このエントリーをはてなブックマークに追加
ブログを気に入っていただけましたらシェアしていただけると嬉しいです。いつも応援ありがとうございます
※2016年3月9日にURLを変更させていただきました。今後ともどうぞよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます
<<05  2011,06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  07>>

おまえなしでは生きていけない~ボクだけが見た彼女の涙~に泣き笑い

昨日に引き続き、BSプレミアムで放送中のおまえなしでは生きていけないを視聴いたしましたおまえなしでは生きていけない~ボクだけが見た彼女の涙。今回は、脚本家&作家でいらした向田邦子さんのボクだけが見た彼女の涙です向田邦子の生涯


今回は最初からじっくり見たので、本当に感動いたしました。最初から最後まで、向田さんの実に潔い生き方に強く共感し、彼女を見守った「ボク=マハシャイ・マミオ」の心に寄り添おうとしながら見てていたので、視聴後はしばらくぼんやりしてしまったほどです。


おばさんは、若い頃はあまりテレビを観ない人だったので向田さんの作品はあまり存じ上げないんですが、彼女が飛行機事故で亡くなったことはとても鮮明に覚えていました


そんな彼女がどんな一生を送り、その一生の中で「猫」がどんな存在をしめていたのか、たった1時間のドラマですけど、心に染み入るような作品に仕上がっていたのを見ると、彼女の一生こそが、自身の望んでいた

「一度観たら忘れられないドラマ

だったのではないかと思えてなりません


それでは、以下、かいつまんであらすじと感想を語らせていただきます。とは言いながら、いつも通り長くなってしまいましたので、続きにさせていただきましたおまえなしでは生きていけない~ボクだけが見た彼女の涙のあらすじ&レビュー


向田邦子さん~若い頃は、ご両親と妹の和子さんとともに杉並の本天沼で暮らしていらしたそうです。そこで飼っていたのは、血統書つきのそれはそれは可愛らしい猫の伽俚伽(かりか)でした


「うちの猫は東大出なのよ


非常に楽しいご家族の中、ひとり、まじめで頑固な昭和のオヤジだったのが、そのご尊父様。この方が、あの有名な寺内貫太郎一家の貫太郎のモデルだったのだそうです


賢くて大人しい伽俚伽は、もともとこのお父さまの猫だったのだとか。伽俚伽の声で入るナレーションでは、彼女の声を通して、父の娘への思いが折に触れ告げられておりました。言葉は厳しいけれど、お父さんは誰よりも邦子さんのことを心配していました。


本当は優しいお父さんなの

ところがある日、ほんの些細なことから、邦子は家を出ることになります。きっかけは父がめがねを新調したところを写真に取ろうと言い出した邦子を、遺影様の写真を撮るつもりなのかと父が怒鳴りつけたことでしたが、これは単なる言い訳に過ぎず、邦子は以前から独立したがっていたようなのです。


邦子は当時妻子のある男性と恋をしていました。


脚本家という仕事を口実に、仕事のためと偽ってホテルに泊まり、彼との逢瀬を続ける生活、決して家族には歓迎されることのないこの親密な関係を、彼女は誰にも口外しなかったらしいのですが、そこはそれ、一緒に住む家族ですから、詳しくは分からなくても何か気まずいことも多々あったのでしょう。


が、その彼が脳卒中が原因で脚が不自由になったことを理由に、ご自分で命を断たれたそうなのです


父が可愛がっていた伽俚伽を連れて家を出た邦子は、全てを清算してひとりになりかったのでしょう。仕事も全て断って、愛猫とひっそり時を過ごしていたようです。


でも、生まれつきのファイターだった彼女は不死鳥のごとくよみがえります


アンタはアンタ、アタシはアタシ、お互い精一杯生きていきましょう!


近くで消防車のサイレンを聞いた後そう声をかけられて面食らっただろう伽俚伽も、生気を取り戻した邦子を見てさぞかし嬉しかったことでしょうねもし火事になってもアンタの事は助けない!(゜o゜)


そして間もなくのこと、向田家の貫太郎さんが亡くなられました。心不全だそうです。邦子が急ぎ駆けつけた時には既に息を引き取ったあとでしたが、この時のエピソードがなんとも涙(泣き笑いを誘いました。


「おねえちゃん、それ何?


突然の父の死を前に呆然と立ちすくむ邦子に、妹の和子が声をかけるのですが、なんと邦子はストッキングを2足履き、しかも、一足をスカートの下から覗かせて(ぶら下げて)歩いてきていたのです。思わず、家族3人が爆笑の渦に包まれます笑った後にお母さんがそっと目頭を押さえました


生真面目な父は何でも物事をきちんと済まさずにはいられない性分だった。こんなことではきっと成仏できなかったことだろう


向田さんとそのご家族のお人柄、そして作風が偲ばれる一瞬ですね笑いと涙にこそ人生がある


その後、父親の49日が過ぎると、邦子は新しく広い豪華なマンションに引っ越しました。


この部屋に見合う仕事をするの


精力的に仕事をする邦子を次の試練が襲ってきます。彼女は乳がんを患っていたのです。最悪の場合の余命は半年と宣告されました


姉の様子がおかしいことに気づいて問い詰めに来た妹にだけこのことを告げ、たったひとりで病に向き合った邦子を傍らでじっと見守っていたのも伽俚伽でした。


ガン、そして死と向き合う

それでもなんとか危機を脱し、ますます活躍の場を広げた邦子に、とうとう新しい出逢いがやってきました。それが「ボク」~タイ王国で邦子が一目惚れして連れ帰ったマハシャイ・マミオという猫です。


人間には服従せず、偏食で甘ったれで気まぐれ、癇癪モチで小心で照れ屋


邦子の人生のパートナーとなったマミオにはなんと50匹の子どもがいたのだとかこちらもかなり精力的です(笑)


マミオこそ男の中の男だ、不良でツヤっぽいと評されたマミオに、邦子はありったけの愛情を注ぎます


そして~そんなマミオが邦子と別れる時がやってきました


頻繁に海外を旅行していた邦子ですが、飛行機(の安全性)というものを信用していなかったらしく、旅立ちの時はいつもこんなことを気にしていたそうです。


あまりきれいに片付けると要らぬことを心配されそうだし、それでも身辺はきれいにしておきたいし


結局はいつも散らかし放題で出かけていた彼女が、その最期となったその時だけは、本当にきれいに部屋を片付けていたのだそうです。彼女自身が語っていた通り、やはり虫が知らせたのでしょうか


その後のマミオの様子と来たら、想像するだけで涙が止まりませんでした残されるのは可哀相


すっかり元気をなくしたマミオは食欲も失ってゲージの中から出てこようとしなかったそうです。それが、49日が経った頃、急に部屋に這い出してきて、まるで邦子を探すかのように、何度も何度もぐるぐると部屋をまわり始めたそうなのです


邦子亡き後、マミオは妹の和子に引き取られますが、これがなかなか懐かなかったそうなんですね。言うことを聞こうとしないマミオを和子は力づくで押さえつけ、自分が主人なのだと教え込みます。あちこちガブリと噛まれながらお互いにグッタリするまでこの闘争は続きました


ようやく自分を認めてくれたマミオもその4年後に亡くなるのですが、和子はこう当時を振り返ります。これはご本人が登場されての発言です。


「姉が遺してくれた『生命』は本当にすばらしかった。別れはとても悲しかったけれど、かけがえのない贈り物をもらったことを心から感謝しているここは激しく共感しました


マミオを思うと今でも涙が止まらないという和子さんの泣き笑いの顔が今でも目に浮かびます


甘えん坊でいたずら好きで、小心者で気まぐれ~そんなマミオを「男の中の男」と向田さんは称えてらっしゃいましたが、おばさんが個人的に思うに、これはニャンコの特性なのではないでしょうかね。もちろん、穏やかで大人しい猫もいますが、おばさんのみぃ(♀でしたが)もまさしくマミオそっくりの猫でしたから。紙玉も大好きで、投げるとよく拾ってくわえてきたものです。あれ、犬かな遊ぶことが大好きだったから


猫好き・犬好きの方は、きっと誰もがこう思っていることでしょう:


「うちのが一番可愛い


それも全て真実

そんな親バカが、おばさんの他にもたくさんいることを、泣いたり笑ったりしながらジンワリ確認できる本当に素敵な1時間でした。今日の夏目漱石の回も本当に楽しみでございます。「おまえなしでは生きていけない」はとても素晴らしい企画ですね


ドラマ中にも登場したエッセイ「手袋をさがす」を是非読んでみたいです: 夜中の薔薇 (講談社文庫)


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はその他~スペシャルドラマなどのレビュー一覧」でお読みいただけます

太陽をのみ込め(#3&4)がイイ感じです(^^)v

チソンさん主演の韓国ドラマ太陽をのみ込め~最初はおそるおそる見ていましたが(あんまり期待度が高すぎるとロクな結果にならないので期待しすぎて失敗するんですヨ)、これ、なかなか面白そうですよ太陽をのみ込めは面白そう


オールインのスタッフによる制作のためか、その雰囲気が非常に似ている気がしますが~チソンさんの仕草や眼差しがビョンホンさんのそれに見えて仕方ありません、それはそれでおばさんの好きな系統なので、かなり好ましい感じに映っています


ドラマのあらすじとしては、おばさんが最初に語ったことにそうズレはないようですよん


脱走囚人と島の海女の間に生まれた子ども=ジョンウは、その母に恋をしていた巡査のヒョン・キサンに面倒を見てもらっていたようです。親に捨てられたという境遇のためか、悪い仲間とつるむようになったジョンウを、キサンは何くれとなく気にかけていたようですね


そして、ソン・ユリさん演じるスヒョンですが(かなりふっくらしちゃったケド笑った横顔はイノクになりますね、第1話ではチャン会長の御屋敷に無断侵入していました。同じことをしたジョンウは銃を突きつけられていたのに、この子はただ軽く咎められただけでしたよね


そのスヒョン~どうやらこの御屋敷にもともと住んでいたようです。チソンの記憶に登場していたチェロを弾く女の子がスヒョンで、彼女の両親はともに交通事故で亡くなったのだとか


きっと、この事故は見せかけで、済州島に進出を図っていたチャン会長が、スヒョンの両親を殺害したのでしょうね


それなのに、今、チャン会長(両親の仇)の息子であるテヒョクが、このスヒョンに恋をしているのです。おそらくは、父親の方も、スヒョンの母に恋慕してたのでは?あの震える手で描いていたのがその思い人なんじゃないでしょうかね


と、すっかり安っぽい妄想を膨らませているおばさんなのでござりんす単なる思い込みかも知れませんが。だって(特に韓ドラでは)ありがちな展開なんですもの


また、鉄の王キム・スロでチソンと共演していたユ・オソンさんもようやく名前付きでの登場でした。ぷぷ、その名もジャクソン・リーですヨ。何でも「傭兵」~外人部隊にいたそうです。第1話に登場のシーンでも、いかにもそんな雰囲気でしたよね。


今回ジョンウは、このジャクソン・リーを殺すようチャン会長に命じられていました。会長の知り合い(ムン・ソンチョル)に、柏石里開発反対の事案を解決してもらう代わりに、この男を消すよう依頼されたのです。


~ジャクソンを韓国に呼び寄せたユ会長は、彼にチャン会長を黙らせるよう命じていたようですけどね


が、時悪しく(よく?)、ジョンウは、他の仕事を請け負うことになってしまいました。テヒョクが、スヒョンにちょっかいを出そうとした悪友=ヒョンソンを殴り殺してしまった身代わりを引き受けることとなったのですだからってあんなにボコボコに殴らんでもvv


ジョンウの代わりに、その仲間たちがジャクソンを消すことになったようですが、はたしてどうなりますことやら?(だって死んでしもたら最初のシーンにならへんもんね


また、殺人犯として逮捕されたジョンウは、キサンからその出生の秘密を初めて明かされたようです。キサンがジョンウをその祖母の臨終に立ち合わせたのです。


その妻インスクが


「死んだ人と不倫している


と嘆くキサンは、ミヨンの死後も、その母親の面倒を見ていたのですね


なんとな~く筋書きは読めてきた気がしますが(いつもの思い込みかも知れませんが)、おかげでますます月・火の夜が楽しめそうでございます太陽をのみ込めは来週もまた待ち遠しいです太陽をのみ込めが面白い


これまでに視聴した韓国/中国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国・中国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は太陽をのみ込めのレビュー一覧」でお読みいただけます

「おまえなしでは生きていけない~ノラを探した14年の孤独」を見ました

ゆうべ、食事が済んで何の気なしにテレビをつけると、のっそりとした赤猫の姿が目に入りました


「ノラや~


ふ~ん、このニャンコは野良猫なんだわ


石橋蓮司の、こちらもまたのっそりとした風貌にも惹かれて見続けてみると、これはどうやらドラマのようなんです。その名も、

おまえなしでは生きていけない~ノラを探した14年の孤独


主人公は、小説家の内田百(うちだひゃっけん)さん。夏目漱石を師と仰ぎ、芥川龍之介を後輩に持つ、独特の雰囲気とユーモアにあふれた随筆を書かれた方なのだとか。


その百さん、もともとは猫嫌いだったのが、齢60を越えて偶然、野良猫を飼い始めたそうなのです。名前は「ノラ」。家の中で飼いならすというよりは、時々近くに来る野良猫に餌を与えていたのが、しばしば家に来るようになり、次第に家に上がりこむようになった~というのが経緯なのかな。


ノラが家にやってくると、戸をとんとんと叩く音がしたそうです


「来たのかい?お父さんはあちらにいるわよ」


戸を開けて、百さんの奥様(清子さん)がそう声をかけると、ノラはスタスタと百さんのいる部屋へと歩いていったのだとかうちのみぃとおんなじ


お父さんが大好きだったのね~

こうして築かれていった小説家のお父さんと野良猫の絆は、ある日、ぷっつりと途切れてしまいました。ノラが家に帰ってこなくなったのです


心配でたまらなかった百さんは、20日間もの間、顔も洗わず、食欲もすっかりうせてしまったそうです。栄養失調のため視力も落ちてしまったのだとか。奥さんがノラのためにしつらえた寝床を抱きしめては泣くばかりの毎日でした~ノラや~ノラや~nakigao


見つけてくださった方には3000円の薄謝を差し上げるとの広告も出しました。昭和32年当時の3000円とは、なかなか大変な金額だったと推察されます。が、ノラはとうとう戻ってこなかったそうです


「おまえなしでは生きてはいけない」


1957年に「ノラや」という小説を執筆された百さんですが、その後に居ついたクルツも病死してしまったといいますから、その落胆ぶりは想像を絶するものがあったことでしょう(クルやお前か~1963年)。


昭和39年に清子さんを亡くされてからは、晩年に「猫が口を利いた」を発表され、ご自身も昭和46年には81歳でその生涯を終えられた百さんはこうおっしゃっていたそうです。


ノラを失った悲しみは20年経っても癒えることがなかった


自分自身、愛猫のみぃを失って早6週間が過ぎようとしています。こんな時だからこそ楽しく生きることこそが潔く逝ったみぃの供養にもなると確信して毎日を過ごしていたおばさんの心に、この上なく優しい慰めを与えられた気がしました。明日はお墓参りに行こうと思っていたその夜にこのドラマが見られたのも何かのご縁だったのでしょうangel


このおまえなしでは生きていけない~猫を愛した芸術家の物語は、6月27日から4夜連続の予定で放送されていたようです。1夜目は画家の藤田嗣治(竹中直人主演)、2夜目(昨夜)がこの内田百さん


3夜目の今夜はミムラ主演で「向田邦子~愛猫だけが見た涙の半生記」が綴られるようです。第4話は夏目漱石(鶴見辰吾)。


押し付けがましくない淡々とした雰囲気で進められる、まるでラジオ小説のような番組でした。もし、興味のある方は是非ご覧になってみてくださいね。NHK-BSプレミアムで午後8時から9時の放送です


これは一度是非読んでみないとあかんね ノラや (中公文庫)


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事はその他~スペシャルドラマなどのレビュー一覧」でお読みいただけます

済衆院(チェジュンウォン)
 時代劇・歴史モノ

済衆院(チェジュンウォン)~第13話のあらすじと豆知識(^^ゞ

済衆院チェジュンウォン)のあらすじはこちらからご覧いただけます: 済衆院(チェジュンウォン)あらすじ&レビュー一覧


パク・ヨンウさん主演の韓国ドラマ・済衆院チェジュンウォンは今回もまた非常に興味深い内容でした済衆院あらすじ&レビュー。韓国ドラマを見るようになって多少なりとも、隣国=朝鮮の歴史に触れることができるのは、実に喜ばしいことですよね


もちろん、朝鮮史を知ることは、日本が行った侵略の歴史を省みることにもつながるでしょう


中には、そう言った日本への攻撃(反感)とも取れる描写をうとましく不快に思う方がいらっしゃるようだけれど、おばさんはむしろ、韓国の方が日本に対して抱いている感情を、ドラマという媒体を通してでも、きちんと受け止めることが肝要なのだと思います韓国と日本の関係を振り返る良いチャンス


現在どんなに友好関係が築けていたとしても、過去の過ち全てが拭い去られた訳ではないのですから、韓国ドラマを通して送られてくるメッセージを、せめて、無視したり軽視したりしないように、心に刻んでいきたいものです


お、ちょいとばかし固い話になってしまいました。どうやら今後、この済衆院でもそのような流れが見受けられると小耳にはさんで、かなり疑問に思ったものですからね~つい要らんことを申し上げてしまいました


でも、今回のエピソードではそのような耳が痛いお叱りではなく、朝鮮時代の風習を学ぶことができましたよねここからが豆知識です


まずは、ちょっとおかしな、それでいて、考えようによっては人情味にあふれる慣わし=拾妾


女性が自立している今でこそ、旦那に捨てられた女を他の男が面倒を見るだなんて、まさしく人権蹂躙&セクハラだ目くじら立てるほうがおかしいけどな!と叫びかねませんが、当時、女性は男性の所有物と見なされていたことを考えると、

「捨てられて寄る辺のない女性を、余裕のある男性が面倒を見る」

というこの風習は(余裕はないかも知れんけどな、なかなか助け合いの精神があふれているとは思いませんか?当時の女性の多くは生活力が無かった訳ですからね。


次は天然痘(媽媽=ママ)に関すること


今、ファン・ジョンたちが突き当たっている問題が天然痘です。ドラマでは、これを予防するワクチンを作り出そうと奮闘しているところなのですが、どうやら韓国語では天然痘を「媽媽(ママ)」と呼ぶらしいですね。ちなみにコレは王族を呼ぶ「マ~マ~」と同じ発音だそうです。(Dr.アレンだけは「マメ」と発音しているように聞こえますが


また、媽媽を「神と表現するくだりも見られました。その神をあがめる巫女まで登場しています。


「媽媽の神に逆らえば命を落とす」

「媽媽で亡くなった子どもを大地に葬ると、他の子どもも媽媽にかかって死んでしまう」


媽媽、つまり天然痘は非常に感染力が強く、効果的な治療法がないことから、死の病として恐れられてきました。当時の朝鮮では「胡鬼媽媽」という鬼に捕り憑かれて発症する病とされていたそうです。だから、明成皇后が「ご祈祷をしたのに~」なる発言をしていたのですね。


~チャングムの誓いでも、天然痘は病ませるしかない~己の免疫力に頼るしかないと描写されていましたっけ


この祈祷=お払いをしていたのが「巫女」たちで、ちょいとうがった見方をすれば、媽媽=メシの種~とも言えた訳です。この巫女さんたちは皆、抗体ができていたんでしょうかね


ということは、ワクチンを製造して天然痘の流行を抑えること=まさしくファン・ジョンたち済衆院がやろうとしていることは、この巫女たちの食い扶持を奪うともいえる訳です。


キム・ドンに膿疱粉を強奪されたユ・ヒソは、池錫永(チ・ソギョン~牛痘新説を執筆)が設立した種痘場が巫女たちに破壊されてしまったと言っていましたものね。


今回のエピソードでは、天然痘に罹患したナンランは一命を取り留めたものの、痕が残るのを気にしていた幼いコンニムの命が奪われてしまいます。妹を木に縛るのはイヤだ~大地に返してやってくれと嘆くサムドルが痛々しかった子供達がかわいそう


いたいけな子供達にコレ以上辛い思いをさせたくない~ソンナンの言葉がファン・ジョンを駆り立てます。当時、チ・ソギョンの協力者だった父マダンゲの住む白丁村へ戻ろうと決意するのです。どうやら、ジョンは幼い頃、チ・ソギョンが牛痘を作るところを見ていたようなのですね


「牛解体の罪があばかれて死罪になってしまうぞ!


チャクテの言葉ももはやジョンの心を翻すことはできません。ソンナンとドヤンとともに出かけたジョンの目に映ったのは、痛む足を引きずりながら、皆の前にひざまずくマダンゲの姿。


白丁は強暴だから気をつけろ


もはや「差別」でしかなかった身分制度が廃止されて本当に良かったな~とつくづく思います開化期における身分制度の崩壊。心優しいソンナンだけは温かいまなざしをマダンゲに送ってくれていたのがせめてもの救いですね


こうしていよいよワクチン製造に取り掛かることになった済衆院~来週がますます楽しみでございます。韓国ドラマ・済衆院が面白い


これまでに視聴した韓国ドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~韓国ドラマ編

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございます

こちらの関連記事は済衆院(チェジュンウォン)のレビュー一覧」でお読みいただけます

韓ドラおばさんのブログへようこそ

耳寄りなお知らせ

2016年10月末現在では1~7(最終シーズン)まで視聴可能です♪

視聴中のお勧めドラマ情報

コメントをお寄せ頂く前に

  • コメント及びトラックバックは承認制です。販売・勧誘目的、ネチケット違反、記事内容にほとんど言及のないコメントやトラックバック等は、こちらの判断で掲載をお断りさせて頂く場合がございます。韓国ドラマに関してはそのほとんどが「カット版」です。記事より先の話題やカットされた話題等についても余程のことが無い限りご遠慮くださいますように(でも楽しい話は大歓迎♪)。これは原作がある他国のドラマについても同様です。またHNが記載されていないコメントは掲載をお断りさせて頂いております。感動の共有はいつでも大歓迎ですが、ここはあくまでもおばさん個人のブログであってドラマの掲示板ではありません。個人の感想をお寄せいただく際も、一旦はこちらの投げたボールを受け止めて頂けましたら幸いに存じます。読み逃げ=読むだけ、まったく問題ございません(笑。尚拍手コメントへのお返事は、もう一度拍手ボタンを押すことでお読みいただけます。24時間以内であれば2度目の拍手はカウントされませんのでお気軽にご利用くださいませ(^_-)
  • 特に初めてお訪ねくださった方にお目を通していただけますと幸いです→: ドラマのブログを書く際におばさんが特に注意している点♪

advertisement(^^♪

おばさん(こん)のプロフィール

こん

海外ドラマが大好きで、最近は日本のドラマも楽しんでいます。タイトルに掲げた韓国ドラマは今ではかなりのマイナー志向です。ミステリーや時代劇・ラブコメに加えて「お堅い社会派ドラマ」も好みです

ドラマは大好きですが、演じている俳優(一部例外あり)などドラマの内容以外にはほとんど興味がありません。あしからずご了承ください。ちなみに~しつこくされればされるほど嫌になる射手座の女でございます(笑

ブログは、時にあらすじを語ったり辛口な感想を書いたりと統一されておりませんが、とりあえず「言いたい放題」言わせて下さいませ。最終回まで視聴したドラマは必ずどこかにその感想を付記しています。また記事で使われているイラストの中にもおばさんのつぶやきが隠されています。余裕のある方はどうぞそちらもお楽しみくださいませ

ドラマのレビューはネタバレが多いです。ほとんど「○話」と明示していますのでどうぞご注意くださいますように

でも誠に勝手ながら「コメントでのネタバレ」はくれぐれもご遠慮くださいね。せっかくの楽しみが半減しちゃうので

また「感じ方は人それぞれ」なので、たとえ直接的なネタバレではなくとも~その辺は重々ご配慮いただけますと助かります=ネタバレ一切お断り!ということです

もしこのブログをお探し頂く際は、「韓ドラおばさん」で検索していただけますと簡単です。でも「韓ドラおばさん」と名乗っているのはこのブログとTwitterだけです♪(2009年7月1日より)

視聴ドラマ一覧リスト♪

視聴ドラマ(ジャンル別)

ジャンル名の左にある+ボタンを押すと詳細をご覧いただけます

目指すドラマは見つかりました?

カテゴリーにないドラマ名や
登場人物の役者名探しなどなど
どうぞお役立てくださいマセ♪

Twitterで更新をお知らせします

ブログの更新情報をいち早くお届けしています。ドラマのプチ感想や視聴予定ドラマのお知らせなどもつぶやいていますが、メインはあくまでもブログです

コメントありがとうございます♪

QRコード(携帯でもみてね♪)

QR

amazonで何かをお探しなら♪

DVDやOST、書籍などをお探しの際は是非こちらをご利用ください♥

ねこ時計

足跡の右隣「ねこ時計」の文字を
クリックしてみてください

RSSリンクの表示

おばさんのangel(みぃ)

可愛い可愛いアタイの天使いつまでもいつまでも一緒だよ
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
advertisement(^^♪2
Twitter こんのつぶやき(^^♪
人気記事アクセスランキング