2017/10
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シガニー・ウィーヴァー主演のポリティカル・アニマルズを見てみました。正直、初回の75分は少々長く感じましたが、政治物は大好きなので、ストーリーの方はまずまず面白かったです。ミニシリーズということで全6話で完結となるようなのも、逆に気持ちがいいですね。長く引き伸ばせば伸ばすほどだらけてくるのはいただけません。以下、登場人物の紹介を含めた簡単なあらすじ(ネタバレ)ですポリティカル・アニマルズのあらすじ行きますよ~(^^)/


主人公のエレイン・バリッシュ(シガニー・ウィーヴァー)は大統領に立候補しますが、党の承認が得られず、敢え無く辞退を余儀なくされてしまいました。その後は将来のことを視野に入れ、泣く泣くライバル候補だったポール・ガルセッティの応援に回ったため、ガルセッティが大統領にえらばれた暁には、めでたく国務長官に任命されたようです。


エレインの夫、バド・ハモンド(キーラン・ハインズ)は、元大統領です。国民的な人気者である一方で、浮気が絶えないバドに、エレインは20年もの間耐えに耐えてきましたが、自分の落選を機に離婚を言い渡したそうです。いや~この辺も実に痛快でございましたね


とはいえ、このふたりは離婚後もそれなりに愛し合いかつ互いを認め合っているのみならず、実はとてもよく似ている~「政治」が大好きなポリティカルアニマルズだというのも面白い


エレインとバドにはふたりの息子=トーマス・ジェームズTJ~セバスチャン・スタン)とダグラス(ジェームズ・ウォーク)がいて、バドはともかく(笑、エレインは彼らの良き母でもありますが、それでも「政治」は捨てられません。大統領に立候補する前のエレインは、イリノイ州の知事だったそうです。どこかのドラマと混ざりますね

次男のダグラスは、両親に似ていて積極的に政治の世界へと入ってきましたが、長男のTJは、芸術家肌でより繊細な性格のようです。最初はピアニストを目指していたようですが、次第に薬に依存するようになり、昨年12月には、一酸化炭素中毒による自殺を図りました。エレインが車の中で意識朦朧となっているTJを発見してなんとか事なきを得たようです。


よくあるできの悪い長男と、できの良い次男の構図ですが、この次男ダグラスの婚約者で「perfect wife-to-beと称されていたアン・オガミ(Brittany Ishibashi)は、実はどうやら摂食障害に苦しんでいたようです。


あのようなパーティーの場で、他の誰にも理解できない話、しかもそれを日本語でし始める日本人には、苦笑するしかありませんでしたね~恥ずかしいったらありゃしない


またこのドラマにはスーザン・バーグ(カーラ・グジーノ)という女性記者が登場しています。彼女は以前バドの浮気をすっぱ抜き、そんな亭主と婚姻関係を続けているエレインは偽善者でありアンチフェミニストだと攻撃しました。スーザンはこの時の記事でピューリッツァー賞を受賞したそうです。


バドの浮気の裏には当然エレインの苦悩があったのに、それを無視した記事を書いたスーザンを、エレインは決して許しませんでした。スーザンはなんと6年もの間、ホワイトハウスへの出入りを禁止されたそうです。


が、今回ダグラスの婚約に当たり、そのパーティーにスーザンが招かれることになりました。というのも、スーザンはTJの自殺未遂を知る唯一のマスコミ関係者だからです。スーザンはこれを記事にしない代わりに、エレインへの取材許可を得たようです。


大統領候補から外されたその夜に、夫との離婚を決めたのはなぜか


スーザンの関心はその1点に向けられています。スーザンはまだ心から愛する人に裏切られたことが無かったため、スーザンの心境を全く理解できなかったようなのです。


でも今回スーザンが、信頼かつ愛していた上司に、ピロートークでTJの話をしたところ、この上司がこともあろうに、やたらとスーザンに対抗意識を燃やしている三流女性記者と寝た上に、おそらくはこちらもピロートークでこの話を明かしてしまったことから、TJの自殺未遂が世間に知られてしまいました。これでようやくスーザンも、エレインの当時の心境を思いやれるようになったらしいです


マスコミに事実だけを明かしたところで真相は決して伝わらない


あんなに辛い思いをしたのは初めてだったと語ったスーザンは、ついにエレインの信頼を得ることになり、大きな特ダネをリークしてもらうことになります


今回、イランにいた3人のイラク系アメリカ人のジャーナリストがスパイ容疑をかけられて処刑されることになりました。これをガルセッティ大統領を初めとする高官は、政治的な思惑から見殺しにしようとしているのですが、エレインは決して諦めず、ロシアの(ス〇ベ)外相・ヴィクトル・ポルチョフとイランの国連大使を動かして、なんとか彼らを救おうとしました


何でも、この逮捕劇を強行したイランのハカム大統領はすい臓がんを患っていて、死ぬ前になんとか核開発凍結の話し合いにこぎつけたいと考えているそうなのです。それにあたって超保守派の理解を得るためには、アメリカ人を殺すか、ガルセッティ大統領をイランまで来させるか、という派手なパフォーマンスが必要だ、ということのようです


エレインは、ガルセッティか特使がオマーンに赴き、人質を解放させるべきだと力説しますが、ガルセッティも、元エレインの選対本部長で今は首席補佐官のバリー・ハリス(ロジャー・バート~メイソン@リベンジ)も、国家安全アドバイザーのポーリーン・サムソンも、

「テロリストには断固として屈しない姿勢

を崩そうとしません。それも、確固たる信念があるならともかく、国民の最も望む態度だから、というのが情けないですよね。副大統領のコリアー(ディラン・ベーカー)は蚊帳の外に置かれていたようです。


それでもエレインがなんとか説得しようと試みたのに、ガルセッティは、しまいには僕は君の元亭じゃないと反論する始末


そしてその元亭のバドも、端から自分が特使として人質救済に赴くことを計算済みだったというのには呆れてしまいました。エレインを褒めちぎったのも、ベッドを共にしたのも、元夫婦として子供たちの心配をしたのも、すべてがそのためだったとは思わんけど、でもバドにとっては常に「政治」が最優先なのは間違いないようです。


そして実は、これまでポリティカル・アニマルビッチと批判され続けてきたエレインも同じこと


でも、世間がいうところの「ビッチ(悪女)」が必ずしも悪人だとはおばさんも思いません。ここでそんなことを言うと袋叩きにされるんですが(ま、この記事は最初から読まんだろうな)、スーザンが書いた「fourth wave of feminism」(フェミニズムの第4の波)という著書名を「When Bitches Rule」(ビッチが支配する時)とすればもっと読まれたのにとエレインが言ったくだりには大笑いでした。人間はその一面だけで判断することなどできない味わい深い生き物なのです


最初はバドの企みを知って憤慨したエレインも、ついには笑いださずにいられません。それもこれも、どのみち自分はガルセッティにこう迫るに違いないことに気づいたからです: バドを特使に遣わすか、自分の辞表を受け取るか、どちらか1つを選びなさい


これをスーザンにすっぱ抜かせたエレインは、最後に、おそらくは誰よりもエレインの苦悩をじっと黙って見続けてきたボディガードのクラークにこう語りました。


Can you keep a secret, Clark? I'm going to run for president again, and this time I'm going to win.


秘密を守れるかと聞いた後、それが自分の仕事だと躊躇なく答えるクラークに、自分はもう一度大統領に立候補すると言い放つのです今度こそ勝ってみせる!


果たしてエレインは今度こそ大統領になることができるのでしょうか?


スーザンからなぜそんなにも頑張るんだと聞かれたエレインがこう答えたシーンも実に印象的でしたこのセリフがまたよかった( *´艸`)。プレス用には、頑張れば明日はきっといい日になると信じているからだと言いながら、本音はこうだとこたえるエレインなのです


Most of life is hell. It's filled with failure and loss. People disappoint you, dreams don't work out, hearts get broken, innocent journalists die. And the best moments of life, when everything comes together-- are few and fleeting. But you'll never get to the next great moment if you don't keep going.


人生のほとんどは地獄だ。失敗と敗北の連続だ。期待は裏切られ、夢も叶わず、心が打ち砕かれることもしょっちゅうだ。無実のジャーナリストも死ぬ。人生の最高の瞬間なんてほんの一瞬にすぎない。でも、前に進まなければ次の素晴らしい瞬間に出会うことすらできない。


これはまさに真理だとつくづく共感いたしましたエレイン、カッコいいなあ(^◇^)。と、結局はエレインがすっかり気に入ってしまったのです


ポリティカル・アニマルズは、次回の放送もとっても楽しみでございまするポリティカル・アニマルズも楽しみ♪


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