2017/11
<<10  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30  12>>

BSプレミアムで前後編放送予定の終の棲家(前編)を見てみました終の棲家のあらすじ行きますよ~(^^)/


夜に弱いおばさんは録画を今朝見たのですけど、これまた実に切実な問題を取り上げていたようです。見ているうちに、とてもドラマ=フィクションとは思えないほど感情移入してしまい実際にあってもおかしくない話なのです(;´・ω・)、思わず夕べNHKで放送していた「ユマニチュード」を教えてあげたくなったほどです。かと言ってそれで全てが解決できるわけではありませんけど。(関心のある方へ、ご参考までに以前クローズアップ現代で放送された内容のURLを貼っておきます: 見つめて 触れて 語りかけて~認知症ケア“ユマニチュード”~


それはさておき、社会問題を取り上げたドラマとしても、とても現実的でなかなか見ごたえがある作品でした。以下簡単なあらすじ(ネタバレ)です。


このドラマ「終の棲家」の主人公は麻倉智子(桐谷美玲)というアメリカ帰りの新人記者です。ボストンでMBAを取ったことが唯一自慢の智子なのに、現場では誰もこれを評価してくれません。智子が書く記事はいつも「机上の空論」ばかりで、実際に悩み苦しむ人々の切実さがまったく伝わってこないからです。


お役所のホームページから拾ってきたのか


でも一番の問題は、智子自身、それのどこが悪いのかがまったく分かっていないこと


今回智子が取り上げたのは「在宅介護」に関するテーマでした。昔、「病院より家がいい。家にいるのが一番だ」と語っていた祖父が在宅介護の末亡くなったことが頭に残っていた智子は、在宅介護の素晴らしさを世に訴えようとしますそんなに甘いもんじゃないのに(;´・ω・)


そのいかにも単純な発想と思考に呆れながらも、取材先のケアマネージャー=秋本直己(岡田義徳)は、記事を書く参考にと3つの家族を紹介してくれました。


岩崎清三(織本順吉)と妻の芙美子(大方斐紗子)はまさに老々介護の典型で、介護する方もされる方も互いに疾患を抱え、認知障害もかなり進んでいるようです。秋本はここにヘルパーを派遣しているようですが、それも日に数時間しか来られません。


自分の体が思い通りに動かない清三は、こちらもまた不自由な体で自分の世話をする芙美子に対し、暴言を吐き、時には手も出すらしいものの、芙美子はこれに黙って耐えているようです。


次の梅田春江(佐々木すみ江)と河村慶子(古村比呂)は親子なのですが、姓の違いからも分かるように、慶子はとっくに嫁に行っているのです。今の自宅の酒屋から実家までは往復3時間もかかるというのに、対象者に娘がいて、彼女が

「通える範囲」

に住んでいることから、被介護者である春江は十分な公的支援が受けられません。その上、春江自身、娘が嫁ぎ先で何を言われているかとその苦労を想像するだけでいたたまれないようです。いっそ早く死んでしまいたい


3人目も独り暮らしの老人でしたが、その片岡崇(麿赤兒)の息子=幹彦(橋爪淳)は離婚をし、名古屋で会社勤めをしているそうです。認知症の進んだ父が心配で、この半年で30回も戻ってきてるそうですが、かと言って幹彦が仕事を止めるわけには行きません。そうなったらもはや親子で共倒れになってしまいかねません。


最初は漠然と彼らを見ていた智子でしたが、何かできぬものかと頭をひねるたびに、それが叶わないと思い知らされ、愕然としてしまいます。彼ら全員の面倒を見ている訪問診療担当の医師=平林彰(平泉成)からは、おためごかしで口当たりの良い記事を書くなら、一切関わってほしくないと罵られてしまいます。


現実を知れば知るほど落ち込んでいく智子を、意外にもこれまで冷たかった同僚たちが励ましました。ようやく記者らしくなってきたな


そして智子もまた、どんなに辛くても現実を直視し、ありのままの問題を社会に問うことこそが自分の使命だと思い知ります。


と、ここまでなら普通の社会派ドラマだったのですが、ここに1つのミステリー要素が加わりました。なんと上で触れた3人の要介護者が3人とも「心不全」で亡くなってしまうのです。しかも皆が皆、誰もいない時に亡くなるという「孤独死」なのです。


ここで「孤立死」という言葉を用いた智子に、平林はキッパリとこう言い返しました。それは政府や役所の作った耳触りの良い言葉だ。これは間違いなく孤独死だ


一方、智子から、取材対象が3人とも亡くなったと聞いた原島大悟(加藤虎ノ介)は、この平林を疑います。以前平林は、なすすべなく苦しむ要介護者やその家族たちに手を差し伸べる一環として安楽死を擁護するような記事を寄稿していたからです。実際に、片岡幹彦にもそんな話をしたことがあるそうです。


いったい3人はなぜ亡くなったのか?彼らの死に本当に平林が関わっているのか?どんなに声をあげても状況が改善されないことに苛立ちを隠せない秋本は、これをどう考えているのか?


何とも切実な問題に見ているこちらまで苦しくなってしまいますが、それでも智子同様、せめて現実から目を背けることのないように、自分達に今できることはないのかを自らに問いかけながら、終の棲家の後編を見届けたいと思います終の棲家~ドラマ同様、現実問題も改善していきたいですね


これまでに視聴した日本のドラマ視聴リストはこちらです: 視聴ドラマ一覧~日本のドラマ編

関連記事

いつも変わらず応援いただきましてありがとうございますこれまでに書いた記事はこちらからもお探しいただけますのでどうぞご利用くださいませ→視聴ドラマインデックス

《他にもこんな記事を書いています♪》

コメントをお寄せいただく際はおばさんからのお願いをご一読いただければ幸いです

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply

Designed by Akira.

Copyright © 韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」 All Rights Reserved.