2018/08
<<07  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  09>>

ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン 楽しかったです♪

竹内結子さん主演のストロベリーナイトは、おばさんのお気に入りのドラマの一つでした。今回は映画「インビジブルレイン」の公開に合わせてSPドラマを放送すると言うので楽しみにしていたのですよストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレインが面白かったよ~(≧▽≦)。でもストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレインって、カタカナで書いてあるとなんだかさっぱり分かんないですな: Strawberry Night after the Invisible Rain。


映画は見ていないのですが、今回のこの中で交わされた台詞から、大まかな想像はすることができました。どうやら姫川他数名の姫川班のメンバーは、腐った官僚組織にメスを入れようと体を張った結果飛ばされてしまったらしいです。


そんな彼らの「その後=アフター」を描いたこのオムニバスもなかなか面白かったので、以下少しだけ~あらすじを語らせていただきます。事件そのものに目新しさはありませんでしたが、相も変らぬ彼らの熱い情熱を感じ取ることができたのがいかにも懐かしくてうれしかったです


まずは菊田和男(西島秀俊)のケースから~「東京」は、たぶんこのストロベリーナイトには初登場の木暮利充(國村隼)との思い出のエピソードでした


真面目で熱血刑事の後輩菊田を心配するのは、老刑事の木暮。おそらくは子供のいない木暮は、妻の景子(キムラ緑子~メイドインジャパンでも夫婦役!)ともども菊田を可愛がっておりました。


ある日、ふたりは女子高生が屋上のプールから落ちて死亡したと言う知らせを受けて現場に駆け付けます。転落現場と思われる屋上には、特に争った形跡などなく、そこに設置された高い柵には、死んだ女子高生の指紋が、なぜか左手の親指以外の4本のそれしか残されていませんでした


いかにも口裏を合わせていたかのような他の女子高生の様子から、これが単なる事故ではないと確信したふたりがそのまま捜査を続行しようとしていた時、ひとり別の女子高生=多田美代子が非常階段を駆け上がっていく姿が目にする菊田


「来ないで!来たら飛び降りるっ!!」


この美代子は皆の苛めにあっていたのだそうです。有力者の娘が中心になって、自分の恋敵の美代子をよってたかって苛めていた際、そのうちのひとり~転落して亡くなった女子高生が、しゃがみこんでいた美代子の頭に足を乗せて、頭を地面にぐいぐい押しつけていたのに腹を立てた美代子がいきなり立ち上がったところ、その女子高生がはずみで飛び上がってしまい、そのまま柵を越えて落下してしまったのだそうです。


自分も死んでやる~パニックを起こす美代子を止めようとした熱血の菊田を抑え、木暮がこんな風に彼女を説得し始めました。


「世の中には生きたくても生きられない人間もいる。大した手柄はたてられなかったが、退職したら妻とのんびりしようと思っていた矢先、俺は末期がんを宣告された。それでもまだこうして刑事を続けているのは、死ぬまで刑事であり続けたいから。ひとりでも多くの人を助けたいから」


木暮の言葉にハッとして自殺を思いとどまった美代子がごめんなさいと謝ると、木暮は「ありがとうと答えました。そんな二人のやり取りに、違った意味で愕然とするのは菊田です。何せ菊田は木暮の病気のことなどまったく知らなかったのですこんな時代があったのですね~


数年後、菊田は木暮の妻とともに、木暮の墓参りに来ています。妻は東京には知り合いもいないからお前が時々会ってやってくれという木暮の頼みを、菊田はちゃんと守っているのです。


そして菊田はここで一人の少女を見かけました。あれは?


いざ墓の前に来ると今まさにあげたばかりと思われる花がきれいに咲いています。そう、その少女は、木暮が助けた美代子だったのです。


こういうことがあると、やっぱり東京を離れられないわ


ストーリーはありきたりな感じでしたけれど、老刑事と菊田、そしてこの奥さんの情がひしひしと伝わってきてなかなか素敵なエピソードでございましたメイドインジャパンも楽しみ~♪


さて次は「沈黙怨嗟/サイレントマーダー」。これはノリ~葉山則之(小出恵介)のエピソードです。だいぶ長くなってしまったのでこれ以降は続きにさせていただきますね。


所轄に飛ばされてしまったノリをいたぶるのは、相変わらず根性悪のガンテツこと勝俣健作(武田鉄矢)です。姫川のせいでこんなことになっちまって、俺ならお前を引き立てやれるのに~と出てきただけで憎たらしかったんですが、このガンテツの話はさておき、ノリはノリで、熱い「刑事魂」をちっとも失ってはいませんでした。所轄でも~学ぶことはまだまだたくさんありそうです


「お年よりのケンカを仲裁してほしい


交番のオマワリではなくれっきとした刑事を呼べと主張するのは、立派な門構えの家に住む谷川正継(竜雷太)。将棋で「待った」をかけたらいきなり殴られたという話に呆れたノリが退散しようとすると、その家の孫娘らしい女性が気になることをつぶやきます


相手の男性が「お前に殺された」と言っていました


不審に思ってその男性を訪ねると、堀井辰夫(山本圭)というその人物は既に自分の過ちを認め、謝罪をするつもりでいると語ります。そうしてくれれば問題ないとここで引き下がろうとしたノリですが、そこにこの堀井の息子が現れました。


誰か身近な方が亡くなられた事実はありますか?


さすがは姫川班~小さなことも見逃さないノリは「殺された」と言う言葉が気になって仕方がないのです。すると息子は、母親が13年前に亡くなっていると答えました。当時、大手金属メーカーを定年退職した堀井は、地元の小さな工場に再就職したらしいのですが、業績不振を理由に給料を払ってもらえなかったことが原因で、心臓病を患っていた妻が、薬を飲むのを控えざるを得なかったのだそうです。


あれは病死ですから


でもこれがどうしても気にかかるノリは、次にこの地元の工場を訪ねました。するとそこの社長が手放しで堀井を褒め称えます。堀井さんがあの時給料を受け取らずに新人を育ててくれたおかげで今のこの工場がある。本当に申し訳ないことをした。


そしてその社長がこう続けたことで、ようやくノリがこの事件の真相にたどり着きます


奥さんの49日の際、堀井さんがこう言ってました。うちの女房は厚生省と社保庁に殺されたようなもんだって。


さらに調べを進めると、最初に堀井が殴りつけた谷川こそ、厚生省で「年金のゴッドファーザー」と呼ばれた人物だったことが判明。そしてその谷川らが、1995年に年金法の改正があったにもかかわらず、従来通りのやり方を押し通し、再就職者の年金の支給を翌々月からに遅らせたため、実に多くの再就職者たちが1ヵ月分の年金を受け取ることができなかったのだとか。しかも、そうやって横車を押し続けた挙句、とうとう2000年には法律まで元に戻してしまったそうです。


これは~どこまで真実なのか自分で調べてはいないのでわかりませんが、もし本当なら許されないことですよ。特に、自分はしっかり天下りしてタップリ何度も退職金をもらっている人間が、少ない退職金を使い果たして再就職した人間の人生をこんな風に操るなんて!許したらあか~んっ!


頬を殴られるぐらいで済んでよかったですな


とテレビの前で悪態をついていたら~実はこれが最後のエピソードにつながっていたとは驚きでした。そこではこれがメインではないので先にここで語っちゃいますが、どうやら、この堀井が後に谷川を自殺に追い込んでしまうようなのです。やはりガンテツの言うように「人殺しの目」を持った男だったんですかね~この堀井も


気になることがあったらとことん調べて罪を追求するノリの姿が見られて(お気に入りなので)とても嬉しいエピソードでした。


3番目は「アンダーカヴァー」。これは姫川自身のエピソードですが、個人的には「メッチャお気に入り井岡博満(生瀬勝久)が登場したのが楽しかったです生瀬~っ!(≧▽≦)


こちらも降格されたらしい姫川が、毎日の通勤路で毎日挨拶を交わしていた零細企業の社長がある日、突然自殺しました。その理由を調べてみると、どうやら詐欺に遭っていたことが判明します


これは立派な殺人だ!


怒りを爆発させた姫川は、本来詐欺を捜査する2課を差し置いて単独捜査に乗り出します。犯人を洗い出すために「うさんくさい大阪の女」を装うことになるのですが、その時に、


「いつもうさんくさい大阪弁を使う男=井岡」


が呼び出されたわけです。も~ふたりきりのデートやで~。井岡はまたしてもすっかり勘違いしてしまったらしく、大喜び。この様子もまた、この後のエピソードにつながっていくのも楽しかった


僕この前、姫川主任にデートに誘われました。玲子ちゃんが僕の大阪弁がどうしても聞きたい言うてちゃうちゃう~使われただけやで~( `ー´)ノ。。


その姫川は細かいアクセントなどもきっちりマスターし、なかなか見事な変身でしたよね~。そのおかげで見事に犯人を逮捕することができました。畑違いの姫川がでしゃばってきたことを非難していた2課の土井主任(光石研)も最後には姫川のこだわりは出世欲などではなく、決して悪人を野放しにしない彼女の信念なのだと理解してくれたのも良かったですよね。


次が、その井岡がメイン、いや、日下守(遠藤憲一)がメインだった「左だけ見た場合」です。これも、ちと超能力ネタなどが入ったりして楽しいエピソードでした。常に「確証」を求め、これが伴わない「推理」など聞く耳を持たない日下も、実は姫川同様、頭の中では「推理」をしていた~というシーンも可笑しかった


「で、姫川は元気なのか


あくまでも、そういう「余計な話」は、相手のスキをついてクールにするものなのです


昔、消費税が上がる前に起きた窃盗事件を発端としたこの事件の被害者が残したダイングメッセージ。死ぬ前にかけようとした電話番号~045-666は、実は、文字(わたなべ~)を表していたとは、いかにも携帯電話でメールを送ることが普通になった現代社会ならではのトリックでした。でも、その文字を打ったのは指ではなくて超能力だった~ということでんな。しっかし相変わらず日下はカッコよかったな~また見たいな~♪


さて最後は「推定有罪/プロバブリィギルティ」です。このカタカナ、なんとかならんのかしら~Probably guilty。


このエピソードのメインがガンテツだと知った時は、ガンテツが大の苦手なおばさんはそのままパスしようかと思ったのですが、これがなかなか面白かったんですよ~相変わらず嫌なおやじだった~(+o+)。ストーリー的には一番面白かったかも


次々と死に追い込まれる元官僚たち。その原因となっているのが、各省庁の歴代事務次官クラスの個人情報を公開しているサイトのようなのです。ネットにはからきし弱いガンテツが情報屋の辰巳を使ってこれを調べさせようと乗り込んでくると、辰巳は既にこの情報を調べ上げていました。さすがですな。


辻内眞人という人間が運営しているというこのサイト~Unmask your laughing neighbors~は、辻内本人が情報を収集している訳ではなく、「ボランティア」と呼ばれる一般人が、元官僚たちの個人情報を持ち寄って書き込む仕組みになっているのだそうです。だから、この情報をもとに人が殺されようが事件が起きようが、辻内は知らぬ存ぜぬを通している~いわゆる愉快犯でしょう。


私は場所を提供しているだけです。削除命令が出ればすぐに削除しますよ


そううそぶいた辻内は、自分に目をつけて近づいてきたガンテツの情報まで公開すると言う徹底ぶりです。


でも~あのガンテツがこんな茶番を黙って見逃すはずもなく~なんとガンテツは、以前問題を起こして警察を辞めた倉田修二(杉本哲太)を引きずり出し、彼の「行き過ぎた正義感」を利用して、辻内の私生活を暴かせたのです


辻内の留守を狙って倉田に部屋に忍び込ませて撮影した室内の写真を、辻内本人のサイトに情報提供したとは驚きでした。


夜は怖いから気をつけろよ


辻内に恨みを持つ人間はたくさんいるから、自分もまた元官僚たちのようにターゲットになるなとせせら笑うガンテツは、相変わらず嫌なやつだったけど、今回ばかりは拍手を送ってしまったおばさんでした。でも、


あんな奴は殺すべきだ


人を殺した者は「死」をもってしか償えないといまだにそう信じているらしい倉田を諌めたまでは良かったのに、今後もこの倉田を利用しようとしているらしいことを知って、やはりこの男はまったく変わっていないと再確認してしまいました


でも全体を通しては、なかなか楽しいオムニバスでした。深夜に放送していたと言う「居酒屋」バージョンはうっかり見逃してしまいましたが、今後はインビジブルレインがテレビで放送される日を心待ちにしたいと思いますストロベリーナイト~また連ドラ放送しないかな~( `ー´)ノ


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

関連記事

コメント 1件

コメントはまだありません
りいこさんへ  
楽しかったですよね~(^^♪

りいこさん、こんにちは~♪

映画の初日を見てSPドラマを見るなんて、
どんだけファンなんだ~!( ゚Д゚)って感じですよね~(^_-)-☆。

姫川の大阪弁、楽しかったですよね~。
それにつられて喜ぶ生瀬がサイコーでした(≧▽≦)。
でもやっぱり素敵だったのは日下ですかね~( `ー´)ノ。

と、私もこのシリーズ大好きなんですよ~v-343
また連ドラ放送してくれないですかね~待ち遠しいな。こん^^

2013/01/28 (Mon) 06:53 | 編集 | 返信 |   

コメントをどうぞ