン団長はバチカンを訪れてその協力を要請していました。が、法王はスレイマン侵攻の可能性を否定し、あたかもスレイマンを評価するような口ぶりです。リラダン団長の推測通り、既にバチカンはオスマン帝国と貿易協定を結びつつあるようです。


法王は、それでもオスマン帝国がロードス島へ侵攻するようなことがあれば抗議をすると語りましたが、果たしてそれが本心華道家、その表情から推し量ることは難しそうです


さて、話をハーレムに移しますね


まずヒュッレムは、ひどい難産の末、玉のような男の子を産み落としました。これがまた本当に天使のような赤ちゃんで実に可愛かったですね~。ドラマが盛んな国というからには赤ちゃん役のオーディションもあったのでしょうか


スレイマンは早速息子に「メフメト」の名を与え、ヒュッレムを皇帝妃にしました。メフメトの名前は「征服者」と呼ばれたスレイマンの曽祖父から採ったようです。ヒュッレムには皇族の証として黒貂の毛皮が贈られました。


が、それでもヒュッレムの心は満たされません。ヒュッレムはマヒデブランの二の舞にはなりたくないとスレイマンを独占したかったのに、ヒュッレムの出産の際、スレイマンの寝所に女がいたと知らされたのです。もちろんイブラヒムの策略です。激怒するヒュッレムを前に、可哀想なギュルニハルは生きた心地もありません


ギュルニハルにはヒュッレムのような野心はありませんでしたが、とはいえ、皇帝に認められれば嬉しいのは心情ですよね。ヒュッレムが自分の地位を誇示するために毛皮を羽織っている姿を、つい、自分に置き換えてうっとりしてしまいます


ヒュッレムはギュルニハルを信じていたためそれぐらいでは疑いませんでしたが、イブラヒムが追い打ちをかけてきます。出産の日にスレイマンといたのはギュルニハルだったと分かるよう、再度スレイマンにギュルニハルを夜伽の相手に勧めたのです。


またスレイマンもこれにホイホイ乗っかっちまうんだわね~よほどこの「天上の美妃が気に入ったのか、それとも男性の身勝手な理論から「愛する女性の親友」だからイイと思っちまったのか


ついに真相を知ったヒュッレムの怒りたるや凄まじかったですね~。皆が駆けつけてきて何とか救出されたギュルニハルは、恐怖のあまり食事とろうとすらしなかったそうです宦官長と女官長が悪いのよ!( ;∀;)


このことはすぐに母后の耳に入り、ヒュッレムはキツイお叱りを受けました。それでも怒りが収まらなかったものの、さすがにハフサがメフメトを取り上げようとすると静かにならざるを得ません。何でも言うことを聞くから息子だけは取り上げないで!


その一方でヒュッレムはハティジェにイブラヒムとの仲を応援すると約束し、その友情を得ています。ハティジェが純粋に甥のメフメトを愛するが故に、お守りや螺鈿のゆりかごをプレゼントしたり、事あるごとにヒュッレムを慰めたりしてくれたからです


今回イブラヒムは街に出て、ハティジェに蝶の形をしたブローチを買い求めてきてプレゼントしました。ハティジェはこれをイブラヒムの心として受け止めハティジェは可愛いんだけどね~(;´Д`)、常に胸につけていたのですが、これがハフサの目に留まります


母の問いかけにハティジェは贈り物だと答えたものの、贈り主を答えられずにいたところをヒュッレムがすかさず助け舟を出しました。私が贈りました


ハティジェはヒュッレムに恩義を感じてますます優しくしてくれます。特に今、ハフサがスレイマンと相談し、ハティジェの縁談を進めていたから尚更です。どうやらお相手は大宰相メフメトの息子のスレイマン・チェレビー(Ozan Dağgez)のようです。こちらはチェレビーと呼びますね。


ヒュッレムは、イブラヒムと一緒に逃げればいいとハティジェの恋を応援しました。愛する人の子どもを産まなきゃダメよ。まったくね~イブラヒムに聞かせてやりたいですね~この言葉。でもたとえ聞いてもあの男はきっと曲解するのでしょうが


ヒュッレムとハティジェは宮殿内の職人を訪れ、それぞれに愛する人への贈り物を買い求めました。ヒュッレムは鏡を、ハティジェは螺鈿細工の小さな宝石箱を手に入れます。


ハティジェはその中に自分の着ていた服からむしり取ったボタンを入れてイブラヒムに渡し、もう会えないと別れを告げていました。はたしてふたりの恋の行方はいかに?


またここで気になったのはヒュッレムが鏡に塗る毒を手に入れたかもしれないということです。触ると皮膚がただれるというあの毒を、ギュルニハルがスレイマンからもらった小さな黒貂の毛皮に塗らなきゃいいんですけどね~塗るかな、やっぱり


ヒュッレムが、その独占欲のために自ら敵を作っていくのが悲しいですよね。相手が皇帝じゃなければ、そしてハーレムなんていう制度がなければ良かったんだろうけど、そこが舞台なのですから致し方ありませぬ


それでも、気の強いヒュッレムが時折見せる純真な可愛らしさが救いですオスマン帝国外伝は来週の放送も楽しみですね



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オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第13話 秘めた思い

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の13話は「秘めた思い」です。


あらすじに行く前に、お友達のロンさんから面白いことを教えていただいたのでご紹介しますね~。このオスマン帝国外伝はトルコ発のトルコ製ドラマですが、日本人漫画家の篠原千絵さんが連載されいてる「夢の雫、黄金の鳥籠」という物語も同じスレイマンとヒュッレムを題材にした物語なのだそうです。ロンさん、貴重な情報提供をありがとうございます



篠原さんはトルコがお好きらしくて、同じくトルコを舞台にした「天は赤い河のほとり」という歴史漫画も描かれているのだそうです。こちらは宝塚歌劇団でも上演されたそうですよ。ほぉ~ですね



確かに少女漫画や宝塚の題材としてはピッタリな感じですものね~。今のところそれほどドロドロしていませんし


そうそう、前回辺りからドロドロした女の戦い一色になるのかとちょいとウンザリしていたのですが、今回もそれなりに政治的なエピソードもあって面白かったですよね。最後までずっとこの位のバランスを保ってくれるとよいのですが


前置きが長くなってしまいました。以下ネタバレのあらすじですオスマン帝国外伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ


スレイマンはベネチア共和国大使のモチェニーゴを呼びつけて、さんざん脅しを掛けました


異教徒ラヨシュに告ぐ。世の宣告を心して受けよ。お前は身体に矢が刺さったまま戦から雲隠れした。尊き我が祖先が弱き者の追い打ちは道義にもとると定めたゆえ、余はお前の敗走を許した。が、お前はいまだに忠誠を誓いにやってこない。それゆえ帝国はブダへの進軍を決する。必ずやその存在を消し去る。


そう通告した上で、スレイマンモチェニーゴの願いを条件付きで聞き入れました。トリポリとアレクサンドリアの港でベネチア商人の船荷の積み下ろしを許可してほしいとの願いは受理しましたが、キプロス島への入港だけは1万金貨を課すよう命じます


一方、スレイマンが狙っているロードス島はバチカンでさえ「聖なる島」と呼び、その島で暮らす騎士団は反イスラム故に欧州の王たちから擁護され、イスラム教徒の船を襲っているそうです。が、そんな騎士団もバルバロス・ハイレッディンというオスマン帝国の海軍提督とのその艦隊司令官のクルトゥオウル・レイースだけは恐れているのだそう


バルバロスとは「赤ひげ」を意味するそうで、欧州の人々にとっては軍人と言うより大海賊として恐れられていたそうです。クルトゥオウル司令官は騎士団の艦隊を破ってそのすべての積み荷を没収したというスレイマンの表現からも「海賊」の方が当てはまりそうです


が、イブラヒムはロードス騎士団の方を海賊呼ばわりし、司令官のおかげで法や正義を思い知ったはずだと語っていたのがまた面白いですね。立場が変わると見方が変わりますものね。


またスレイマンは、またしても大叔父ジェムの話を持ち出し(第4話参照)、その子孫がいまだに捕虜となっているのは恥だとこぼしていました。この恥辱に必ず終止符を打つ!


スレイマンはそのためにも城塞を撃破する艦隊を揃えるよう命じました。


こうしてスレイマンはトプカプ宮殿に戻ってからも精力的に欧州制覇の準備を進めていたにもかかわらず、その片腕になるべきイブラヒムがとんでもない陰謀を巡らしてきます


イブラヒムはハティジェとの仲をヒュッレムに知られて弱みを握られたことに恐怖を感じ、ヒュッレムを直ちに排除しようと画策したのです


そのために利用されたのは、哀れなマリアあらためギュルニハルです。ギュルニハルはイスラム教に改宗し、スンビュルからこの名=若くて細身の美人を付けてもらったそうです。イブラヒムはわざとヒュッレムの親友のギュルニハルをスレイマンの夜伽に命じました


母后のハフサから大きな個室を与えられ、親友のマリアを付き人に指名した矢先のこの出来事は、必ずやヒュッレムを激怒させるに違いありません。マリアがギュルニハルと言う名前をもらったと聞いただけで相当怒っていたのです。あ~ヒュッレムはとんでもなく陰険な策士を敵に回してしまったものですイブラヒムが敵に回った( ;∀;)


そのヒュッレムは、ギュルニハルが夜伽の相手に呼ばれたとは知らず、彼女を捜している最中に破水してしまいました


ヒュッレムが、ギュルニハルに毒味をさせようとしたのは許せんけど、それ以上にこのイブラヒムのやり方は嫌らしくて好かんわ立場の弱い者を利用するなんてマヒデブランと同じやんか


たとえヒュッレムにハティジェとの仲を知られても、付き合っていることは事実なのですから~あんなに頻繁に会っていたら気づかれないほうが不思議だす、いっそスレイマンに頼み込んだらいいじゃないね?それをこそこそと隠し立てした挙句、ヒュッレムを陥れようだなんてガッカリですわ。ハティジェとの仲を応援したかったけど、今回のこれでか~なり幻滅してしまいました


ま、歴史的にはこのふたりは対立していくらしいですから、そうした史実ありきのシナリオかもしれませんが、イブラヒムは好きなキャラだったので返す返すも残念です


とりあえずはヒュッレムが気の毒なギュルニハルをあまり苛めないよう祈るばかりでござりまする


それ以外では、いまだに真実を知らされていないこちらも気の毒なカスム師が、ヒュッレムと息子の縁談についてスレイマンに話したシーンは可笑しかったですね~。スレイマンはどう対処するつもりでしょうか?



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オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第11&12話 男の戦、女の戦

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の11話は「男の戦、女の戦」、12話は「後宮の毒」です。以下2話分まとめたネタバレのあらすじですオスマン帝国外伝のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


ついにスレイマンはベオグラードを制圧しましたここはあっさりすぎたよ~(;´Д`)。無用な殺生はせず、投降した者には危害を加えぬと約束し、今後この土地はオスマン帝国の支配下となるが、忠誠を誓えば臣民として扱い、豊かな生活を保証すると公言します。その証に、今後1年は徴税を控え、大金を投じて街の修復にあたるよう命じました


モスクと学校を建設し、降伏した者は都に連れていけ。


この戦いに貢献したボスニア軍政官のバリ・ベイはスメデレポとベオグラードを治めるよう任じられました。


勝利の喜びに湧くスレイマン陣営に、トプカプ宮殿からの知らせが届きます。スレイマンには財務長官やヒュッレムからの手紙が、そしてイブラヒムにはハティジェからのラブレターが届きました。マトラークチュは興味津々でのぞき込もうとしますが、イブラヒムはさっさとこれを追い払います


そのラブレターにはイブラヒムへの愛が綿々とつづられた後、最後にヒュッレムの懐妊についても触れてありました。


ヒュッレムのスレイマン宛の手紙には妊娠については触れられていなかったため、イブラヒムが報告します。スレイマンは勝利の喜びに加えて子どもまでできたと大いに喜び、神に感謝しました


その頃ハンガリーのブダ王宮では、あたふたと逃げていったラヨシュ2世が、バチカンの使者相手に大嘘をついていました。スレイマンはわが軍に恐れをなして逃げていった!


枢機卿のポールは、どんなに耳の遠くなった年寄りでもまだ目は見える、戦は完全な敗北だ、要衝ベオグラードの陥落は火を見るより明らかだと指摘しました。教会は虚言を禁じている。虚言こそ大罪だ


バチカンではローマ法王がラヨシュ2世の失態を批判していました。ハンガリーは分断され、イスラム教徒が欧州に来た。皆心得よ。オスマン軍はラヨシュ2世に止めを刺さなかった。備えよ、戦いは終わっておらぬ


それから2カ月が経ち、スレイマン率いるオスマン軍が故郷に凱旋してきました。スレイマンは、迎えに出た家族に温かい言葉と抱擁を与えますが、マヒデブランだけは徹底して無視します。またそこにヒュッレムの姿はありません。まだ「家族」ではないのです


不満をこぼすヒュッレムに、女官長のニギャールは、子どもを産めば変わってくるとなだめました。ダイェは母后の言いなりだけど、このニギャールは理知的かつ優しくて素敵ですよね


ようやくヒュッレムに会いに来たスレイマンは、そのお腹に感動し、片時もそばを離れませんでした


自分への冷たい仕打ちとヒュッレムへの待遇の違いに怒り狂ったマヒデブランは、ついに、あの毒薬を使うことを決意します。以前ギュルシャーがマヒデブランのために用意した、大量摂取は心臓を破裂させると語ったあの薬です。


ギュルシャーは寝所には入れないと躊躇しますが、マヒデブランは、他の側女を使えばよいと唆しました。お礼は弾むと言え


そこでギュルシャーは側女のハシベ(Begüm Akkaya)に目をつけました。その夜スレイマンの寝所まで料理を運ぶことになっていたハシベに、ヒュッレムに下剤を飲ませて懲らしめたいと持ち掛けます。陛下は甘いものが嫌いだから、デザートに入れればヒュッレムしか食べない


ハシベは何度も断ろうとしましたが、「お礼」につられてつい引き受けてしまいました。本当に下痢だけなのね?


こうしてハシベが盛った毒はすぐにヒュッレムを苦しめました。それまで美味しそうにむさぼっていたヒュッレムが急に叫んで苦しみだします。スレイマンは即イブラヒムを呼びましたが、その頃イブラヒムは恋するハティジェと逢引き中で気づきません


呼ばれた医女は中毒を疑い、スレイマンに手伝わせて()毒を吐かせました。吐しゃ物を見たスレイマンはすぐにこれが毒だと見抜きます


その頃マヒデブランは自室で耳をそばだてていました。もし成功すれば大騒ぎになるはずだ。失敗したに違いない


一方でニギャールはイブラヒムを探しに行き、ヒュッレムが倒れたと報告しました。


文字通り飛んできたイブラヒムに、スレイマンは嫌みを言わずにいられません。どこにいた?これでは私が死んでも気づかぬな


イブラヒムは黙って命令を待ちました。必ず暗殺者を捕まえろ!私も危うかったのだぞ!!


スレイマンに叱責されたイブラヒムは通りかかったニギャールにその怒りをぶつけました。ニギャールの首を絞め、誰が毒を盛ったのだ、と問い詰めます。ヒュッレムの数少ない味方のニギャールが知るはずもないのに、あれはひどかったですよね~。これまでイブラヒムを買っていただけに、あれはかなりカチンときました


その頃自分のしでかしたことの大きさを知ったハシベはぶるぶると震えていました。そこへギュルシャーが様子を見にやってきます。ハシベはギュルシャーが自分を騙したと怒り、すべてぶちまけると言い放ちました


困ったギュルシャーはハシベを洗濯室に連れ込み、口をふさいで殺します。その上であたかも自殺を図ったかのように遺体を梁につるしました。


その後ギュルシャーが部屋に戻ろうとしたところを、ダイェとスンビュルが目撃します。ダイェは黙っていましたが、スンビュルはそうは参りません。イブラヒムから詰問されるとすぐに白状してしまいました


またそのギュルシャーはマヒデブランからひどく責められてしまいます。ギュルシャーがハシベを殺したのはマヒデブランを守るためだったのに、マヒデブランは、とんでもないことをしてくれたとギュルシャーを口汚く罵りました。こう言うところが好かんわ~このマヒデブランヒュッレムもそんなに好きじゃないけどマヒデブランはハッキリ嫌い(;´Д`)


イブラヒムは早速ギュルシャーを連れて来させました。ニギャールへの仕打ちを思えば、ギュルシャーなどひとたまりもないだろうと思っていたのにあにはからんや、イブラヒムはかなり優しく問いただします。マヒデブランとギュルシャーに対してはマニサ時代からの縁もあって同情的だったようです。


マヒデブランの仕打ちにショックを受けていたギュルシャーはあっさりすべてを打ち明けました。が、イブラヒムは、マヒデブランの名前は出すなとキツク口止めします。スレイマンが知ったら逆上することが分かりきっていたからです。


が、スレイマンも馬鹿じゃありません。イブラヒムがギュルシャーを呼びつけておきながら、毒を盛った側女は自殺したとだけ報告すると、すぐに真相を見抜きました。お前がどんなに隠そうと無駄だ


スレイマンは早速母后のもとへ行き、ヒュッレムに毒を盛ったのはマヒデブランだと告げ、これ以上彼女を制御できないのなら、自分が罰を下すと伝えました。もはや忍耐の限界です!


母后は早速ヒュッレムに大きな部屋を与え、食事には十分注意するよう命じました。


またイブラヒムも秘かにマヒデブランに会いに行き、これ以上の暴挙は看過できなくなると忠告します。あなた様と皇太子を守れなくなります。


あ~やはりイブラヒムはヒュッレムとは別の道を行くのですね~残念です


法王も語っていたように(史実的に)オスマン帝国の侵攻はまだまだ続くのでしょうが、しばらくは後宮ドロドロ劇になりそうですよね。まあそれが嫌にならん程度に少し距離を置いて見ていくことにしまひょか


なにはともあれ、ヒュッレムとお腹の子が無事でよかったです



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オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第10話 ハンガリー進攻

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の10話は「ハンガリー進攻」ですオスマン帝国外伝のネタバレと感想行きますよ~(^^)/


何せ副題が「愛と欲望のハレム」だったので、オスマン帝国の進撃にはほんとんど期待していなかったのですが、なかなかやってくれますね~。大いに盛り上がりました


以下ネタバレのあらすじです。


ドナウ川を一斉に進むスリムな艦隊を前に、スレイマンとイブラヒム、そしてマトラークチュは湧き上がる興奮を抑えきれずにいました。これからどんな戦いが繰り広げられるのか、緻密な計算を余儀なくされるのはゲームと同じだと語ったスレイマンに、イブラヒムは忍耐が最強の武器だと、以前のスレイマンの言葉を繰り返します。


スレイマンは、川岸で待っていればたくさんの死体が流れてくる、我々の戦いぶりは七大州に轟くことだろうが、我らの勝利の極意を知ることはできぬとほくそ笑みました。それだけ意表を突きかつ入念に組み立てられた戦術だったのですね~。そりゃあワクワクもしてくるってもんですいや~期待してなかっただけに燃えた~(^^)/


その夜スレイマンたちオスマン軍はゼムン城の近くに待機していました。城ではアリエル伯爵(Yasin Sertdemir)とビクトリア(サーデット・アクソイ サーデット・アクソイ)の結婚式が行われ、宴が催されようとしています。本来ならブダ王宮で盛大に祝うところ、一応はスレイマンの襲撃を怖れてこじんまりと行うことにしたのだそうです。


城の外ではスレイマンが大砲を撃つ準備をさせ、こちらは盛大な「宴」を始めようとしていました。準備ができたことを確認したスレイマンは全軍に檄を飛ばします


行け!獅子たちよ!聖戦に幸あれっ!!敵を恐れるなっ!( `ー´)ノ


スレイマンの怒声が闇に轟き、弓隊は一斉に火矢を放ちました。これに続いて大砲が発射されます


当然、城内は蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。オスマン軍です!!


アリエル伯爵はラヨシュ2世にすぐ避難するよう促しました。宴では威勢の良いことを語っていたラヨシュ2世も、次々と飛んでくる大砲の弾が城を破壊する様子に震え、そそくさと逃げ出していきます。それにアリエルやビクトリアも続きました。


そこへスレイマン一行が乗り込んできます。必ずやラヨシュを見つけ出せ!と息巻きその後を追ったところ、ラヨシュを逃がすために戦っていたアリエルが、一旦はイブラヒムに倒されるも、その隙を狙ってイブラヒムを殺そうとしました。後からやってきたスレイマンがこれに気づき、アリエルをひと突きにします。


気の毒なビクトリアが駈け寄った時はもうアリエルは絶命した後でした


このどさくさに紛れてラヨシュはまんまと逃げおおせました。もぉ~ここは実に悔しかったおのれ~ラヨシュめっ!( `ー´)ノ


とはいえ、ラヨシュが来ていたのは偶然でしたから、本来の目的はベオグラードです。スレイマンは自分を犠牲にしてもよいからイスラム教徒を守ってほしいと神に祈りを捧げました。我らに勝利をもたらしたまえっ!!


結局メフメトはベオグラード近くで待機していたようで、スレイマンたちが合流する形になったようです。難攻不落なベオグラードを陥落させてこそ真の勝利なのです。橋の建設もあと1週間ほどで完成する予定で、運河もかなり掘り進めたそうです。


ドナウの心臓を仕留めるぞ


スレイマンの意気はますます上がりました


よいか獅子たちよ、大砲を撃ち込めっ!異教徒どもを眠らせず、死にたいと懇願させよっ!!わが軍の力を思い知らせるのだっ!!決して死ぬなっ!( `ー´)ノ


その頃トプカプ宮殿では、ハフサを初めとし、後宮の女たちが皆でオスマン軍の無事を願って祈っていました。その中には9回裏に満塁逆転ホームランを放った=本当に懐妊していたことが明らかになったヒュッレムの姿もあります


これでもう誰も自分を追い出せないと確信したヒュッレムは、ますます「妃」然と振る舞い始めました。スンビュルを面と向かって「なよなよ宦官と呼ぶほどです。ピラフが入ったチキンが食べたい!


妊娠はめでたきことなれど、最初にヒュッレムが嘘で語ったように、あまり目立つことをするとマヒデブランが毒でも盛ってくるのではないかと心配ですよね


あんなことがあった直後なのですから、スレイマンもヒュッレムを正式に皇帝妃にしてから遠征すればよかったのにね~。もう気が気じゃありません


さ~て来週はどんな展開が待ち受けているのでしょうかオスマン帝国外伝は続きもとっても楽しみです



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オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第9話 母后の計略

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の9話は「母后の計略」です


遠征に出たスレイマンは、ラヨシュ2世を攻略する最も効果的な方法を探すべく、重臣たちと議論を重ねていました。アフメトはまず周囲から攻め立てて本陣へ乗り込もうと提案しますが、メフメトは最初にベオグラードを攻めるべきだと主張します。


そのベオグラードは堅固な城塞に守られているため難攻不落で知られていたそうで、アフメトは制圧にしくじれば軍の士気が下がると憂い、手近なビイェルデレン(=サイドストライカーの意)要塞を攻め落とした方が良いと説明しました。イブラヒムもこのアフメトの策が的確で堅実だと賛同します。


メフメトは机上の空論だと反論しましたが、スレイマンは二人の意見を取り入れてまずは要塞を攻めることにしました。そこで艦隊を待ちベオグラードへ侵攻するようです。


ラヨシュ2世の元には、オスマン帝国が進軍中との知らせが入りますが、本人は来るなら来てみろと挑発的で、まったく動じておりません


ドナウ川にはイブラヒム肝煎りの細身の艦隊が所狭しと並んでいます。スレイマンとイブラヒムはそれらを横目に陸路を急ぎました。


夜、イブラヒムはハティジェに貰ったハンカチを握りしめながら、皇女への恋心を詩に綴ります。そこにスレイマンがやってきたため、イブラヒムは焦ったあまり、その詩を火にくべて燃やしてしまいました。さすがのスレイマンも顔色を変えましたが、イブラヒムが下手な詩を書いたと説明すると、お前もヒュッレムと同じで楽しい、と大笑いします


その後スレイマンはビイェルデレン要塞の攻略について皆と具体的に論じ始めました。全艦艇が到着するにはまだ5日ほどかかるそうで、それまでどう進軍するかがカギのようです。アフメトは、メフメトの軍も合流すべきだと主張しますが、イブラヒムは、その合流のために今いる位置から撤退するのは軍の士気にかかわるのではないかと心配します。


そこでスレイマンは土地勘のある者を呼んで話を聞くことにしました。現地をよく知る者の意見を聞けば、必ずや道が開けるというのです。


早速ボスニア県軍政官のマルコチョール・バリ・ベイ(ブラック・オズチヴィット)とスメデレボ県軍政官のヒュスレブ・メフメト(Alper Kul)が呼ばれました。


ふたりから話を聞いたところ、もしを作ることができればより効果的に戦えると助言してくれます。またその夜はゼムン城にて敵軍司令官(伯爵)の婚礼が開かれるそうで、これを急襲すればよいとも教えてくれました。しかもその婚礼にはラヨシュ2世も出席するそうなので、まさに一石二鳥の作戦です


婚礼を我らの宴にしようぞ!


スレイマンは早速橋の建設も命じました。この広く意見を聞く度量が何とも魅力的ですね~スレイマンは


その後ビイェルデレン要塞は見事陥落し、帝国旗が掲げられたそうです


上々の滑り出しをしたスレイマンに対し、ヒュッレムは崖っぷちに追い込まれていましたヒュッレム、万事休す!( ;∀;)


母后ハフサは、スレイマンが出かけるとすぐに策略を巡らし、ヒュッレムを追い出そうと画策します。ハフサはカスムの息子のバトゥル・ベイ(Özgür Mirlak)に目をつけて、体よくヒュッレムを嫁に出すことにしたのです


奴隷の身分から解放されて嫁がせてもらえるだけでありがたいと思え


そんな「温情」をはいそうですかと素直に受けるヒュッレムではありません。知らぬ男のもとへ嫁ぐくらいなら死んだ方がマシだと大騒ぎしますが、せっかく賄賂を渡して味方につけたスンビュルもハフサの命には逆らえません


あのマヒデブランの得意そうな顔ったらありませんでしたね~


そこでヒュッレムは、とっさに、スレイマンの子を身ごもっているから他人には嫁げないと嘘をつきました。ハフサもダイェも嘘だと見抜きますが、あながち嘘とは限りませんよね。むしろ、あれだけ一緒にいたのですから懐妊していないほうがおかしいかも


さ~て今頃はラヨシュ2世をとっ捕まえている頃でしょうかオスマン帝国外伝がお面白いよ~(^^)/?続きを見るのが楽しみです



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オスマン帝国外伝 あらすじと感想 第8話 燃える野望

オスマン帝国外伝~愛と欲望のハレム~】の8話は「燃える野望」です。以下ネタバレのあらすじですオスマン帝国外伝のネタバレ感想行きますよ~(^^)/


遠征の準備は着々と進められていました。スレイマンが提唱した組立式の大砲も完成します


思慮深いイブラヒムは出陣日や侵攻先を探りに来る敵のスパイに備え、全てを秘密裏に運んでいたそうです


スレイマンはそう報告したイブラヒムに、出撃拠点を東方はユスキュダル、西方はタブットパシャの2か所に設営して敵をかく乱するつもりだと嬉しそうに伝えました。このふたりの友情がまたええですね~


これで準備は万端です。第二宰相のフェルハトも帰還し、途中でアフメトと合流することになりました。スレイマンはカスム師に留守を託します。


余はスレイマン。セリム皇帝に成され、母后ハフサより生まれしオスマン帝国第10代皇帝。絹と香辛料の道、海と砂漠、そのすべてを制したオスマン帝国領の唯一の主権者なり。大陸中に広まった先祖の旗を最も西に運ぶと誓う。我が民の繁栄と公正なる法のために誓う。我が足の触れる土地に平安と信頼と富をもたらすと誓ういや~ワクワクするな~( *´艸`)


さてお次はハーレムです


ヒュッレムが夜伽を断ったと聞いて怒り心頭に発したスレイマンは、直接ヒュッレムを詰問しにやってきました。ヒュッレムはうつむいたままで、こんな顔は見せられないと答えます。


その顔を見たスレイマンは愕然とし、いったい誰にやられたのだと問い詰めました。


そやつの命をその涙に捧げよう!


さすがのヒュッレムもなかなか本当のことが言えずにいましたが、「マヒ・・」まで聞いたら分かりますよね。マヒデブランか!?


スレイマンはすぐにダイェにヒュッレムを皇帝の部屋へ移すよう命じました。余が付き添う


スレイマンはその足でマヒデブランの部屋へ行き、もはや寵妃ではないと告げました。悪魔が取り付いたか?側女に手を上げるとは!?もう顔も見たくないし声も聴きたくない!


スレイマンはマヒデブランとの関係は終わったと言い放ち、すぐに踵を返して出ていきました。


母后のハフサにもマヒデブランを追放するよう命じますが、皇太子であるムスタファの母にそのような仕打ちはできぬと断られてしまいます。スレイマンはいっそ処刑したかったらしいですが


スレイマンはそれからずっとヒュッレムに付き添って甲斐甲斐しく看病しました。もちろん今度は誰憚ることなく医女や女官もやってきます。そのおかげでヒュッレムはぐんぐん回復しました


ヒュッレムの姿が見えなくなってからずっと彼女を心配し、その顔を見てあまりの惨さに胸を痛めていた心優しいマリア(ブルジュ・トゥナ)は、その元気な顔を見てようやく嬉しそうな笑みを浮かべます。


ヒュッレムはそんなマリアを唯一無二の親友だと認め、スレイマンから贈られた豪華な衣装の一部をマリアに譲りました


私は宮殿を支配する。側女たちは私にひざまずき、皆が下僕になる。あんたは私のダイェね


おそらく半分は冗談、半分は本気のこの他愛もない会話は、当のダイェに聞かれています


一方のマヒデブランはいまだにヒュッレムを殺すべきだと主張していたため、さすがのハフサも呆れていたようです。追放されなかっただけありがたいと思いなさい!


が、ヒュッレムに対しては、ダイェからの報告もあり、スレイマンの遠征中に追い出すつもりのようでしたね。


これに加えて、ヒュッレムがイブラヒムの反感を買っているのも問題です。ヒュッレムは、スレイマンがいつもイブラヒムと一緒にいるのが面白くないのです。通常は、イブラヒムがスレイマンの意思を確認、もしくは察してヒュッレムを夜伽に呼んでいたのですが、遠征に備えて多忙だからと呼ばずにいたのにヒュッレムは勝手にやってきます


そこでまたスレイマンがヒュッレムの声を聞いて中に呼んじゃうんですよね~。イブラヒムのメンツは丸つぶれです。ま、ここはどちらもスレイマンを慕ってのことなので、できれば仲良くしてほしいものでやんすが


それにヒュッレムも、第二のマヒデブランになりたくなければもっと賢くなることですよね。戦に行くスレイマンを止めることができぬのであれば、そのスレイマンを引き付けるだけの(美貌以外の)魅力、イブラヒムの持つ知識や知恵を身に着けることですってそういうドラマじゃないんかな


そのイブラヒムにはハティジェが、無事で戻ってきてほしいと丹精込めて刺しゅうを施したハンカチが贈られました


ハティジェはあの若さで既に未亡人だそうで、ハフサはそんなハティジェが不憫でならず、良い再婚相手を探していたようです。ハティジェのイブラヒムへの恋心を知るギュルフェムは、イブラヒムが遠征から戻ったら結婚すればよいと勧めていましたが


明日からはハーレム一色になるんですかね。できればベオグラード遠征の方も描いてくれると嬉しいですね~。あの生意気なラヨシュ2世をぎゅうぎゅうにとっちめてやらねば



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