2017/11
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大河ドラマ・平清盛の18話は「誕生、後白河帝」。


おばさんはもともと、このドラマの主役を演じる松山ケンイチさんに興味があってこのドラマを見始めました。だから世間でいうところの「汚さ」もそれほど気にはならなかったのです。なにせ清盛本人が「無頼の徒」でしたからね。


それが段々物語の面白さに引き込まれ、前々回あたりから、おそらくそちらがこのドラマの主題である「武士の世」というものを考え始めてからは、より一層このドラマを興味深く見るようになった気がします。これまではただ脈絡も無く見ていたのが、1つのテーマに絞って観察できる様になったとでも言いましょうか平清盛が面白くなってきた(^O^)/


昨日もドラマの中で、清盛だったか誰だったか忘れちゃいましたけど、


「貴族が武士を無視できなくなってきた」


と語っていましたよね。崇徳上皇も鳥羽上皇も、三位以下の「王家の犬」である清盛を頼り、その協力を得ようとしていると


おばさんにとっての「武士」というと、どうしても「士農工商」の中の「トップ」というイメージが浮かんでしまうのですが、この時代においての「武士」は、単に「武力を持った人間」という意味だったようですね。


教養のないただの番犬だからこそ、あれほど小汚く描いていたのでしょうな。おばさんは何もN○Kを擁護しているわけじゃないけど、その辺のデフォルメは演出上ありだと思いますから


それが忠盛の時代には~正確に言うとその父正盛の時代から台頭してきたようですが、そのを開き、貴族にも勝る情報=力を得て、力ばかりか経済力も身につけた。その最たるものが、あの密貿易だったのですね平氏の力の源は「海」!


あとは「地位」さえ手に入れれば、文字通り「武士の世」が実現するのもそう遠い夢の話ではない


が、忠盛が得た地位は、その「壁」を越えることならず、刑部卿=正四位下どまりだったという訳です。生前念願だった公卿が三位だったのですね。


というのが現時点なのだと、ようやくおばさん的にはまとめてみたのですけれど


そして今、その父の後を継いだ平氏の棟梁=清盛においては、これまでずっと「トラブルの元」だったその出自が、ここに来て初めて優位性となって現われてきます


認めようと認めまいと(あくまでもドラマの中ですが)、清盛には白河法皇(貴族)の血が流れており、野に下って苦労した後、見事棟梁にまで登りつめた清盛を、鳥羽・崇徳の両上皇が、それなりに評価していたと見て取れるところが実に面白いです


美福門院得子と鳥羽上皇の息子=近衛天皇の存命が危ぶまれる中天罰じゃ!天皇家の勢力争いが一族の運命を握ると慌てふためく平氏一門に対し、清盛は平然とこう言ってのけるのです。


「おふたかたには仲直りをしてもらおう


ここがまた、清盛の清盛らしいところですねそれが最も手っ取り早く最善の方法だ(^O^)/。これは「甘い」というより「合理的」なのだとおばさん的には解釈したいところです。この人の思想は常に「win-winなのですよ。この時代に本当にこんな人物がいたのでしょうかね~。だとしたら、まことにもって魅力的この上ない人物でござんすね


でも、清盛にとってはそうでも、他の貴族たちにとっては、そう簡単に割り切れないのがこの「勢力争い」というもののようです


清盛に指摘されて、崇徳上皇を出し抜いたことを悔い、息子の死をきっかけに和解を願い出ようとした鳥羽上皇も、この思惑の渦に巻き込まれては、この志を遂げること適わず~結局は、

「自分が意のままに操れる雅仁親王

を後白河帝として据えることにしたようです。この読みこそが甘かった~というよりは、信西の計略にまんまとひっかかってしまったのでしょうけれど。ここで誰よりも一番うるさく騒ぎそうな藤原頼長が亡き妻の喪に服していたのも、信西には幸いしました


いよいよ後白河天皇が誕生し、これで一応の役者が揃ったという訳です


何くれと無く気を配ってくれた清盛のおじ=藤原家成は亡くなってしまいましたが、今後は成親師光がどう平家に関わっていくのか~にも注目していきたいですねそれに引き換え源氏はやはり見劣りしちゃうな~見た目じゃなくて中味が泥臭いvv


NHK大河ドラマ「平清盛」完全読本 (NIKKO MOOK)も面白そうです

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