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吉原裏同心
 時代劇・歴史モノ

吉原裏同心 あらすじと感想 第6&7話 いいなずけ ほか

木曜時代劇・吉原裏同心の第6話は「隠しごと」、7話が「いいなずけ」です。以下はあっさりあらすじ(ネタバレ)感想文です吉原裏同心のあらすじ行きますよ~(^^)/


【吉原裏同心 第6話 隠しごと】


まず6話では雛菊(徳永えり)という遊女が、客を殺した容疑で捕まるという話でした。その殺害方法がなんとも艶っぽい話でして、遊女がなじみ客を店に呼ぶために書いた文の封筒の上に自らの口紅をつけるのは特別な好意の証なのだそうですけれど(天紅)、なんとその紅に毒が仕込んであり、それに唇をつけた客が死んでしまったというのですから大変です


自分が呼ぼうとした客を殺すはずがないと思われたものの、雛菊には他に好いた男がいたため、自分を見受けしたいと言い寄ってくる清右衛門が邪魔になって殺したのだろうというのが町方の見方のようでした。


確かに雛菊には他に将来を誓った男がいたのですけど、だからと言ってライバルを殺すなどと考えるような人物ではなく、真犯人は、清右衛門の店の番頭で、その後釜に座ろうとしていた番頭の茂蔵(半海一晃)だったことが明らかになります。


ここまではまだ良かったのですが、この茂蔵と組んで雛菊を陥れようとしたのが、同じ遊女の鞆世(黒谷友香)だったというのが、なんともやるせませんでした。雛菊より年長の鞆世は、ずっと雛菊を可愛がって来てくれていたのに、その雛菊が自分より皆の信頼を得てきた途端、お職という自分の地位を脅かすのではないかと不安になり、今度のことを計画するに至ったのだそうです。


人間年を取るのは決して悪いことでも恥ずかしいことでもないのだけれど、こと遊女の場合、年を取ったら捨てられるだけ、少なくともそれが通常だというのがなんとも物悲しいところです


全てを明らかにされた鞆世は、天紅に仕込んだのと同じトリカブトの毒を飲んで死のうとしますが、これは幹次郎に止められてしまいました。確かに、鞆世のしたことは決して許されぬことですし、生きて罪を償うべきだとも思うけど、ここはなんだかそう簡単には割り切れない気がして気の毒でした


【吉原裏同心 第7話 いいなずけ】


7話では、これまでずっと伏せられてきた薄墨太夫の過去が明らかにされます。彼女は元々加門麻と言って武家の娘だったのが、相次いで両親を病で亡くした後、その治療費を返すため、自ら吉原に身売りをしたのだそうです。


当時の麻にはいいなずけがいたそうなのですけれど、その彼も、何も言わずにその1年後に息を引き取ってしまったそうです。そのいいなずけの弟=鋭三郎(辻本佑樹)が、薄墨太夫の話を聞きつけて今回命を狙ってきました。麻が武家の誇りを捨てて遊女に身を落としたことが許せなかったのだそうです。


兄を失った鋭三郎は、その後お家断絶の憂き目に遭って浪々の身となり、どんどん落ちぶれてしまったらしく、それもこれも麻が遊女になったことが元凶だと逆恨みをしてしまったようです。元々は、誇り高く凛として美しかった兄のいいなずけの麻にほのかな恋心を抱いていたようですし。


武家の誇りなどとっくに捨ててしまった。今の私にあるのは遊女としての誇りだけ


そんな薄墨太夫の誇りが理解できない鋭三郎を、その薄墨太夫の目の前で一刀両断にする幹次郎です。それも武士としてすっかり落ちぶれた鋭三郎にはふさわしい最期だったのでしょうか。


たとえ自分の身に危険が迫ろうとも、吉原一の遊女として、そこに関わる大勢の人々の生活を担っているという誇りから日々の務めを果たしている薄墨太夫の矜持を、鋭三郎にもなんとかして分からせてやりたかったなあ。あんなに急いで殺さずとも、他に手は無かったのかと、今回ばかりはちと幹次郎が憎らしく思えてなりませんでした


再来週の次回はなにやら汀女が危機に見舞われるようです吉原裏同心は続きが待ち遠しいですね吉原裏同心が待ち遠しい♪


~小田和正さんの「二人」も良い曲でピッタリでござるね: 小田日和 吉原裏同心が楽しい(^^)/


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