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2017/03
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武則天
 時代劇・歴史モノ

武則天 ネタバレと感想 77~79話 「深まる心の溝」まで

中国ドラマ、【武則天】~今週は1話少なくて79話まで視聴しました。


見終わった後はもうすっかりドラマの世界に浸かってしまい、最強悪女と呼ばれた武則天こそ実は最も可哀想な女性だったと信じて疑わないおばさんです武則天のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ。以下ネタバレのあらすじです。


まずは李忠から参りましょうか


全てを知った高宗は忠に毒酒を与えました。忠はこれをあおり、仇が討てずに申し訳ないと天の母に向かって詫びて逝きます。


たとえ自分が悪者になっても高宗のために真実を伏せようとした媚嬢を、高宗は優しく慰めました。媚嬢は今、実の母や姉にも誤解されて辛い思いをしていたようです。


皆の歓心を買う必要はない。そなたには朕が付いている


その言葉、最後まで忘れるでないぞ雉奴め~媚嬢を泣かせたら許さん!( `ー´)ノ!と思わず念を押したくなりまする


その後皇宮に、またしても「悪女」が現れました。媚嬢の姪の賀蘭敏月です。


一見天真爛漫で媚嬢をこよなく慕っているように見えた敏月でしたが、その本心は、母の復讐に燃えていたそうです。敏月は高宗を誘惑して媚嬢を失脚させるために長安に乗り込んできたのです


が、そんなこととも知らぬ若い弘は、昔の高宗同様、すっかり敏月に夢中になってしまいました


そこで耳に入ったのが、敏月は媚嬢が手配した高宗の側室だという噂です。その噂を弘の耳に入れたのが、太師の郭瑜です。


天后は韋貴妃同様、姪を陛下の側室にした


媚嬢はその頃、病弱な高宗の意向を受けて彼とふたりで政を行っていたため、皆から「天后」と呼ばれていました。


そして驚くことに、この郭瑜こそ、長孫無忌が送りこんだ隠し玉だったことが判明します。無忌自身は引退しましたが、郭瑜が高宗や媚嬢に取り入ったのは、無忌の策だったのだそうです。


郭瑜は媚嬢を批判し、穏やかな弘をたきつけました。その上、皇太子妃の裴(はい)氏に、蕭淑妃が生んだ義陽公主と宣城公主が掖庭で生きていると吹き込みます。この裴氏もまた(当然)関隴集団の出身です。


~ここで郭瑜が「王玉燕が策を巡らし王氏や李忠を排除したのはすべて殿下の前途のためです」と語るのですが、この意味が分からなくて思わず考え込んでしまいました。王玉燕は前皇后で、李忠を養子にしたのですよね??もしお分かりになる方がいらしたら是非是非ご教示くださいませ


正義感の強い弘は哀れな妹たちを救うために、朝議で媚嬢を弾劾しました。媚嬢は、公の場で母を非難したと弘の不忠を非難しますが、心の中では、すっかり逞しくなった弘に感動していたそうです。そなたのしたことは間違っていない。


でも世間はそうは思いません


そこで起きたのが弘の暗殺でした。それは弘が酒宴の席でちょうど媚嬢と杯を交わした直後だったため、誰もが犯人は媚嬢だと決めつけてしまいます。悲しいことに、それは高宗も同じでした。弘自身は敏月の仕業だと思ったようですが、それを言えぬまま絶命してしまいます


息子の突然の死に怒りを爆発させる媚嬢が何とも哀れでございましたね。


私が憎いのなら私を殺せばいい!必ずや犯人を見つけ出して仇を討つ!!それが誰であろうとも!


それなのに郭瑜は朝議の場で、弘を殺したのは媚嬢だと言い放ちます。怒った媚嬢は即座に郭瑜を処刑させてしまいました。


これが高宗の疑心を決定的にしてしまいます。ああ、弘を殺したのはやはり媚嬢だったのか!?まさか!?


いやいやそうではありませぬ。どうやら黒幕は李賢だったようです。以前から気になっていた女官=(けい)が、賢の間者だったのだそうです


しかも、敏月はこの機を逃さず高宗を籠絡してしまいます


おそらく高宗はでも、明崇儼の治療が奏功してせっかく中風が治癒したかに思えた矢先に目の前で弘が殺された上、その犯人が愛しの媚嬢ではないかとの疑いから、つい魔が差しただけなのですよね


あれほど永遠の愛を誓っておきながら、やはり若い姪に手を出した高宗に、媚嬢が文句ひとつ言わず、むしろよかったと喜んだ(ふりをした)ことが腹立たしくて、意地を張っているだけなのだと思うんですけどね


と、高宗の気持ちも分からんではないけれど、ここは同じ女性として媚嬢の味方になりたいです。どんなに媚嬢が平気なふりを装っても、本心は違う=寂しいのだと理解してほしかった。媚嬢にしてみれば、以前の李世民と同じように、高宗が媚嬢を疑った時点で、もはや釈明する気にもなれんのでしょうからね


ただ一人、明崇儼だけは媚嬢の密命を受け、弘殺害の犯人を捜索していましたが、悪賢い賢が明崇儼を秘かに殺してしまいます


でも、こちらは本当に賢い明崇儼はそれすらも予測していて、既に媚嬢に「ヒント」を与えていました。明崇儼は媚嬢に

「孫無生」

という名を覚えておいてほしい、これは自分と媚嬢しか知らぬ名だから、と言い含めており、賢に殺されて息絶える直前に、この名を口にしたのです


小賢しい賢は、当然この名を媚嬢の耳に入れるに違いありません。復讐という点ではその時が待ち遠しいですが、我が子が我が子を殺したと媚嬢が知るのだと思うと、何とも胸が痛んでなりませぬ


楽しんで見てきた武則天も残すところあと3話となりました。終わっちまうのは寂しいけれど、週をまたがずに終わってくれるのは嬉しいですね。来週の火曜日が待ち遠しいです




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六龍が飛ぶ
 時代劇・歴史モノ

六龍が飛ぶ ネタバレと感想 第19~22話 キル・テミ無念

韓国ドラマ、【六龍が飛ぶ】は22話まで見終わりました。あ~すっかり寂しくなってしまいました。以下ネタバレのあらすじです。


~悪人は絶対に許さないという正義感の塊のような方はここでご遠慮くださいますよう、最初にお断りしておきまする


都堂ではホン・インバンのチョ・バンへの乱行が議題となり、インバンを弾劾する声が上がる中、当のインバンは、チョ・バンの謀反を調査するよう主張しました


ドジョンやモンジュはインバンの弾劾を通すための人数集めに奔走しますが、バンウォンは、インバンには何か深い思惑があるに違いないと指摘します。認めたくはないだろうけど、バンウォンがインバンに似ているのは確かなようです


インバンがミン・ジェに会いに行ったと聞いたバンウォンは、プニの勧めに従ってダギョンに「取引」を持ちかけました。バンウォンはダギョンが野心家であることを見抜き、李家が易姓革命によってとなる、と伝えたのです。


ダギョンはバンウォンの言葉を信じ、インバンの策略を教えてくれました。インバンは、自らがでっち上げた謀反の黒幕がイ・ソンゲだという上訴文に、海東甲族全員で署名するよう脅したのだそうです


ここで700年の歴史が終わっても良いのか!


ドラマでは驪興閔氏じゃなくて黄驪閔氏(フィクション)となってましたね。


その成り立ちから尊ばれてきた海東甲族は戦いを好まない、戦う術を知らないため、こうした脅迫には弱いと踏んでの作戦です。


もはや万事休す!かに思われた時、バンウォンが一か八かの「賭け」に出ました。バンウォンは「火薬」と「石」の入った箱のうちどちらか一方をプニに選ばせ、それを持って海東甲族が会合を開いていた場所にやってきます。


都堂3人衆は我々が倒すゆえ、ホン・インバンを弾劾する上訴文に署名してほしい!


さもなくば火薬を爆破させるというバンウォンに、やっぱり脅しに弱い海東甲族は皆震えあがりましたが、さすがにミン・ジェだけは、これがバンウォンの芝居ではないかと疑いました


が、何せバンウォン自身も箱の中身が火薬か石か分からぬため、導火線が燃え進むにつれて、脂汗が滲み、目が泳いでしまいますムヒュルも声をあげました。若様は嘘などついていない!


あともう少しで爆発するというところで、ミン・ジェも急いで署名しました


ご協力に感謝します。都堂3人衆は必ず成敗してみせます!我々を信じてください!


ミン・ジェが蓋を開けると、中には石が入っていました。プニはバンウォンが何かをするらしいが「火薬は危ない」と石の入った箱をわざと渡しておいたのだそうです


こうして海東甲族全員の署名を得たドジョンは早速これをチェ・ヨン将軍に渡しました。チェ将軍はこれを持って王宮へ行き、ついにソンゲは、ホン・インバンとキル・テミ、そしてイ・インギョム成敗に乗り出します


ここからのテミが何とも気の毒だったのですよ。テミは確かに極悪人かも知れんけど、どこか憎めなくて好きだったのですよね~。その証拠に、屋敷に兵士が押し寄せてきて自分の身が危ない時でも、姻戚のインバンを心配し、何とか助けに行こうとしたのですもの


テミはチョヨンと組んで巻き返しを図ろうとしましたが、ヨニがもはや都堂3人衆は終わりだとチョヨンを説得したことから、高麗一の剣士と恐れられたテミもついに追いつめられてしまいます


それでも相手が平凡な兵士だったら、百人単位でかかってきても、もしかしたら切り抜けたかもしれなかったのですが、今回ばかりは相手が悪かった~バンジがテミに勝負を挑んできたからです。あれから修行を積んだムヒュルは一歩出遅れてしまいました


文字通りの死闘の結果、テミはついにバンジに倒されてしまいましたテミが死んだ(;O;)。最期に、自分を殺した人間の名前を知っておきたいとバンジに名を尋ねたのがいかにもテミらしかった


幼い頃から花摘みやままごとが好きで女の子のようだったために、少しは男らしくなれと父親から剣術を習わされたというテミ。その剣で、手段は間違っていたけれど「弱者」から「強者」に上りつめたテミが何とも哀れでした


テミが言っていたように、弱者が強者に搾取される世でなければ、テミもまた風変わりな剣豪として生きていけたかもしれませんのに。


村の若者が守侍中にまでなった。人生に悔いはないわ閤下の言いなりでも終わらなかったし


一歩間違えたら、バンジもまたテミのようになりかねなかったに違いないのです。テミがドジョンのような人間ともっと早くに出会えていたら、そう悔まずにはいられませんでした可哀想なキル・テミ。あ~ホン・デホンとともにテミを弔いたい気分で一杯です


ふたりの死闘を見物していた野次馬の中に、テミの双子の兄ソンミがいて、弟の最期を見届けていたのがせめてもの救いでした。ソンミは、過程はどうあれ最後は「剣士」として死んでいった弟に、どうか安らかに眠ってくれ、と祈りました


タンジを今のバンジにまでした、そのきっかけを与えたのはソンミなのだと思うと、ここは余計に胸中複雑でした。


一方、相棒を失ったインバンも、バンウォンたちに捕えられました。インバンの行方は「プニ大将」率いる仲間たちが見つけてきたそうです


捕まったインバンがバンウォンにあれこれ「虫」の話をしたのは、今後バンウォンが遂げるだろう変貌と、その苦悩への伏線ですよね。たとえどんなドラマを見ても、最終的にはバンウォンが好きになれなかったおばさんとしては、ここはあんまり期待はしておりませんけど~予想が外れてくれたらそれはそれで超嬉しいですが


バンウォンはプニに、自分がもし虫に呑み込まれたら教えてほしい、最後は殺してくれても構わない、と言っていたけど、果たしてどうなりますことやら?


その後インバンは処刑されましたが、インギョムはまだしぶとく残っています。しかもインギョムは、ソンゲの裏にいるドジョンが次はチェ・ヨン将軍を狙うことを見抜き、チェ将軍にソンゲを排除するよう促します。もちろんチェ将軍は同意しません。


でもドジョンはインギョムが見抜いた通り、ソンゲにチェ将軍を討つよう助言しました。ドジョンは民に土地を与える改革(計民授田)を最大の目標としていたため、権門勢力のチェ・ヨンは邪魔だったのです。


怒ったソンゲは、ドジョンとともに国など造らぬ、王になどならぬっ!と息巻きました


はたしてドジョンはソンゲを説得することができるのでしょうか?


またそのドジョンが、新しい国の組織に「士大夫」の特性(欠点)を生かしたという話は興味深かったですね


ドジョンは、士大夫というものは本来利己的だ~だから孟子も「仁」を説いたが、ホン・インバンや、日和見男のウ・ハクジュ(ユン・ソヒョン)にハン・グヨン(チョン・ムンソン)を見ても分かるように「仁」だけでは足りぬ、とひとりごち、彼らの「疑心」を体系化する、と言いだします。


それが、司憲府、司諫院、弘文館だというのが実に面白かった。士大夫が王を囲んで「疑い、叱り、騒いで」いれば、腐敗や不正を無くすことができるとドジョンは考えたのだそう。そうすれば、疑心や非難のとばっちりが民に及ぶことはない、と


プラス面ばかりかマイナス面まで政治に利用しようとするドジョンに圧倒されるバンウォンが可愛かったですね。ムヒュルはその話の意味すら通じず、落ち込んでいたのにも大笑いでした。お前がいてくれてよかったよ


一方、ヨニのおかげで、というよりヨニにまんまと誘導されてドジョン側に付いた花事団のチョヨンに対し、インバンの失脚を予想しながら判断を誤った批国寺のチョンニョンもまた、投獄されてしまっていました。


が、そのチョンニョンを訪ねて一人の老婆がやってきます。「母」と偽って現れたその老婆は、待ちに待ったあの「赤い紋様」が描かれた紙を差し出し、あの方のご命令だ、と切り出しました


それまでキル・テミの死に打ちひしがれていたおばさんの目がらんらんと輝いた瞬間です


ついに出てきましたね~「あの方」!!あの方はどの方??(@_@)


これまで登場した人物から考えると、もうインギョムしかいないと思うんですが、それとも魯国公主ということで「王室」がらみなのでしょうか。現王が王禑(おうう)ということから、亡き辛旽(しんどん)あたりが関与してくるかもしれませんね。あ、単なる妄想です


来週からはテミに会えなくなるかと思うと寂しい限りですが、本来の目的(国造り)に立ち返って楽しんでいきたいと思います六龍が飛ぶは続きもとっても楽しみです



OSTがまたええですね


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武則天
 時代劇・歴史モノ

武則天 ネタバレと感想 73~76話 「敵が知己に」で大感動

中国ドラマ、【武則天】も73話「敵が知己に」まで見終わりました。いや~これには実に感動しました。以下早速ネタバレです武則天のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


媚嬢はついに「皇后」にまで上り詰めました。その結果、中風の発作に苦しむ李治あらため高宗の代理を以前以上に行うようになるのですが、その結果、長孫無忌との対立がますます激化したように描かれていきます


73話の副題にも使われている「敵」ももちろんこの無忌のことです。


でも「知己」という言葉は、普段「知人」と同じような意味で使っていたので多少の違和感を覚えました。早速調べてみたところ、やはり本来は

「自分のことをよく理解してくれる人

の意味だそうです。ここでは「好敵手」と言い換えることも可能でしょうか


今回最も感動したのは長年「敵」として対峙してきた媚嬢と長孫無忌こそ、実は「知己」の間柄だったことが判明したことです


想えば亡き李世民もそうでしたよね。無忌は常に耳に痛いことばかり、しかもうるさく言ってきたけれど、実は最も李世民や唐を案じてきた忠臣だと知っていた。彼のその忠義は、使える君主が誰になろうと、決して変わることはなかったのです


また、無忌の素晴らしさはその洞察力です。冷静で類まれなる洞察力があってこそ、無忌は李世民を皇帝にしたのですし、その素晴らしい洞察力は、たとえ相手が「女性」であろうと、偏見に曇ることはなかったはずです


彼の洞察力を曇らせたのはただ一つ、あの「女帝武氏」の噂だけ。それでも無忌は媚嬢の能力はずっと、きっと誰よりも評価していたに違いありません


その証拠に無忌は媚嬢にこう言っていました:


女子でありながら私が心の底から敬服し、酒を飲み交わしたいと思ったのは、妹と皇后だけだ


この「妹」が李治あらため高宗たちの生母、文徳皇后(長孫皇后)なのですよね。やはり余程素晴らしい女性だったのですね~


お、あまりに感動したので、またしても暑苦しく語ってしまいました


この無忌の本心が明かされたのは、76話のほぼ最後の方でした


むしろ73話では、息子の沖が他の関隴集団とともに皇后の媚嬢を排除しようと躍起になっていたのを止めずにいたため、無忌も同じ考えなのだと勘違いしたほどです。沖たちは、高宗や媚嬢の政治の内容いかんにかかわらず、彼らが寒門を引き立てることが関隴集団の勢力を脅かすと憂いていたのです


無忌は、浅はかな行動をせず、今はとにかく力を蓄えるよう忠告し、李世民の公的な墓ではなく、どこか山の奥で李世民に謝罪を捧げました。自分の力が足りないばかりにこのようなことになってしまった、本当に申し訳ない、と。


その言葉は、息子の沖同様、寒門勢力の台頭を嘆いていたようにも思えたのですが、実際には逆だったことが判明していきます。経緯はこうです


またしても倒れた高宗に代わり、媚嬢は初めて朝議に出席しました。そこで李義府と許敬宗は葱山大行軍を率いる大総管を決めるよう奏上するはずでしたが、無忌は高宗が出席できぬならできるようになるまで延期すべきだと主張します。


が、ここで意外にも関隴集団の郭瑜が、西突厥の阿史那賀魯の脅威は増すばかりだから一刻も早く葱山道行軍の大総管を決めるべきだと援護射撃してくれます。郭瑜は関隴集団の中でも傍系だったため、冤罪で流刑になったことがあるのだそうです。


これに乗じて李義府は蘇定方と薛仁貴(ソリンギ)を推挙しますが、関隴集団の大臣たちは皆こぞって経験不足を理由に反対しました


そこで媚嬢は、関隴集団の意見ももっともだと認め、同じ関隴集団の程知節を抜擢しました。が、ここには裏があったのです。一旦葱山大行軍で遠征してしまえば、禁軍の統領を兼任することができないため、その代わりに劉伯英に統領を任せることにしたのです。劉伯英もまた寒門出身です


これで兵権を奪われた形になった関隴集団たちは、ついに媚嬢を殺すことを決意しました。その先頭に立ったのが皇太子の李忠です


李忠はそれまでも秘かに皇宮内に「黒猫」を離して嫌がらせをしていました。黒猫は、亡くなった蕭淑妃の生まれ変わりと言われているからです。まったくホントに情けないやっちゃな~


が、媚嬢はそんなことには負けません。むしろこれを逆手に取って、媚嬢が黒猫に怯えて食事もとれぬし夜もろくに眠れないとの噂を流させました。これを聞いた李忠が喜ぶのがまた実に浅はかでしたよね


これで図に乗った李忠は、媚嬢のみならず父の高宗をも殺そうとします


が、媚嬢は即座にこれを見抜き、逆に李忠を脅しました李忠め!許さん( `ー´)ノ。李忠は高宗に毒酒を飲ませようとしたのですが、媚嬢はその毒の入った杯をすり替え、あたかもその杯を李忠に勧めたかに思わせたのです。でもあのシーンをよ~くご覧になっていた方なら、媚嬢は毒の入った杯ではなく、自分の杯を李忠に渡したことが見て取れます


怯えながら媚嬢の差し出した杯を、仕方なく飲み干した李忠が、なぜ自分が死なないのか不思議そうに、そして悔しそうにしていた姿が何とも惨めでございましたね。亡き劉氏は、これほど情けない息子の姿にどんなに悲しんでいることでしょうか


ここで媚嬢がわざと黒猫を放し、自分の飼い猫だと言って抱き寄せたのも痛快でした


媚嬢は高宗に内緒で李忠に皇太子の座を降りるよう命じましたが、李義府と許敬宗が高宗に知らせたことで皇太子は廃位となり、新たに、これは媚嬢の勧めで「李弘」が皇太子となります。ふたりの間には「李賢」というもう一人の息子がいましたが、媚嬢は、小賢しい賢より、高宗に似て心の優しい弘が皇太子にふさわしいと考えたのです


一方の無忌は、息子の沖が高宗殺害を知りながら黙認していたことを知るともはや黙っていられません。自ら指揮を執って媚嬢を暗殺すると言い出しました。これが無忌の苦肉の策だったのです


息子を初めとする関隴集団は、今では皆己の欲得や保身しか考えぬあさましい集団となりはてたと痛感した無忌は、媚嬢を暗殺すると見せかけてわざと失敗し、関隴集団の長として全責任を負おうと決意しました長孫無忌は素晴らしい(^^)/


媚嬢は、もし無忌が本気で自分を暗殺しようとしたなら、決して失敗するはずがないと確信し、ひとりで無忌を訪ね、腹を割ってすべてを話すよう促しました。無忌は、李世民亡き後、ずっと対立してきた媚嬢こそ、無忌の最も良き理解者=知己だったことに気づきます。そうして酒を酌み交わすわけです。いや~ここは実に良いシーンでしたよね


他にも、媚嬢が明崇儼の作る中風の薬を自ら飲んでその副作用に苦しんだり、それを知った高宗が、改めて媚嬢への愛を再確認した、それゆえ病身の己を嘆いたり、と言ったシーンもとても感動的でした


ミステリー好きなおばさん的にはあと1つ、媚嬢の小間使いをしているらしい女官の不審な行動が目についてならんのですが、あれもまた何か裏があるのでしょうかね。最初は李忠の間者かとも思ったけどどうやらそうじゃなさそうでしたし。これから明らかにされるんかな


楽しんで見てきた武則天も残すところあと6話となりました。この分だと媚嬢が武則天となってからの展開はほとんどなさそうな気配ですが、おそらくこのドラマのテーマは他のところにあるのでしょうね。これまでの「武則天」のイメージをぶち壊すこと、かな


これはあくまでもフィクションですし、武媚嬢が本当はどのような人間だったのか、は神のみぞ知るところでしょうけれど、これまでとは180度違ったこうした解釈の映像化も楽しいです


武則天の行動はすべて高宗を愛するゆえの結果だったが、その多くは悪女というイメージ先行で曲解されてしまったということでしょうかそれは長孫無忌も同様かも♪


お、結論を出すのはまだ早かったですね~相変わらずのせっかちで申し訳ござりませぬ。とりあえずは続きを心待ちにしておりまする




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六龍が飛ぶ
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六龍が飛ぶ ネタバレと感想 第15~18話 イ・バンジ誕生

韓国ドラマ、【六龍が飛ぶ】も今週放送分の18話まで見終わりました。いや~実に楽しかったですね。やっぱりキル・テミがええわ~。あ、きっと皆さんとは違うとこ見てますね(半分は冗談ですよん


以下ネタバレのあらすじです六龍が飛ぶのあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


前回とても気になっていたイ・ソンゲの弓の腕前は、残念なことに見せてはもらえませんでした。高麗一の英雄がああ言い切ったことで既に護衛の腰は引けてましたし、インギョムもあれ以上ソンゲと対立するのは得策ではないと判断したのでしょうか。


そしてソンゲはその後自ら都堂に足を運び、自らの潔白を証明しました。以前ソンゲの家に偽の書状を忍ばせたヤクサンがなんと生きていたのです!ヤクサンはいとも簡単に、花事団の女に命じられただけだ、と白状しました。裏切られたのですから当然ですね


これでインギョムは追いつめられ、ついに都堂を退くことを決意します。


ヤクサンが生きていたのは、これまたなんと、ナム・ウンがドジョンの腹心だったからだそうです。お~これで歴史通りになりました。いやいや実に楽しいですね。ナム・ウンは、ひどい拷問に耐え抜いたバンウォンを称えました


が、バンウォンは、ドジョンが自分を救ったことにまだ納得がいかぬようです。自分を殺せばすべてが上手く行っただろうに、と突っかかってくるバンウォンに、ドジョンは「機会」を与えるから、今後は自分を師匠と仰ぐよう命じました。


一方のソンゲは、計略通り目の上のたん瘤=インギョムを追い出したインバンに「同盟破棄」を言い渡します。ソンゲにしてみれば、インギョムもインバンも同じ穴の狢ですから当然の行いでしょう。


とはいえ、都堂ではまだまだ微力なソンゲのために、しばらくはインバンを利用したかったドジョンは頭を抱えてしまいます。でも、そうした頑固一徹の正義漢こそ、ドジョンが選んだ「王」なのです


そこでドジョンは他に一計を案じることにしました。それが海東甲族(ヘドンガプ)との連携を図ること。ドジョンが目を付けたのは、その中の「閔ミン氏」、ミン・ジェ(チョ・ヨンジン~ピョクサン産業のオ社長@私の期限は49日)でした。


このミン氏、元々は中国で孔子の弟子で「孔門十哲」に挙げられた儒学者=閔子騫(みんしけん)の末裔で、高麗時代に使者としてやってきて以来、驪興(れいこう)に定住した家門を指すそうです。当時はかなり強大な力を誇っていたそうですが、政治にはまったく関与してこなかったのだとか。そこに目を付けるとは、さすがはドジョンでござりまする


ドジョンは、あくまでも政治的な駆け引きをしようとしましたが、その頃、ソンゲと袂を分かち、新たなる協力者を求めていたホン・インバンもまたこの海東甲に着目し、姻戚関係を結ぼうと接触してきました。今や領門下侍中となったチェ・ヨンに次ぐ権力者=侍中インバンの申し出を無下に断わることもできません。


これを聞いた皆が頭を抱える中、バンウォンが突拍子もないことを思いつきました。その縁談、ぶち壊して見せます!私に策があります( `ー´)ノ


歴史好きな方はもうお分かりですよね。バンウォンは自分がミン氏の娘、ミン・ダギョン(ユ・スンヨン)と結婚するつもりなのです。後に元敬王后となるこのミン氏の名前が「ダギョン」とはまた何ともイメージピッタリですね


父親からも一目置かれているほどの才女、ダギョンは、バンウォンの提案を受け入れ、既に「男」と通じていたということにしてホン家との縁談を断りました。権門勢力でないことから常に劣等感を抱いているインバンは、名家のくせに娘の躾がなっていない、とせせら笑ってあっさりこれを諦めますが、その浅はかさをインギョムに指摘されてはもう黙っていられません


ミン・ダギョンの相手はイ・バンウォン、つまり、縁談が破談になったのはイ・ソンゲやチョン・ドジョンの策略によるものだ


怒ったインバンは早速刺客を雇ってドジョンを殺そうとしました。が、ちょうどドジョンはタンセと会っていたところだったため、タダならぬ殺気を感じたタンセがドジョンを救ってくれます。それに、ドジョンの危機を知ったヨニが即バンウォンに知らせたため、ムヒュルやソンゲも駆けつけてくれました


ここでタンセがドジョンと会っていたのは、自分の愛する者たち=プニとヨニがドジョンに利用されている、と誤解したからです。でもその誤解は解け、逆にタンセは二人を守るためにも組織に加わることになりました。兄は死んだと諦めていたプニとタンセの再会がまた感動的でしたね~


オラボニ!!


こうして誕生した力強い仲間を称えたソンゲは、タンセを息子も同様だと宣言し、タンセという子供っぽい名前の代わりにイ・バンジという名前を授けてくれます。バンジのバン(芳)はソンゲが息子たちの名に使った文字であることからも、その信頼の深さが伺えます


一方、自分も刺客退治に加わったのにまたしても評価を得られなかったムヒュルはなぜ俺ばかりがvv、愛しいプニの兄であるタンセあらためバンジの「カササギ毒蛇」用の衣装を身に着けて道を歩いていました。バンジに頼まれてカップンの下へ行き、着替えを受け取ってきたのです。


が、その恰好が、折あしく輿に乗って移動中のキル・テミに見つかってしまいました。テミはすかさずムヒュルが「自分を襲った刺客」だと思い込み、斬りかかってきます。ちなみにバンジはそのテミとの一戦で、ますます剣の腕を上げたそうです


でも、さすがにテミはムヒュルとバンジの腕の差を即座に見抜いてしまいました。その衣装は流行りなの?も~紛らわしいわね!


そう言いながら、帰り際に、ホン・デホンのことに言及したのには大笑い。やはりテミは間違いなくデホンの弟子だったのだそうです。あいつは詐欺師だけど、指導力だけは大したものよ


すっかりデホンを馬鹿にしていたムヒュルが、その後掌返しでデホンに取り入ろうとしたのがまた可笑しかったですね~。東方双龍24手をすべて教えてください!!


それ以外では、バンウォンとプニが互いに想いあっているにもかかわらず、身分違いが邪魔をしているのがまた気の毒でしたね。でもバンウォンならそんなことは気にせんでしょうけどね~。確かにダギョンとは政略結婚したけれど、その後いくらでも側室を迎えられそうです


その子どもがムミョンなのか!などとは妄想のし過ぎでございましょうか(注: イニョプの道)。


冗談はさておき、たとえ身分は低くてもプライドの高いプニが応じぬかもしれませんね。バンジとヨニもそうですが、彼らはあくまでも乱世を終わらせて理想の国家創成を目指す同志なのですから


一方、ドジョン暗殺にも失敗したインバンは常軌を逸しつつあります。以前プニたちに乱暴を働いた使用人のテグン(ホ・ジュンソク~クッス@根の深い木)を使って、ミン・ジェ同様海東甲族の有力者、チョ・バン(ハン・ガプス~ヨルダンのキム支社長@ミセン)から力づくで土地を奪ったのです


さすがにこれは都堂でも大問題となりました。せっかく選んだ相棒の奇行にはさすがのキル・テミも焦りを隠せませんそんな馬鹿な!。ホン殿がそんなことをするはずないわ!!


せっかくの真面目な時代劇をついコメディ扱いして申し訳ござりませぬ。基本的には大まじめで楽しんでいるのですが、テミが出てくるとつい、いじりたくなってしまうのでござる


果たして来週はどんな展開を見せてくれるのか六龍が飛ぶは続きもとぉ~っても楽しみですね六龍が飛ぶが面白い(^^)/



OSTがまたええですね


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イニョプの道
 時代劇・歴史モノ

イニョプの道 全20話 あらすじと感想、登場人物一覧

イニョプの道(全20話)

  • 分類: 韓国ドラマ
  • 制作: JTBC
  • 演出: チョ・ヒョンタク(「危機一髪プンニョンマンション」「魔女宝艦」「親愛なる君へ」ほか)
  • 脚本: チョ・ヒョンギョン
  • 出演: チョン・ユミ、オ・ジホ、キム・ドンウク、イ・チョヒ、他
  • お気に入り度: 5点満点中5点
  • お勧めキャラ: サウォル(イ・チョヒ)
  • 放送局: NHKBSプレミアム
  • 放送日: 2016年4月3日~
  • DVD: 

今年の4月から「イニョプの道」が再放送される事を(勝手に)記念して、あらすじリストを作成しました。物語の内容もさることながら、自分にとって忘れられない時期の視聴だったため、一層感慨深いドラマとなった作品です。以下、公式HPに書かれる程度のネタバレはしてありますが、詳細は伏せてあります。


特に良かったのは、主人公のイニョプが、最初は単なる勝ち気でわがままな両班のお嬢様だったのが、陰謀に巻き込まれた父の死によって大きく成長していく過程が、実に丁寧にかつ細やかに描かれていたことです。四季折々の映像も実に美しかった


また、奴婢となったイニョプが日々をともにする奴婢仲間の描写がまた実に切実で何度も胸を打たれました。彼らがいてこそイニョプの成長が生きたと言っても過言ではないほどでしたね。このドラマは韓ドラにしてはめずらしく全20話と短いのですが、彼らを主人公にしたスピンオフがあってもよかったな~。


ドラマ自体はフィクションですが、舞台設定は李氏朝鮮の太宗の時代です。歴史的な描写は自分的にはちと物足りなかったですが、20話で収めることや、主人公がイニョプという一般人であることなどを考えるとそれも致し方なかったことでしょう。


激しいドラマがお好みな方には向かないかもしれませんが、情緒のあるしっとりとしたタイプのドラマがお好きな方にはもってこいの良作です。まだご覧になっていない方には是非お勧めしたいです。


以下、各話のあらすじを一覧にしました。今後ご覧になる方の視聴のお供にしていただければこんなに嬉しいことはありませんイニョプの道がお勧め♪


《イニョプの道 全20話 あらすじと感想》


イニョプの道 あらすじと登場人物 第1話 波乱の幕開け


第2話 父と娘


第3話 非情な現実


第4話 裏切りの連鎖


第5話 悲しき決意


第6話 懐かしき再会


第7話 無実を信じて


第8話 迫られる選択


第9話 下女の悲哀


第10話 深まる謎


第11話 明かされた素性


第12話 告発の代償


第13話 苦悩の果てに


第14話 更なる陰謀


第15話 驚きの真実


第16話 反逆の始まり


第17話 最後の戦いへ


第18話 別れ再び


第19話 変わらぬ恋心


イニョプの道 最終回 あらすじと感想 新しき人生



《イニョプの道 主な登場人物とキャスト及び代表作》


【クク家】


クク・イニョプ(チョン・ユミ~ヨニ@六龍が飛ぶ、セナ@屋根部屋のプリンス、ほか):
主人公。クク・ユの娘


クク・ユ(チョン・ノミン~ホン・インバン@六龍が飛ぶ、パク・ジョンウ@ナイン~9回の時間旅行、ほか)
イニョプの父。李氏朝鮮開国の際の一等功臣のため府院君と呼ばれている


<クク家の使用人>


サウォル(イ・チョヒ~カップン@六龍が飛ぶ):
イニョプを誰よりも理解し愛している


プンイ(イム・ヒョンソン~ソ・ドンフン@パンチ~余命6ヶ月の奇跡、ほか):


トック(チ・スンヒョン)


【ホ家】


ホ・ユノク(イ・シア):
イニョプの友人。ホ・ウンチャムの娘


ホ・ウンチャム(パク・チョルミン~イン@剣士ペク・ドンス):
兵曹判書。ユノクの父


ユン氏(チョン・ミソン~ワンゴンの第3夫人@太祖王建):
ウンチャムの妻でユノクの母


ホ・ユンソ(イ・イギョン~イ・イギョン@ゆれながら咲く花、ほか):
ユノクの兄


カン氏(イエル):
ユンソの妻


<ホ家の使用人>


ムミョン(無名)(オ・ジホ~キム・スンヒョン@第3病院恋のカルテ、ほか):
下男頭


ヘサン(チェ・グッキ):
下女頭


タンジ(チョン・ソミン):


ケットン(チョン・スジン)


タンジの母(イ・ヨンギョン)


オギ(キム・ヘナ)


モクスニ


トクセ(キム・ジョンフン)


ヨンチュン(シム・フンギ)


【キム家】


キム・ウンギ(キム・ドンウク):
イニョプの許嫁


キム・チグォン(キム・ガプス~ファン・ヒ@大王世宗、ほか):
戸曹判書。ウンギの父


ハン氏(チン・ヒギョン~ヨミウル@朱蒙、ほか):
チグォンの妻でウンギの母


パウ(ヤン・スンピル):
使用人


【王室】


太宗/イ・バンウォン(アン・ネサン~サンマン@おバカちゃん注意報、ほか):


太祖/イ・ソンゲ(イ・ドギョン):


【他】


カヒア(イ・チェヨン):
妓生


チボク(オム・テグ):
マヌォル党党員


チョン参議):



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こちらの関連記事はイニョプの道のレビュー一覧」でお読みいただけます

武則天
 時代劇・歴史モノ

武則天 ネタバレと感想 69~72話 「裏切り者の末路」まで

中国ドラマ、【武則天】、今週は69話から72話まで視聴しました。いや~これは燃えた~!!武則天のあらすじ行きますよ~( `ー´)ノ


以下早速ネタバレです


まず、例の道士=明崇儼ですが、彼を連れてきたのはやはり媚嬢でした。正確には、媚嬢に依頼された許敬宗です。


媚嬢は、王皇后と蕭淑妃を挑発した結果、媚嬢を呪い殺そうとすることを見越して明崇儼を送り込み、偽の呪術を使わせて、あたかも呪いにかかったかのように見せかけました。明崇儼が呪いの人形を置いたのは王皇后のいる立政殿の寝殿です。媚嬢はご丁寧に「離魂散」を半包ほど飲んで、実際に気を失ってみせたそう


怒った李治が早速調査に乗り出すと、王皇后はすぐにこれを察知し、怜芝に命じて呪いの人形を蕭淑妃の住まう賢霊宮に移させました。淑妃は濡れ衣を着せられて掖庭に送られてしまいます。どんなに無実を訴えても誰も耳など貸しません。


が、その王皇后も今度は高陽公主の「罠」に嵌ってしまいます。高陽は、李治が媚嬢の看病疲れで倒れたとの嘘の情報を流して皇后を蓬莱殿に来るよう仕向け、あわよくば、皇后に安定を殺させようとしたようです


その思惑通り、皇后は安定に殺意を覚えましたが、初めて見る可愛いらしい安定の笑顔にほだされて断念してしまいます。そこへ李治が蓬莱殿にはいないとの知らせが入ったため、嵌められたと察した皇后は即、その場を逃げ出しました。でもそこに手巾を落としていってしまいます


物陰から一部始終を見ていた高陽は、ここぞとばかりに姿を現し、あれほど可愛がっていた安定を絞め殺してしまいました


以前媚嬢が高陽に、王皇后と蕭淑妃が狙うなら李弘であって、安定ではない、と語っていたのも仇になったのかもしれません。守りの手薄な安定が狙われてしまったのでしょう。


媚嬢が気づいて駆けつけた時には既に遅く、安定は息絶えてしまっていました


媚嬢は悲しみに暮れながらも、我が子の首筋に残された赤い痣を見逃しません。その痣の模様は高陽の指輪と同じでした。当時、愛する者同士の間で指輪を交換することが流行っていたそうで、以前媚嬢は、高鷹が房遺愛と指輪を交わしたことをからかっていたのでこれを覚えていたのです。


まさか高陽公主が?あれほど可愛がっていた安定を殺すはずがない!!


が、これをきっかけに、ついに悪魔=高陽の悪事が暴かれました。以前媚嬢が流産した原因となったあの菊の刺繍も、やはり高陽の仕業だったのです


そうだと思いましたよ。だって、王皇后は、どんなに悪ぶってみてもどこかに鷹揚さをにじませていて、安定の時同様、たとえ殺意が湧いたとしてもそれを実行できない「生来持つ人の良さ」みたいなものを感じましたものね


でも媚嬢は、王皇后も安定を殺そうとしたことを本人に確認し、敢えて事実を伏せました。李治は、誤解をさせられたまま、王皇后と蕭淑妃に毒酒を下賜します。全てを失った王皇后は絶望し、粛々とこれを受け入れた上、最後まで抵抗しようとした淑妃にも、子どもたちが可愛いなら大人しく死ぬよう促しました。そうでなければ、媚嬢の魔の手は子供たちにも及びかねない


ふたりが死んだ後も高陽の復讐はますますエスカレートしていきます。高陽は李恪を唆し、先帝の命日に反乱を起こして、李治と長孫無忌を殺させようと画策しますが、媚嬢がいち早くこれに気づき、李勣の妻子を人質に取って、岩のように頑固だった李勣をついに動かしました。


反乱は即座に平定され、房遺愛を初めとする関係者は全て死刑となったそうです。もちろん李恪も


李恪に関しては史実を知っていたので何とも無念でしたが、李恪が最後まで弟李治のために尽くしたことが描かれていたので、良しとしたいと思います


以前、武具を都に運び込んだのも、李恪が李治に頼まれてしたことだったそうです。高陽公主の口車に乗ったのも、あくまでも、李治を操ろうとする長孫無忌を排除したかった、その一心からだったようでした。


最初は李恪を疑った媚嬢も、最後にはきっと李恪の誠意を理解してくれていた、と思いたいです。でも、王皇后の例のように、いずれ邪魔になるかもしれない芽は今のうちに摘んでおこうと、敢えて目をつぶったに違いありません。あ~でもなんとか助けてほしかったな~李恪潔くて凛々しい李恪が好きだった(;O;)


たった一人の妹という理由から李治に許された高陽も、媚嬢の手で葬られました気の毒だけど仕方ない。高陽は実の兄まで殺そうとしたわけですが、最も憎んでいたのは父の李世民であり、彼の作った唐を潰したかったようです。


徐慧にせよ高陽にせよ、媚嬢が姉妹のように愛した女たちが、こうも邪悪な人間だったというのが何とも気の毒でなりませんね。媚嬢が二度と女の友情など信じなくなったとしても無理はありません。おばさんなら人間不信になっちまいます


とはいえ、太監たちに吊るさせたシーンはさすがに凝視できませんでした。殺さずに幽閉しても良かった気がしますが、それでは後顧の憂いを断つことが出来んかったのでしょう。


さ~てようやくここまで来ましたね~。次はいよいよ「皇后 武媚嬢」の誕生です!




これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編

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