2017/11
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ペテロの葬列のあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 杉村三郎シリーズドラマ あらすじと感想一覧


小泉孝太郎さん主演ペテロの葬列は2話目も実に面白かったです。夏はやっぱりミステリーに限りますね~見ているだけで暑さを忘れられますペテロの葬列のあらすじ行きますよ~(^^)/。以下早速ネタバレです。


まず今回最も注目したのは副題にも掲げた「慰謝料」でした。バスジャックをして「佐藤一郎」と名乗ったあの老人は、約束通り、ひとりひとりに慰謝料を送ってきたらしいのです


ただし、金額は1億ではなく500万円。これは田中雄一郎が確認しただけなので、他の人々への金額はまだ明らかではありません。またこの2話で、確実に「慰謝料らしき宅配便」が届いたのは、この田中と三郎、坂本と園田、そして前野メイのようでした。(カフェを夢見ていたテッシーには届いたのでしょうか?) しかも送り主は、老人がバスジャックしたバス会社=シーライン・エクスプレスの営業総務部なのだとか!?


~名前と顔はこちら「ペテロの葬列・公式サイト」で確認してくださいね: ペテロの葬列・人物相関図


老人は入念な事前調査をしていたようでしたから、案外、バス会社にあらかじめまとまった金額が渡るよう手配していたのでしょうか?それともやはり「共犯者がいるのでしょうか。もしくは、バス会社が老人に弱みを握られており、死んだ後でも、遺言通り、金を払わざるを得ないとか


またこの佐藤一郎の本名も明らかになっています。老人の本当の名前は暮木一光。足立区のアパートでどう見ても裕福には見えない一人暮らしをしていたそうです。三郎や、担当刑事の山藤(金山一彦)の感触では、その物腰や話しぶりから教員ではないかと推察されており、近所からの評判も悪くはなかったという暮木は、本当はいったい何者で、なぜあのような事件を起こしたのでしょう


取調べを受けた三郎が、暮木が警察に捜してほしいと要求した「3人の悪人」について山藤に確認してみたところ、山藤は捜査上話すことができないと答えています。ということは、少なくともこの3人は実在していると思われます。何せ住所が分かっているのだから、とりあえずは訪ねてみればいいのにね3人の住所を訪ねろ~!( `ー´)ノ。それもまた暮木の目的だったのかもしれませんよね~警察だけではなく、より多くの人々に、その3人の存在と「悪」を知らしめること


ペテロの葬列」というドラマのタイトルからして、きっと「ペテロ」は不特定多数の「裏切り者=弱い人間」を象徴していると思われるのですが、暮木も間違いなくその一人なのでしょう。ということは「3人の悪人」は、ペテロ、否、暮木に「神」、つまりは、決して裏切ってはいけない、裏切るはずなどないと確信できるほど愛していた誰かを、見事に裏切らせた人間を指しているのでしょうか


その3人の象徴として今回登場したのが「いかさま師」という題の絵画でした。「名もなき毒」から引き続き登場の「睡蓮のマスター=水田大造(本田博太郎)がレンタルしたという絵は、なんともまたいわくありげでしたよね


一人の「カモ」を狙う、いかにも目つきの悪い女性と、その共犯者の男女が独りずつ(男性1人女性2人の組み合わせまで同じ~計3人のこの絵をじっと見つめてため息をついたのは、これまた「名もなき毒」にも出ていたシーナちゃん(椎名 遥~岡本玲)です。ロンドン留学をするはずだった彼女は、業者に騙されて金を巻き上げられてしまったのだそうです


絵の中の目つきの悪い女性を見ながら「目は心の窓だから」というマスターに対し、

虫も殺さぬような顔をして~という表現もある

となかなか鋭く答えていたのは野本敦弘(犬飼貴丈)という、グループ広報室(あおぞら編集部)のアルバイトのようです。


グループ広報室と言えば、この野本の他にも2人の新メンバーが加わっています。1人は1話で三郎たちがその帰りにバスジャックに遭ったインタビューの相手=森信宏の部下で、元、今多コンツェルン財務部にいたことを鼻にかけている井手正男(千葉哲也)と、(やはり)菜穂子が父に頼んで雇わせたらしい間野京子です。


そしてこの京子は、娘可愛さに頼みを聞いたかに思われた今多嘉親が抜かりなく橋本に調べさせたところによると、今多コンツェルンの子会社のエステで働く以前の経歴がまったく不明なのだそうです


美術館で菜穂子と三郎に会ったのも、三郎がバスジャックに遭った日に、菜穂子が京子から転職の希望を聞いたのも、決して偶然ではないと思われますよね何もかも仕組まれていたのか!?。だって京子は編集の仕事が初めてだと言いながら、いくら徹夜したとはいえ、一晩でテープ起こしを仕上げてしまったそうですから


シーナちゃんのセリフではありませんけど、ここに園田がいてくれたら、すぐにでも京子の本性を見破ってくれそうなのがいかにも残念です。原田いずみはダメだったけど、京子なら、同性の先輩として、いかにも胡散臭い感じがピンときますよね(嫉妬か?)。


そうなると、やはり杏子は暮木の共犯であり、園田が今多コンツェルンのグループ広報室の編集長だと知った上で、その過去のトラウマのせいで想像以上のダメージを受けることを百も承知で、園田とターゲットにしてきたのかもしれません


その上、京子は三郎と同じ山梨の出身だと打ち明けてあれこれ故郷の話をし、三郎の心をすっかりつかんでしまうのです。ここで、三郎は飯野で梨農家、京子は勝沼でブドウ農家を営んでいるという、ふたりとも決して裕福ではない農家の生まれだったという共通点を持ち出すこと自体怪しいですね。これもまた、暮木の巧みな「人心掌握術」を彷彿とさせます。せっかく今多嘉親が注意するよう前もって言ってくれてますのに


な~んて、この杉村三郎シリーズは、あまり深読みしても、実は単なる偶然だったりするんですが、その「偶然」の描き方がまたいかにも意味ありげで、そこをあれこれ妄想するのが楽しいドラマでもあるのでござる


また園田は、事件以来3週間が経つというのにいまだに出社せず、外部との連絡を一切断って、3千万ローンを組んだというマンションに閉じこもっているようです。いったい何が彼女をそこまで追い込んだのかも気になりますね~早く出てきてくれればよいのですが


また、本筋から離れたところで注目したのは2点ほど


1つめは、足立(渋川清彦)と言う新聞配達員がサラリーマン風の男=高越(水橋研二)を付け狙っていました。あの野郎、逃げられると思っているのか! その高越にはお腹の大きな妻?がいるようでしたが??


2つめは、今多嘉親と義兄が外遊中に行われた親族の食事会に、三郎が初めて出席したことでした。そこで三郎は、菜穂子が妾の子どもだったにもかかわらず、実際にはちっとも臆することなく振る舞う姿を見て、少なからずショックを受けていたようです。三郎は、菜穂子もまた自分と同じ微妙な立場=居場所が無いと思い込んでいたようです。三郎自身はここでもまた単なる

「お婿さん

でしかありませんのに


その菜穂子について、暮木が気になることを言っていたことも思い出します。暮木は、三郎の個人情報が流出する=菜穂子に知られるのはまずいか?と聞いていたのですが、案の定、バスジャックで人質になった人々の情報が、ネットに流されてしまったのだそうです。これは、暮木の仕業と言うよりは、現代社会を風刺してのことでしょうか


こうして次々と提供されてくるピースが、今後1つ1つあるべきところに収まっていく過程を思うと今からワクワクしてきますペテロの葬列が面白い(^^)/ペテロの葬列は来週の放送が待ち遠しいほどです杉村三郎シリーズサイコー♪


ペテロの葬列
ドラマを視聴し終えたら是非読んでみたいです


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