2018/11
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土曜ドラマスペシャル「とんび」後編~心のふるさと

とんび~重松清原さん原作、堤真一主演の土曜ドラマスペシャル・後編を視聴しましたとんび・あらすじ。これもまた心にじ~んと残る素敵なストーリーでした堤真一のヤスがよかった~


美佐子亡き後、ヤスが男で一つで育てた息子の旭が、ある日、東京の大学へ行きたいと言い出します。そんな大事なことをいきなり~と思いきや、どうやら、何度も話そうとする旭からヤスが逃げ続けていたらしいのです


お父さんに謝れ!でなければ東京には行かせん!行きたいなら学費も生活費もいっさい送らんこれって実は当たり前じゃない?!!


大学は義務教育ではありませんし、近くに広島大学があるのなら、家庭の事情を考えてもそっちに行くべきなんじゃないの~などとおばさんは考えちまうのですが、ここのご近所さんは皆、口を揃えてこういいました


おまえは親として言ってはならんことを言った!


皆で共謀して旭を匿い(照雲が寺で預かった)、「お試し期間」と称して、ヤスがひとりでも暮らしていけるよう心の準備をさせようとします旭に優しすぎるな~みんな。旭に謝るまで旭とは逢わせん!


が、意地っ張りなヤスは毎日飲んだくれてちっとも旭に逢おうとしません。というより、誰も逢わせてくれなかったので、心の中では旭が戻ってきてくれることを毎日願っていたようなのですが。


そしてとうとうヤスが倒れてしまい、旭が駆けつけてくることになりました。何も食べずに酒ばかり飲んでいたヤスは「栄養失調」になってしまったそうなのです


東京へ行け好きにしろ。おまえの好きなようにするがいい。


子どもの足手まといになるような、子どもの将来を邪魔するような親になりたくないだけだ~そう言ったヤスですが、やはりいざその出発の日が来ると、寂しくて見送りになどいけません


朝からトイレに立てこもり、早く行け~しゃべると出るものも出なくなると強がりますが、いざ出発の時刻になるとじっとしていられず、自転車をこぎながら旭の名前を呼び続けますこれにすぐ気がつく旭


フレ~フレ~、ア、キ、ラ!頑張ってこいよぉ~!


お酒を飲む時は必ずおつまみと一緒に食べてね。お風呂は空焚きしないように。下着は取りやすいところに入れておいたよ


旭は物心ついてからずっとヤスの身の回りの世話をしてきたのですね優しい良い子なのですよ。そんな旭が、父親を置いて東京へ行きたいと言ったのは、でも、自分の夢・志を誰はばかることなく実現しようとする人間に、ヤスが立派に育てたということなのでしょう


その後、まったく帰郷しなかった旭が広島に戻ってくることになったのは、海雲和尚が倒れたことを聞いたから~死ぬ前に旭に会いたかったという和尚は、皆がずっと隠し続けてきた真実を語ったようです知らん顔をしてましたけどね


「父の嘘」


後にヤスが、自分を捨てた父親が危篤という知らせを受け取って東京に駆けつけた時、その帰りに旭が就職を決めたという出版社に立ち寄ると、その編集長が旭の書いた入社試験の作文を読ませてくれました。


そう、旭は、母の美佐子が庇ったのは父ではなく、幼い自分だったこと、旭の気持ちを思いやったヤスが、これを旭に伏せたことを和尚から聞かされていたのです。


おまえは母に助けられ、父に育てられた。のみならず、本当に多くの人間がおまえを愛し、育ててきたことを決して忘れるな和尚イイこと言うな~


僕は父の嘘を聞いた後も、一度も父を恨んだことはない。そんな父の息子であることを誇りに思う。お父さん、ありがとう育ててくれて&愛してくれてありがとう


6年後、旭は子連れの女性と結婚をします。ヤスの実父が同じ様に子連れの女性と再婚して幸せな人生を送ったように、旭にもまた幸せになってほしいと願うヤス。


男手一つで息子を育て、とんびが鷹を産んだと騒がれたヤス。早稲田大学の法学部に席をおきながら、卒業後は出版社に勤め、その上、子連れの女性と結婚~普通ならここで大騒ぎが起きるところなれど、ヤスは息子が選んだ人生に、口ひとつはさむことをしませんでしたここがヤスの偉いとこなんです


周囲の人びとの、本当に温かいまなざしが、思いやりが育てた旭という自慢の息子が選んだ人生、嫁さんに、なんの不足があるものか!きっとイイ人に違いない


一人暮らしのヤスを案じて東京に呼び寄せようとする旭に、ヤスはこう答えます


おれがここにおらんじゃったら、おまえが帰ってこれる場所がなくなるだろう?


人間には帰れる場所があることが大切だ。おれはおまえの「ふるさと」だからいつでも帰ってこれる場所~ふるさとを返せ!(;_;)


そんなヤスが、ずっと見守ってきてくれたたえ子姉ちゃんのプロポーズ(就職の誘いじゃなかを受け入れて、居酒屋のカウンターに立つことを決意します。ここから見る眺めも悪くないのう


とんび~なんとも温かくて素敵なドラマでした。堤真一もテレビドラマで見るのは久しぶりな気がしましたが、なかなかよかったですね~。舞台もいいけど、時々はこうしてその姿を見せてほしいものですね。不器用だけど温かい父親のヤス~本当に素晴らしかったです堤真一は良い役者になりました(^^)v


~踊ろうマチルダの箒川を渡っても実にいい歌じゃったkaeru3


重松清原さんの原作~とんびも是非読んでみたいです


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