2018/11
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運命の人~7話まで見てネタバレに走りました

運命の人の第7話は「衝撃の判決明暗を分けた結末!!」。


前回で相当腹を立ててしまいikari、今回の視聴もよそうかどうしようか迷っていたおばさんでしたが、今回の運命の人~まず前半はとても楽しく視聴いたしました


「そそのかし」が罪であるなら、罪に問われないジャーナリストなどいない!運命の人~登場人物のモデルと事実


上司や懇意の政治家からの圧力を撥ね退けて、自分の真実を通した山部も素晴らしかったですし、これまでの事例~NY Timesや山部の例を挙げて、


「報道の自由=真実を報道する権利


の主張がどれほどグローバルで正当なものなのかを高言した大野木弁護士にも惚れ惚れしてしまいました


が、その後がいかんかった運命の人~かなりのドロドロ展開です


密約問題を「男女の痴情のもつれ」にすりかえようとする検察側(国家権力)が、下世話な問答を持ち出してきた時にはもうおばさん、う~んざり


その前に「予行演習」と称して、三木昭子にホテルでの一部始終を言わせる坂元の下司な表情にもう~んざり


でも最もウ~ンザリしたのは、嘘の供述を並べ立て、弓成の気持ちを試そうとしている、女のあざとさ&しつこさ~にでございました


あまりにも腹が立ったので、この事件=西山事件が実際にはどのような結末を迎えたのかを知らずにはいられなくなったのでございます。それを見て、新たな怒りは湧いたものの、なんとなく、こんな風に考えがまとまりました。終盤にそのネタバレ(事実)が書いてありますので、先を知りたくない方はご注意くださいますように


最初はおばさんも、三木昭子は弓成が結局は自分を利用したことを恨みに思っているのかと考えていたのですが、でもこれ~どうやら違うのではないでしょうか


あれだけ「弓成を恐れていた。ただ怖かっただけという供述を並べるということは、世間の同情を引きたいという思惑もあるでしょうが、それよりも弓成本人から


そうじゃないっ!なぜそんな嘘をつくんだっ!?僕たちは本当に愛し合ったじゃないか?それってただのソープオペラ(>_<)


という一言を引き出したいだけなのではなかろうか~少なくとも山崎豊子さんは、そんな屈折した蓮見喜久子、もとい三木昭子の心情を、そしてずっと沈黙を守り通した弓成、いいえ、西山太吉さんの心中を、この下世話なやり取りを通して描きたかったのではないだろうか?


妄想大好きなおばさんはそんな風に感じてしまったのでありまする


「情報源を守る」


記者としての最低限のルールがやむを得ず守れなかったという謝罪の気持ちももちろんあったことでしょうが、当時は特に、弱い立場にあった三木昭子が、たとえそれが自分への愛情の証だったとしても、機密情報を提供してくれたことへの感謝、そして、きっとどこかに存在していたはずの三木への弓成なりの愛情をも、この「運命の人」という小説(ドラマ)は描きたかったのではないだろうかただの妄想でござりまする


三木昭子は、弓成のそんな心を試すため、確信を得るため、あの破廉恥極まりない証言をした


おばさんは大の苦手ですし、今の真木よう子さんを見ているととてもそうは思えないんですが(いやらしすぎて)、事実を知って、そんな風に思ってしまいましたもうすっかり嫌いになっちまった(-_-;)


で~、以下は「走ってしまったネタバレ=事実です。ドラマとは異なる点もあるかもしれませんがご容赦を


一審では無罪判決を勝ち取った西山さんでしたが、二審では有罪が確定。最高裁においても「行き過ぎた取材行為」が指摘されてしまったようです。


ドラマでは、弓成が沖縄の海に身投げをしたかのようなシーンがありましたけれど、実際の西山太吉さんはまだご健在のようですよ


がその後、密約問題の当の相手であるアメリカで、この密約があったことが開示され、日本政府の欺瞞が明らかになりました。これを知った西山さんは国家賠償請求訴訟を起こすも、「損害賠償請求の20年の除斥期間を過ぎたため請求の権利がない」と棄却されてしまったそうなのです(2007年)。しかも当時の自民党政権は、アメリカで機密解除がなされた後も、この密約問題を2010年まで否定し続けていた伏魔殿どころの騒ぎじゃありませんな


この辺になると、おばさんにもうっすらと記憶がありまする。あの頃世間が騒いでいたのはこの事件に関することだったのですね。


こうして一応の事実を知ってみると、ドラマはドラマで楽しめそうな気がしてきました。三木昭子にはこれからもイライラさせられそうですが、才能ある1ジャーナリストをここまで追い詰めた女の恐ろしさ、まさに毒蛇に噛まれてしまった弓成がこの先どう歩んでいくのか、あの痛々しいまでに健気な良妻=由里子は、この弓成をどう支えていくのか~最後まで見守りたいと思います松たか子頑張れ~(^O^)/


~あの、ドラマに現われる「女性の権利を守る会」の人びと、あの中心人物は市川房枝さんがモデルだったのですね~。見当違いなおばはん連中にしか見えないんですが、これは山崎豊子さん(もしくは脚本家)からの辛らつなメッセージなのでしょうか



運命の人(一) (文春文庫)
運命の人(二) (文春文庫)
運命の人〈三〉 (文春文庫)
運命の人(四) (文春文庫)

これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

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