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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第6話 母と娘

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第6話は「母と娘」です。これまた悲喜こもごもてんこ盛りで実に面白かったですね~。さて何から語りましょうか


やはり、副題にもなった「母と娘」~イーディスから参りましょうか


今回はついにグレッグソンの訃報がもたらされました。グレッグソンは「ミュンヘン一揆」の最中に殺されたのだそうです。このミュンヘン一揆は、ロバートが「Bierkeller Putsch」と言ったことからも分かるように、この事件が起きたのがビアホール(ビュルガーブロイケラー)だったことから「ビアホール一揆」 とも呼ばれているそうです。


これまでも、グレッグソンが生存している可能性はほんのわずかであり、イーディスを除くほとんどの人々は皆諦めていましたが、イーディスだけはその一縷の望みにすがっていたため、この知らせは彼女を哀しみのどん底に突き落としてしまいました。


それでもイーディスにはマリゴールドがいたので救われましたよね。ですが、彼女はその気持ちを家族の誰とも分かち合うことができず、ついにはマリゴールドを連れてダウントンを出る決意をしてしまいます


イーディスはユ―ツリー農場へ行ってマージー・ドリューにすべてを打ち明け、それでも疑うマージーから、無理矢理マリゴールドを奪いとりました。


ようやくイーディスの言葉が真実だと悟ったマージーが、泣きながら、マリゴールドのお気に入りのぬいぐるみを渡したシーンが、何とも切なかったですね。イーディスも、あんな風にマリゴールドを連れ去るのではなく、もっと時間をかけて説得できたらよかったのに


また今回イーディスは、グレッグソンからその出版社を譲り受けたそうです。今後の運営次第でしょうが、一応、生きる手段を手に入れたのですから、これからは「強く逞しい母」として、正々堂々胸を張って生きていってほしいものです。


~ところでグレッグソンの妻はどうなったのでしょうかね?グレッグソンは彼女と離婚できたのでしょうか??


一方、イーディスが書置きすら残さず、たまたま家に戻ってきたトムに「家を出る」とだけ告げて出ていったため、家族は皆、彼女を心配していました。事情を知るヴァイオレットはコーラにすべてを打ち明けようとロザムンドに持ちかけていたようですが、ロザムンドは、それではイーディスを裏切ることになると反対していたようです。ロザムンドがそう考えるのは子どもがいないからかな


でもそこへドリュー夫妻が訪ねてくるようでしたね。これでようやく皆が新しい家族の存在を知ることになるのでしょうか


さて次はメアリーです。


メアリーは、馬の障害レースが開かれる、そこにトニーとブレイクがやってくると聞き、自分も参加することにしました。自分から振っておきながら、トニーに「惜しかった」と思わせるため、わざわざヨークまで足を運んで髪をショートカットにするなんざ、いかにもメアリーらしいですね


おばさんもイザベル同様、メアリーの様な女性は大好きだけれど、妹のイーディスが恋人を亡くした悲しみに暮れているというのに、まったく配慮せずにうきうき浮かれている姿を見るにつけ、やはり違和感を覚えずにいられません。自分も最愛の伴侶=マシューを失うという経験をしたはずなのに、同じ境遇となった妹に同情するそぶりさえ見せないのは、何とも非情に感じられてしまいます


今回はこれに加え、アイシスの具合が悪かったらしいのに、メアリーは、死んだリスでも食べたからだろう、などと意にも介さなかったので、余計にカチンと来てしまいました。むしろ、こちらの方が腹立たしかったかもしれませぬ


さて、このメアリーが以前アンナに預かってもらった避妊セット~マリー・ストープスの本(Married Love~結婚愛)と小道具~が、思わぬ波紋を呼んでしまいました。今回ベイツが、期待通り?これを見つけてしまうのですが、ベイツはここから思いもよらぬ解釈をしてしまったのです


君は僕が殺人犯だから、僕の子を産みたくないのだろう?


アンナは、ベイツのこの言葉から、ベイツがすべてを知っていたことに気づきました。でもベイツはグリーンを殺したのは自分ではない、殺そうとは思ったけれどできなかったと告白します


その証拠が、以前エルシーが見つけた「ロンドンへの往復切符」だったのだそうです。ベイツは切符を買ったけれど使わなかった~つまりあの切符は未使用だった(=ロンドンへは行っていない!)のだそうです。


念のために今録画を確認してみたら(S4#9)、やはり「untorn」(破られてない)でしたよ~。そこに気づかないなんて、迂闊でござった!


ベイツは、あの切符が残っていたら無実が証明できたけれど、残っていない今、駅員が自分に切符を売ったことを覚えていたら万事休すだと心配していたようです。でもアンナはこれでベイツが殺人を犯していないことを確信し、ようやくホッとしたようでした。もう避妊具セットのことはどーでもよくなっちまったね


アンナは急いでエルシーに確認しますが、エルシーは切符をメアリーに預けたため、その後どうなったかは知らないようです。一応、もう捨てた、と答えましたが、冷静なメアリーがそこに気づいていて保管していてくれたら、と願うばかりでござりまするが


さて、そのエルシー、今回はパットモアに付き添って、パットモアが目を付けたというコテージを見に行きました。これにはパットモアとの仲直りを望んでいたカーソンも同行します。


そこで購入を決意し、これまたウキウキと将来=引退後の計画を語るパットモアを羨ましいと語っていたカーソンは、同じ気持ちを抱きながらも口には出さずにいたエルシーに、後日、粋な提案をいたします。カーソンはエルシーに、以前パットモアに勧めた「不動産への投資」を切り出したのです。しかもカーソンとの「共同投資」です


I was thinking, if Mrs Patmore can do it, then we might buy somewhere jointly, as a business venture, mind, spruce it up and share the rental income. We'd have a tidy sum by the time we retired.
考えたのだが、もしパットモアさんにできるのなら、我々にもどこかに、ビジネスとして家を買い、賃貸料を分け合えるのではないか。そうすれば、引退後にいささかの蓄えができる。


引退する前に死んでいるかもしれない(Who says I'll live to retire?)などと語っていたエルシーが、口では、さっさと鐘を鳴らしに行け、と言いながら、その実とっても嬉しそうにしていたのが印象的でしたエルシーとカーソンがお似合いどすな♪。パットモアがエルシーを同居に誘ってくれるかとも思ったのに、誘いませんでしたからね


さて、次はトーマスです。


おばさんはてっきりトーマスは「女性への転換」を試みているのだと思い込んでいましたが、トーマス曰く、そうではなくて「普通の男」になるための治療を受けていたのだそうです。別に身体的な異常があった訳ではないのですよね~あ、そこは突っ込んじゃいけないとこですね


でも、これは予想通り、「治療」は詐欺だったため、与えられた「薬」は単なる生理食塩水だったそうです。ただ、それを注射する注射器が非衛生的だったことから、患部が炎症を起こして具合が悪くなっていたのだとか。ふっくらして見えたのは単に太っただけだったのですね


My advice to you, Thomas, would be to accept the burden that chance has seen fit to lay upon you. And to fashion as good a life as you are able. Remember - harsh reality is always better than false hope.
私が君に言えることは、運命が君に与えた試練を大人しく受け入れて自分らしく生きること。まやかしの希望より厳しい現実の方がマシだ。


バクスターに連れられてクラークソンの病院へ行ったトーマスは、クラークソンのこの言葉を今後どう生かしていくのでしょうか?


と、ここまでは良い話なんだけれど、そう簡単にトーマスが変わるとは思えません。これは病院に行く前の話でござるが、腹黒トーマスは警察に(たぶん)匿名で手紙を書き、ダウントンアビーにいるバクスターは「グリーン殺害に関するベイツ夫妻の秘密を知っている」と密告したのだそうです。まったくそれでよくもバクスターに助けなんぞ求められたものでござるね


もちろんバクスターは何も知りませんからそう答えましたが、この取調べで、バクスターの過去がエルシーに知られてしまいました。バクスターは現在執行猶予中みたいでしたね。


でも賢く優しいエルシーはバクスターにこう確認しただけです


奥様(コーラ)はすべてご存知なの?それなら私に言うことは何もないわ


そのコーラとブリッカーに腹を立てていたロバートは、いかにも厭味ったらしく別室で寝起きしていたようですが、コーラからガツンとやられてついに降参したようです


If you can honestly say you have never let a flirtation get out of hand since we married, if you have never given a woman the wrong impression, then by all means stay away. Otherwise, I expect you back in my room tonight.
結婚してから誘惑に負けそうになったことがないというなら、女性に誤った印象を与えたことがないというなら、そこで寝るがいいわ。さもなければ、今夜中に戻ってきて


我々が知る限りでも1度はありましたものね~これはもう戻らない訳には参りませんね


次は、意外にもデイジーとモールズリーの組み合わせです


サラが去って以来、デイジーはますます勉学に励むようになったそうです。数学の次は歴史に興味を持ったらしいデイジーに、歴史は得意だというモールズリーが協力を申し出たのが実に良かった。モールズリーも勉強は得意だったらしいのに(除く数学)、家庭の事情で働かざるを得なくなったのだとか。


これからでも大学へ行けばいいというデイジーに、モールズリーはもう遅すぎると答えましたが、デイジーのように未来ある若者には協力を惜しまないと言ってくれたのが嬉しかったですよね。やっぱりモールズリー、結構好きだ~


さて、最後は老若男女、3つの「恋バナ」でしめくくりましょうか


1つめはヴァイオレットとプリンス・クラーギンあらためイーゴリ、2つめはイザベルとマートン卿、そして3つめはローズとアティカスです。


ヴァイオレットは、新しく来た侍女のデンカー(Sue Johnston)をお供にしてイーゴリに会いに行きました。このデンカーもまたプライドの高い侍女のようで、

侍女が(たぶん)パンツなど洗えない

とスプラットに食って掛かったらしいのには大笑いでしたね


そのデンカーを外に待たせて中に入ったヴァイオレットは、早速イーゴリの妻=イリーナが生きているらしいことを報告しますが、イーゴリは、もしイリーナが死んだと分かれば即、今度こそ、ヴァイオレットと駆け落ちしたいと告白します。


いや~過去の恋バナは過去の美しい思い出として取っておくべきだと思うのはおばさんだけではありますまいて。そう言ったら身も蓋もありませんが、大体今のイーゴリにヴァイオレットを幸せにできんじゃろて紐になるだけやんvv


でも現在進行形は別です。どうやらイザベルはついにマートン卿との結婚を決意したようです


I feel it's my last chance of a new adventure before I'm done.
これが最後の冒険になるような気がするから


そこまで覚悟を決めたのなら是非応援したいところですが、予告ではうるさい息子が横やりを入れてくるようで?


ローズとアティカスは順調のようです。今回開かれた馬の障害レースも、シンダビー卿が主催者だったのでしょうか。ローズはめでたく、未来の両親?をダウントンアビーに招待することに成功したようです


この様子を見たイザベルは、相手がユダヤ人なら改宗しなくて良いから楽だとコメントしていましたが、ヴァイオレットの見解は異なるようです


There's always something, isn't there?
また何かひと悶着ありそうね


思わず大きく頷いてしまいました


いやいやまったくもって語り甲斐のあるドラマでござるねダウントンアビー5は、続きを見るのが待ち遠しいですねダウントンアビー5が面白い(^^)/


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


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武則天
 時代劇・歴史モノ

武則天 あらすじと感想 37~44話まで 盛り上がってきた!

中国ドラマ、【武則天】は、ここに来て大いに盛り上がりを見せ、面白くなってきました。こうなってくると、黙っていろと言われても語りたくなりまする武則天のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下簡単なネタバレのあらすじです。


まずは、皇太子承乾の謀反の件から参りましょうか


掖庭の牢獄で刺客に襲われたことが媚嬢の無実を証明しました。が、事実を黙っていたことで、媚嬢は「才人」の称号をはく奪されてしまいます。


また、媚嬢を殺すために韋貴妃に懐柔された獄丞がすべて白状したことから、韋貴妃の企みが長孫無忌、引いては李世民の知るところとなります。これまでずっと韋貴妃の悪事を知りながらも目をつぶってきた李世民ですが、ここでもまだあと一歩の押しが足りないようです


そこで、人知れず手を貸したのが徐慧でした。徐慧は蕭薔に「機は熟した」と知らせ、かねてから渡していた五行草を飲むよう指示しました。蕭薔に流産させ、これを韋貴妃の仕業に見せかけようというのです


子どもを亡くした悲しみのあまり錯乱したように見せかけた蕭薔が、叔母の韋貴妃を見て、あの薬はもう飲みたくないと怯える様子がまた凄まじかったですね


これに驚いたのは韋貴妃です。確かに、子が生まれたら蕭薔を亡き者にしようとは考えていたものの、流産させようなどとは夢にも思わなかったからです


韋貴妃は、五行草の入った匂い袋を届けたのは媚嬢だからと、またしても媚嬢を疑い(陥れようとし)ましたが、そこは徐慧に抜かりのあるはずはありません。どうやら徐慧はあらかじめ蕭薔に命じ、煎じた生薬のカスを捨てる容器の中に、五行草を捨てておくよう命じたようなのです。


さすがの韋貴妃も、もはや言い逃れができなくなり、ついに掖庭の獄に入れられてしまいました。


これを知った魏王は、韋貴妃が拷問に耐えきれずに真相を話すことを怖れ、自ら掖庭の獄に足を運び、韋貴妃を殺してしまいます。ここで韋貴妃自身も、むごたらしい拷問を受ける位ならここで死んだ方がマシだと語り、どうやら韋貴妃にほのかな恋心を抱いていたらしい魏王の胸の中で死んでいきました。必ずや媚嬢を殺してほしい、と言い残して


魏王はこれで皇太子になるのも時間の問題だと確信しますが、李世民は全て知った上で沈黙を守り、時間稼ぎをしています李世民がなかなかの食わせ者


そこへもって、今度は淑妃が罠を仕掛けてきます。淑妃は、李世民が魏王を皇太子にしないのは、魏王の残酷さがネックになっているからだとまことしやかな噂を流したのです。


業を煮やした魏王は、自らを皇太子に推挙することに決めました。


私が皇太子になった暁には息子を殺して、晋王(雉奴)を後継者にするつもりです!


自分の孫を殺すと言われて喜ぶ祖父がいったいどこにいるでしょうか?それすら分からないのですから、これまでも片鱗は見えていたけど、この魏王、もしかしたらちょいと足りないのかもしれませぬ


李世民はすぐに重臣たちを集めて皆の意見を聞きました。皆一斉に、魏王は皇太子にふさわしくないと進言します。自分が皇太子になるために息子を殺すような人間は王にふさわしくない


今度こそ絶対に皇太子になれると思ったのに当てが外れた魏王は、ついに、精神に破綻をきたしてしまいます


父上は私の言葉を疑っておいでなのだ!


息子を殺そうとした魏王を、雉奴が必死で止めようとすると、今度はその雉奴を拘束した魏王は兵を集め、そのまま李世民のもとへ押しかけようとします


ここで、またしても淑妃が動きました。淑妃は夫の元吉(げんきつ)を殺した李世民を恨んでおり、いつか必ず仇を討つと心に誓っていたのだそうです。ちなみに李元吉は李世民の弟で、彼もまた玄武門の変で李世民に殺されています


しかも淑妃は、息子の呉王(恪)に驚きの事実を打ち明けます。なんと呉王は元吉の息子だというのです!


何も知らずに、ひたすら李世民を敬うよう育てられた呉王は苦しみますが、母の怨念の前には逆らえず、仕方なく、その意に沿おうとします。淑妃は、謀反を起こそうとしている魏王を倒し、そのまま李世民を殺して皇帝になるよう命じたのです。もちろん、抜かりの無い淑妃のこと、既に兵も手配済みです。彼女にとってはこれが千載一遇のチャンスなのです


が、牧からこの動きを知らされて駆けつけた媚嬢が必死で呉王を止めました。心優しいあなたに陛下や弟たちは殺せない!媚嬢は文句なしに素敵♪


魏王とやってきたその腹心の部下、杜楚客(角度によってはちょっとだけハ・ソクジン~ウソク@伝説の魔女に似てませんか)が檄を飛ばすと、媚嬢はすかさずこの男の胸に矢を放ってこう叫びました


武器を捨てよ!そうでなければ命はないわ!!ファン・ビンビンが素敵過ぎる


いや~媚嬢がカッコよすぎて惚れ惚れしちゃう


こうして事態を収拾した呉王が媚嬢とともに母のもとへ戻ってくると、宿願を断たれた淑妃は、自ら毒杯をあおって果ててしまいます淑妃も見ごたえあった~


お前を生かしておいたのは、もし私が破れてもいずれ必ずお前=女帝武氏が党を滅ぼすからだ!

そう媚嬢に言い残してショックを受ける媚嬢


いやいや、この最期も本当に迫力があって物凄かった。


が、淑妃はこの期に及んでもまだ諦めてはいませんでした。彼女は死ぬ前に牧に機会を与え、李世民を殺すよう命じていたのです


でも牧は、媚嬢が愛してやまない李世民を殺すことができず、むしろ刺客の手から李世民を救いました。ああそれなのに


李世民は、徐慧から牧と媚嬢は恋人同士だったと聞かされて、秘かに媚嬢を疑っていました。徐慧は、媚嬢を刺客から救った男は謀反人の子弟の李牧であり、媚嬢が後宮に入ったのは牧を助けるためだと告げ口したのです


李世民は、わざと牧の資料を媚嬢に見せ、媚嬢の反応を試しました。媚嬢はこれに引っかかり、秘かに資料を盗み出して燃やしてしまいます


李世民はこれで徐慧の言葉を信じ込んでしまいました。媚嬢は私を騙していたのか!


これでは、いくら牧に命を救われても、素直に許すわけにはいきません。しかも牧は李世民に、媚嬢を連れて後宮を出るつもりだと公言したから尚更です牧がまたなかなか素敵なんだこれがvv


媚嬢は朕の女子だ!


李世民が牧を殺そうとしたのを媚嬢が体を張って庇います。こ~れで李世民の嫉妬はますます増幅してしまいました


結局は媚嬢と牧のふたりとも捕えられましたが、その後、晴れて雉奴が皇太子となったため、媚嬢は恩赦に預かって釈放されることとなります。が、重罪人の牧は拘束されたままです。


媚嬢は懸命に牧との関係は兄妹の様なものだと釈明し、牧を逃がすよう懇願しますが、李世民は牧に毒酒を与えて処刑し、それを聞いて自分も殺せと迫った媚嬢にも同様に杯を与えてしまいました!!


でもですね~牧はともかく、ここで媚嬢が殺されるはずはありませんよね。それに牧は、李世民から2つの杯を差し出され、どちらか一方に毒が入っている、お前が毒を選べば媚嬢を自由にするし、お前が毒を選ばなければ、媚嬢がそれを飲んで死ぬ、と語っていたのを、両方飲んで媚嬢を救おうとしたのですよ


ということは、これはお約束通りどちらにも毒は入っておらず、李世民が「粋な計らい」をしようとしているのではないでしょうか?


何せ李世民はもうじき47歳になるところらしく、自分は年を取ったと、宦官の王徳にもらしていたほどですからね~ここで若い二人を妬んで殺したりはせんでしょうよ


一方、五行草の量が多すぎて、流産後に二度と子供の産めない体になった蕭薔は、ようやく、自分が徐慧と媚嬢に利用されたと気づきました。徐慧はともかく、媚嬢は何も知らなかったのに


韋貴妃の親戚でありながら刑を免じられたとはいえ、もはや李世民のお渡りも望めずに「生きる屍」と化した蕭薔は、徐慧と媚嬢を道連れに自殺を図ろうと試みますが、意外にも、徐慧が体を張って媚嬢の命を救います


このまま死なれたら、陛下があなたを忘れられない!


それが本心なのか、心のどこかで我が行いを悔いているのか~是非後者であってほしいと願わずにはいられませんが


一旦は徐慧を疑った媚嬢も、これを機に猛省することになります。徐さんを疑うなんて、私が愚かだったわ!!


徐慧は媚嬢を救った功績を称えられて賢妃に任じられました


また、皇太子に冊封された雉奴が、流刑先へ送られていく兄たちの後を追ってきて、別れの杯を交わしたシーンも良かったです。魏王は、相変わらずの小心者で、その杯にさえ毒が盛られたのではないかと疑いましたが、承乾はそれを咎め、兄弟が皆生きているだけでも、父の場合より恵まれていると語ります


自分を破滅に追い込んだ弟の魏王=泰をも既に許していた承乾はなかなかの人物だったのに、惜しいことをいたしましたね


さ~てこれで一通りは語ったかな


来週はいったいどんな展開を見せてくれるのか武則天は続きを見るのが待ち遠しくてなりませぬ!武則天が面白い(^^)/


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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第5話 夜の訪問者

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第5話は「夜の訪問者」です。これには驚かされました。以下早速ネタバレですダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


なんとですね~、あの「that man Brickerが、コーラの寝室に忍び込みました。ダウントンアビーにある絵画の写真を撮って雑誌に載せるというのを口実にやってきたブリッカーは、ちょうどロバートが留守にするのをいいことに、夜中にコーラの寝室にのこのことやってきたのです


Don't pretend, Cora. You know something's happened between us. You know things have changed now. I feel it and I know you do.
気づかないふりは止めてくれコーラ。我々の間には何かが起きている。事態は変わった。君も同じ気持ちのはずだ


も~ここは恥を知れ、恥をブリッカーサイテー!!でございましたね。たとえコーラが一瞬でもブリッカーに惹かれたとしても、この行動ですっかり幻滅したに違いありません。のみならず、コーラなら、こんな男に惹かれた自分を恥ずかしくさえ思うかもしれません。マートン卿とはエライ違いでござるねもう二度と顔を見せるな!( `ー´)ノ


そこへ、用事を早めに済ませて戻ってきたロバートが顔を出します。もちろん、こんなドロボー猫を黙って返すわけには参りませんそこへなおれ!( `ー´)ノ。一昔前なら「決闘」になってもおかしくないほどの状況でしょう。ま、実際には恥ずかしくて誰にも言えるはずありませんけど


ロバートにボコボコにされたブリッカーはこそこそと逃げ帰りました( *´艸`)、翌朝、一人静かにダウントンアビーを立ち去りました。ブリッカーから鍵を受け取ったカーソンも、おそらくは何か感づいていたに違いありませんね。でもそこは「聞かぬが花」というところなのでしょう


でもロバートも、ブリッカーのあの一言は胸に刻んでほしいものですな


When you chose to ignore a woman like Cora, you must have known not every man would be as blind as you.
コーラのような女性を無視する選択をした時、すべての男があなたのように目が見えない訳ではないと知っておくべきだった。


が、ロバートは、ブリッカーに隙を見せたコーラをも許せぬらしく、その後はますます、周囲が気をもむほどに、コーラを無視するようになります。今に始まったことじゃありませんけど、まったく大人げないことこの上ない


コーラもこの事件をきっかけに、浮気や不倫は論外ですが、誰かの顔色をうかがうのではない、自分自身の生甲斐を見つける時が来たのかもしれません


生甲斐と言えば、トムの今後も気になるところ


トムは、貴族を敵対視するサラを扱いかねて、これ以上親しくなる前にと別れを切り出しました。これで踏ん切りがついたサラは、前々から誘われていた申し出を受けることにします。ランカシャーのプレストンにあるグラマースクールに行くことにしたのだそうです。


これを聞いたデイジーは大いに憤慨しました。先生はトムを愛しているのよ!トムは上の階の人間じゃなく、私たちの仲間なのに!You're making the biggest mistake of your life.


でもトムにサラを引き留める気は無いようです。確かにサラは、トムに本来の自分を思い出させてはくれたけれど、恋愛対象ではなさそう。トムがどんな道を選ぶにしても、デイジーやメアリーの言う通り、自分のための選択をしてほしいものです。You can do something for yourself./Make the right choice for you and not for us.


選択と言えば、やはりイーディスでしょうか


イーディスは、叔母のロザムンドにマリゴールドの行方を白状させられてしまいました。ロザムンドに命じられて、一緒にドリュー家に赴きますたが、この行動がますますマージーを怒らせてしまいます。彼女はイーディスがマリゴールドを皆に見せびらかしている~人形扱いしていると思い込んだそうです


ティムからも、このままでは妻が引っ越すと言いかねない、と最後通告を渡されたイーディスは秘かにロンドンに電話をしていたようですが、果たして何をするつもりでしょうか。前回の予告にもあったように、マリゴールドのことはロザムンドを通してヴァイオレットの耳にも入ってしまっています。ふたりはロザムンドをフランスの学校に入れてしまうつもりのようです。


こんな大事なことを、母親のコーラだけが蚊帳の外なのも気の毒ですよね


さて、次はメアリーに参りましょうか。


メアリーは再びロンドンでブレイクと食事をする約束をしたそうです。が、そこに同席したのは、なんと、トニーの元婚約者のレイン・フォックス


ブレイクはレイン・フォックスに、トニーと復縁するよう勧めましたが、彼女は激怒して席を立ってしまいました。レイン・フォックスの気性をよく知っているらしいブレイクには勝算?があるようでしたが、果たしてどうなりますことやら?(あまり興味はありませんがトニーとブレイクには興味が湧かないvv


可愛かったのはローズですよね


今回ローズは、ロシア難民たちが住む聖メアリー・マクダレン(マグダラのマリア)教会へ行く途中、山のようにケーキを買いこんだようです。そこに雨が降ってきたため、傘が無くて困っていたローズに、ひとりの若い男性が傘を差し出し、荷物を持ってくれました


 You must have a very sweet tooth.
君は余程甘いものが好きなんだね


 No, they're not for me. I give tea to some Russian refugees every Tuesday and Thursday. They love cake.
自分用にではないわ。毎週火曜と木曜にロシア難民の肩にお茶を差し上げているの。彼らはケーキが大好きなの


話ははずみ、若いふたりは互いに好意を持ち合います

アティカスがユダヤ人なのもグー


男性の名はアティカス・アルドリッチ(Matt Barber)と言い、自称ロシアの血が混じっているということでしたが、実際には、ロシアのオデッサに住んでいたユダヤ人のようでしたね


アルドリッチ一家は1859年と1871年のオデッサ・ポグロム(オデッサの大虐殺)の後、イギリスに移住してきたのだそうです。アティカスの父親はこの機に名前も英国風に変えて「Lord Sinderby」(シンダビー卿)と名乗っているのだとか。


シンダビーとはヨークシャーにある村の名前だそうで、銀行家だというシンダビー卿は、その村にある「カニングフォード・グランジ」(Canningford Grange)という屋敷を購入して、その再建をしたそうです。


懸命にロシア難民のために尽くしているローズは顔つきまで変わってきたような気がします~そろそろ彼女の恋が成就するところも見たいものでござるね


次はパットモアです。


今回パットモアは、久しぶりに良いことがあったそうです。パットモアの叔母が大往生で亡くなり(she made old bones)、パットモアに多額の遺産を残してくれたのだそうです


パットモアはその金の使い道をカーソンに相談しに行きますが、エルシーは、もっと世の中のことに精通したトムやクラークソン博士に相談すべきだと忠告しました。しかもカーソンのいるところで~当然カーソンは面白くありません


カーソンは、自分がいかに世の中に精通しているかを見せるため、半可通の知識を振り回しました。カーソンは、ロバートが投資を勧めていた建設会社をそのままパットモアに勧めてしまいます。これからは建設会社に投資すべきだ。も~以前投資で痛い思いをしたことを忘れちまったんですかね


が、さすがに女性は慎重です。パットモアは、助言を求めたまでは良かったけれど、海のものとも山のともともわからない投資などには手を出さず、堅実な方法を選びました。パットモアはヨークの北にあるハウトン・ル・スカーネに家を買って人に貸し、将来的には宿屋を開こうと思いついたのだそうです


300ポンドもの投資を決意できたのは「a man of the world」(世の中に精通した男性)に相談したおかげだ、と、ひたすらカーソンに気を遣うパットモアとエルシーは、実にできた女性でござるね。


I wish men worried about our feelings a quarter as much as we worry about theirs.


女性が気遣う半分(1/4)でもいいから男性にも気を遣ってほしいというエルシーには大賛成です


さて次はグリーン殺害事件(?)に参りましょうか


今回はウィリス巡査に加えてスコットランドヤードの刑事、ヴァイナー(Louis Hilyer)もやってきました。調査対象はアンナであり、アンナの行動を調べるために、メアリーまで事情聴取を受けさせられますヴァイナー、鋭そうで心配(-_-;)


メアリーとアンナは何とかうまくごまかしたものの、アンナはヴァイナーから、黙って遠くへ行かぬよう釘を刺されてしまいました。もはや「重要参考人」扱いです。


この様子を気のせいか少しふっくらしてきたトーマスが嗅ぎ付けました。エルシーはすかさずトーマスに注意しますが、その際、彼の異変にも気づいたようです。トーマスの疲れた様子にはヴァイオレットも気づいてましたよね。カーソンに働かせられすぎなんじゃないの?


そのヴァイオレットの家では、長年勤めたコリンという侍女が辞めるそうです。ヴァイオレットは、執事のスプラットが「変化」を嫌っていると語りましたが、それは自分も同じようです。


ヴァイオレットは、イザベルとマートン卿のことをクラークソン博士に相談し、マートン卿のこれまた医療に対する半可通ぶりを暴こうとしましたが、マートン卿の知識は付け焼刃ではなかったため、逆に、イザベルとの仲を認めざるを得なくなるようでした


またヴァイオレットが捜していたプリンセスクラーギンは、どうやら香港で看護婦をしていたようです。


後は~そうそう、モールズリーは、ついにバクスターから真実を聞き出しました。当然モールズリーは、バクスターは悪くないと擁護しましたが、バクスターはこれに感謝しながらも、やんわりと、もう二度と誰からも支配されたくはないのだと答えていました。果たしてモールズリーの恋は実るのでしょうか?


さ~てこれで全部語ったかな。個人的には、もうそろそろグリーンの死の真相を知りたいものだと思いまするが


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


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ダウントン・アビー5 あらすじと感想 第4話 不協和音

ダウントン・アビーのあらすじと登場人物一覧はこちらからご覧いただけます: ダウントン・アビー あらすじと登場人物一覧


ダウントン・アビー5】(Downton Abbey S5)の第4話は「不協和音」です。も~これには久しぶりに心底驚きました。以下早速(たぶん)驚愕のネタバレですダウントンアビー5のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。(もし違っていたらスミマセン


なんとですね~トーマスはどうやら「性転換」を図っているらしいのです!?


以前トーマスが見ていた広告に「Choose your own path」とあったため、てっきり転職するものだと思い込んでしまいましたが、今回の放送を見る限りでは、どうやらトーマスは「女性への転身」を試みているようなのです。広告の詳細まではさすがに読めませんでしたが、あのイラスト~女性と男性~はそういう意味ですよね??


ひとりこっそり部屋にこもり、かなり苦しんでいるようなのは怪しげな薬を試しているからなのでしょうか?台所からスプーンを持ち出した時は麻薬か?とも思ったのですが。普段から目の周りを真っ黒にして(クマ)いるのに、バクスター以外は誰も異変に気づかないというのも気の毒な話でござるね


I'm sorry for what you've gone through, if what I think is correct.
もし私の考えが正しければ、あなたの苦しみを気の毒に思うわ


当時の男色というと、貴族のお遊び的な印象が強かったと思われますが、トーマスの場合は、今でいう「性同一性障害」に近い気がしますものね。そう考えると、性格の悪さはさておき、やはり気の毒ではありますね。


さて次はメアリーに参りましょうか。


メアリーはついにトニーに本心を打ち明けました。プロポーズを断られたトニーのショックはいかばかりだったことでしょう?


 I feel I've sort of woken up out of a dream.
夢から覚めたみたいなの


 We go to bed together and you wake up!
僕とベッドをともにしたら目が覚めたっていうのか!


不謹慎なのは百も承知で、ここはクスッと苦笑い~結婚するっていうから寝たのに酷いじゃないかもーここは爆笑(≧▽≦)!というトニーの泣き言が聞こえた気がしました。まさに男女逆転状態でござるね


だからと言って、再びチャールズ・ブレイクと燃え上がる線はなさそうな気がしますが


今回メアリーは、そのチャールズ・ブレイクを介して、ついに直接、トニーの元フィアンセ=メイベル・レイン・フォックス(Catherine Steadman)と顔を合わせましたどっちも負けてないvv。いや~メアリーに負けず劣らず勝気なレディでございましたね。トニーは気の強い女性が好きなのですね


メアリーがトニーと別れると聞いたブレイクは、トニーのショックを和らげる方法がある(Well, you've got a way to soften the blow. If you want to)と仄めかしますが?


さて次はイーディスです。


イーディスはマリゴールドに会いたくてたまらず、またしてもドリュー家に押しかけましたが、そっけなく追い返されてしまいます。すっかり落ち込んだイーディスの様子は、メアリーを通してロザムンドの耳に入り、そのロザムンドがイーディスに何か忠告することで、ヴァイオレットの知るところとなるようです


またドイツではa group of thugs~おそらく「突撃隊(=Sturmabteilung、SA)」~のリーダーに対する裁判が行われていたようです。


これを知ったロバートは、これでマイケルの生死もハッキリするのではないか、ハッキリさせた方がよいのではないか、とイーディスを励ましますが、イーディスは逆に、ハッキリさせなければ生きていると希望が持てる、と弱腰です


本来なら、娘のために強く生きならなければいけないのに、これを秘密にしたために、いつまでたっても成長できずにいるのが何とも歯がゆいばかりでござるね


次はロバートに参りましょうか。


ロバートも文字通り災難続きです~コーラと「that man Bricker」(ブリッカーという男)との仲に嫉妬し、領地を切り売りしたものかどうか悩み、料理人のパットモアの悩み事にまで心を配っているというのに、サラ・バンティングからは、ブルジョアの遺物とばかりにこき下ろされてしまっていました


確かにロバートは進歩的とは言えませんし、頭でっかちで短気な点も否めませんが、それでも根本的には思いやりのある優しい人間ですよね


人間の性格の一部は、生まれ育った時代や家庭環境によって形作られるものだけれど、最も大切なのは他人を思いやる心があるかないか、ではないかと個人的には考えます。それをロバートの肩書と表面だけを見て判断しているサラもまた、まだまだ底の浅い人間だ、と言わざるを得ません


ロバートはカーソンから、デイジーが「勉強」することで仕事に支障が出ていると聞かされた(思い込んだ?)らしく、これを注意することで生意気なサラの鼻をへし折ろうとしましたが、サラは逆に、そんなロバートの「偽善」を激しく批判します。ここでロバートが「デイジー」の名をすぐに思い出せなかったのも災いしました。翻訳は柔らかい日本語でしたが、英語はかなり辛辣です


All I've proved is that Lord Grantham would like us serfs to stay in our allotted place from cradle to grave.
結局伯爵は我々「農奴」をゆりかごから墓場まで(一生)所定の場所に縛りつけておきたいだけだと証明した


腹を立てたロバートは我を忘れて立ち上がり、二度と顔を見せるな、とサラを怒鳴りつけましたロバートが怒るのも無理ないよvv


There is only one thing I would like... and that I would like passionately. It is to see you leave this house and never come back!
私の願いはただ一つ、君がこの屋敷から出ていって2度と顔を見せないことだ


どちらの言い分も分かりますが、どちらも大人げない対応をしたのに比べ、デイジーは実に立派でしたね。デイジーは、勉強することで迷惑をかけたことを詫びた上で、勉強する喜びを教えてくれたサラに心から感謝の意を述べたのです


Miss Bunting here has opened my eyes to a world of knowledge I knew nothing of. Maybe I'll stay a cook all my life, but I have choices now, interests, facts at my fingertips. And I'd never have had any of that if she hadn't come here to teach me.
バンティング先生は、自分が全く知らなかった知識の世界を教えてくれた。私は一生コックのままかもしれないけれど、今では選択肢がある~好奇心や知識が広がった。バンティング先生がここで教えてくれなかったらずっと知らないままでいた。


その上デイジーは、甥アーチーの慰霊碑のことでずっと悩んでいたパットモアにも希望と勇気を与えます。デイジーはパットモアに、陸軍省に手紙を書いて実情を訴えるよう促したのです。パット曰く、アーチーはもともと志願兵であり、それが敵前逃亡してしまったのは、戦場で怪我を負って怖くなってしまったからに違いないのだそう


デイジーは、今は何も変わらなくても、誰かが声を挙げ続ければ、いつかはきっと変わる、と励ましました


カーソンばかりか、ロバートからまで慰霊碑には入れられないと断られて、自分には何もできないと落ち込んでいたパットモアも、デイジーの言葉に奮起します。それが「教育」の成果なんだね。


このパットモアとロバートのやり取りも、なかなか面白かったですよね。パットモアは余程カーソンを恨みに思っていたらしく、何度も何度もこう繰り返します。カーソンさんには分かってもらえなかったけれど、伯爵にアーチーの心情を理解してもらえたのは嬉しい、と。あれは一生言われそうですな


同じように何もできないとしても、物は言いよう、の良い例でしたし、デイジーの言動を合わせると、何事も「建前」や「ルール」を優先する男性には何もできなくても、常に本質を見る女性は恐れずに行動を起こす、という良い例でもありましたよね。ホント、成長したデイジーが誇らしいです


それにトムの対応も好ましかった


トムにはサラとロバート、どちらの言い分も分かるだけに、板挟みになって苦しみましたが、サラのことはさておき、ロバートが領地の切り売り問題にこう決着をつけたのを見て、ますますロバートを見直したようなのです


長い話を短くすると、今ダウントンアビーを売りに出す話が出ているらしいのですが、話を持ってきたウェイヴェルという不動産屋は、できるだけたくさんの一戸建てを建てて売ろうとしたのに対し、ロバートは、いくら金になるからとはいえ、ダウントンアビーの美しい景観を損ねたくはない、とこの話を断ります。


We will build. We'll even make money for the estate. But we won't destroy what people love about this place.
開発も進めるし、利益も追及するが、皆が愛するこの土地も守る


あそこにサラがいたら「きれいごと」と切り捨てるようなこの言葉こそ、ロバートが守りたい理想であり、トムもメアリーもこれを理解し、力になりたいと心を一つにしていたのが実に良かった


さて次はヴァイオレットとイザベルに参りましょうか


今回ヴァイオレットは、皆に内緒でイザベルを伴い、クラーギン公爵たちロシア難民の避難先を訪ねました。昔の栄華と比べてあまりの惨めな様子にふたりは言葉を失います。


Oh, Isobel, I didn't think it would be like this. No, neither did I.
おおイザベル。こんなところだとは思わなかったわ。そうね私も。


これは予告にもありましたが、やはり公爵はかつてヴァイオレットに駆け落ちを迫ったそうです。が、ヴァイオレットは、夫が持たせた子供たちの写真を見て思いとどまったのだとか。


そんな「秘め事」の相手から、妻が行方不明だと聞かされたヴァイオレットは、邸を訪ねてきたシュリンピーこと姪スーザンの夫、ヒュー・マクレアにその行方を捜させました。シュリンピー曰く、プリンセスクラーギンは、おそらく香港で娼婦になったのではないかということでしたが?


そしてイザベルは、ついにマートン卿からプロポーズされます。これがまたなかなか感動的だったのですよね~マートン卿をちょっぴり見直しちゃいました。本来ならひざを折ってプロポーズする所だけれど(年を取ったから)立ち上がれなくなるといけないなんてユーモアもタップリで


When men of my age marry, that's usually the reason. But my proposal is a romantic one. I state freely and proudly, Isobel, that I have fallen in love with you. And I want to spend what remains of my life in your company. I believe I could make you happy.
私の年齢の男性が結婚するには普通理由があるものだが、私のプロポーズはロマンチックなものだ。自由に誇り高く述べよう~イザベラ、私は君に恋をしている。残りの人生を君と共に過ごしたい。君を幸せにできると信じている。


マートン卿はそう言って、とにかく考えてみてほしいと懇願したため、もし求婚されても断ろうと考えていたイザベラも即答できなくなってしまいます


個人的には悪くない話だと思いますけど、問題はマートン卿の家族ですよね。あの年で再婚相手の子どもたちともめたくはないでしょうから。それぐらいなら、友人同士でいた方がずっと気が楽ですもの。


また、あれからもずっとロシア難民の世話に従事していたローズは、父のシュリンピーから母スーザンとの離婚を決めたと知らされます。ふたりはもはや修復不可能らしく、ローズも薄々は察していたようで、これを機に、自分は決して愛のない結婚はしないと宣言しました。


最後はアンナです。これまた意外な展開になってしまいましたアンナが余計なことをしちまった(;O;)


アンナは今回メアリーに付き添ってロンドンに同行した際、トニーへの手紙を届けるよう命じられました。アンナはそのついでに、グリーンが殺された「ピカデリー」に立ち寄りますが、そこにはなんと私服の刑事が張り込んでいたのだそうです!?


犯人は現場に戻る

の言葉通り、疑いの目はベイツ(のみ)ではなく、アンナに向けられてしまいました。取調べに対し、何も知らないカーソンは、アンナはむしろグリーンに好意的だったと答え、エルシーも同意するのですが?


何ともハラハラさせられるところでござるねグリーンめ!死んでからまでアンナを苦しめるなんて許さん( `ー´)ノ


ふぅ~相変わらずてんこ盛りの内容でございましたね。忘れ物をしていないとよいのですが~あ、そうそう「First Footman(第一下僕)」を自称していたモールズリーは、これ幸いと用事を言いつけられて閉口し、自らの宣言を撤回しました


Only to say that I'm not sure I should be called the First Footman, after all, Mr Carson.
第一下僕と呼ばなくて結構ですと言いに来ました、ミスターカーソン。


これに対してニヤリとしたカーソンの顔がまたたまりません


また今回初めて気になったのですけれど、下の階の皆が食事をする際は、カーソンの終了に合わせて皆も食事を終えるのですね~。ちょっとギョッとしてしまいました。あれではサラに皮肉言われちまうのも無理ないかも


さ~て来週はどんな展開を見せてくれるのでしょうか?ダウントンアビー5は続きもとっても楽しみですね


  
英文のスクリプトです。ダウントンアビーファンなら是非手元に置いておきたいですね


これまでに視聴した欧米ドラマの視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~欧米ドラマ編

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こちらの関連記事はダウントン・アビー(Downton Abbey)のレビュー一覧」でお読みいただけます

武則天
 時代劇・歴史モノ

武則天 あらすじと感想 19~36話まで

中国ドラマ、【武則天】も毎日欠かさず見ています。とはいえ、こちらはちと辛い視聴になりつつありますが~原因はもちろん、あの人です。以下ネタバレの簡単なあらすじです武則天のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


視聴意欲をそいでいるのは、ほかならぬ徐慧です。前回レビューを書いた際も、そろそろ豹変するのかな~イヤだな~と思いながらもなるべく考えないようにしてきたのですが、その直後、徐々に、そしてその後は坂道を転げ落ちるように一気に変わってしまいましたよね


最初はほんの小さな出来事がきっかけでした。確かあれは(大分前のことなので既に記憶が薄らいでいますが)、ああ見えて実は誰より腹黒な楊淑妃が、こちらは見かけ通りの悪役=韋貴妃の仕業に見せかけて、自分が媚嬢に与えた扇にを仕込んだのがきっかけでしたよ


欲しくて欲しくてようやく貰った扇なのに、媚嬢は、それが自分よりも徐慧に似合うからとあっさり徐慧にくれてしまいます。もちろん媚嬢は、そこに毒が仕込んであることなど知る由もありません。


が、それが原因で対局に出られなかった徐慧は、「媚嬢からもらった扇」に毒が仕込んであった、媚嬢が自分を出し抜くためにわざと扇を渡した、と逆恨みしてしまいます。媚嬢がそんなことをできる人間かどうか、一番よく分かっているのは徐慧だと信じていましたのに。これぞまさしく

あんなに仲が良かったのに、死ねばいいとまで思うようになってしまった・・・富士ファミリーの鷹子の台詞ドンピシャ♪

でござりまするね。


もし徐慧がそれほど李世民を好きなら(愛しているとは言いたかない)、媚嬢なら、たった一人の親友=徐慧のために身を引くことも辞さないかもしれないのに、それはそれで、半端にプライドの高い徐慧にとっては憐れまれているようで腹立たしいのでしょう。現に、故郷ではちやほやされてきたのに、後宮では何をとっても媚嬢には叶わない、とぼやいていましたものね。


個人的に、こうした陰湿な偽善者はまったく好きになれませんが武則天の徐慧がひどすぎvv、百歩譲って、媚嬢を陥れようとする心境は理解できぬこともありません。


が、理解できないし絶対に許せないのは、徐慧が文娘(ぶんじょう)を殺したことです。経緯はこうです


大分前のことになりますが(前回のレビューのすぐ後かな)、李淳風

「唐の世は3代で滅び、女帝武氏が取って代わる」

と占いました。その武氏が媚嬢のことだと噂になり、さすがの李世民も放っておけず、仕方なく媚嬢を遠ざけようとします。


一方、通称、魏王(泰)はこの占いを(故意に)曲解し、この機に皇太子である兄の承乾を追い落とそうとしました。魏王は腹心の部下に命じて、この占いで重要なのは「唐が3代で滅びる」という点であり、滅びるのは承乾が無能だからだ、という解釈を上奏させたのです


自分に火の粉が降りかかってきたことを知った承乾は、早速媚嬢を排除しようとしましたが、承乾の師である魏徴が思いとどまらせました。魏徴は、李世民が媚嬢を寵愛し、できることなら件の占いを不問に付したいと考えていることを重く見たのです


魏徴から、むしろ媚嬢と手を結ぶべきだと諭された承乾は、韋貴妃の手の者に殺されそうになった媚嬢の命を救います。これを恩義に感じた義理堅い媚嬢は、その後何くれとなく承乾を庇うようになりました。元々この承乾は、その檄しやすい性格や男色を理由に李世民から疎んじられていたのです。


でもそれも、邪悪な弟=魏王の悪だくみによるものでしたし、承乾が称心という友を大切にしたのは、玄武門の変で殺された従兄弟の承訓によく似ていたからなのだそうです


李世民から称心を殺すよう命じられた承乾は、その命に従うふりをして、こっそりと称心を匿いました。が、これを魏王に嗅ぎ付けられたため、承乾はますます李世民の怒りを買うことになります。


魏王は徐慧と手を組み、徐慧を通して李世民に事実を知らせるよう仕組みました。怒った李世民は、承乾の目の前で称心の首を撥ねてしまいます


承訓に続いて称心まで殺された承乾は怒り心頭に発し、父に刃を向けました。父を偽った挙句その仕打ちに逆上して歯向かった自分を、父は決して許さないだろうと考えた承乾は、ついに謀反を決意します。秘かに決起して父を譲位に追い込もうと考えたのです。


承乾の決意を知った魏徴は、意外にも引き留めず、猶予がほしいと持ちかけました。心痛がたたって余命短い魏徴は、死を目前にした自分になら李世民が本心を明かすだろうから、もし李世民が廃嫡を決めたのなら謀反を起こせばよいが、そうでなければ思いとどまるよう忠告しました。皇太子でいられるなら、謀反を起こす必要はない、と。


魏徴は李世民の意思を、自分の柩にかける「絹」の色で知らせると約束しました。黒絹なら廃嫡するが、白い絹なら廃さない~これを皇太子ではなく媚嬢に知らせたことを、ほかならぬ徐慧に利用されてしまいます。徐慧は媚嬢がこのことを皇太子に知らせようとして書いた文を、こっそり差し替えてしまいました


白絹なら廃嫡し、黒絹なら廃さない


徐慧は侍女の文娘に命じ、瑞安(ずいあん)を足止めさせて、これを差し替えさせたため、賢く優しい文娘は徐慧の意図に気づきます


それでは韋貴妃と変わらない。真実を明かさないなら、私が武才人にすべてを明かします!


困り果てた徐慧は、ついに文娘を殴り殺してしまいました


が、その武器に使ったのが、文娘を愛していた瑞安お手製のが修理してくれた燭台で、底に「文」の文字が入っていたものだったため、早晩瑞安が真相に気づくことになるのかもしれませんね。どうやら徐慧はその燭台を文娘の部屋に置いておかず、血を洗い流して自分の部屋に持ち帰ったようですから。


今ならルミノール反応で一発なのに、何とも歯がゆいばかりです何の罪もない文娘を撲殺するなんて許せん!


こうして徐慧と魏王の奸計は成功し、哀れな承乾はまんまと騙されてしまいました気の毒な皇太子vv。李世民は承乾を廃嫡しないことに決めたのに、これを逆に解釈した承乾は謀反を起こしますが、これに先んじて徐慧が承乾の謀反を李世民に教えていたため、返り討ちにあってしまいます。当然徐慧は、この謀反に媚嬢も関与していると伝えることも忘れません。


罪を問われて掖庭の獄に引っ立てられていく媚嬢に、その無実を信じて疑わない雉奴が必死で追いすがると、媚嬢もまた雉奴に秘策を授けます。李世民からどんなに退けられても負けずに、承乾を重罪にせぬよう訴えろと激励しました。


雨の中での雉奴の必死の訴えと、捕まった媚嬢が一言も言い訳をしなかったことに加え、長孫無忌がこの謀反の裏にいる「黒幕」の存在を仄めかしたことから、李世民が一計を案じることになったのは、久しぶりに楽しそうです。李世民は、承乾の廃嫡を一旦棚上げにし、それで焦る「ネズミ」をあぶりだそうとしているようです


最近徐慧にまんまと騙されている姿を見るにつけ、とても「名君」とは思えなくなってきた李世民~ここらで面目躍如をお願いしたいところでござるね


その徐慧、ほかには蕭薔(しょうそく)が身ごもった李世民の子どもを流産させようとも画策中です


蕭薔は、叔母の韋貴妃が、出産後に子どもを奪った上、用済みとなった自分を殺すつもりでいることを知ってしまったのです。蕭薔はこれを媚嬢に相談しようとしましたが、徐慧に言っちまったのがマズかったですよね~。もはやアタイには徐慧が悪魔にしか見えません


あ~早く媚嬢がすべてを知る日が来ないかしらね優しい媚嬢がどんなに悲しむかしれやしない。とはいえ、その時の媚嬢の気持ちを思うと、何ともやり切れませんが


一方で、楊淑妃も動き始めています。彼女の侍女で切れ者の楊青玄が「媚嬢の過去」を洗い出し、かつて恋仲だった李牧を捜し当てたのです。牧は魏王に命を狙われたと言っていたけど、おそらくそうではなく、楊淑妃がそう思わせた上で助けて恩を売ったのでしょう


楊淑妃は、掖庭にいる媚嬢の命が危ない(韋貴妃が狙っていた)といち早く察し、牧を救出に向かわせました牧がカッコいい(^^)/。危機一髪でかつての恋人を救い出した牧の真の目的は、媚嬢を後宮から連れ出してふたりで幸せに暮らすことです


が、媚嬢は、自分はもう昔の如意、天真爛漫な娘ではない、とその申し出を断わります。すっかり汚れてしまった自分はこの後宮で生きていくしかないのだと


もー、あんなジジ臭い李世民より、牧の方が数倍素敵なのにね李世民、最近いいとこあらへんねとヤキモキしていたのはおばさんだけでございましょうか。ま、ここで駆け落ちしてしまっては武則天にはなれませんが


以上です。また何か大きな進展があったら書かせていただきまする武則天は続きもとっても楽しみです


これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編

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イニョプの道
 時代劇・歴史モノ

イニョプの道 最終回 あらすじと感想 新しき人生

韓国ドラマ、【イニョプの道】もようやく最終回まで見終わりました。あ~やっぱりこのドラマは良いドラマでしたね~。韓国ドラマは往々にして、最終回が今一つ納得できないものも多いのですが(国民性の違いでしょうか)、このドラマは最後の最後までしっくりきて、全く違和感がなかったのが何よりでした。以下簡単なネタバレのあらすじですイニョプの道、最終回のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


まず、前回イニョプを庇って負傷したウンギは、イニョプの願い虚しく亡くなってしまいました。あのまますんなり治療ができれば助かったのかもしれませんが、何せもはや「謀反人」ですから、追われる身では医者に見せるわけにも参りません。


それに、これは亡くなったサウォルもイニョプの前に姿を現して語っていたことですが、(サウォルも)ウンギも、イニョプを庇って死ねたことが幸せだったというのは真実なのだと思います。特にウンギはどのみち生きていたとしても、捕まれば死刑は免れないでしょうし、たとえ刑が減じられて流罪になったとしても、もうイニョプの心は戻ってこないのですから。(サウォルは死なせたくなかったけど


最後は背を向けないでくれてありがとう


何とも悲しく切ないウンギの純情が、ここに来て初めて心に沁みたおばさんでした。ほらおばさんは、イニョプと違ってウンギとの付き合いが短いですから、そこまで深く理解できなかった=感情移入できなかったのでござりまする


そのウンギが、イニョプには内緒で、太上王からクク家復権の証書をもらっていたのにも泣けました。父の復讐のために全てを失ったイニョプのため、失った時間は取り戻せなくても、せめて地位と財産だけは自分の手でイニョプに返してやりたかったのでしょう。


僕は君に愛だけを与えたかったのに


自分の胸の中で息絶えたウンギのために、イニョプは、既に牢に入って刑の執行を待っていたチグォンに食って掛からずにいられません。(死罪となって)あの世に行っても、決してウンギの側には近寄ってほしくない、あの人の人生を滅茶苦茶にしたのはあなただから


カヒアもまた、いざとなったら太宗を毒殺するようにとチグォンから渡された毒を捨ててしまっています。


カヒア自身は太宗に、この国一番の男=太宗を選んだ方が得だと語っていましたが、おばさん個人としては、ちょっと違うような印象を受けました。もし本当にそうなら、カヒアはウンギの母ハン氏も役所に突き出せましたものね


カヒアもまたチグォンを許せなかった~ムミョンやウンギ、そしてイニョプたちを犠牲にしても己の野望を果たそうとした冷酷なチグォンに、彼らに代わって復讐したかったのではないか、おばさんにはそんな風に思えましたカヒアは悪い人じゃないよね


さて復権したイニョプは再び両班のお嬢様に戻りました。クク家にはタンジとタンジの母、ケットン、そしてトクセが使用人として引き取られましたが、他の家に行って辛い思いをしてほしくないというのがイニョプの願いであり、その関係は、主人と奴婢という従来のそれとは異なり、むしろ家族に近かったですよね~イニョプ自身も自ら家事全般を行うようです


ムミョンもまた、太宗から王室入りするよう勧められましたが、ムミョンはこれからも自由に生きたいと言ってキッパリこれを断ります。


この時点では、イニョプとムミョンはともに「第三の人生」を歩もうとしていたのだと思いますが、その後カヒアからイニョプに太宗の意志が伝えられます。イニョプに然るべき家の息子を(伴侶として)見つけるというのです。


イニョプが他の男性と一緒になればムミョンが諦めると思ったようで、この辺は、ウンギも以前指摘していたように、チグォンと全く変わりませんね


が、イニョプは、自分のことは自分で決めると言い放ち、自らの手でムミョンに食事を作り、おそらくは一夜もともにして、ムミョンのもとを去っていきます。イニョプは寺へ籠り、そこでサウォルとクク・ユ、そしてウンギを弔うことにしたようなのです


そして1年後、イニョプがようやくサウォルの墓の前に姿を現しました。その手にはネコヤナギが握られています。


おそらくその日はサウォルの命日だったのでしょう。きっとそこにイニョプが現れるに違いないと予想していたムミョンも姿を現しました。離れていた年月をまったく感じさせない口調で、さりげなく声を掛けたのが、いかにもムミョンらしくて素敵でしたカッコよかったな~ムミョン♪


ネコヤナギがたくさん咲いたな。もう4月か


4月とは言え、風がまだ冷たいだろう小高い丘の上で、何も語らずに佇む二人の姿も実に印象的でしたね。今度はしっかり脳裏に刻みましたよん


一方、タンジのもとへはユンソが戻ってきたようです。ユンソは流刑地で「春画」の腕を磨いたそうで、今では立派(?)にタンジを養っていけそうでした。芸は身を助くとはまさにこのことでござりまするね


そのユンソの妻のカン氏は婚家を見事に手本にし、捕まると即ユンソと離縁して実家に戻ったのだとか。以前は賭け事ですっからかんにされたものだけれど、今やこちらも?その腕を上げ、かなり儲けていたようです。


ケットンとトクセは、もう少し時間がかかりそうでした。そのうちトクセがケットンに押し倒されるかもしれませんね


またユノクとユン氏は、以前イニョプが売り飛ばされそうになったチャン参議の家の奴婢となりました。そこでユン氏が、少しでも待遇を良くしたいと「下女頭」を狙っていたのが可笑しかった。元両班の妻という経験を活かし、チャン参議に出世のための知恵を授けていたようです。


そしてユノクは、なんと同じくチャン参議の家に売られたプンイから言い寄られていました。空腹の身にとって、たとえ相手がプンイでも、差し出された「おこげ」は確かに嬉しかっただろうけれど、プンイがどんなにカッコつけても、ゼッタイにムミョンにはなれませんよね~ 過去はすべて捨て、生き残れ~同じセリフがまったく違って聞こえました。ま、ユノクとはお似合いかもしれませんけどプンイとユノクには大笑い( *´艸`)


以上です。


ふぅ~おかげさまで何とか年内に終れて幸いでした。またいつかこんな素敵なドラマに出会いたいものですね。私ごとで大分遅れてしまったレビューを最後までお読みくださいました皆々様には厚く御礼申し上げます。どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ




これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編

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おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

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