IRIS(アイリス)~第14話 サウは本当に逆恨みだけで裏切ったの?
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イ・ビョンホンさん主演のIRIS-アイリス-。今回は14話です。
今回もいろんな展開がありましたね。おばさん的にはなかなか面白い回でしたので、今日は素直にあらすじを語っていこうと思います。まあ妄想は~いつも通り止められないと思いますけど。
前回のラストシーンはヒョンジュンがチョリョンを捕らえるシーンでしたが(だったと思いますが)、これはどうやらチョン大統領秘書室室長の命によるものだったらしいです。核テロを阻止するため、テロリストの動きを探ろうと思ったようデス。
が、時既に遅く~チョリョンはこの計画から爪弾きにされてしまっていました。直接の指揮者はヨン・ギフン!
「北は、この核テロ計画についてどこまで把握しているんだ?国防委員長は関与しているのか?」
チョリョンが探ったところによると、軍の一部は了承済みだといいます。了承しているどころか、積極的に「クーデター」を起こそうとしているというのですから驚きです。
核テロを起こしたらすぐにキム委員長を拘束し、南との全面戦争が勃発したら、あらかじめ仕立て上げた「テロ首謀者」を鎮圧し、この企ては、委員長の単独犯行によるものだと声明を発表する。
その後、国連に仲裁を求め休戦となり、最初にコレを企てた軍の一部=保衛司令部のリ・テジュン次帥をニューリーダーとする新政府が誕生する!(こ~ゆ~今日出てきたばかりの新しい名前が犯人なんていうのは許せへんで)
つまり~これは単なる核テロではなく「革命」なのだそうです。とうとうと語るヨン・ギフン。これが今回のアイリスの目的だというのでしょうか?
そして、「南」にもこれと同じようなことを語る者がいました。それはペク・サンです。
自分に疑いを持ち始めたパク室長を「反逆罪」で監禁し、目的を問い詰める彼にこう答えました。
「南北政権の交代だ!」
つまり、コレをきっかけに南でもチョ大統領を追い落とそうとしているということ。う~ん、おばさんの「チョ大統領アイリス黒幕説」は風前の灯か?
~でもですね~、ペク・サンが大統領に、ふとアイリスの目的を漏らしそうになった時の大統領の反応に~やはりこいつではダメだと言ったような「間」を感じたんですよね。。。んもうこの妄想誰か止めてっ!~
そして、このパク室長とサウのやり取りも気になりました。
スンヒがサウの手を逃れて核テロ追跡に奔走しているため、その行き先に心当たりが無いかどうかサウが室長に聞きに来るんです。自分が先にスンヒを見つけないと彼女の命が危ないと言って。
「おまえの目的は何だ?局長に何か弱みでも握られたのか?」
この少し前にヒョンジュンから同じ質問~なぜ俺を殺そうとした?局長の命令には逆らえなかったからだろう?~には、
「おまえがどれだけ俺を傷つけたかっ!」
などと甘っちょろいこと=片思いして勝手に失恋した男のたわごとを言っていたサウですが、この室長の問に対しては、
「そんなことでは裏切りません」
と答えていたんですよね。昔からの先輩で~特に恨みも無いはずだから、ふと本心が漏れてしまったのかな。それとも単なる逆恨みなのかな。おばさん的には~恋の恨みで親友を殺すなんて考えられへんけどね。
番組最後には、ヒョンジュンとスンヒも出会い、今度はサウやペク・サンの裏切りを知ったスンヒですから、今後は行動をともにできるのかしら?
また、ヒョンジュンが心配していた「カン・ドチョルに逃げられたこと」が大統領に漏れてしまったことから、大統領はきっと、ペク・サンとヨン・ギフンを逮捕しようとするのでしょうね。逮捕してしまったら、ますます敵の動きが読めなくなってしまうでしょうに。
IRIS(アイリス)~残すところは5回ですか?最後までには何とかして黒幕の見当がつくといいなぁ。
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